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JPH03120552A - 像転写方法 - Google Patents

像転写方法

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Publication number
JPH03120552A
JPH03120552A JP1259320A JP25932089A JPH03120552A JP H03120552 A JPH03120552 A JP H03120552A JP 1259320 A JP1259320 A JP 1259320A JP 25932089 A JP25932089 A JP 25932089A JP H03120552 A JPH03120552 A JP H03120552A
Authority
JP
Japan
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image
transfer
film
transferred
sheet
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Application number
JP1259320A
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JP2745333B2 (ja
Inventor
Nobumasa Sasa
信正 左々
Kunio Shimizu
邦夫 清水
Manabu Watabe
学 渡部
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP1259320A priority Critical patent/JP2745333B2/ja
Priority to KR1019900015869A priority patent/KR910007692A/ko
Priority to US07/591,751 priority patent/US5068689A/en
Priority to CA002026848A priority patent/CA2026848A1/en
Priority to AU63800/90A priority patent/AU628663B2/en
Priority to EP90118957A priority patent/EP0421381B1/en
Publication of JPH03120552A publication Critical patent/JPH03120552A/ja
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Publication of JP2745333B2 publication Critical patent/JP2745333B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
    • G03F3/102Lamination or delamination method or apparatus for colour proofing systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、像転写方法に関し、例えば、カラー印刷にお
ける校正のための像転写方法に関する。
口、従来技術 多色刷印刷における本印刷の前工程として行われる校正
刷りの手間と時間の節約に色校正用のカラーシート(カ
ラープルーフとも呼ばれる)が用いられるのは当分野に
おいてよく知られている。
本来、色校正用のカラーシー! (カラープルーフ)は
最終印刷物の画像再現を予測するべく使用されるもので
あるから、カラープルーフの画像再現性は印刷物のそれ
に極めて近(以したものであることが強く望まれている
色校正用のカラーシートを用いて多色転写画像を作成す
る方法としては、例えば特開昭47−41830号公報
に記載の、着色画像を直接最終受像紙に転写積層するい
わゆる直接転写方式、例えば特開昭59−97140号
公報に記載の、着色画像を一時、仮の受像シート上に転
写積層した後、これを再度、最終受像紙上に転写する、
いわゆる間接転写方式、また、特開昭56−50121
7号公報に記載の、着色感光層を受像紙に転写した後に
画像を形成する工程をくり返す方式等が早番rられる− これらの方式はいずれも被転写材料表面が熱可塑性有機
重合体層で被覆されるため、得られた画像表面の光沢度
が高過ぎ、印刷物の画像品質きは異なった印象を与える
という難点を有している。
カラープルーフの作成は、例えば次のような手順で行っ
ている。
第6図(a)に示すように、ポリエチレンテレフタレー
ト(PET)フィルム84上に剥離層83、着色感光層
82を順次積層させた着色感光性シート81Aを使用し
、同図(b)に示すように、着色感光性シー1−81A
とポジフィルム原稿5とを重ね合わせ、ポジフィルム原
稿5を露光マスクにして紫外線8を照射し、像露光した
着色感光性シートを現像して同図(C)に示すように、
像86を形成した画像シート81日を得る。画像シート
81Bは、黒(BK)、シアン(C)、マゼンタ(M)
、イエロー(Y)の4色について作成する。
次に、第8A図に示すように、画像シート81Bと受像
シート87とを重ね合わせ、これらを゛、補助加熱ヒー
タ94.94によって補助的に加熱された対のローラ9
2.93(ヒータ内蔵)との間を通過させて加熱及び加
圧し、画像シー)81B上の像を受像シート87に転写
する。1枚の受像シートに対して各色の4回の転写を行
うと、受像シート87上にフルカラーの像が形成される
。図中、95.95は搬送用ローラ、96は冷却ファン
である。このフルカラーの像が形成された受像シートを
、上記と同じ装置によって被転写紙に転写し、カラープ
ルーフが作成される。
第7図は上記の転写の概要を説明する概略図である。転
写開始に先立って、第7図(a)のように受像シート8
7から保護フィルム87cを剥ぎ取る。受像シート87
は、PETフィルム87a上に光重合性受像層87bが
被着してなるものである。次に、第6図(C)の画像シ
ート81Bを光重合性受像層上に重ね合わせ、第8A図
の転写装置を使用して転写を行い、画像シート81Bの
PETフィルム84を剥ぎ取る。この状態は第7図(b
)に示す通りである。この転写を前述したように4回行
って、第7図(c)の4色の像86を支持したフルカラ
ーの受像シート88が得られる。次に、第7図(d)に
示すように、転写紙7上に同図(C)の受像シート88
を重ね合わせ、前記と同様にして被転写紙7上にフルカ
ラーの像86を転写し、受像シートのPETフィルム8
7aを剥ぎ取る。かくして、得られたカラープルーフは
