JPH02251044A - 空気調和装置および空気調和方法 - Google Patents
空気調和装置および空気調和方法Info
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- JPH02251044A JPH02251044A JP1069361A JP6936189A JPH02251044A JP H02251044 A JPH02251044 A JP H02251044A JP 1069361 A JP1069361 A JP 1069361A JP 6936189 A JP6936189 A JP 6936189A JP H02251044 A JPH02251044 A JP H02251044A
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Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、空気調和装置および空気調和方法に係り、特
に、快適で健康的な室内環境を維持するのに好適な、空
気調和装置および空気調和方法に関するものである。
に、快適で健康的な室内環境を維持するのに好適な、空
気調和装置および空気調和方法に関するものである。
[従来の技術]
従来の空気調和機は、例えば特公昭63−15505号
公報記載のように、空調空間内の温度と湿度を制御する
ための装置であり、室内(空調空間内)の温度と湿度を
いかにして最適に保つかに重点がおかれていた。
公報記載のように、空調空間内の温度と湿度を制御する
ための装置であり、室内(空調空間内)の温度と湿度を
いかにして最適に保つかに重点がおかれていた。
室内空気の清浄化については、別途換気扇で換気するか
、例えば特開昭61−165535号公報記載のように
、送風機を内蔵した空気清浄装置により、煙、ガス等の
汚染濃度を検知して送風機の運転を制御することにより
行われていた。このため、快適で健康的な室内環境を維
持するためには、冷、暖房、除湿用空調機と、換気扇と
、空気清浄機とをそれぞれ設置する必要があった。
、例えば特開昭61−165535号公報記載のように
、送風機を内蔵した空気清浄装置により、煙、ガス等の
汚染濃度を検知して送風機の運転を制御することにより
行われていた。このため、快適で健康的な室内環境を維
持するためには、冷、暖房、除湿用空調機と、換気扇と
、空気清浄機とをそれぞれ設置する必要があった。
そこで、その改善策として、例えば実公昭62−363
0号公報に記載のように、冷、暖房機(空調機)と空調
換気扇とを構造的1機能的に結合させてなる空調換気装
置が開示されている。
0号公報に記載のように、冷、暖房機(空調機)と空調
換気扇とを構造的1機能的に結合させてなる空調換気装
置が開示されている。
この空調換気装置は、熱交換器を通じて外気の導入と室
内空気の排気とを行う換気部と、別の熱交換器に連続的
に室内空気を接触させて室の温度調節を行う空調部とを
、換気部における外気の出口端が空調部の通風路の入口
端側に連絡するように結合したものである。
内空気の排気とを行う換気部と、別の熱交換器に連続的
に室内空気を接触させて室の温度調節を行う空調部とを
、換気部における外気の出口端が空調部の通風路の入口
端側に連絡するように結合したものである。
さらに、例えば実開昭62−36313号公報記載のよ
うに、下方に空気吹出し口を有する空気調和機と組合わ
せて使用する空気清浄装置が開示されている。この空気
清浄装置は、外部空気取り入れ用の換気口を有しており
、外部空気を直接室内へ取り込めるようになっている。
うに、下方に空気吹出し口を有する空気調和機と組合わ
せて使用する空気清浄装置が開示されている。この空気
清浄装置は、外部空気取り入れ用の換気口を有しており
、外部空気を直接室内へ取り込めるようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術の実公昭62−3630号公報に開示され
た空調換気装置は、空調部の上部に設けられた換気部に
よって取入れられた新鮮な外気と、空調部の吸込口から
吸込まれた室内の空気との混合した空気が空調部の吹出
口から吹出されており、外気および室内の空気中の花粉
、ハウスダスト等の塵埃に対する清浄化が行われておら
ず、また、外気によるる換気が常時不必要に行われ、冷
、暖房、除湿効果が損われることについて配慮されてい
なかった。
た空調換気装置は、空調部の上部に設けられた換気部に
よって取入れられた新鮮な外気と、空調部の吸込口から
吸込まれた室内の空気との混合した空気が空調部の吹出
口から吹出されており、外気および室内の空気中の花粉
、ハウスダスト等の塵埃に対する清浄化が行われておら
ず、また、外気によるる換気が常時不必要に行われ、冷
、暖房、除湿効果が損われることについて配慮されてい
なかった。
また、実開昭62−36313号公報に開示された空気
清浄装置でも、上記と同様に、換気により取入れられた
外気の塵埃に・対する清浄化が行われていなかった。ま
たさらに、換気口から取入れられた外気は、空気調和機
部を通らずに室内へ直接吹出されているため、冷、暖房
、除湿効果が損われることについて配慮されていなかっ
た。
清浄装置でも、上記と同様に、換気により取入れられた
外気の塵埃に・対する清浄化が行われていなかった。ま
たさらに、換気口から取入れられた外気は、空気調和機
部を通らずに室内へ直接吹出されているため、冷、暖房
、除湿効果が損われることについて配慮されていなかっ
た。
本発明は、上記従来技術における問題点を解決するため
になされたもので、快適で健康的な室内環境を、効率よ
く応答性よく維持することの可能な空気調和装置および
空気調和方法を提供することを、その目的とするもので
ある。
になされたもので、快適で健康的な室内環境を、効率よ
く応答性よく維持することの可能な空気調和装置および
空気調和方法を提供することを、その目的とするもので
ある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明に係る空気調和装置
の構成は、室内空気雰囲気の温度、湿度を調整する空気
調和手段と、この室内空気雰囲気の汚れを清浄化する空
気清浄化手段と、室内の汚染空気雰囲気と室外の清浄空
気雰囲気とを換気する換気手段と、室内空気雰囲気の温
度、湿度、および空気雰囲気の汚染を検知する検知手段
と、この検知手段により検知した検知信号に基すき、前
記空気調和手段、空気清浄化手段、および換気手段を制
御する制御手段と、前記検知手段により検知した検知信
号に基ずき、室内の空気雰囲気の汚染度、快適度を表示
する表示手段とを備えたものである。
の構成は、室内空気雰囲気の温度、湿度を調整する空気
調和手段と、この室内空気雰囲気の汚れを清浄化する空
気清浄化手段と、室内の汚染空気雰囲気と室外の清浄空
気雰囲気とを換気する換気手段と、室内空気雰囲気の温
度、湿度、および空気雰囲気の汚染を検知する検知手段
と、この検知手段により検知した検知信号に基すき、前
記空気調和手段、空気清浄化手段、および換気手段を制
御する制御手段と、前記検知手段により検知した検知信
号に基ずき、室内の空気雰囲気の汚染度、快適度を表示
する表示手段とを備えたものである。
また、より具体的に、本発明に係る空気調和装置の構成
は、温度センサ、湿度センサ、ガスセンサ、塵埃センサ
、および酸素センサを備えた室内空気雰囲気検知部と、
ヒートポンプ式冷暖房、除湿部と、加湿部と、少なくと
も、メカニカルフィルタ、電気集塵式フィルタ、脱臭フ
ィルタ等の複数種類のフィルタを組み合わせてなる空気
清浄化部と、室内空気雰囲気を還流するための還流ファ
ンを備えた空気雰囲気還流部と、室内空気雰囲気と室外
空気雰囲気とを換気する換気部と、室内空気雰囲気検知
部の検知信号から室内空気雰囲気の汚染度、快適度を表
示するための表示部と、前記室内空気雰囲気検知部の検
知信号に従って、前記冷暖房、除湿部、加湿部、空気清
