JPH02245113A - 安全装置を備えた草刈機 - Google Patents
安全装置を備えた草刈機Info
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- JPH02245113A JPH02245113A JP2028138A JP2813890A JPH02245113A JP H02245113 A JPH02245113 A JP H02245113A JP 2028138 A JP2028138 A JP 2028138A JP 2813890 A JP2813890 A JP 2813890A JP H02245113 A JPH02245113 A JP H02245113A
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 15
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 claims description 6
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
- A01D34/64—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis mounted on a vehicle, e.g. a tractor, or drawn by an animal or a vehicle
- A01D34/66—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis mounted on a vehicle, e.g. a tractor, or drawn by an animal or a vehicle with two or more cutters
- A01D34/661—Mounting means
- A01D34/662—Mounting means to the front of the vehicle
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01B—SOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
- A01B61/00—Devices for, or parts of, agricultural machines or implements for preventing overstrain
- A01B61/04—Devices for, or parts of, agricultural machines or implements for preventing overstrain of the connection between tools and carrier beam or frame
- A01B61/044—Devices for, or parts of, agricultural machines or implements for preventing overstrain of the connection between tools and carrier beam or frame the connection enabling a yielding pivoting movement around a substantially horizontal and transverse axis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D75/00—Accessories for harvesters or mowers
- A01D75/18—Safety devices for parts of the machines
- A01D75/185—Avoiding collisions with obstacles
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Soil Sciences (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は草刈機に関するものである。
本発明は、特に、トラクタに牽引させるための第1のシ
ャーシと、作業具を支持し且つ地面の起伏に合わせて変
形可能な四辺形を構成する連接棒を介して上記第1のシ
ャーシに接続された第2のシャーシと、自在継手を備え
