JPH0266790A - ダビング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案はディスクプレーヤ部で再生した信号をテープレ
コーダ部にて記録させるダビング装置に関するものであ
る○ （発明の概要） 本発明は、使用するテープの録音時間を入力することに
より、上記録音時間とディスクプレーヤ部で再生するデ
ィスクの索引情報に含まれる各曲番の演奏時間とを基に
演算を行ない、上記テープの残り時間が短くなるように
上記テープに録音すべき曲番の組み合わせを自動的に選
択し、この選択に従ってディスクプレーヤ部によりディ
スクを再生しかつテープレコーダ部によりテープに記録
できるようになし、テープの残り時間を少なく抑え得る
ようにしたものである。

（従来の技術） 最近、ディスクプレーヤ部で再生した信号をテープレコ
ーダ部にて記録させるダビング装置として、使用するテ
ープの録音時間の入力により該録音時間とディスクの索
引情報に含まれる各曲番の演奏時間とを基に演算を行な
い、テープに完全に録音できる曲数、例えば１曲目から
何曲目まで完全に録音できるかを求め、これに従ってダ
ビング録音できるようにしたものが商品化されている。

（発明が解決しようとする課題） しかし、上記従来のものでは、例えば１曲目から５曲目
までを完全に録音でき、６曲目が途中で切れるような場
合に、１曲目から５曲目までを録音することになる為、
テープの残り時間が６曲目の演奏時間によって大きくば
らつき、６曲目の演奏時間が長くなる程テープの残り時
間が長くなり、極めて無駄なものであった。

（課題を解決するための手段） 本発明は上記課題を解決するため、ディスクプレーヤ部
で再生した信号をテープレコーダ部にて記録させるダビ
ング装置において、上記テープレコーダ部に使用するテ
ープの録音時間を入力するテープ録音時間入力手段と、
編集指示信号の入力に伴い上記テープ録音時間入力手段
により入力された録音時間と上記ディスクプレーヤ部よ
り得たディスク索引情報の各曲番の演奏時間とを基に演
算を行ない、上記テープの残り時間が短くなるように上
記テープに録音すべき曲番の組み合せを選択する編集手
段と、該編集手段により選択した曲番の組み合せを記憶
する記憶手段とを具備し、上記ディスクプレーヤ部によ
り上記記憶手段の記憶内容に従ってディスク情報を再生
し７かつ該再生情報を上記テープレコーダ部にてテープ
に記録させるようにしたものである。

（作　用） 上を己の構ｂｔにより、例えば１曲目から５曲目までを
完全に録音でき、テープの残り時間が３分に対し６曲目
の演奏時間が６分の場合には７曲目以後で演奏時間が３
分以内の曲番を選ぶことになる。

今仮に、８曲目の演奏時間が２分の場合には、ダビング
録音時５藺目に引き続いて８曲目の曲を再生し録音する
ことになる○ 従って、上記のような場合、テープの残り時間は従来３
分となるのに対し、本発明によれば１分に短縮すること
ができ、テープの有効利用が計られる。

（実施例） 以下図面に示した本発明の実施例について詳細に説明す
る。

第１図において、ｌは光ピツクアップ、２はサーボ回路
、３は信号処理回路、４はＤＡコンバタ、５はドライバ
ー回路、６は光ピツクアップフォーカスアクチュエータ
、７は光ピツクアップトラッキングアクチュエータ、８
は光ピツクアップ６をディスクの径方向に往復移動させ
るためのスライドモータ、９はディスクを回転させるた
めのスピンモーフである。上記光ピツクアップ１はサボ
回路２による自動制御によりディスクに記録されている
情報を光学的に読み取り、その情報をサーボ回路２を経
由して信号処理回路３に送るものであり、ＤＡコンバー
タ４は信号処理回路３がらのデジタル信号をアナログ信
号に変換して、後記テープレコーダ部の録音回路に入力
させるものである。又、上記ドライバー回路５は光ピツ
クアップフォーカスアクチュエータ６、光ピツクアップ
トラッキングアクチュエータ７、スライドモク８及びス
ピンモーフ９の各ドライバー回路を含み、全てサーボ回
路２によりサーボコントロールされるものである。

