JPH0316143B2 - - Google Patents
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- JPH0316143B2 JPH0316143B2 JP63130594A JP13059488A JPH0316143B2 JP H0316143 B2 JPH0316143 B2 JP H0316143B2 JP 63130594 A JP63130594 A JP 63130594A JP 13059488 A JP13059488 A JP 13059488A JP H0316143 B2 JPH0316143 B2 JP H0316143B2
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- JP
- Japan
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- diaphragm
- massage
- attached
- auxiliary vibrating
- vibrating pieces
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- Expired - Lifetime
Links
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- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 3
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はあんま振動板に係り、従来のように振
動板材の前縁から突出するばね振動板上下面に設
けた上向きと下向きのもみ突起によりあんまを施
さず、その複数平行のばね振動板の上面と下面と
に薄いばね板からなる多数の上方突出の補助振動
片と下方突出の補助振動片を枝状に取付け、その
各々に上向きと下向きのもみ突起を設けて、骨が
脆い老人の体にも合う柔軟なあんま、マツサージ
を施すことができるようにしたもので、特に前記
振動板材をあんま基盤から突出する可撓性支柱板
の上端により支持してロツドによる振動と共に支
柱板の可撓性により各補助振動片の柔らかな振動
を助長出来るようにするものである。
動板材の前縁から突出するばね振動板上下面に設
けた上向きと下向きのもみ突起によりあんまを施
さず、その複数平行のばね振動板の上面と下面と
に薄いばね板からなる多数の上方突出の補助振動
片と下方突出の補助振動片を枝状に取付け、その
各々に上向きと下向きのもみ突起を設けて、骨が
脆い老人の体にも合う柔軟なあんま、マツサージ
を施すことができるようにしたもので、特に前記
振動板材をあんま基盤から突出する可撓性支柱板
の上端により支持してロツドによる振動と共に支
柱板の可撓性により各補助振動片の柔らかな振動
を助長出来るようにするものである。
(従来の技術)
特開昭63−89157号公報に開示するように、ク
ランク連接ロツド、振動モータ等によつて振動す
る板材からなる振動板材から複数平行のばね板を
突出し、その振動板材及びばね板の上下面にゴム
などのもみ突起を多数個設けたポータブルあんま
機を本出願人が開発した。
ランク連接ロツド、振動モータ等によつて振動す
る板材からなる振動板材から複数平行のばね板を
突出し、その振動板材及びばね板の上下面にゴム
などのもみ突起を多数個設けたポータブルあんま
機を本出願人が開発した。
然るに前記は振動板材をあんま機本体上で軸支
する軸支突起は剛直で可撓性がなく、またもみ突
起を複数平行のばね板に直接に取付けたのでは、
個人個人によつて体格が違い、或るいは老人のよ
うに骨が硬くもろい体の曲面に合わせて柔軟に叩
き揉みすることが難しく、長時間のあんまを不可
能にしている。
する軸支突起は剛直で可撓性がなく、またもみ突
起を複数平行のばね板に直接に取付けたのでは、
個人個人によつて体格が違い、或るいは老人のよ
うに骨が硬くもろい体の曲面に合わせて柔軟に叩
き揉みすることが難しく、長時間のあんまを不可
能にしている。
(本発明が解決しようとする問題点)
前記に鑑み、本発明はもみ突起によるあんま作
動をさらに柔軟にすることを解決すべき問題点と
し、発明の目的とするものである。
