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JPH03202183A - 粒状体選別装置 - Google Patents

粒状体選別装置

Info

Publication number
JPH03202183A
JPH03202183A JP34422889A JP34422889A JPH03202183A JP H03202183 A JPH03202183 A JP H03202183A JP 34422889 A JP34422889 A JP 34422889A JP 34422889 A JP34422889 A JP 34422889A JP H03202183 A JPH03202183 A JP H03202183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grains
granular material
camera
unusual
air jet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34422889A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Komatsu
隆 小松
Hiroomi Uehara
浩臣 上原
Shuji Shinkai
新開 修二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
Priority to JP34422889A priority Critical patent/JPH03202183A/ja
Publication of JPH03202183A publication Critical patent/JPH03202183A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は小麦や米のような穀粒などの粒状体を選別する
粒状体選別装置に関する。
(従来技術) 従来、穀粒などの粒状体を選別する装置は種々知られて
いるか、その多くは、穀粒を傾斜通路に流しておき、通
路の切れ目で流下する穀粒に光線を照射し、その透過光
または反射光の光量の変化によって異常粒子を判別し、
その下流でエアを吹き出すことにより異常粒子を吹き飛
ばして流れから除去する方式を採用している(たとえば
特公昭63−22195号)。またこの方式ては、流れ
の中心部にある異常粒子は見逃されてしまう場合が多い
この種の光学的選別装置は、穀粒の流れか早いので流れ
の断面積を小さくまたは薄くできるため装置は比較的小
型にできるか、高速で流下する穀粒による光量の変化を
読み取る必要があるために、選別精度や感度を上げてて
いねいに選別することは困難である。そのために、この
光学式の選別方式は、異常粒子の混入率は低くても10
0%の除去率か要求されるような選別には使用できず、
どうしても人の目と手による選別が必要である。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、異常粒
子の選別を確実に行うことを目的とし、この目的を遠戚
するために、選別すべき粒状体を薄い層状にして搬送す
る途中で該粒状体に光を当て、粒状体からの反射光また
は発光光をその光量に応じた電気信号に変換し、一方粒
状体の広がり方向に複数の監視ゾーンを設定し、各監視
ゾーンごとに排除手段を配置しておき、前記電気信号か
ら異常粒子の位置がどの監視ゾーンに入るかを検出し、
異常粒子検出後所定時間後に異常粒子が属する監視ゾー
ンを受は持つ排除手段を作動させて異常粒子を粒状体の
流れから除去するように構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による粒状体選別装置の一実施例の全体
構成を示す搬路線図である。
図において、lは穀粒2を収納したホッパー3はホッパ
ー1の下部排出口の真下に設けられたロールフィーダで
、モータ4により駆動される。
このロールフィーダ3は穀粒2をロールの長手方向に均
等に供給するような溝か表面に形成されている。ホッパ
ーlの下部の排出口近くにはホッパーl内の穀粒の残量
の下限レベルを検知する下限レベルセンサ1aか設けら
れている。
ロールフィーダ3のすぐ下からはモータ5により矢印方
向に駆動されるベルトコンベヤ6か伸びており、このベ
ルトコンベヤ6の上方には光源ユニット7か配置されて
いる。光源ユニット7はハウジングの上面中央に開ロア
aかあって、内部には光源としての複数本(図示した実
施例では4本)の蛍光灯7bかベルトコンベヤ6の幅方
向に並んて配置されている。光源ユニット7の上方には
CCDを装備したカメラ8かベルトコンベヤ6上を監視
するように下向きに配置されている。カメラ8の受光面
はベルトコンベヤ6の幅方向に第3図に■〜[相]で示
す複数個(たとえば10個)の監視ゾーンに分けられて
おり、CCDは各監視ゾーンか受ける光量に対応じた信
号を直列に出力するようになっている。
一方、ベルトコンベヤ6の先端(図においてに右端)の
すぐ下には監視ゾーンごとに異常粒子の排除装置として
エアジェツト装置9かベルトコンベヤ6の幅方向に複数
台(たとえば10台)並んで配置されている。エアジェ
ツト装W9には、電磁弁10が開放されると圧縮空気が
供給される。
圧縮空気の通路には圧力がかかっているときONする圧
力スイッチ11が設けられている。
12はベルトコンベヤ6により搬送されて放出される穀
粒を受けるシュート、13は穀粒の流れから除去された
異常粒子を受ける受皿、14はカメラ8からの出力とベ
ルトコンベヤ6の移動速度なモータ5の回転数として受
けて電磁弁10の開閉信号を出力するマイコン構成の制
御部である。
次に上記粒状体選別装置の動作を第2図のフローチャー
トを用いて説明する。
電源スィッチを入れるとフローチャートの動作が開始し
、エアジェツト装置9の通路に圧縮空気か供給される。
制御1部14は圧縮空気の通路に圧縮空気か供給されて
圧力かかかっているか否かを圧力スイッチ11かONか
否かて判別しくFl)、ONならばカメラ8のCCDに
電源電圧を供給する(F−2)。電源電圧供給後1秒後
にCCDか異常か否かをカメラ8からの出力により判断
