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JPH029165A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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Publication number
JPH029165A
JPH029165A JP1010102A JP1010289A JPH029165A JP H029165 A JPH029165 A JP H029165A JP 1010102 A JP1010102 A JP 1010102A JP 1010289 A JP1010289 A JP 1010289A JP H029165 A JPH029165 A JP H029165A
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JP
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transistor
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JP1010102A
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JPH0682793B2 (ja
Inventor
Donald M Kenney
ドナルド・マクアルピン・ケニイ
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH029165A publication Critical patent/JPH029165A/ja
Publication of JPH0682793B2 publication Critical patent/JPH0682793B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
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    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
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    • G11C11/405Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells with charge regeneration common to a multiplicity of memory cells, i.e. external refresh with three charge-transfer gates, e.g. MOS transistors, per cell
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/038Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、一般に、半導体メモリに関し、より具体的に
は、トレンチ内に埋め込まれた1d荷増幅セルに関する
B、従来技術 ダイナミック・メモリ・セルは、安価な半導体メモリの
最も普通のものになってきた。その動作は、セル・ノー
ド(コンデンサ)に電荷を選択的に蓄積し、その電荷の
量を後で読み取って記憶されたデータ値を求めることに
基づいている。製造技術がますます精巧になるにつれて
、記憶セルの大きさは減少し、したがって、大抵の場合
、蓄積される電荷の量も減少する。しかし、非常に小さ
な蓄積された電荷を読み取ることは、ますます困難にな
ってきている。通常、読取り動作中蓄積電荷は、記憶ノ
ードをセンス増幅器に接続するビット線全体にわたって
分布し、したがって得られる電圧(電圧変動)は非常に
小さくなる。また、集積回路に若干のノイズが存在する
ことは避けられず、それが蓄積電荷によって生じる小さ
な電圧変動の感知を困難にする恐れがある。
1つの解決策は、ジョン(Joshi )などの米国特