浄化部、空気雰囲気還流部、および換気部の少なくとも
いずれかを制御する制御部とからなるものである。
は、温度センサ、湿度センサ、ガスセンサ、塵埃センサ
、および酸素センサを備えた室内空気雰囲気検知部と、
ヒートポンプ式冷暖房、除湿部と、加湿部と、少なくと
も、メカニカルフィルタ、電気集塵式フィルタ、脱臭フ
ィルタ等の複数種類のフィルタを組み合わせてなる空気
清浄化部と、室内空気雰囲気を還流するための還流ファ
ンを備えた空気雰囲気還流部と、室内空気雰囲気と室外
空気雰囲気とを換気する換気部と、室内空気雰囲気検知
部の検知信号から室内空気雰囲気の汚染度、快適度を表
示するための表示部と、前記室内空気雰囲気検知部の検
知信号に従って、前記冷暖房、除湿部、加湿部、空気清
浄化部、空気雰囲気還流部、および換気部の少なくとも
いずれかを制御する制御部とからなるものである。
より詳しくは、室内空気雰囲気検知部に、常時室内空気
を還流させる手段を備えたものである。
を還流させる手段を備えたものである。
さらに、上記目的を達成するために、本発明に係る空気
調和方法の構成は、少なくとも、室内空気雰囲気の温度
、湿度を調整する空気調和手段と、この室内空気雰囲気
の汚れを清浄化する空気清浄化手段と、室内の汚染空気
雰囲気と室外の清浄空気雰囲気とを換気する換気手段と
、室内空気雰囲気の温度、湿度、および空気雰囲気の汚
染を検知する検知手段とを備え、空気調和手段もしくは
換気手段により処理された空気雰囲気の一部を取り込み
、空気清浄化を行って室内に送出するようにしたもので
ある。
調和方法の構成は、少なくとも、室内空気雰囲気の温度
、湿度を調整する空気調和手段と、この室内空気雰囲気
の汚れを清浄化する空気清浄化手段と、室内の汚染空気
雰囲気と室外の清浄空気雰囲気とを換気する換気手段と
、室内空気雰囲気の温度、湿度、および空気雰囲気の汚
染を検知する検知手段とを備え、空気調和手段もしくは
換気手段により処理された空気雰囲気の一部を取り込み
、空気清浄化を行って室内に送出するようにしたもので
ある。
より詳しくは、空気雰囲気の汚染を検知する検知手段の
うちの、酸素センサの検知信号にもとずき、換気手段を
優先的に制御するものである。
うちの、酸素センサの検知信号にもとずき、換気手段を
優先的に制御するものである。
なお付記すると、上記目的は、空気清浄化手段が、室内
空気については空気調和手段により処理されたのちの空
気雰囲気の一部を取り込んで空気清浄化を行い、室外(
屋外)空気については換気手段および空気調和手段によ
り処理されたのちの空気雰囲気を取り込み空気清浄化を
行うことにより達成される。
空気については空気調和手段により処理されたのちの空
気雰囲気の一部を取り込んで空気清浄化を行い、室外(
屋外)空気については換気手段および空気調和手段によ
り処理されたのちの空気雰囲気を取り込み空気清浄化を
行うことにより達成される。
また、上記目的は、空気雰囲気の汚染を検知する検知手
段として、還元性ガス検知用ガスセンサと、塵埃センサ
と、酸素センサとを用い、この酸素センサの検知信号に
もとずき、室内空気雰囲気が酸素不足状態と検知された
場合には、前記制御手段により前記換気手段を優先的に
動作、制御することにより達成される。
段として、還元性ガス検知用ガスセンサと、塵埃センサ
と、酸素センサとを用い、この酸素センサの検知信号に
もとずき、室内空気雰囲気が酸素不足状態と検知された
場合には、前記制御手段により前記換気手段を優先的に
動作、制御することにより達成される。
[作用]
上記の技術的手段による主要な働きは下記のとおりであ
る。
る。
室内空気雰囲気の温度、湿度、および空気雰囲気の汚染
(煙、臭い、ガス、花粉、ハウスダスト。
(煙、臭い、ガス、花粉、ハウスダスト。
酸欠など)を検知する検知手段を作動させ、その検知信
号に基づき、室内の空雰囲気が空気調和手段により処理
されたのちの空気雰囲気の一部を空気清浄化手段により
清浄化することで、空気調和手段の通風抵抗を増加させ
ることがなく、空気調和能力を低下させることがない。
号に基づき、室内の空雰囲気が空気調和手段により処理
されたのちの空気雰囲気の一部を空気清浄化手段により
清浄化することで、空気調和手段の通風抵抗を増加させ
ることがなく、空気調和能力を低下させることがない。
また、酸素センサが室内空気雰囲気の酸欠を検知したと
きには、換気手段を優先的に動作させ、空気調和手段、
空気清浄化手段により処理されたのちの空気を室内へ送
出するので、室外(屋外)の新鮮で塵埃を含まない清浄
な空気雰囲気で室内の酸欠を改善でき、空気調和効果も
低下することはない。
きには、換気手段を優先的に動作させ、空気調和手段、
空気清浄化手段により処理されたのちの空気を室内へ送
出するので、室外(屋外)の新鮮で塵埃を含まない清浄
な空気雰囲気で室内の酸欠を改善でき、空気調和効果も
低下することはない。
さらに、空気雰囲気検知部に、常時室内空気を還流させ
ることにより、検知の応答性を良くシ。
ることにより、検知の応答性を良くシ。
効率の良い快適で健康的な室内環境を実現できる。
また、空気雰囲気検知部を空気調和装置本体から離して
、フレキシブルに設定することも可能で、室内空気雰囲
気に対する応答性を良くすることができるとともに、前
記検知部を人間が居る位置近くに配設できるため、より
適切な空気調和機能の実現が可能である。
、フレキシブルに設定することも可能で、室内空気雰囲
気に対する応答性を良くすることができるとともに、前
記検知部を人間が居る位置近くに配設できるため、より
適切な空気調和機能の実現が可能である。
またさらに、空気雰囲気検知部を、清浄空気でリフレッ
シュするとともに基準値の更新を行なっているので、誤
動作等が生じることがない。
シュするとともに基準値の更新を行なっているので、誤
動作等が生じることがない。
[実施例]
以下、本発明の各実施例を第1図ないし第11図を参照
して説明する。
して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る空気調和装置を示す
縦断面図、第2図は、第1図の装置の外観を示す一部破
断斜視図、第3−1図は、第1図の装置の基本的な動作
を示すフローチャート、第4図は、その制御システムの
構成を示すブロック図である。
縦断面図、第2図は、第1図の装置の外観を示す一部破
断斜視図、第3−1図は、第1図の装置の基本的な動作
を示すフローチャート、第4図は、その制御システムの
構成を示すブロック図である。
第1図および第2図において、1は空気調和機本体、2
は、室内空気雰囲気のほこり、塵埃等を予備的に捕集す
るために設けであるプレフィルタ、3は、室内空気雰囲
気の温度、湿度を調整するための空気調和手段を構成す
るヒーI・ポンプ方式の室内側熱交換器、4は、室内空
気雰囲気の温度。
は、室内空気雰囲気のほこり、塵埃等を予備的に捕集す
るために設けであるプレフィルタ、3は、室内空気雰囲
気の温度、湿度を調整するための空気調和手段を構成す
るヒーI・ポンプ方式の室内側熱交換器、4は、室内空
気雰囲気の温度。
湿度および空気雰囲気の汚染(煙、臭い、ガス。
ハウスダスト、塵埃、酸欠など)を検知するための検知
手段を構成する空気雰囲気検知部である。
手段を構成する空気雰囲気検知部である。
5はメカニカルフィルタ、6は電気集塵式フィルタ、7
は脱臭、抗菌フィルタで、これら各フィルタを組み合わ
せて、室内空気雰囲気の汚れを清浄化するための空気清
浄化手段に係る空気清浄化部を構成している。
は脱臭、抗菌フィルタで、これら各フィルタを組み合わ
せて、室内空気雰囲気の汚れを清浄化するための空気清
浄化手段に係る空気清浄化部を構成している。
8は、室内空気雰囲気を空気調和機本体1の内部に還流
させるための室内側還流ファン、9は、室内の汚染空気
雰囲気と室外(屋外)の清浄空気雰囲気とを換気する換
気手段に係る換気用ファン、10は、室内と室外とを仕
切る外壁、1]は、外壁10を貫通して設けられた汚染
空気排出用パイプ、12は、外壁10を貫通して設けら
