JPH0281352A - カートリッジ磁気テープライブラリ装置 - Google Patents
カートリッジ磁気テープライブラリ装置Info
- Publication number
- JPH0281352A JPH0281352A JP63232316A JP23231688A JPH0281352A JP H0281352 A JPH0281352 A JP H0281352A JP 63232316 A JP63232316 A JP 63232316A JP 23231688 A JP23231688 A JP 23231688A JP H0281352 A JPH0281352 A JP H0281352A
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- JP
- Japan
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- magnetic tape
- cartridge
- cartridge magnetic
- latch
- storage shelf
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- Pending
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- 238000011068 loading method Methods 0.000 claims description 18
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- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カートリッジ磁気テープライブ・ラリ装置に
係り、特にカートリッジ式磁気テープを複数個貯蔵した
保管棚から自動ハンドリング機構により所定の磁気テー
プ記録/再生装置へカートリッジ磁気テープを移送し、
父兄に戻すカートリッジ磁気テープライブラリ装置に関
する。
係り、特にカートリッジ式磁気テープを複数個貯蔵した
保管棚から自動ハンドリング機構により所定の磁気テー
プ記録/再生装置へカートリッジ磁気テープを移送し、
父兄に戻すカートリッジ磁気テープライブラリ装置に関
する。
この種のカートリッジ磁気テープライブラリ装置の従来
技術としては、特開昭61−175982号公報に示さ
れる技術がある。この従来技術では、カートリッジ磁気
テープを貯蔵する保管棚の磁気テープに接触する底面の
先端に固定された突起状の脱落防止ストッパを設けてい
る。
技術としては、特開昭61−175982号公報に示さ
れる技術がある。この従来技術では、カートリッジ磁気
テープを貯蔵する保管棚の磁気テープに接触する底面の
先端に固定された突起状の脱落防止ストッパを設けてい
る。
前記従来技術では、脱落防止ストッパが底面先端に固定
された突起状であるため、自動ハンドリング機構がカー
トリッジ磁気テープを挿入するときは突起を乗り越えた
形で挿入しなければならず、また挿入し終わった後に突
起に掛かるまで自動ハンドリング機構を降下させる必要
がある。また逆に取り出し時には、まずカートリッジ磁
気テープを上昇させて突起を外してから抜き出すという
ように、挿入と排出で自動ハンドリング機構の動作を変
えなければならず、制御が複雑になる。さらに、この種
類の動作を別個に行うため高速化が難しかった。さらに
、突起部を完全に逃げた状態でしかカートリッジ磁気テ
ープの挿入、抜き出しができないため、位置ズレ等を考
慮すると突起部の上に十分な隙間を取らなければならず
、保管棚のピッチがカートリッジ磁気テープの大きさに
較べかなり大きく、収納効率が高く出来ないという欠点
があった。しかし、完全なラッチ機構であるとカートリ
ッジ磁気テープとラッチの摺動部において微細粉の発生
が起こり、これが記録/再生部への悪影響を及ぼすとい
うことがある。
された突起状であるため、自動ハンドリング機構がカー
トリッジ磁気テープを挿入するときは突起を乗り越えた
形で挿入しなければならず、また挿入し終わった後に突
起に掛かるまで自動ハンドリング機構を降下させる必要
がある。また逆に取り出し時には、まずカートリッジ磁
気テープを上昇させて突起を外してから抜き出すという
ように、挿入と排出で自動ハンドリング機構の動作を変
えなければならず、制御が複雑になる。さらに、この種
類の動作を別個に行うため高速化が難しかった。さらに
、突起部を完全に逃げた状態でしかカートリッジ磁気テ