被転写紙7上にはフルカラーの像86のほかに光重合性
受像層87bが存在する構造のものとなる。共存する光
重合性受像N87bは粘性を有しているので、次に紫外
線を照射してこの層を重合、硬化させる。
ところで、上記硬化した光重合性受像層が、前述した不
所望な光沢をカラープルーフに付与することになるので
ある。そこで、この光沢を減少させるため、最後にマッ
ト処理を施すのであるが、それでも原稿の像に酷似した
像を得ることは困難である。
また、前述した従来のいずれの方式も、支持体と着色画
像との剥離性が充分ではなく、着色画像を転写した後の
支持体の剥離を注意深く行わないと、支持体剥離の際、
着色画像の一部が被転写材料上に転写せず、支持体側に
残存することがあるという欠点を有する。
上記に加えて、第8A図の転写装置では、被転写紙や各
シートが皺になったりしないよう、第8B図に示すよう
に、厚いアルミニウム板等の補強板99上に各シート7
と88又は87と81日を重ねている。このように厚い
補強板を使用し、第8A図のように平面的に転写を行う
ので、転写装置本体内には搬送用ローラ95.95を設
ける必要があり、転写装置本体外に挿入台97や受取り
台98を設置せねばならず、装置全体の占有面積が大き
くなる上に、挿入と排出とが前後になるために補強板9
9等を1回の転写毎に移動させねばならず、転写作業が
非能率になり、時間も要することになる。
ハ0発明の目的 本発明の第一の目的は、転写媒体の転写すべき像が被転
写体に確実に転写され、オリジナル像に忠実な像が形成
される像転写方法を提供することにある。また、本発明
の第二の目的は、作業領域が狭くて済み、かつ、能率的
に転写を行うことのできる像転写方法を提供することに
ある。
二0発明の構成 本発明は、支持体上に像が形成されてなる転写媒体と、
被転写体とを重ね合わせて加圧処理又は加熱、加圧処理
を施し、前記被転写体に前記像を転写する像転写方法に
おいて、前記支持体上に前記像のみが形成されてなる転
写媒体を使用し、前記被転、写体を回転可能な受圧体上
に取付けておいて前記被転写体に前記転写媒体を重ね、
次いで前記受圧体を回転させながら前記の転写を行うこ
とを特徴とする像転写方法に係る。
上記「支持体」とは、像の裏側に中間層(例えば剥離層
)が存在する場合は、この中間層をも含むものである。
ホ、実施例 以下、本発明の詳細な説明する。
先ず、本発明に好適な、転写媒体を作成するための像形
成媒体(着色感光性フィルム)の詳細について説明する
着色感光性フィルムは、透明な支持体上に、画像部を形
成させるための着色感光層を設けてなるものである。そ
して、被転写体(例えばアート紙)への画像部転写と転
写後の支持体剥離を容易にするため、支持体と着色感光
層との間に剥離性を付与する中間層(剥離層)を形成す
るのが望ましい。
透明支持体としては、ポリエステルフィルム、特に二輪
延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムが水、熱に対
する寸法安定性の点で好ましいが、アセテートフィルム
、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリスチレンフィルム、ポ
リプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルムも使用し
得る。
剥離層としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合
樹脂層が設けられる。エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂
層の厚さは、支持体表面を被覆するのに充分な厚さが最
低あればよく、特に制限はないが、支持体の厚さよりも
薄い方が好ましい。
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂としては、該共重合樹
脂中に占める酢酸ビニルの比率が重量で5〜33%の範
囲のものが好ましく、また、該樹脂のV I CAT軟
化点は80°C以下であることが好ましい。また、本発
明のエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂層中には、軟化点
が実質的に80℃を越えない範囲で、各種のポリマーや
過冷却物質、界面活性剤及び離型剤等を加えることがで
きる。
支持体上に、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂層を設け
る方法としては、 1) エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂をトルエン等の
有機溶剤に溶解した溶液を支持体上に塗布した後乾燥し
て、エチレン−酢酸ビニル共電14脂層を設ける方法。
2) ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、エポキシ樹脂
、ポリウレタン系樹脂、天然ゴム、合成ゴムなどを有機
溶剤に溶解した溶液を接着剤として用い、支持体上にこ
れら接着剤を塗布した後、熱風または加熱によって乾燥
してから、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂フィルムを
重ね合わせ、加熱下に圧着してラミネートする、いわゆ
る乾式ラミネート法。
3) エチレンと酢酸ビニル、エチレンとアクリル酸エ
ステルの共重合物、ポリアミド樹脂、石油樹脂、ロジン
類、ワックス類の混合物を接着剤とし、これら接着剤を
そのまま加熱して溶融状態に保ちながら、支持体上にド
クターブレード法、ロールコート法、グラビヤ法、リバ
ースロール法等で塗布した後、ただちに、エチレン−酢
酸ビニル共重合樹脂フィルムを貼り合わせて、必要に応
じて高温に加熱してから冷却することによりラミネート
する、いわゆるホットメルトラミネート法。
4) エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂を溶融状態に保
ち、押出し機によりフィルム状に押出し、これが溶融状
態にあるうちに、支持体を圧着してラミネートする、い
わゆる押出しラミネート法。
5) 溶融押出し法で支持体となるフィルムを成形する
際、複数基の押出し機を用い、溶融状態のエチレン−酢
酸ビニル共重合樹脂とともに、−回の成形により、支持
体フィルム上にエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂層を形
成する、いわゆる共押出し法。
等が挙げられる。
着色感光層は像露光に続く現像により画像状に除去され
着色画像を形成するものである。
着色感光層に含まれる感光性組成物としては種々のもの
が使用可能であるが、活性光線の照射を受けると短時間
のうちにその分子構造に化学的な変化をきたし、溶媒に
