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JPH03275109A - フィルター基材 - Google Patents

フィルター基材

Info

Publication number
JPH03275109A
JPH03275109A JP2075870A JP7587090A JPH03275109A JP H03275109 A JPH03275109 A JP H03275109A JP 2075870 A JP2075870 A JP 2075870A JP 7587090 A JP7587090 A JP 7587090A JP H03275109 A JPH03275109 A JP H03275109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pas
base material
filter base
polyarylene sulfide
fibers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2075870A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ono
善之 小野
Tsunehiko Nishimura
恒彦 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP2075870A priority Critical patent/JPH03275109A/ja
Publication of JPH03275109A publication Critical patent/JPH03275109A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Materials (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Chemical Treatment Of Fibers During Manufacturing Processes (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粘稠状態のポリアリーレンスルフィド樹脂(
以下、P’ASと略す。)に気体を噴射し、吹きとばす
ことにより得られるPAS短繊維を用いてなるフィルタ
ー基材に関する。
〔従来技術〕
PAS、特にその中でも代表的なポリフェニレンサルフ
ァイド樹脂(以下、PPSと略す。)を繊維化し、それ
を用いてフィルター基材とすることは知られている。例
えば、特公昭52−30609公報に溶融紡糸法により
紡糸・延伸したフィラメントを製造し、次に該フィラメ
ントから作った織物よりなるフィルター基材の開示があ
る。又PPSを溶融紡糸・延伸後けん縮をイ」与し、次
いでカットし、更にカーデイング後にニードルパンチ等
の処理を施した不織布或いは紡糸後にそのままニードル
パンチ等の処理を施した不織布(スパンボンド法)など
もフィルター基材として知られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、いずれの場合も紡糸に用いるポリマーは
製糸技術−に溶融粘度を少くとも1.000ボイズ以−
ヒに上げる必要があるため必らず高分子量のポリマーが
用いられていた。ところがPPSは融点が比較的高く、
このためかなり高温の紡糸条件を設定せざるを得ないが
、このような過酷な条件下ではポリマー分解、ガス発生
、ゲル化をおこし易くそのためノズル詰りなども発生し
て安定した紡糸が難しい欠点があった。
また、通常、PAS繊維からフィルター基材を得るまで
には該繊維のけん縮工程、カット・工程、カーデイング
工程などの各種工程を必要とする欠点もある。しかも、
従来の工程を経て得られたフィルター基材の場合には、
フィルター使用後の回復性が劣る、いわゆる”へたり”
かめられる欠点も解消できなかった。
このように、従来法によりつくられるPAS繊維を用い
てなるフィルター基材ては、多くの工程を設ける必要が
あり、また原料PASも汎用の射出成型用の低溶融粘度
PASは使用出来ずに高分子量ポリマーが必要で、その
紡糸工程に於いて難しい種々の問題点を塗し、しかもそ
のフィルター物性にも欠点があった。
本発明の目的は、耐熱性・耐薬品性にずくれた特徴を有
しているPAS繊維を用いた安価でしかも良好な物性を
有するフィルター暴利を従供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の課題を解決ずべ(鋭意研究した結
果、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は′粘稠状態のポリアリーレンスルフィド
に気体を噴則し、吹きとばずことにより得られるポリア
リーレンスルフィド短繊維を用いてなるフィルター基材
に関する。
本発明においてPASを繊維化する手段は通常の紡糸法
とは異なり、粘稠状態のPASに気体を噴射し、吹きと
ばすことによる。かかる紡糸法は、ノズルより吐出され
