JPH03233160A - エンジンの制御装置 - Google Patents
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- JPH03233160A JPH03233160A JP2030250A JP3025090A JPH03233160A JP H03233160 A JPH03233160 A JP H03233160A JP 2030250 A JP2030250 A JP 2030250A JP 3025090 A JP3025090 A JP 3025090A JP H03233160 A JPH03233160 A JP H03233160A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/24—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
- F02D41/26—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
- F02D41/28—Interface circuits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02D41/20—Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils
-
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- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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- F02D41/22—Safety or indicating devices for abnormal conditions
-
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- F02D41/26—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
- F02D41/266—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor the computer being backed-up or assisted by another circuit, e.g. analogue
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、エンジンの制御装置に関するものである。
第1図は例えば特開昭59−162341号公報に示さ
れた従来のエンジンの電子制御装置の構成を示し、lは
エアクリーナ、2は吸気管17の吸気量を検出するホッ
トワイヤ式エアフローセンサ、3は吸気温度を検出する
吸気温センサ、4はエンジン16の吸気量を制御するス
ロットル弁、5はスロットル弁4に結合され、スロット
ル開度を検出するスロットル開度センサ、6はサージタ
ンク、7はスロットル弁4の上流と下流をバイパスする
通路18に設けられたバイパス吸気量制御弁、8はイン
テークマニホールド、9はエンジンを冷却する冷却水通
路に取付けられた水温センサ、1oは各気筒毎に設けら
れ、ECU15により決められた燃料を噴射するインジ
ェクタ、11は図示しないカムにより駆動される吸気弁
、12はシリンダ、13はエンジン16のクランク角及
び回転数を検出するクランク角センサ、14はエンジン
16が無負荷であることを検出するニュートラル検出ス
イッチである。
れた従来のエンジンの電子制御装置の構成を示し、lは
エアクリーナ、2は吸気管17の吸気量を検出するホッ
トワイヤ式エアフローセンサ、3は吸気温度を検出する
吸気温センサ、4はエンジン16の吸気量を制御するス
ロットル弁、5はスロットル弁4に結合され、スロット
ル開度を検出するスロットル開度センサ、6はサージタ
ンク、7はスロットル弁4の上流と下流をバイパスする
通路18に設けられたバイパス吸気量制御弁、8はイン
テークマニホールド、9はエンジンを冷却する冷却水通
路に取付けられた水温センサ、1oは各気筒毎に設けら
れ、ECU15により決められた燃料を噴射するインジ
ェクタ、11は図示しないカムにより駆動される吸気弁
、12はシリンダ、13はエンジン16のクランク角及
び回転数を検出するクランク角センサ、14はエンジン
16が無負荷であることを検出するニュートラル検出ス
イッチである。
上記構成において、ECU15は主としてエアフローセ
ンサ2、クランク角センサ13及び水温センサ9の出力
に基づき燃料噴射量を決定し、クランク角センサ13の
信号に同期してインジェクタlOを駆動し、燃料噴射を
行う、吸気温センサ3、スロットル開度センサ5及びニ
ュートラル検出スイッチ14の出力は補助パラメータと
して作用する。又、ECU15は吸気量制御弁7の制御
も行う。
ンサ2、クランク角センサ13及び水温センサ9の出力
に基づき燃料噴射量を決定し、クランク角センサ13の
信号に同期してインジェクタlOを駆動し、燃料噴射を
行う、吸気温センサ3、スロットル開度センサ5及びニ
ュートラル検出スイッチ14の出力は補助パラメータと