ープの挿入、抜き出しができないため、位置ズレ等を考
慮すると突起部の上に十分な隙間を取らなければならず
、保管棚のピッチがカートリッジ磁気テープの大きさに
較べかなり大きく、収納効率が高く出来ないという欠点
があった。しかし、完全なラッチ機構であるとカートリ
ッジ磁気テープとラッチの摺動部において微細粉の発生
が起こり、これが記録/再生部への悪影響を及ぼすとい
うことがある。
また、磁気テープ記録/再生装置へのカートリッジ磁気
テープのローディング機構はフロントローディング方式
が一般的であるため、上記従来技術の保管棚と磁気テー
プ記録/再生装置への挿入。
テープのローディング機構はフロントローディング方式
が一般的であるため、上記従来技術の保管棚と磁気テー
プ記録/再生装置への挿入。
排出の自動ハンドリング機構の制御方法が変わるため、
なお制御が複雑になるという欠点がある。
なお制御が複雑になるという欠点がある。
また、従来保管棚におけるリーダブロックの外れに対す
る考慮はなされていなかった。
る考慮はなされていなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、保管棚
と磁気テープ記録/再生装置へのカートリッジ磁気テー
プの挿入/排出を自動ハンドリング機構により何ら制御
方法を変えることなく、高速に動作させ得、また、保管
棚におけるカートリッジ磁気テープの収納効率を上げ、
かつ、極力、動作時に他面との無接触化をはかり、信頼
性の高いカートリッジ磁気テープライブラリ装置を提供
することにある。
と磁気テープ記録/再生装置へのカートリッジ磁気テー
プの挿入/排出を自動ハンドリング機構により何ら制御
方法を変えることなく、高速に動作させ得、また、保管
棚におけるカートリッジ磁気テープの収納効率を上げ、
かつ、極力、動作時に他面との無接触化をはかり、信頼
性の高いカートリッジ磁気テープライブラリ装置を提供
することにある。
本発明では、カートリッジ磁気テープを平面上に複数個
数べて貯蔵する保管棚と該保管棚に平行な面内を移動し
、カートリッジ磁気テープを選択的に取り出して、磁気
テープ記録/再生装置等へ移送する自動ハンドリング機
構を備えるカートリッジ磁気テープライブラリ装置にお
いて、従来技術における脱落防止ストッパを固定式の突
起部から板バネ式のラッチにすることと、自動ハンドリ
ング機構における直進動作と垂直動作を直進動作とカー
トリッジ磁気テープ上下保持部の下部の開閉動作により
行うことにより、さらに磁気テープ記録/再生装置のロ
ーディング機構のカートリッジ磁気テープ下部接触面に
記録/再生部からの排出時には定位値でラッチが掛かり
、自動ハンドリング機構による排出時及び挿入時はラッ
チが外れるようなバネ支持のラッチ機構を設けたこと、
また保管棚の一部にリーダブロックの外れを修正する突
起を持たせたことにより、上記目的を達成するものであ
る。
数べて貯蔵する保管棚と該保管棚に平行な面内を移動し
、カートリッジ磁気テープを選択的に取り出して、磁気
テープ記録/再生装置等へ移送する自動ハンドリング機
構を備えるカートリッジ磁気テープライブラリ装置にお
いて、従来技術における脱落防止ストッパを固定式の突
起部から板バネ式のラッチにすることと、自動ハンドリ
ング機構における直進動作と垂直動作を直進動作とカー
トリッジ磁気テープ上下保持部の下部の開閉動作により
行うことにより、さらに磁気テープ記録/再生装置のロ
ーディング機構のカートリッジ磁気テープ下部接触面に
記録/再生部からの排出時には定位値でラッチが掛かり
、自動ハンドリング機構による排出時及び挿入時はラッ
チが外れるようなバネ支持のラッチ機構を設けたこと、
また保管棚の一部にリーダブロックの外れを修正する突
起を持たせたことにより、上記目的を達成するものであ
る。
自動ハンドリンク機構のカートリッジ磁気テープ上下保
持部は下部の開く動作によりカートリッジ磁気テープ自
動ハンドリング機構の下部ガイド面に乗せ、上下保持部
の直進動作により、カートリッジ磁気テープを保管棚あ
るいは、ローディング機構に押込む、その時保管棚の板
バネ式ラッチ機構は押込力により板バネが外側に開き、
端面まで押込まれた時点でラッチが掛かる。またその途
中でリーダブロックが外れていた場合は、端部直前に設
けられた突起によりリーダブロックをはめ込む方向に押
込力が働きリーダブロックを修正する。同様にローディ
ング機構においては、カートリッジ磁気テープの押込力
によりラッチ機構がバネ力に逆らって逃げ、ローディン
グ機構に渡した時点で記録/再生装置へのローディング
を行う。