る溶融PAS糸に気体を、好適には紡糸温度と同等程度
のおよそ250℃〜350℃の気体を吹き当て効率よく
延伸する方法であり、ノズルの孔径と温度、吐出圧、ま
たは気体の温度、噴出角度及び流量などを変えることに
より、平均繊維径数μmから数10μm、平均繊維長5
〜300tmの繊維化が可能である。気体噴則による繊
維化手段のうちでも、特に、噴射する気体が進行する熔
融状態のPASの中心軸に垂直な横断面の外周に幻する
接線方向成分を有すると共に、溶融PASの進行に沿っ
てまず中心軸に徐々に接近し、次に前記中心軸から徐々
に離れて行く成分を有する気体であり、この気体を流出
する熔融PASに接触せしめる、いわゆる“渦流法゛に
よる繊維化手段(特公昭58−57374号公報参照)
は、カール状のPAS短繊維を与える。このカール状短
繊維では繊維同志が微妙にからみ合うのでフィルター基
材の形状保持が容易であり、しかもフィルターを実際に
使用した後の回復性に優れる等の特徴がある。また繊維
の物性も、引張強度30〜70kg/cmと良好なので
その利用は好適である。
上記手段によって繊維化された繊維は、水平に移動する
負圧にされたメソシュベルト等の」−に捕集・堆積され
、さらに例えば定」ロールに通され、比較的高密度なマ
ツI・状繊維(RAS原綿マント)として形成される。
メソシュコンベアの速度を調整することにより、マント
状繊維の厚さを調整することができ、得られたマント状
繊維はこのままフィルター基材として用いることが可能
なので、フィルター基材の調製は非常容易である。
本発明に係わるフィルター基材に用いられるPAS短繊
維としては、前記繊維化手段によって得られるPAS原
綿マントの形態がそのまま利用できるほか、該原綿マン
トを単独又は数枚積層した物をニードルパンチし高密度
化することによって均一な不織布としたもの、あるいは
該原綿マソトに適当なバイングーをスプレー加工したも
の等の形態のものも利用できる。
また、気体噴射によって紡糸されたPAS短繊維は短時
間の内にベルトコンベアー上へ到達するため時として充
分熱処理されないまま原綿マットを形成することになる
。用途によっては熱安定性が必ずしも充分でない場合が
あるので、これを熱処理することは有用である。その際
の温度は繊維化されるPASのガラス転移温度以上が好
ましい。
熱処理の方法として該短繊維或いはマントをそのまま熱
処理炉中に挿入してもよいが、PAS短繊維の極限伸び
が小さくなる、また引張強さが低下するなどの点を防止
する意味から、PAS短繊維の収縮を最小にとどめるよ
うにした状態、即ちPAS短繊維を定長下で熱処理する
ことがより望ましい。このような定長下での方法として
は、例えば高密度に埋め込まれた多数のニードル状物、
あるいはネ・ノド、ローラーによってマントを押えこん
だり、吸引することによって該マットを固定するなどが
あるがこれらの方法に限定されるものではない。以上の
操作によって得られたマットはそのまま使用してもよく
、さらにこれを開繊しウェッブを形成した後、ニードル
パンチ等適当な方法に依って不織布化して使用しても良
い。また、熱処理は該マント、もしくは不織布を実際に
使用する形状に底形した後に行なってもよく、その際の
温度、その他の条件は上記に準する。
本発明に係わるフィルター基材の原料であるPASは、
構造式(−Ar−3−)、1(Ar :アリーレン基)
で表される重合体である。ここで、アリーレン基の−A
r−は、p−フェニレン、m−フェニレン、0−フェニ
レン、2.6−ナフタレン、414′ビフエニレンなど
、あるいは 2個の炭素数6の芳香環を含む2価の芳香環残基であり
、さらに、各芳香環にはF、 Cj! 、 Br+ C
H3などの置換基が導入されることもある。これらは、
ホモポリマーであっても、ランダム共重合体であっても
、ブロック共重合体であってもよい。
特に、粘度が比較的低粘度となる直鎖状のPASの使用
が好ましい。
このようなPASは、ASTM D−1238−70に
準し、温度条件を結晶性樹脂の場合は融点+30℃に、
非晶性樹脂の場合はガラス転移温度+100 ℃に設定
、荷重を5 kgとして測定した溶融流れの値が500
〜3000の範囲にある。
また、上記したPASの中でも、以下に詳述するPPs
、ポリフェニレンスルフィドケトン樹脂(以下、PP5
にと略す)、更にはP P、S部分とポレフェニレンス
ルフイドスルホン(以下、ppssと略す。)部分から
なるブロック共重合体などは諸物性に優れており、その
使用は好適である。
PPSは、構造式 90モル%以上含む重合体である。PPSに100 (R:アルキル、フェニル、アルコキシ、ニトロ、ハロ
ゲン基のいずれか。)などである。これらの構造成分の
一部は、重合体の合成過程や後処理過程中に形成される
ものである。
かかるPPSば一般的な製造法、例えば(1)ハロゲン
置換芳香族化合物と硫化アルカリとの反応(米国特許第
2513188号明細書、特公昭4427671号およ
び特公昭45−3368号参照)(2)チオフェノール
類のアルカリ触媒又は銅塩等の共存下における縮合反応
(米国特許第3274165号、英国特許第11606
