[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH03246258A - 4―(4―アルコキシフェニル)―2―ブチルアミン誘導体およびその製造法 - Google Patents

4―(4―アルコキシフェニル)―2―ブチルアミン誘導体およびその製造法

Info

Publication number
JPH03246258A
JPH03246258A JP2043547A JP4354790A JPH03246258A JP H03246258 A JPH03246258 A JP H03246258A JP 2043547 A JP2043547 A JP 2043547A JP 4354790 A JP4354790 A JP 4354790A JP H03246258 A JPH03246258 A JP H03246258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
optically active
compound
reaction
secondary amine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2043547A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2818958B2 (ja
Inventor
Yamaji Hagishita
萩下 山治
Kaoru Seno
薫 瀬野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shionogi and Co Ltd filed Critical Shionogi and Co Ltd
Priority to JP2043547A priority Critical patent/JP2818958B2/ja
Priority to US07/645,737 priority patent/US5073648A/en
Priority to EP91102630A priority patent/EP0443606B1/en
Priority to ES91102630T priority patent/ES2074594T3/es
Priority to DK91102630.0T priority patent/DK0443606T3/da
Priority to DE69109514T priority patent/DE69109514T2/de
Priority to AT91102630T priority patent/ATE122334T1/de
Priority to KR1019910002977A priority patent/KR910021366A/ko
Publication of JPH03246258A publication Critical patent/JPH03246258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2818958B2 publication Critical patent/JP2818958B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C215/00Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C215/46Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C217/00Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C217/54Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton
    • C07C217/56Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton with amino groups linked to the six-membered aromatic ring, or to the condensed ring system containing that ring, by carbon chains not further substituted by singly-bound oxygen atoms
    • C07C217/62Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton with amino groups linked to the six-membered aromatic ring, or to the condensed ring system containing that ring, by carbon chains not further substituted by singly-bound oxygen atoms linked by carbon chains having at least three carbon atoms between the amino groups and the six-membered aromatic ring or the condensed ring system containing that ring

