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JPH03133146A - 集積回路装置の製造方法 - Google Patents

集積回路装置の製造方法

Info

Publication number
JPH03133146A
JPH03133146A JP1272822A JP27282289A JPH03133146A JP H03133146 A JPH03133146 A JP H03133146A JP 1272822 A JP1272822 A JP 1272822A JP 27282289 A JP27282289 A JP 27282289A JP H03133146 A JPH03133146 A JP H03133146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
lead frame
tape
circuit device
sealing resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1272822A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Yuda
直毅 湯田
Yoshihisa Takase
高瀬 喜久
Mitsuaki Uenishi
上西 光明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1272822A priority Critical patent/JPH03133146A/ja
Publication of JPH03133146A publication Critical patent/JPH03133146A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、データを処理または記憶する集積回路素子を
内蔵し、外部装置との間でデータの授受ができるICカ
ード等に用いられる集積回路装置の製造方法に関するも
′のである。
従来の技術 近年、マイクロコンピュータ、メモリ等の集積回路素子
をプラスチック製カードに搭載または埋設したいわゆる
ICカードが実用化されつつある。
このICカードはすでに多量に使用されている磁気スト
ライプカードに比して記憶容量が大きく、また機密保持
の点に優れているため、金融関係、クレジット関係、医
療関係など多くの分野で実用化されつつある。
このようなICカードは、塩化ビニル等のプラスチック
カードに、リーダ・ライタ等の外部装置との接続端子を
有する集積回路装置が搭載された構成であり、この集積
回路装置は構造が簡単で寸法精度がよく、きわめて薄型
にすることが必要とされる。このため集積回路装置は、
金属薄板を所望する電極形状に形成したリードフレーム
を用いて作製されている。
以下に、集積回路装置の従来の製造方法について説明す
る。
第2図は集積回路装置の斜視図、第3図はこの集積回路
装置2oに用いられるリードフレームの平面図、第4図
(、)から(f)は外部接続用端子面を下方に向けて示
した従来の集積回路装置の製造方法で第3図o −o断
面図である。第3図および第4図(a)に示すようにリ
ードフレーム1ooは、集積回路素子搭載部101と複
数のKW部102とを有している。そして、第4図(b
)に示すようにこのリードフレームの一方の面100 
aにプラスチック製のテープ103を付着し、他方の面
100b上に接着剤104を塗布して集積回路素子j0
5を搭載して同図(C)の構成とする。次にワイヤー1
08によって集積回路素子105と対応する電極部10
2とを電気的に接続して同図(d)とし、その後、この
中間材を金型等の基体内に設置して同図(e)のように
集積回路素子105およびワイヤー106を覆うように
封止樹脂107を成形する。
その後、この中間材を基体内から取り出し、プラスチッ
ク製のテープ103をはがしてリードフレーム1ooの
一方の面jooaを外部接続用端子面として露出させ、
最後にリードフレーム1o。
の支持部108を切断して第4図(f)および第2図に
示す集積回路装置20を得ている(特開昭62−194
96号公報)。
発明が解決しようとする課題 このような、゛リードフレームの一方の面、100aに
テープ103を付着して集積回路装置20を作製する工
法は、集積回路装置20の外部接続用端子面100aに
封止樹脂107の回り込みによる薄ばりが発生しないと
いう点で有効な方法である。
しかしながら上記の製造方法では、封止樹脂107を成
形する際に、集積回路素子搭載部1o1と電極部102
間や電極102同志間などのリードフレーム100の溝
部100Kにおいて空気が密閉され気泡となって残るた
め、成形後にこの部分で封止樹脂IQ7の未充填が発生
し易かった。このような封止樹脂107の未充填は集積
回路装置2゜の耐水性や耐湿性を著しく悪化し、集積回
路素子106の入出力端子部分の腐食の原因となるため
、溝部100χにおける封止樹脂107の充填性を如何