尚、上記各部の構成は、コンパクトディスクプレーヤ等
の光学式ディスクプレーヤにおいて従来周知のものであ
る。

１０はテープレコーダ部、１１は録音スイッチ、１２は
表示部、１３は再生スイッチ、１４は編集スイッチ、１
５はテープ長さ設定スイッチ（テープ録音時間入力手段
）、１６はマイクロコンピュタである。

上記マイクロコンピュータ１６はサーボ回路２及び信号
処理回路３に対して種々の指示を送ると共に表示部１２
にディスクプレーヤ部の動作状況を表わす内容の指示を
送り、又各種スイッチの受付及びテープレコーダ部１０
との信号のやり収り等を行なうものであって、光ピツク
アップｌによりディスクより読み出した索引情報を記憶
する記憶機能、テープ長さ設定スイッチ１５により人力
されたテープの録音時間を記憶する記憶機能、編集スイ
ッチ１４のＯＮ操作に伴い上記索引情報に含まれている
各曲番の演奏時間及び上記録音時間を読み出して該置時
間を基に演算することにより、テープのＡ、Ｂ両面にお
いて残り時間が短くなるように該テープのＡ、Ｂ面に夫
々録音すべき曲番の組み合せを選択する編集機能、選択
された曲番の組み合せを記憶する記憶機能、録音及び再
生スイッチ１１．１３のＯＮを条件に上記曲番の組み合
せを読み出し、その内容に従いサーボ回路２及び信号処
理回路３に指示信号を送ることによりディスクプレーヤ
部でディスクを再生させる機能、ディスクプレーヤ部の
再生動作開始より若干早くテープレコーダ部に録音動作
開始信号を送ることによりテープレコーダ部を録音動作
状態に移行させる機能、テープの各面において録音され
る最終の曲が終了した時点でテープレコーダ部に高速早
送り信号を送る機能等を具備するものである０又、テー
プレコーダ部１０はオートリバース機能、テープのＡ／
Ｂ面区分区分信号力する機能等を具備するものである。

次に、ダビング録音の操作手順と動作について説明する
。ここでは、使用テープはＣ−６０（Ａ。

Ｂ両面で録音時間６０分）とし、ディスクは記録曲数１
２曲で総演奏時間６３分３０秒のものとした場合を例に
収り説明する。尚、曲番と夫々の演奏時間を第２図に示
す。

先ず、テープレコーダ部１０にテープカセットをＡ面の
始めから録音できるように装填し、録音スイッチ１１を
ＯＮ操作する。しかし、録音スイッチ１１はＯＮしても
、再生スイッチＩ３がＯＮされておらない為、テープレ
コーダ部１０は録音待機状態にある。尚、録音スイッチ
１１は後段でＯＮ操作してもよい。

次に、ディスクプレーヤ部にディスクを装填する。する
と、ディスクプレーヤ部は従来周知のように、ディスク
のリードインエリアに記憶されている索引情報を光ピツ
クアップｌにより読み出し、サーボ回路２及び信号処理
回路３を通してその索引情報をマイクロコンピュータ１
６に記憶する。

然る後、テープ長さ設定スイッチ１５によりテープの録
音時間を入力し、次に編集スイッチ１４をＯＮ操作する
。

すると、マイクロコンピュータＩ６は索引情報に含まれ
ている曲番とその演奏時間及びテープの録音時間（片面
３０分）を読み出し、例えばテープの録音時間３０分か
ら、１曲目から順にその演奏時間を減算して行き、何曲
目で録音時間を超えるかを見る。この場合、１曲目から
６曲目の総演奏時間が３３分となり、６曲目でテープの
録音時間を超えることになる。すると、テープの録音時
間３０分から、１曲目から５曲目の総演奏時間２７分を
差し引いた残り時間３分内に納まる曲が、７曲目以後に
あるか否かを見て行くことになり、この場合演奏時間２
分の８曲目の曲が条件を満足することになる。

従って、マイクロコンピュータ１６はテープのＡ面に録
音すべき曲番として、第３図に示すように１曲目から５
曲目までの曲番と８曲目の曲番とを選択し、その内容を
記憶すると共に表示部１２にて表示する〇 これに引き続いて、テープのＢ面に録音すべき曲番を、
前述と同様の処理により選択する。この場合、６曲目、
７曲目、９曲目、１０曲目及び１２曲目の曲番が第４図
に示すように選択され、前述と同様に記憶９表示される
。