60号参照)(3)芳香族化合物を塩化硫黄とのルイス
酸触媒共存下における縮合反応(特公昭46−2725
5号、ヘルギー特許第29437号参照)等により合成
されるものであり、目的に応じ任意に選択し得る。
1 本発明において使用するPPSの場合、その溶融流れ(
316℃,5kg荷重)は、7oo〜3oo。
8710分、好ましくは1000〜20008710分
の範囲である。
PP5には、繰り返し単位 (式中−CO−基及び−3−基は、ヘンゼン環を介して
ハラ位に結合)を主構成要素とする高耐熱性樹脂である
。高い耐熱性を持つためには、主構成要素として前記繰
り返し単位が50重量%を超え、より好ましくは60重
量%以上含んでいることが好ましい。前記繰り返し単位
が50重量%以下では、樹脂の結晶性が低下し、それに
伴って耐熱性も低下する恐れがある。前記繰り返し単位
以外の異種繰り返し単位としては (但し、−CO−基および−3−基がヘンゼン環をかい
してハラ位に結合したものを除く)2 下のアルキル基、mはO〜4の整数)などが挙げられる
そのPP5にの溶融流れ(390℃、5kg荷重)は、
500〜3000g/10分、好ましくは700〜15
00g/10分の範囲である。
また、PPS部分とPP5S部分からなるプロ(PPS
)を繰り返し単位とするポリマ一部分と、り返し単位と
するポリマ一部分のブロック共重合体で、特開昭62−
115030号公報や特開昭63278935号公報な
どに示されている製造法によって得ることができる。例
えば、硫化ナトリウムとビス(p−クロルフェニル)ス
ルホンとをN−メチルピロリドン中で反応させて得た末
端クロルフェニル基型PP5Sと、硫化ナトリウムとp
−ジクロルベンゼンとをN−メチルピロリドン中で反応
させて得た末端ナトリウムスルフィド基型PPS3 4 とをN−メチルピロリドン中で加熱する方法などにより
得ることができる。
該ブロック共重合体におけるppss部分の割合は10
〜99モル%の範囲であり、好ましくは30〜70モル
%の範囲である。
また該ブロック共重合体には、製造上から含まれうるP
PSのホモポリマー、PP5Sのホモポリマー、フェニ
レンスルフィドスルホンとフェニレンスルフィドのラン
ダム共重合体を、本発明の効果を損なわない範囲内であ
れば含んでいてもかまわない。
このようなブロック共重合体の溶融流れ(316℃,5
kg荷重)は、500〜3000g/10分、好ましく
は700〜1500g/10分の範囲である。
本発明に係わるフィルター基材は、気体噴射により繊維
化したPAS短繊維のマット状物を用いるもののほか、
特に機械的な強度を要求されるよう用途においては、該
短繊維に短繊維の炭化繊維を組み合わせたマント状物を
用いることが望ましい。
短繊維の炭化繊維としては、アスペクト比が50以上、
好ましくは200〜1500の炭素繊維が用いられる。
当該マント状物の形態としては、PAS短繊維そのまま
もしくはPAS原綿マントを開繊したのち短繊維の炭化
繊維を混綿した物、あるいは更にニードルパンチし不織
布にした物、または該PAS原綿マットとマット状とし
た炭素繊維とを積層した物をニードルパンチしたPAS
炭素繊維積層不織布が好適である。熱処理は該マント、
もしくは不織布に対しそのまま行なってもよく、実際に
使用する形状に底形した後行なってもよい。
〔実施例〕
次いで、本発明を実施例により更に詳しく説明する。
実施例1 ^STM D−1238−70に基ずき、温度316℃
、荷重5 kgの条件で測定した溶融流れ1300g/
10分のPPSを渦流法により紡糸し、これを直接べ5 6 ルトコンヘアー上に受は繊維長80〜150■、嵩密度
が約0.01g/cIn3、見かけ厚さが約2On+、
ガーレーデンソメータ−で計った空気の透過速度は36
000 (cm2/sec−atm)のマットを得た。
これをMAT−1とする。
実施例2 MAT−1に5g/am2の荷重をかけ、これを140
℃に保った恒温槽中に5分間放置し、得られた熱処理後
のマントをMAT−2とする。
MAT−2の嵩密度は約0.2g/ω3、ガーレーデン
ソメータ−で計った空気の透過密度200(c+n2/
sec  −atm)、見かけ厚さは約111であった
実施例3 MAT−1をニードルパンチ機によって針深度20tm
、針密度120本/cflI2、毎分400ストローク
なる条件でニードルパンチすることにより、目付600
g/m2、みかけ厚さ7 inの不織布とし、これをM
AT−3とする。MAT−3の嵩密度は0.03g/c
m3ガーレーデンソメータ−で計った空気の透過速度は
10000 (Cm”/ sec−atm)であった。
また、このMAT−3を排気ダクトに装着し、1力月使
用した。排気ダクト内の中心部の風速は約1m/sec
であった。使用後のMAT−3の厚みを測定したところ
6uであった。
比較例1 ^STM D−1238−70に基ずき、温度316℃
、荷重5 kgの条件で測定した溶融流れ300g/1
0分のPPSを通常の溶融紡糸法によって紡糸し、単糸
28μmのPPS繊維を得た。
これを実施例3と同様のスパンボンド法によってみかけ
厚さ7m、日付け600 g/mの不織布とした。但し
