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JPH0320348A - 高度の耐老化性を有する重合体混合物 - Google Patents

高度の耐老化性を有する重合体混合物

Info

Publication number
JPH0320348A
JPH0320348A JP1303452A JP30345289A JPH0320348A JP H0320348 A JPH0320348 A JP H0320348A JP 1303452 A JP1303452 A JP 1303452A JP 30345289 A JP30345289 A JP 30345289A JP H0320348 A JPH0320348 A JP H0320348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
rubber
graft
average particle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1303452A
Other languages
English (en)
Inventor
Herbert Eichenauer
ヘルベルト・アイヘンアウアー
Alfred Pischtschan
アルフレート・ピツシユチヤン
Christian Lindner
クリスチヤン・リンドナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH0320348A publication Critical patent/JPH0320348A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/04Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/08Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • C08L51/085Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds on to polysiloxanes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高度の耐候、耐老化性、良好な加工性及び低温
における高い強度を有するポリマーアロイに関する。
高い老化性のポリマーアロイは公知であって、たとえば
熱可塑性樹脂と組合わせた架橋したアクリルゴムに基づ
くグラフト重合体、いわゆるASA重合体(たとえばド
イツ特許公告第1260135号、ドイツ特許公開第1
911882号、ドイツ特許公開第2826925号、
ヨーロッパ特許第71098号参照)及び熱可塑性樹脂
と組合わせた、エチレン/プロピレン/ジェンゴム(E
PDMゴム)に基づくグラフト重合体、いわゆるAES
重合体(たとえば、ドイツ特許公開第2830232号
、ドイツ特許公開第3001766号、ヨーロッパ特許
第121327号、ヨーロッパ特許第134.154号
参照)を包含する。
ASA及びAES重合体は共に室温で高い強度を示すけ
れども、それらの強度は温度の低下と共に急速に低下し
て、最後的には約06C〜−40℃の温度における脆性
破壊をみちびく。
きわめて高い耐候性と低温における高い強度が結び付い
た熱可塑性ポリマーアロイは、ゴム相で特別な粒径を有
しているASA系を特別な粒径を有しているシリコーン
ゴムに基づくグラフト生成物と組合わせるときに取得す
ることができるということが見出された。それによって
生じる熱可塑性ポリマーアロイは向上した加工性によっ
ても顕著である。
本発明はA)0.1 0”0−5 09m,好ましくは
0.1 0〜0.1 5μm又は0.25〜0.50p
mの平均粒径(dS。)を有する粉末状シリコーンゴム
に対する重量で50−100部のスチレン、σ−メチル
スチレン、ビニルトルエン、好ましくはp −メチルス
チレン、メタクリル酸メチル又はそれらの混合物と重量
で0〜50部、好ましくは重量で5〜40部のアクリロ
ニトリルの混合物の、重量で30〜90%、好ましくは