して作用する。又、ECU15は吸気量制御弁7の制御
も行う。
第2図はECU15の詳細な構成を示し、ディジタルイ
ンタフェース151はクランク角センサ13、ニュート
ラル検出スイッチ14などのディジタル入力のインタフ
ェース回路であり、その出力CPUI 52のポート又
は割込端子へ入力される。アナログインタフェース15
3はエアフローセンサ2、スロットル開度センサ5、水
温センサ9及び吸気温センサ3などのアナログ入力のイ
ンタフェース回路であり、マルチプレクサ154により
逐次選択され、A/D変換器155によりA/D変換さ
れ、CPU152ヘデイジタル値として取り込まれる。
ンタフェース151はクランク角センサ13、ニュート
ラル検出スイッチ14などのディジタル入力のインタフ
ェース回路であり、その出力CPUI 52のポート又
は割込端子へ入力される。アナログインタフェース15
3はエアフローセンサ2、スロットル開度センサ5、水
温センサ9及び吸気温センサ3などのアナログ入力のイ
ンタフェース回路であり、マルチプレクサ154により
逐次選択され、A/D変換器155によりA/D変換さ
れ、CPU152ヘデイジタル値として取り込まれる。
CPUI 52は制御プログラム、データを書き込んだ
ROMI 521、RAM1522及びタイマ1523
を含む周知のマイクロプロセッサであり、所定の制御プ
ログラムにより演算された燃料噴射パルス幅をタイマ出
力により発生し、駆動回路156は該パルス幅でインジ
ェクタ10を駆動する。又、CPU152は所定制御プ
ログラムにより演算されたISO駆動パルス幅をタイマ
出力により発生し、駆動回路157は該パルス幅で吸気
制御弁7を駆動する。
ROMI 521、RAM1522及びタイマ1523
を含む周知のマイクロプロセッサであり、所定の制御プ
ログラムにより演算された燃料噴射パルス幅をタイマ出
力により発生し、駆動回路156は該パルス幅でインジ
ェクタ10を駆動する。又、CPU152は所定制御プ
ログラムにより演算されたISO駆動パルス幅をタイマ
出力により発生し、駆動回路157は該パルス幅で吸気
制御弁7を駆動する。
上記した従来装置においては、各センサによりエンジン
16の運転状態を検知し、このセンサ出力をA/D変換
器155によりディジタル値に変換し、このディジタル
値に基づいてエンジン16への燃料供給量を演算してお
り、ディジタル演算により制御精度は向上したが、A/
D出力値が異常な場合、特にA/D変換器155が誤動
作又は故障した場合、正常なエンジン制御ができな(な
るという課題があった。
16の運転状態を検知し、このセンサ出力をA/D変換
器155によりディジタル値に変換し、このディジタル
値に基づいてエンジン16への燃料供給量を演算してお
り、ディジタル演算により制御精度は向上したが、A/
D出力値が異常な場合、特にA/D変換器155が誤動
作又は故障した場合、正常なエンジン制御ができな(な
るという課題があった。
このため、従来では各センサ2,3,5.9又はアナロ
グインタフェース153の故障を検出しているが、これ
は各センサ2,3.5.9のA/D入力電圧があらゆる
状態においてとりうる値がある範囲内になるようにアナ
ログインタフェース153を設定しておき、この状態で
A/D出力値が上記設定範囲外の場合に故障と判定して
いた。しかしながら、A/D変換器155自体の故障判
定は行っておらず、A/D変換器155が故障した場合
、各センサ2. 3,5.9ごとに設定した範囲外のA
/D変換値が出力した場合には故障と判定できるが、設
定範囲内の場合には故障と判定できず、誤まったA/D
出力に応じた燃料供給量を演算し、この演算値に基づい
てインジェクタlOを動作させるため、エンジンの失火
やエンストを招く恐れもあった。
グインタフェース153の故障を検出しているが、これ
は各センサ2,3.5.9のA/D入力電圧があらゆる
状態においてとりうる値がある範囲内になるようにアナ
ログインタフェース153を設定しておき、この状態で
A/D出力値が上記設定範囲外の場合に故障と判定して
いた。しかしながら、A/D変換器155自体の故障判
定は行っておらず、A/D変換器155が故障した場合
、各センサ2. 3,5.9ごとに設定した範囲外のA
/D変換値が出力した場合には故障と判定できるが、設
定範囲内の場合には故障と判定できず、誤まったA/D
出力に応じた燃料供給量を演算し、この演算値に基づい
てインジェクタlOを動作させるため、エンジンの失火
やエンストを招く恐れもあった。
この発明は上記のような課題を解決するために成された
ものであり、誤まったA/D出力による制御性の低下を
防止することができるエンジンの制御装置を得ることを
目的とする。
ものであり、誤まったA/D出力による制御性の低下を
防止することができるエンジンの制御装置を得ることを
目的とする。
この発明の請求項1に係るエンジンの制御装置は、A/
D変換器の異常を検出する異常検出手段と、A/D変換
器の出力に基づいてエンジンの制御量を演算するととも
にA/D変換器の異常検出時にA/D変換値の代りに予
め設定した固定値に基づいてエンジンの制御量を演算す
る演算手段を設けたものである。
D変換器の異常を検出する異常検出手段と、A/D変換
器の出力に基づいてエンジンの制御量を演算するととも