許第4168536号明細書に開示されているような電
荷増幅セルであった。このセルでは、書込みトランジス
タによって、電荷が記憶ノードまたはコンデンサ上に選
択的にゲートされる。その後、書込みトランジスタがオ
フになり、蓄積電荷の量が記憶されたデータの値となる
。コンデンサの片面が、読取りトランジスタのゲートに
結合される。記憶されたデータ値を読み取りたい場合、
様々の技術により、読取りトランジスタ中を通過する電
流(そのコンダクタンス、すなわち蓄積電荷の量によっ
て決定される)を測定する。この測定には、かなりの電
流を読取りトランジスタ中に流すことが必要となること
がある。重要な点は、記憶ノード上の電荷は読取りトラ
ンジスタを制御するだけで、読取り電流によって直接に
は検出されず、直接には影響されないことである。すな
わち、読取りトランジスタによって、蓄積電荷が増幅さ
れる。したがって、比較的小さなコンデンサ上の比較的
小さな蓄積電荷で、大きな電流を読み取ることができる
ダイナミック半導体メモリ・チップ上の素子数が増加す
るにつれて、比較的小さなチップ面積で比較的大きな記
憶コンデンサを実現するのに使用される技術の1つとし
て、トレンチ技術が使用されてきた。この技術では、基
板内に垂直な側壁を有する比較的深いトレンチを形成す
る。次いで、垂直な側壁の1つまたは複数にコンデンサ
を形成する。こうして、コンデンサに占められるチップ
の表面積を、コンデンサ自体の面積よりもはるかに小さ
くすることができる。マシコ(Mashiko)などの
論文、「折り重ねビット線適応側壁分離コンデンサ(F
AS I C)セルを備えた4MビットD  RA M
  (A  4−Mbit  DR八へ  with 
 Folded−Bit−Line八daへtive 
 Sidewall−Isolated  Capac
itor  (FASIC)Call) J 、IEE
E Journal of 5olid−State 
C1rcuitstVo1.5C−22、No、5.1
987年10月、I)I)、f343−849など、こ
のようなりRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス
・メモリ)の例は多数ある。もう1つの例は、1987
年10月17日に本出願人により出願された、「側壁で
画定されたブリッジ接点とゲート電極を備えた共用トレ
ンチ記憶コンデンサを有するグイナミノクRAMセル(
Dynamic RAM Ce1l llavingS
hared  Trench  Storage  C
apacitor  witch  Sidewall
Defined Bridge Contacts a
nd Gate Electrodes) Jと題する
、米国特許出願第919940号明細書である。
電荷増幅DRAMセルに対する現在までの提案は、通常
のDRAMセルよりもはるかに大きいレイアウト、ある
いは未開発またはやっと開発されたばかりの動作原理を
利用するレイアウトのものであった。
C5発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、電荷増幅式のメモリ・セルを提供する
ことにある。
本発明のもう1つの目的は、トレンチ技術で許容される
密度を何する、ダイナミック・メモリ・セルを提供する
ことにある。
D2問題点を解決するための手段 本発明は、要約すると、トレンチが基板内に形成さ、れ
、高導電性領域まで下に延びているという、トレンチ技
術に基づいて作成された電荷増幅式セルである。トレン
チ内に順に絶縁体層、ポリシリコン層、絶縁体層を形成
する。次いで、少なくともトレンチの残りの一部をポリ
シリコンで埋める。
中間のポリシリコン層は、高導電性領域とトレンチ中の
バルク・ポリシリコンの両方に対して静電容量をもつ、
記憶ノードとして働く。2つの側壁上のポリシリコン層
は、高導電性領域に対するチャネルとしてドープ濃度の
あまり高くない基板を使用する、2つの縦形トランジス
タに対するゲート電極として働く。2つのトランジスタ
の一方が常にオフであり、もう一方は、記憶ノードの電
圧によって制御される読取りトランジスタである。記憶