れた新鮮な外気吸気用パイプである。
させるための室内側還流ファン、9は、室内の汚染空気
雰囲気と室外(屋外)の清浄空気雰囲気とを換気する換
気手段に係る換気用ファン、10は、室内と室外とを仕
切る外壁、1]は、外壁10を貫通して設けられた汚染
空気排出用パイプ、12は、外壁10を貫通して設けら
れた新鮮な外気吸気用パイプである。
13は、空気雰囲気の湿度が低湿になったときに加湿す
るための高周波発振を用いた加湿部、14は、温度、湿
度、風量等を設定するための入力設定用操作部、15は
、空気調和機本体内から空気調和後に空気雰囲気を送出
するための風向板、16は、前記検知手段により検知し
た検知信号に基づき、室内の空気雰囲気の汚染度、快適
度を表示するための表示手段に係る表示部である。
るための高周波発振を用いた加湿部、14は、温度、湿
度、風量等を設定するための入力設定用操作部、15は
、空気調和機本体内から空気調和後に空気雰囲気を送出
するための風向板、16は、前記検知手段により検知し
た検知信号に基づき、室内の空気雰囲気の汚染度、快適
度を表示するための表示手段に係る表示部である。
17〜22は、前記空気調和機本体1が動作したときの
空気雰囲気の流れを示したものであり、室内空気雰囲気
17が、プレフィルタ2、室内側熱交換器3、空気清浄
化部を構成するメカニカルフィルタ5、電気集塵式フィ
ルタ6、脱臭、抗菌フィルタ7を通過し、冷房または暖
房されて清浄化された空気雰囲気18は、室内側還流フ
ァン8により室内側へ送出される。20は、超音波式の
加湿器13により加湿された空気雰囲気であり、加湿混
合され調湿されたのち、風向板15により室内に送出さ
れる空気雰囲気19となる。21は、空気雰囲気検知部
4により酸欠であると検知された場合に、換気用ダンパ
ー25が開き、換気用ファン9により室外(屋外)へ排
出される空気雰囲気であり、22は、換気のために室内
に取り入れられる新鮮な外部空気雰囲気である。第2図
に示す23.24は空気清浄化部および換気用プレフィ
ルタの保守用口である。なお、第2図における3は、背
部に空気清浄化部を有する室内側熱交換器を示し、その
位置関係は後述する第5図に示す。
空気雰囲気の流れを示したものであり、室内空気雰囲気
17が、プレフィルタ2、室内側熱交換器3、空気清浄
化部を構成するメカニカルフィルタ5、電気集塵式フィ
ルタ6、脱臭、抗菌フィルタ7を通過し、冷房または暖
房されて清浄化された空気雰囲気18は、室内側還流フ
ァン8により室内側へ送出される。20は、超音波式の
加湿器13により加湿された空気雰囲気であり、加湿混
合され調湿されたのち、風向板15により室内に送出さ
れる空気雰囲気19となる。21は、空気雰囲気検知部
4により酸欠であると検知された場合に、換気用ダンパ
ー25が開き、換気用ファン9により室外(屋外)へ排
出される空気雰囲気であり、22は、換気のために室内
に取り入れられる新鮮な外部空気雰囲気である。第2図
に示す23.24は空気清浄化部および換気用プレフィ
ルタの保守用口である。なお、第2図における3は、背
部に空気清浄化部を有する室内側熱交換器を示し、その
位置関係は後述する第5図に示す。
次に、第1,2図に合わせて、第3−1図の動作フロー
チャートおよび第4図に示すシステム構成のブロック図
により、空気調和装置の概略動作を説明する。以下の動
作説明中、第3−1図に示すステップの説明は、そのス
テップNoを()内に示す。
チャートおよび第4図に示すシステム構成のブロック図
により、空気調和装置の概略動作を説明する。以下の動
作説明中、第3−1図に示すステップの説明は、そのス
テップNoを()内に示す。
まず、空気調和装置1の入力設定用操作部14により、
目標を設定したのち運転を開始(31)させると、第4
図に示す各種センサが働く。すなわち、温度センサ41
.湿度センサ42からなる温度、湿度検知手段が作動(
32)L、また、ガスセンサ43.塵埃センサ44等が
作動(34)し、さらに酸素センサ45が作動(34)
する。
目標を設定したのち運転を開始(31)させると、第4
図に示す各種センサが働く。すなわち、温度センサ41
.湿度センサ42からなる温度、湿度検知手段が作動(
32)L、また、ガスセンサ43.塵埃センサ44等が
作動(34)し、さらに酸素センサ45が作動(34)
する。
ここで、ガスセンサ43は、例えば還元性ガス検知用ガ
スセンサであり、塵埃センサ44は、例えば発光素子と
複数個の受光素子を用いた粒子による光散乱から粒子数
を計測するセンサである。これらガスセンサ43.塵埃
センサ44.酸素センサ45からなる空気雰囲気の汚染
検知手段が作動(33)L、臭い、煙、花粉、綿ぼこり
、ダニなどのハウスダスト、および酸欠状態の検知が行
われる。換言すれば、第4図に示す空気雰囲気検知信号
処理部46が空気雰囲気の状態を検知する。
スセンサであり、塵埃センサ44は、例えば発光素子と
複数個の受光素子を用いた粒子による光散乱から粒子数
を計測するセンサである。これらガスセンサ43.塵埃
センサ44.酸素センサ45からなる空気雰囲気の汚染
検知手段が作動(33)L、臭い、煙、花粉、綿ぼこり
、ダニなどのハウスダスト、および酸欠状態の検知が行
われる。換言すれば、第4図に示す空気雰囲気検知信号
処理部46が空気雰囲気の状態を検知する。
そして、第4図に示す比較演算部49が、入力設定用操
作部48(第2図14参照)から入力された温度設定値
と比較し、また、空気雰囲気の正常状態と比較して、空
気汚染が発生したと判定すると、制御量判定部51から
制御部52に信号が送出され、制御部52は、空気調和
部53すなわち空気調和手段を駆動(35)させるか、
空気清浄化部54すなわち空気清浄化手段を駆動(36
)させ、または換気部55すなわち換気手段を駆動(3
7)させるとともに、表示部50すなわち表示手段を駆
動(38)させて汚染度、快適度を表示する。
作部48(第2図14参照)から入力された温度設定値
と比較し、また、空気雰囲気の正常状態と比較して、空
気汚染が発生したと判定すると、制御量判定部51から
制御部52に信号が送出され、制御部52は、空気調和
部53すなわち空気調和手段を駆動(35)させるか、
空気清浄化部54すなわち空気清浄化手段を駆動(36
)させ、または換気部55すなわち換気手段を駆動(3
7)させるとともに、表示部50すなわち表示手段を駆
動(38)させて汚染度、快適度を表示する。
このとき、空気雰囲気の汚染検知手段作動(33)の内
、酸素センサ45が酸欠を検知(34)した場合には、
他の制御に優先して換気手段を作動(37)させ、室外
(屋外)の新鮮な空気と早急に換気を行う。
、酸素センサ45が酸欠を検知(34)した場合には、
他の制御に優先して換気手段を作動(37)させ、室外
(屋外)の新鮮な空気と早急に換気を行う。
次に、第5図および第6図を参照して、第4図に示した
空気調和部53と空気清浄化部54との組み合せ構成を
説明する。
空気調和部53と空気清浄化部54との組み合せ構成を
説明する。
第5図は、第1図の装置における空気調和部および空気
清浄化部を示す構成図、第6図は、本発明の他の実施例
に係る空気調和装置の空気調和部および空気清浄化部を
示す斜視図である。
清浄化部を示す構成図、第6図は、本発明の他の実施例
に係る空気調和装置の空気調和部および空気清浄化部を
示す斜視図である。
第5図に示すように、空気調和部53(第4図参照)の
一部を構成するものは、プレフィルタ2、室内側熱交換
器3、および室内空気を還流させるための室内用還流フ
ァン8からなり、空気清浄化部54(第4図参照)を構
成するものは、メカニカルフィルタ5、電気集塵式フィ
ルタ6、脱臭。
一部を構成するものは、プレフィルタ2、室内側熱交換
器3、および室内空気を還流させるための室内用還流フ
ァン8からなり、空気清浄化部54(第4図参照)を構
成するものは、メカニカルフィルタ5、電気集塵式フィ
ルタ6、脱臭。
殺菌フィルタ7、および室内空気を吸入し清浄化後の空