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、式(1): [式中、R′は低級アルキルを表わすコで示される光学
活性なドパミン誘導体、例えば、光学活性なドプタミン
の合成中間体として有用な光学活性第一アミンの製造法
ならびにその中間体およびその製造法に関する。
[従来の技術] ドブタミンは、イーライ・リリー社によって開発された
以下の構造式を有する化合物である。
これは、ノルエピネフリンを放出させることなく心臓収
縮性を増加きせる極めて有用な化合物であり、急激に低
下した心臓収縮性およびショックを処理するためにその
ラセミ体(d体および1体の1:1混合物)が臨床的に
使用されている。
ドプタミンには、2種の光学異性体が存在するが、光学
活性なドブタミンは、特公昭5B−25656に開示さ
れているように、その合成中間体において、光学分割す
ることにより得ていた。
[発明が解決しようとする課題] ドプタミンは、d体(以下、d−ドブタミンという)の
方がP体(以下、2−ドブタミンという)よりも強い強
心作用を有することが知られており、d−ドプタミンの
みを製造することが望ましい。
しかしながら、従来の方法では光学分割がドブタミン合
成の最終中間体であるトリメチルエーテル体において行
なわれるため、非経済的であった。一連のより工程の早
期段階で光学活性な合成中間体を得、以後の合成に供す
れば、経済的に目的の光学活性体が得られるのは言うま
でもない。
(以下余白) [課題を解決するための手段] 本発明者らは、前記課題を解決すべく、鋭意研究を重ね
た。
そのMl (+)−α−メチルベンジルアミンと式(I
f): c式中、R′は前記と同意義である]で示される化合物
とを反応許せた後、還元反応に付すと、高収率で、式(
■): [式中、R1は前記と同意義であるコで示される光学活
性第二アミンが得られ、次いで還元反応に付すことによ
りd−ドプタミンの有用な合成中間体である式(1): [式中、R1は低級アルキルを表わすコ示される光学活
性第一アミンに導けることを見出した。
化合物(I)は後述するとおりd−ドプタミンを合成す
る際の極めて重要な中間体である。
きらに化合物(m)は化合物(1)の原料として極めて
重要である。
本明細書において、R1の示す低級アルキルとはC8〜
C,アルキル、例えば、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、tart−ブチル、ペンチル、ヘ
キシルなどを意味する。
より好ましいR1として、メチル、エチルを例示できる
以下に本発明をきらに詳しく説明する。
(+)−α−メチルベンジルアミンと式(II)で示き
れる化合物より光学活性第二アミン(I[)を得る不斉
合成法として、(A、)同一反応系において、それらの
化合物から生成したシッフ塩基を水素雰囲気下、より好
ましくは水素加圧下、還元触媒としてニッケル触媒(例
えば、ラネーニッケルなど)、酸化白金またはパラジウ
ム−炭素、より好ましくはニッケル触媒を用いて還元す
る方法と(B)それらの化合物を一旦脱水縮合させてシ
ッフ塩基を生成させた後、水素雰囲気下、より好ましく
は水素加圧下、還元触媒としてニッケル触媒(例えば、
ラネーニッケルなど)、酸化白金またはパラジウム−炭
素、より好ましくはニッケル触媒を用いて還元する方法
とがある。
また水素化ホウ素ナトリウムなどの金属ヒドリドによっ
ても目的の不斉合成を達成することができる。
還元反応は、メタノール、エタノールなどのアルコール
溶媒または酢酸エチルなどのエステル溶媒中、約1〜約
20kg/cm”、好ましくは約3〜約10 kg/ 
cm”の中圧還元により行なうことができる。必要に応
じて酢酸などを加えてもよい。
反応時間は、反応条件により異なるが、方法(A)によ
る場合、数時間から数日間、方法(B−)による場合、
数十時間である。
還元反応で、わずかであるが、式(m)で示される化合
物のジアステレオマーが副生成物として混入してくるが
、アセトンおよびメタノール−酢酸エチル混合液を再結
晶溶媒として用いた分別結晶法により、目的の式(I[
[)で示される光学活性第二アミンを容易に単離できる
還元反応による生成物は、必要に応じて鉱酸、例えば、
塩酸、臭化水素酸、りん酸、硫酸などによって、所望の
酸付加塩に変換したのち、単離の操作を行なってもよい
脱水縮合反応は、ベンゼンまたはトルエンを溶媒として
還流し生成する水を水分離器を用いて除去しながら行な
うとよい。
化合物(m)から光学活性なアミン(I)を得るには水
素雰囲気下、より好ましくは水素加圧下、還元すること
により行なうことができる。
反応は、触媒として、パラジウム−炭素、水酸化パラジ
ウム−炭素、酸化白金などを用いて、メタノール、エタ
ノールなどのアルフールl[中、約2〜20kg/Ct
n”の中圧還元に数十時間付すことにより行なうことが
できる。
また、クロロ炭酸エチル存在下、数時間の加熱すること
によっても行なうことができる。
以下に、実施例を示し、本発明をより詳細に説明するが
、本発明はこれに限定されるものでない。
(以下余白) 実施例IA  [方法(A)] N−(R)−α−メチルベンジル−(I R)−1−メ
チル−3−(4−メトキシフェニル)−1−プロピルア
ミンの塩酸塩111aの製造 + IItL 13.6 gの4−(4−メトキシフェニル)−2−ブ
タノン11.11.5gのd−(+)−α−メチルベン
ジルアミンとIgのラネm−ニッケル(用研ファインケ
ミカル(株)  NDHT−90)(7)90mlの9
8%エタノール混合物を4.85kg/cm”の初圧で
5日間振盪する。触媒を濾別し、減圧下に濃縮する。残
渣を塩化メチレンに溶解し、10%稀塩酸と振盪する。
塩化メチレン層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
て、溶媒を減圧下に留去すると、14.9gのジアステ
レオマー混合物がIIIa:I[Ib暑6.7 : 1
の比率で得られる。収率60.9%、74%d、e、。
実施例IB  [方法(B)コ 178gの4−(4−メトキシフェニル)−2−ブタノ
ンと1.21 gのd−(+)−α−メチルベンジルア
ミンのベンゼン溶液を、生成してくる水を除去しつつ還
流下に5時間加熱した後、溶媒を減圧下に留去する。
得られた残渣と0.3gのラネー・ニッケルの10ml
の98%エタノール混合物を4.5kg/cm”の初圧
で22時間振盪する。触媒を濾別し、減圧下に濃縮する
。残渣を塩化メチレンに溶解し、10%稀塩酸と振盪す
る。塩化メチレン層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥して、溶媒を減圧下に留去すると、2.14gのジア
ステレオマー混合物がIIIa : mb璽5.8 :
 1の比率で得られる。収率66.9%。
