JPH0274332A - 溶接可能制振鋼板 - Google Patents
溶接可能制振鋼板Info
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- JPH0274332A JPH0274332A JP22788088A JP22788088A JPH0274332A JP H0274332 A JPH0274332 A JP H0274332A JP 22788088 A JP22788088 A JP 22788088A JP 22788088 A JP22788088 A JP 22788088A JP H0274332 A JPH0274332 A JP H0274332A
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Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、振動が問題になる用途、例えば、自動用、オ
ートバイ、建設8!1械、家電製品、電気機器、家屋の
壁や屋根などに使用する制振鋼板の改良に関する。
ートバイ、建設8!1械、家電製品、電気機器、家屋の
壁や屋根などに使用する制振鋼板の改良に関する。
(従来技術)
振動を吸収したり、緩和したりする複合鋼板として、プ
ラスチック、ゴムのような弾性物質の芯材両側に鋼板の
外皮を接合して、サントイフチ状にしだ制振鋼板が従来
上り使用されている。この鋼板は、防錆の観照から、外
皮に亜鉛、アルミニウムまたはそれらの合金などを両面
に約等量めっきした一般的なめっき1ipi板が用いら
れ、また、芯材には、抵抗溶接を行う用途の場合、導電
性フィラーを混合して溶接できるようにしたものが用い
られている。
ラスチック、ゴムのような弾性物質の芯材両側に鋼板の
外皮を接合して、サントイフチ状にしだ制振鋼板が従来
上り使用されている。この鋼板は、防錆の観照から、外
皮に亜鉛、アルミニウムまたはそれらの合金などを両面
に約等量めっきした一般的なめっき1ipi板が用いら
れ、また、芯材には、抵抗溶接を行う用途の場合、導電
性フィラーを混合して溶接できるようにしたものが用い
られている。
この外皮をめっき鋼板にし、芯材を導電性フィラー混合
弾性物質にした溶接可能制振鋼板の溶接性は、導電性フ
ィラーの粒径、粒度分布、硬度、形状、添加量の改善に
より1枚板の鋼板とほぼ同程度まで向上しているので、
従来上り自動車部材に多く使用されている。
弾性物質にした溶接可能制振鋼板の溶接性は、導電性フ
ィラーの粒径、粒度分布、硬度、形状、添加量の改善に
より1枚板の鋼板とほぼ同程度まで向上しているので、
従来上り自動車部材に多く使用されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、自動I11部材に加工したものを何笥所
もスポット溶接する場合、最初の箇所の溶接は問題ない
が、2箇所目以降の溶接の場合に溶接部のチップ外周部
分に相当する部分が溶断する(以下円周切れという)場
合があった。
もスポット溶接する場合、最初の箇所の溶接は問題ない
が、2箇所目以降の溶接の場合に溶接部のチップ外周部
分に相当する部分が溶断する(以下円周切れという)場
合があった。
そこで、本発明は、この円周切れの問題を解決した溶接
可frg*I7振鋼板を提供するものである。
可frg*I7振鋼板を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、外皮を差厚めつき鋼板または片面めっき鋼板
にして、めっさj7の薄い面または無めっき面を芯材側
にすることによりスポット溶接の際、円周切れが発生し
ないようにした。
にして、めっさj7の薄い面または無めっき面を芯材側
にすることによりスポット溶接の際、円周切れが発生し
ないようにした。
本発明者らは、スポット溶接の際に発生する円周切れの
原因について、種々検討した結果、めっき鋼板の芯材側
めっき層が蒸発消失して、芯材方向に流れる電流量が少
なくなるためであることが判明した。
原因について、種々検討した結果、めっき鋼板の芯材側
めっき層が蒸発消失して、芯材方向に流れる電流量が少
なくなるためであることが判明した。
すなわち、芯材の通電回路は、導電性フィラーにより形
成されているが、この導電性フィラーと外皮めっき層と
の接触は、フィラーの形状は改善されているらのの、点
接点のものもある。このため、通電した場合、そこに電
流が集中し、その部分で抵抗熱が者しく発生する。とこ
ろで、めっき層は、融点が鋼板より低い亜鉛やアルミニ
ウムであるので、めっ8層は発生した抵抗熱により蒸発
消失する。このめっき層の消失は、めっき付着量が多い
場合、大きな空隙となって、周囲の面接点にまで広がり
、面接、αの通電回路をも遮断し、芯材を流れる電流が
制限される。
成されているが、この導電性フィラーと外皮めっき層と
の接触は、フィラーの形状は改善されているらのの、点
接点のものもある。このため、通電した場合、そこに電
流が集中し、その部分で抵抗熱が者しく発生する。とこ
ろで、めっき層は、融点が鋼板より低い亜鉛やアルミニ
ウムであるので、めっ8層は発生した抵抗熱により蒸発
消失する。このめっき層の消失は、めっき付着量が多い
場合、大きな空隙となって、周囲の面接点にまで広がり
、面接、αの通電回路をも遮断し、芯材を流れる電流が
制限される。
しかして、芯材方向に流れる電流が制限されると、電流
は、プラス側チップと接触している外皮から最初に溶接
して被溶接材への回路が形成されている箇所を迂回して
被溶接材に流れ、マイナス側チップに至る量が増加する
。このことは、プラス側チ/ブの電流に着目した場合、
チップの円周方向に多く流れることになるので、チップ
外周部分での抵抗熱発生を増加させ、円周切れを発生さ
せることになる。
は、プラス側チップと接触している外皮から最初に溶接
して被溶接材への回路が形成されている箇所を迂回して
被溶接材に流れ、マイナス側チップに至る量が増加する
。このことは、プラス側チ/ブの電流に着目した場合、
チップの円周方向に多く流れることになるので、チップ
外周部分での抵抗熱発生を増加させ、円周切れを発生さ
せることになる。
これに対して、芯材と接触している外皮めっき層のめっ
