JPH03220338A - タイヤ、クローラ等の埋入織物 - Google Patents
タイヤ、クローラ等の埋入織物Info
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- JPH03220338A JPH03220338A JP2016522A JP1652290A JPH03220338A JP H03220338 A JPH03220338 A JP H03220338A JP 2016522 A JP2016522 A JP 2016522A JP 1652290 A JP1652290 A JP 1652290A JP H03220338 A JPH03220338 A JP H03220338A
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- JP
- Japan
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- woven fabric
- fabric
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- tire
- embedded
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- Pending
Links
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- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、タイヤ、クローラ等の埋入織物に関し、タイ
ヤの構成材料であるカーカス、ブレーカ等を初め、ゴム
クローラの抗張帯に利用される。
ヤの構成材料であるカーカス、ブレーカ等を初め、ゴム
クローラの抗張帯に利用される。
(従来の技術)
タイヤのゴム質中には、タイヤ構成材料としてカーカス
、ブレーカ、ビード補強層等が埋入されており、これら
埋入織物は、スダレ織、縦横糸による2軸織物が一般的
である。
、ブレーカ、ビード補強層等が埋入されており、これら
埋入織物は、スダレ織、縦横糸による2軸織物が一般的
である。
また、クローラの抗張帯としては、並列したコードにゴ
ム引きしたものが一般的である。
ム引きしたものが一般的である。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来のスダレ織、2軸織物等にあっては
、伸びが比較的大きく、また、伸びも不均一であり、耐
久性等について問題があった。
、伸びが比較的大きく、また、伸びも不均一であり、耐
久性等について問題があった。
(課題を解決するための手段)
本発明は、タイヤのゴム質中に埋入されるカーカス、ブ
レーカ、ビード補強層またはゴムクローラのゴム質中に
埋入される抗張帯等の埋入織物において伸びを略均−に
し、耐久性を向上するために、次の技術的手段を講じて
いる。
レーカ、ビード補強層またはゴムクローラのゴム質中に
埋入される抗張帯等の埋入織物において伸びを略均−に
し、耐久性を向上するために、次の技術的手段を講じて
いる。
すなわち、本発明の前記織物は、ナイロン、ポリアミド
、ポリエステル等の有機繊維よりなる糸状体を、三方か
ら交差して織成した3軸織物であることを特徴とするも
のである。
、ポリエステル等の有機繊維よりなる糸状体を、三方か
ら交差して織成した3軸織物であることを特徴とするも
のである。
(作 用)
本発明によれば、該織物を、第1図の矢印F方向から引
張ると、どの方向にも約1%程度の伸びしかなく、第6
図に示した2軸織物にあっては、約15%程度であるこ
とから、本発明では耐久性等が向上する。
張ると、どの方向にも約1%程度の伸びしかなく、第6
図に示した2軸織物にあっては、約15%程度であるこ
とから、本発明では耐久性等が向上する。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図において、lは3軸織物であり、ナイロン、ポリ
アミド、ポリエステル等の有機繊維よりなる糸状体2,
3.4を、三方から交差して織成してなり、織目5は略
六角形で、交差部6は略三角形とされている。
アミド、ポリエステル等の有機繊維よりなる糸状体2,
3.4を、三方から交差して織成してなり、織目5は略
六角形で、交差部6は略三角形とされている。
第2図、第3図は、ラジアル又はバイヤス構造の空気入
りタイヤ7のビード補強層8として、前述した3軸織物
1が採用されたものを示している。
りタイヤ7のビード補強層8として、前述した3軸織物
1が採用されたものを示している。
第2図、第3図において、9はビードコアでこのビード
コア9には、−層又は複数層のラジアル又はバイヤス形
カーカス10が巻上げられている。
コア9には、−層又は複数層のラジアル又はバイヤス形
カーカス10が巻上げられている。
なお、第3図では、3軸織物1よりなるビード補強層8
の外側に、有機繊維よりなる別のビード補強層11がゴ
ム質中に埋入されていて、カーカスプライ巻上げ端のエ
ンジセパレーションを防止している。このビード補強層
11として、3軸構造の織物lが採用でき、これによれ
ば、重荷重性に冨むとともに、操安性も期待できる。
の外側に、有機繊維よりなる別のビード補強層11がゴ
ム質中に埋入されていて、カーカスプライ巻上げ端のエ
ンジセパレーションを防止している。このビード補強層
11として、3軸構造の織物lが採用でき、これによれ
ば、重荷重性に冨むとともに、操安性も期待できる。
第4図は、タイヤトレッド12のブレーカ13として前
述した3軸織物lを採用したものが例示されている。
述した3軸織物lを採用したものが例示されている。
第5図は、ゴムクローラ14の抗張帯15として前述し
た3軸織物1を採用したものが例示されており、この第
