JPH03184484A

JPH03184484A - コマーシャル検出装置

Info

Publication number: JPH03184484A
Application number: JP1324823A
Authority: JP
Inventors: Yoshihisa Sakazaki; 坂崎　芳久; Shuichi Shibaoka; 秀一柴岡
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba AVE Co Ltd
Priority date: 1989-12-13
Filing date: 1989-12-13
Publication date: 1991-08-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明はＶＴＲ等の家庭用画像記録再生装置に使用して
有用なコマーシャル検出出力に開づる。

（従来の技術〉一般的に、テレビジョン放送には、番組中にコマーシ↑
・ル（以下、ＣＭという）が仲人されている。一方、視
聴者にとっては、ＣＭは必ずしも必要な情報でなく、Ｖ
ＴＲ等に記録してテレビジョン放送を利用する場合、コ
マーシャルを削除して記録、再生できることが利点とな
る。

しかしながら、従来、このＪ：うな削除機能を提供り゛
るものはなかった。このような機能を提供−Ｃきない最
大の理由は、受信信号がＣＭが否かの判断が難しいため
である。

従来、このＣＭ検出の手法としては、事前に入手したＣ
Ｍの特徴と、放送中のＣＭの特徴が一致するか否かを比
較する方法がある。

第５図は従来のＣＭ検出器の一例を示づもので、第６図
は放送画データを抽出すべき画面上の特定箇所を示して
いる。

第５図において、入力端１より放送側を放送画データ抽
出器２に入力づる。放送画データ抽出器２では、第６図
のように画面の特定箇所３，４など数回のｎｘｍ画素の
ブロックにわけ、各ブロックにおけるｎｘｍ画素の輝度
平均をとり、放送側を特定づるデータを作成づる。

一方、０Ｍデータメモリ５には、予め放送画データ抽出
器２と同じ手法で多数のＣＭ画を特定するデータを作成
し、入力しておく。

ぞして、放送画データ抽出器２の出力を比較器８の一方
の入力端６に入力し、０Ｍデータメモリ５の出力を比較
器８の他方の入力端７に入力づる。

比較器８では、放送画データ抽出器２の出力と０Ｍデー
タメモリ５の出力を比較し、両出力が一致づるか杏かを
検出し、出力端９から出力する。

第７図は上記比較器８の構成を示づものである。

比較器８では、入力端７の入力Ａと入力端Ｂの入力Ｂの
差の絶対値Ｉ　Ａ−Ｂ　ｌを、絶対値差分検出器１０で
得、その絶対値Ｉ　Ａ−Ｂ　＋を加算器１１とメモリ１
２を用いて一画面分合計し、合計値が一定偵以下である
か否かを］ンパレータ１３で比較し、一定値以下である
時に一致出力を出す。

−救出ノノが得られると、同一内容の放送側（即ちＣＭ
画）であるとして、ＣＭ検出したことにする。

以上述べた方法は、一般に、画面から抽出するデータ量
を増やすと、誤検出が減り精度が上がるが、メモリ１２
．コンパレータ１３などの回路規模が大きくなり、コス
トが上がるという不具合がある。逆に、画面から抽出す
るデータ量を減らりと、回路規模は小さくなりコストも
下がるが、誤検出が増え、検出精度が下がる。従って、
上記の方法は、検出精度とコストの関係から実用には至
らなかった。

また、上記の方法は、０Ｍデータメモリ５に入力されて
いないＣＭは検出不能なので、何等かの方法で０Ｍデー
タメモリ５にＣＭの画面データを記録し、ライブラリを
構築することが不可欠である。しかも、ＣＭは日々新し
くなるので、０Ｍデータメモリ５のライブラリを更新す
る必要もある。