対する溶解性が変化し、ある種の溶媒を適用した場合に
は、露光部分又は非露光部分が溶解除去してしまうよう
なモノマープレポリマー又はポリマーなどの化合物のす
べてが含まれる。使用可能な感光性組成物の例としては
、露光部の溶解性が低下する、いわゆるネガ・ポジタイ
プのものとして、ポリビニルアルコールをケイ皮酸でエ
ステル化したもので代表される光架橋型の感光性樹脂系
;ジアゾニウム塩やその縮合体をポリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド等と混合
した系;また芳香族アジド化合物を光架橋剤として用い
環化ゴム等のバインダーと混合した系等があり、さらに
光ラジカル重合や光イオン重合を利用した感光性樹脂も
用いることができる。また露光部の溶解性が増大する、
いわゆるポジ・ポジタイプのものとしては例えば、0−
キノンジアジドを感光性物質とする感光性樹脂組成物が
あり、具体的には、l。
2−ベンゾキノンジアジド−4−スルホニルクロライド
、1.2−ナフトキノンジアジド−4−マニホニルクロ
ライド、1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニ
ルクロライド、1.2−ナフトキノンジアジド−6−ス
ルホニルクロライドと水酸基及び/又はアミノ基含有化
合物を縮合させた化合物が好ましく用いられる。
上記水酸基含有化合物としては、例えばトリヒドロキシ
ベンゾフェノン、ジヒドロキシアントラキノン、ビスフ
ェノールA1フエノールノボラツク樹脂、レゾルシンベ
ンズアルデヒド縮合樹脂、ピロガロールアセトン縮合樹
脂等がある。また、上記アミノ基含有化合物としては、
例えばアニリン、p−アミノジフェニルアミン、p−ア
ミノベンゾフェノン、4.4’−ジアミノジフェニルア
ミン、4.4−ジアミノベンゾフェノン等がある。
上記0−キノンジアジド化合物に関しては、さらにJ、
 KO3AR著”Light 5ensitive S
ystem(Wiley & 5ons+ New Y
ork+ 1965)および米松、乾著“感光性高分子
” (講談社、1977)の記載のものも用いることが
できる。
さらにポジ・ポジタイプのものとして、i)活性光線の
照射により酸を発生し得る化合物、ii)酸により分解
し得る結合を少なくとも1個有する化合物、および1i
i)2または3種類の異なるフェノール類を含むツボラ
ック樹脂、を含有する感光性樹脂組成物を用いることも
できる。
着色感光層中における上記感光性組成物の含有量は、例
えば重量で5〜80%が適当である。
また、前記着色感光層を構成する結合剤としては、皮膜
形成性かつ溶媒可溶性であり、好ましくはアルカリ現像
液で溶解ないし、膨潤しうる高分子化合物が用いられる
かかる高分子化合物の具体例としては、例えば、下記−
紋穴で表される芳香族性水酸基を有する構造単位を分子
構造中に含有する高分子化合物があげられる。
一般式 ここで、R1及びRzは水素原子、アルキル基又はカル
ボン酸基、R3は水素原子、ハロゲン原子又はアルキル
基、R4は水素原子、アルキル基、フェニル基又はアラ
ルキル基、Xは窒素原子と芳香族炭素原子とを連結する
2価の有機基で、nは0又は1、Yは置換基を有しても
よいフェニレン基又は置換基を有してもよいナフチレン
基である。
上記−紋穴で表される構造単位を形成する七ツマ−とし
ては、具体的には例えばN−(4−ヒドロキシフェニル
)−(メタ)アクリルアミド、N−(2−ヒドロキシフ
ェニル)−(メタ)アクリルアミド、N−(4−ヒドロ
キシナフチル)(メタ)アクリルアミド等の(メタ)ア
クリルアミド類のモノマー;o−lm−又はp−ヒドロ
キシフェニル(メタ)アクリレートモノマー;0−m−
又はp−ヒドロキシスチレンモノマー等が挙げられる。
好ましくは、o−lm−又はp−ヒドロキシフェニル(
メタ)アクリレートモノマー、N−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−(メタ)アクリルアミドモノマーであり、さ
らに好ましくはN−(4−ヒドロキシフェニル)−(メ
タ)アクリルアミドモノマーである。
結合剤として上記−紋穴で表される芳香族性水酸基を有
する構造を形成するモノマーと下記のモノマー等との共
重合体を用いることが好ましい。
5 アクリル酸類: ここで、R5は水素原子、アルキル基、又はハロゲン原
子を表し、R6はアルキル基、フェニル基又はナフチル
基を表す。
上記共重合体中における前記−・般弐で表される芳香族
性水酸基を有する基の比率は、1〜30モル%が好まし
い。
また、上記アクリロニトリル類から形成される単位の上
記共重合体中に占める割合は、0〜50モル%が好まし
く、さらに現像性を考えれば、5〜40モル%が好まし
い。上記アルキルアクリレート類から形成される構造単
位の割合は、50〜95モル%であることが、低アルカ
リ性水溶液による現像性の点から好適であり、さらには
60〜95モル%が最も好適な現像性を与える。
上記高分子化合物には、以上の構造単位の他、現像性を
微調節する目的から、アクリル酸あるいはメタクリル酸
等の上記したアクリル酸類を共重合させても良く、該共
重合体の該高分子化合物中に占める割合は、現像ラチチ
ュードを考慮すれば0〜20モル%が好ましく、0〜l
Oモル%が最も好適である。
かかる高分子化合物の重量平均分子量は、低アルカリ性
水溶液を現像液とした時の現像性、あるいは、解像性と
いう面から1000〜too、oooであることが好ま
しく、さらには1000〜30.000の範囲のものが
好適である。これらの高分子化合物は周知の共重合法に
より合成することが可能である。
かかる高分子化合物の具体例としては、下記の構造を持
つ共重合体があげられる。
ここで、R7′は水素原子又はメチル基を表す。
また、結合剤として、少なくとも一種類のフェノール類
と活性カルボニル化合物の重縮合により得られるノボラ
ック樹脂などの重縮合樹脂も使用しうる。
これらのフェノール類は、芳香族性の環に結合する水素
原子の少な(とも1つが水酸基で置換された化合物すべ
てを含み、具体的には例えばフェノール、0−クレゾー
ル、m−クレゾール、p−クレゾール、3.5−キシレ
ノール、2.4−キシレノール、2,5−キシレノール
、カルバクロール、チモール、カテコール、レゾルシン
、ヒドロキノン、ピロガロール、フロログルシン、アル
キル基(炭素数1〜8個)置換フェノール等が挙げられ
る。
活性カルボニル化合物には、例えばアルデヒド、ケトン
などが含まれ、具体的には例えばホルムアルデヒド、ア
セトアルデヒド、ベンズアルデヒド、アクロレイン、フ
ルフラール、アセトン等が挙げられる。
上記重縮合樹脂としては、フェノールホルムアルデヒド
ノボラック樹脂、m−タレゾールホルムアルデヒドノボ
ラック樹脂、フェノール・m−クレゾール・ホルムアル
デヒド共重縮合体樹脂、フェノール・p−クレゾール・
ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂、m−クレゾール・p
−クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂、0−
クレゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮
合体樹脂、フェノール・0−クレゾール・m−クレゾー
ル・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂、フェノール・0
−クレゾール・p−クレゾール・ホルムアルデヒド共重
縮合体樹脂、フェノール・m−クレゾール・p−クレゾ
ール・ホルムアルデヒド共重縮合体樹脂等が挙げられる
好ましいノボラック樹脂はフェノールホルムアルデヒド
ノボラック樹脂であり、分子量は重量平均分子11Mw
が3500〜500、数平均分子量Mnが1000〜2
00の範囲が好ましい。
上記の如き樹脂の分子量の測定は、ゲルパーミェーショ
ンクロマトグラフィー法(GPC)によって行う。数平
均分子量Mnおよび重量平均分子量Mwの算出は、拓殖
盛雄、宮林達也、田中誠之著“日本化学会誌” 800
〜805頁(1972年)に記載の方法により、オリゴ
マー領域のピークを均す(ピークの山と谷の中心を結ぶ
)方法にて行うものとする。
また、前記ノボラック樹脂において、その合成に用いら
れた異なるフェノール類の量比を確認する方法としては
、熱分解ガスクロマトグラフィー(PGC)を用いる。
熱分解ガスクロマトグラフィーについては、その原理、
装置および実験条件が、例えば、日本化学会場、拓殖 
新著新実験講座、第19巻、高分子化学(I)474〜
485頁(丸首1978年発行)等に記f2港れており
、熱分解ガスクロマトグラフィーによるノボラック樹脂
の定性分析法は、拓殖盛雄、日中 隆、田中誠之著“分
析化学”第18巻、47〜52真(1969年)に記載
された方法に準じるものとする。
上記のほか、感光性組成物には、下記−紋穴で示される
カルボン酸ビニルエステル重合単位を分子構造中に有す
る高分子化合物(A)を含有するものが使用できる。
RCOOCII = CHz 但し、Rは炭素数1〜17のアルキル基を表す。
上記のような構造の高分子化合物であれば、任意に用い
ることができるが、上記−紋穴で示される重合単位を構
成するためのカルボン酸ビニルエステルモノマーとして
は、下記例示のものが好ましい。名称と化学式とを併記
して示す。
■酢酸ビニル     C)I3COOCH=CHz■
プロピオン酸ビニル CHxCHsCOOH=CI(□
■酪酸ビニル      CH3(COり IC0OC
H= CHz■ピバリン酸ビニル  (CH3)5cc
OOcH=cth■カプロン酸ビニル  C1l:+(
Cut)acOOcII=cHz■カプリル酸ビニル 
 CH:+(CHz)hcOOcH=cHz■カプリン
酸ビニル  CI、(CI□)scOOcH=cII□
■ラウリン酸ビニル  CH3(CHz)+。C00C
H= C8t■ミリスチン酸ビニル CH3(CIり 
t□C00CH= CI ![相]パルミチン酸ビニル
 CH3(CI り 14COOCH= CI !■ス
テアリン酸ビニル CH3(CHz)+1COOCH=
CHt@バーサチツク酸ビニル CI。
R’   CCC00CH=tj1 2 (R1、R1はアルキル基で、その炭素数の和は7であ
る。即ちR’ +R” =CT HI3の形になる) カルボン酸ビニルエステル単量体としては、カルボン酸
の主鎖を構成する炭素数が1〜4のものが更に好ましい
。特に、酢酸ビニルが好ましい。
なお上記Rには置換基を有するアルキル基も含み、即ち
置換カルボン酸のビニルエステルも重合単位に包含され
る。
高分子化合物(A)は、カルボン酸ビニルエステルの1
種を重合させたポリマーでもよく、カルボン酸ビニルエ
ステルの2種以上を共重合させたポリマーでもよく、ま
たカルボン酸ビニルエステルとこれと共重合し得る他の
単量体との任意の成分比でのコポリマーであってもよい
上記−紋穴で示される重合単位と組み合わせて用いるこ
とができる単量体単位としては、例えばエチレン、プロ
ピレン、イソブチレン、ブタジェン、イソプレン等のエ
チレン系不飽和オレフィン類、 例えばスチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、p−クロロスチレン等のスチレン類、 例えばアクリル酸、メタクリル酸等のアクリル酸類、 例えばマレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル、マレ
イン酸ジー2−エチルヘキシル、フマル酸ジブチル、フ
マル酸ジー2−エチルヘキシル等の不飽和ジカルボン酸
のジエステル類、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル
、アクリル酸ドデシル、アクリル酸2−クロロエチル、
アクリル酸フェニル、α−クロロアクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等のα−メチレ
ン脂肪族モノカルボン酸エステル類、 例えばアクリロニトリル、メタアクリロニトリル等のニ
トリル類、 例えばアクリルアミド等のアミド類、 例えばアクリルアニリド、p−クロロアクリルアニリド
、m−ニトロアクリルアニリド、m−メトキシアクリル
アニリド等のアニリド類、例エバメチルビニルエーテル
、エチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、
β−クロロエチルビニルエーテル等のビニルエーテル類
、塩化ビニル、ビニリデンクロライド、ビニリデンシア
ナイド、 例えば1−メチル−1−メトキシエチレン、1゜1−ジ
メトキシエチレン、1.2−ジメトキシエチレン、1.
l−ジメトキシカルボニルエチレン、l−メチル−1−
二トロエチレン等のエチレン誘導体類、 例えばN−ビニルピロール、N−ビニルカルバゾール、
N−ビニルインドール、N−ビニルピロールン、N−ビ
ニルピロリドン等のN−ビニル化合物、等のビニル系単
量体 がある。これらのビニル系単量体は不飽和二重結合が開
裂した構造で高分子化合物(A)中に存在する。
高分子化合物(A)として特に好ましいのは、酢酸ビニ
ル重合単位を分子構造中に有するものである。その中で
も、酢酸ビニル重合単位を40〜95wt%有するもの
、数平均分子量(Mn)が、1 、000〜100,0
00のもの、重量平均分子量(Mw)が5.000〜5
00.000のものが好ましい。
2更に好ましくは、酢酸ビニル重合単位(特にこれが4
0〜95wt%のもの)及び酢酸ビニルより長鎖のカル
ボン酸ビニルエステル重合単位を有する高分子化合物が
よく、特に数平均分子量(Mn)が2.000〜60.