動をさらに柔軟にすることを解決すべき問題点と
し、発明の目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明のあんま振動板は前記した目的に合致さ
せたものであつて、人体の背中を柔み若しくは腕
や脚を挟んで揉むあんま機に使用するものにおい
て、可撓性支柱板の上端により支持され且つモー
タにより駆動されるクランクの連接ロツドによつ
て振動する振動板材の前縁から突出した複数平行
のばね振動板の上下面に、薄いばね板からなる多
数の上方突出の補助振動片と、薄いばね板からな
る多数の下方突出の補助振動片を枝形に取付け、
上方突出の補助振動片の各々に上向きのもみ突起
を設け、下方突出の補助振動片に下向きのもみ突
起を設けたことを特徴とするもので、前記したあ
んま機への利用を有利にできる。
せたものであつて、人体の背中を柔み若しくは腕
や脚を挟んで揉むあんま機に使用するものにおい
て、可撓性支柱板の上端により支持され且つモー
タにより駆動されるクランクの連接ロツドによつ
て振動する振動板材の前縁から突出した複数平行
のばね振動板の上下面に、薄いばね板からなる多
数の上方突出の補助振動片と、薄いばね板からな
る多数の下方突出の補助振動片を枝形に取付け、
上方突出の補助振動片の各々に上向きのもみ突起
を設け、下方突出の補助振動片に下向きのもみ突
起を設けたことを特徴とするもので、前記したあ
んま機への利用を有利にできる。
本発明の好適な実施例を次項に説明する。
(実施例)
図中1はあんま器基板であつて、その上面にモ
ータ取付用のスタンド2に固定して取付けるか若
しくは一体に形成し、さらに該基板1の長さの中
間部分の巾方向の縁部近くに支持片3を突出し
て、ばね板等からなる可撓性の支柱板4の下端を
固定し、該支柱板4の上端部に連結用軸6を通し
た連結片5を設ける。本実施例は支持片3及び連
結片5によつて支持板4を挟む構成にしてある。
ータ取付用のスタンド2に固定して取付けるか若
しくは一体に形成し、さらに該基板1の長さの中
間部分の巾方向の縁部近くに支持片3を突出し
て、ばね板等からなる可撓性の支柱板4の下端を
固定し、該支柱板4の上端部に連結用軸6を通し
た連結片5を設ける。本実施例は支持片3及び連
結片5によつて支持板4を挟む構成にしてある。
8はあんま器基板1の上方に配置して前端下面
を連結用軸6に揺動可能に取付けた振動板材であ
つて、前側に2条平行のばね板9を取付け、それ
らのばね振動板9の突出前端をあんま器基板1か
ら離れる方向に少し反らしてある。振動板材8の
上面と、ばね振動板9,9の上面に第1図に示す
ように、薄いばね板からなる多数の上方突出の補
助振動片10,11を枝形に取付け、ばね振動板
9,9の下面に薄いばね板からなる多数の下方突
出の補助振動片14を枝形に取付け、上方突出の
補助振動片10,11の各々に上向きのもみ突起
12を固着し、下方突出の補助振動片14に下向
きのもみ突起15を設ける。
を連結用軸6に揺動可能に取付けた振動板材であ
つて、前側に2条平行のばね板9を取付け、それ
らのばね振動板9の突出前端をあんま器基板1か
ら離れる方向に少し反らしてある。振動板材8の
上面と、ばね振動板9,9の上面に第1図に示す
ように、薄いばね板からなる多数の上方突出の補
助振動片10,11を枝形に取付け、ばね振動板
9,9の下面に薄いばね板からなる多数の下方突
出の補助振動片14を枝形に取付け、上方突出の
補助振動片10,11の各々に上向きのもみ突起
12を固着し、下方突出の補助振動片14に下向
きのもみ突起15を設ける。
それぞれが多数の上方突出の補助振動板10,
11と下方突出の補助振動板14とは形状がさま
ざまで、振動板材8の上面の補助振動片10aは
前側部を取付け、後端部を湾曲形に折返してその
折返し上面に前記のもみ突起12を固着し、各ば
ね振動板9の振動板材8への取付基端上に取付け
る補助振動片10bは長さの中央部分をばね振動
板9に取付けて反り上りの前後の両端に前記のも
み突起12を取付け、それから後方部でばね振動
板9に取付けた補助振動板10cは後端を反り上
らせたてその反り上がり後端に前記のもみ突起1
2を取付け、それにより後側の補助振動板10d
と該振動板より少し長い補助振動板11の前端を
重ねてばね振動板9に取付け、補助振動板10d
の後方の反り上りに前方への湾曲を施して前記の