持部は下部の開く動作によりカートリッジ磁気テープ自
動ハンドリング機構の下部ガイド面に乗せ、上下保持部
の直進動作により、カートリッジ磁気テープを保管棚あ
るいは、ローディング機構に押込む、その時保管棚の板
バネ式ラッチ機構は押込力により板バネが外側に開き、
端面まで押込まれた時点でラッチが掛かる。またその途
中でリーダブロックが外れていた場合は、端部直前に設
けられた突起によりリーダブロックをはめ込む方向に押
込力が働きリーダブロックを修正する。同様にローディ
ング機構においては、カートリッジ磁気テープの押込力
によりラッチ機構がバネ力に逆らって逃げ、ローディン
グ機構に渡した時点で記録/再生装置へのローディング
を行う。
一方、カートリッジ磁気テープ排出時においては、上下
保持部間状態のまま保管棚の受渡し位置まで迎えに行っ
た自動ハンドリング機構は下部の閉じる動作によりカー
トリッジ磁気テープをラッチ機構を逃げる所まで持ち上
げ、上下保持部の引き込む動作により、保管棚とは無接
触にて排出を行う。仮に位置ズレ等によりラッチが外れ
ない状態にて引き込み動作を行っても引込力により板バ
ネが逃げて、排出を行うことが出来、確実である。
保持部間状態のまま保管棚の受渡し位置まで迎えに行っ
た自動ハンドリング機構は下部の閉じる動作によりカー
トリッジ磁気テープをラッチ機構を逃げる所まで持ち上
げ、上下保持部の引き込む動作により、保管棚とは無接
触にて排出を行う。仮に位置ズレ等によりラッチが外れ
ない状態にて引き込み動作を行っても引込力により板バ
ネが逃げて、排出を行うことが出来、確実である。
磁気テープ記録/再生装置においては、記録/再生を終
了したカートリッジ磁気テープがローディング機構によ
り排出され、自動ハンドリング機構との受渡し位置まで
到達した所でラッチ機構が働き停止する。その状態で前
記保管棚と同様に上下保持部間状態のまま迎えに行く自
動ハンドリング機構がその保持部下部の押込力を利用し
てラッチ機構を外しながら、受渡し位置まで到達する。
了したカートリッジ磁気テープがローディング機構によ
り排出され、自動ハンドリング機構との受渡し位置まで
到達した所でラッチ機構が働き停止する。その状態で前
記保管棚と同様に上下保持部間状態のまま迎えに行く自
動ハンドリング機構がその保持部下部の押込力を利用し
てラッチ機構を外しながら、受渡し位置まで到達する。
さらに自動ハンドリング機構は下部の閉じる動作により
カートリッジ磁気テープを持ち上げ、なおラッチ機構を
外しなからローディング機構と無接触にて引き込み動作
により排出を完了する。自動ハンドリング機構中での引
込み動作でも、上下保持部がカートリッジ磁気テープを
把握して持ち上げているため下部ガイドとの接触が無い
。
カートリッジ磁気テープを持ち上げ、なおラッチ機構を
外しなからローディング機構と無接触にて引き込み動作
により排出を完了する。自動ハンドリング機構中での引
込み動作でも、上下保持部がカートリッジ磁気テープを
把握して持ち上げているため下部ガイドとの接触が無い
。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本実施例に用いられるカートリッジ磁気テープ
ライブラリ装置の構成図である。カートリッジ磁気テー
プライブラリ装置1は、両壁面にカートリッジ磁気テー
プ5を複数巻貯蔵する保管棚2、片壁面に磁気テープ記
録/再生装置7と磁気テープ記録/再生装置へのカート
リッジ磁気テープ5の挿入、排出を行うローディング機
構6が保管棚2中に適当に配置されている。両保管棚2
の間には、2台の自動ハンドリング機構3が保管棚2と
平行に移動することが出来、自動ハンドリング機構3に
装備されたカートリッジ磁気テープ5を把握する上下保
持部4によって、該保管棚2よリカートリッジ磁気テー
プ5を選択的に取り出して、ローディング機構6に移送
する、あるいはその逆の移送動作を行うものである。
ライブラリ装置の構成図である。カートリッジ磁気テー
プライブラリ装置1は、両壁面にカートリッジ磁気テー
プ5を複数巻貯蔵する保管棚2、片壁面に磁気テープ記
録/再生装置7と磁気テープ記録/再生装置へのカート
リッジ磁気テープ5の挿入、排出を行うローディング機
構6が保管棚2中に適当に配置されている。両保管棚2
の間には、2台の自動ハンドリング機構3が保管棚2と
平行に移動することが出来、自動ハンドリング機構3に
装備されたカートリッジ磁気テープ5を把握する上下保
持部4によって、該保管棚2よリカートリッジ磁気テー
プ5を選択的に取り出して、ローディング機構6に移送
