JPH0320033A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0320033A JPH0320033A JP15515489A JP15515489A JPH0320033A JP H0320033 A JPH0320033 A JP H0320033A JP 15515489 A JP15515489 A JP 15515489A JP 15515489 A JP15515489 A JP 15515489A JP H0320033 A JPH0320033 A JP H0320033A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は半導体装置の製造方法に関し、更に詳しくは
電気導通郎、いわゆるコンタクトホールの形成方法に関
するものである。
電気導通郎、いわゆるコンタクトホールの形成方法に関
するものである。
(ロ)従来の技術
半導体メモリセル部などの製造工程において、例えば、
間隔の狭い2つのゲート電極間に、これらと絶縁を保ち
ながら通常のフォトリソグラフィーによって基板上にコ
ンタクトホールを形成するには、アライメントに高精度
を要するため、このマージンをとると比面積が大きくな
り集積化ができなくなる。
間隔の狭い2つのゲート電極間に、これらと絶縁を保ち
ながら通常のフォトリソグラフィーによって基板上にコ
ンタクトホールを形成するには、アライメントに高精度
を要するため、このマージンをとると比面積が大きくな
り集積化ができなくなる。
これを回避するために、従来、自己整合的にコンタクト
を形成するのが有効な手法として提案されている。
を形成するのが有効な手法として提案されている。
すなわち、まず、第2図(a)に示すように素子分11
1!領域2を形成した半導体基仮1上に上面にゲート加
工用のマスクとしての絶縁膜4aおよびサイドウォール
5を有するゲート電極4を形成し、さらに下部電極8、
スタックキャパシタ絶縁膜11および上部電極9を順次
積層してなるスタックキャパシタ配線層をゲート電極間
に形戊する。
1!領域2を形成した半導体基仮1上に上面にゲート加
工用のマスクとしての絶縁膜4aおよびサイドウォール
5を有するゲート電極4を形成し、さらに下部電極8、
スタックキャパシタ絶縁膜11および上部電極9を順次
積層してなるスタックキャパシタ配線層をゲート電極間
に形戊する。
この時、上部電極9のエッチングを上部電極9上の眉間
絶縁@lOのエッチングと共に同一レジストマスクで行
う。続いて、エッチングで露出した上部電極9の側壁部
と以後に全面に形成されるビットラインとの導通を防ぐ
ため、第2図(b)に示すように先の層間絶縁膜lO上
にさらに酸化膜l2を堆積し、第2図(Q)に示すよう
にエッチバックを行うことで側面に酸化膜のサイドウす
−ル12aを形戊する。次に、第2図(d)に示すよう
に、引き続きエッチングを行うことによりコンタクトホ
ール底部の酸化膜6が除去され、自己整合的にコンタク
トホールl3が形成されろ。
絶縁@lOのエッチングと共に同一レジストマスクで行
う。続いて、エッチングで露出した上部電極9の側壁部
と以後に全面に形成されるビットラインとの導通を防ぐ
ため、第2図(b)に示すように先の層間絶縁膜lO上
にさらに酸化膜l2を堆積し、第2図(Q)に示すよう
にエッチバックを行うことで側面に酸化膜のサイドウす
−ル12aを形戊する。次に、第2図(d)に示すよう
に、引き続きエッチングを行うことによりコンタクトホ
ール底部の酸化膜6が除去され、自己整合的にコンタク
トホールl3が形成されろ。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、かかる技術における実験の結果、コンタ
クト底部の酸化膜6をエッチングする際、最上位の層間
絶縁膜lOは堆積膜厚が厚くなる程、堆積膜厚及びエッ
チング時のバラツキが強調されるので、堆am厚は薄い
方が望ましいが、第2図(d)に示すように、層間絶縁
膜10が極端に膜減りし、不要な部分で上部電極9とビ
ットライン線の導通が通じ、電気的信頼性が低下するお
それがある。
クト底部の酸化膜6をエッチングする際、最上位の層間
