JPH03174741A - 電力用icおよびその製造方法 - Google Patents
電力用icおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH03174741A JPH03174741A JP1344316A JP34431689A JPH03174741A JP H03174741 A JPH03174741 A JP H03174741A JP 1344316 A JP1344316 A JP 1344316A JP 34431689 A JP34431689 A JP 34431689A JP H03174741 A JPH03174741 A JP H03174741A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- region
- forming
- conductivity type
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 36
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 13
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 10
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 10
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/76—Making of isolation regions between components
- H01L21/761—PN junctions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Element Separation (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、高耐圧の電力用ICとこれに用いるに好適な
半導体ウェハおよび電力用ICの製造方法に関する。
半導体ウェハおよび電力用ICの製造方法に関する。
(従来の技術)
電力用半導体装置では、高耐圧のバイポーラトランジス
タやMOSFETを直列に繋いで使用することが多い。
タやMOSFETを直列に繋いで使用することが多い。
そして例えばインバータ等におけるように、直列接続さ
れたトランジスタには並列にダイオードを接続すること
が多い。実際、この様に直列接続したトランジスタとそ
れらに並列に接続したダイオードとを一つのパッケージ
に一体化したモジュールと称される製品が数多く出され
ている。
れたトランジスタには並列にダイオードを接続すること
が多い。実際、この様に直列接続したトランジスタとそ
れらに並列に接続したダイオードとを一つのパッケージ
に一体化したモジュールと称される製品が数多く出され
ている。
第13図は、その様なモジュールとこれを制御するゲー
ト回路からなる三相インバータ回路の構成例を示してい
る。すなわち、トランジスタQlとQ2、Q3とQ4、
QBとQBがそれぞれ直列接続され、それぞれにダイオ
ードD1〜D6が並列接続された回路モジュールに対し
て、各トランジスタQ1〜QBを制御するゲート回路6
1〜G6が設けられている。
ト回路からなる三相インバータ回路の構成例を示してい
る。すなわち、トランジスタQlとQ2、Q3とQ4、
QBとQBがそれぞれ直列接続され、それぞれにダイオ
ードD1〜D6が並列接続された回路モジュールに対し
て、各トランジスタQ1〜QBを制御するゲート回路6
1〜G6が設けられている。
この様な構成において、6個のゲート回路G1〜G6を
1チツプ化しようとすると、次のような問題がある。い
ま、トランジスタQ1がオン、ト。
1チツプ化しようとすると、次のような問題がある。い
ま、トランジスタQ1がオン、ト。
ランジスタQ2がオフの状態を考えると、端子Xの電位
はほぼ電源電位vccである。したがってこの時、トラ
ンジスタQ1側のゲート回路G1はVceを基準電位と
して動作させる必要がある。次にトランジスタQ1がオ
フ、トランジスタQ2がオンのときは端子Xの電位はほ
ぼ接地電位である。
はほぼ電源電位vccである。したがってこの時、トラ
ンジスタQ1側のゲート回路G1はVceを基準電位と
して動作させる必要がある。次にトランジスタQ1がオ
フ、トランジスタQ2がオンのときは端子Xの電位はほ
ぼ接地電位である。
したがってこの時トランジスタQl側のゲート回路Gl
は接地電位を基準として動作させる必要がある。一方ト
ランジスタQ2例のゲート回路G2については、常に接
地電位を基準として動作すればよい。つまり、6個のゲ
ート回路01〜GBを1チツプ化する場合に、ゲート回
路Gl、G8゜G5についてはそれぞれが、ゲート回路
G2゜G4.G6とは独立にOVからvceの間の如何
なる電位も取り得るように設計しなければならない。
は接地電位を基準として動作させる必要がある。一方ト
ランジスタQ2例のゲート回路G2については、常に接
地電位を基準として動作すればよい。つまり、6個のゲ
ート回路01〜GBを1チツプ化する場合に、ゲート回
路Gl、G8゜G5についてはそれぞれが、ゲート回路
G2゜G4.G6とは独立にOVからvceの間の如何
なる電位も取り得るように設計しなければならない。
また二つのゲート回路G]、、G2だけを1チツプ化す
る場合には、ゲート回路G1と62について同様な設計
が必要となる。その様なIC構造には従来誘電体分離構
造が用いられていた。
る場合には、ゲート回路G1と62について同様な設計
が必要となる。その様なIC構造には従来誘電体分離構
造が用いられていた。
(発明が解決しようとする課題)
以上のように電力用ICとして、ある回路領域では基準
電位が一定であり、他の回路領域では越準電位が変化す
る、といった描遣が要求される場合がある。
電位が一定であり、他の回路領域では越準電位が変化す
る、といった描遣が要求される場合がある。
本発明はその様な要求を満たずことのできる電力用IC
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
本発明はまた、その様な電力用ICに好適な半導体ウェ
ハとその製造方法を提供することを目的とする。