もみ突起12を取付け、補助振動片11の後方上
面をほぼ水平にして、その上面に前記のもみ突起
12を取付ける。
11と下方突出の補助振動板14とは形状がさま
ざまで、振動板材8の上面の補助振動片10aは
前側部を取付け、後端部を湾曲形に折返してその
折返し上面に前記のもみ突起12を固着し、各ば
ね振動板9の振動板材8への取付基端上に取付け
る補助振動片10bは長さの中央部分をばね振動
板9に取付けて反り上りの前後の両端に前記のも
み突起12を取付け、それから後方部でばね振動
板9に取付けた補助振動板10cは後端を反り上
らせたてその反り上がり後端に前記のもみ突起1
2を取付け、それにより後側の補助振動板10d
と該振動板より少し長い補助振動板11の前端を
重ねてばね振動板9に取付け、補助振動板10d
の後方の反り上りに前方への湾曲を施して前記の
もみ突起12を取付け、補助振動片11の後方上
面をほぼ水平にして、その上面に前記のもみ突起
12を取付ける。
ばね振動板9,9の後端に取付ける下方突出の
補助振動板14aは、前後端を少し反り下げた湾
曲形の折返しを設けてない。その両端の折返し面
の下面に前記のもみ突起15を取付け、さらにそ
の前側下面でばね振動板9の下面に取付けた補助
振動片14bには、後端部を少し反り下げた上で
湾曲形に折返し、ばね振動板9への取付部のすぐ
後部下面と前記の湾曲形の折り返しの下面とに前
記のもみ突起15を取付ける。
補助振動板14aは、前後端を少し反り下げた湾
曲形の折返しを設けてない。その両端の折返し面
の下面に前記のもみ突起15を取付け、さらにそ
の前側下面でばね振動板9の下面に取付けた補助
振動片14bには、後端部を少し反り下げた上で
湾曲形に折返し、ばね振動板9への取付部のすぐ
後部下面と前記の湾曲形の折り返しの下面とに前
記のもみ突起15を取付ける。
前記した補助振動片10,11,14は、ばね
振動板9,9に対して枝状をなすように取付ける
ものである。もみ突起12,15はゴム等からな
る弾力性をもたせ、第6,7,8図のように人の
背中または腕、脚の曲線に馴初む配置とする。
振動板9,9に対して枝状をなすように取付ける
ものである。もみ突起12,15はゴム等からな
る弾力性をもたせ、第6,7,8図のように人の
背中または腕、脚の曲線に馴初む配置とする。
振動板7には板材8の前方部下面に軸17を有
するブラケツト16を設け、可撓性の支柱板4の
すぐ後側下面に駆動モータ18又は電磁式振動装
置(図示せず)を取付けることもある。前記した
スタンド2には減速モータMを取付けて減速出力
軸20をスタンド2から突出し、該出力軸20に
クランク円板21を固定して該円板21の偏心ピ
ン22に連接ロツド23の下端を嵌め、同上端を
前記の軸17に嵌めて、連接ロツド23によりに
より振動板材8を振動させる。24は伸縮ロツド
26をあんま器基板1の後端縁から突出させた伸
縮器であつて、シリンダ25を減速モータMの下
面で前記の基板1に取付け、伸縮ロツド26を適
宜の延長度で固定する押ねじ27をシリンダ25
の側部に螺合し、該押ねじ27のハンドルを前記
基板1の側部から突出するが、あんま機を椅子等
に固着して使用するときはハンドル突出の必要は
ないこともある。前記の基板1には支柱板4より
後側に上方への膨らみを持つステンレス等からな
る弾性褥板28を取付けて前記した補助振動片1
4との間に腕、足等の挿入の隙間29を生じさせ
る。この弾性褥板28は第7図のように挟み入れ
る脚の太さ制限して安全性を守り、若しくはばね
弾力で押しあげてあんま作用を助長する。
するブラケツト16を設け、可撓性の支柱板4の
すぐ後側下面に駆動モータ18又は電磁式振動装
置(図示せず)を取付けることもある。前記した
スタンド2には減速モータMを取付けて減速出力
軸20をスタンド2から突出し、該出力軸20に
クランク円板21を固定して該円板21の偏心ピ
ン22に連接ロツド23の下端を嵌め、同上端を
前記の軸17に嵌めて、連接ロツド23によりに
より振動板材8を振動させる。24は伸縮ロツド
26をあんま器基板1の後端縁から突出させた伸
縮器であつて、シリンダ25を減速モータMの下
面で前記の基板1に取付け、伸縮ロツド26を適
宜の延長度で固定する押ねじ27をシリンダ25
の側部に螺合し、該押ねじ27のハンドルを前記
基板1の側部から突出するが、あんま機を椅子等