にA/D変換器の異常検出時にA/D変換値の代りに予
め設定した固定値に基づいてエンジンの制御量を演算す
る演算手段を設けたものである。
又、この発明の請求項2に係るエンジンの制御装置は、
A/D変換器の異常を検出する異常検出手段と、A/D
変換器の出力に基づいてエンジンの制御量を演算する演
算手段と、エンジンの制御量を発生するとともにA/D
変換器の異常検出時に演算手段をリセットするバックア
ップ回路と、演算手段からの制御量に応じてエンジンの
被制御部を駆動するとともに演算手段のリセット時にバ
、アクア、プ回路からの制御量に応じてエンジンの被制
御部を駆動する駆動手段を設けたものである。
A/D変換器の異常を検出する異常検出手段と、A/D
変換器の出力に基づいてエンジンの制御量を演算する演
算手段と、エンジンの制御量を発生するとともにA/D
変換器の異常検出時に演算手段をリセットするバックア
ップ回路と、演算手段からの制御量に応じてエンジンの
被制御部を駆動するとともに演算手段のリセット時にバ
、アクア、プ回路からの制御量に応じてエンジンの被制
御部を駆動する駆動手段を設けたものである。
この発明の請求項1においては、A/D変換器の異常を
検出し、A/D変換器の正常時にはその出力に基づいて
エンジンの制御量を演算し、A/D変換器の異常検出時
には予め設定した固定値に基づいてエンジンの制御量を
演算する。
検出し、A/D変換器の正常時にはその出力に基づいて
エンジンの制御量を演算し、A/D変換器の異常検出時
には予め設定した固定値に基づいてエンジンの制御量を
演算する。
この発明の請求項2においては、A/D変換器の異常を
検出し、A/D変換器の正常時にはその出力から演算さ
れたエンジンの制御量に応じテエンジンの被制御部を駆
動し、A/D変換器の異常検出時にはバンクアンプ回路
が発生したエンジン制御量に基づいてエンジンの被制御
部を駆動する。
検出し、A/D変換器の正常時にはその出力から演算さ
れたエンジンの制御量に応じテエンジンの被制御部を駆
動し、A/D変換器の異常検出時にはバンクアンプ回路
が発生したエンジン制御量に基づいてエンジンの被制御
部を駆動する。
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第3
図はこの発明装置の第1の実施例による要部動作説明図
であり、全体構成及びECU15の構成は第1図及び第
2図に示した通りである。
図はこの発明装置の第1の実施例による要部動作説明図
であり、全体構成及びECU15の構成は第1図及び第
2図に示した通りである。
第3図において、1524はRAM1522内に設けら
れたA/D格納メモリ、1525はROM1521内に
格納された固定値である。
れたA/D格納メモリ、1525はROM1521内に
格納された固定値である。
次に、動作を説明する。まず、CPUI 52からA/
D変換器155にA/D変換開始信号を出力し、この信
号をトリガとしてA/D変換器155は変換を開始し、
変換が終了するとA/D値をCPU152に対して出力
し、かつA/D変換終了信号をCPU152に対して出
力する。
D変換器155にA/D変換開始信号を出力し、この信
号をトリガとしてA/D変換器155は変換を開始し、
変換が終了するとA/D値をCPU152に対して出力
し、かつA/D変換終了信号をCPU152に対して出
力する。
CPU152はこのA/D変換終了信号を入力されるこ
とによってA/D変換の終了を認識し、A / D’値
をA/D格納メモリ1524に格納する。
とによってA/D変換の終了を認識し、A / D’値
をA/D格納メモリ1524に格納する。
CPU152はこのA/D値及びディジタルインタフェ
ース151の出力に基づいて制御量を演算し、駆動回路
156.157はこの制御量に応じて吸気制御弁7及び
インジェクタ10を駆動する。
ース151の出力に基づいて制御量を演算し、駆動回路
156.157はこの制御量に応じて吸気制御弁7及び
インジェクタ10を駆動する。
又、上記各動作の前には、A/D変換器155からCP
U152にA/D変換終了信号が入力されているか否か
をチエツクし、該信号が入力されていなければA/D変
換は正常に行われていると判断し、また入力されていれ
ばA/D変換器155が誤動作していると判断してA/
D変換を中止し、ROM1521に予め設定しておいた
固定値1525を各センサのA/D変換メモリ1524
に格納し、A/D変換値の代りにこの固定値を用いて燃
料制御量を演算し、燃料制御を行う。
U152にA/D変換終了信号が入力されているか否か
をチエツクし、該信号が入力されていなければA/D変
換は正常に行われていると判断し、また入力されていれ
ばA/D変換器155が誤動作していると判断してA/
D変換を中止し、ROM1521に予め設定しておいた
固定値1525を各センサのA/D変換メモリ1524
に格納し、A/D変換値の代りにこの固定値を用いて燃
料制御量を演算し、燃料制御を行う。
このA/D変換動作のフローチャートを第4図に示す、
まず、ステップ30ではA/D変換終了信号がCPU1
52に入力されているか否かを判定し、入力されていれ
ばA/D変換器155が誤動作していると判定し、ステ
ップ31で固定値1525をA/D変換値の代りにA/
D格納メモリ1524に格納する。上記終了信号がCP