にして向上するかが従来技術の課題となっていた。
本発明はこのような課題を解決するもので、外部接続用
端子面にテープを付着することによって薄ばりの発生を
抑えるとともに、リードフレームの溝部の充填性を向上
する集積回路装置の製造方法とすることを目的としてい
る。
課題を解決するための手段 こp目的を達成するために本発明は、集積回路素子搭載
部と複数の電極部とからなるリードフレームの一方の面
に通気性のあるテープを付着する工程と、前記リードフ
レームの他方の面の集積回路素子搭載部上に接着剤を介
して集積回路素子を搭載する工程と、前記集積回路素子
の入出力端子と前記電極とを電気的に接続する工程と、
前記リードフレームの他方の面において少なくとも前記
集積回路素子および電気的接続手段を封止樹脂で覆う工
程と、前記テープをはがす工程と、前記リードフレーム
の集積回路素子搭載部および電極部の支持部を切り離す
工程とからなる集積回路装置の製造方法とするものであ
る。
作  用 この製造方法とすることによって、樹脂封止の際にリー
ドフレームの溝部に発生した気泡が樹脂の圧力によって
通気性のあるテープを通って外部に押し出されるため、
封止樹脂の充填性を向上することができる。また、テー
プはリードフレームの外部接続用端子面と密着している
ため、この面に封止樹脂が回り込むことがなく、薄ばり
の発生もない。
実施例 以下に本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図(a)から(f)は本発明の実施例の集積回路装
置の製造方法を示した断面図である。第1図において、
1はリードフレーム、1aはリードフレーム1の一方の
面、1bはリードフレーム1の他方の面、1xはリード
フレームの溝部、2は集積回路素子搭載部、3は電極部
、4はテープ用接着剤、6は多孔性のアルミ箔、6は集
積回路素子用接着剤、7は集積回路素子、8は金細線、
9は封止樹脂、1oはトランスファ成形金型、10aは
トランスファ成形金型10の下金型の表面、11はトラ
ンスフ1成形金型の封止樹脂注入口、12は同じく排気
口である。
まず、厚さ0.15mの鉄系金属薄板をエツチング加工
し、集積回路素子搭載部2および電極部3を有するリー
ドフレーム1を作製した(第1図(a))。
ここでリードフレーム1は従来例の第3図に示すリード
フレーム1oOと同じ形状のものを用い。
その電極部3の寸法は3.0mX 2.1 mlとし、
その配置はl5O(国際標準化機構)によって定められ
た規格に準拠した。次に、このリードフレームの一方の
而1aに熱硬化性のテープ用接着剤4を約10μmの厚
さで塗布し、この上に厚さ20μmの多孔性のアルミ箔
6を付着した後、1時間150℃の高温漕中でこのテー
プ用接着剤4を硬化した(第1図Q)))。ここで、多
孔性のアルミ箱6には、アルミ箔をエツチング処理して
直径的10から20μmの孔を1平方七ンチ当9600
個以上空けたものを用いた。
次に、リードフレーム1の他方の面1bの集積回路素子
搭載部2上に熱硬化性の集積回路素子用接着剤6を約3
011mの厚さで塗布し、その上に集積回路素子7を搭
載した後1時間150Cの高温漕中でこの集積回路素子
用接着剤6を硬化した(第1図(C))。
そして、この集積回路素子7の入出力端子と対応する電
極部とを線径26μmの金細線8によって電気的に接続
した(第1図(d))。
その後、この中間材をアルミ箔6がトランスファ成形金
型1oの下金型表面10aに当接するようにトランスフ
1成形金型10中に設置し、金型温度1eo℃で封止樹
脂注入口11からエポキシ系の封止樹脂9を注入して集
積回路素子7および金納M8を封止した(第1図(e)
)。ここで、このアルミ箔5が当接する下金型表面10
aにはエツチングによって粗面化処理が施されており、
リードフレームの溝部1xからアルミ箔6を通って排出
された空気が、この粗面化部分からトランスファ成形金
型1oの排気口12にぬけるようになっている。
こうして樹脂封止された中間材をトランスファ成形金型
10より取り出した後、アルミ箔5をはがし、リードフ
レーム1の支持部を切り離して第2図に示す集積回路装
置20を得た。この集積回路装置20の総厚は0.62
aiで、外周寸法は横12耀、縦10JImであった。
こうして作製された集積回路装置2oの外部接続用端子
面には、封止樹脂9の薄ばりは発生しなかった。また、
リードフレーム1の溝部1xの封止樹脂9中には未充填
は見られなかった。そして。
この集積回路装置20の耐湿試験を行なった結果、プレ
ッシャー・クツカー試験500時間以上、高温高湿試験
2000時間以上をクリアした。
本実施例の製造方法において、製造時にリードフレーム
1の溝部1!から封止樹脂9がアルミ箔6の孔を通って
しみだしてきたが、これらはアルミ箔6をはがす際にア
ルミ箔6とともに除去された。
また、テープ用接着剤4はアルミ箔5の孔部分に入り込
んで硬化するため、アルミ箔5と強く密着し、アルミ箔
5をリードフレーム1からはがす際にアルミ箔Sととも
に除去され、リードフレーム1の外部接続用端子面1a