た第1の伸縮式伝動軸を介して動力源から受けた運動を
作業具に伝えるための第1の歯車箱と、上記第2のシャ
ーシ上に固定され且つ上から見た場合に作業方向に対し
て直交する方向に延びた自在継手を備えた第2の伸縮式
伝動軸を介して上記第1の歯車箱から受けた運動を上記
作業具に伝えるための第2の歯車箱とを有する草刈機に
関するものである。
ャーシと、作業具を支持し且つ地面の起伏に合わせて変
形可能な四辺形を構成する連接棒を介して上記第1のシ
ャーシに接続された第2のシャーシと、自在継手を備え
た第1の伸縮式伝動軸を介して動力源から受けた運動を
作業具に伝えるための第1の歯車箱と、上記第2のシャ
ーシ上に固定され且つ上から見た場合に作業方向に対し
て直交する方向に延びた自在継手を備えた第2の伸縮式
伝動軸を介して上記第1の歯車箱から受けた運動を上記
作業具に伝えるための第2の歯車箱とを有する草刈機に
関するものである。
従来の技術
上記のような草刈機は、フランス国特許出願第2、45
8.981号に記載されている。この公知の草刈機は、
作業方向に対して対して直角且つ垂直に配置されたほぼ
長方形のフレームによって構成された第1のシャーシを
有している。このフレームには、草刈機をトラクタの前
方の牽引装置に牽引されるための連結装置が固定されて
いる。この第1のシャーシのフレームの各側端部にはガ
セットプレートが備えられており、各ガセットプレート
には、軸線が水平且つ作業方向に対して対して垂直な関
節継手を介して、後方下方に延びた2本の連接棒が接続
されている。各連接棒の後端部は、軸線が水平且つ作業
方向に対して対して垂直な関節継手を介して、カッター
を備えた回転円盤の形をした切断具を支持する第2のシ
ャーシに接続されている。上記2本の連接棒は、上方に
変形可能な平行四辺形を形成している。第2のシャーシ
は、はぼ水平面に有る後方に開いたU字型のフレームを
有している。このU字型フレームの各枝部の後部で、U
字型フレームは下向きに延びたアームに連結されており
、その端部には、作業方向に対して前方を向いた脚部材
が設けられている。この脚部材の前端部は、作業方向に
対して垂直に延びた歯車箱に接続されており、上記回転
円盤はこの歯車箱の上側で回転し且つこの歯車箱内部で
回転案内される。また、第1のシャーシのフレームは第
1の歯車箱を支持している。この第1の歯車箱はトラク
タの動力取り出し装置に接続された自在継手を備えた第
1の伸縮式動力伝達軸によっ駆動される。また、この第
1の歯車箱は、自在継手を備えた伸縮式軸を介して第2
の歯車箱を駆動する。
8.981号に記載されている。この公知の草刈機は、
作業方向に対して対して直角且つ垂直に配置されたほぼ
長方形のフレームによって構成された第1のシャーシを
有している。このフレームには、草刈機をトラクタの前
方の牽引装置に牽引されるための連結装置が固定されて
いる。この第1のシャーシのフレームの各側端部にはガ
セットプレートが備えられており、各ガセットプレート
には、軸線が水平且つ作業方向に対して対して垂直な関
節継手を介して、後方下方に延びた2本の連接棒が接続
されている。各連接棒の後端部は、軸線が水平且つ作業
方向に対して対して垂直な関節継手を介して、カッター
を備えた回転円盤の形をした切断具を支持する第2のシ
ャーシに接続されている。上記2本の連接棒は、上方に
変形可能な平行四辺形を形成している。第2のシャーシ
は、はぼ水平面に有る後方に開いたU字型のフレームを
有している。このU字型フレームの各枝部の後部で、U
字型フレームは下向きに延びたアームに連結されており
、その端部には、作業方向に対して前方を向いた脚部材
が設けられている。この脚部材の前端部は、作業方向に
対して垂直に延びた歯車箱に接続されており、上記回転
円盤はこの歯車箱の上側で回転し且つこの歯車箱内部で
回転案内される。また、第1のシャーシのフレームは第
1の歯車箱を支持している。この第1の歯車箱はトラク
タの動力取り出し装置に接続された自在継手を備えた第
1の伸縮式動力伝達軸によっ駆動される。また、この第
1の歯車箱は、自在継手を備えた伸縮式軸を介して第2
の歯車箱を駆動する。
この第2の歯車箱は第2のシャーシのフレームに固定さ
れて、上記回転円盤に動力を伝達する。
れて、上記回転円盤に動力を伝達する。
第2のシャーシを第1のシャーシに接続している上記連
接棒は、はぼ上方を向いた少なくとも変形可能な平行四
辺形を形成しているので、第2のシャーシとそれに支持
された切断具を、草刈機が作業しなげればならない地面