重量で40〜80%の全ゴム含量を有する、グラフト生
成物の重量で5〜95%、好ましくは重量で20〜80
%及びB)0.05〜l.OOμm,好ましくは0.0
8〜0.15Jjm又は0.30〜0.60,umの平
均粒径(aS。)を有する粉末状アクリルゴムに対する
重量で50〜100部、好ましくは重量で60〜95部
のスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、好
ましくはp−メチルスチレン、メタクリル酸メチル又は
それらの混合物と重量で0〜50部、好ましくは重量で
5〜40部のアクリロニトリルの混合物の、重量で30
〜80%、好ましくは重量で40〜75%の全ゴム含量
を有する、グラ7ト生成物の重量で95〜5%、好まし
くは重量で40〜80%から戊る熱可塑性戊形コンバウ
ンドに関する。
本発明による戊形コンバウンドの製造において用いるこ
とができるシリコーンゴムに基づくグラフト生成物は、
シリコーンゴムの存在において、一層特定的にはエマル
ション形態にあるシリコーンゴムの存在において、ビニ
ル単量体又はビニル単量体の混合物をラジカル重合させ
て、単量体を少なくとも部分的にゴム上にグラフトさせ
る(グラ7ト重合)ことによって取得することができる
適当なビニル単量体は、たとえば、スチレン、核−又は
側鎖置換スチレン、さらに特にp−メチルスチレン及U
 a−メチルスチレン、ハロゲン置換スチレン、たとえ
ばクロロスチレン又はプロモスチレン、ビニルナフタレ
ン、a.β一不飽和七ノー又はジカルボン酸、さらに特
にア久リル酸又は/タクリル酸のC1〜,アルキルエス
テル、好ましくはメタクリル酸メチル、又はアクリル酸
あるいはメタクリル酸のニトリル、マレイン酸無水物、
N−7エニルマレインイミド又はそれらの混合物である
好適な単量体混合物は、スチレン及び/又はα一メチル
スチレンとアクリロニトリルの、好ましくはl:l乃至
10:lのスチレン及び/又はσーメチルスチレンのア
クリロニトリルに対する重量比における、混合物である
適当なシリコーンゴムは、たとえば、ドイツ特?公開第
3629763号に記載の化合物であるが、それらは本
質的に、化学的に結合した式RiSiO, RSi0,
7,、R,R3SiO.zx、Sin4/!、R’CH
=CH−(R2)一及びH−S一に相当するシロキサン
基から戒っており、ここでRは単官能性の飽和炭化水素
基、さらに特に、場合によってはSHによって置換した
、CH.、7エニル、C.H.、ハロゲン、C l+i
オキシアルキルであり RlはH,C.〜,アルキル、
さらに特にH%CH,であり、Rlは単結合、C,〜.
アルキレン、さらに特に−CH,−、−C.H.−、単
結合であり且つR3はRと同一の意味を有するか又はO
Hを表わし、各シロキサン単位は式R”SiOの100
モル単位当りにO−0.5モル単位の式R2R”SiO
■7■、0〜lOモル単位の式RSiOszz及び0〜
3モル単位の式SiO,,,が存在しているような具合
に混合させてある。
その他の適当なシリコーンゴムは、核/殼構造を有する
もの、たとえば架橋したアクリルゴムの殼によって囲ま
れた粉末状シリコーンゴム(ドイツ特許公開第3617
267号参照)又は架橋したアクリルゴム(ドイツ特許
公開第3720475号参照)又はスチレン/アクリロ
ニトリル共重合′体(ドイツ特許公開第3720476
号参照)の核を含有する粉末状シリコーンゴムである。
シリコーンゴムに基づくグラフト生成物(A)は、グラ
フトベースとしてエマルション形態で存在する少なくと
も部分的に架橋したシリコーンゴムを用いる乳化重合に
よって製造することが好ましい。
グラフト重合は公知の方法によって遂行することができ
且つラジカル開始剤、たとえば有機又は無機過酸化物、
無機過硫酸塩、たとえば過硫酸カリウム、アゾ開始剤、
たとえばアゾビスイソプチロニトリル、及び酸化剤、好
ましくは過酸化物、と還元剤から或るレドツクス系を用
い且つ場合によっては乳化剤水溶液(たとえば陰イオン
又は非イオン乳化剤、好ましくはl0〜20炭素原子を
含有する長鎖カルボン酸のナトリウム、カリウム又はア
ンモニウム塩、たとえばオレイン酸カリウム、l0〜2