する、あるいはその逆の移送動作を行うものである。
第2図には、保管棚2の正面図及び上面図により保管棚
2の構造を示す。保管棚2は各々のカートリッジ磁気テ
ープ5を左右、上下に隔離するよう保管棚外壁11によ
り仕切られており、一つのカートリッジ磁気テープ5の
両側面に位置する保管棚外壁11には一対の仮バネ9と
ラッチ10によりカートリッジ磁気テープ5の位置決め
用溝部にラッチされるようになっている。保管棚2への
カートリッジ磁気テープ5の挿入時は、自動ハンドリン
グ機構4の走行面より押込まれたカートリッジ磁気テー
プ5はその押込力により板バネ9に付けられたラッチ1
0を押し拡げながら保管棚外壁11の端部まで挿入され
る。この時点においてラッチ10はカートリッジ磁気テ
ープ5の両位置決め溝部にはまり込み、振動等による飛
び出し防止の役割をはたす。また、この端部までの挿入
の直前にて磁気テープ13の先端部のリーダブロック8
が外れていた場合は押込力が突起12によりリーダブロ
ック8に矢印方向の力を働かせカートリッジ磁気テープ
5にはめ込むことができる。また、保管棚2からカート
リッジ磁気テープ5を抜き取る時は、自動ハンドリング
機構3の上下保持部4の上下保持部下部16が閉じカー
トリッジ磁気テープ5を把握した時点でカートリッジ磁
気テープ5は2点鎖線の位置まで持ち上げられ、ラッチ
10から外れる。この状態のまま引抜くことにより、無
接触にてカートリッジ磁気テープを排出できる。仮に位
置ズレ等によりラッチ10が外れない位置までしか持ち
上がらない場合においても、ラッチ力により把握力及び
引抜力を強くすることにより排出が行うことが可能であ
り、ラッチ10の上部と保管棚外壁11の隙間を十分と
っておく必要がなく、取納効率を高めることができる。
2の構造を示す。保管棚2は各々のカートリッジ磁気テ
ープ5を左右、上下に隔離するよう保管棚外壁11によ
り仕切られており、一つのカートリッジ磁気テープ5の
両側面に位置する保管棚外壁11には一対の仮バネ9と
ラッチ10によりカートリッジ磁気テープ5の位置決め
用溝部にラッチされるようになっている。保管棚2への
カートリッジ磁気テープ5の挿入時は、自動ハンドリン
グ機構4の走行面より押込まれたカートリッジ磁気テー
プ5はその押込力により板バネ9に付けられたラッチ1
0を押し拡げながら保管棚外壁11の端部まで挿入され
る。この時点においてラッチ10はカートリッジ磁気テ
ープ5の両位置決め溝部にはまり込み、振動等による飛
び出し防止の役割をはたす。また、この端部までの挿入
の直前にて磁気テープ13の先端部のリーダブロック8
が外れていた場合は押込力が突起12によりリーダブロ
ック8に矢印方向の力を働かせカートリッジ磁気テープ
5にはめ込むことができる。また、保管棚2からカート
リッジ磁気テープ5を抜き取る時は、自動ハンドリング
機構3の上下保持部4の上下保持部下部16が閉じカー
トリッジ磁気テープ5を把握した時点でカートリッジ磁
気テープ5は2点鎖線の位置まで持ち上げられ、ラッチ
10から外れる。この状態のまま引抜くことにより、無
接触にてカートリッジ磁気テープを排出できる。仮に位
置ズレ等によりラッチ10が外れない位置までしか持ち
上がらない場合においても、ラッチ力により把握力及び
引抜力を強くすることにより排出が行うことが可能であ
り、ラッチ10の上部と保管棚外壁11の隙間を十分と
っておく必要がなく、取納効率を高めることができる。
第3図は、自動ハンドリング機構3のカートリッジ磁気
テープ5の上下保持部4の動作と磁気テープ記録/再生
装置7のローディング機構6のラッチ13の動作を示し
たものである。(α)はカートリッジ磁気テープ5がロ
ーディング機構6の受渡し位置にある状態を示す。ラッ
チ13はバネ14により上方向に引張られており、カー
トリッジ磁気テープ5の両位置決め溝部に自動ハンドリ
ング機構5走行面に飛び出さないようにラッチ先端より
上部に回転中心を持ち引っ掛っている。この状態より記
録/再生部への挿入はローディング機構の引込みにより
ラッチ13が外れ、記録/再生部からの排出時はラッチ
13が掛かり停止する。
テープ5の上下保持部4の動作と磁気テープ記録/再生
装置7のローディング機構6のラッチ13の動作を示し
たものである。(α)はカートリッジ磁気テープ5がロ
ーディング機構6の受渡し位置にある状態を示す。ラッ
チ13はバネ14により上方向に引張られており、カー
トリッジ磁気テープ5の両位置決め溝部に自動ハンドリ
ング機構5走行面に飛び出さないようにラッチ先端より
上部に回転中心を持ち引っ掛っている。この状態より記