絶縁膜lOは堆積膜厚が厚くなる程、堆積膜厚及びエッ
チング時のバラツキが強調されるので、堆am厚は薄い
方が望ましいが、第2図(d)に示すように、層間絶縁
膜10が極端に膜減りし、不要な部分で上部電極9とビ
ットライン線の導通が通じ、電気的信頼性が低下するお
それがある。
この発明は層間絶縁膜の膜減りを防止できる半導体装置
の製造方法を提供することを目的とするものである。
の製造方法を提供することを目的とするものである。
(二)課題を解決するための手段
この発明は、上面に複数のゲート電極を有し、配線層お
よび平坦化のための第1I!縁膜を順次積層してなる半
導体基板と、上記ゲート電極間における第1絶縁膜およ
び配線層を開口してなるコンタクトホールを介して第t
tIA縁膜上の上層配線とを接続するに際して、複数の
ゲート電極を有する半導体基板上に、上記配線層とゲー
ト電極とを絶縁するための第2絶縁層を形威し、続いて
全面に上記配線層、第1I!橡層および耐エッチングマ
スク用薄膜を順次積層した後、これら三層のコンタクト
ホール領域部を同一レジストマスクを用いて除去して耐
エッチングマスク用薄膜のパターンを形戊し、次に、全
面に、第3絶縁層を形成した後エッチバックをおこなっ
て上記三層のサイドウォールを形成し、しかる後、コン
タクトホール郎の底部の上記第2絶縁層を上記パターン
を用いて除去することによってコンタクトホールを形成
することを特徴とする半導体装置の製造方法である。
よび平坦化のための第1I!縁膜を順次積層してなる半
導体基板と、上記ゲート電極間における第1絶縁膜およ
び配線層を開口してなるコンタクトホールを介して第t
tIA縁膜上の上層配線とを接続するに際して、複数の
ゲート電極を有する半導体基板上に、上記配線層とゲー
ト電極とを絶縁するための第2絶縁層を形威し、続いて
全面に上記配線層、第1I!橡層および耐エッチングマ
スク用薄膜を順次積層した後、これら三層のコンタクト
ホール領域部を同一レジストマスクを用いて除去して耐
エッチングマスク用薄膜のパターンを形戊し、次に、全
面に、第3絶縁層を形成した後エッチバックをおこなっ
て上記三層のサイドウォールを形成し、しかる後、コン
タクトホール郎の底部の上記第2絶縁層を上記パターン
を用いて除去することによってコンタクトホールを形成
することを特徴とする半導体装置の製造方法である。
すなわち、この発明は、半導体基板上に形成した配線層
と絶縁しつつ、さらに上層の上層配線と基板とのコンタ
クトを形戚するに際して、配線層上に第1絶wLlli
を形成して、さらに耐エッチングのためのマスク用薄膜
を形成し、配線層、第1絶縁膜および耐エッチングマス
ク用薄膜の三層のコンタクトホール領域部を同一レジス
トマスクでエッチングした後、配線層のエッチング断面
と上層配線を絶縁するためのサイドウォール形成材料で
ある第3絶縁膜を堆積してエッチングをすることで上記
三層のサイドウオールを形成し、引き続き、コンタクト
底部の第2絶縁膜を除去することによってコンタクトホ
ールを形威するようにしたものである。
と絶縁しつつ、さらに上層の上層配線と基板とのコンタ
クトを形戚するに際して、配線層上に第1絶wLlli
を形成して、さらに耐エッチングのためのマスク用薄膜
を形成し、配線層、第1絶縁膜および耐エッチングマス
ク用薄膜の三層のコンタクトホール領域部を同一レジス
トマスクでエッチングした後、配線層のエッチング断面
と上層配線を絶縁するためのサイドウォール形成材料で
ある第3絶縁膜を堆積してエッチングをすることで上記
三層のサイドウオールを形成し、引き続き、コンタクト
底部の第2絶縁膜を除去することによってコンタクトホ
ールを形威するようにしたものである。
この発明における耐エッチングマスク用薄膜としては、
材料がポリシリコンやシリコンナイトライド、あるいは
タングステンシリサイドなどの耐エッチング性のものが
好ましいものとして挙げられる。
材料がポリシリコンやシリコンナイトライド、あるいは
タングステンシリサイドなどの耐エッチング性のものが
好ましいものとして挙げられる。
この発明における第1絶縁膜としては、BPSGやSO
Gなどの平坦化が可能な材料のものが好ましい。
Gなどの平坦化が可能な材料のものが好ましい。
これらは公知の方法を用いて形成される。すなわち、B