気を送出するための還流ファン8とからなり、空気流路
を、空気清浄化部と、空気調和部のみを通る流路とに分
離するための流路分離用シャッター511が設けられて
いる。
気を送出するための還流ファン8とからなり、空気流路
を、空気清浄化部と、空気調和部のみを通る流路とに分
離するための流路分離用シャッター511が設けられて
いる。
本例では、空気清浄化部を、室内側熱交換器3の室内空
気吸入側に対して、後部で室内側熱交換器3の横幅の約
172の幅に設けたものであり、還流ファンも、空気清
浄化部用還流ファン8と空気調和部用還流ファン8と分
離して設けである。
気吸入側に対して、後部で室内側熱交換器3の横幅の約
172の幅に設けたものであり、還流ファンも、空気清
浄化部用還流ファン8と空気調和部用還流ファン8と分
離して設けである。
なお、前記流路分離用シャッター511は、空気清浄化
手段が動作せず、空気調和装置のみ動作する場合には開
放にすることができる。
手段が動作せず、空気調和装置のみ動作する場合には開
放にすることができる。
次に、第6図の実施例では、第4図に示した空気清浄化
部54を、空気調和部53の一部を構成する室内側熱交
換器3の高さの約1/2の高さまで設けたもので、還流
ファン8は、空気調和部用と空気清浄化部用とを兼用し
て同一のものを採用している。
部54を、空気調和部53の一部を構成する室内側熱交
換器3の高さの約1/2の高さまで設けたもので、還流
ファン8は、空気調和部用と空気清浄化部用とを兼用し
て同一のものを採用している。
521は流路分離用シャッタであり、空気清浄化部と、
空気調和部のみを通る流路とに分離するためのもので、
空気調和装置のみを動作する場合には開放することがで
きる構成としである。
空気調和部のみを通る流路とに分離するためのもので、
空気調和装置のみを動作する場合には開放することがで
きる構成としである。
上記したように、空気清浄化手段が、空気調和手段もし
くは換気手段により処理されたのちの空気雰囲気の一部
を取り込んで空気清浄化を行うことにより、風路抵抗に
よる空調機能の低下を防止でき、さらに空気清浄化機能
をも良好に行うことができる。
くは換気手段により処理されたのちの空気雰囲気の一部
を取り込んで空気清浄化を行うことにより、風路抵抗に
よる空調機能の低下を防止でき、さらに空気清浄化機能
をも良好に行うことができる。
次に第7図ないし第10図を参照して、空気雰囲気検知
部4 (第2図参照)の構成例を説明する。
部4 (第2図参照)の構成例を説明する。
第7図は、空気雰囲気検知部まわりの一実施例を示す構
成図、第8図は、空気雰囲気検知部まわりの他の実施例
を示す構成図、第9図は、空気雰囲気検知部の構成の一
例を示す斜視図、第10図は、空気雰囲気検知部の構成
の他の例を示す斜視図である。
成図、第8図は、空気雰囲気検知部まわりの他の実施例
を示す構成図、第9図は、空気雰囲気検知部の構成の一
例を示す斜視図、第10図は、空気雰囲気検知部の構成
の他の例を示す斜視図である。
第7図において、4は空気雰囲気検知部で、この空気雰
囲気検知部4は、第7図では図示しないが、第4図に示
した温度センサ41、湿度センサ42、ガスセンサ43
、塵埃センサ44、および酸素センサ45とセンサ制御
回路とからなっている。61は、室内空気雰囲気を取り
込むための風路を兼ねた検知部収納容器、62はその検
知部収納容器61内に設けた雰囲気移動用ファンである
。
囲気検知部4は、第7図では図示しないが、第4図に示
した温度センサ41、湿度センサ42、ガスセンサ43
、塵埃センサ44、および酸素センサ45とセンサ制御
回路とからなっている。61は、室内空気雰囲気を取り
込むための風路を兼ねた検知部収納容器、62はその検
知部収納容器61内に設けた雰囲気移動用ファンである
。
8は室内側還流ファンであり、室内側還流ファン8が動
作しているときには、その還流ファン8により自動的に
室内空気雰囲気が空気雰囲気検知部4を通って流入して
くるため、雰囲気移動用ファン62は動作させない。一
方、還流ファン8が停止しているときには、常時もしく
は間欠的に雰囲気移動用ファン62を動作させ、室内空
気雰囲気の検知応答性を良くする。
作しているときには、その還流ファン8により自動的に
室内空気雰囲気が空気雰囲気検知部4を通って流入して
くるため、雰囲気移動用ファン62は動作させない。一
方、還流ファン8が停止しているときには、常時もしく
は間欠的に雰囲気移動用ファン62を動作させ、室内空
気雰囲気の検知応答性を良くする。
第8図において、第7図と同一符号のものは第7図の例
と同等部分であるから、その説明を省略する。
と同等部分であるから、その説明を省略する。
第8図の例では、第7図の雰囲気移動用ファン62に替
えて、バイモルフ振動子63を採用している。
えて、バイモルフ振動子63を採用している。
バイモルフ振動子63は、ポリフッ化ビニリデン等から
なる圧電フィルムを張り合わせたバイモルフからなる振
動子であり、給電することにより室内空気雰囲気を吸入
もしくは室内へ逆流させることができる。
なる圧電フィルムを張り合わせたバイモルフからなる振
動子であり、給電することにより室内空気雰囲気を吸入
もしくは室内へ逆流させることができる。
第8図の例によれば、第7図の例と同様の効果が期待さ
れる。
れる。
次に、第9図に、空気雰囲気検知部4の各センサの装備
状況を示す。
状況を示す。
第9図において、4は、第2図に示した空気雰囲気検知
部であり、−点鎖線で示す保護用金網74で囲まれた内
部に、温度センサ41、湿度センサ42、ガスセンサ4
3、塵埃センサ44、および酸素センサ45が装備され
ている。
部であり、−点鎖線で示す保護用金網74で囲まれた内
部に、温度センサ41、湿度センサ42、ガスセンサ4
3、塵埃センサ44、および酸素センサ45が装備され
ている。
温度センサ41は、サーミスタ、熱電対等からなり、温
度センサ42は、有機物の感湿膜の電気伝導度の変化を
利用した方式、もしくは、金属酸化物半導体の電気伝導
度の変化を利用した方式のものである。また、ガスセン
サ43は、還元性ガスを検知するための金属酸化物半導
体式、または触媒を用いた熱線式等のセンサである。
度センサ42は、有機物の感湿膜の電気伝導度の変化を
利用した方式、もしくは、金属酸化物半導体の電気伝導
度の変化を利用した方式のものである。また、ガスセン
サ43は、還元性ガスを検知するための金属酸化物半導
体式、または触媒を用いた熱線式等のセンサである。
塵埃センサ44は、空気雰囲気流路に直角方向から発光
素子71により光を照射し、流路内の塵埃による散乱光
を複数個の受光素子72.73で受光し、受光素子72
.73の受光強度の比を計測することにより塵埃の個数
を計測するものである。さらに、酸素センサ45は、活
性ジルコニアを用いた半導体式もしくは隔膜ガルバニ電
池式等からなるものである。
素子71により光を照射し、流路内の塵埃による散乱光
を複数個の受光素子72.73で受光し、受光素子72
.73の受光強度の比を計測することにより塵埃の個数
を計測するものである。さらに、酸素センサ45は、活
性ジルコニアを用いた半導体式もしくは隔膜ガルバニ電
池式等からなるものである。
第9図において、75は、上記各センサの制御および信
号用のリード線であり、76.76は取り込まれた室内
空気雰囲気の流れ方向を示す。この室内空気雰囲気の流
れ方向は、雰囲気移動用ファン62(第7図参照)の制
御により、室内方向へ逆転することができる。
号用のリード線であり、76.76は取り込まれた室内
空気雰囲気の流れ方向を示す。この室内空気雰囲気の流
れ方向は、雰囲気移動用ファン62(第7図参照)の制
御により、室内方向へ逆転することができる。
一方、第10図に示す空気雰囲気検知部4Aは、空気調
和装置本体1から距離2位置、方向を自在に可変可能な
弾性支柱、すなわち内部に空気流路フレキシブル支柱取
付孔80を介してその空気調和装置本体1に接続したも