ジアステレオマー11[aとmbの分離実施例IBで得
られた混合物2.14gに20m1のアセトンを加え加
温する。室温に2時間放置し、生じる結晶071mgを
分離する。濾液部をメタノール:酢酸エチル(1:4)
溶液に替えて一夜室温に放置すると01.321 gの
結晶を得る。濾液部をアセトンに替え063mgの結晶
を得る。きらに母液をメタノール:酢酸エチル(1:4
)に替えて■258mgの結晶を得る。■と■の結晶は
mbであり■と■の結晶はIIIaである。
化合物nIa:100%d、e、、mp、157〜15
8℃ [αコゎ+69.6°(C1,117,メタン−ル) 
I R、Ll max(nujol) 2930.12
53cm−’N M R(CDC1,ン ε 1.51
(3H,d、  J=7Hz>、  1.138(3H
,d、  J=7Hz)、  2.11(2H,m)、
  2.32(IH,m)、2.72(2)(、m)、
  3.78(3H,s)、  4.29(IH,m)
、  6.75(2H。
d、J−9Hz>、6.95(2H,d、J=9Hz)
7.34(3)1.m)。
7.54(2H,m)、  9.64(IH,m)、 
 10.00(LH,m)元素分析(CI Il、 5
cINoとして)計算値:C,71,34;H,8,1
1C1,11,087N、4.38実測値:C,71,
30iH,8,16;C1,11,11;N、 4.4
7化合物1[[b:mp、257〜258℃[aL  
−3,4@ 、  [a コsrs  18.1° (
CO,976、24℃、メタノール) IR,υmax(nujol) 2950+ 293(
L L240cm−’NMR(CDC1,) 8 1.
35(3)1. d、 J=6Hz)、 1.82(3
H,d、  J−7Hz)、  1.8=2.1(IH
,m)、  2.3〜2.6(3H)。
2.35(LH,m)、 3.70(3)1. s)、
 4.29(1B、 m)、 6.66(28,d、 
J=7Hz)、 6.94(2)1. d、 J=9)
1z)、 7.39(3H)、 7.62(2H)、 
9.51(IH,m)、 10.04(IH,m)元素
分析(C,、H□ClN0として〉計算値:C,71,
3a;u、 8.19;C1,11,oseN、 4.
38実測値:C,71,14;l、 8.15;C1,
10,79;N、 4.40実施例2 (+)−(R)−1−メチル−3−(4−メトキシフェ
ニル)−1−プロピルアミンIa 3.20 gの塩酸塩1[[aの酢酸エチル懸濁液を炭
酸水素ナトリウムの水溶液と振盪する。有機層を分離し
、水層を酢酸エチルで抽出する。有機層を合わせ一度水
洗する。無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧下に
留去する。残渣をエタノール40mlに溶解する。20
%水酸化パラジウム−炭素(Pearlman Cat
alyst) 0 、8 gを加え4.15kg/cm
”の水素加圧下に20時間振盪する。
触媒を濾別後、母液を減圧下に濃縮して標記化合物1.
68gを得る。
NMR(CDC1j) 81.11(3H,d、 J=
6Hz)、 1.5=1.7(4H,m>、 2.62
(2H,m)、 2.91(LH,m)、 3.78(
3H,s)、 6.82(2H,d、 J=7Hz)、
 7.11(2)1. d、 、C3H2) 11の塩酸塩:mp、124〜125℃Cαコゎ + 
7.0°  、 [αコ、□ + 23.66(C1,
029,24℃9 メタノール)I R、umax(n
ujol) 3500. 3350. 1513゜12
44cm−’ NMR(CDjOD)  8 1.33(3H,d、 
 J=7Hz)、  1.87<2H,mン、   2
.65(2H,m)、   3.25(IH,Ill>
  3.76(3H。
s)、  6.85(2H,d、  J=9Hz)、 
 7.14<2H,d、  J=8Hz)元素分析(C
I In、 acINo・0.2)110として)計算
値:C,60,24;l、 s、 46 icl、 1
6.16 ;N、 6゜39実測値:C,60,40:
H,8,49;C1,16,38;N、 6.66!−
α−メチルベンジルアミンを用いて実施例IAと同様に
反応させることによって得られたlbの対称体anti
−11[b  1.11 gを実施例2と同様に反応さ
せるとIaの塩酸塩0.53 g(収率85.2%〉を
得ることができる。
実施例3 d−(+〉−α−メチルベンジルアミン合物11を表1
に示した反応条件下、実施例IAの方法に付し、化合物
見まを得る.結果も合わせて表1に示す。
(以下余白) 実施例4 d−(+)−α−メチルベンジルアミンおよび化合物1
1を表2に示した反応条件下、実施例IBの方法に準じ
て反応に付し、化合物見1を得る。
結果も合わせて表2に示す。
(以下余白) 以下の参考例に、光学活性第一アミンIaからd−ドプ
タミンを得る製造例を示す。
参考例1 (υ(−)−(R)−2−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−N−<4−メトキシフェニル−1−メチル−n−
プロピル)アセトアミド4の製造 チオニルクロリド 0.86m lを3.4−ジメトキ
シフェニル酢酸2.08.の塩化メチレン22m1に加
える。#液を1時間加熱還流した後、半分になるまで減
圧下に濃縮する。
一方、トリエチルアミン5mlを11の塩酸塩1.90
gの塩化メチレン懸濁液20m1に水冷下に加える。こ
の混合物が溶ける迄室温で攪拌する。この溶液に上で得
られた酸塩化物の溶液を水冷下に滴下する。混合物を一
夜室温に放置する。
水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留
去する。残渣を酢酸エチル:エーテルから再結晶して2
.48 g(収率78.8%)の標記化合物を得る。m
p、116−117℃ [αコD−31.2(C1,057,24’C,CHC
l、) I R、シ、、、、(nujol)  3290. 1
638. 1514. 1231co+−’ NMR(CDC1,>  81.09(3H,d、  
J=7Hz)、  1.6:(2)1.  m)、  
2.49(2)i、  t、  J=8Hz)、  3
.49(2H,s)、  3゜78(3B、  s)、
  3.87(3H,s)、  3.89(3H,s)
、  4.01(H,m)、  5.19<IH,d、
  J=8Hz)、  6.73〜6.9(58)、 
 7.12(28,d、J=9Hz>。
元素分析<Cx r Hz JO4として)計算値:C
,70,56;H,7,61;N、3.92実測値:C
,70,59;)1.7.66iN、 3.99■(+
)−(R)−3,4−ジメトキシ−N−(3−(4−メ
トキシフェニル)−1−メチル−n−フ0ピル 〕−〕