000、重量平均分子! (Mw)が10、000−1
50.000のものが好ましい。
この場合、酢酸ビニルと共重合して酢酸ビニル重合単位
を有する高分子化合物を構成するモノマーとしては、共
重合体を形成し得るものであれば任意であり、例えば上
記例示の単量体の中から任意に選ぶことができる。
以下に、高分子化合物(A)として用いることができる
共重合体を、そのモノマー成分を示すことにより列記す
る。但し当然のことであるが、以下の例示に限られるも
のではない。
■酢酸ビニルーエチレン ■酢酸とニル−スチレン ■酢酸ビニルークロトン酸 ■酢酸ビニルーマレイン酸 ■酢酸ビニルー2−エチルへキシルアクリレート ■酢酸ビニルージー2−エチルへキシルマレエート ■酢酸ビニルーメチルビニルエーテル ■酢酸ビニル−塩化ビニル ■酢酸ビニルーN−ビニルピロリドン [相]酢酸ビニループロピオン酸ビニル■酢酸にルーピ
バリン酸ビニル @酢酸ビニル−パー号チック酸ビニル ■酢酸ビニル−ラウリン酸ビニル ■酢酸ビニルーステアリン酸ヒニル ■酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル−エチレン [相]酢酸ビニルーバーサチック酸ビニル−2−エチル
ヘキシルアクリレート ■酢酸ビニルーバーサチック酸ビニル−ラウリン酸ビニ
ル [相]酢酸ビニルーバーサチック酸ビニル−クロトン酸 [相]プロピオン酸ビニルーバーサチック酸ビニル[相
]プロピオン酸ビニルーバーサチック酸ビニル−クロト
ン酸 0ピバリン酸−ステアリン酸ビニル−マレイン酸 前記着色感光層中には着色剤として染料、顔料が添加さ
れる。特に、色校正に使用する場合、そこに要求される
常色即ち、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと一
致した色調の顔料、染料が必要となるが、その他金属粉
、白色顔料、螢光顔料なども使われる。次の例は、この
技術分野で公知の多くの顔料および染料の内の若干例で
ある。
(C,Iはカラーインデックスを意味する。)ビクトリ
アピュアブルー    (C,I  42595)オー
ラミン           (C,I  41000
)カチロンブリリアントフラビン (C,I ベーシック13) ローダミン6 G CP       (C,I  4
5160)ローダミンB           (C,
I  45170)サフラニン0K70:100   
  (C,I  50240)エリオグラウシンx  
     (C,t  42080)ファーストブラッ
クHB     (C,I  26150)No、 1
201  リオノールイエロ−(C,I  21090
)リオノールイエローGRO(C,I  21090)
シムラーファーストイエロー80F (C,21105) ベンジジンイエロー4 T −564D (C,210
95)シムラーファーストレッド4015  (C,1
2355)リオノールレッド7 B12O3(C,15
830)ファーストゲンブルーT G R−L (C,
74160)リオノールブルーS M      (C
,26150)三菱カーボンブラックMA−100 三菱カーボンブラック#30. #40. #50シア
ニンブルー4920      (大日精化製)セイ力
ファーストカーミン1483 (大日精化製)セイカフ
ァーストイエローH−7055,2400(大日精化製
) 着色感光層中における着色剤の含有量は例えば重量で5
〜50%が適当である。
着色感光層の着色剤/結合剤の比率は、目標とする光学
濃度と着色感光層の現像液に対する除去性を考慮して同
業者に公知の方法により定めることができる。例えば、
染料の場合、その値は重量で5〜75%、顔料の場合、
その値は重量で5〜90%が適当である。
また、着色感光層の膜厚は目標とする光学濃度、着色感
光層に用いられる着色剤の種類(染料、顔料、カーボン
ブラック)およびその含有率により同業者に公知の方法
により定めることができるが、許容範囲内であれば着色
感光層の膜厚はできるだけ薄い方が解像力は高くなり、
画゛像品質は良好である。従って、該膜厚は0.1〜5
μmの範囲で使用されるのが通常である。
着色感光層中には、以上に説明した各素材のほか、必要
に応じてさらに可塑剤、塗布性向上剤等を添加すること
もできる。
可塑剤としては例えばフタル酸エステル類、トリフェニ
ルホスフェート類、マレイン酸エステル類等の各種低分
子化合物類、塗布性向上剤としては例えば、エチルセル
ロース、ポリアルキレンエーテル等に代表されるノニオ
ン活性剤等の界面活性剤、及びフッ素系界面活性剤等を
挙げることができる。
また、着色感光層は着色剤と結合剤よりなる着色剤層と
感光性組成物と結合剤よりなる感光層の2層に分割する
こともできる。この場合は、どちらの層が支持体側に存
在してもかまわない。
また、前記着色感光層を支持体上に塗設するための塗布
方法としては、例えばロールコーティング、リバースロ
ールコーティング、デイツプコーティング、エアナイフ
コーティング、グラビアコーティング、グラビアオフセ
ットコーティング、ホッパーコーティング、ブレードコ
ーティング、ロッドコーティング、ワイヤドクターコー
ティング、スプレーコーティング、カーテンコーティン
グ、押出しコーティング等の方法が用いられる。
乾燥は加熱された空気を塗布面に吹きつけることによっ
て行われる。加熱温度は30〜200℃が好ましく、特
に40〜140℃の範囲が好適である。乾燥中、加熱さ
れた空気の温度を一定に保ったまま着色感光層を乾燥さ
せる方法が一般に行われているが、加熱された空気の温
度を段階的に上昇させて乾燥させる方法も行うことがで
きる。また、加熱された空気は塗布面に対し、0.1〜
30m/秒の割合で供給されることが好ましく、特に0
.5〜20m/秒の割合で供給するのが好適である。
前記着色感光層中に光重合性物質を含有する場合には、
酸素の影響によって起こる重合阻害の防止のために、着
色感光層上に、現像液に対して溶解ないし膨潤しうるオ
ーバーコート層を設けることもできる。オーバーコート
層に用いられる樹脂としては、ポリビニルアルコール、
ポリエチレンオキサイド、ポリアクリル酸、ポリアクリ
ルアミド、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロ
リドン、ポリアミド、アラビアゴム、ニカワ、ゼ・ラテ
ン、カゼイン、セルロースM(例えば、ビスコース、メ
チルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース等)、でん粉類(例えば、可
溶性でん粉、変性でん粉等)等が挙げられる。
以上のような着色感光性フィルムの像露光は、色分解網
フィルムと各色に対応する着色画像形成材料とを密着し
、例えば紫外線を照射することにより行われる。光源と