ノードに電荷をゲートするため、表面にプレーナ形書込
みトランジスタを形成する。トレンチを充填するポリシ
リコンは、読取りワード線として使用する。
E、実施例 本発明は、通常のトレンチ技術を使って、電荷増幅式セ
ルを作成しようとするものである。第1図に、セルの回
路図を示す。内部コンデンサ12によって高導電性接地
基板に結合され、かつ外部コンデンサ16によって読取
りワード線14にも結合された記憶ノード10上に、デ
ータ値を表わす電荷が印加される。内部コンデンサ12
及び外部コンデンサ16の意味は、あとで明らかになる
読取りワード線14は、通常、高電位V□に保持され、
記憶ノードの合計静電容量は、内部コンデンサ12の容
量と外部コンデンサ16の容量の和になる。記憶ノード
10上に蓄積電荷を印加し、そこから蓄積電荷を読み取
るための電荷信号線として、ビット線18を使用する。
電荷を記憶ノード10上に印加するため、書込みワード
線22によってゲートされる書込みトランジスタ20が
、記憶ノード10へのビット線18をゲートする。
記憶ノード10上の電荷が、読取りトランジスタ24及
び分離トランジスタ26の導電性を制御する。読取りト
ランジスタ24は、読取りワード線18から高導電性基
板に延びるチャネルを備えている。分離トランジスタ2
6は、記憶ノード1Oから高導電性基板に延びるチャネ
ルを備えている。ただし、この回路は、分離トランジス
タ26が決してオンにならないように設計されている。
具体的には、読取りトランジスタ24及び分離トランジ
スタ26は、VT=−約3Vのしきい電圧をもつpチャ
ネルMO8)ランジスタである。
一方、書込みトランジスタ20は、■、=−約IVのし
きい電圧をもつpチャネルMO3)ランジスタである。
第1表に、図の記憶セルの動作を要約して示す。
第  1  表 読取り書込み 動 作 と1線 七五徐 ビット線   ノード書込み
 vII  OvoまたはOVHまたは1待 機 VH
VHVHV)l * タハ1読取すOVHVHVHVs または −Vs 記憶ノード10への書込み動作中、読取りワード線14
をVH(現在の技術では約3.3V)に上げる。書込み
ワード線22は、OVに下がり、高電圧VOまたは低電
圧OVがビット線18に印加され、その結果、データに
応じて、VHまたは1vの電圧が記憶ノード10に現わ
れる。待機モード中、ダイナミック・メモリ・セルでは
大部分の時間、書込みワード線22がVHに上がるため
、書込みトランジスタ20はオフになる。待機モード中
、読取りワード線14の電圧はVHに保たれ、したがっ
て7−ド10の電圧はデータに応じて、Vl+またはI
Vに維持される。
読取り動作では、読取りワード線14をOVに下げる。
読取りワード線14のこのVHからOvへの振れにより
、前に印加した電圧と無関係に、記憶ノード10で約2
vの電圧の振れVsが起こる。
第2図に、この利得セルの動作を示す。pチャネル読取
りトランジスタ24及び分離トランジスタ26のしきい
値電圧v1が負方向で比較的大きく、好ましくは一部3
vであることが重要である。
その時、約1vのしきい値電圧をもつ書込みトランジス
タ20によってゲートされるノード電圧V、は、データ
の値に応じて、3.3Vまたは1゜0vである。このノ
ード電圧VHは待機モード中保持される。このどちらの
電圧も、読取りトランジスタ24をオンにして、ノード
10上に電荷を蓄積させ続けるには不充分である。読取
り動作の場合、読取りワード線14をVHからOVに下
げる。これにより、ノード10上の電圧は1.3Vまた
は−1,OVに減少する。高レベル記憶信号用の1.3
Vは、読取りトランジスタ24をオンにするには不充分
であるが、低レベル記憶信号用の−1,0Vは読取りト
ランジスタ24をオンにし、したがってビット線18に
接続されたセンス増幅器でかなり多情の電流が測定でき
る。
分離トランジスタ26は、常にそのソース(第1図の上
側の電極)がそのゲートに接続されている。その結果、
決してオンにならない。記憶ノード10上にIVの低レ
ベル・データが記憶されると、読取り用電圧の振れ■3
により、記憶ノード10の電圧は負の値をとる。その結
果、分離トランジスタ26の上側の電極は、もう一方の