ハとその製造方法を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明に係る電力用ICは、半導体基板にpn接合分離
された複数の領域を有し、これら複数の領域のそれぞれ
にpn接合分離された複数の素子が形成されていること
を特徴とする。
された複数の領域を有し、これら複数の領域のそれぞれ
にpn接合分離された複数の素子が形成されていること
を特徴とする。
本発明に係る半導体ウェハは、第1導電型半導体基板に
、第2導電型の素子分離層により囲まれて形成され、表
面部に第2導電型で高抵抗の素子形成層を有する。それ
ぞれ複数の素子を形成するための一または二以上の第1
の領域と、第1の領。
、第2導電型の素子分離層により囲まれて形成され、表
面部に第2導電型で高抵抗の素子形成層を有する。それ
ぞれ複数の素子を形成するための一または二以上の第1
の領域と、第1の領。
域の外側にあって表面部に第2導電型で高抵抗の素子形
成層を有する。それぞれ複数の素子を形成するための一
または二以上の第2の領域と、を有することを特徴とす
る。
成層を有する。それぞれ複数の素子を形成するための一
または二以上の第2の領域と、を有することを特徴とす
る。
本発明による別の半導体ウェハは、第1導電型半導体基
板に、第2導電型の素子分離層により囲まれで形成され
、表面部に第1導電型で高抵抗の素子形成層を有する。
板に、第2導電型の素子分離層により囲まれで形成され
、表面部に第1導電型で高抵抗の素子形成層を有する。
それぞれ複数の素子を形成するための一または二以上の
第1の領域と、第1の領域の外側にあって表面部に第2
導電型で高抵抗の素子形成層を有する。それぞれ複数の
素子を形成するための一または二以上の第2の領域と、
を有することを特徴とする。
第1の領域と、第1の領域の外側にあって表面部に第2
導電型で高抵抗の素子形成層を有する。それぞれ複数の
素子を形成するための一または二以上の第2の領域と、
を有することを特徴とする。
本発明に係る電力用ICの製造方法は、上述したような
半導体ウェハを用いて、pn接合分離された複数の領域
にそれぞれpn接合分離された複数の素子を形成するこ
とを特徴とする。
半導体ウェハを用いて、pn接合分離された複数の領域
にそれぞれpn接合分離された複数の素子を形成するこ
とを特徴とする。
(作用)
本発明の電力用ICは、個々の素子がpn接合分離され
、更にそれらの素子が複数の領域についてpn接合分離
された二重のpn接合分離構造を有するから、それぞれ
の領域内の回路の基準電位を独立に設定することができ
る。したがってこのIC構造を用いれば、電力用トラン
ジスタを直列接続したモジュールの各トランジスタのゲ
ート回路を1チツプ化したいという要求を満たすことが
できる。
、更にそれらの素子が複数の領域についてpn接合分離
された二重のpn接合分離構造を有するから、それぞれ
の領域内の回路の基準電位を独立に設定することができ
る。したがってこのIC構造を用いれば、電力用トラン
ジスタを直列接続したモジュールの各トランジスタのゲ
ート回路を1チツプ化したいという要求を満たすことが
できる。
また本発明による半導体ウェハおよびそのウェハを用い
た電力用ICの製造方法によって、上述のような電力用
ICを容易に実現することができる。
た電力用ICの製造方法によって、上述のような電力用
ICを容易に実現することができる。
(実施例)
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は一実施例によるエピタキシャル・ウェハの構造
を示す。p−型シリコン基板11の、pn接合分離され
た複数の素子を形成するための第1の領域Aは、n+型
埋込み層12とn+型拡散層12によって取り囲まれて
いる。第1の領域Aの外側の第2の領域Bはやはりpn
接合分離された複数の素子を形成するための領域である
。第。
を示す。p−型シリコン基板11の、pn接合分離され
た複数の素子を形成するための第1の領域Aは、n+型
埋込み層12とn+型拡散層12によって取り囲まれて
いる。第1の領域Aの外側の第2の領域Bはやはりpn
接合分離された複数の素子を形成するための領域である
。第。
1の領域Aの中には、基板11とpn接合分離さ0
れた裁板11と同程度の不純物濃度のp−型エピタキシ
ャル成長層13があり、これら両領域上に跨がって素子
形成領域となる高抵抗のn−型エピタキシャル成長層]
4が形成されている。なおn+型型数散層12周囲には
、リサーフ層としてn″′型層15が形成されている。
ャル成長層13があり、これら両領域上に跨がって素子
形成領域となる高抵抗のn−型エピタキシャル成長層]
4が形成されている。なおn+型型数散層12周囲には
、リサーフ層としてn″′型層15が形成されている。
n++層12をウェハ表面に取り出すために、n+型型
数散層12達するn+型型数散層16形成されている。
数散層12達するn+型型数散層16形成されている。
このようなエピタキシャル・ウェハを用いれば、第1.
第2の領域A、Bともに、n −/ p−構造となって
おり、それぞれに通常のpn接合分離による複数の素子
を形成することができる。
第2の領域A、Bともに、n −/ p−構造となって
おり、それぞれに通常のpn接合分離による複数の素子
を形成することができる。
第2図(a)〜(d)は、このウェハの製造工程例であ
る。まず、p−型シリコン基板11の第1の領域に、反
応性イオンエツチング法等によって所定深さの溝21を
形成する。次いで形成された溝21の内面に高不純物濃
度のn+型型数散層12形成する((a))。次に全面
にp−型エピタキシャル成長層13を形成する((b)
)。その後ウェハ表面をラッピングして、p−型エピタ
キシャル1 層13を溝21内にのみ残して表面を平坦化する。
る。まず、p−型シリコン基板11の第1の領域に、反
応性イオンエツチング法等によって所定深さの溝21を
形成する。次いで形成された溝21の内面に高不純物濃
度のn+型型数散層12形成する((a))。次に全面
にp−型エピタキシャル成長層13を形成する((b)
)。その後ウェハ表面をラッピングして、p−型エピタ
キシャル1 層13を溝21内にのみ残して表面を平坦化する。
そしてイオン注入法等によって第1の領域の周囲にリサ
ーフ層としてのn−型層]5を形成する((c))。そ
の後ウェハ表面に素子形成領域となるn−エピタキシャ