しては、水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ
、タングステンランプ、キセノンランプ、螢光ランプ等
が使用される。
次いで現像が行われる。着色画像を形成するための現像
液としては、好ましくは水を主たる溶媒とするアルカリ
性現像液が用いられ、該現像液に用いられるアルカリ剤
としては、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、ケイ
酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化リチウム、第三リン酸ナトリウム
、第ニリン酸す+リウム、第三リン酸カリウム、第ニリ
ン酸カリウム、第三リン酸アンモニウム、第ニリン酸ア
ンモニウム、メタケイ酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム
、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム、ケイ酸アンモニウ
ム等の無機アルカリ剤、ならびにモノ、ジまたはトリエ
タノールアミンおよび水U?、テトラアルキルアンモニ
アのようなを機アルカリ剤が用いられる。アルカリ剤の
現像液組成物中における含有量は0.05〜30重量%
の範囲で用いるのが好適であり、前記アルカリ性現像液
は、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ベンジ
ルアルコール、n−プロピルアルコール等の有機溶剤、
界面活性剤、亜硫酸塩、EDTA等のキレート剤、有機
シラン化合物等の消泡剤、などを含有することもできる
上記着色感光性フィルムを像露光後視像して形成された
着色画像を転写する被転写体としては、アート紙、コー
ト紙、上質紙、合成紙等、一般の印刷用紙を用いること
ができる。
次に、具体的な実施例について説明する。
第5図はフルカラーの像を被転写紙上に形成する手順を
示す概略図である□。
先ず、第5図(a)に正面図で、同図(b)に斜視図で
示すように、着色感光性フィルム1Aの支持体フィルム
4の側にポジフ、・ルム原稿を密着させ、原稿5側から
紫外線8を照射して像露光を行う。図中、2は感光層、
3は前記中間層としての熱軟化層である。
次に、着色感光性フィルム1Aを現像すると、第5図(
C)に示すように、原稿5の像5a(第5図(a)、(
b)参照)に対応する像6のみが支持体フィルム4上に
形成される0図中、1Bは現像済みの着色感光性フィル
ム(以下、画像シートと呼ぶ。)−である。
次に、第5図(d)に示すように、被転写紙7上に画像
シート1Bを像6の側を下にして重ね合わせ、矢印のよ
うに両者を互いに加熱、圧接する。
この工程で像6は被転写紙7に固着する。
次に、第5図(e)に示すように、被転写紙7から支持
体フィルム4を剥ぎ取ると、熱軟化3!3は支持体フィ
ルム4と共に被転写紙7から離れ、被転写紙7上に像6
のみが残留する。
黒(BK)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の順に上記のようにして各色毎に転写を行うと、
第5図(f)に示すように、被転写紙7上に4色の像が
重なって形成される。第5図(f)図では、同じ箇所に
4色の像が重なった状態を示しているが、Y、M、Cの
1色、2色若しくは3色、更にBKの像で被転写紙上に
原稿に忠実な色彩の転写像が得られる。
かくして得られた転写像は、上記の像6以外に樹脂の層
が存在せず、従って前述のような不所望な光沢が発生せ
ず、マット処理も不要である。
着色感光性フィルムに像を形成するには次の手順による
。第5図(a)、(b)のようにポジフィルム原稿5を
露光マスクにして着色感光性フィルム1Aに紫外線8を
照射すると、BK、Y、M、Cの着色感光性フィルム1
Aに各色の潜像が形成される。これを現像すると、前述
のように支持体フィルム上には各色の像のみが形成され
、これを水洗、乾燥して第5図(C)に示した画像シー
ト1日が得られる。上記の現像は正規現像である。
第5図(d)〜(f)の工程は、回転するドラム上で連
続的に行う。第1図はこのようにして被転写媒体に転写
像を形成する要領を示す概略図である。
予め所定温度に加熱しておいたドラム12上に被転写紙
7を取付け、被転写紙7上に前記のように画像シート1
Bを重ね、ドラム12を矢印のように回転させ、予め所
定温度に加熱しておいたローラ42を着色感光性フィル
ム1日上から押当て、ローラ42の下流側で画像シート
1Bの支持体フィルム4を剥離する。かくして被転写紙
7に像6が転写される。ドラム12が1回転して被転写
紙7が元の位置に来たら、ドラム12の回転を停止して
次の色彩の画像シートを被転写紙上に取付け、次の色の
転写を行う。この操作をBK、Y、M、Cの順序で前述
のように第5図(d)〜(f)の手順に従って転写を遂
行すると、被転写紙7上に原稿に忠実な転写像が形成さ
れる。
第2図は転写装置の構造を示す内部正面図、第3図は同
じく内部左側面図、第4図は第2図の■−■線断面図で
ある。転写装置10は、図示しない空気圧縮機を内蔵す
る筺体80上に載設され、両者は一体にしである。
本体フレーム11に取付けられたボールベヤリング13
A1ベヤリングストツパー138を内蔵した軸受13を
介して転写ドラム12が設けられ、ドラム12はチェー
ンホイール14.15及びチェーン16を介しドラム駆
動モータ17によって矢印のように駆動可能にしである
。また軸心部には加熱用ヒータ38が取付金具37に保
持されて設けられている。従って加熱用ヒータ38によ
ってドラム12の全体を−様な温度(50〜100°C
)に制御しやすい構成になっている。ドラム12の外周
部で複数の押さえローラ18が所定の間隔をとって配設
されローラ圧着ばね19によって転写ドラム12に接触
するように押さえローラ18の軸受部が本体フレーム1
1のドラム12のラジアル方向にスライド可能に設けら
れている。圧縮ばね19は前記軸受部を圧着一方向に移
動さすように付勢している。また押さえローラ18は転
写ドラム12の両側外周部に設けられたプルアップスペ
ーサ21によって圧縮ばね19に抗してドラム12との
接触を断つことを可能にしCある。
また、−様な温度の転写ドラム12を加圧しかつ更に転
写に必要な温度に加熱可能にしたプレスローラ42が鉄
心ローラ42Aにシリコンゴム42Bを被覆したローラ
として設けられ、両端の軸部をボールベヤリング43A
、ベヤリングストッパー438を内蔵した軸受43で受
けさせている。軸受43は本体フレーム11に取付けら
れたスライドガイド49の中をスライドするように取付
けられている。そしてそのスライド方向は転写ドラムの
ラジアル方向にとっである。また軸受43は筺体80内