U152に入力されていなければステップ32でCPU
152からA/D変換器155へA/D変換開始信号を
出力する。ステップ33ではA/D変換器155からC
PU152へA/D変換終了信号が入力されているか否
かを判定し、入力されていればステップ34でA/D値
をA/D格納メモリ1525に格納する。
まず、ステップ30ではA/D変換終了信号がCPU1
52に入力されているか否かを判定し、入力されていれ
ばA/D変換器155が誤動作していると判定し、ステ
ップ31で固定値1525をA/D変換値の代りにA/
D格納メモリ1524に格納する。上記終了信号がCP
U152に入力されていなければステップ32でCPU
152からA/D変換器155へA/D変換開始信号を
出力する。ステップ33ではA/D変換器155からC
PU152へA/D変換終了信号が入力されているか否
かを判定し、入力されていればステップ34でA/D値
をA/D格納メモリ1525に格納する。
上記実施例においては、A/D変換器155の異常を検
出し、このときA/D変換値の代りに予め設定した固定
値によりエンジンの制御量を演算しており、A/D変換
器155の誤出力に基づいた誤制御を防止することがで
き、エンストやエンジンの破損などの最悪な状態を回避
することができる。
出し、このときA/D変換値の代りに予め設定した固定
値によりエンジンの制御量を演算しており、A/D変換
器155の誤出力に基づいた誤制御を防止することがで
き、エンストやエンジンの破損などの最悪な状態を回避
することができる。
第5図はこの発明装置の第2の実施例におけるECU1
5の詳細な構成を示し、この場合ECU15はインジェ
クタ10のみの制御を行う0図において、バックアップ
回路159はCPU152からリセット要求信号を受け
るとCPU152のリセット信号にリセット信号を出力
し、CPU152を初期状態とさせる。又、バックアッ
プ回路159はクランク角センサ13の出力に同期した
インジェクタ@種信号を発生しており、かつCPtJ1
52のリセット時はセレクタ158の入力をCPUI
52側からバックアップ回路159側に切換える。他の
構成は第2図と同様である。
5の詳細な構成を示し、この場合ECU15はインジェ
クタ10のみの制御を行う0図において、バックアップ
回路159はCPU152からリセット要求信号を受け
るとCPU152のリセット信号にリセット信号を出力
し、CPU152を初期状態とさせる。又、バックアッ
プ回路159はクランク角センサ13の出力に同期した
インジェクタ@種信号を発生しており、かつCPtJ1
52のリセット時はセレクタ158の入力をCPUI
52側からバックアップ回路159側に切換える。他の
構成は第2図と同様である。
次に、第2の実施例の動作を第6図の主要部動作説明図
及び第7図のフローチャートによって説明する。まず、
ステップ40ではA/D変換器155からCPtJ15
2へA/D変換終了信号が入力されているか否かを判定
し、入力されていればA/D変換器155が誤動作して
いると判定してA/D変換を中止し、ステップ41でC
PU152からバンクアンプ回路159にリセット要求
信号を出力する。この信号をトリガとしてバックアップ
回路159はCPU152にリセット信号を与え、CP
U152を初期状態とし、かつセレクタ158に入力選
択信号を入力してセレクタ15Bの入力をCPU152
側からバックアップ回路159側へ切換える。このため
、駆動回路156にはバックアップ回路159がクラン
ク角センサ13の出力に応じて発生するインジェクタl
ll1liIハルスが入力され、該パルスに応じてイン
ジェクタ10を駆動する。A/D変換終了信号がCPU
I 52に入力されてなければA/D変換器155は正
常と判断し、ステップ42でCPU152からA/D変
換器155へA/D変換開始信号を出力する。ステップ
43ではA/D変換器155からCPU152へA/D
変換終了信号が入力されているか否かを判定し、入力さ
れていればステップ44でA/D値をA/D格納メモリ
に格納し、CPUI 52はこのA/D値に基づいてイ
ンジェクタ制御量を演算し、セレクタ158を介して駆
動回路156はこの制御量に応じてインジェクタ10を
駆動する。
及び第7図のフローチャートによって説明する。まず、
ステップ40ではA/D変換器155からCPtJ15
2へA/D変換終了信号が入力されているか否かを判定
し、入力されていればA/D変換器155が誤動作して
いると判定してA/D変換を中止し、ステップ41でC
PU152からバンクアンプ回路159にリセット要求
信号を出力する。この信号をトリガとしてバックアップ
回路159はCPU152にリセット信号を与え、CP
U152を初期状態とし、かつセレクタ158に入力選
択信号を入力してセレクタ15Bの入力をCPU152
側からバックアップ回路159側へ切換える。このため
、駆動回路156にはバックアップ回路159がクラン
ク角センサ13の出力に応じて発生するインジェクタl
ll1liIハルスが入力され、該パルスに応じてイン
ジェクタ10を駆動する。A/D変換終了信号がCPU
I 52に入力されてなければA/D変換器155は正
常と判断し、ステップ42でCPU152からA/D変
換器155へA/D変換開始信号を出力する。ステップ
43ではA/D変換器155からCPU152へA/D