電極上の接地電位を基準として、ソースからドレインに
変換される。ただし、この負の値は、なお、比較的大き
な負のしきい電圧V工より上にあり、したがって、分離
トランジスタ26はオフのままである。分離トランジス
タ26は、トレンチ技術の産物であるが、その存在が動
作上の障害になることはない。
第1図のメモリ・セルは、第3図の平面図、及び第4図
と第5図の断面図に示した構造により、トレンチ技術で
実現できる。この構造を実現する方法は後で説明する。
第4図が最もわかりやすいが、逆行的にドープしたn−
ウェル32を何するp+基板30上にセルを作成する。
逆行的ドーピングとは、表面でのドーピング濃度がn−
ウェル32のより深い領域よりも低いという意味である
書込みトランジスタ20は、書込みワード線22になっ
ているポリシリコン電極34の下に形成したプレーナ形
トランジスタである。半導体のnウェル32内にトレン
チが形成され、下のp+基板30中に延びる。トレンチ
中に、順に外側誘電体層36、ポリシリコン層38、内
側誘電体層40を形成する。次いで、トレンチの残りの
部分をポリシリコン42で充填する。ポリシリコン層3
8は、電圧ノード10として山く。外側誘電体層36は
、読取りトランジスタ24及び分離トランラスタ26用
のゲート酸化物層として山き、また、主としてポリシリ
コン層38とp+基板30の間て、コンデンサ12の絶
縁体としても儂く。トランジスタ24及び26は、n−
ウェル32中で垂直方向に動作する。トレンチ内のポリ
シリコン42は読取りワード線14として働き、内側誘
電体層40はコンデンサ16の絶縁体として働く。p+
表面領域44は、プレーナ形書込みトランジスタ20の
ドレイン及び縦形分離トランジスタ26のソースとして
働き、また外側誘電体層36を介してポリシリコン層3
8に接続される。もう1つの91表面領域46は、金属
ビット線48に接触し、縦形読取りトランジスタ24の
ソースとして働く。
p“基板30は、縦形トランジスタ24及び26のドレ
インとしてのく。さらにもう1つのp+表面領域5oは
、金属ビット線48に接触し、プレーナ形書込みトラン
ジスタ20のソースとして山く。
第5図に示すように、メモリ・セル相互間の絶縁分離領
域では、トレンチ内のポリシリコン42は、比較的厚い
絶縁酸化物52によりバルク領域であるn−領域32及
びp+領域30から分離されている。第4図の隣接する
メモリ・セルの表面は、絶縁分離領域中の厚い表面酸化
物54により分離されている。
第3図の集積回路は、垂直方向のアレイをはっきりと示
している。追加の平行トレンチを作成して、平行方向の
アレイを生成させる。実際には、p°表面領域46及び
50が、隣接するトレンチに対する接触領域として利用
できる。つまり、p+表面領域46及び50の中央を垂
直に通る直線に関して、本図に示した集積回路の鏡像が
形成される。その結果、2×3区画の領域内に利得メモ
リ・セルを作成できることがわかる。
次に、第3図ないし第5図の構造をもたらす製造工程に
ついて説明する。まず、第6図、第7図、第8図で、逆
行ドーピングにより7リコンのp十基板内にn−ウェル
32を形成する。n−ウェル32は多数のメモリ・セル
にわたって延びているが、周辺回路はn−ウェル32の
領域外に作成してもよい。逆行ドーピングでは、n型ド
ーピング濃度は、n−ウェル32の底部の方がその頂部
よりも3倍高い。この逆行ドーピングは、単一の化学種
のイオン注入により、ただし異なるエネルギーで実施す
ることができる。高エネルギー・イオンの持つ高い移動
能力が深部で高濃度をもたらす。この種のドーピング勾
配により、深部にある読取りトランジスタ24及び分離
トランジスタ26の方が表面に近い所にある書込・みト
ランジスタ20よりもしきい電圧vTが大きくなる。n
−ウェル32は、約1.5ミクロンの深さまで形成する
。次いで、フォトリングラフィ用マスクをパターンづけ
し、規則的縞模様をなす酸化物/窒化物/酸化物マスク
56を形成する。酸化物/窒化物/酸化物マスク56を
形成するには、湿潤または乾燥条件下で900°Cで露
出ソリコンロ−ウェル32を熱酸化して、20 n m
の厚さまで底部酸化物を作成する。シランとN H3を
使ったCVD (化学的気相成長法)により、厚さが1