2−フェニルエチルアミの塩酸塩5の製造 アミド4 1.924と水素化ホウ素ナトリウム1.0
1 gのジオキサン22m1溶液に氷冷1に氷酢酸1.
61gのジオキサン5ml溶液を滴下する。混合物を1
8時間加熱還流する。氷水をrえ、クロロホルムで抽出
する。抽出液を一度オ洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、溶媒を減圧下に留去する。残渣をエーテルから結晶
化すると1.30g(収率63.7%)の標記化合物を
得る。
mp、144−146℃。
〔α]D +9.8(CO,997,25℃、メタノー
ル) [αコ、、I+35.4(CO,997,25℃、 メ
タノール) I R、Umax(nujol)1516.1246.
 am−’N M R(CDC1m )δ1.48(3
H,d、 J=6Hz’)、 2.21(2H,m)、
 2.35(IH,m)、 2.55(2H,m)、 
2.63(2H。
m)、3.15(4H)、 3.72(3H,s)、 
3.83(3H,s) 3.85(3H,s)、 6.
7−6.85(5H)、 7.0(28,d、 J=9
Hz)元素分析(C□H8゜ClN0nとして)計算値
:C,66、39iH,7,96;C1,9,33;N
、 3.69実測値:C,65,6’l:H,8,04
;C1,9,07;N、 3.96(3)(+)−(R
>−3,4−ジヒドa*シーN−[3−(4−ヒドロキ
シフェニル)−1−メチル−n−プロピルコー2−フェ
ニルエチルアミンの!酸塩6の製造 上記のトリメトキシ体5364mgの塩化メチレン溶液
を10%水酸化ナトリウム水溶液と振盪する。有機層を
水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧下
に留去して312mgの遊離アミンを得る。
この遊離アミンを木酢@ 9 、5 m lと48%臭
化水素酸3.7mlに溶解し、4時間加熱還流する。減
圧下に蒸発乾固する。
4N−塩酸15m1を加え加熱する。活性炭処理をして
一夜室温に放置するとプリズム状の無色結晶が203m
g(収率62.7%)得られる。
mp、201−203℃ 「αコ。+10.8(CO,930,24℃、メタノー
ル) [αコSII+39.5(CO,930,24℃ 、 
メタノール) I R、Umax(nujol)3310.1516c
m−’NMR(CD、OD) 81.36(3H,d、
 J=7Hz)、 1.79(LH,m)、 2.04
(IH,m)、 2.45−2.95(4H)、 3.
10〜3.30(3H)、 6.57(1)1. dd
、 J=8.2Hz)、 6.65〜6.80(4H)
7.04(2H,d、 J=8Hz)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は低級アルキルを表わす]で示される光
    学活性第二アミンまたはその酸付加塩。
  2. (2)(+)−α−メチルベンジルアミンと式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は前記と同意義である]で示される化合
    物とを反応させた後、還元反応に付し、所望により塩形
    成反応に付すことを特徴とする請求項(1)記載の光学
    活性第二アミンの製造法。
  3. (3)同一反応系において行なうことを特徴とする請求
    項2記載の製造法。
  4. (4)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は前記と同意義である]で示される光学
    活性第二アミンを還元反応に付すことを特徴とする式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は前記と同意義である]で示される光学
    活性第一アミンの製造法。
JP2043547A 1990-02-23 1990-02-23 4―(4―アルコキシフェニル)―2―ブチルアミン誘導体およびその製造法 Expired - Lifetime JP2818958B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2043547A JP2818958B2 (ja) 1990-02-23 1990-02-23 4―(4―アルコキシフェニル)―2―ブチルアミン誘導体およびその製造法
US07/645,737 US5073648A (en) 1990-02-23 1991-01-25 4-(4-alkoxyphenyl)-2-butylamine derivative and process therefor
ES91102630T ES2074594T3 (es) 1990-02-23 1991-02-22 Derivados de 4-(4-alcoxifenil)-2-butilamina y su procedimiento de preparacion.
DK91102630.0T DK0443606T3 (da) 1990-02-23 1991-02-22 4-(4-Alkoxyphenyl)-2-butylaminderivat og fremstilling deraf
EP91102630A EP0443606B1 (en) 1990-02-23 1991-02-22 4-(4-alkoxyphenyl)-2-butylamine derivatives and process therefor
DE69109514T DE69109514T2 (de) 1990-02-23 1991-02-22 4-(4-Alkoxyphenyl)-2-Butylaminderivate und deren Herstellungsverfahren.
AT91102630T ATE122334T1 (de) 1990-02-23 1991-02-22 4-(4-alkoxyphenyl)-2-butylaminderivate und deren herstellungsverfahren.
KR1019910002977A KR910021366A (ko) 1990-02-23 1991-02-23 4-(4-알콕시페닐)-2-부틸아민 유도체 및 그의 제조방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2043547A JP2818958B2 (ja) 1990-02-23 1990-02-23 4―(4―アルコキシフェニル)―2―ブチルアミン誘導体およびその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03246258A true JPH03246258A (ja) 1991-11-01
JP2818958B2 JP2818958B2 (ja) 1998-10-30