の形状に一致させることができる。また、これらの連接
棒は引っ張られた平行四辺形を形成しているので、第2
のシャーシは地表をより簡単に滑動することができる。
接棒は、はぼ上方を向いた少なくとも変形可能な平行四
辺形を形成しているので、第2のシャーシとそれに支持
された切断具を、草刈機が作業しなげればならない地面
の形状に一致させることができる。また、これらの連接
棒は引っ張られた平行四辺形を形成しているので、第2
のシャーシは地表をより簡単に滑動することができる。
すなわち、理論的には、第2のシャーシは隆起や障害物
を容易に越えることができるはずであるが、実際には、
この第2のシャーシおよび/または切断具が大きな障害
物に引っ掛かった場合、第2のシャーシが変形、破損す
ることがあるということが分かっている。(特に、変形
可能な平行四辺形の上側連接棒が第2のシャーシに接続
されている箇所での変形、破損)。この変形・破損の問
題は、特に、変形可能な平行四辺形の連接棒の接続箇所
が地面から相対的に遠い距離の所にあることに起因して
いる。すなわち、切断具および/または第2のシャーシ
の下部が障害物に引っ掛かった際に生じた力が、相対的
に大きなレバーのアームに加わるためである。
を容易に越えることができるはずであるが、実際には、
この第2のシャーシおよび/または切断具が大きな障害
物に引っ掛かった場合、第2のシャーシが変形、破損す
ることがあるということが分かっている。(特に、変形
可能な平行四辺形の上側連接棒が第2のシャーシに接続
されている箇所での変形、破損)。この変形・破損の問
題は、特に、変形可能な平行四辺形の連接棒の接続箇所
が地面から相対的に遠い距離の所にあることに起因して
いる。すなわち、切断具および/または第2のシャーシ
の下部が障害物に引っ掛かった際に生じた力が、相対的
に大きなレバーのアームに加わるためである。
ヨーロッパ特許出願第0.277、343号には、トラ
クタの後部で牽引される草刈機が記載されている。
クタの後部で牽引される草刈機が記載されている。
この公知の草刈機は地面上を走行する2つの車輪を備え
た第1のシャーシを有し、草刈機をトラクタに牽引させ
るための牽引用梶棒がこの第1のシャーシに設けられて
いる。この公知の草刈機にはさらに、切断刃を備える回
転円盤の形をした切断具を支持する第2のシャーシを有
している。この第2のシャーシは、上方に変形可能な平
行四辺形を形成する2組の連接棒を介して第1のシャー
シに接続されている。これらの連接棒の後方端部は第2
のシャーシに、また、その前方端部は第1のシャーシに
それぞれ接続されている。この公知の草刈機はさらに、
第2のシャーシの中央部に固定されていた第1の歯車箱
と、この第1の歯車箱に対して横にずれた位置で第2の
シャーシに固定された第2の歯車箱を有し、この第2の
歯車箱には第1の歯車箱から水平面内を回転するベルト
を介して動力が伝えられる。
た第1のシャーシを有し、草刈機をトラクタに牽引させ
るための牽引用梶棒がこの第1のシャーシに設けられて
いる。この公知の草刈機にはさらに、切断刃を備える回
転円盤の形をした切断具を支持する第2のシャーシを有
している。この第2のシャーシは、上方に変形可能な平
行四辺形を形成する2組の連接棒を介して第1のシャー
シに接続されている。これらの連接棒の後方端部は第2
のシャーシに、また、その前方端部は第1のシャーシに
それぞれ接続されている。この公知の草刈機はさらに、
第2のシャーシの中央部に固定されていた第1の歯車箱
と、この第1の歯車箱に対して横にずれた位置で第2の
シャーシに固定された第2の歯車箱を有し、この第2の
歯車箱には第1の歯車箱から水平面内を回転するベルト
を介して動力が伝えられる。
この公知の草刈機の場合にも、変形可能な平行四辺形の
連接棒と第2のシャーシとの接続点から地面までの距離
はかなり大きいため、回転円盤が障害物に引っ掛かった
際に加わる極めて大きな力がレバーのアームに作用する
。従って、前記の場合と同様な問題が生じる。
連接棒と第2のシャーシとの接続点から地面までの距離
はかなり大きいため、回転円盤が障害物に引っ掛かった
際に加わる極めて大きな力がレバーのアームに作用する
。従って、前記の場合と同様な問題が生じる。
ドイツ国特許出願第1.782.238号にはンヤーン
を介してトラクタに牽引される草刈機が記載されている
。この公知の草刈機には下側周辺部に切断刃を備えた回
転円盤の形の切断具が設けられている。各切断具は上方
に変形可能な平行四変形を形成する連接棒を介してシャ