に固着して使用するときはハンドル突出の必要は
ないこともある。前記の基板1には支柱板4より
後側に上方への膨らみを持つステンレス等からな
る弾性褥板28を取付けて前記した補助振動片1
4との間に腕、足等の挿入の隙間29を生じさせ
る。この弾性褥板28は第7図のように挟み入れ
る脚の太さ制限して安全性を守り、若しくはばね
弾力で押しあげてあんま作用を助長する。
30はあんま器基板1の一部と板材8に上下両
端を固定して減速モータM、連接ロツド23、支
柱板4等を覆つた蛇腹型の安全カバーである。
端を固定して減速モータM、連接ロツド23、支
柱板4等を覆つた蛇腹型の安全カバーである。
あんま器基板1には適当の位置に縛着用のバン
ド31を取付け、さらに第4図に示すように滑り
溝33を設けたスライド素子32を付属品として
添えることもできる。
ド31を取付け、さらに第4図に示すように滑り
溝33を設けたスライド素子32を付属品として
添えることもできる。
本実施例は伸縮ロツド26の下端の可揺動性の
脚26aを座椅子aのシートbに接触してあんま
器基板1の高さを調節した上で、第6図のように
背もたれcに該基板1をバンドにより縛付け、或
るいは背もたれcに取付けるスライド素子32
(第5図)の滑り溝33にあんま器基板1を嵌め
て使用する。
脚26aを座椅子aのシートbに接触してあんま
器基板1の高さを調節した上で、第6図のように
背もたれcに該基板1をバンドにより縛付け、或
るいは背もたれcに取付けるスライド素子32
(第5図)の滑り溝33にあんま器基板1を嵌め
て使用する。
本実施例のあんま振動板は薄いばねを枝状に取
付けた多数の上方突出の補助振動片10のもみ突
起12により背中を第6図のように柔軟にもむと
同時に、後頭部を補助振動片11のもみ突起12
に当ててもみほぐす。まだ第7,8図のように隙
間29に腕d又は脚eを差込み、弾性褥板28を
撓ませながら補助振動片14のもみ突起15によ
つてマツサージする。
付けた多数の上方突出の補助振動片10のもみ突
起12により背中を第6図のように柔軟にもむと
同時に、後頭部を補助振動片11のもみ突起12
に当ててもみほぐす。まだ第7,8図のように隙
間29に腕d又は脚eを差込み、弾性褥板28を
撓ませながら補助振動片14のもみ突起15によ
つてマツサージする。
(作用)
本発明は、モータにより駆動されるクランクの
連接ロツドによつて振動する振動板材8をあんま
基盤1により支持した可撓性の支持板4の上端に
より支持し、該振動板材8前縁からばね振動板9
を平行突出すると共に、各ばね振動板9の上下面
に薄いばね板からなる多数の上方突出の補助振動
片10,11と、薄いばね板からなる多数の下方
突出の補助振動片14を各枝形に取付け、上方突
出の補助振動片10,11の各々に上向きのもみ
突起12を設け、下方突出の補助振動片14に下
向きのもみ突起15を設けたてなり、各補助振動
片に取付けたもみ突起12,15によりあんま及
びマツサージを施すもので、例えば連接ロツド2
3の上端が第2図の左方に揺動すると、振動板材
8も可動性の支持板4を揺動させながら左方に移
動し、各ばね振動板9と各補助振動片10,1
1,12が左方の移動位置で実線に示すように振
動し、ロツド23の上端が右方に揺動すると可撓
性の支持板4が振動板材8と共に右方に移動し、
各ばね振動板9と各補助振動片10,11,12
はその右方の位置で振動し、もみ突起12,14
をばね振動板9,9の上下面に直接に設ける場合
よりもソフトな振動となり、振動板材8に強すぎ
る振動があつても身体にはもみ突起12,14が
柔軟に接する作用がある。
連接ロツドによつて振動する振動板材8をあんま
基盤1により支持した可撓性の支持板4の上端に
より支持し、該振動板材8前縁からばね振動板9
を平行突出すると共に、各ばね振動板9の上下面
に薄いばね板からなる多数の上方突出の補助振動
片10,11と、薄いばね板からなる多数の下方
突出の補助振動片14を各枝形に取付け、上方突
出の補助振動片10,11の各々に上向きのもみ
突起12を設け、下方突出の補助振動片14に下
向きのもみ突起15を設けたてなり、各補助振動
片に取付けたもみ突起12,15によりあんま及
びマツサージを施すもので、例えば連接ロツド2
3の上端が第2図の左方に揺動すると、振動板材
8も可動性の支持板4を揺動させながら左方に移
動し、各ばね振動板9と各補助振動片10,1