0炭素原子を含有する硫酸アルキル、l0〜20炭素原
子を含有するスルホン酸アルキル又は不均化アビエチン
酸のアルカリ又はアンモニウム塩)の添加のもとで、3
0−100℃の温度で行なうことが好ましい。重合は不
連続的に(バッチ又は半バッチ方式)、連続的に、又は
その他の方法で(たとえば、流入プロセス)行なうこと
ができる。
乳化重合のほか、原則として、懸濁、溶液又は塊状重合
及びグラフト生成物の製造に対して公知の方式でのこれ
らの方法の組合わせを用いることも可能である。
シリコーンゴムに基づくグラフト生成物は、重量で30
〜90%、好ましくは重量で40〜80%のゴム含量を
有している。シリコーンゴム戊分の平均粒径(d50値
)は0.1 0〜0.5 0μmであり、O.l0〜0
.1!lm及び0.25〜0.50μmであることが好
ましい。
本発明による成形コンバウンドの製造のために用いるア
クリルゴムに基づくグラフト生成物(B)は、アクリル
ゴムの存在においてビニル単量体又はビニル単量体の混
合物をラジカル重合して、単量体を少なくとも部分的に
ゴム上で重合させることによって取得する。
適当なビニル単量体は、たとえば、スチレン、σ−メチ
ルスチレン、核置換スチレン、たとえばp−メチルスチ
レン、アクリル酸又はメタクリル酸のC ++Sアルキ
ルエステル、好ましくはメタクリル酸メチル、マレイン
酸無水物、N−7エニルマレインイミド又はそれらの混
合物である。
好適な単量体混合物は、スチレン及び/又はσーメチル
スチレンとアクリロニトリルの、好ましくは1:1乃至
lO二lの(a−メチル)スチレンのアクリaニトリル
に対する重量比における、混合物である。
適当なアクリルゴムは、たとえば、場合によっては重量
で40%に至るまでの他のビニル単量体との混合物とし
てのアクリル酸CI−lmアルキル(たとえばアクリル
酸メチル、ブチル、オクチル又は2−エチルヘキシル)
に基づく重合体である。
多官能性単量体を共重合させてアクリルゴムを架橋する
ことができる。多官能性単量体の例はポリオールによる
不飽和カルボン酸のエステル(好ましくはエステル基中
に2〜20炭素原子を有する)、たとえばエチレングリ
コールジメタクリル酸エステル、不飽和アルコールによ
る多塩基性カルポン酸のエステル(好ましくはエステル
基中に8〜30炭素を有する)、たとえばシアヌル酸ト
リアリル、インシアヌル酸トリアリル;ジビニル化合物
、たとえばジビニルベンゼン、不飽和アルコールによる
不飽和カルポン酸のエステル(好マしくはエステル基中
に6〜l2炭素原子を有する)、たとえば、メタクリル
酸アリル;りん酸エステル、たとえばりん酸トリアリル
及び1,3.5−トリアクリロイルへキサヒドローS−
}リアジンである。特に好適な多官能性単量体はシアヌ
ル酸トリアリル、インシアヌル酸トリアリル、りん酸ト
リアリル、メタクリル酸アリル、エチレングリコールジ
メタクリル酸エステル及びl,3.5−トリアクリロイ
ルへキサヒドローs−トリアジンである。
架橋のために使用する多官能性単量体の量は好ましくは
重量で0.05〜10%、一層好ましくは重量で0.1
〜5.0%(架橋したアクリルゴムの全量に基づく)で
ある。その他の適当なアクリルゴム或分は、たとえば架
橋したポリブタジエンの核を含有する粉末状アクリルゴ
ムのような、いわゆる核/殼型の化合物である(ヨーロ
ッパ特許第34748号参照)。アクリルゴムに基づく
グラ7ト生成物は、グラフトベースとしてエマルション
形態で存在する少なくとも部分的に架橋したアクリルゴ
ムを使用する、乳化重合によって製造することが好まし
い。
グラ7ト重合は公知の方法によって遂行することができ
且つラジカル開始剤、たとえば有機又は無機過酸化物、
無機過硫酸塩、たとえば過硫酸カリウム、アゾ開始剤、
たとえばアゾビスイソブチロニトリル、及び酸化剤、好
ましくは過酸化物、と還元剤から成るレドツクス系を用
い且つ場合によっては乳化剤水溶液(たとえば陰イオン
又は非イオン乳化剤、好ましくは10〜20炭素厚子を
含有する長鎖カルボン酸のナトリウム、カリウム又はア
ンモニウム塩、たとえばオレイン酸カリウム、l0〜2
0炭素原子を含有する硫酸アルキル、l0〜20炭素原
子を含有するスルホン酸アルキル又は不均化アビエチン