ル成長層14を形成し、最後にn+型型数散層16形成
する((d))。
ーフ層としてのn−型層]5を形成する((c))。そ
の後ウェハ表面に素子形成領域となるn−エピタキシャ
ル成長層14を形成し、最後にn+型型数散層16形成
する((d))。
第3図は、この様なエピタキシャル・ウェハの第1.第
2の領域A、Hにそれぞれ複数のトランジスタを集積形
成した実施例のIC構造を示している。図では各領域A
、Bにそれぞれ一つづつのトランジスタのみを示してい
る。即ち各領域A。
2の領域A、Hにそれぞれ複数のトランジスタを集積形
成した実施例のIC構造を示している。図では各領域A
、Bにそれぞれ一つづつのトランジスタのみを示してい
る。即ち各領域A。
Bのそれぞれの素子領域には、先のウェハ構造では省略
したがn−型エピタキシャル層14の形成前に予めコレ
クタ埋込み層311,31゜が形成される。そして各素
子領域はp++層321322によってpn接合分離さ
れており、その各素子領域にp型ベース層33+ 、3
32 、n++エミッタ層34+ 、342 、n+型
コレクタ取り出し層351,352が形成されている。
したがn−型エピタキシャル層14の形成前に予めコレ
クタ埋込み層311,31゜が形成される。そして各素
子領域はp++層321322によってpn接合分離さ
れており、その各素子領域にp型ベース層33+ 、3
32 、n++エミッタ層34+ 、342 、n+型
コレクタ取り出し層351,352が形成されている。
第1゜第2の領域A、B内のトランジスタ回路はそれぞ
2 れ、例えば第13図に示したゲート回路Gl。
2 れ、例えば第13図に示したゲート回路Gl。
G2を構成する。したがって、第1の領域A内の分離用
p+型層321と、第1の領域Aと第2の領域Bを分離
するためのn++層12.16とを共通接続した端子P
1は、OVから電源電位Vcc間で変化する基準電位端
子とし、第2の領域B内の分離用p+型層322から引
き出した端子P2は固定の接地電位端子としている。
p+型層321と、第1の領域Aと第2の領域Bを分離
するためのn++層12.16とを共通接続した端子P
1は、OVから電源電位Vcc間で変化する基準電位端
子とし、第2の領域B内の分離用p+型層322から引
き出した端子P2は固定の接地電位端子としている。
なお、リサーフ層であるn−型層15は、ドーズ量を5
×1011/c第2〜3×1012/c第2程度とし、
素子形成領域であるn−型エピタキシャル層14の不純
物総量(深さ方向の不純物濃度の積分値)はn−型層1
5のドーズ量の20%以下とする。
×1011/c第2〜3×1012/c第2程度とし、
素子形成領域であるn−型エピタキシャル層14の不純
物総量(深さ方向の不純物濃度の積分値)はn−型層1
5のドーズ量の20%以下とする。
この様に二重のpn接合分離構造とすることによって、
第1の領域Aに形成したゲート回路全体の電位を、第2
の領域Bに形成したゲート回路とは独立にOVからVc
cの範囲で変動させることができる。即ち第13図のよ
うなトランジスタ・モジュールを制御駆動するゲート回
路Gl、G2を3 1チツプ化することができる。またリサーフ層であるn
−型層15の不純物ドーズ量を最適な値に設定すること
により、第1の領域Aを高電位にすることができる。
第1の領域Aに形成したゲート回路全体の電位を、第2
の領域Bに形成したゲート回路とは独立にOVからVc
cの範囲で変動させることができる。即ち第13図のよ
うなトランジスタ・モジュールを制御駆動するゲート回
路Gl、G2を3 1チツプ化することができる。またリサーフ層であるn
−型層15の不純物ドーズ量を最適な値に設定すること
により、第1の領域Aを高電位にすることができる。
第4図は、第1図のエピタキシャル・ウェハを用いて高
耐圧MO8FETとその制御ゲート回路を一体形成した
実施例である。第1の領域Aには例えば第3図の実施例
と同様にして、pn接合分離された複数のトランジスタ
によりゲート回路が形成されている。第2の領域Bに、
高耐圧MO3FETが形成されている。高耐圧MO8F
ETは、チャネル層となるp型ベース層41、その中に
形成されたn型ソース層42、p型ベース層41上にゲ
ート絶縁膜43を介して形成されたゲート電極44、ソ
ース層42とp型ベース層41にコンタクトするソース
電極45および、n+型型数散層16コンタクトするド
レイン電極46により構成されている。
耐圧MO8FETとその制御ゲート回路を一体形成した
実施例である。第1の領域Aには例えば第3図の実施例
と同様にして、pn接合分離された複数のトランジスタ
によりゲート回路が形成されている。第2の領域Bに、
高耐圧MO3FETが形成されている。高耐圧MO8F
ETは、チャネル層となるp型ベース層41、その中に
形成されたn型ソース層42、p型ベース層41上にゲ
ート絶縁膜43を介して形成されたゲート電極44、ソ
ース層42とp型ベース層41にコンタクトするソース
電極45および、n+型型数散層16コンタクトするド
レイン電極46により構成されている。
この実施例においても、MOSFETのオン。
オフによってドレイン電極46の電位が変動した4
ときに、第1の領域Aに形成されたゲート回路は、第2
の領域Bに影響を与えることなく全体的に電位変動して
しかも所望の動作を行うことができる。
の領域Bに影響を与えることなく全体的に電位変動して
しかも所望の動作を行うことができる。
先に説明した本発明のウェハの製造工程は、単一の高耐
圧素子の製造工程にも応用することができる。
圧素子の製造工程にも応用することができる。
第5図はその応用例の高耐圧素子ウェハを示している。
第2図の実施例で説明したと同様の工程にしたがってp
−型シリコン基板11に溝13を形成し、その溝13の
内面にn+型型数散層12形成する。そしてエピタキシ
ャル成長とラッピングによって素子領域となる溝13内
に、この場合はn−型層51を埋込み形成する。素子領
域の周囲には先の実施例と同様にリサーフ層となるn型
層15を形成する。
−型シリコン基板11に溝13を形成し、その溝13の
内面にn+型型数散層12形成する。そしてエピタキシ
ャル成長とラッピングによって素子領域となる溝13内
に、この場合はn−型層51を埋込み形成する。素子領
域の周囲には先の実施例と同様にリサーフ層となるn型
層15を形成する。
この様なウェハを用いてそのn−型層51に、例えば高