100nの窒化物層を形成する。周知の酸化物CVD法
により、厚さ1100nの上部酸化物層を形成する。そ
の後、フォトリングラフィ用マスクを除去してから、n
ウェル32の酸化物/窒化物/酸化物マスク56で覆わ
れていない部分を熱酸化して、ROXストライプ58を
形成して、酸化シリコンを生成させる。この酸化ステッ
プは、n−ウェル32中のドーパントを活性化させる俄
きもする。
トレンチ60は、第9図、第10図、第11図に示すよ
うに、フォトリングラフィ用マスクを使ってパターンづ
けを行ない、トレンチ60の当該領域を覆わないままに
残すことにより形成する。次いで、RIE(反応性イオ
ン・エツチング)を行なう。エツチング中、酸化物/窒
化物/酸化物マスク56及びROXストライプ58のエ
ツチングから下地のシリコンのエツチングへの変化に対
応すべく、反応性イオン・エツチングの条件を変化させ
る。トレンチ深さが約2.0ミクロンになるまで反応性
イオン・エツチングを続けると、トレンチが下方にp+
基板30まで延びる。
次いで、第12ないし第14図に示すように、トレンチ
60内に、外側絶縁体層36を形成する。
外側絶縁体層36は、2つの二酸化シリコン層が窒化シ
リコンで分離された、酸化物/窒化物/酸化物居とする
ことが好ましい。この3つの層はそれぞれ厚さ4nmで
ある。内側の二酸化シリコン居は熱酸化することができ
、その上の窒化シリコン層は化学的気相成長法による窒
化物層である。
外側の二酸化シリコン層は窒化シリコンから熱酸化する
ことができる。窒化シリコンの酸化は比較的遅いが、所
望の層は比較的薄い。トレンチの外側にある部分は最後
に除去するので、外側絶縁体層36の形成をパターンづ
けする必要はない。
この時点で、外側絶縁層36内の、トレンチ60の右側
の上面の下部0.3ミクロンまで延び、一般に酸化物/
窒化物/酸化物マスク56の下にある領域に、埋込み接
点孔62を形成する。トレンチの側壁でのこの局部的パ
ターンづけは、第15図に示すようにして実施できる。
n−ウェル32の上にある酸化物/窒化物/酸化物マス
ク56の上面に、多段フォトレジスト63をコートし、
トレンチ60を充填して平面化する。フォトレジスト6
3は、外側の侵食可能層と、プラズマ・エツチングや反
応性イオン・エツチングに耐える中央の侵食不能層64
とを含んでいる。フォトレジスト63を光学的手段でパ
ターンづけして現像して、トレンチ60の右上隅の酸化
物/窒化物/酸化物マスク56の領域で、上部侵食可能
層中に開口を設ける。・次いで、露出した侵食不能層6
4をエッチ・スルーする。そのあと、反応性イオン・エ
ツチングを行なって、フォトレジスト63の上部侵食可
能層と下の侵食可能層を除去する。反応性イオン・エツ
チングの継続時間を注意深く制御して、酸化物/窒化物
/酸化物マスク56の平面状底面部分の下部0.3ミク
ロンの所までフォトレジスト63を除去する。次いで、
トレンチ60内に露出した外側絶縁層36を乾式プラズ
マ・エツチングでエツチングして除去し、埋込み接点孔
62を形成する。他の領域では侵食不能層64によって
エツチングがストップする。プラズマ・エツチング後、
フォトレジスト63を除去する。これにより、外側絶縁
層36を貫いて、トレンチ60内にn−ウェル32が露
出する。
やはり第12図ないし第14図に示す次のステップでは
、トレンチ60内の全表面にわたって、約50nmの厚
さになるようにp+型ポリシリコン層38を付着させる
。このようにして付着させたポリシリコン層38は、埋
込み接点孔62を介してn−ウェル32と直接接触して
いることに留意されたい。この接触は、電気的であるだ
けでなく、n−ウェル32にとってp+型ポリンリコン
38からのp型ドーパントの供給源ともなる。この付着
は化学的気相成長法によって行なうことができ、パター
ンづけは不要である。その代わり、ポリシリコンを優先
的に侵食する化学薬品を使って、表面の化学的機械的研
磨を行なう。たたし、トレンチ60内のポリシリコン3
8は、機械的研磨を受けないので侵食されない。この段
階で、順次、希フッ化水素酸でエツチングして露出して
いる酸化シリコンを溶かし、150℃のリン酸でエツチ