変換終了信号が入力されているか否かを判定し、入力さ
れていればステップ44でA/D値をA/D格納メモリ
に格納し、CPUI 52はこのA/D値に基づいてイ
ンジェクタ制御量を演算し、セレクタ158を介して駆
動回路156はこの制御量に応じてインジェクタ10を
駆動する。
上記した第2の実施例においては、A/D変換器155
の正常時にはA/D値に応じてインジェクタ10を制御
し、A/D変換器155の異常時にはバックアップ回路
159が発生したインジェクタ制御量に応じてインジェ
クタ10を制御しており、A/D変換器155の異常時
にもインジェクタlOの制御を比較的正確に行うことが
できる。
の正常時にはA/D値に応じてインジェクタ10を制御
し、A/D変換器155の異常時にはバックアップ回路
159が発生したインジェクタ制御量に応じてインジェ
クタ10を制御しており、A/D変換器155の異常時
にもインジェクタlOの制御を比較的正確に行うことが
できる。
なお、上記各実施例においてはA/D変換終了信号の異
常によってA/D変換器155の異常を検出したが、A
/D変換開始信号の異常によってA/D変換器155の
異常を検出してもよい。
常によってA/D変換器155の異常を検出したが、A
/D変換開始信号の異常によってA/D変換器155の
異常を検出してもよい。
(発明の効果)
以上のようにこの発明によれば、A/D変換器の異常を
検出し、A/D変換器が正常な場合にはA/D変換値に
基づいてエンジンの被制御部の制御を行い、A/D変換
器が異常な場合にはバンクアンプ回路の出力に基づいて
制御を行っており、A/D変換器の異常時でも比較的正
確なエンジン制御を行うことができ、エンストやエンジ
ンの破損などの最悪な事態を回避することができる。
検出し、A/D変換器が正常な場合にはA/D変換値に
基づいてエンジンの被制御部の制御を行い、A/D変換
器が異常な場合にはバンクアンプ回路の出力に基づいて
制御を行っており、A/D変換器の異常時でも比較的正
確なエンジン制御を行うことができ、エンストやエンジ
ンの破損などの最悪な事態を回避することができる。
第1図及び第2図は従来及びこの発明の第1の実施例に
おけるエンジン制御装置の全体構成図及びECUの構成
図、第3図及び第4図はこの発明の第1の実施例による
エンジン制御装置の要部動作説明図及び要部動作を示す
フローチャート、第5図はこの発明の第2の実施例によ
るエンジン制御装置のECUの構成図、第6図及び第7
図はこの発明の第2の実施例によるエンジン制御装置の
要部動作説明図及び要部動作を示すフローチャートであ
る。 2.3,5.9.13・・・センサ、7・・・吸気制御
弁、10・・・インジェクタ、14・・・ニュートラル
検出スイッチ、15・・・ECU、16・・・エンジン
、152・・・CPU、155・・・A/D変換器、1
56゜157・・・駆動回路、158・・・セレクタ、
159・・・バックアップ回路。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
おけるエンジン制御装置の全体構成図及びECUの構成
図、第3図及び第4図はこの発明の第1の実施例による
エンジン制御装置の要部動作説明図及び要部動作を示す
フローチャート、第5図はこの発明の第2の実施例によ
るエンジン制御装置のECUの構成図、第6図及び第7
図はこの発明の第2の実施例によるエンジン制御装置の
要部動作説明図及び要部動作を示すフローチャートであ
る。 2.3,5.9.13・・・センサ、7・・・吸気制御
弁、10・・・インジェクタ、14・・・ニュートラル
検出スイッチ、15・・・ECU、16・・・エンジン
、152・・・CPU、155・・・A/D変換器、1
56゜157・・・駆動回路、158・・・セレクタ、
159・・・バックアップ回路。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段
と、運転状態検出手段のアナログ出力をディジタル出力
に変換するA/D変換器と、A/D変換器の異常を検出
する異常検出手段と、A/D変換器の出力に基づいてエ
ンジンの制御量を演算するとともに、A/D変換器の異
常検出時にA/D変換値の代りに予め設定した固定値に
基づいてエンジンの制御量を演算する演算手段と、上記
制御量に応じてエンジンの被制御部を駆動する駆動手段
を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。 - (2)エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段
と、運転状態検出手段のアナログ出力をディジタル出力
に変換するA/D変換器と、A/D変換器の異常を検出
する異常検出手段と、A/D変換器の出力に基づいてエ
ンジンの制御量を演算する演算手段と、エンジンの制御
量を発生するとともに、A/D変換器の異常検出時に演
算手段をリセットするバックアップ回路と、演算手段か
らの上記制御量に応じてエンジンの被制御部を駆動する
とともに、演算手段のリセット時にバックアップ回路か
らの上記制御量に応じてエンジンの被制御部を駆動する