しかしながら、従来、この０Ｍデータの入力や更新を合
理的に行う方法はなかった。

（発明が解決しにうとする課題〉上記の如く、従来の方法では、画面から抽出するデータ
毎で、検出精度が決まるが、検出精度を上げれば回路規
模が増大し、回路規模を抑えようとづれば検出粘度が落
らてしまう。また、０ＭデータメモリにＣＭの画面を特
定するデータのライブラリを構築する合理的な方法がな
い。

そこで、本発明は上記の問題を除去するためのちので、
検出精度を上げしかも回路規模を減らずことができ、同
時に０ＭデータメモリにＣＭの画面を特定するデータを
記録しライブラリを構築することができ、新規のＣＭが
あった場合に０Ｍデータメモリを更新することができる
コマーシレル検出装置を提供づ゛ることを目的とするも
のである。

［発明の構成］（１題を解決するための手段）本発明のコマーシャル検出装置は、受信画像の特徴を抽
出する特徴抽出手段と、この特徴抽出と同様にして、複
数のＣＭ画像の特徴を抽出し記憶しておく記憶手段と、
前記特徴抽出手段及び前記記憶手段で特徴抽出された出
力を比較し、両出力の一致を検出する比較手段と、受信
音声の無音声部を検出し、ＣＭの開始点と終了点を知る
無音声検出手段と、前記比較手段の出力と前記無音声検
出手段の出力との論理積をとり０Ｍ検出出力を得るゲー
ト手段とを具備したことを特徴とづるものである。

更に、以上の構成に加えて、ＣＭ検出があった時には受
信画像データと一致した０Ｍ画像データのアドレスを操
作し、最近受信した順にＣＭｉｉｊ像データを並べ換え
る手段と、前記無音声部検出手段の検出出力があっても
受信画像データと一致する０Ｍ画像データが前記記憶手
段に無い場合は、新規の０Ｍ画像データとして現在の受
信画像データを前記記憶手段に記録する手段と設けるこ
とにより、ライブラリの構築、及び新規０Ｍ画像データ
の記録、更新を行うことｌメできる。

（作用〉本発明においては、ＣＭの始めと終わりには０．５〜２
秒程度の無音声部がほぼ確実にあるので、この無音声部
検出出力と比較手段による０Ｍ検出出力とのアンドをと
れば、誤検出を減らし検出精度を上げることができる。

また、従来の方法では検出できない新規ＣＭの始めの時
刻も、無音声部検出によって検出できるので、新規０Ｍ
検出と同時に新規ＣＭを取り込み、前記記憶手段の更新
も行える。

（実施例）実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のコマーシャル検出装置を示
すブロック図である。

この図においで、コマーシャル検出装置１？？　Ｉｔよ
、０Ｍデータメモリ２１と、放送画データ抽出器２３と
、比較Ｘ２／１と、無音声部検出器２６と、ゲート２７
とから構成されている。

比較器２４は第５図の従来例の比較器８に対応しており
、０Ｍデータメモリ２１の出力と放送画データ抽出器２
３の出力とが一致しているか否かを比較し、その比較出
力をゲート２７の入力端２８に入力する。放送画データ
抽出器３は第５図の従来例の放送画データ抽出器８に対
応しており、その入力端２２から放送画を入力し、画面
の特定の場所など数回所のｎｘｍ画素の輝度平均をとっ
て放送画を特定するデータを作成する。一方、放送音声
を無音声部検出器２６に入力づる。無音声部検出器２６
は、ＣＭの初めと終わりにほぼ確実にある０、５〜２秒
の無音声部を検出する。この検出によって、ＣＭの初め
と終わりの時刻を知ることができる。無音声部検出器２
６の出力をゲー１−２７の入力端２９に入力づる。ゲー
ト２７では、無音声部検出器２６の出力があってから一
定時間、比較器２４の出力を出力端子３０に出力する。