ングして露出している窒化シリコンを溶かすことにより
、外側絶縁層36を形成する際に、付着させた上側の二
酸化シリコン層と窒化シリコン層を除去することができ
る。どちらの酸も、ポリシリコンを侵食しない。
この時点までに、埋込み接点62を別にすれば、トレン
チ内でパターンづけは行なっていない。第16図、第1
7図、第18図に示すように、次のステップを実行して
、第18図の分離領域で、トレンチ60内のポリシリコ
ン層38を除去する。
まず、化学的気相成長法により、200mの窒化シリコ
ン層66を均一に付着させる。多段フォトレジストを付
むさせ、トレンチ60を充填する。
このフォトレジストを光学的手段でパターンづけして現
像して、分離領域68の上にある領域の侵食不能層を露
出させる。フォトレジストの侵食不能層をエツチングし
、次いで、露出した侵食可能なフォトレジストを優先的
に侵食するが、露出した酸化シリコンや侵食不能層には
あまり作用しない酸素反応性イオン・エツチングを行な
う。この反応性イオン・エツチングで、侵食不能層の上
の侵食可能なフォトレジストが除去され、反応性イオン
・エツチングの継続時間に応じて、露出した下の侵食不
能層が所期の深さまで除去される。これにより、分難領
域68中で、パターンづけしたフォトレジストがトレン
チから除去される。この後、無指向性プラズマ・エツチ
ングを用いて、露出している窒化シリコンを、分離領域
68中のトレンチの側壁上のものまで含めて除去する。
これにより窒化物層66が除去され、分離領域68中の
ポリシリコン層38が露出する。続いて、熱酸化ステッ
プで、ポリシリコン層38の露出部分全体を酸化して、
それを分離領域で約1100nの厚さまで酸化シリコン
絶縁酸化物層52に変換する。ただし、メモリ・セル(
第17図)領域中のポリシリコン層38は露出せず、し
たがって、変換されないままである。しかし、熱処理は
、p+ポリシリコン層38からのp型ドーパントを埋込
み接点孔62中に叩き込んで、p+埋込み接点44を形
成させる儂きもする。次いで、150℃のリン酸に浸す
ことにより、トレンチ60の活性領域(第17図)中に
残っている窒化物層66を除去する。
その後、第19図、第20図、第21図に示すように、
外側誘電体層36と同様な構造及び工程で、内側誘電体
ff140を形成する。第1の酸化物層は熱酸化法また
は化学的気相成長法によって形成できる。内側誘電体層
40は、パターンづけする必要がない。分離領域中の部
分は、意味がないので図示していない。表面上の部分は
後で除去する。次いで、トレンチ内をp+ポリシリコン
42で充填する。ポリシリコンは、その付着後に前記の
種類の化学的機械的エツチングを行なって表面上の全ポ
リシリコンを除去するので、パターンづけしないでコー
トしてよい。その後、トレンチ内に露出したポリシリコ
ン42を熱酸化して、厚さ約100ないし150nmの
酸化物キャップ72を形成する。酸化物キャップ72は
、p+埋込み接点44の領域にまで延びるべきであるが
、ポリシリコン層38がp+埋込み接点44との接触部
を越えて酸化されるのを防止するため、p+埋込み接点
44の一部分をポリシリコン42に対向する状態にして
おかなければならない。酸化物キャップ72の熱酸化に
先立ってポリシリコン42の反応性イオン・エツチング
を行なって、酸化物キャップ72の上面をp+埋込み接
点44のほぼ最上部まで、すなわち約1100nはど凹
ませる。すべての酸化ステップにより、ROXストライ
プ58が約0.5ミクロンの厚さに達するまで、厚さが
増大したことに留意されたい。
次に、第3図ないし第5図に戻って、酸化物/窒化物/
酸化物マスク56を除去する。次いで、ゲート酸化物7
3を約15nmの厚さまで熱成長させ、p+表面領域4
4と50の間に延びるようにする。さらに、化学的気相
成長法でポリシリコン・ゲート34を付着させ、フォト
リングラフィ・パターンづけによって画定し、イオン注
入によりp+領域50を形成する。p+領領域活性化す
るには活性化アニールが必要であるが、そうするとポリ
シリコン・ゲート34のゲート領域の下にp型ドーパン
トが拡散する傾向がある。この傾向を避けるため、イオ
ン注入に先立って、ポリシリコン・ゲートのどちらかの