駆動手段を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2030250A JPH03233160A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | エンジンの制御装置 |
KR1019910000786A KR940001330B1 (ko) | 1990-02-08 | 1991-01-18 | 엔진의 제어장치 |
US07/647,967 US5184302A (en) | 1990-02-08 | 1991-01-30 | Engine control apparatus including a/d converter failure detection element and method therefor |
DE4103875A DE4103875C2 (de) | 1990-02-08 | 1991-02-08 | Motorsteuergerät mit Erfassung einer Funktionsstörung eines A/D-Wandlers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2030250A JPH03233160A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | エンジンの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233160A true JPH03233160A (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=12298465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2030250A Pending JPH03233160A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | エンジンの制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5184302A (ja) |
JP (1) | JPH03233160A (ja) |
KR (1) | KR940001330B1 (ja) |
DE (1) | DE4103875C2 (ja) |
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JP3538867B2 (ja) * | 1993-03-19 | 2004-06-14 | 株式会社デンソー | 内燃機関用a/d変換制御装置 |
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DE19640937B4 (de) * | 1996-10-04 | 2013-11-28 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zur Überwachung der Meßwerterfassung bei einer Motorsteuerung |
DE102006009240B4 (de) * | 2006-02-28 | 2009-09-10 | Continental Automotive Gmbh | Motorsteuergerät und Verfahren zur Auswertung eines Sensorstromsignals |
US7319929B1 (en) * | 2006-08-24 | 2008-01-15 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Method for detecting steady-state and transient air flow conditions for cam-phased engines |
JP4525799B2 (ja) * | 2008-06-17 | 2010-08-18 | 株式会社デンソー | エンジン制御装置 |
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---|---|---|---|---|
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US4093849A (en) * | 1976-04-28 | 1978-06-06 | J. T. Baker Chemical Co. | Automatic blood analyzing system |
US4704685A (en) * | 1982-04-09 | 1987-11-03 | Motorola, Inc. | Failsafe engine fuel control system |
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DE3322240A1 (de) * | 1982-07-23 | 1984-01-26 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Sicherheits-notlaufeinrichtung fuer den leerlaufbetrieb von kraftfahrzeugen |