耐圧のMOSFETやバイポーラトランジスタを形成す
ることができる。
耐圧のMOSFETやバイポーラトランジスタを形成す
ることができる。
第6図は、他の実施例のエピタキシャル・ウェハである
。p++シリコン基板11+にp−型層5 11□が形成された基板(以下これをp−uシリコン基
板11と称する)に、p−型エピタキシャル層13が形
成され、この上にさらに素子形成層となるn−型エピタ
キシャル層]4が形成されている。領域A、B、Cは、
それぞれ複数の素子が形成される領域であり、これらの
間に分離領域りが設けられている。素子形成領域A、B
、Cのn−型層14の間は、分離領域りに表面からp型
エピタキシャル層13に達する深さに拡散形成されたp
++層61によってpn接合分離されている。また素子
形成領域のうち第1の領域A、 Bは、第2の領域C
とは異なり、p−型エピタキシャル13と基板11との
間に第1の素子分離層としてn++層12が埋込み形成
されており、これらの領域A、Bの周囲には表面からn
++層12に達する深さに拡散形成された。第2の素子
分離層であるn++層16が設けられている。n++層
16の外側には、リサーフ層としてn型層15が形成さ
れている。
。p++シリコン基板11+にp−型層5 11□が形成された基板(以下これをp−uシリコン基
板11と称する)に、p−型エピタキシャル層13が形
成され、この上にさらに素子形成層となるn−型エピタ
キシャル層]4が形成されている。領域A、B、Cは、
それぞれ複数の素子が形成される領域であり、これらの
間に分離領域りが設けられている。素子形成領域A、B
、Cのn−型層14の間は、分離領域りに表面からp型
エピタキシャル層13に達する深さに拡散形成されたp
++層61によってpn接合分離されている。また素子
形成領域のうち第1の領域A、 Bは、第2の領域C
とは異なり、p−型エピタキシャル13と基板11との
間に第1の素子分離層としてn++層12が埋込み形成
されており、これらの領域A、Bの周囲には表面からn
++層12に達する深さに拡散形成された。第2の素子
分離層であるn++層16が設けられている。n++層
16の外側には、リサーフ層としてn型層15が形成さ
れている。
この実施例のエピタキシャル・ウェハも第16
図の実施例のそれと同様に、各素子形成領域はn −/
p−構造となっている。
p−構造となっている。
第7図(a)〜(e)は、このエピタキシャル・ウェハ
の製造工程である。ここでは、第6図中、領域B、C,
Dの部分を示している。p−型シリコン基板11にまず
高不純物濃度のn++層12を拡散形成する(第7図(
a))。次に全面にp−型エピタキシャル層13を形成
する(第7図(b))。
の製造工程である。ここでは、第6図中、領域B、C,
Dの部分を示している。p−型シリコン基板11にまず
高不純物濃度のn++層12を拡散形成する(第7図(
a))。次に全面にp−型エピタキシャル層13を形成
する(第7図(b))。
そしてイオン注入等によってn++層12が形成された
素子形成領域の周囲にリサーフ層としてのn型層15を
形成し、またn++層12と共にこの素子形成領域を取
り囲むn++層161をn++層12に達する深さに形
成する(第7図(C))。
素子形成領域の周囲にリサーフ層としてのn型層15を
形成し、またn++層12と共にこの素子形成領域を取
り囲むn++層161をn++層12に達する深さに形
成する(第7図(C))。
その後ウェハ全面に素子形成層となるn−型エピタキシ
ャル層14を形成する(第7図(d))。その後n+型
層16.に重なるn++層16゜を拡散形成する。さら
に各素子形成領域をpn接合分離するために、分離領域
にはウェハ表面からp型エピタキシャル層13に達する
深さにp++層61を拡散形成する(第7図(e))。
ャル層14を形成する(第7図(d))。その後n+型
層16.に重なるn++層16゜を拡散形成する。さら
に各素子形成領域をpn接合分離するために、分離領域
にはウェハ表面からp型エピタキシャル層13に達する
深さにp++層61を拡散形成する(第7図(e))。
7
なお第7図の製造、工程では素子形成領域A、 Bの
埋込みn++層12と共に素子分離層となるn+型型数
散層16116□を2度に分けて形成したが、これは最
終工程において1度の拡散により形成してもよい。
埋込みn++層12と共に素子分離層となるn+型型数
散層16116□を2度に分けて形成したが、これは最
終工程において1度の拡散により形成してもよい。
第8図(a) (b)は、この実施例のエピタキシャル
・ウェハの素子形成領域にそれぞれ複数のトランジスタ
を集積形成した実施例のIC構造例である。図では複数
の素子形成領域のうち二つすなわち、第8図(a)はn
+型層で囲まれた第1の領域(たとえば領域B)、同図
(b)は第1の領域の外側の第2の領域Cについて示し
ている。それぞれの領域に一つずつのトランジスタのみ
を代表的に示している。各領域B、Cのそれぞれの素子
領域には先のウェハ構造では省略したが、n−型エピタ
キシャル層14の形成前にあらかじめn+型のコレクタ
埋込み層31が形成される。第2の領域Cには、第1の
領域Bとのpn接合分離のためp++層61と同時に、
領域内部の各素子間の分離のためのp++層61が形成
されており、また8 第1の領域Bにはこれと別に各素子間を分離するための
p+型層62が形成されている。これらp+型層61.
62により囲まれた領域にp型ベース層33.n型エミ
ッタ層34.コレクタ取り出し層35が形成されている
。
・ウェハの素子形成領域にそれぞれ複数のトランジスタ
を集積形成した実施例のIC構造例である。図では複数
の素子形成領域のうち二つすなわち、第8図(a)はn
+型層で囲まれた第1の領域(たとえば領域B)、同図
(b)は第1の領域の外側の第2の領域Cについて示し
ている。それぞれの領域に一つずつのトランジスタのみ
を代表的に示している。各領域B、Cのそれぞれの素子
領域には先のウェハ構造では省略したが、n−型エピタ
キシャル層14の形成前にあらかじめn+型のコレクタ
埋込み層31が形成される。第2の領域Cには、第1の
領域Bとのpn接合分離のためp++層61と同時に、
領域内部の各素子間の分離のためのp++層61が形成
されており、また8 第1の領域Bにはこれと別に各素子間を分離するための
p+型層62が形成されている。これらp+型層61.