側に側壁スペーサを形成することができる。スペーサを
形成するには、周知のように、表面上に二酸化シリコン
を付着させ、次に指向性反応性イオン・エツチングを行
なう。
次いで、BPSG (ホウ素リンケイ酸ガラス)72を
付着させ、リフローして表面を一様に覆わせる。フォト
リングラフィ法により、ホウ素リンケイ酸ガラス(BP
SG)72及びその酸化物中に2つのp+表面領域46
及び50に対する接点孔をエツチングし、パターンづけ
した金属を付着させてビット線48を形成する。
上記の工程で、本発明の電荷利得メモリ・セルの製造の
重要な部分は終わる。周辺回路の構成は、たとえばデナ
ード(Dennard )の米国特許第3387286
号明細書に記載の方法等に基づいて行なうことができる
第22図に、本発明の電荷利得メモリ・セルの第2の実
施例を示す。これは、製造がいくらか難しくなるものの
、さらに大きな密度をもたらす。
このデバイスでは、トレンチは、軸方向部分と、互いに
対向する腕木部分とを有する、交互嵌合型の十字形トレ
ンチ80として形成される。2本のポリシリコン読取り
ワード線82及び84が、互いに接触せずに、トレンチ
80の軸方向部分の対向する側壁を充填し、対応する腕
木部分も完全に充填するので、抵抗が減少する。トレン
チ80の残りの部分は、絶縁体で充填する。2本の読取
りワード線82及び84は、独立して動作できるように
、トレンチを充填する絶縁体で互いに分離されている。
本発明者は、技術論文「電界効果トランジスタ用自己整
合U字形みぞゲート(Selfaligned U−g
roove Gates for Field−e「f
ectTransistors) J、I 8Mテクニ
カル・ディスクロージャ’プルテン(IBM Tech
nical DisclosureBulletin)
  、V o  I 、  22、No、  10、1
980年3月、pp、4448−4449に、トレンチ
内にこのような分離されたポリシリコン層を形成する方
法を開示した。この方法は、ポリシリコンの同形層を付
着させ、次いで、指向性反応性イオン・エツチングを行
なって、トレンチ80の軸方向部分の底部のポリシリコ
ンを除去するものである。その後、トレンチの残りの部
分をホウ素リンケイ酸ガラスで充填する。
トレンチ80の軸方向部分が対向する充填側壁と出会う
各隅のまわりに、ポリシリコン・ノード層86を形成す
る。ポリシリコン・ノード層86は、第1の実施例のポ
リシリコン層38、内側誘電体層36及び外側誘電体層
40に対応する。ポリシリコン・ノード層86は、トレ
ンチ80を完全に横切って延びてはいない意思外は、第
1の実施例と同様に形成されている。トレンチ8oの軸
方向部分でのポリシリコン・ノード層相互の間隔は、厚
さ100’nmの酸化物88で分離されている。同様に
、トレンチの腕木部分の末端側は厚さ1100nの酸化
物90で相互に分離されている。
埋込み接点孔62の場合と同じやり方で、ポリシリコン
・ノード層86の末端に埋込み接点92を作成する。こ
れにより、ポリシリコン・ノード層86からのドーパン
トが接触領域を形成する。この領域は、平行なポリシリ
コン書込みワード線94の1本及び下にあるドープ領域
に対するビット線接点96とあいまって、書込みトラン
ジスタを形成する。上にある水平金属ビット線が、ビッ
ト線接点96の列を接続する。たたし、ノードを絶縁分
離するため、ポリシリコン・ノード層86の下のワード
線94の領域に厚い酸化物98を形成させることが重要
である。酸化シリコンの厚い側壁部分を選択的に形成す
る方法は、上記に引用した技術論文に開示されている。
軸方向でのメモリ・セル相互間の分離は、主としてトレ
ンチ80の腕木部分によって行なわれるが、残りの領域
にはROX領域100が必要である。トレンチ80の腕
木部分の両末端側に縦形読取りトランジスタを形成スる
。そのソース及びドレインは、基板及びビット線接点9
6の下のドープ領域であり、ゲート電極及びゲート絶縁
体は、ポリシリコン・ノード層86で実現される。トレ
ンチ80の軸方向部分の埋込み接点92の下に、絶縁分
離トランジスタを形成する。トレンチの絶縁分離領域の
構造は、第1の実施例とほとんど同じである。