酸のアルカリ又はアンモニウム塩)の添加のもとで、3
0〜100゜Cの温度で行なうことが好ましい。重合は
不連続的に(バッチ又は半バッチ方式)、連続的に、又
はその他の方法で(たとえば、流入プロセス)行なうこ
とができる。
乳化重合のほか、原則として、懸濁、溶液又は塊状重合
及びグラ7ト生成物の製造に対して公知の方式でのこれ
らの方法の組合わせを用いることも可能である。
アクリルゴムに基づくグラ7ト生成物は重量で30〜8
0%、好ましくは重量で40〜75%のゴム含量を有す
る。アクリルゴムの平均粒径(d50値)は0.05〜
l.OOμm,好ましくは0.0 8〜0.1 5μm
又は0.3 0〜0.6 0Jtmである。
特に有利な性質、特に、好ましくは低温における、高強
度、及び同時に良好な加工性、は選択した粒径を有する
グラフト生成物を相互に組合わせるときに、すなわち 1.0.25〜0.50μmの平均粒径を有するシリコ
ーンゴムに基づくグラ7ト生成物(A)と0.08〜0
.15μ浦の平均粒径を有するアクリルゴムに基づくグ
ラフト生成物(B)又は 2.0.l0〜0.15μmの平均粒径を有するシリコ
ーンゴムに基づくグラフト生成物(A)と0.30〜0
.60μmの平均粒径を有するアクリルゴムに基づくグ
ラフト生成物(B)を組合わせるときに、取得すること
ができる。
本発明による或形コンパウンドは、たとえば、こねまぜ
機中で、ロール機上で、又はスクリュー押出機中で、そ
れらの戒分A)及びB)を相互に比較的高い温度におい
て、さらに特に、100〜280℃において混合するこ
とによって、製造することができる。A)及びB)を懸
濁液、溶液又はエマルションの形態で取得する場合は、
それらを混合して一緒に混和することができる。
成形コンバウンドに対しては、たとえば酸化防止剤、潤
滑剤、難燃剤、充填剤、顔料、帯電防止剤のような一般
的な添加剤を添加することができる。
本発明による混合物は、低温における高い強度と押出し
、カレンダー掛け及び射出戊形によってそれらを加工す
るときの良好な加工性が結び付いた、耐老化性の熱可塑
性或形コンバウンドである。
それらは耐老化性の戊.形物に加工することができるけ
れども、それらは、他のプラスチックに対する、さらに
特に、たとえばスチレン/アクリロニトリル共重合体(
SAN樹脂)、a−メチルスチレン/アクリロニトリル
共重合体、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、ポ
リ塩化ビニルのような、脆性のビニル単量体樹脂に対す
る改質剤としてもまた、適当である。
この場合には、一般に、改質した生成物全体に基づ.い
て、重量で5〜80%、好ましくは重量で10〜70%
の量で、それらを使用する。
この種の特に好適な混合物は、本発明による混合物の重
量で5〜80%、好ましくは重量でl0〜70%及び重
量で5〜40部のアクリロニトリルと重量で95〜60
部のスチレン、a−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、メタクリル酸メチル又はそれらの混合物からの熱可
塑性樹脂の重量で95〜20%、好ましくは重量で90
〜30%から戊っている。これらの樹脂は公知である。
それらはしばしばSAN樹脂と呼ばれる。それらは、グ
ラフト重合体の混合の間にそれらの樹脂を添加すること
によって、グラフト重合体の混合物と組合わせることが
できる。
樹脂はグラ7ト重合体と同一の物理的形態(固体、ラテ
ックス、溶液)で存在しなければならない。グラフト重
合体の調製ずみの混合物と固体樹脂とを混合することも
可能であり、あるいは密閉式混合機及び押出機中で、順
次に二つのグラフト重合体成分と混合することも可能で
ある。
本発明の関係においては、粒径は常にW.ショルタンら
、コロイド・ツアイトシュリフト・ウント・ツアイトシ
ュリ7ト・ヒュル・ポリメーレ250 (1972)、
782〜796に従って、超遠心測定によって測定した
ときの平均粒径d,。を意味する。
施例及び比較実施例 A)  135nmの平均粒径(aS。)を有するシリ
コーンゴムに基づくグラ7ト生成物: 次のようにしてシリコーンゴムエマルションを調製する