のであり、82,82゜82が空気雰囲気検知部4Aに
相当する。
和装置本体1から距離2位置、方向を自在に可変可能な
弾性支柱、すなわち内部に空気流路フレキシブル支柱取
付孔80を介してその空気調和装置本体1に接続したも
のであり、82,82゜82が空気雰囲気検知部4Aに
相当する。
このように構成することにより、検知部を室内にいる人
の近くに配設でき、室内空気雰囲気に対して、より適格
で、応答性のよい制御を行うことができる。
の近くに配設でき、室内空気雰囲気に対して、より適格
で、応答性のよい制御を行うことができる。
上記空気雰囲気検知部4 (4A)に対して雰囲気移動
用ファン62(第7図参照)を逆回転させ、空気雰囲気
清浄化後の清浄空気を、あらかじめ定めた時間毎に流入
させることにより、空気雰囲気検知部の各センサをリフ
レッシュすることができ、常に精度良く空気雰囲気を検
知することができる。
用ファン62(第7図参照)を逆回転させ、空気雰囲気
清浄化後の清浄空気を、あらかじめ定めた時間毎に流入
させることにより、空気雰囲気検知部の各センサをリフ
レッシュすることができ、常に精度良く空気雰囲気を検
知することができる。
なお、上記実施例では、空気雰囲気検知部4に、全ての
センサを装備した場合について説明したが、空気雰囲気
検知部を数箇所に分散して設置しても機能、効果に差し
障りはない。特に、温度センサ、湿度センサは、その他
のセンサと分離して設置しても全く差し支えない。
センサを装備した場合について説明したが、空気雰囲気
検知部を数箇所に分散して設置しても機能、効果に差し
障りはない。特に、温度センサ、湿度センサは、その他
のセンサと分離して設置しても全く差し支えない。
次に、上記の各回に合せて、第3−2図ないし第3−9
図に示す動作フローチャートを参照して本実施例の空気
調和装置の動作を詳細に説明する。
図に示す動作フローチャートを参照して本実施例の空気
調和装置の動作を詳細に説明する。
以下の動作説明中、各フローチャートの図に示す説明は
、そのステップNoを()内に示す。
、そのステップNoを()内に示す。
第3−2図は、各手段の具体的な動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
まず、空気調和装置1の入力設定用操作部14により、
目標室温の温度を入力し、運転を開始させると、第4図
に示した空気雰囲気検知信号処理部46.タイマ一部4
7.比較演算部49.制御量判定部51を構成するマイ
クロコンピュータ(図示せず)は、入力された目標温度
を温度設定:THS(311)する。ついで、第7(8
)図に示した雰囲気移動用ファン62(バイモルフ振動
子63)を運転開始(312)したのち、ガスセンサ4
3.塵埃センサ44の出力測定(313)を行い、測定
したガスセンサ43の出方は、ガスセンサ出力基準値二
GOとしてメモリに記憶し、塵埃センサ44の出力は、
塵埃センサ出力基準値:Dのとして記憶する(314)
。
目標室温の温度を入力し、運転を開始させると、第4図
に示した空気雰囲気検知信号処理部46.タイマ一部4
7.比較演算部49.制御量判定部51を構成するマイ
クロコンピュータ(図示せず)は、入力された目標温度
を温度設定:THS(311)する。ついで、第7(8
)図に示した雰囲気移動用ファン62(バイモルフ振動
子63)を運転開始(312)したのち、ガスセンサ4
3.塵埃センサ44の出力測定(313)を行い、測定
したガスセンサ43の出方は、ガスセンサ出力基準値二
GOとしてメモリに記憶し、塵埃センサ44の出力は、
塵埃センサ出力基準値:Dのとして記憶する(314)
。
ついで、酸素センサ45.温度センサ41.湿度センサ
42.ガスセンサ43.li埃センサ44による出力も
しくは出力変換値を順次測定(315)し、測定値OX
I、THI、PHI、GI。
42.ガスセンサ43.li埃センサ44による出力も
しくは出力変換値を順次測定(315)し、測定値OX
I、THI、PHI、GI。
Dlとしてそれぞれ記憶する。
そして、酸素センサの45の出力変換値(酸素濃度に変
換したもの)OXlと正常空気中の酸素濃度21%から
の差を算出し、OXcとしてメモリに記憶し、ガスセン
サ出力基準値Gfiとガスセンサ出力G1の出力比を算
出し、Gcとして記憶し、塵埃センサ出力基準値D12
5と塵埃センサ出力D1との比を算出し、Dcとして記
憶し、湿度センサ42の出力変換値(湿度に変換したも
の)RHIと快適な湿度50%との差を算出し、RHc
として記憶し、温度設定値TH125と温度センサの出
力変換値(温度に変換したもの)との差を算出し、TH
cとして記憶する(316)。
換したもの)OXlと正常空気中の酸素濃度21%から
の差を算出し、OXcとしてメモリに記憶し、ガスセン
サ出力基準値Gfiとガスセンサ出力G1の出力比を算
出し、Gcとして記憶し、塵埃センサ出力基準値D12
5と塵埃センサ出力D1との比を算出し、Dcとして記
憶し、湿度センサ42の出力変換値(湿度に変換したも
の)RHIと快適な湿度50%との差を算出し、RHc
として記憶し、温度設定値TH125と温度センサの出
力変換値(温度に変換したもの)との差を算出し、TH
cとして記憶する(316)。
ついで、空気雰囲気汚染の判定(317,320,32
3)動作について説明する。
3)動作について説明する。
まず、前記ステップ(316)で算出した酸素濃度差0
Xc(酸欠程度を示している)と予めメモリに記憶しで
ある酸素濃度差基準:OXDを比較する。
Xc(酸欠程度を示している)と予めメモリに記憶しで
ある酸素濃度差基準:OXDを比較する。
ここで、OXc≧OXDであるならば、換気の必要な酸
欠状態が発生したと判断し、換気手段駆動動作(318
)を行う。
欠状態が発生したと判断し、換気手段駆動動作(318
)を行う。
OXc(OX E)ならば、換気必要なしと判断し、臭
い、煙による雰囲気汚染の判定を行う(320)。ガス
センサ43および塵埃センサ44の出力の基準値との出
力比Gcおよび−Eveを、予めメモリに記憶しである
基準値GDおよびDDと比較する。
い、煙による雰囲気汚染の判定を行う(320)。ガス
センサ43および塵埃センサ44の出力の基準値との出
力比Gcおよび−Eveを、予めメモリに記憶しである
基準値GDおよびDDと比較する。
ここで、Gc≧GDもしくは+)C≧El−E)である
ならば、空気雰囲気が汚染されていると判断し、空気清
浄化手段駆動動作(321)に入る。しかし、GcくG
−Dかつ、Dc < fl Dならば、空気雰囲気は汚
染されていないと判断し、温、湿度の判定動作(323
)に移る。前記ステップ(316)で算出した温度設定
値:TH−erとの温度差:THcを予めメモリに記憶
しである温度差基準:TH−Dと比較すると共に、湿度
差:RHcを予めメモリに記憶しである温度差: RH
(:と比較する。
ならば、空気雰囲気が汚染されていると判断し、空気清
浄化手段駆動動作(321)に入る。しかし、GcくG
−Dかつ、Dc < fl Dならば、空気雰囲気は汚
染されていないと判断し、温、湿度の判定動作(323
)に移る。前記ステップ(316)で算出した温度設定
値:TH−erとの温度差:THcを予めメモリに記憶
しである温度差基準:TH−Dと比較すると共に、湿度
差:RHcを予めメモリに記憶しである温度差: RH
(:と比較する。
ここで、THc≧TH−Dまたは、RHc≧RH()な
らば、空気調和手段駆動動作(324,)に入る。
らば、空気調和手段駆動動作(324,)に入る。
THc<THDかつ、RHc<RHflであれば、温湿
度は最適値に保たれていると判断し、次の動作に移行す
る。ついで、換気手段、空気清浄化手段、空気調和手段
の全てが停止しているかどうかを判定しく326)、停
止していれば、雰囲気移動用ファン制御動作(328)
を行ったのち、ガスセンサ出力および塵埃センサ出力の
基準値更新動作(329) を行う。
度は最適値に保たれていると判断し、次の動作に移行す