Family

ID=12666781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2043547A Expired - Lifetime JP2818958B2 (ja) 1990-02-23 1990-02-23 4―(4―アルコキシフェニル)―2―ブチルアミン誘導体およびその製造法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5073648A (ja)
EP (1) EP0443606B1 (ja)
JP (1) JP2818958B2 (ja)
KR (1) KR910021366A (ja)
AT (1) ATE122334T1 (ja)
DE (1) DE69109514T2 (ja)
DK (1) DK0443606T3 (ja)
ES (1) ES2074594T3 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011506531A (ja) * 2007-12-21 2011-03-03 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 一段階還元的アミノ化
JP2011507814A (ja) * 2007-12-21 2011-03-10 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア キラルイミンのジアステレオ選択的転化方法
JP2012523418A (ja) * 2009-04-09 2012-10-04 コグニション セラピューティクス インク. 認知機能低下の阻害剤
JP2014524482A (ja) * 2011-08-25 2014-09-22 コグニション セラピューティクス,インコーポレイテッド 神経変性疾患を処置する組成物及び方法
US9796672B2 (en) 2014-01-31 2017-10-24 Cognition Therapeutics, Inc. Isoindoline compositions and methods for treating neurodegenerative disease
US9815770B2 (en) 2009-07-31 2017-11-14 Cognition Therapeutics, Inc. Inhibitors of cognitive decline