PSGI!はCVD法を用いてデボした後、所定の温度
制御により平坦化され、SOG膜は回転塗布法などを用
いて形成される。
PSGI!はCVD法を用いてデボした後、所定の温度
制御により平坦化され、SOG膜は回転塗布法などを用
いて形成される。
この発明における第2絶縁膜としてはSiO,Hが好ま
しいものとして挙げられる。これは高温生戊酸化膜(旧
gh Temperature Oxide)、いわゆ
るHTO膜テあっても、低温生成酸化膜(Low Te
mperatureOxide)、いわゆるLTO膜で
あっても良く、要はゲ一ト電極と配線層を絶縁できるも
のであれば上記のものに限らない。
しいものとして挙げられる。これは高温生戊酸化膜(旧
gh Temperature Oxide)、いわゆ
るHTO膜テあっても、低温生成酸化膜(Low Te
mperatureOxide)、いわゆるLTO膜で
あっても良く、要はゲ一ト電極と配線層を絶縁できるも
のであれば上記のものに限らない。
この発明における第3絶縁膜としてはs SinsのH
TOIIが好ましいものとして挙げられ、SinsのL
TO膜も使用でき、要は上層配線と配線層を絶縁でき、
かつ段差被覆性に優れたものであれば上記のものに限ら
ない。
TOIIが好ましいものとして挙げられ、SinsのL
TO膜も使用でき、要は上層配線と配線層を絶縁でき、
かつ段差被覆性に優れたものであれば上記のものに限ら
ない。
(ホ)作用
複数のゲート電極上に、第2絶縁膜、配線層および第1
絶縁膜を順次積層するとともに、さらにその上に耐エッ
チングマスク用薄膜を形成し、それによって同一レジス
トマスクを用いてコンタクトホール領域の上記薄膜、第
1絶縁膜および配線層を除去して上記薄膜のパターンを
形威し、このパターンをマスクに第3絶縁膜のサイドウ
ォールを配線層の側壁に形威し、さらに、上記パターン
をマスクにコンタクト底部の第2絶縁膜を除去してコン
タクトホールを形成するようにしたもので、耐エッチン
グマスク用薄膜を用いない従来のものに比して、上記薄
膜が第1絶縁膜のバリア層となるから、第2絶縁膜を第
1絶縁膜とのエッチングレート比に依存せずに除去でき
、これによりたとえ第1絶81膜が第2絶縁膜に比して
エッチングレート比の大きなものであっても第1絶縁膜
の膜減りを防止しながら所望の膜厚に制御でき、その結
果、下層の配線層と上層の上層配線との絶縁性を向上で
きる。
絶縁膜を順次積層するとともに、さらにその上に耐エッ
チングマスク用薄膜を形成し、それによって同一レジス
トマスクを用いてコンタクトホール領域の上記薄膜、第
1絶縁膜および配線層を除去して上記薄膜のパターンを
形威し、このパターンをマスクに第3絶縁膜のサイドウ
ォールを配線層の側壁に形威し、さらに、上記パターン
をマスクにコンタクト底部の第2絶縁膜を除去してコン
タクトホールを形成するようにしたもので、耐エッチン
グマスク用薄膜を用いない従来のものに比して、上記薄
膜が第1絶縁膜のバリア層となるから、第2絶縁膜を第
1絶縁膜とのエッチングレート比に依存せずに除去でき
、これによりたとえ第1絶81膜が第2絶縁膜に比して
エッチングレート比の大きなものであっても第1絶縁膜
の膜減りを防止しながら所望の膜厚に制御でき、その結
果、下層の配線層と上層の上層配線との絶縁性を向上で
きる。
(へ)実施例
以下図に示す実施例にもとづいてこの発明を詳述する。
なお、それによってこの発明が限定されるものではない
。
。
第1図(d)において、半導体集積回路のメモリセル郎
は、シリコン基板i上に150入の厚さを有する複数の
ゲート酸化膜3および素子分離郎2を介して、上面に0
.l5μ麿厚のゲート加工用絶縁膜4aを、側壁にサイ
ドウ中一ル膜5をそれぞれ有するポリシリコンのゲート
電極4と、これらの上方に配設された配線層と、その配
線層上に配設された平坦化のための第1絶縁膜であるB
PSG膜10と、そのBPSG膜全面に形成された耐エ
ッチングのための500大のポリシリコン層からなるマ
スク用薄膜l4と、ゲート電極4.4間のマスク用薄膜
14、配線層およびBPSGli 1 0を開口してな
るコンタクトホールl5と、ゲート電極4および配線層
間に配設され両者を絶縁するための第2絶縁膜である膜