る。ついで、換気手段、空気清浄化手段、空気調和手段
の全てが停止しているかどうかを判定しく326)、停
止していれば、雰囲気移動用ファン制御動作(328)
を行ったのち、ガスセンサ出力および塵埃センサ出力の
基準値更新動作(329) を行う。
ついで、空気雰囲気の汚染度および快適度の表示をする
ための表示手段駆動動作(330)に入り表示を行う。
ための表示手段駆動動作(330)に入り表示を行う。
また、換気手段、空気清浄化手段、および空気調和手段
の内、一つの手段でも動作していれば、雰囲気移動用フ
ァン停止動作(325)に入り、ついで表示手段駆動動
作(330)に入り表示がなされる。
の内、一つの手段でも動作していれば、雰囲気移動用フ
ァン停止動作(325)に入り、ついで表示手段駆動動
作(330)に入り表示がなされる。
上記に示したような動作を行うことにより、室内空気雰
囲気の汚染および不快環境が発生すると、その雰囲気の
汚染とか、不快程度に応じて、空気調和装置を最適に運
転することができる。
囲気の汚染および不快環境が発生すると、その雰囲気の
汚染とか、不快程度に応じて、空気調和装置を最適に運
転することができる。
次に、第3−3図は、第3−2図の基準値更新(329
)についてのフローチャートである。
)についてのフローチャートである。
空気雰囲気が快適で、雰囲気汚染がなく、換気手段、空
気清浄化手段、空気調和手段がいずれも動作を停止して
いるとき、TM1時間(例えば数分〜数十分)経過(3
41)毎に、その時点のガスセンサ43の出カニG1お
よび塵埃センサ44の出カニD1を測定し、ガスセンサ
の出力基準値二〇Q3および塵埃センサの出力基準値:
Dzとしてメモリに記憶する。このようにして、ガスセ
ンサの出力基準値および塵埃センサの出力基準値を更新
する(342)。
気清浄化手段、空気調和手段がいずれも動作を停止して
いるとき、TM1時間(例えば数分〜数十分)経過(3
41)毎に、その時点のガスセンサ43の出カニG1お
よび塵埃センサ44の出カニD1を測定し、ガスセンサ
の出力基準値二〇Q3および塵埃センサの出力基準値:
Dzとしてメモリに記憶する。このようにして、ガスセ
ンサの出力基準値および塵埃センサの出力基準値を更新
する(342)。
次に、第3−4図および第3−5図は、第31図に換気
手段駆動(37)についてのフローチャートである。
手段駆動(37)についてのフローチャートである。
まず、第3−4図から説明する。
正常空気雰囲気の酸素濃度21−%との差○Xcより換
気用ファンの制御量: FOXIを算出する(343)
。ここで、OXc≧0XE)の場合、換気手段を駆動開
始するが、駆動開始レベル○X()は建築基準法で定め
られている酸素濃度20.5%以上であるので、0.5
としである。また、酸素濃度が19.5%以下、すなわ
ち0X−D2≧1.5の場合は換気用ファンを最高能力
で動作させる制御量: FGI2としである。
気用ファンの制御量: FOXIを算出する(343)
。ここで、OXc≧0XE)の場合、換気手段を駆動開
始するが、駆動開始レベル○X()は建築基準法で定め
られている酸素濃度20.5%以上であるので、0.5
としである。また、酸素濃度が19.5%以下、すなわ
ち0X−D2≧1.5の場合は換気用ファンを最高能力
で動作させる制御量: FGI2としである。
ついで、換気用ダンパーを開き(344,)、ファン制
御量FOX1またはFGI2により換気用ファンの回転
数を制御する(34.5)。
御量FOX1またはFGI2により換気用ファンの回転
数を制御する(34.5)。
また、第3−5図は、換気手段駆動動作とじて他の例を
示したものである。
示したものである。
酸素濃度差OXcより換気用ダンパーの開度を制御する
開度制御量: FGI3を算出しく34.6)、このF
GI3またはFGI4により換気用ダンパーの開度を制
御しく347)、ついで換気用ファンは一定の回転数で
換気動作を行う(34−8)。
開度制御量: FGI3を算出しく34.6)、このF
GI3またはFGI4により換気用ダンパーの開度を制
御しく347)、ついで換気用ファンは一定の回転数で
換気動作を行う(34−8)。
次に、第3−6図は、第3−1図の空気清浄化手段駆動
(36)にっていのフローチャー1へである。
(36)にっていのフローチャー1へである。
まず、電気集塵式フィルタに給電し、高電界を印加して
フィルタ機能を動作開始させる(351)。
フィルタ機能を動作開始させる(351)。
ついで、ガスセンサの出力の基準値との比:Gcの値か
ら空気清浄化用還流ファンの制御量F G ]を算出し
く352)、ついで塵埃センサ44の出力の基準値との
比:Dcの値から上記還流ファンの制御量FDIを算出
する(353)。
ら空気清浄化用還流ファンの制御量F G ]を算出し
く352)、ついで塵埃センサ44の出力の基準値との
比:Dcの値から上記還流ファンの制御量FDIを算出
する(353)。
ついで、上記2つの制御量を比較し、FGIとFDlの
大きい方の制御量で還流ファンの回転数を制御する(3
54〜356)。
大きい方の制御量で還流ファンの回転数を制御する(3
54〜356)。
次に、第3−7図は、第3−1−図の空気調和手段[1
1(35)についてのフローチャートである。
1(35)についてのフローチャートである。
目標室温の温度設定値二THりとの温度差THcが、T
Hc>Oならば、冷房運転を行い、THc<Oならば、
暖房運転を行う。このとき、THcの値によりヒートポ
ンプ式空気調和部の制御量:FTHlを算出しく361
)、ついで、空気雰囲気の湿度差RHcが、RHc≧5
(%)ならば除湿制御量FRHIを算出し、RHc≦−
5(%)ならば加湿制御量FRHIを算出する(362
)。
Hc>Oならば、冷房運転を行い、THc<Oならば、
暖房運転を行う。このとき、THcの値によりヒートポ
ンプ式空気調和部の制御量:FTHlを算出しく361
)、ついで、空気雰囲気の湿度差RHcが、RHc≧5
(%)ならば除湿制御量FRHIを算出し、RHc≦−
5(%)ならば加湿制御量FRHIを算出する(362
)。
ついで、上記ヒートポンプ制御量: FTHIと除湿、
加湿制御量: FRHIを比較しく363)、FTHI
≧FRHIならば、FITHIにより冷暖房サイクル制
御(364)を行い、FTHI<FRHIならば、FR
HIにより除湿サイクルまたは加湿器を制御する(36
5)。
加湿制御量: FRHIを比較しく363)、FTHI
≧FRHIならば、FITHIにより冷暖房サイクル制
御(364)を行い、FTHI<FRHIならば、FR
HIにより除湿サイクルまたは加湿器を制御する(36
5)。
次に、第3−8図は、第3−2図の雰囲気移動用ファン
制御(328)についてのフローチャートである。
制御(328)についてのフローチャートである。
空気清浄化手段が停止後、TM2時間(例えば数分〜数
十分)毎に(:371)、雰囲気移動用ファン62(第
7図参照)を逆回転させ(372)、空気雰囲気検知部
4(第9図参照)に設置しである塵埃センサ44.酸素
センサ45.ガスセンサ43をTM3時間(例えば数秒
〜数十秒)空気清浄化後の清浄化空気でリフレッシュし
たのち(373)、前記雰囲気移動用ファンを正常回転
動作に復帰(374)させて、雰囲気汚染検知の待機状
態を保持する。
十分)毎に(:371)、雰囲気移動用ファン62(第
7図参照)を逆回転させ(372)、空気雰囲気検知部
4(第9図参照)に設置しである塵埃センサ44.酸素
センサ45.ガスセンサ43をTM3時間(例えば数秒
〜数十秒)空気清浄化後の清浄化空気でリフレッシュし
たのち(373)、前記雰囲気移動用ファンを正常回転
動作に復帰(374)させて、雰囲気汚染検知の待機状
態を保持する。
次に、第3−9図および第11図(a)、(b)を参照
して第3−1図の表示手段駆動(38)について説明す
る。
して第3−1図の表示手段駆動(38)について説明す
る。
第3−9図は、第3−1図の表示手段駆動についてのフ