62により囲まれた領域にp型ベース層33.n型エミ
ッタ層34.コレクタ取り出し層35が形成されている
。
第1の領域Bのトランジスタ回路は例えば第13図のゲ
ート回路G1を構成し、第2の領域Cのトランジスタ回
路は同じくゲート回路G2を構成する。したがって第8
図(a)に示す第1の領域Bのトランジスタ回路では、
n+型層16とこれに囲まれた領域内の分離層であるp
+型層61を共通接続した端子P1は、OVから電源電
位VCCまで変化する基準電位端子とし、第8図(b)
に示す第2の領域Cのトランジスタ回路では分離層p+
型層61に接続された端子P2を固定の接地電位として
いる。
ート回路G1を構成し、第2の領域Cのトランジスタ回
路は同じくゲート回路G2を構成する。したがって第8
図(a)に示す第1の領域Bのトランジスタ回路では、
n+型層16とこれに囲まれた領域内の分離層であるp
+型層61を共通接続した端子P1は、OVから電源電
位VCCまで変化する基準電位端子とし、第8図(b)
に示す第2の領域Cのトランジスタ回路では分離層p+
型層61に接続された端子P2を固定の接地電位として
いる。
第8図では、npnトランジスタを集積形成する場合を
説明したが、CMO8)ランジスタ、ダイオード、抵抗
、キャパシタ等、ゲート回路を構成する他の素子を集積
形成することもできる。ま9 たリザーフ層としてのn型層15は、n−型エピタキシ
ャル層14の濃度を適当な値に設定した場合には省略す
ることが可能である。
説明したが、CMO8)ランジスタ、ダイオード、抵抗
、キャパシタ等、ゲート回路を構成する他の素子を集積
形成することもできる。ま9 たリザーフ層としてのn型層15は、n−型エピタキシ
ャル層14の濃度を適当な値に設定した場合には省略す
ることが可能である。
第9図は、さらに別の実施例のエピタキシャル・ウェハ
である。第6図の実施例と比較して異なる点を説明する
と、この実施例では、p−型シリコン基板11上にp−
型エピタキシャル層を形成することなく、直接n−型エ
ピタキシャル層14が形成されている。各素子形成領域
A、B、C。
である。第6図の実施例と比較して異なる点を説明する
と、この実施例では、p−型シリコン基板11上にp−
型エピタキシャル層を形成することなく、直接n−型エ
ピタキシャル層14が形成されている。各素子形成領域
A、B、C。
・・・間を分離する分離領域りには第6図と同様にp+
型層61が形成されている。モしてn+型層12および
16により囲まれた第1の領域A。
型層61が形成されている。モしてn+型層12および
16により囲まれた第1の領域A。
Bでは、素子形成層としてp−型層91が拡散形成され
ており、これらの外側の第2の領域Cではn−型層14
が素子形成層となっている。第1の領域A、Bのp−型
層91はさらにn+型層16によって複数の素子形成領
域に分離されている。
ており、これらの外側の第2の領域Cではn−型層14
が素子形成層となっている。第1の領域A、Bのp−型
層91はさらにn+型層16によって複数の素子形成領
域に分離されている。
すなわち先の第6図の実施例では、すべての素子形成層
がn−型層であって、素子分離がp+型層で行われるの
に対して、この実施例では、素子0 形成層がn−型層の領域とp−型層の領域があり、した
がって、後に具体的なIC構造を説明するが、n−型層
領域ではp+型層によって素子分離が行われ、p−型層
領域ではn+型層によって素子分離が行われることにな
る。
がn−型層であって、素子分離がp+型層で行われるの
に対して、この実施例では、素子0 形成層がn−型層の領域とp−型層の領域があり、した
がって、後に具体的なIC構造を説明するが、n−型層
領域ではp+型層によって素子分離が行われ、p−型層
領域ではn+型層によって素子分離が行われることにな
る。
第10図(a)〜(d)はこのエピタキシャル・ウェハ
の製造工程図である。ここでは、領域B、C。
の製造工程図である。ここでは、領域B、C。
Dの範囲について示している。p−型シリコン基板11
にまず、素子分離層となるn+型層12を拡散形成する
(第10図(a))。このとき領域Cにも、必要に応じ
てn+型層12を形成する。ついで全面に素子形成層と
なるn−型エピタキシャル層14を形成する(第10図
(b))。その後各素子形成領域を分離するためのp+
型層61を基板11に達する深さに拡散形威し、さらに
素子形成領域A、Bの領域を他から分離し、さらにその
領域内に複数の素子領域を形成するためにn+型層16
をn+型埋込み層12に達する深さに拡散形成する(第
10図(C〉)。その後領域A、Bには、素子形成層と
してのp−型層91を拡散形成1 する(第10図(d〉)。
にまず、素子分離層となるn+型層12を拡散形成する
(第10図(a))。このとき領域Cにも、必要に応じ
てn+型層12を形成する。ついで全面に素子形成層と
なるn−型エピタキシャル層14を形成する(第10図
(b))。その後各素子形成領域を分離するためのp+
型層61を基板11に達する深さに拡散形威し、さらに
素子形成領域A、Bの領域を他から分離し、さらにその
領域内に複数の素子領域を形成するためにn+型層16
をn+型埋込み層12に達する深さに拡散形成する(第
10図(C〉)。その後領域A、Bには、素子形成層と
してのp−型層91を拡散形成1 する(第10図(d〉)。
この実施例のエピタキシャル・ウェハを用いた具体的な
IC構造例を次に第11図および第12図を用いて説明
する。第11図は、第1の領域A(またはB)の部分の
構造を示し、第12図は第2の領域Cの部分の構造を示
している。
IC構造例を次に第11図および第12図を用いて説明
する。第11図は、第1の領域A(またはB)の部分の
構造を示し、第12図は第2の領域Cの部分の構造を示
している。
第1の領域A内は、第11図に示すようにn+型層16
によって複数の素子領域に分離されており、各領域に抵
抗R,CMO8回路、npn)ランジスタ、pnpトラ
ンジスタが集積形成されている。第11図では、素子形
成層であるp−型層91が、第9図と異なりn+型層1
2に達するように示されているが、これはいずれでもよ
い。抵抗Rは、p−型層91に拡散形成されたn型層を
利用している。CMO8回路は、p−型層91に形成さ
れたn型ウェルおよびp型ウェルにそれぞれpチャネル
MOSトランジスタ、nチャネルMO8I−ランジスタ
を形成して構成されている。
によって複数の素子領域に分離されており、各領域に抵
抗R,CMO8回路、npn)ランジスタ、pnpトラ
ンジスタが集積形成されている。第11図では、素子形
成層であるp−型層91が、第9図と異なりn+型層1
2に達するように示されているが、これはいずれでもよ
い。抵抗Rは、p−型層91に拡散形成されたn型層を
利用している。CMO8回路は、p−型層91に形成さ
れたn型ウェルおよびp型ウェルにそれぞれpチャネル
MOSトランジスタ、nチャネルMO8I−ランジスタ
を形成して構成されている。
npn )ランジスタは、p−型層91をベースとして
、エミッタ、コレクタを拡散により形成した2 ラテラル・トランジスタとして構成されている。
、エミッタ、コレクタを拡散により形成した2 ラテラル・トランジスタとして構成されている。
pnp)ランジスタはp−型層91をコレクタ層として
通常のプレーナ構造により構成されている。
通常のプレーナ構造により構成されている。
第2の領域C内は、第12図に示すようにp゛型層61
によって複数の素子領域に分離されており、各領域にや
はり抵抗R,CMO8回路。
によって複数の素子領域に分離されており、各領域にや
はり抵抗R,CMO8回路。
pnp t−ランジスタ、npnトランジスタが集積形
成されている。第2の領域Cでは素子形成層の導電型が
第1の領域Aとは逆である。したがって抵抗はp型拡散
層により形成されている。
成されている。第2の領域Cでは素子形成層の導電型が
第1の領域Aとは逆である。したがって抵抗はp型拡散
層により形成されている。
CMO3回路がn型ウェルとp型ウェルに形成されるこ
とは、領域Aと同じである。pnpトランジスタとnp
n トランジスタについては、領域Aとはその構造が逆
であり、pnpトランジスタがラテラル構造、npn
トランジスタがプレーナ構造としてなっている。
とは、領域Aと同じである。pnpトランジスタとnp
n トランジスタについては、領域Aとはその構造が逆
であり、pnpトランジスタがラテラル構造、npn
トランジスタがプレーナ構造としてなっている。
これらの第11図および第12図に示した領域Aおよび
Cのトランジスタ回路は、例えば先の各実施例における
と同様に、前者を第13図の高圧側のゲート回路として
、後者を低圧側のゲート回3 路として用いる。そして第11図のn+型層16は回路
中の最高電位に、第12図のp+型層61は回路中の最
低電位(通常接地電位)に設定する。
Cのトランジスタ回路は、例えば先の各実施例における
と同様に、前者を第13図の高圧側のゲート回路として
、後者を低圧側のゲート回3 路として用いる。そして第11図のn+型層16は回路
中の最高電位に、第12図のp+型層61は回路中の最