厚が0.1μmのHTO膜6と、コンタクトホールl5
を含む上記マスク用薄膜l4全面に沿って順次積層され
たポリシリコン膜(図示せず)および11Si膜(図示
せず)の2層構造からなる上層配線(ビットライン)と
、コンタクトホールl5の上部側壁に配設され配線層の
側壁部とビットラインとの導通を防止するための第3絶
縁膜であるサイドウォール用HTO!i I 2とから
主としてなる。 更に、配線層は、第2絶縁膜6によっ
てゲート電極4と絶縁された0.lμI厚のポリシリコ
ンの上部電極9と、その直下に配設され膜厚0.01μ
膿の酸化膜(例えばSiOJl!)のキャパシタ絶縁膜
!lを介して0.1μ一厚のポリシリコンの下部電極8
とからなる。
は、シリコン基板i上に150入の厚さを有する複数の
ゲート酸化膜3および素子分離郎2を介して、上面に0
.l5μ麿厚のゲート加工用絶縁膜4aを、側壁にサイ
ドウ中一ル膜5をそれぞれ有するポリシリコンのゲート
電極4と、これらの上方に配設された配線層と、その配
線層上に配設された平坦化のための第1絶縁膜であるB
PSG膜10と、そのBPSG膜全面に形成された耐エ
ッチングのための500大のポリシリコン層からなるマ
スク用薄膜l4と、ゲート電極4.4間のマスク用薄膜
14、配線層およびBPSGli 1 0を開口してな
るコンタクトホールl5と、ゲート電極4および配線層
間に配設され両者を絶縁するための第2絶縁膜である膜
厚が0.1μmのHTO膜6と、コンタクトホールl5
を含む上記マスク用薄膜l4全面に沿って順次積層され
たポリシリコン膜(図示せず)および11Si膜(図示
せず)の2層構造からなる上層配線(ビットライン)と
、コンタクトホールl5の上部側壁に配設され配線層の
側壁部とビットラインとの導通を防止するための第3絶
縁膜であるサイドウォール用HTO!i I 2とから
主としてなる。 更に、配線層は、第2絶縁膜6によっ
てゲート電極4と絶縁された0.lμI厚のポリシリコ
ンの上部電極9と、その直下に配設され膜厚0.01μ
膿の酸化膜(例えばSiOJl!)のキャパシタ絶縁膜
!lを介して0.1μ一厚のポリシリコンの下部電極8
とからなる。
そして、ゲート電極4と下部電極8との間には配線層の
スタックキャパシタのキャパシタ実効面積を増大させる
ために、0.25μm厚のポリシリコンのかさ上げ用電
極7が挿設されている。
スタックキャパシタのキャパシタ実効面積を増大させる
ために、0.25μm厚のポリシリコンのかさ上げ用電
極7が挿設されている。
以下製造方法について説明する。
まず、複数のゲート電極4を有するシリコン基板l上に
、ゲート加工用絶縁膜4aを介して、配線層とゲート電
極4とを絶縁するための第2絶縁層6を形成し、続いて
、全面に配線層、第1絶縁[10(ここまでは従来例と
同一である)、さらには耐エッチングマスク用薄膜14
を順次積層する[第1図(a)参照]。
、ゲート加工用絶縁膜4aを介して、配線層とゲート電
極4とを絶縁するための第2絶縁層6を形成し、続いて
、全面に配線層、第1絶縁[10(ここまでは従来例と
同一である)、さらには耐エッチングマスク用薄膜14
を順次積層する[第1図(a)参照]。
この際、配線層は、かさ上げ用電極7、下部電極8およ
びキャパシタ絶縁膜2を順次積層した後、これらを同一
のレジストマスクを用いてそれぞれ独立に周知の技術で
異方性エッチングした後、全面に、上部電極9を形成し
てなる。
びキャパシタ絶縁膜2を順次積層した後、これらを同一
のレジストマスクを用いてそれぞれ独立に周知の技術で
異方性エッチングした後、全面に、上部電極9を形成し
てなる。
また、BPSGII 1 0は、上部電極9上にBPS
Gを0.4μ−積層した後、周知のアニールによって平
坦化される。
Gを0.4μ−積層した後、周知のアニールによって平
坦化される。
続いて、マスク用薄膜l4、BPSG膜lO及び上部電
極9の三膜を、ゲート電極間のコンタクトホ一ル領域A
を同一レジストマスクを用いてそれぞれ独立に周知の技
術で異方性エッチングし、上記マスク用薄1114のパ
ターンを得る[第1図(b)参照]。
極9の三膜を、ゲート電極間のコンタクトホ一ル領域A
を同一レジストマスクを用いてそれぞれ独立に周知の技