する(F−3)。もし異常てあれば異常警報を出力して
全動作を停止する(F−4)。異常警報は警告音なり警
報ランプで行う。
電源供給後2秒後に光源ユニットの蛍光灯7bを点灯す
る(F−5)。蛍光灯の点灯後2秒経過したときモータ
5を駆動してベルトコンベヤ6を動かす(F−6)。そ
の後2秒経過したときホッパー1の内部に穀粒1か入っ
ているか否かをホッパーの下部に設けられた下限レベル
センサlaの出力により検知する(F−7)。ホッパー
1に穀粒2が充填されているときは、モータ4によりロ
ールフィーダ3を駆動する(F−8)。
ステップ(F−5)にもどって、光源ユニット7の蛍光
灯7bの点灯後2秒後に確実に点灯されたか否かをカメ
ラ8からの出力により確認しくF9)、点灯しなければ
CCDの異常の場合と同様に異常警報を出力して全動作
を停止する(Flo)。
ステップ(F−8)にもどって、ロールフィーダ3の回
転によりホッパーl内の穀粒がベルトコンベヤ6上に層
状に、好ましくは−・粒単位の厚さに拡散されて搬送さ
れる。穀粒が光源ユニット7の下まて移動してくると、
蛍光灯7bからの光で照射され、反射光が真上のカメラ
8で受光される。カメラ8では、穀粒からの反射受光量
に応じた電流がCCDから出力し、制御部14に送られ
る。
いま、第3図(イ)に示すように、ベルトコンベヤ6上
に拡散された穀粒中に異常粒子A、Bか混入していたと
すると、カメラ8からの出力は第3図(ロ)に示すよう
に、時刻t□では監視ゾーン■の出力レベルが低くなり
、時刻t2では監視ゾーン■の出力レベルか低くなる。
制御部14はカメラ8からのこの出力信号を受けるとと
もにモータ5の回転速度により決まるベルトコンベヤ6
の移動速度から検出した粒子かカメラ8の真下の位置か
らエアジェツト装置9のノズルの直前を通過するまでに
要する時間Tを演算し、この時間Tか経過した後監視ゾ
ーン■の区域を受は持つエアジェツト装置9の電磁弁1
0を瞬間的(たとえば0.2秒)に開く信号を出力する
。その結果、エアジェツト装置9から瞬間的に空気ジェ
ットか噴出されて異常粒子Aが吹き飛ばされて受皿13
に入る(F−11)。その直後すなわち時刻t2から同
じ時間T後に今度は監視ゾーン■の区域を受は持つエア
ジェツト装置9の電磁弁lOを瞬間的に開く信号が出力
されると、空気ジェットが噴出されて異常粒子Bが吹き
飛ばされてやはり受皿13に入る。こうして異常粒子A
、Bが穀粒の流れから除去され、異常粒子の除去された
穀粒はシュート12に流入する。
カメラ8はベルトコンベヤ6上の穀粒を常時監視してお
り、その出力は連続的に制御部14に送られるが、制御
部14からはカメラ8の出力レベルから異常粒子を検知
するごとに該当するセクションのエアジェツト装置9の
電磁弁IOを瞬間的に開く信号が出力されて異常粒子が
空気ジェットにより除去される。
ベルトコンベヤ6の移動速度は穀粒の種類や径あるいは
異常粒子の混入率、異常の種別(たとえば色のちがい)
などにより選別しゃすいように変えることかできる。
ステップ(F−8)において、ロールフィーダ3を回転
させた後ロールフィーダ3に異常があって回転が停止し
たときは(F−12)、異常警報を出力して全動作を停
止する(F−13)。同様に、ホッパー1が空になった
ときは(F−14)、異常警報を出力して全動作を停止
する(F−15)。
上記実施例は粒状体として小麦や米のような穀粒の選別
について例示したが、本発明は穀粒に限らず、他の粒状
体にも適用できることはもちろんである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明においては、選別すべき粒
状体を薄い層状にして搬送する途中で該粒状体に光を当
て、粒状体からの反射光または発光光をその光量に応じ
た電気信号に変換し、一方粒状体の広がり方向に複数の
監視ゾーンを設定し、各監視ゾーンごとに排除手段を配
置しておき、前記電気信号から異常粒子の位置がどの監
視ゾーンに入るかを検出し、異常粒子検出後所定時間後
に異常粒子が属する監視ゾーンを受は持つ排除装置を作
動させて異常粒子を粒状体の流れから除去するように構
成したので、全粒子が層状に広がるから監視が全粒子に
わかってできる。異常粒子の移動速度をゆっくり設定す
ることかできるため光量の差が充分にとれて検出が確実
にできるとともに、異常粒子の検出からエアジェツト噴
出による除去までの時間が充分に長くとれるため異常粒
子の除去が確実になる。また、異常粒子の存在位置が正
確に検出できるため、エアジェツト装置の台数を多くし
て各エアジェツト装置の受は持つ0 監視ゾーンを小さくとることにより正常粒子の混入を少
なくして異常粒子の確実な除去ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による粒状体選別装置の一実施例の概略
線図、第2図は本発明による粒状体選別装置の動作を説
明するフローチャート、第3図(イ)および(ロ)は本
発明における異常粒子の除去を説明する図である。 1・・・ホッパー、2・・・穀粒、3・・・ロールツイ
ータ、6・・・ベルトコンベヤ、7・・・光源ユニット
、8・・・カメラ、9・・・エアジェツト装置、14・
・・制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  選別すべき粒状体を薄い層状に広げて搬送する搬送手
    段と、搬送中の粒状体を照射する光源と、粒状体からの
    反射光または発光光の光量に応じた電気信号を出力する
    光電変換手段と、前記搬送手段の下流において粒状体の
    流れに近接して粒状体の広がり方向に設定された複数の
    監視ゾーンの各々に対応して配置された排除手段と、前
    記光電変換手段から出力する電気信号に基づいて異常な
    粒状体が属する監視ゾーンを検出し、前記異常粒状体が
    属する監視ゾーンの排除手段を作動させる指令信号を出
    力する制御手段とを有することを特徴とする粒状体選別
    装置。
JP34422889A 1989-12-28 1989-12-28 粒状体選別装置 Pending JPH03202183A (ja)

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