低電位(通常接地電位)に設定する。
これにより、高圧側と低圧側の回路領域のpn接合分離
が確実に行われる。またこの様な二重のpn接合分離を
行うことによって、先の実施例と同様に、第11図の領
域Aのトランジスタ回路の基準電位を第12図の領域C
のそれとは独立に、OvからVccまでの範囲で変化さ
せることが可能である。この様なIC構造を利用して、
m13図に示すトランジスタ・モジュールを制御するゲ
ート回路61〜G6を1チツプ化することができる。
が確実に行われる。またこの様な二重のpn接合分離を
行うことによって、先の実施例と同様に、第11図の領
域Aのトランジスタ回路の基準電位を第12図の領域C
のそれとは独立に、OvからVccまでの範囲で変化さ
せることが可能である。この様なIC構造を利用して、
m13図に示すトランジスタ・モジュールを制御するゲ
ート回路61〜G6を1チツプ化することができる。
なお第11図において、p−型層91はすべて必要とい
うわけではなく、例えば抵抗を形成する領域にはこのp
−型層を形成しなくてもよい。また第12図においては
、n+型埋込み層12のうち、pnp)ランジスタ領域
やCMO8回路領域のn+型埋込み層は省略することが
できる。
うわけではなく、例えば抵抗を形成する領域にはこのp
−型層を形成しなくてもよい。また第12図においては
、n+型埋込み層12のうち、pnp)ランジスタ領域
やCMO8回路領域のn+型埋込み層は省略することが
できる。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、個々の索子4
がpn接合分離され、さらに複数の素子を含む回路領域
間がpn接合分離されて、それらの回路領域が互いに異
なる電位をとり得る電力用ICを実現することができる
。
間がpn接合分離されて、それらの回路領域が互いに異
なる電位をとり得る電力用ICを実現することができる
。
第1図は本発明の一実施例のエピタキシャル・ウェハを
示す図、 第2図(a)〜(d)はそのエピタキシャル・ウェハの
製造工程を示す図、 第3図はそのエピタキシャル・ウェハを用いた電力用I
Cの実施例を示す図、 第4図は他の電力用ICの実施例を示す図、第5図は単
一の高耐圧素子用ウェハの実施例を示す図、 第6図は他の実施例のエピタキシャル・ウェハを示す図
、 第7図(a)〜(e)はそのウェハの製造工程を示す図
、 第8図は(a) (b)は第6図のウェハを用いた電力
用ICの異なる素子形成領域の素子集積の様子5 を示す図、 第9図は他の実施例のエピタキシャル・ウェハを示す図
、 第10図(a)〜(d)はそのウェハの製造工程を示す
図、 第11図および第12図はそのウェハを用いた電力用I
Cのそれぞれ異なる素子形成領域の素子集積の様子を示
す図、 第13図はトランジスタ・モジュールとその制御ゲート
回路の構成例を示す図である。 11・・・p−型シリコン基板、12・・・n1型埋込
み層、13・・・p−型エピタキシャル層、14・・・
n−型エピタキシャル層(素子形成層)、15・・・n
−型層、16・・・n+型層(素子分離層)、21・・
・溝、61・・・p+型層(素子分離層)91・・・p
−型層(素子形成層)A、B、C・・・素子形成領域、
D・・・分離領域。
示す図、 第2図(a)〜(d)はそのエピタキシャル・ウェハの
製造工程を示す図、 第3図はそのエピタキシャル・ウェハを用いた電力用I
Cの実施例を示す図、 第4図は他の電力用ICの実施例を示す図、第5図は単
一の高耐圧素子用ウェハの実施例を示す図、 第6図は他の実施例のエピタキシャル・ウェハを示す図
、 第7図(a)〜(e)はそのウェハの製造工程を示す図
、 第8図は(a) (b)は第6図のウェハを用いた電力
用ICの異なる素子形成領域の素子集積の様子5 を示す図、 第9図は他の実施例のエピタキシャル・ウェハを示す図
、 第10図(a)〜(d)はそのウェハの製造工程を示す
図、 第11図および第12図はそのウェハを用いた電力用I
Cのそれぞれ異なる素子形成領域の素子集積の様子を示
す図、 第13図はトランジスタ・モジュールとその制御ゲート
回路の構成例を示す図である。 11・・・p−型シリコン基板、12・・・n1型埋込
み層、13・・・p−型エピタキシャル層、14・・・
n−型エピタキシャル層(素子形成層)、15・・・n
−型層、16・・・n+型層(素子分離層)、21・・
・溝、61・・・p+型層(素子分離層)91・・・p
−型層(素子形成層)A、B、C・・・素子形成領域、
D・・・分離領域。
Claims (6)
- (1)半導体基板にpn接合分離された複数の領域を有
し、これら複数の領域のそれぞれにpn接合分離された
複数の素子が形成されていることを特徴とする電力用I
C。 - (2)第1導電型半導体基板と、 この基板に第2導電型の素子分離層により囲まれて形成
され、表面部に第2導電型で高抵抗の素子形成層を有す
る、それぞれ複数の素子を形成するための一または二以
上の第1の領域と、 前記基板の前記第1の領域の外側にあって表面部に第2
導電型で高抵抗の素子形成層を有する、それぞれ複数の
素子を形成するための一または二以上の第2の領域と、 を有することを特徴とする半導体ウェハ。 - (3)第1導電型半導体基板と、 この基板に第2導電型の素子分離層により囲まれて形成
され、表面部に第1導電型で高抵抗の素子形成層を有す
る、それぞれ複数の素子を形成するための一または二以
上の第1の領域と、 前記基板の前記第1の領域の外側にあって表面部に第2
導電型で高抵抗の素子形成層を有する、それぞれ複数の
素子を形成するための一または二以上の第2の領域と、 を有することを特徴とする半導体ウェハ。 - (4)第1導電型半導体基板の所定領域に溝を形成する
工程と、 前記溝の表面に第2導電型の素子分離層を拡散形成する
工程と、 前記溝を含む基板上に第1導電型層をエピタキシャル成
長させる工程と、 前記第1導電型層を前記溝内にのみ残して基板表面を平
坦化する工程と、 平坦化された基板上に第2導電型で高抵抗の素子形成層
をエピタキシャル成長させる工程と、前記素子形成層の
前記素子分離層で囲まれた第1の領域に第1導電型層に
より分離された複数の素子を形成する工程と、 前記素子形成層の前記第1の領域の外側にある第2の領
域に第1導電型層により素子分離された複数の素子を形
成する工程と、 を有することを特徴とする電力用ICの製造方法。 - (5)第1導電型半導体基板の一または二以上の第1の
領域に第2導電型の第1の素子分離層を拡散形成する工
程と、 前記第1の素子分離層が形成された基板上に第1導電型
層の第1エピタキシャル層を形成する工程と、 前記第1エピタキシャル層上に素子形成層となる第2導
電型で高抵抗の第2エピタキシャル層を形成する工程と
、 前記第1の領域を取り囲むように前記第2エピタキシャ
ル層表面から前記第1の素子分離層に達する深さに第2
導電型の第2の素子分離層を拡散形成する工程と、 前記第1の領域の外側にある一または二以上の第2の領
域を前記第1の領域とpn接合分離するために、前記第
2のエピタキシャル層表面から前記第1エピタキシャル
層に達する深さに第1導電型の第3の素子分離層を拡散
形成する工程と、前記第1の領域の素子形成層に第1導
電型層によって分離された複数の素子を形成する工程と
、前記第2の領域の素子形成層に第1導電型層によって
分離された複数の素子を形成する工程と、を有すること
を特徴とする電力用ICの製造方法。 - (6)第1導電型半導体基板の一または二以上の第1の
領域に第2導電型の第1の素子分離層を拡散形成する工
程と、 前記第1の素子分離層が形成された基板上に素子形成層
となる第2導電型のエピタキシャル層を形成する工程と
、 前記第1の領域を取り囲むと共に第1の領域内を複数の
素子領域に分割するように前記エピタキシャル層表面か
ら前記第1の素子分離層に達する深さに第2導電型の第
2の素子分離層を拡散形成する工程と、 前記第1の領域の外側にある一または二以上の第2の領
域を前記第1の領域とpn接合分離するために、前記エ
ピタキシャル層表面から前記基板に達する深さに第1導
電型の第3の素子分離層を拡散形成する工程と、 前記第1の領域の前記エピタキシャル層表面部に第1導
電型の素子形成層を形成する工程と、前記第1の領域内
のそれぞれ第2導電型層により分離された素子形成層に
素子を形成する工程と、前記第2の領域の素子形成層に
第1導電型層によって分離された複数の素子を形成する
工程と、を有することを特徴とする電力用ICの製造方
法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1344316A JP2835116B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-12-28 | 電力用icおよびその製造方法 |
US07/588,544 US5159427A (en) | 1989-09-29 | 1990-09-26 | Semiconductor substrate structure for use in power ic device |