録/再生部への挿入はローディング機構の引込みにより
ラッチ13が外れ、記録/再生部からの排出時はラッチ
13が掛かり停止する。
バネ14の引張り力は、回転中心が上部にあることによ
りラッチ14の自重を持ち上げる程度の力でも十分停止
させうる構造となっている。(b)は上下保持部4がロ
ーディング機構6に挿入された状態を示す、上下保持部
4は保持部下部16のみ上下する構造になっており、下
げた状態にて挿入する。この下部16の挿入動作により
ラッチ14が引下げられカートリッジ磁気テープ5の引
っ掛かりが外れる。この状態より上下保持部下部16を
上げることにより(c)となりカートリッジ磁気テープ
5を保持部上部15との間で把握し、それと共にカート
リッジ磁気テープ5をラッチ13を元の状態まで戻し、
かつ接触しない位置まで持ち上げる。これにより上下保
持部15を引込む動作によりカートリッジ磁気テープ5
を排出する。ガイド17は1把握した状態と受渡し位置
にある状態におけるカートリッジ磁気テープ5の中間位
置にカートリッジ磁気テープ5を位置付け、挿入時は、
上下保持部を開状態にて行うためガイドの役割をし、排
出時は無接触となる。
りラッチ14の自重を持ち上げる程度の力でも十分停止
させうる構造となっている。(b)は上下保持部4がロ
ーディング機構6に挿入された状態を示す、上下保持部
4は保持部下部16のみ上下する構造になっており、下
げた状態にて挿入する。この下部16の挿入動作により
ラッチ14が引下げられカートリッジ磁気テープ5の引
っ掛かりが外れる。この状態より上下保持部下部16を
上げることにより(c)となりカートリッジ磁気テープ
5を保持部上部15との間で把握し、それと共にカート
リッジ磁気テープ5をラッチ13を元の状態まで戻し、
かつ接触しない位置まで持ち上げる。これにより上下保
持部15を引込む動作によりカートリッジ磁気テープ5
を排出する。ガイド17は1把握した状態と受渡し位置
にある状態におけるカートリッジ磁気テープ5の中間位
置にカートリッジ磁気テープ5を位置付け、挿入時は、
上下保持部を開状態にて行うためガイドの役割をし、排
出時は無接触となる。
保管lllI2における自動ハンドリング機構3の上下
保持部4によるカートリッジ磁気テープ5の挿入、排出
動作も上記と同様のものであり、自動ハンドリング機構
の動作制御としては、挿入、排出とも同じ動作の正逆で
あり、かつ保管棚2.ローディング機構6においても同
じ動作により行うことができる。また、挿入、排出に際
しては、極力無接触であり微細粉の発生を押えることが
でき、高速の動作が可能である。
保持部4によるカートリッジ磁気テープ5の挿入、排出
動作も上記と同様のものであり、自動ハンドリング機構
の動作制御としては、挿入、排出とも同じ動作の正逆で
あり、かつ保管棚2.ローディング機構6においても同
じ動作により行うことができる。また、挿入、排出に際
しては、極力無接触であり微細粉の発生を押えることが
でき、高速の動作が可能である。
本発明によれば、カートリッジ磁気テープライブラリ装
置において、自動ハンドリング機構の動作を簡単な制御
にて動作させることができ、かつ高速に信頼性が高いも
のに出来る。また、極力無接触化することにより長寿命
化がはかれ媒体保護においても信頼性が高く、かつ取組
効率を高くカートリッジ磁気テープを保管することがで
きる。
置において、自動ハンドリング機構の動作を簡単な制御
にて動作させることができ、かつ高速に信頼性が高いも
のに出来る。また、極力無接触化することにより長寿命
化がはかれ媒体保護においても信頼性が高く、かつ取組
効率を高くカートリッジ磁気テープを保管することがで
きる。
第1図は、実施例構成の用いられるカートリッジ磁気テ
ープライブラリ装置の構成図、第2図は保管棚の構造を
示す正面図及び上面図、第3図は自動ハンドリング機構
のカートリッジ磁気テープ上下保持部の動作と磁気テー
プ記録/再生装置におけるローディング機構のラッチ動
作を示した状態遷移図である。 1・・・カートリッジ磁気テープライブラリ装置、2・
・・保管棚、 3・・自動ハンドリング機構、 4・・・上下保持部、 5・・・カートリッジ磁気テープ、 6・・・ローディング機構、 7・・・磁気テープ/再生装置、 8・・・リーダブロック、 9・・・板バネ、10・・
・ラッチ、 11・・・保管棚外壁、12・・
・突起、 13・・・ラッチ、14・・・バ
ネ、 15・・・上下保持部上部、16・・・
上下保持部下部、17・・・ガイド。
ープライブラリ装置の構成図、第2図は保管棚の構造を
示す正面図及び上面図、第3図は自動ハンドリング機構