5図において、16は芯金、17はラグを示している。
た3軸織物1を採用したものが例示されており、この第
5図において、16は芯金、17はラグを示している。
なお、図示以外に、タイヤ構成材料としてのキャッププ
ライ、トレッドベルトエツジ補強層、カーカス等として
も採用できる。
ライ、トレッドベルトエツジ補強層、カーカス等として
も採用できる。
但し、カーカスとして採用したときは糸条体2゜3.4
自体がある程度の伸び、伸展性を有するこごた望ましい
。
自体がある程度の伸び、伸展性を有するこごた望ましい
。
本発明の3軸織物1は、特に、重荷重用ラジアルタイヤ
において、ビード補強層として採用することで意義があ
る。
において、ビード補強層として採用することで意義があ
る。
なお、第6図は所謂2軸織物を示している。
(発明の効果)
本発明によれば、タイヤ、クローラ等のゴム質中の埋入
織物が、3軸織物とされていることから、伸びは成る程
度おさえられ、その方向性も略均−であることから強さ
と耐久性が大幅に改善できる。
織物が、3軸織物とされていることから、伸びは成る程
度おさえられ、その方向性も略均−であることから強さ
と耐久性が大幅に改善できる。
第1図は本発明の実施例による埋入織物の平面図、第2
図と第3図はタイヤビード部の各断面図、第4図はタイ
ヤ全体の断面図、第5図はクローラの断面図、第6図は
従来の2軸織物の平面図である。 1・・・3軸織物、2,3.4・・・糸条体。
図と第3図はタイヤビード部の各断面図、第4図はタイ
ヤ全体の断面図、第5図はクローラの断面図、第6図は
従来の2軸織物の平面図である。 1・・・3軸織物、2,3.4・・・糸条体。
Claims (1)
- (1)タイヤのゴム質中に埋入されるカーカス、ブレー
カ、ビード補強層またはゴムクローラのゴム質中に埋入
される抗張帯等の埋入織物において、 前記織物は、ナイロン、ポリアミド、ポリエステル等の
有機繊維よりなる糸状体を、三方から交差して織成した
3軸織物であることを特徴とするタイヤ、クローラ等の
埋入織物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016522A JPH03220338A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | タイヤ、クローラ等の埋入織物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016522A JPH03220338A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | タイヤ、クローラ等の埋入織物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03220338A true JPH03220338A (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=11918607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016522A Pending JPH03220338A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | タイヤ、クローラ等の埋入織物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03220338A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05162508A (ja) * | 1991-12-11 | 1993-06-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動二輪車用ラジアルタイヤ |
JPH08130409A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Nec Aerospace Syst Ltd | アンテナ |
JP2005349963A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
US7918259B2 (en) * | 2004-09-29 | 2011-04-05 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire with triaxial fabric and method for producing the same |
CN102180203A (zh) * | 2011-04-07 | 2011-09-14 | 无锡市中惠橡胶科技有限公司 | 帘布式橡胶履带 |
US20140138015A1 (en) * | 2008-10-21 | 2014-05-22 | Bridgestone Corporation | Tire |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP2016522A patent/JPH03220338A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4559129B2 (ja) * | 2004-06-10 | 2010-10-06 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りラジアルタイヤ |
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CN102180203A (zh) * | 2011-04-07 | 2011-09-14 | 无锡市中惠橡胶科技有限公司 | 帘布式橡胶履带 |
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