(llIIに残ることはなかった。また、このために完
成した集積回路装置2゜の外部接続用端子面1aは、テ
ープ用接着剤4の厚さの分だけ封止樹脂面からくぼんだ
状態となったが、これは機能上および外観上の支障をき
たさない程度のものであった。
なお、本実施例ではリードフレーム1に付着するテープ
として多孔性のアルミ箔6を用いたが。
通気性のある耐熱テープであれば例えば繊維状の耐熱性
プラスチックテープ等それ以外のものを用いてもよい。
また、本実施例ではテープ用接着剤3に熱硬化性の樹脂
を用いたが、それ以外にも粘着剤や常温硬化、紫外線硬
化性等の接着剤を用いてもよい。
また、本実施例ではトランスファ成形金型の下金型はエ
ツチングによって粗面化したが、それ以外にも例えば研
磨等の機械的な方法で粗面化してもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、リードフレームの一方の面に通
気性のあるテープを付着し、他方の面に集積回路素子を
搭載して電気的に接続し、この集積回路素子および電気
的接続手段を封止樹脂で覆った後、前記テープをはがす
製造方法であるため、従来の製造工程を変更することな
しに封止樹脂の充填性を上げるとともに、耐水性および
耐湿性に優れた集積回路装置を作製することを可能とす
るものである。
また、この通気性テープに複数の孔を有する金属箔を用
いることにより、高価な耐熱性プラスチックテープを用
いる必要がなくなるため、従来よりも製造コストを小さ
くすることが可能となる。
さらに、封止樹脂を成形する際に、この通気性テープを
表面を粗面化処理した基体上に設置すれば、通気性テー
プを通して排出される空気の排気効率を上げることがで
きるため、より完全な充填状態で封止樹脂を成形するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における集積回路装置の製造
方法を示した断面図、第2図は集積回路装置の斜視図、
第3図はこの集積回路装置を製造する際に用いられるリ
ードフレームの平面図、第4図は従来の集積回路装置の
製造方法を示した断面図である。 1・・・・・・リートフレー+、1 a−・・−・リー
ドフレームの一方の面、1b・・・・・・リードフレー
ムの他方の面、1x・・・・・・リードフレームの溝部
、2・・・・・・集積回路素子搭載部、3・・・・・・
電極部、4・・・・・・テープ用接着剤、5・・・・・
・多孔性のアルミ箔、6・・・・・・集積回路素子用接
着剤、了・・・・・・集積回路素子、8・川・・金細線
、9・・・・・・封止樹脂、10・・・・・・トランス
ファ成形金型、10a・・・・・・トランスファ成形金
型の下金型表面、11・・・・・・トランスファ成形金
型の封止樹脂注入口、12・・・・・・トランスファ成
形金型の排気口。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集積回路素子搭載部と複数の電極部とからなるリ
    ードフレームの一方の面に通気性のあるテープを付着す
    る工程と、前記リードフレームの他方の面の集積回路素
    子搭載部上に接着剤を介して集積回路素子を搭載する工
    程と、前記集積回路素子の入出力端子と前記電極とを電
    気的に接続する工程と、前記リードフレームの他方の面
    において少なくとも前記集積回路素子および電気的接続
    手段を封止樹脂で覆う工程と、前記テープをはがす工程
    と、前記リードフレームの集積回路素子搭載部および電
    極部の支持部を切り離す工程とからなる集積回路装置の
    製造方法。
  2. (2)テープとして、複数の孔を有する金属箔を用いた
    特許請求の範囲第1項記載の集積回路装置の製造方法。
  3. (3)テープは、封止樹脂成形時に粗面加工を施した基
    体の表面上に設置される特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の集積回路装置の製造方法。
JP1272822A 1989-10-19 1989-10-19 集積回路装置の製造方法 Pending JPH03133146A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2684802A1 (fr) * 1991-12-04 1993-06-11 Gemplus Card Int Procede de moulage de micromodules de circuits integres.
US7294907B2 (en) * 2003-07-01 2007-11-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Solid-state imaging device and method for manufacturing the same

Cited By (3)

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