無音声部検出器２６の出力の無い時に（よ、比較器２４
の出力があっても、ゲート２７は出力しない。

このゲート出力が、本実施例における０Ｍ検出出力であ
る。

第２図は上記ゲート２７の動作説明用タイミンヂャート
である。第２図において、（ａ）は放送状態を示し、放
送状態には本編の中に複数のＣＭが混在している。（ｂ
）は比較器２４の出力を示してａ３す、この出力（よ画
面データの相関比較によって３９られるものであり、本
編の時間中にも０Ｍデータとの一致出力を含んでいる。

（Ｃ）は無音声部検出器２６の出力であり、ＣＭの初め
と終わりにある無７う声部を検出したものである。そし
て、ゲート２７の出力としては（ｂ）の出力と（Ｃ）の
出力のアンドをとったｂのが得られる。このアンド出力
を０Ｍ検出出力とすることによって、放送状態が木線で
ある＋＋、ｙ刻にある比較器２４出力を削ることができ
る。叩ら、比較器２４出力の誤検出を減らせ、検出精度
を上げることができる。なｄ３、第２図の説明では、０
Ｍデータメモリ２１にはＣＭの最初の画面を０Ｍデータ
としてメモリしである省としている。このため、比較器
２４出力はＣＭの始めの部分で出され、ゲート２７出力
もＣＭの始めの部分に得られる。従って、ゲート２７出
力からはＣＭの開始点のみ分かるが終了点を知ることは
できない。しかし、ＣＭの殆どのものが１５秒ものか、
３０秒ものである。従って、ゲート２７出力があってか
ら１５秒後に名声出力を検出して無音声部であれば１５
秒もののＣＭの終了点であると判断づることができ、ま
たゲー１へ２７出力があってから１５秒後に音声出力が
有れば３０秒もののＣＭであると判断することができる
。

一方、第１図において、上記０Ｍデータメモリ２１（よ
、メモリ操作器３１と、アドレス発生器３６と、メモリ
３９とから構成されている。ゲート２７の出力をメモリ
操作器３１の入力端３２に入力する。同時に、無音声部
検出器２６の出力をメモリ操作器３１の入力端３３に入
力する。メ七り操作器３１は、入力端３３に入力があっ
てから一定時間以内に入力端３２から人力のあった場合
、出力端３４からメモリ操作信号Ａを出力する。また、
メモリ操作器３１は、入力端３３に入力があってから一
定時間以内に入力端３２からゲート出力が入力されなか
った時は、出力端３５からメモリ操作信号Ｂを出力する
。

そして、メモリ操作信号Ａ、Ｂをアドレス発生器３６の
入力端３７．３８に入力する。

第３図及び第４図は上記アドレス発生器３６のメモリ３
９に対するアドレス操作を説明する説明図である。

第３図はＣＭデータを新しい順に並べるアドレス操作を
示すもので、第３図（ａ）に示ず上うにアトＬ／ス１．
２，３．−に−ＣＭデータＡ、Ｂ、Ｃ。

・・・・・・が対応しているとした場合、アドレス３に
右るＣＭデータＣと放送画データが一致し、かつ入力端
３７よりメモリ操作信号へが入力された時（よ、既知の
ＣＭが再び検出されたとして、第３図（ｂ）に示づよう
にＣＭデータＣを一番若いアドレスに配＠するメモリア
ドレス操作をする。そして、ＣＭデータＣを一番若いア
ドレスに配置する以前のＣＭデータＣのアドレスよりも
は若い・アドレスのＣＭデータＡ、ＣＭデータＢのアド
レスを１つずつ繰り上げて、アドレス２．アドレス３と
するメモリアドレス操作をする。一連のアドレス操作に
よって、最近の放送された順に若いアドレスを割り当て
る。