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6313146B1 (en) 1991-08-23 2001-11-06 Nps Pharmaceuticals, Inc. Calcium receptor-active molecules
US5763569A (en) * 1991-08-23 1998-06-09 The Brigham And Women's Hospital, Inc Calcium receptor-active molecules
US6001884A (en) * 1991-08-23 1999-12-14 Nps Pharmaceuticals, Inc. Calcium receptor-active molecules
US6031003A (en) * 1991-08-23 2000-02-29 Nps Pharmaceuticals, Inc. Calcium receptor-active molecules
US6011068A (en) * 1991-08-23 2000-01-04 Nps Pharmaceuticals, Inc. Calcium receptor-active molecules
US5688938A (en) * 1991-08-23 1997-11-18 The Brigham & Women's Hospital, Inc. Calcium receptor-active molecules
US5858684A (en) * 1991-08-23 1999-01-12 The Brigham And Women's Hospital, Inc. Method of screening calcium receptor-active molecules
US5962314A (en) * 1993-02-23 1999-10-05 Nps Pharmaceuticals, Inc. Calcium receptor-active molecules
EP1553078A1 (en) 1994-10-21 2005-07-13 Nps Pharmaceuticals, Inc. Calcium receptor-active compounds
ATE243186T1 (de) * 1996-05-01 2003-07-15 Nps Pharma Inc Verbindungen , die auf anorganische ionen- rezeptoren wirken
DE19641693A1 (de) 1996-10-10 1998-04-16 Bayer Ag Substituierte 2-Amino-4-alkylamino-1,3,5-triazine
US6252114B1 (en) * 2000-03-24 2001-06-26 Council Of Scientific And Industrial Research Process for preparing novel biologically active synthetic molecule 4-(p-methoxyphenyl)-2-amino-butane
DE60008697T2 (de) * 2000-03-28 2005-02-10 Council Of Scientific And Industrial Research Verfahren zur Herstellung von 4-(P-methoxyphenyl)-2-amino-butane und Insektizide
US6441205B1 (en) * 2000-05-19 2002-08-27 Council Of Scientific And Industrial Research Synthetic precursors to 4-(P-methoxyphenyl)-2-amino-butane
KR102614814B1 (ko) 2017-05-15 2023-12-20 카그니션 테라퓨틱스, 인코퍼레이티드 신경변성 질환 치료용 조성물
CN109851511B (zh) * 2017-11-30 2022-12-06 浙江普利药业有限公司 一种盐酸多巴酚丁胺的合成方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2276618A (en) * 1942-03-17 N-phenylaliphatic bihxdroxithenyl-
DE893341C (de) * 1950-08-23 1953-10-15 Troponwerke Dinklage & Co Verfahren zur Herstellung von N-Aralkyl-ª‰-phenyl-isopropylaminen
CH480791A (de) * 1967-01-17 1969-11-15 Ciba Geigy Schädlingsbekämpfungsmittel
US3987200A (en) * 1972-04-12 1976-10-19 Eli Lilly And Company Method for increasing cardiac contractility
US4105695A (en) * 1975-12-11 1978-08-08 Bristol-Myers Company 2-Amino-1-(2,5-dimethoxyphenyl)-butanes
ATE1994T1 (de) * 1979-06-16 1982-12-15 Beecham Group Plc Aethanamin-derivate, ihre herstellung und verwendung in pharmazeutischen zusammensetzungen.
DD153366A1 (de) * 1980-10-03 1982-01-06 Heinrich Foken Verfahren zur herstellung von hydroxyphenylalkylaminen
US4658060A (en) * 1982-04-26 1987-04-14 Schering Corporation Preparation of (-)-5-(beta)-1-hydroxy-2-((beta)-1-methyl-3-phenylpropyl)aminoethyl) salicylamide
US4704407A (en) * 1984-12-20 1987-11-03 Eli Lilly And Company Soluble dobutamine salts
US4663351A (en) * 1985-08-23 1987-05-05 Berlex Laboratories, Inc. Dobutamine tri-isobutyric acid ester and the use thereof as a cardiotonic agent
US5011996A (en) * 1988-07-20 1991-04-30 Bayer Aktiengesellschaft Process for the preparation of amines
JPH0816084B2 (ja) * 1989-05-22 1996-02-21 東レ株式会社 光学活性フェニルエチルアミン誘導体の製造法
JPH0917279A (ja) * 1995-06-28 1997-01-17 Matsushita Electric Works Ltd スイッチ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011506531A (ja) * 2007-12-21 2011-03-03 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 一段階還元的アミノ化
JP2011507814A (ja) * 2007-12-21 2011-03-10 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア キラルイミンのジアステレオ選択的転化方法
JP2012523418A (ja) * 2009-04-09 2012-10-04 コグニション セラピューティクス インク. 認知機能低下の阻害剤
US9815770B2 (en) 2009-07-31 2017-11-14 Cognition Therapeutics, Inc. Inhibitors of cognitive decline
JP2014524482A (ja) * 2011-08-25 2014-09-22 コグニション セラピューティクス,インコーポレイテッド 神経変性疾患を処置する組成物及び方法
US9796672B2 (en) 2014-01-31 2017-10-24 Cognition Therapeutics, Inc. Isoindoline compositions and methods for treating neurodegenerative disease
US10207991B2 (en) 2014-01-31 2019-02-19 Cognition Therapeutics, Inc. Isoindoline compositions and methods for treating neurodegenerative disease