、MAT−3と同じ嵩密度(0,03g/cm”)を有
するようにするために平均30山/インチのケン縮を有
するように処理しなければならなかった。
この不織布を用い、実施例3のMAT−3と同様に排気
ダクトに装着し、1力月使用した。使用後のみかけ厚み
を測定すると4flであった。
実施例4 7 8 MAT−3を5 g / cm 2の荷重をかけ、19
0℃に保った恒温槽中に3分間放置し、得られたフェル
トをMAT−4とする。MAT−4の性状は見かけ厚さ
約LNN、嵩密度0.58/cm”、ガーレーデンソメ
ータ−で計った空気の透過速度は150(cm2/ s
ec−atm)であった。
実施例5 MAT−2をカード機により開繊後、実施例3と同様に
ニードルバンチすることにより目付750g / m 
2の不織布どし、これをMAT−5とする。
MAT−5の性状は嵩密度0.04g/cm3、ガーレ
ーデンソメータ−で計った空気の透過速度ば7.000
(cm2/ sec−atm)であった〇実施例6 レゾール型フェノール樹脂(大日本インキ化学工業(株
)製“プライオーフェン”)を不揮発分が約8wt%と
なるように希釈し、それをMAT5の両面にスプレーに
より均一に散布し、続いてローラーをかけることにより
含浸させた。不織布重量に対する樹脂固形分の割合は0
.35倍であり、目付900 g/m”とした。含浸後
フェルトを110℃にて3分間乾燥した。これをMAT
−6とする。MAT−6の性状は嵩密度0.06g/c
m’ガーレーデンソメータ−で計った空気の透過速度は
5,000(cfn”/ sec−atm)であった。
実施例7 MAT−2を開繊後、炭素繊維ドナカーボ■5210 
(ピッチ系炭素繊維、(株)トナツク製)と混綿し、目
付600 g/m3 となるよう実施例3と同様にニー
ドルバンチし不織布とした。これをMAT−7とする。
この物の性状は嵩密度0.05g/cm’、ガーレーデ
ンソメータ−で計った空気の透過速度8000(cm2
/ sec−atm)であった。
実施例8 ASTM D−1238−70に基すき、温度316℃
1荷重5 kgの条件で測定した溶融流れが540g/
10分のPPS部分とPPSS部分からなるブロック共
重合体(PPSS  40モル%含有)を渦流法により
紡糸し、これを直接へルトコンベアー上に受け、繊維長
50〜]、 30 ms、嵩密度が約0.O]、g9 0 70m3、見かけ厚さが約2011、ガーレーデンソメ
ータ−で計った空気の透過速度は40000(cm2/
sec  −atm)のマットを得た。
実施例9 ASTM 04238−70法に基すき、温度390′
C,荷重5 kgの条件で測定した溶融流れが↓500
g/10分のポリフェニレンスルフィドケトンを渦流法
により紡糸し、これを直接へルトコンベアー上に受け、
繊維長60−1.50 w、嵩密度が約0.O1g/c
m3見かけ厚さが約2011、ガーレーデンソメータ−
で計った空気透過速度は38,000 (cm215e
ca tm)のマットを得た。
〔発明の効果〕
気体の噴射により繊維化せしめたPAS短繊維を用いて
なる本発明のフィルター基材は、従来に比べて製造が容
易であり、その物性も良好である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.粘稠状態のポリアリーレンスルフィドに気体を噴射
    し、吹きとばすことにより得られるポリアリーレンスル
    フィド短繊維を用いてなるフィルター基材。
  2. 2.粘稠状態のポリアリーレンスルフィドに気体を噴射
    し、吹きとばすことにより得られるポリアリーレンスル
    フィド短繊維と短繊維の炭素繊維とからなる繊維組成物
    を用いてなるフィルター基材。
  3. 3.前記フィルター基材として、ポリアリーレンスルフ
    ィド短繊維の製造後からフィルター基材の製造までの任
    意の段階で、該ポリアリーレンスルフィドのガラス転移
    温度以上の温度によって熱処理したポリアリーレンスル
    フィド短繊維を用いる請求項第1項ないし第2項記載の
    フィルター基材。
  4. 4.ポリアリーレンスルフィドの溶融流れが500〜3
    000g/10分(ASTM D−1238−70に準
    じ、温度条件を結晶性樹脂では融点+30℃に、非晶性
    樹脂ではガラス転移温度+100℃に設定、荷重5kg
    )の範囲である請求項第1〜3項記載のフィルター基材
JP2075870A 1990-03-26 1990-03-26 フィルター基材 Pending JPH03275109A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002533506A (ja) * 1998-12-18 2002-10-08 フイリツプス ピトローリアム カンパニー ポリ(アリーレンスルフィド)組成物およびその使用
JPWO2005008647A1 (ja) * 2003-07-16 2007-04-19 出光興産株式会社 光学読み取り装置

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