1,12が左方の移動位置で実線に示すように振
動し、ロツド23の上端が右方に揺動すると可撓
性の支持板4が振動板材8と共に右方に移動し、
各ばね振動板9と各補助振動片10,11,12
はその右方の位置で振動し、もみ突起12,14
をばね振動板9,9の上下面に直接に設ける場合
よりもソフトな振動となり、振動板材8に強すぎ
る振動があつても身体にはもみ突起12,14が
柔軟に接する作用がある。
(効果)
本発明は前記した構成、作用により明らかにし
たように、特開昭63−89157号公報に開示してい
るもののように、振動板材をあんま基盤から突出
する剛直な軸支突起により軸支したり、振動板材
の前縁から突出したばね振動板の上下面に上向き
のもみ突起と下向きのもみ突起を直接に設けたも
のではなく、振動板材8を可撓性の支柱板4の上
端に軸支すると共に、その振動板材8の前縁から
突出する複数平行のばね振動板9,9の上面に薄
いばね板からなる多数の上方突出の補助振動片1
0,11と、薄いばね板からなる多数の下方突出
の補助振動片を枝形に取付け、上方突出の補助振
動片10,11の各々に上向きのもみ突起12を
設け、下方突出の補助振動片14に下向きのもみ
突起15を設けた本発明特有の構成になり、振動
板材8とかばね振動板9の振動が強くても、可撓
性の支柱材4が振動板材8のロツドによる振動と
共に柔軟に振動し、ばね振動板9,9の振動を著
しく助長し、さらに補助振動片10,11を極く
柔軟に振動して各もみ突起12,14を振動する
ため、本発明に特有なソフトな背中の叩き揉みと
腕脚のマツサージを行うことが出来、老人のよう
な骨組みの脆い人にも、もみすぎになることがな
いから、特に長時間にわたる継続使用を可能にで
きる効果をもつ。
たように、特開昭63−89157号公報に開示してい
るもののように、振動板材をあんま基盤から突出
する剛直な軸支突起により軸支したり、振動板材
の前縁から突出したばね振動板の上下面に上向き
のもみ突起と下向きのもみ突起を直接に設けたも
のではなく、振動板材8を可撓性の支柱板4の上
端に軸支すると共に、その振動板材8の前縁から
突出する複数平行のばね振動板9,9の上面に薄
いばね板からなる多数の上方突出の補助振動片1
0,11と、薄いばね板からなる多数の下方突出
の補助振動片を枝形に取付け、上方突出の補助振
動片10,11の各々に上向きのもみ突起12を
設け、下方突出の補助振動片14に下向きのもみ
突起15を設けた本発明特有の構成になり、振動
板材8とかばね振動板9の振動が強くても、可撓
性の支柱材4が振動板材8のロツドによる振動と
共に柔軟に振動し、ばね振動板9,9の振動を著
しく助長し、さらに補助振動片10,11を極く
柔軟に振動して各もみ突起12,14を振動する
ため、本発明に特有なソフトな背中の叩き揉みと
腕脚のマツサージを行うことが出来、老人のよう
な骨組みの脆い人にも、もみすぎになることがな
いから、特に長時間にわたる継続使用を可能にで
きる効果をもつ。
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は要
部の斜視図、第2図は使用例の一例を示した縦断
側面図、第3図は第2図のA−A線切断平面図、
第4図は振動補助片の振動作動を示した側面図、
第5図はスライド素子の平面図、第6図は背中も
みを示した側面図、第7図は腕もみを示した側面
図、第8図は脚もみを示した側面図である。 M→減速モータ、1→あんま器基板、2→スタ
ンド、3→支持片、4→可撓性の支柱板、5→連
結片、6→連結用軸、8→振動板材、9→ばね振
動板、10,11,14→補助振動片、12,1
5→もみ突起、16→ブラケツト、17→軸、1
8→振動モータ、20→減速出力軸、21→クラ
ンク円板、22→偏心ピン、23→連接ロツド、
24→伸縮器、25→シリンダ、26→伸縮ロツ
ド、26a→脚、27→押ねじ、28→弾性褥
板、29→隙間、30→安全カバー、31→バン
ド、32→スライド素子、33→滑り溝。
部の斜視図、第2図は使用例の一例を示した縦断
側面図、第3図は第2図のA−A線切断平面図、
第4図は振動補助片の振動作動を示した側面図、
第5図はスライド素子の平面図、第6図は背中も
みを示した側面図、第7図は腕もみを示した側面
図、第8図は脚もみを示した側面図である。 M→減速モータ、1→あんま器基板、2→スタ