Also Published As

Publication number Publication date
ES2074594T3 (es) 1995-09-16
DK0443606T3 (da) 1995-07-10
EP0443606B1 (en) 1995-05-10
ATE122334T1 (de) 1995-05-15
KR910021366A (ko) 1991-12-20
US5073648A (en) 1991-12-17
DE69109514D1 (de) 1995-06-14
EP0443606A3 (en) 1992-03-25
JP2818958B2 (ja) 1998-10-30
EP0443606A2 (en) 1991-08-28
DE69109514T2 (de) 1995-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03246258A (ja) 4―(4―アルコキシフェニル)―2―ブチルアミン誘導体およびその製造法
US5225585A (en) Production of fluoxetine and new intermediates
CA2509833A1 (en) 1-alkyl-3-aminoindazoles
EP0612716B1 (fr) Procédé pour la préparation d'un aminoalcool optiquement pur
WO1994002473A1 (fr) Derives de la n-cycloalkylpiperazine, procedes d'obtention et compositions pharmaceutiques les contenant
US5274118A (en) Process for preparing (2R)-methyl-4,4,4-trifluorobutylamine
CS196406B2 (en) Process for preparing derivatives of 3-aminoethyl-2-phenylcyclooctane
FR2909376A1 (fr) Procedes de preparation de la desmethulsertraline ou d'un de ses sels pharmaceutiquement acceptables
KR100228328B1 (ko) (2r)-메틸-4,4,4-트리플루오로부틸아민 또는 이것의 산부가염을 제조하는 방법
AU720483B2 (en) New derivatives of phenoxyethylamine, a process for their preparation, their use as medicaments and pharmaceutical compositions containing them
CA2217479C (en) Derivatives of phenoxyethylamine having a high affinity for 5-ht1a receptor, their preparation procedure, their application as medications and pharmaceutical compounds containing them
US6063784A (en) Heteroaryloxyethylamines, method of preparation, application as medicine and pharmaceutical compositions containing them
JP5518897B2 (ja) エプリバンセリンヘミフマラートの調製方法
JP4014138B2 (ja) 製造中間体
EP2177221A1 (en) Process for the preparation of substantially optically pure Repaglinide and precursors thereof
JP2000239237A (ja) 光学活性化合物の結晶及びその製法
JP2011515328A (ja) アトルバスタチンの効率的な製造方法
CN117362192A (zh) 一种用于成像甘氨酸转运体Glyt2的PET放射性示踪剂
JPH045268A (ja) 光学活性フルオキセチンの製造方法とこの方法に使用する化合物
MXPA99002916A (en) Novel phenoxyethylamine derivatives, method of preparation, application as medicine and pharmaceutical compositions containing same
FR2756283A1 (fr) Amines aromatiques d'arylpiperazines, leur preparation et leurs applications comme medicaments
CH311979A (fr) Procédé de préparation d'un sel d'ammonium quaternaire.
EP2396334A1 (fr) Derives de n-[(2-aza-bicyclo[2.1.1]hex-1-yl]-aryl-methyl]-benzamide, leur preparation et leur application en therapeutique

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090828

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090828

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100828

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100828

Year of fee payment: 12