術で異方性エッチングし、上記マスク用薄1114のパ
ターンを得る[第1図(b)参照]。
次に、コンタクトホール領域Aを含む全面に、CVD法
を用いて0.3μ會厚のIITOl[を形戊した後、エ
ッチバックを付してサイドウオールl2を形成する[第
1図(c)参照]。
を用いて0.3μ會厚のIITOl[を形戊した後、エ
ッチバックを付してサイドウオールl2を形成する[第
1図(c)参照]。
さらに、上記マスク用薄膜l4のパターンをマスクにエ
ッチングを追加してコンタクトホール領域AのHTO[
6及びゲート酸化膜3を周知の技術で同時に異方性エッ
チングをおこなって除去し、自己整合的にコンタクトホ
ールl5を形成する[第1図(d)参照]。
ッチングを追加してコンタクトホール領域AのHTO[
6及びゲート酸化膜3を周知の技術で同時に異方性エッ
チングをおこなって除去し、自己整合的にコンタクトホ
ールl5を形成する[第1図(d)参照]。
その後、全面に配線用のポリシリコン層及びWSi.層
とを順次積層して上層配線を形成する。
とを順次積層して上層配線を形成する。
この際、マスク材料のポリシリコンは同時に加工され、
除去する必要はない。
除去する必要はない。
このように本実施例では、耐エッチング用のマスク層l
4をBPSG膜10上に形成するようにしたので、追加
のエッチングにおいて、コンタクトホール底郎のHTO
膜6を除去する際に、上層のBPSG膜lOが除去され
るのを阻止できてその膜減りを防止でき、これにより上
部電極9とビットラインの導通を防ぐことができて信頼
性の高い配線を施すことが可能となる。
4をBPSG膜10上に形成するようにしたので、追加
のエッチングにおいて、コンタクトホール底郎のHTO
膜6を除去する際に、上層のBPSG膜lOが除去され
るのを阻止できてその膜減りを防止でき、これにより上
部電極9とビットラインの導通を防ぐことができて信頼
性の高い配線を施すことが可能となる。
(ト)発明の効果
以上のようにこの発明によれば、複数のゲート電極上に
、第2絶RN、配線層給よび第1絶縁膜を順次積層する
とともに、さらにその上に耐エッチングマスク用薄膜を
形成し、それによって同一レジストマスクを用いてコン
タクトホール領域の上記薄膜、第111!t#膜および
配線層を除去して上記薄膜のパターンを形成し、このパ
ターンをマスクに第3絶縁膜のサイドウォールを配線層
の側壁に形成し、さらに、上記パターンをマスクにコン
タクト底部の第2絶!lIEを除去してコンタクトホー
ルを形成するようにしたもので、耐エッチングマスク用
薄膜を用いない従来のものに比して、上記薄膜が第1絶
縁膜のバリア層となるから、第2絶縁膜を第1絶縁膜と
のエッチングレート比に依存せずに除去でき、これによ
りたとえ第1絶縁膜が第2絶縁膜に比してエッチングレ
ート比の大きなものであっても第1絶縁膜の膜減りを防
止しながら所望の膜厚に制御でき、その結果、下層の配
線層と上層の上層配線との絶縁性を向上できる効果があ
る。
、第2絶RN、配線層給よび第1絶縁膜を順次積層する
とともに、さらにその上に耐エッチングマスク用薄膜を
形成し、それによって同一レジストマスクを用いてコン
タクトホール領域の上記薄膜、第111!t#膜および
配線層を除去して上記薄膜のパターンを形成し、このパ
ターンをマスクに第3絶縁膜のサイドウォールを配線層
の側壁に形成し、さらに、上記パターンをマスクにコン
タクト底部の第2絶!lIEを除去してコンタクトホー
ルを形成するようにしたもので、耐エッチングマスク用
薄膜を用いない従来のものに比して、上記薄膜が第1絶
縁膜のバリア層となるから、第2絶縁膜を第1絶縁膜と
のエッチングレート比に依存せずに除去でき、これによ
りたとえ第1絶縁膜が第2絶縁膜に比してエッチングレ
ート比の大きなものであっても第1絶縁膜の膜減りを防
止しながら所望の膜厚に制御でき、その結果、下層の配
線層と上層の上層配線との絶縁性を向上できる効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例を説明するための製造工程
説明図、第2図は従来例を示す製造工程説明図である。 l2・・・・・・サイドウ十−ル形威用酸化膜(第3絶
縁膜)、 l3・・・・・・コンタクトホール底郎、l4・・・・