DE69033594T DE69033594T2 (de) | 1989-09-29 | 1990-09-28 | Struktur für Halbleitersubstrat verwendet für IC-Hochleistungsanordnung |
EP90310645A EP0420672B1 (en) | 1989-09-29 | 1990-09-28 | Semiconducteur stubstrate structure for use in power IC device |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-254942 | 1989-09-29 | ||
JP25494289 | 1989-09-29 | ||
JP1344316A JP2835116B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-12-28 | 電力用icおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03174741A true JPH03174741A (ja) | 1991-07-29 |
JP2835116B2 JP2835116B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=26541928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1344316A Expired - Lifetime JP2835116B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-12-28 | 電力用icおよびその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5159427A (ja) |
EP (1) | EP0420672B1 (ja) |
JP (1) | JP2835116B2 (ja) |
DE (1) | DE69033594T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005109052A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体集積回路装置 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6831331B2 (en) | 1995-11-15 | 2004-12-14 | Denso Corporation | Power MOS transistor for absorbing surge current |
US6242787B1 (en) | 1995-11-15 | 2001-06-05 | Denso Corporation | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
EP0780900B1 (en) * | 1995-12-19 | 2003-04-02 | Consorzio per la Ricerca sulla Microelettronica nel Mezzogiorno - CoRiMMe | Monolithic semiconductor device having an edge structure and method for producing said structure |
JP3547884B2 (ja) | 1995-12-30 | 2004-07-28 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
EP0802567B1 (en) * | 1996-04-15 | 2007-08-29 | Denso Corporation | Semiconductor device having a power transistor structure |
US6462976B1 (en) | 1997-02-21 | 2002-10-08 | University Of Arkansas | Conversion of electrical energy from one form to another, and its management through multichip module structures |
US7169272B2 (en) * | 1997-04-30 | 2007-01-30 | Board Of Trustees Of The University Of Arkansas | Microfabricated recessed disk microelectrodes: characterization in static and convective solutions |
US7144486B1 (en) | 1997-04-30 | 2006-12-05 | Board Of Trustees Of The University Of Arkansas | Multilayer microcavity devices and methods |
EP0915508A1 (en) * | 1997-10-10 | 1999-05-12 | STMicroelectronics S.r.l. | Integrated circuit with highly efficient junction insulation |
US6225673B1 (en) * | 1998-03-03 | 2001-05-01 | Texas Instruments Incorporated | Integrated circuit which minimizes parasitic action in a switching transistor pair |
DE19906384A1 (de) | 1999-02-16 | 2000-08-24 | Siemens Ag | IGBT mit PN-Isolation |
DE10028008A1 (de) * | 2000-06-06 | 2001-12-13 | Bosch Gmbh Robert | Schutzvorrichtung gegen elektrostatische Entladungen |
US7456028B2 (en) | 2000-10-16 | 2008-11-25 | Board Of Trustees Of The University Of Arkansas, N.A. | Electrochemical method for detecting water born pathogens |
US6887714B2 (en) | 2000-10-16 | 2005-05-03 | Board Of Trustees Of The University Of Arkansas, N.A. | Microvolume immunoabsorbant assays with amplified electrochemical detection |
US7348183B2 (en) * | 2000-10-16 | 2008-03-25 | Board Of Trustees Of The University Of Arkansas | Self-contained microelectrochemical bioassay platforms and methods |
JP4508606B2 (ja) * | 2003-03-20 | 2010-07-21 | 株式会社リコー | 複数種類のウエルを備えた半導体装置の製造方法 |
JP4775683B2 (ja) * | 2003-09-29 | 2011-09-21 | オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド | 半導体集積回路装置 |
US7443009B2 (en) | 2005-05-11 | 2008-10-28 | Micron Technology, Inc. | N well implants to separate blocks in a flash memory device |
JP5048242B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2012-10-17 | オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド | 半導体装置及びその製造方法 |
KR101063690B1 (ko) * | 2008-11-21 | 2011-09-14 | 주식회사 동부하이텍 | 반도체 소자 및 그 제조 방법 |
US9035415B2 (en) * | 2011-03-28 | 2015-05-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vertical semiconductor device comprising a resurf structure |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4842685A (ja) * | 1971-09-30 | 1973-06-21 | ||