二重量で38.4部のオクタメチルシクロテトラシロキ
サン、重量で1.2部のテトラメチルテトラビニルシク
ロテトラシロキサン及び重量で1部のγ−メルカプトグ
ロビルメチルジメトキシシランを一緒に撹拌する。次い
で重量で1.OO部のドデシルベンゼンスルホン酸を加
え、次いで激しい撹拌と共に重量で58.4部の水を1
時間かけて導入する。このブリエマルションを高圧乳化
機中で約220バールにおいて2回均質化スル。次いで
重量で0.5部のドデシルベンゼンスルホン酸をさらに
加える。エマルションを85℃で2時間、次いで室温で
36時間撹拌する。それを5N NaOHを用いて中和
する。約36%の固体含量を有する安定なエマルション
を取得する:平均粒径(dS。)は135nmである。
グラフト反応: 次の戊分を反応器中に導入する: 重量で2107部の上記のラテックス 重量で1073部の水 重量で195部の水中の重量で7.5部のベルオキソニ
硫酸カリウムの溶液による65℃における開始後に、下
記の溶液を4時間かけて反応器中に均一に導入する: 溶液l: 重量で540部のスチレン 重量で210部のアクリロニトリル 溶液2: 重量で375部の水 重量で15部のC.〜.アルキル スルホン酸のナトリウム塩 次いで重合を65℃で4時間かけて完了させる。
重量で約33%の固体含量を有するラテックスを取得す
る。塩化マグネシウム/酢酸水溶液を用いる凝固、枦過
及び真空乾燥後に、白色粉末の状態でグラ7ト生成物を
取得する。
B)  320nmの平均粒径(aS。)を有するシリ
コーンゴムに基づくグラフト生成物: 重量で0.90部のドデシルベンゼンスルホン酸を使用
し且つ均質化工程の圧力を約190バールとする以外は
、A)に記すと同様にしてシリコーンゴムエマルション
を調製する。グラフト反応をA)に記すようにして行な
う。
C)  325nmの平均粒径( d 50)を有する
核/殼シリコーンゴムに基づくグラフト生成物。
製造は下記の段階から戒る: C.l)  シリコーンエマルション 重量で38.4部のオクタメチルシク口テトラシロキサ
ン、重量で1.2部のテトラメチルテトラビニルシクロ
テトラシロキサン及び重量で0.2部のテトラエトキシ
シランを一緒に撹拌する。
次いで重量で0.5部のドデシルベンゼンスルホン酸を
添加したのち、激しい撹拌下にl時間かけて重量で70
部の水を導入する。゛このブリエマルションを高圧乳化
機中で約220バールにおいて2回均質化する。次いで
、されに重量で0.5部のドデシルベンゼンスルホン酸
を加える。エマルションを85℃で2時間、次いで室温
で36時間撹拌する。それを5N NaOHによって中
和する。約36%の固体含量を有する安定なエマルショ
ンを取得する。
C.2)アクリルゴム殼中のシリコーンゴム:反応器中
に下記の戊分を導入する: 重量で2500部のC.l下に記したラテックス 重量で228部の水 重量で100部の水中の重量で3部の溶液を70℃にお
いて反応器中に導入する。次いで下記の溶液を70℃で
5時間かけて反応器中に導入する:溶液l: 重量で3
87部のアクリル酸n−ブチル 重量で1部のシアヌル酸トリアリル 溶液2: 重量で500部の水 重量でlO部のC.〜.アルキルス ルホン酸のナトリウム塩 次いで重合を70℃において4時間かけて完了させる。
生戊するラテックスは重量で35%の濃度で重合体を含
有する。重合体は重量で70%のシリコーンゴムと重量
で30%のアクリルゴムから戊っている。
C.3  グラフト生或物 下記の戊分を反応器中に導入する: 重量で3700部のC.2下に記したラテックス 重量で770部の水 重量で150部の水中の重量で3.5部のベルオキソニ
硫酸カリウムの溶液による70℃における開始後に、下
記の溶液を5時間かけて反応器中に均一に導入する。
溶液l: 重量で455部のメタクリル酸メチノレ 重量で400部のスチレン 溶液2: 重量で1000部の水 重量で30部のCI.〜18アルキルスルホン酸のナト
リウム塩 次いで70〜75℃で4時間かけて重合を完了させる。
重量で約33%の固体含量を有するラテックスを取得す
る。
D) アクリルゴム(平均粒径(dS。)約100nm
)に基づくグラフト生成物: 重量で99.5部のアクリル酸n−ブチルと重量で0.