第22図の電荷利得セルは、いくつかの利点をもつ。1
個のセルを、2×2区画の領域内に、つまり高密度で収
容することができる。さらに、2個のセルに対して1個
のビット線接点96があればよく、第1の実施例の半分
で済む。製造の複雑さがほんの少し増すたけで、こうし
た非常に高い密度が実現される。はとんどすべてのステ
ップは、第1の実施例に関して説明したステップを直接
採用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の電荷増幅メモリ・セルの回路図であ
る。 第2図は、異なるメモリ・レベル及び異なる時点で、第
1図のメモリ・セルに生じる電圧を示す、信号図である
。 第3図は、本発明の第1の実施例を用いた集積回路の平
面図である。 第4図は、第3図のデバイスの能動領域の断面図である
。 第5図は、第3図のデバイスの絶縁分離領域の断面図で
ある。 第6図、第9図、第12図、第16図、第19図は、第
1の実施例の回路の製造中の様々な時点での、第3図に
対応する平面図である。 第7図、第10図、第13図、第17図、第20図は、
それぞれ第6図、第9図、第12図、第16図、第19
図に対応する製造中の時点での、第4図に対応する断面
図である。 第8図、第11図、第14図、第18図、第21図は、
それぞれ、第6図、第9図、第12図、第16図、第1
9図に対応する製造中の時点での、第5図に対応する断
面である。 第15図は、埋込み接点の形成方法を示す断面図である
。 第22図は、本発明の第2の実施例を示す平面図である
。 10・・・・記憶ノード、12・・・・内部コンデンサ
、14・・・・読取りワード線、16・・・・外部コン
デンサ、18・・・・ビット線、20・・・・書込みト
ランジスタ、22・・・・書込みワード線、24・・・
・読取りトランジスタ、26・・・・分離トランジスタ
。 出願人  インターナショナル・ビジネスφマシーンズ
ーコーポレーション 代理人  弁理士  山  本  仁  朗(外1名) FIG 、+2 FIG、8 FIG FIGつ FIG FIG、11 FIG 18 FIG、20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記憶ノードと所定の電位との間に接続された第1
    のキャパシタと、 入力データ信号を供給するとともに記憶データ信号を出
    力するためのビット信号ノードと、前記入力データ信号
    を前記ビット信号ノードから前記記憶ノードへと転送さ
    せる書込み制御信号を供給するための書込み制御ノード
    と、 前記記憶データ信号を前記記憶ノードから前記ビット信
    号ノードへと転送させる読出し制御信号を供給するため
    の読出し制御ノードと、 前記記憶ノードと前記読出し制御ノードとの間に接続さ
    れた第2のキャパシタと、 前記ビット信号ノードと前記所定の電位とに接続された
    主電流用電極と、前記記憶ノードに接続された制御用電
    極と、を有する読出しトランジスタと、 前記記憶ノードと前記ビット信号ノードとに接続された
    主電流用電極と、前記書込み制御ノードに接続された制
    御用電極と、を有する書込みトランジスタと、 を備えた半導体メモリ。
  2. (2)請求項(1)に記載の半導体メモリにおいて、前
    記所定の電位と前記記憶ノードとに接続された主電流用
    電極と、前記記憶ノードに接続された制御用電極と、を
    有する分離トランジスタを更に備えた半導体メモリ。
  3. (3)請求項(2)に記載の半導体メモリにおいて、前
    記読出しトランジスタ、書込みトランジスタ、及び分離
    トランジスタはMOSトランジスタであり、前記書込み
    トランジスタのしきい値電圧は前記読出しトランジスタ
    及び分離トランジスタのしきい値電圧よりも低い値であ
    る、半導体メモリ。
JP1010102A 1988-03-07 1989-01-20 半導体メモリ Expired - Lifetime JPH0682793B2 (ja)

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