の空気圧縮機に接続する加圧用工A・シリンダ52の可
動部52日と直結して加圧用エヤシリンダ52の固定部
52Aは本体フレーム11にシリンダ取付金具51で固
定されている。また前記加熱用プレスローラ42の軸心
部にはヒータ48が静止して設けられ、スライドする軸
受43に設けられた取付金具47上に固定されている。
被転写紙と画像シート(いずれも図示省略す、)との位
置合わせは次のようにしてなされる。プルアップスペー
サ21の前端部に対応するドラム12表面部分は平面に
して位置出し部20としてあり、位置出し部20にはピ
ンパー22を取付けである。
画像シートの側縁部に設けられた小径の貫通孔をピンパ
ー22に嵌合させてドラム12を介して被転写紙と画像
シートとの位置関係が正確に決められるようにしである
被転写紙と画像シートとがエヤシリンダ52の離されて
画像シートの像は被転写紙に転写される。
このように構成された転写部10及び筺体80の本体フ
レーム11の外側には外装カバー11Aが施されており
操作盤等が配設され操作の容易化、簡易化をはかるとと
もに安全性が考慮されている。
次に位置出し部20が元の位置に来ると、引続いて次の
色の転写が遂行される。かくして、BK、Y、M、、C
の4色による転写像のみが被転写紙上に形成され、原稿
に忠実なフルカラーの転写像が得られる。
次に、転写像の品質を調べるために行った実験について
説明する。
災腋n上 画像シートは、次に示す着色感光性フィルム及び現像液
を使用して作成した。
厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上
に、厚さ25pmのエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂層
(三井−デュポンポリケミカル社製EVAFLEX  
P−1405、酢酸ビニル含有率14重量%、VICA
T軟化点68℃)を押出しラミネート法により形成した
支持体のエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂層表面上に、
下記組成の着色感光層分散液を、ワイヤーバーを用い、
乾燥膜厚が1.5μmになるように塗布、乾燥し、4色
の着色画像形成材料を作成した。
・2,3.4−)リヒドロキシベンゾフェノンーナフト
キノン−1,2−ジアジド−4−スルホン酸エステル 
          0.616g・酢酸ビニル−バー
サチック酸ビニル共重合体(80: 20wt%、重量
平均分子量so、ooo、50%メタノール溶液)  
      8.768 g・下記顔料 ・シクロヘキサノン         35.2  g
・フッ素系界面活性剤 (3M社製、F C−430)       0.01
 g(顔料) ブラック:カーボンブラックM A−100(三菱化成
製)       0.99 gシアン ニジアニンブ
ルー4920 (大日精化製)       0.55 gマゼンタ:
セイカファーストカーミン1483(大日精化製)  
     0.68 gイエロー:セイカファーストイ
エロー2400(大日精化製)       0.68
 g以上により得られた4色の着色画像形成材料のポリ
エチレンテレフタレートフィルム面に各色の色分解網ポ
ジフィルムを重ね合わせ、4KWメタルハライドラツプ
で50craの距離から20秒間画像露光を行い、更に
下記現像液に30℃で30秒間浸漬することにより現像
を行い、4色の着色画像を形成した。
(現像液) コニカ25版現像液S D R−1201(コニカ社製
) ペレックスNBL            50d(花
王アトラス社製) 蒸留水               400dドラム
12をアルミニウム製とし、プレスロール42をシリコ
ンゴム製とし、共に内蔵する赤外線ヒータ38.48に
よって80°Cに加熱し、ドラム12を回転させてプレ
スロール42による4Igg / c+1の加圧下で転
写を行い、その後に画像シートの支持体フィルムを被転
写紙(アート紙)から剥離させた。剥離はエチレン−酢
酸ビニル共重合体樹脂層と画像との界面で容易になされ
た。転写の順序はBK、C,MSYの順とし、4色から
なるカラープルーフ画像をアート紙上に形成させた。
得られたカラープルーフ画像は、不所望な光沢が無く、
通常のオフセット印刷によって作成された印刷物の画像
に極めて酷似した高品質なものであった。
1枚のカラープルーフを作成するに要した転写時間は4
分間である。転写装置の寸法は、第2図、第3図の筺体
80を含めて、幅800mm、高さ1300閣、奥行6
00gである。
以上のように、回転可能なドラム上で各色の転写像を次
々と半連続的に形成するので、次に述べる比較例に較べ
て、カラープルーフ作成に要する転写時間が短時間で転
写作業が能率的であり、装置の占有面積も小さくて済ん
でいる。
北較■上 比較のために、前記と同じ画像シートを使用し、第8A
図に示した従来の転写装置によってカラープルーフを作
成した。挿入台97、受取台98を含めて転写装置90
の寸法は、幅1090m、高さ1090mm、奥行13
00anである。なお、支持体フィルムの剥離は受取台
98上で行った。その結果、被転写紙が局部的に支持体
フィルム側に剥ぎ取られていた。そのため、得られたカ
ラープルーフの画像は原稿とは感じの違う見栄えのしな
い画像であった。転写に要した時間は8分間であった。
ル較拠ス 第8A図の転写装置及び第6図(c)の画像シートを使
用して第7図(a)〜(d)の手順によってカラープル
ーフを作成したところ、転写に要した時間は15分間と
前記比較例1におけるよりも更に長かった。また、得ら
れた画像は、紫外線照射によって硬化した光重合性受像
層87bの存在によって光沢を有しており、マット処理
を施しても、前記比較例1におけるよりも一層見栄えの
しないものであった。
尖荻1 画像シートは、次に示す着色感光性フィルム及び現像液
を使用して作成した。
厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上
に厚さ30μmのエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂層(
三井−デュポンポリケミカル社製EVAFLEX  P
−1907、酢酸ビニル含有率19重量%、V I C
AT軟化点59°C)を押出しラミネート法により形成
した支持体のエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂層表面上
に、下記組成の着色感光層分散液をワイヤーバーを用い
、乾燥膜厚が1.5μmになるように塗布、乾燥し、4
色の着色画像形成材料を作成した。
(着色感光層分散液組成) 下記組成のアルカリ可溶性高分子組成物(重量平均分子