DE3322242A1 (de) * | 1982-07-23 | 1984-01-26 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zur funktionsueberwachung elektronischer geraete, insbesondere mikroprozessoren |
DE3238190C2 (de) * | 1982-10-15 | 1996-02-22 | Bosch Gmbh Robert | Elektronisches System zum Steuern bzw. Regeln von Betriebskenngrößen einer Brennkraftmaschine |
US4722406A (en) * | 1985-06-21 | 1988-02-02 | Ishida Scales Mfg. Co. Ltd. | Electronic weigher with compensated test signal |
JPH0824118B2 (ja) * | 1985-07-17 | 1996-03-06 | 松下電子工業株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
JPH0711435B2 (ja) * | 1985-07-23 | 1995-02-08 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関のセンサ異常判定方法 |
US4829449A (en) * | 1986-02-05 | 1989-05-09 | Rockwell International Corporation | Method and apparatus for measuring and providing corrected gas flow |
DE3621937A1 (de) * | 1986-06-30 | 1988-01-07 | Bosch Gmbh Robert | Ueberwachungseinrichtung fuer eine elektronische steuereinrichtung in einem kraftfahrzeug |
JPS63133202A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-06 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用制御装置 |
US5126537A (en) * | 1986-12-10 | 1992-06-30 | Robertshaw Controls Company | Control unit and method of making the same |
DE3708998A1 (de) * | 1987-03-19 | 1988-10-06 | Vdo Schindling | System zur regelung der leerlaufdrehzahl eines verbrennungsmotors |
US5099241A (en) * | 1987-07-20 | 1992-03-24 | Zdzislaw Gulczynski | Dual flash analog-to-digital converter |
JPH02304262A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-18 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機のライン圧制御装置 |
US5058021A (en) * | 1990-02-22 | 1991-10-15 | Prestolite Electric Incorporated | Distributorless ignition system with dwell control |
-
1990
- 1990-02-08 JP JP2030250A patent/JPH03233160A/ja active Pending
-
1991
- 1991-01-18 KR KR1019910000786A patent/KR940001330B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-01-30 US US07/647,967 patent/US5184302A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-02-08 DE DE4103875A patent/DE4103875C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4103875A1 (de) | 1991-08-14 |
KR910021526A (ko) | 1991-12-20 |
DE4103875C2 (de) | 1996-08-14 |
KR940001330B1 (ko) | 1994-02-19 |
US5184302A (en) | 1993-02-02 |
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