従って、テープのＡ面において残り時間が１分となり、
又Ｂ面において残り時間が１分３０秒となり、テープの
Ａ、Ｂ両面で１１曲録音でき、残り時間は２分３０秒と
なる。

次に、再生スイッチ１３をＯＮ操作すると、マイクロコ
ンピュータ１６は先に録音スイッチ１１がＯＮされてい
れば、直ちにテープレコーダ部１０に録音動作開始信号
を送り、録音動作を開始させた後、所定の時間経過によ
りサーボ回路２及び信号処理回路３に指示してディスク
プレーヤ部を再主動作させることになる。尚、録音スイ
ッチ１１が先にＯＮされておらなければ、再生スイッチ
１３のＯＮに引き続き、録音スイッチ１１をＯＮすれば
よい。

ディスクプレーヤ部はディスクに記録されている１曲目
の曲から５曲目の曲まで再生し、さらに６曲目及び７曲
目を飛び越して８曲目の曲を再生する。一方、この再生
信号はＤＡコンバーク４にヨリアナロク信号に変換して
チープレニＩ−１’一部１０の録音回路に入力され、テ
ープのＡ面に録音されることになる。

而して、マイクロコンピュータ１６はディスクの８曲目
の再生が終了したことを検知すると、ディスクプレーヤ
部を一時停止状態におく一方、テープレコーダ部１０に
高速早送り信号を送り、テープレコーダ部１０を高速早
送り状態に切換えてテープのＡ面の残り部分（１分間）
を短時間で巻取らせ、時間の無駄を省略する。

テープレコーダ部１０においてテープのＡ面が終端に達
し、オートリバース装置の働きによりテープのＢ面録音
動作状態に切換わり、テープレコダ部１０よりマイクロ
コンピュータ１６にＡ／Ｂ面区分区分信号出されると、
マイクロコンピュタ１６はサーボ回路２及び信号処理回
路３に指示信号を出力して、８曲目の終端で一時停止し
ている光ピツクアップ１をＢ面録音の最初の曲である６
曲目の始端に移動させ、ディスクの再生を開始し、テー
プのＢ面に前述と同様にダビング録音すに録音する曲の
みを残り時間の調整対象としているが、２以上の曲を調
整対象とし曲の組み合せに幅をもたせるようにすれば、
テープの残り時間をより短くすることができ、より望捷
しいものとなる０ その他、本発明は上記しかつ図面に示す実施例のみに限
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変形して実施できること勿論である○ （発明の効果） 以上の如く本発明にあっては、使用テープの録音時間を
入力し、編集を指示すれば、ディスクの索引情報に含捷
れている各曲番の演奏時間とテープの録音時間とを基に
演算して、テープの残り時間が短くなるようにテープに
録音すべき曲番の組み合せが自動的に選択され、テープ
の残り時間を少なく抑えてテープの有効利用を計ること
ができ、録音曲数の増加等、実用上優れた効果を奏する
０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例におけるダビング装置を示すプ
ロンク図、第２図は同上ディスクに記録されている曲の
曲番とその演奏時間の一例を示す図、第３図は同上テー
プのＡ面に録音される曲番の表示を示す図、第４図は同
上テープのＢ面に録音される曲番の表示を示す図である
０ １：光ピツクアップ、２：サーボ回路、３：信号処理回
路、１０：テープレコーダ部、１】：録音スイッチ、１
３：再生スイッチ、１４：編集スイッチ、１５：テープ
長さ設定スイッチ、１６二マイクロコンピユータ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ディスクプレーヤ部で再生した信号をテープレコー
   ダ部にて記録させるダビング装置において、 上記テープレコーダ部に使用するテープの録音時間を入
   力するテープ録音時間入力手段と、編集指示信号の入力
   に伴い上記テープ録音時間入力手段により入力された録
   音時間と上記ディスクプレーヤ部より得たディスクの索
   引情報の各曲番の演奏時間とを基に演算を行ない、上記
   テープの残り時間が短くなるように上記テープに録音す
   べき曲番の組み合せを選択する編集手段と、 該編集手段により選択した曲番の組み合せを記憶する記
   憶手段とを具備し、 上記ディスクプレーヤ部により上記記憶手段の記憶内容
   に従ってディスク情報を再生しかつ該再生情報を上記テ
   ープレコーダ部にてテープに記録させるようにしたこと
   を特徴とするダビング装置。