第４図は新規０Ｍデータを更新するアドレス操作を示す
もので、第４図（ａ）に示づようにアドレス１，２．３
．・・・・・・にＣＭデータＡ、Ｂ、Ｃ，・・・・・・
が対応している場合、入力端３８よりメモリ操作信号Ｂ
が入力された時は、新しいＣＭが検出されたとして、第
４図（ｂ）に示づように入力＃ａ４０よりメモリ３９に
入力している放送画データを、ＣＭデータとして記録し
、一番若いアドレス１に配置するメモリのアドレス操作
をする。そして、メ七り３９中のＣＭデータとして今記
録した放送画データ以外の全てのＣＭデータのアドレス
を１つずつ繰り上げる。メモリ３９の容量よりもＣＭデ
ータの方が多くなった時は、一番古いアドレスの最近放
送されなくなったＣＭデータ（図ではＣＭデータＺ）が
消える。この一連のアドレス操作によって、新規のＣＭ
データを記録し、更新する。

前記のＣＭデータのデータ量は、画面の６箇所の各ブロ
ックの輝度平均を４ビツトで表づとづると、６Ｘ４＝２
４ビツトとなる。このデータ量で表せるＣＭデータの種
類は２２４種類となる。また、放送されているＣＭの種
類は２０００種類程種類前えられるので、０Ｍデータメ
モリ２１に記録づるＣＭデータの種類は実用上１ｏｏｏ
！！類あればよい。

ここで、第５図の従来方法のＣＭ検出を行う場合につい
て考える。　ｔＩｉ送画データがランダムに現れるとす
ると、＝４．７［分１即ち、４．７分に１回誤検出があることになる。

今、同様のＣＭ検出を本発明の実施例で行うことを考え
ると、無音声部検出が正しくＣＭを検出した時には、誤
検出を起こさないので、無音声部検出が誤検出を起こし
た時のみ考えればよい。無音声部検出の誤検出は、２４
０分間放送を受信し観測した結果、３０分につき２０回
程度であった。

無音声部検出があってから比較器２４出力をゲート２７
出力とする一定時間を１秒とすると、＝７．０［時間］即ち、７．０時間に１回しか誤検出しなくなる。

従来例に比べれば、誤検出を１７９０に減少させること
ができる。

［発明の効果〕以上述べたように本発明によれば、大幅に誤検出を削減
して検出粘度を上げることができる。

更に、０ＭデータメモリにＣＭの画面を特定するデータ
を記録しライブラリを自動的に構築づることができ、新
規のＣＭがあった場合に０Ｍデータメモリを自動的に更
新することができる。しかも、増設する回路数も少なく
て済む。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のコマーシャル検出装置を示
すブロック図、第２図は第１図のゲートの動作を説明す
るタイミングチャー１−１第３図及び第４図は第１図に
おけるメモリアドレス操作を説明する説明図、第５図は
従来のコマーシャル検出装置を示すブロック図、第６図
は放送画データ抽出器の動作を説明する説明図、第７図
は比較器を示すブロック図である。２１・・・０Ｍデータメモリ、２３・・・放送画データ抽出器、２４・・・比較器、２
６・・・無音声部検出器、２７・・・ゲート、３１・・
・メモリ操作器、３６・・・アドレス発生器、３９・・
・メモリ。第２図（０）＋１））第５図手続？＝甫正書（自発〉古睦平成２年１月２４日

Claims

【特許請求の範囲】　テレビジョン放送信号を受信する装置において受信画
像がコマーシャルか本編かを検出するためのコマーシャ
ル検出装置であって、受信画像の特徴を抽出する特徴抽出手段と、この特徴抽
出と同様にして、複数のコマーシャル画像の特徴を抽出
し記憶しておく記憶手段と、前記特徴抽出手段、及び前
記記憶手段で特徴抽出された出力を比較し、両出力の一
致を検出する比較手段と、受信音声の無音声部を検出し、コマーシャルの開始点と
終了点を知る無音声検出手段と、前記比較手段の出力と
前記無音声検出手段の出力との論理積をとり、コマーシ
ャル検出出力を得るゲート手段とを具備したことを特徴
とするコマーシャル検出装置。