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JPH03241100A - シート状の紙または厚紙を溶剤を用いない接着剤によって透明なフィルムと接合するためのプラスチック・コーティング機械 - Google Patents

シート状の紙または厚紙を溶剤を用いない接着剤によって透明なフィルムと接合するためのプラスチック・コーティング機械

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Publication number
JPH03241100A
JPH03241100A JP2203775A JP20377590A JPH03241100A JP H03241100 A JPH03241100 A JP H03241100A JP 2203775 A JP2203775 A JP 2203775A JP 20377590 A JP20377590 A JP 20377590A JP H03241100 A JPH03241100 A JP H03241100A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
rollers
solvent
roller
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2203775A
Other languages
English (en)
Inventor
Renzo Rossetti
レンツォ　ロッセッティ
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
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Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、製紙産業の分野に関するものであり、より正
確には通常ポリプロピレンから作られた透明なフィルム
を、−枚づつ別れたシートまたは連続した一巻の形状に
作られた台紙（すなわち紙または厚紙）の一方の側また
は両側に自動的に付着させるための機械に関する。
［従来の技術］ 上に述べた操作は、当該技術分野に精通した人には「プ
ラスチック・コーティング」としてよく知られているが
、さまざまな分野に広く使用されており、とりわけ出版
産業および製紙産業の分野で、例えば本のカバー、雑誌
のカバーパンフレットおよび広告の小冊子、ノートブッ
クのカバー、香水および薬の入れ物および箱、その他一
般に包装および包装材料の製造の分野に使用されている
。
プラスチック・コーティングの技術がこのように広く普
及したのは、主として、それにより、処理される紙材料
の紙つや、湿気、破れおよびしわに対する抵抗力など、
美的および機能的緒特性が著しく改良されるためである
。
当該技術の現在の水準によれば、該プラスチック・コー
ティングの技術は、一般に、溶剤（酢酸エチル、トルエ
ン等々）によって活性化された接着剤の薄い層とともに
塗られる（ポリプロピレンまたは他の技術的に適当な化
合物から作られた）透明な保護フィルムによって行われ
る。
［発明が解決しようとする課題］ 上に挙げた溶剤は、その毒性のみならずその高い可燃性
のために二重の危険な側面を伴う。
ひとたび接着剤を薄める仕事が完了すると、前記溶剤は
蒸発させられ、その後空気の汚染を防止するために適当
な呼吸、浄化およびあるいは濾過手段を備えた吸引シス
テムを介して排出される。
乾燥工程において、接着剤および溶剤が薄く塗られた該
フィルムは、台紙に接合する前に、加熱され換気を施し
たトンネルの中を通される。
この工程は、衛生担当当局および防火関係当局による必
要な許可を得るための必要条件を満たすことが難しく、
しかも費用がかさむのに加えて、熱気の生成および生成
された煙および蒸気の吸引は明らかに製造コストの著し
い増加を招く。
［課題を解決するための手段］ 本発明の目的は、溶剤を用いない接着剤を使用すること
により上に挙げたすべての欠点を取り除くことを可能に
する機械を実現することにある。
本発明による機械は、透明なフィルムを送り出すための
一対のリールと、前記フィルムの方の側に溶剤を用いな
い接着剤の薄い均質な層を塗布するためのスプレッディ
ング・アッセンブリーと、薄く塗られた接着剤の付いた
前記フィルムと台紙を接合する操作を行う一対の圧力ロ