ローチャート、第11図(a)、(b)は、空気雰囲気
の汚染度、快適度の表示例を示す表示部正面図である。
ローチャート、第11図(a)、(b)は、空気雰囲気
の汚染度、快適度の表示例を示す表示部正面図である。
第11図(a)において、16は表示部、91は酸素濃
度表示部、92は塵埃濃度表示部、93は、臭い、ガス
濃度表示部、94は湿度表示部、95は温度差(設定温
度との差)表示部、96は快適度表示部、97は運転中
を示す表示灯、98は、換気手段動作中を示す表示灯、
99は、空気清浄化手段動作中を示す表示灯、100は
、空気調和手段動作中を示す表示灯である。
度表示部、92は塵埃濃度表示部、93は、臭い、ガス
濃度表示部、94は湿度表示部、95は温度差(設定温
度との差)表示部、96は快適度表示部、97は運転中
を示す表示灯、98は、換気手段動作中を示す表示灯、
99は、空気清浄化手段動作中を示す表示灯、100は
、空気調和手段動作中を示す表示灯である。
上記各センサによる各表示部91〜96は、表示ステッ
プ数を例えば10段階にしである。
プ数を例えば10段階にしである。
第11図(、)は、快適な状態で空気調和装置が運転し
ている状態を示し、第11図(b)は。
ている状態を示し、第11図(b)は。
汚染状態を示し一部表示部9表示灯の表示が変化してお
り、一部符号に′を付して(a)図との変化を示してい
る。
り、一部符号に′を付して(a)図との変化を示してい
る。
第11図(b)では、快適度が低下し、酸素濃度、臭い
、ガス濃度の汚染度が進み、換気手段および空気清浄化
手段が動作していることを示している。
、ガス濃度の汚染度が進み、換気手段および空気清浄化
手段が動作していることを示している。
第3−9図を参照して表示手段駆動動作の一実施例を説
明する。
明する。
各センサの出力と基準値との差、もしくは出力の比:
OXc、Gc、Etc、RHc、THcの範囲から表示
のときの表示ステップ数を算出する(381)。
OXc、Gc、Etc、RHc、THcの範囲から表示
のときの表示ステップ数を算出する(381)。
例えば、酸素濃度の表示は、酸素21%からの酸欠の程
度を酸素濃度差で表わしたOXcを0.25で除した値
Aを算出し、A+1を表示ステップ数とする。このため
、酸素濃度表示範囲は、酸素21%から18.75%と
なり、建築基準法で定められた安全濃度20.5%は表
示ステップでは、(21−20,5)10.25+1=
3となる。
度を酸素濃度差で表わしたOXcを0.25で除した値
Aを算出し、A+1を表示ステップ数とする。このため
、酸素濃度表示範囲は、酸素21%から18.75%と
なり、建築基準法で定められた安全濃度20.5%は表
示ステップでは、(21−20,5)10.25+1=
3となる。
臭い、ガスの濃度の表示は、ガスセンサ出力の基準値と
の比:Gcを用いて、 (Gc−1,0)10.05=Bとなる。塵埃濃度は、
建築基準法で定められた安全限界が0.15 m g
/留であるため、0〜0.5mg/ポの範囲を表示しで
ある。
の比:Gcを用いて、 (Gc−1,0)10.05=Bとなる。塵埃濃度は、
建築基準法で定められた安全限界が0.15 m g
/留であるため、0〜0.5mg/ポの範囲を表示しで
ある。
湿度表示は、50%を快適値とし、10〜100%の範
囲が表示できる。
囲が表示できる。
温度表示は、
(目標設定温度からの温度差)10゜5=Eを表示ステ
ップ数とし、目標温度設定値がステップ表示の中央に配
置しである。
ップ数とし、目標温度設定値がステップ表示の中央に配
置しである。
次に、上記各センサの表示ステップ数から、総合的な快
適度数Kを算出する(382)。ついで第11図(a)
、(b)に示す表示部16を駆動し、例えば発光ダイオ
ード(L E D)を点灯する(383)。この表示部
16の表示により、室内空気雰囲気の状態および快適度
が目視可能となり使い勝手が良くなる。
適度数Kを算出する(382)。ついで第11図(a)
、(b)に示す表示部16を駆動し、例えば発光ダイオ
ード(L E D)を点灯する(383)。この表示部
16の表示により、室内空気雰囲気の状態および快適度
が目視可能となり使い勝手が良くなる。
本実施例によれば、室内空気雰囲気の空気調和機能、空
気清浄化機能、換気機能を合わせ待つ、一体化した空気
調和装置が得られ、また、換気時にも外気の花粉、塵埃
等がそのまま取り入れられることもなく、さらに空気調
和機能を損うこともないため、快適で健康的な室内環境
を効率よく、応答性良く維持できるとともに、快適度の
程度を目で確認できるなどの効果がある。
気清浄化機能、換気機能を合わせ待つ、一体化した空気
調和装置が得られ、また、換気時にも外気の花粉、塵埃
等がそのまま取り入れられることもなく、さらに空気調
和機能を損うこともないため、快適で健康的な室内環境
を効率よく、応答性良く維持できるとともに、快適度の
程度を目で確認できるなどの効果がある。
なお、上述の各実施例では、空気清浄化手段としてメカ
ニカルフィルタ、電気集塵式フィルタ、脱臭、抗菌フィ
ルタの3種類を組み合わせたものを説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、同様の効果の期待さ
れる範囲で他の複数種類のフィルタを組み合わせたもの
を採用しても差支えない。
ニカルフィルタ、電気集塵式フィルタ、脱臭、抗菌フィ
ルタの3種類を組み合わせたものを説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、同様の効果の期待さ
れる範囲で他の複数種類のフィルタを組み合わせたもの
を採用しても差支えない。
[発明の効果]
以上詳細な説明したように、本発明しこよれば、快適で
健康的な室内環境を、効率よく応答性よく維持すること
の可能な空気調和装置および空気調和方法を提供するこ
とができる。
健康的な室内環境を、効率よく応答性よく維持すること
の可能な空気調和装置および空気調和方法を提供するこ
とができる。
第1図は1本発明の一実施例に係る空気調和装置を示す
縦断面図、第2U!1は、第1図の装置の外観を示す一
部破断斜視図、第3−1図は、第1図の装置の基本的な
動作を示すフローチャー1〜、第3−2図は、各手段の
具体的な動作を示すフローチャート、第3−3図は、第
3−2図の基準値更新についての処理を示すフローチャ
ー1・、第34図および第3−5図は、第3−1図の換
気手段駆動についての処理を示すフローチャート、第3
6図は、第3−1図の空気清浄化手段駆動についての処
理を示すフローチャート、第3−7図は、第3−1図の
空気調和手段1駆動についての処理を示すフローチャー
ト、第3−8図は、第3−2図の雰囲気移動用ファン制
御についての処理を示すフローチャート、第3−9図は
、第3−1図の表示手段駆動についての処理を示すフロ
ーチャート、第4図は、その制御システムの構成を示す
ブロック図、第5図は、第1図の装置における空気調和
部および空気清浄化部を示す構成図、第6図は、本発明
の他の実施例に係る空気調和装置の空気調和部および空
気清浄化部を示す斜視図、第7図は、空気雰囲気検知部
まわりの一実施例を示す構成図。 第8図は、空気雰囲気検知部まわりの他の実施例を示す
構成図、第9図は、空気雰囲気検知部の構成の一例を示
す斜視図、第10図は、空気雰囲気検知部の構成の他の
例を示す斜視図、第11図は、空気雰囲気の汚染度、快
適度の表示例を示す表示部正面図である。 3・・室内熱交換器、4,4A・空気雰囲気検知部、5
・・・メカニカルフィルタ、6・・・電気集塵式フィル
タ、7・・・脱臭、抗菌フィルタ、8・・室内側還流フ
ァン、9・換気用ファン、13・・・加湿部、14・入
力設定用操作部、16・・・表示部、25・・・換気用
ダンパー、41 ・温度センサ、42・湿度センサ、4
3・・ガスセンサ、44・・塵埃センサ、45・・酸素
センサ、46・空気雰囲気検知信号処理部、51・・・
制御量判定部、52・・制御部、53空気調和部、54