ンド、3→支持片、4→可撓性の支柱板、5→連
結片、6→連結用軸、8→振動板材、9→ばね振
動板、10,11,14→補助振動片、12,1
5→もみ突起、16→ブラケツト、17→軸、1
8→振動モータ、20→減速出力軸、21→クラ
ンク円板、22→偏心ピン、23→連接ロツド、
24→伸縮器、25→シリンダ、26→伸縮ロツ
ド、26a→脚、27→押ねじ、28→弾性褥
板、29→隙間、30→安全カバー、31→バン
ド、32→スライド素子、33→滑り溝。
Claims (1)
- 1 人体の背中を柔み若しくは腕や脚を挟んで揉
むあんま機に使用するものにおいて、可撓性支柱
板の上端により支持され且つモータにより駆動さ
れるクランクの連接ロツドによつて振動する振動
板材の前縁から突出した複数平行のばね振動板の
上下面に、薄いばね板からなる多数の上方突出の
補助振動片と、薄いばね板からなる多数の下方突
出の補助振動片を枝形に取付け、上方突出の補助
振動片の各々に上向きのもみ突起を設け、下方突
出の補助振動片に下向きのもみ突起を設けたこと
を特徴とするあんま振動板。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13059488A JPH01299555A (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 | あんま振動板 |
US07/329,702 US5018511A (en) | 1988-03-31 | 1989-03-28 | Massager unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13059488A JPH01299555A (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 | あんま振動板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299555A JPH01299555A (ja) | 1989-12-04 |
JPH0316143B2 true JPH0316143B2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=15037942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13059488A Granted JPH01299555A (ja) | 1988-03-31 | 1988-05-28 | あんま振動板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01299555A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013502994A (ja) * | 2009-08-26 | 2013-01-31 | ジミージェーン,インコーポレイティド | 柔軟な下部構造を有するマッサージ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6389157A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-20 | 株式会社 アンレツト | ポ−タブルあんま器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5168492U (ja) * | 1974-11-26 | 1976-05-31 |
-
1988
- 1988-05-28 JP JP13059488A patent/JPH01299555A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6389157A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-20 | 株式会社 アンレツト | ポ−タブルあんま器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01299555A (ja) | 1989-12-04 |
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