ーラーと、前記スプレッディング・アッセンブリーから
接合工程までの進路全体にわたって前記フィルムを適当
に引っ張りまたは伸張させる機能を確実に得るための手
段とからなる。
該フィルムを引っ張りまたは伸張させる機能を調節する
ための前記手段は、振り子のような振動が与えられ、油
圧または空気圧シリンダによって制御される支持軸に支
えられた振動ローラー（ダンディ−ローラー）からなる
。
前記ダンディ−ローラーは、フィルムを運ぶリールの近
くて、前記スプレッディング・ア、ンセンブリーの上流
側および前記接合ローラーのすぐ前に配置することが望
ましい。
［作用］ 本発明による機械は、溶剤を用いない接着剤によりフィ
ルムを紙に接合するので、従来の溶剤を用いる接着剤を
使用する機械のように、溶剤の毒性および可燃性による
危険性防止のための乾燥および発生ガス吸引装置のよう
な余分な装置を必要とせず、従って機械のコストも安く
、占有面積も小さくて済む。
［実施例コ 以下、本発明を図面により説明するが、添付の第１図は
、例として本発明に基づく機械の縦断面を概略的に示し
たものであるが、該装置はあくまで一例として示された
ものであって、特定の目的に用いられるものではない。
前記図面によれば、参照番号１は機械全体の骨格を示し
、そこには透明なフィルムか巻かれている一対のリール
２および３が回転てきるように組み立てられている。
前記リール２および３はフィルムの送り出し動作を連続
して定期的に交互に行うため、どちらか一方のリールの
フィルムが無くなっても機械が止まることがない。この
目的のために、フィーラーローラー４および５がリール
のフィルム送り出し状況を連続的にチエツクしている。
参照番号６で示されるフィルムは、伝動ローラー７およ
び８を通過するが、伝動ローラー７は引っ張りローラ９
に組合わされており、フィルムはそれから第二の弓つ張
りローラー１０（ダンディ−ローラー）を通過し、その
後別の伝動ローラー１１を通過した後、ゴムで被覆され
た圧力ローラー１２の下を通過するが、この圧力ローラ
ーは参照番号１３て示された接着剤を薄く塗るためのア
ッセンブリーの一部であり、このアッセンブリーは他の
イタリア国特許の対象であり商品として手に入れること
ができる。
該スプレッディング・アッセンブリー１３は、間に接着
材１５が置かれる一対の加熱したローラー１４からなり
、前記接着剤は溶剤を用いない種類の接着剤である。該
接着剤１５は、周囲の湿気の作用によって橋かけ結合さ
れることのできる単一成分タイブのポリウレタン接着剤
（例えば、ＰＵＲＢＩＮＤＥＲＭ１５０）であることが
望ましい。該接着剤の温度およびローラー１４の温度は
約５５℃である。一対のローラー１４によって引き出さ
れる前記接着剤１５は、ゴム被覆ローラー１６に運ばれ
、そこから表面が鏡のような塗布ローラー１７まで運ば
れるが、このローラー１７が接着剤を薄い均質な層の形
でフィルム６に塗布する。前記ゴム被覆ローラー１６は
フィルム６の幅に応じて交換可能である。
前記塗布ローラー１７の上を通過した後、該フィルムは
案内および伝動ローラー１８および１９の上を通過し、
その後筬に述べたローラー１０と同様な別のダンディ−
ローラー２０の上を通過し、機械の右側の部分に設けら
れた接合区域に到達する。
処理される紙材料は、参照番号２１で示され、自動給紙
機２３に連結している傾斜した平面２２から送られてく
るが、給紙機は標準的な機能をもつものであるので、特
に詳細に説明しない。
既に印刷された台紙は、前記傾斜した平面２２から案内
ローラー２４を通り、一対のローラー２５が接する地点
で行われる接合段階に至る。巻き取りまたはピックアッ
プ・リール２６は、前記一対のローラー２５の下流に配
置され、ローラー２５において台紙の幅より僅かに狭い
幅のフィルムが連続的に圧着接合された台紙かリール２
６に連続的に巻き取られる。このようにフィルムの幅を
台紙の幅よりわずかに狭くしてフィルムを台紙の両縁よ
り内側て接合することにより、接着剤の付いたフィルム
か下方の接合ローラーに接触することを防ぐことができ
る。
一方の側にプラスチック・コーティングが施され、リー
ル２６によって巻き取られた紙材料は、次にシート状に
分割され、もう一方の側に透明な保護フィルムを塗布す
るためのもう一つの同様な処理工程に運ばれる。
以上本発明をその望ましい実施形態に即して図示し説明
してきたが、特許の優先権を主張する本発明の範囲を逸