5部のシアヌル酸トリアリルを、重量で150部の水中
の重量で3部のC,〜.アルキルスルホン酸のナトリウ
ム塩と重量で0.75部の過硫酸カリウムの溶液に、温
度を65℃に調節しながら、4時間にわたって添加する
。65℃で2時間の後反応後に、約100nmの平均粒
径(aS。)を有する40%ラテックスを取得する。
重量で4334部のこのポリアクリル酸ブチルラテック
スを64℃に加熱し、次いで重量で2635部の水中の
重量で14.5部のK,S,O.の溶液を添加する。次
いで撹拌と共に4時間かけて次の戊分を同時に加える: 重量で835.2部のスチレン 重量で824.8部のアクリロニトリル重量で783.
0部のC,〜C.アルキルスルホン酸ナトリウム塩の7
.4%水溶液 2時間の撹拌後に、33%の固体含量を有するグラフト
ラテツクスを取得し、それを、硫酸マグネシウム/酢酸
水溶液による凝固、枦過及び真空乾燥によって、白色粉
末の形態のグラフト生成物に変える。
E) 約480nmの平均粒径(d50)を有する核/
殼アクリルゴムに基づくグラ7ト生或物:重量で7.5
部の過硫酸カリウム(重量で2400部の水中に溶解)
を40.1%の固体含量と100nmの平均粒径(d.
。)を有する重量で22.44部のポリブタジエンラテ
ックスに加え、次いで下記の添加物を65℃において5
時間かけて同時に加える: a)重量で22.5部のC,〜1.アルキルスルホン酸
のナトリウム塩(重量で375部の水中に溶解) b)重量で1500部のアクリル酸n−ブチルと重量で
1.5部のシアヌル酸トリアリル65℃で4時間の後反
応後に、35%の固体含量と480nmの平均粒径(d
S。)を有する核/殼アクリルゴムを取得する。
重量で4953部のこの核/殼ゴムラテックスを63℃
に加熱し、次いで重量で2016部の水中の重量で14
.5部のベルオキシニ硫酸カリウムの溶液を添加する。
次いで、重量で8 3 5 ..2部のスチレン、重量
で324.8部のアクリロニトリル及び重量で783.
0部のC,〜.アルキルスルホン酸ナトリウム塩の7.