JPS51123577A (en) * | 1975-04-22 | 1976-10-28 | Toshiba Corp | Semiconductor integrating circuit including epitaxial base typ vertica l directional transistor |
US4641172A (en) * | 1982-08-26 | 1987-02-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Buried PN junction isolation regions for high power semiconductor devices |
EP0156964A1 (en) * | 1983-11-18 | 1985-10-09 | Motorola, Inc. | Means and method for improved junction isolation |
IT1214806B (it) * | 1984-09-21 | 1990-01-18 | Ates Componenti Elettron | Dispositivo integrato monolitico di potenza e semiconduttore |
IT1218471B (it) * | 1985-05-09 | 1990-04-19 | Ates Componenti Elettron | Circuito integrato bipolare comprendente transistori pnp verticali con collettore sul substrato |
JPS63198367A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-17 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
IT1215792B (it) * | 1988-02-04 | 1990-02-22 | Sgs Thomson Microelectronics | Transistore di tipo pnp verticale a collettore isolato con dispositivo per eliminare l'effetto di componenti parassiti di giunzione. |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1344316A patent/JP2835116B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-09-26 US US07/588,544 patent/US5159427A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-28 DE DE69033594T patent/DE69033594T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-28 EP EP90310645A patent/EP0420672B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005109052A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体集積回路装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69033594T2 (de) | 2001-03-15 |
EP0420672A1 (en) | 1991-04-03 |
JP2835116B2 (ja) | 1998-12-14 |
DE69033594D1 (de) | 2000-08-24 |
US5159427A (en) | 1992-10-27 |
EP0420672B1 (en) | 2000-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03174741A (ja) | 電力用icおよびその製造方法 | |
EP0093304B1 (en) | Semiconductor ic and method of making the same | |
US6313508B1 (en) | Semiconductor device of high-voltage CMOS structure and method of fabricating same | |
JP5172654B2 (ja) | 半導体装置 | |
US4862233A (en) | Integrated circuit device having vertical MOS provided with Zener diode | |
US8815654B2 (en) | Vertical current controlled silicon on insulator (SOI) device such as a silicon controlled rectifier and method of forming vertical SOI current controlled devices | |
JPH09266248A (ja) | 半導体装置 | |
US5708287A (en) | Power semiconductor device having an active layer | |
JPH06151859A (ja) | 半導体装置 | |
US10177045B2 (en) | Bulk CMOS RF switch with reduced parasitic capacitance | |
CN109427771B (zh) | 一种集成电路芯片及其制作方法、栅驱动电路 | |
US4729008A (en) | High voltage IC bipolar transistors operable to BVCBO and method of fabrication | |
TWI707479B (zh) | 高電壓半導體結構及其製造方法 | |
US5583363A (en) | Inverter gate circuit of a bi-CMOS structure having common layers between fets and bipolar transistors | |
US5622876A (en) | Method for making monolithic integrated bridge transistor circuit | |
US6043534A (en) | High voltage semiconductor device | |
US5317182A (en) | Termination of the power stage of a monolithic semiconductor device | |
JPH09266310A (ja) | 半導体装置 | |
JP2004006555A (ja) | 半導体装置 | |
KR19990063457A (ko) | 반도체 장치 및 그 제조 방법 | |
US5929485A (en) | High voltage insulated gate type bipolar transistor for self-isolated smart power IC | |
EP0780900B1 (en) | Monolithic semiconductor device having an edge structure and method for producing said structure | |
JPH01189955A (ja) | 半導体装置 | |
JPH04317336A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH02283070A (ja) | 入力保護回路を備えた半導体集積回路装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081002 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081002 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091002 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101002 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101002 Year of fee payment: 12 |