量17,000.50%メチルセロソルブ溶液)12g (1:+s:n=10 : 10 : 80)ペンタエ
リスリトールテトラ アクリレート            4.3gミヒラ
ーズケトン          0.04gベンゾフェ
ノン           0.25 gパラメトキシ
フェノール       0.01gメチルセロソルブ
           94 gフッ素系界面活性剤 (3M社製、F C−430)       0.01
 g下記顔料 (顔料) ブラック:カーボンブラックM A−100(三菱化成
製)       1.98gシアン ニジアニンブル
ー4920 (大日精化製)       1.10gマゼンタ:セ
イカファーストカーミン1483(大日精化製)   
    1.36gイエロー:セイ力ファーストイエロ
ー2400(大日精化製)       1.36gな
お、アルカリ可溶性高分子組成物は下記の方法で合成し
た。
11四つロフラスコに、ヒドロキシフェニルメタクリル
アミド8.85g、アクリロニトリル2.65g。
メチルアクリレート33.11g、アゾビスイソブチロ
ニトリル(重合開始剤)1.64gを秤量し、200g
のエチルアルコールを溶媒とし、77℃で6時間反応さ
せた。この後、メチルセロソルブを75g加え、反応を
停止させ、60℃にて3時間エチルアルコールを留去し
た。これにより、前記高分子組成物が50%メチルセロ
ソルブ溶液として約95g得られた。
次に、各色の着色感光層上に、下記組成のオーバーコー
ト層溶液をワイヤーバーを用い、乾燥膜厚が0.3μm
になるように塗布、乾燥し、4色の着色画像形成材料を
作成した。
(オーバーコート層溶液組成) ポリビニルアルコール (日本合成化学工業製GL−05)6g蒸留水    
            97gメタノール     
         3g以上により得られた4色の着色
画像形成材料のオーバーコート層面に各色の色分解網ネ
ガフィルムを重ね合わせ、4KWメタルハライドランプ
で50C11の距離から20秒間画像露光を行い、下記
現像液に30秒間浸漬することにより現像を行い、4色
の着色画像を形成した。
(現像液) 炭酸ナトリウム            15g界面活
性剤              50g(花王アトラ
ス社製ペレックスNBL)蒸留水          
     1000gその他は前記実験例1におけると
同様である。
得られたカラープルーフ画像は、前記実験例1で得られ
たカラープルーフ画像と同様、極めて良質のものであっ
た。
以上の例では、加熱と加圧とを併用して転写を行ってい
るが、加圧のみによって転写を行うことも可能である。
この場合、第1図、第2図、第4図のヒータ38.48
は省略して良い。加圧のみによる転写にあっては、使用
する画像シートには、基本的には前記の加熱、加圧によ
る転写におけると同じものが使用できるが、感光性組成
物に含まれる結合剤(高分子化合物)の軟化点が60°
C以下のものが好ましい。また、加圧転写性を向上させ
るため、感光性組成物に粘着性付与剤(例えば石油樹脂
、液状ポリブタジェン、長鎖アルキルフェノール樹脂)
を画像形成に支障のない範囲で添加するのが好ましい。
以上、本発明の詳細な説明したが、本発明の技”術的思
想に基いて上記の例に種々の変形を加えることができる
。例えば、形成させる像は、4色からなるフルカラーの
像のほか、1色のモノカラー、2色の組合せによるカラ
ーの像の形成にも適用でき、校正用以外にも少量生産の
画像形成にも適用可能である。また、円筒のドラム12
に替えて、他の適宜の形状(例えば楕円形や正多角形等
)の回転体を使用することもでき、或いjよ周回する受
圧体としてのエンドレスのベルト上で転写を行うことも
できる。また、ネガフィルム原稿を使用し反転又は正規
現像した画像シートを使用しても良い。
へ0発明の効果 本発明は、支持体上に像のみが形成されてなる転写媒体
を使用し、被転写体を回転可能な受圧体に取付けておい
て被転写体に転写媒体を重ね、受圧体を回転させながら
像の転写を行うようにしているので、得られる転写像に
は、上記像以外に不所望な物質が存在せず、従゛ってこ
れによる光沢等の不所望な性質が付与されることがない
。その上、回転可能な受圧体を使用することにより、転
写装置が小型化でき、また被転写体は上記の重ねる位置
に戻るので、作業領域を狭くでき、転写に要する時間が
短縮される。上記の結果、オリジナル像に極めて忠実な
転写像が得られる上に、転写能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施例を示すものであって、 第1図は転写装置の要部概略正面図、 第2図は転写装置の内部を示す正面図、第3図は同じく
左側面図、 第4図は第2図の■−IV線断面図、 第5図(b)、同図(C)、同図(d)、同図(e)及
び同図(f)は画像シート作成の手順を示す概略斜視図
、同図(a)は同図(b)の状態での概略正面図 である。 第6図〜第8A図、第8日図は従来例を示すものであっ
て、 第6図(a)、同図(b)及び同図(C)は画像シート
作成の手順を示す概略斜視図、第7図(a)、同図(b
)、同図(C)及び同図(d)はカラープルーフ作成の
手順の一部を示す概略斜視図、 第8A図は転写装置の内部正面図、 第8日図は第8A図の転写装置に使用する補強板の斜視
図 である。 なお、図面に示された符号において、 1A・・・・・・・・・着色感光性フィルム1B・・・
・・・・・・現像済みの着色感光性フィルム(画像シー
ト) 3・・・・・・・・・熱軟化層 4・・・・・・・・・支持体フィルム 5・・・・・・・・・ポジフィルム原稿5a・・・・・
・・・・原稿の像 6・・・・・・・・・転写像又は転写されるべき像7・
・・・・・・・・被転写紙 8・・・・・・・・・紫外線 10・・・・・・・・・転写装置 12・・・・・・・・・ドラム 18・・・・・・・・・押さえローラ 20・・・・・・・・・位置出し部 22・・・・・・・・・ピンバー 38.48・・・・・・・・・ヒータ 42・・・・・・・・・加圧用ローラ である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.支持体上に像が形成されてなる転写媒体と、被転写
    体とを重ね合わせて加圧処理又は加熱、加圧処理を施し
    、前記被転写体に前記像を転写する像転写方法において
    、前記支持体上に前記像のみが形成されてなる転写媒体
    を使用し、前記被転写体を回転可能な受圧体上に取付け
    ておいて前記被転写体に前記転写媒体を重ね、次いで前
    記受圧体を回転させながら前記の転写を行うことを特徴
    とする像転写方法。
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