・・マスク用is, l5・・・・・・コンタクトホール、 A・・・・・・コンタクトホール領域。 l・・・・・・シリコン基板、2・・・・・・素子分離
部、3・・・・・・ゲート酸化膜、4・・・・・・ゲー
ト電極、5・・・・・・ゲート電極のサイドウォール、
6・・・・・・第2絶縁膜、7・・・・・・かさ上げ用
電極、8・・・・・・スタックキャパシタ下郎電極、9
・・・・・・スタックキャパシタ上部電極、10・・・
・・・暦間絶縁II(第1絶am>、1l・・・・・・
キャパシタ絶縁膜、
説明図、第2図は従来例を示す製造工程説明図である。 l2・・・・・・サイドウ十−ル形威用酸化膜(第3絶
縁膜)、 l3・・・・・・コンタクトホール底郎、l4・・・・
・・マスク用is, l5・・・・・・コンタクトホール、 A・・・・・・コンタクトホール領域。 l・・・・・・シリコン基板、2・・・・・・素子分離
部、3・・・・・・ゲート酸化膜、4・・・・・・ゲー
ト電極、5・・・・・・ゲート電極のサイドウォール、
6・・・・・・第2絶縁膜、7・・・・・・かさ上げ用
電極、8・・・・・・スタックキャパシタ下郎電極、9
・・・・・・スタックキャパシタ上部電極、10・・・
・・・暦間絶縁II(第1絶am>、1l・・・・・・
キャパシタ絶縁膜、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、上面に複数のゲート電極を有し、配線層および平坦
化のための第1絶縁膜を順次積層してなる半導体基板と
、上記ゲート電極間における第1絶縁膜および配線層を
開口してなるコンタクトホールを介して第1絶縁膜上の
上層配線とを接続するに際して、 複数のゲート電極を有する半導体基板上に、上記配線層
とゲート電極とを絶縁するための第2絶縁層を形成し、
続いて全面に上記配線層、第1絶縁層および耐エッチン
グマスク用薄膜を順次積層した後、これら三層のコンタ
クトホール領域部を同一レジストマスクを用いて除去し
て耐エッチングマスク用薄膜のパターンを形成し、次に
、全面に、第3絶縁層を形成した後エッチバックをおこ
なつて上記三層のサイドウォールを形成し、しかる後、
コンタクトホール部の底部の上記第2絶縁層を上記パタ
ーンを用いて除去することによってコンタクトホールを
形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15515489A JPH0320033A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15515489A JPH0320033A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0320033A true JPH0320033A (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=15599713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15515489A Pending JPH0320033A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0320033A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06216125A (ja) * | 1992-10-24 | 1994-08-05 | Hyundai Electron Ind Co Ltd | 高集積半導体素子のコンタクトホール形成方法 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP15515489A patent/JPH0320033A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06216125A (ja) * | 1992-10-24 | 1994-08-05 | Hyundai Electron Ind Co Ltd | 高集積半導体素子のコンタクトホール形成方法 |
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