のカートリッジ磁気テープ上下保持部の動作と磁気テー
プ記録/再生装置におけるローディング機構のラッチ動
作を示した状態遷移図である。 1・・・カートリッジ磁気テープライブラリ装置、2・
・・保管棚、 3・・自動ハンドリング機構、 4・・・上下保持部、 5・・・カートリッジ磁気テープ、 6・・・ローディング機構、 7・・・磁気テープ/再生装置、 8・・・リーダブロック、 9・・・板バネ、10・・
・ラッチ、 11・・・保管棚外壁、12・・
・突起、 13・・・ラッチ、14・・・バ
ネ、 15・・・上下保持部上部、16・・・
上下保持部下部、17・・・ガイド。
Claims (3)
- (1)カートリッジ磁気テープを平面上に複数個並べて
貯蔵する保管棚と、該保管棚に平行な面内を移動し、カ
ートリッジ磁気テープを選択的に取り出して、磁気テー
プ記録/再生装置等へ移送する自動ハンドリング機構を
備えるカートリッジ磁気テープライブラリ装置において
、カートリッジ磁気テープ側面に一対の板バネ構造のラ
ッチとラッチ部とカートリッジ磁気テープの上下保持部
の下部のみが動作する自動ハンドリング機構を設けたこ
とを特徴とするカートリッジ磁気テープライブラリ装置
。 - (2)上記磁気テープ記録/再生装置におけるカートリ
ッジローディング機構において、記録/再生部からの排
出時は定位値でラッチが掛かり、自動ハンドリング機構
による排出時及び挿入時はラッチが外れるようなラッチ
機構を設けたことを特徴とする請求項第1項記載のカー
トリッジ磁気テープライブラリ装置。 - (3)上記保管棚において、カートリッジ磁気テープの
リーダブロックの外れを修正する突起を持たせたことを
特徴とする請求項第1項記載のカートリッジ磁気テープ
ライブラリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63232316A JPH0281352A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | カートリッジ磁気テープライブラリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63232316A JPH0281352A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | カートリッジ磁気テープライブラリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0281352A true JPH0281352A (ja) | 1990-03-22 |
Family
ID=16937293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63232316A Pending JPH0281352A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | カートリッジ磁気テープライブラリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0281352A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05307817A (ja) * | 1992-04-28 | 1993-11-19 | Fujitsu Ltd | 記録媒体投入装置 |
JPH05325353A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-10 | Fujitsu Ltd | ライブラリ装置 |
US5532888A (en) * | 1993-05-27 | 1996-07-02 | International Business Machines Corporation | Cartridge magazine with cartridge processing status indicator |
US5654839A (en) * | 1993-12-21 | 1997-08-05 | Fujitsu Limited | Control apparatus and method for conveyance control of medium in library apparatus and data transfer control with upper apparatus |
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