4%水溶液を撹拌と共に4時間かけて同時に加える。2
時間の後反応後に、33%の固体含量を有するグラフト
ラテツクスを取得し、それを硫酸マグネシウム/酢酸水
溶液を用いる凝固、枦過及び真空乾燥によって、白色粉
末状のグラフト生成物に変える。
F) 約115.000のMWとく2.0のMW/Mn
−rを有するスチレン/アクリロニトリル(72:28
)共重合体 G) 約75,000のMWとく2.0のMw/Mr1
−r を有するα−メチルスチレン/アクリロニトリル
(72:28)共重合体 第l表中に示した戊分A)〜G)の重量による量を、密
閉式混合機中で約200℃において重量で2部のペンタ
エリトリトールテトラステアリン酸エステル及び重量で
0.1部のシリコーン油と混合し、生じた混合物を粒状
化したのち、2400Cにおける射出戊形(75秒サイ
クル)によって加工する。DIN53453に従って、
衝撃強さを−40℃において、ノツチ付き衝撃強さを室
温と−40℃において測定し(単位:kJ/m”)、一
方、DIN53460に従って軟化点(ビカツ}B)を
測定する(単位:℃)。流れはDIN53735Uに従
かうMVI値の測定によって評価する(単位: cn+
”/ l O分)。
戊形コンパウンドの試験結果を第2表中に示す。
第1表: 戊形コンパウンドの組或 22.5   −  −  18.7522.5  −
  18.75 22.5 58.75 58.75 111L75  58.75 6 7(比較) 8(比較) 20 −45 16.75 55 37.5  62.5 63.25 10(比較) 33.5 66.5 第2表: 戊形コンパウンドの試験結果2 15.8 8.8   79.0 99   4.8 6 11.8 5.2  81.7 105   3.8 ak−ノツチ付き衝撃強さ an一衝撃強さ 本発明の主な特許及び態様を記すと次のとおりである。
1.A)0.1 0 〜0.50μmの平均粒径( d
 50)を有する粉末状シリコーンゴムに対する重量で
50−100部のスチレン、a−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン、メタクリル酸メチル又はそれらの混合物と
重量で0〜50部のアクリロニトリルの混合物の、重量
で30〜90%の全ゴム含量を有する、グラフト生成物
の重量で5〜95%、及び B)0.05〜1.00μmの平均粒径( d 50)
を有する粉末状アクリルゴムに対する重量で50〜10
0部のスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン
、メタクリル酸メチル又はそれらの混合物と重量で0〜
50部のアクリロニトリルの混合物の、重量で30〜8
0%の全ゴム含量を有する、グラフト生成物の重量で9
5〜5% から或る戒形コンパウンド。
2.A)0.1 0  −0.1 5μm又は0.25
〜0.50μmの平均粒径(dS。)を有する粉末状シ
リコーンゴムに対する重量で60〜95部のスチレン、
σ−メチルスチレン、ビニルトルエン、メタクリル酸メ
チル又はそれらの混合物と重量で5〜40部のアクリロ
ニトリルの混合物の、重量で40〜80%の全ゴム含量
を有する、グラフト生成物の重量で20〜80%、及び B)0.0 8 〜0.1 5um又は0.3 0−0
.6 0μmの平均粒径(d,。)を有する粉末状アク
リルゴムに対する重量で60〜95部のスチレン、σ−
メチルスチレン、ビニルトルエン、メタクリル酸メチル
又はそれらの混合物と重量で5〜40部のアクリロニト
リルの混合物の、重量で40〜75%の全ゴム含量を有
する、グラフト生威物の重量で80〜20%から戊る戊
形フンバウンド。
3.熱可塑性威形コンパウンドとしての、場合によって
は脆性の熱可塑性ビニル単量体樹脂と混合した、上記l
及び2項記載の或形コンパウンドの使用。
4.上記lに記載の或形コンパウンドの重量で5〜80
%及び重量で5〜40部のアクリロニトリルと重量で9
5〜60部のスチレン、σ−メチルスチレン、p−メチ
ルスチレン、メタクリル酸メチル又はそれらの混合物か
ら成る熱可塑性樹脂の重量で95〜20%を含有する、
上記lに記載の戊形コンパウンド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 A)0.10〜0.50μmの平均粒径(d_5_0)
    を有する粉末状シリコーンゴムに対する重量で50〜1
    00部のスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
    ン、メタクリル酸メチル又はそれらの混合物と重量で0
    〜50部のアクリロニトリルの混合物の、重量で30〜
    90%の全ゴム含量を有する、グラフト生成物の重量で
    5〜95%、及び B)0.05〜1.00μmの平均粒径(d_5_0)
    を有する粉末状アクリルゴムに対する重量で50〜10
    0部のスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン
    、メタクリル酸メチル又はそれらの混合物と重量で0〜
    50部のアクリロニトリルの混合物の、重量で30〜8
    0%の全ゴム含量を有する、グラフト生成物の重量で9
    5〜5% から成る成形コンパウンド。
JP1303452A 1988-11-24 1989-11-24 高度の耐老化性を有する重合体混合物 Pending JPH0320348A (ja)

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