脱することなくその構造に修正ないし変更を加えること
が可能なことは明らかであろう。
［発明の効果］ 以上のことから、本発明に基づく機械により、次に示す
ことを含む多数の利点が得られることは明らかである。
１、　乾燥トンネルならびにそれに連結された吸引装置
が不要なことによりコストか安くまた占有する空間が少
ない。
２、乾燥用熱風を得るためのボイラーの必要がない。
３、接着剤がすぐに作用し、処理される表面の単位あた
りの接着剤の量が少なくて済むため、機械の生産性が高
い。
【図面の簡単な説明】
第１図は、機械の縦断面を示す概略図である。 １：機械の骨格、２，３：フィルムが巻かれている一対
のリール、４．５：フィーラーローラー、６：フィルム
、７，８，１１．１８゜１９：伝動ローラー、９，１０
．２０：引っ張りローラー（ゾンデイーローラー）、１
２：圧力ローラー、１３：スプレッディング・アッセン
ブリー、１４．加熱ローラー、１５：接着剤、１６：：
ｊム被覆ローラー、１７：塗布ローラー２１：紙材料、
２２：傾斜面、２３：自動給紙機、２４：案内ローラー
、２５・接合ローラー２６　巻き取りリール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、シート状の紙材料を透明な保護フィルムと接合させ
    るためのプラスチック・コーティング機械において、前
    記機械が、透明なフィルムを送り出すための一対のリー
    ルと、前記フィルムに溶剤を用いない接着剤の層を塗布
    するスプレッディング・アッセンブリーと、前記フィル
    ムをシート状の紙材料に接合する働きを有する一対のロ
    ーラーと、前記部材の間に配置され該フィルムの引張り
    を調節するための手段とからなることを特徴とする機械
    。 ２、前記スプレッディング・アッセンブリーが該フィル
    ムの搬送アッセンブリーのすぐ下流に配置され、前記ス
    プレッディング・アッセンブリーが一組のローラーから
    なり、該ローラーを加熱することにより前記フィルムに
    均質で連続した接着剤の層を塗布することを特徴とする
    特許請求の範囲第１項記載の機械。 ３、前記溶剤を用いない接着剤が単一成分からなる種類
    のポリウレタン化合物から作られ、約５５℃の温度のも
    とで前記フィルムに塗布されることを特徴とする特許請
    求の範囲第１項記載の機械。 ４、連続したテープ状の該フィルムの伸張度を調節する
    ための前記手段が、振り子のように振動することができ
    、油圧または空気圧シリンダーによって制御される軸上
    に組み立てられたローラーからなることを特徴とする特
    許請求の範囲第１項記載の機械。 ５、伸張度を調節するための前記ローラーすなわちダン
    ディーローラーが、フィルムを運ぶリールの近くで、ス
    プレッディング・アッセンブリーの上流側および一対の
    接合ローラーの上流側の位置に配置されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第４項記載の機械。６、透明な
    フィルムの送り出しが一対のリールのそれぞれのリール
    によって交互に連続して行われることを特徴とする特許
    請求の範囲第１項記載の機械。 ７、台紙が接合操作のための一対のローラーの近くに配
    置された傾斜した平面から送られ、前記傾斜した平面が
    自動給紙機に連結されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第１項記載の機械。 ８、接合ローラーから送られてくるプラスチック・コー
    ティングされた紙材料が、前記ローラーに近接した位置
    に配置された巻き取りリールに巻き取られることを特徴
    とする特許請求の範囲第１項記載の機械。
JP2203775A 1990-02-19 1990-07-31 シート状の紙または厚紙を溶剤を用いない接着剤によって透明なフィルムと接合するためのプラスチック・コーティング機械 Pending JPH03241100A (ja)

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EP (1) EP0443298A3 (ja)
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