き付着量が少ないと、点接点部分のめりト層が蒸発消失
しても、その消失が周囲の面接点にまで及ばないので、
芯材方向に流れる電流量はあまり減少せず、円周切れが
発生しない。特に外皮めっき鋼板が片面めっき鋼板で、
無めっき面側が芯材と接触してい跣ば、蒸発消失するめ
っき層がないので、芯材方向に流れる電流が多く、円周
切れが極めて発生しにくくなる。
き付着量が少ないと、点接点部分のめりト層が蒸発消失
しても、その消失が周囲の面接点にまで及ばないので、
芯材方向に流れる電流量はあまり減少せず、円周切れが
発生しない。特に外皮めっき鋼板が片面めっき鋼板で、
無めっき面側が芯材と接触してい跣ば、蒸発消失するめ
っき層がないので、芯材方向に流れる電流が多く、円周
切れが極めて発生しにくくなる。
(実施例)
く1)外皮めっき鋼板の種類と組み合わせ片面のめっき
付着量が4597+*2、反対面のめっき付着量がO〜
459/ra”である差厚蒸着亜鉛めっき鋼板(板厚0
.4mm)を2枚使用した。
付着量が4597+*2、反対面のめっき付着量がO〜
459/ra”である差厚蒸着亜鉛めっき鋼板(板厚0
.4mm)を2枚使用した。
(2)制振鋼板の作製
外皮にする2枚のめっき鋼板のめっき付N址の少ない方
(両面が同付着量ならいずれかの面)にクロメート処理
(全クロム量10 mg/m2)を施した後、一方のめ
っき鋼板のクロメート処理面にゴムi?S樹脂(平均粒
径が50μ論のリン化鉄粉を3.6Vo1%含有)を乾
燥塗膜厚で45〜50μ−となるようにロールコータ−
で塗布して、その上に他方のめっき鋼板をクロメート処
理面が芯材側となるように乗せ、加圧挟持した状!@で
加熱硬化させた。
(両面が同付着量ならいずれかの面)にクロメート処理
(全クロム量10 mg/m2)を施した後、一方のめ
っき鋼板のクロメート処理面にゴムi?S樹脂(平均粒
径が50μ論のリン化鉄粉を3.6Vo1%含有)を乾
燥塗膜厚で45〜50μ−となるようにロールコータ−
で塗布して、その上に他方のめっき鋼板をクロメート処
理面が芯材側となるように乗せ、加圧挟持した状!@で
加熱硬化させた。
(3)制振鋼板と冷延鋼板とを合わせて、両者の開に板
厚2+++mの冷延鋼板のスペーサーを入れ、まず1箇
所をスポット溶接し、他の箇所(但し、鋼板、端面より
難れた位置)を次の条件でスポット溶接した。スペーサ
ーを入れたのは、自動車部材に成型した場合の凹凸を想
定したものである。
厚2+++mの冷延鋼板のスペーサーを入れ、まず1箇
所をスポット溶接し、他の箇所(但し、鋼板、端面より
難れた位置)を次の条件でスポット溶接した。スペーサ
ーを入れたのは、自動車部材に成型した場合の凹凸を想
定したものである。
加圧力 150Kgf
溶接電流 12に^
通電時間 12サイクル
電極(Cr−Cu合金)4.5φ−CF第1図は、芯材
側のめっき付着量と円周切れの発生状態の関係を示した
ものであるが、円周切れを少なくするには、芯材側のめ
っき付着量を1097蹟2以下もしくはゼロにするのが
好ましいことが分かる。
側のめっき付着量と円周切れの発生状態の関係を示した
ものであるが、円周切れを少なくするには、芯材側のめ
っき付着量を1097蹟2以下もしくはゼロにするのが
好ましいことが分かる。
(発明の効果ン
以上のように、制振鋼板の外皮めっき鋼板を芯材側めつ
き付着量の少なものにするか、芯材側を無めっきのもの
にすれば、スポット溶接の際の円周切れ発生を少なくす
ることができる。
き付着量の少なものにするか、芯材側を無めっきのもの
にすれば、スポット溶接の際の円周切れ発生を少なくす
ることができる。
第1図は、外皮めっき鋼板の芯材側のめっき付着量と円
周切れの発生状態の関係を示すものである。
周切れの発生状態の関係を示すものである。
Claims (3)
- (1)導電性フィラーを含有する弾性物質を芯材にし、
この芯材の両側にめっき鋼板の外皮を接合した溶接可能
制振鋼板において、外皮を差厚めっき鋼板にして、めっ
き厚の薄い面を芯材側にしたことを特徴とする溶接可能
制振鋼板。 - (2)差厚めっき鋼板の芯材側のめっき付着量を10g
/m^2以下にしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の溶接可能制振鋼板。 - (3)導電性フィラーを含有する弾性物質を芯材にし、
この芯材の両側にめっき鋼板の外皮を接合した溶接可能
制振鋼板において、外皮を片面めっき鋼板にして、無め
っき面を芯材側にしたことを特徴とする溶接可能制振鋼
板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22788088A JPH0274332A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 溶接可能制振鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22788088A JPH0274332A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 溶接可能制振鋼板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0274332A true JPH0274332A (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=16867790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22788088A Pending JPH0274332A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 溶接可能制振鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0274332A (ja) |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP22788088A patent/JPH0274332A/ja active Pending
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