・・・空気清浄化部、55 換気部、62・・雰囲気移
動用ファン、63 バイモルフ振動子、81・・・フレ
キシブル支柱。
縦断面図、第2U!1は、第1図の装置の外観を示す一
部破断斜視図、第3−1図は、第1図の装置の基本的な
動作を示すフローチャー1〜、第3−2図は、各手段の
具体的な動作を示すフローチャート、第3−3図は、第
3−2図の基準値更新についての処理を示すフローチャ
ー1・、第34図および第3−5図は、第3−1図の換
気手段駆動についての処理を示すフローチャート、第3
6図は、第3−1図の空気清浄化手段駆動についての処
理を示すフローチャート、第3−7図は、第3−1図の
空気調和手段1駆動についての処理を示すフローチャー
ト、第3−8図は、第3−2図の雰囲気移動用ファン制
御についての処理を示すフローチャート、第3−9図は
、第3−1図の表示手段駆動についての処理を示すフロ
ーチャート、第4図は、その制御システムの構成を示す
ブロック図、第5図は、第1図の装置における空気調和
部および空気清浄化部を示す構成図、第6図は、本発明
の他の実施例に係る空気調和装置の空気調和部および空
気清浄化部を示す斜視図、第7図は、空気雰囲気検知部
まわりの一実施例を示す構成図。 第8図は、空気雰囲気検知部まわりの他の実施例を示す
構成図、第9図は、空気雰囲気検知部の構成の一例を示
す斜視図、第10図は、空気雰囲気検知部の構成の他の
例を示す斜視図、第11図は、空気雰囲気の汚染度、快
適度の表示例を示す表示部正面図である。 3・・室内熱交換器、4,4A・空気雰囲気検知部、5
・・・メカニカルフィルタ、6・・・電気集塵式フィル
タ、7・・・脱臭、抗菌フィルタ、8・・室内側還流フ
ァン、9・換気用ファン、13・・・加湿部、14・入
力設定用操作部、16・・・表示部、25・・・換気用
ダンパー、41 ・温度センサ、42・湿度センサ、4
3・・ガスセンサ、44・・塵埃センサ、45・・酸素
センサ、46・空気雰囲気検知信号処理部、51・・・
制御量判定部、52・・制御部、53空気調和部、54
・・・空気清浄化部、55 換気部、62・・雰囲気移
動用ファン、63 バイモルフ振動子、81・・・フレ
キシブル支柱。
Claims (11)
- 1.室内空気雰囲気の温度,湿度を調整する空気調和手
段と、 この室内空気雰囲気の汚れを清浄化する空気清浄化手段
と、 室内の汚染空気雰囲気と室外の清浄空気雰囲気とを換気
する換気手段と、 室内空気雰囲気の温度,湿度,および空気雰囲気の汚染
を検知する検知手段と、 この検知手段により検知した検知信号に基ずき、前記空
気調和手段、空気清浄化手段、および換気手段を制御す
る制御手段と、 前記検知手段により検知した検知信号に基ずき、室内の
空気雰囲気の汚染度、快適度を表示する表示手段とを、 備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 2.空気清浄化手段は、空気調和手段を構成する室内側
熱交換器による空気流通路の一部を占めるように配設さ
れたことを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。 - 3.空気雰囲気の汚染を検知する検知手段は、少なくと
も、還元性ガス検知用ガスセンサと、塵埃センサと、酸
素センサとを備えたことを特徴とする請求項1記載の空
気調和装置。 - 4.温度センサ、湿度センサ、ガスセンサ、塵埃センサ
、および酸素センサを備えた室内空気雰囲気検知部と、 ヒートポンプ式冷暖房,除湿部と、 加湿部と、 少なくとも、メカニカルフィルタ、電気集塵式フィルタ
、脱臭フィルタ等の複数種類のフィルタを組み合わせて
なる空気清浄化部と、 室内空気雰囲気を還流するための還流ファンを備えた空
気雰囲気還流部と、 室内空気雰囲気と室外空気雰囲気とを換気する換気部と
、 室内空気雰囲気検知部の検知信号から室内空気雰囲気の
汚染度,快適度を表示するための表示部と、 前記室内空気雰囲気検知部の検知信号に従って、前記冷
暖房,除湿部、加湿部、空気清浄化部、空気雰囲気還流
部、および換気部の少なくともいずれかを制御する制御
部と から構成されたことを特徴とする空気調和装置。 - 5.室内空気雰囲気検知部に、常時室内空気を還流させ
る手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の空気調
和装置。 - 6.室内空気雰囲気検知部に、常時室内空気を還流させ
る手段として、空気雰囲気還流部の還流ファン動作時に
は室内空気雰囲気の流入空気の一部の通路となる検知部
収納容器を備え、その検知部収納容器内に、前記還流フ
ァンの不動作時に動作する雰囲気移動用ファンを具備し
たことを特徴とする請求項5記載の空気調和装置。 - 7.室内空気雰囲気検知部に、常時室内空気を還流させ
る手段として、空気雰囲気還流部の還流ファン動作時に
は室内空気雰囲気の流入空気の一部の通路となる検知部
収納容器を備え、その検知部収納容器内に、前記還流フ
ァンの不動作時に動作する雰囲気移動用のバイモルフ振
動子を具備したことを特徴とする請求項5記載の空気調
和装置。 - 8.室内空気雰囲気検知部を、空気調和装置本体から距
離,位置,方向を自在に可変可能な弾性支柱により、前
記空気調和装置本体に接続したことを特徴とする請求項
4記載の空気調和装置。 - 9.少なくとも、 室内空気雰囲気の温度,湿度を調整する空気調和手段と
、 この室内空気雰囲気の汚れを清浄化する空気清浄化手段
と、 室内の汚染空気雰囲気と室外の清浄空気雰囲気とを換気
する換気手段と、 室内空気雰囲気の温度,湿度,および空気雰囲気の汚染
を検知する検知手段とを備え、 空気調和手段もしくは換気手段により処理された空気雰
囲気の一部を取り込み、空気清浄化を行って室内に送出
する ことを特徴とする空気調和方法。 - 10.空気雰囲気の汚染を検知する検知手段のうちの、
酸素センサの検知信号にもとずき、換気手段を優先的に
制御することを特徴とする請求項9記載の空気調和方法
。 - 11.請求項9または請求項10記載のいずれかにおい
て、空気雰囲気清浄化後の清浄空気を、予め定めた時間
ごとに空気雰囲気検出部に流通させることを特徴とする
空気調和方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1069361A JPH02251044A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 空気調和装置および空気調和方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1069361A JPH02251044A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 空気調和装置および空気調和方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02251044A true JPH02251044A (ja) | 1990-10-08 |
Family
ID=13400342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1069361A Pending JPH02251044A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 空気調和装置および空気調和方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02251044A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1989
- 1989-03-23 JP JP1069361A patent/JPH02251044A/ja active Pending
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