ーシに接続されている。
を介してトラクタに牽引される草刈機が記載されている
。この公知の草刈機には下側周辺部に切断刃を備えた回
転円盤の形の切断具が設けられている。各切断具は上方
に変形可能な平行四変形を形成する連接棒を介してシャ
ーシに接続されている。
各回転円盤の頭部には、各回転円盤を回転駆動させるた
めの傘歯車対が設けられている。各歯車対の各駆動歯車
は水平且つ作業方向に対して垂直に延びた各シャフトに
回転接続されている。各シャフトは、自在継手を備えた
伸縮式軸を介して互いに回転接続されている。下側連接
棒とそれに対応する切断具とを接続している関節継手の
シャフトは、各シャフトの回転軸線と一致している。上
側連接棒には、回転円盤が障害物に引っ掛かった場合に
上側連接棒を短くすることができる安全装置が取付けら
れていて、回転円盤が下側連接棒の関節継手の軸線を中
心として後方に回転できるようになっている。この公知
の草刈機には、トラクタの動力取出し装置から切断具に
与える運動を切断具に伝えるために歯車箱を用いていな
い。さらに、実際に、平行四辺形の連接棒と安全装置と
を一体化させるのは望ましくないということは明らかで
ある。また、2つの切断具の間に設けられた自在継手の
シャフトの長さが必然的にかなり短くなり、従って、自
在継手が取ることができる角度は直ぐに許容限界角度を
越えてしまうため、各切断具は最小限度しか互いに上下
動できないという欠点がある。
めの傘歯車対が設けられている。各歯車対の各駆動歯車
は水平且つ作業方向に対して垂直に延びた各シャフトに
回転接続されている。各シャフトは、自在継手を備えた
伸縮式軸を介して互いに回転接続されている。下側連接
棒とそれに対応する切断具とを接続している関節継手の
シャフトは、各シャフトの回転軸線と一致している。上
側連接棒には、回転円盤が障害物に引っ掛かった場合に
上側連接棒を短くすることができる安全装置が取付けら
れていて、回転円盤が下側連接棒の関節継手の軸線を中
心として後方に回転できるようになっている。この公知
の草刈機には、トラクタの動力取出し装置から切断具に
与える運動を切断具に伝えるために歯車箱を用いていな
い。さらに、実際に、平行四辺形の連接棒と安全装置と
を一体化させるのは望ましくないということは明らかで
ある。また、2つの切断具の間に設けられた自在継手の
シャフトの長さが必然的にかなり短くなり、従って、自
在継手が取ることができる角度は直ぐに許容限界角度を
越えてしまうため、各切断具は最小限度しか互いに上下
動できないという欠点がある。
発明が解決しようとする課題
本発明の目的は、地面の起伏に最大限台わせることがで
と、しかも、第2のシャーシを第1のンヤーシに接続し
ている連接棒が破損する危険性と作業具の駆動部材が破
損する危険性とを無くした安全装置を備えた上記形式の
草刈機を提供することにある。
と、しかも、第2のシャーシを第1のンヤーシに接続し
ている連接棒が破損する危険性と作業具の駆動部材が破
損する危険性とを無くした安全装置を備えた上記形式の
草刈機を提供することにある。
課題を解決するための手段
本発明の提供する第1の草刈機は、上から見た場合に作
業方向に対して直交する方向に延びた、自在継手を備え
た第2の伸縮式伝動軸を介して第1の歯車箱から受けた
運動を作業具に伝えるための第2の歯車箱を有する草刈
機において、この第2のシャーシが、第2の歯車箱が固
定された第1の支持構造体と、第1の歯車箱が固定され
た第2の支持構造体とによって構成されており、切断具
は第1の支持構造体に支持されており、連接棒は第2の
支持構造体に接続されており、第1の支持構造体は、幾
何学軸線が少なくともほぼ水平で且つ作業方向に対して
少なくともほぼ垂直な関節継手を介して第2の支持構造
体に接続されており、さらに、正常作業状態では第1の
支持構造体が第2の支持構造体に対して上記関節継手の
幾何学軸線を中心として回転するのを防ぎ且つ第1の支
持構造体および/または切断具が障害物に引っ掛かった
場合には第1の支持構造体および作業具が第2の支持構
造体に対して作業方向から見て後方に回転できるように
する安全装置を有し、第2の自在継手を備えた上記伸縮
式伝動軸が上記の直交方向に移動可能な範囲が安全装置
(43)によって許容される許容回動角度内にあり且つ
上記自在継手の移動可能角度がこの許容回動角度を越え
ないことを特徴キしている。
業方向に対して直交する方向に延びた、自在継手を備え
た第2の伸縮式伝動軸を介して第1の歯車箱から受けた
運動を作業具に伝えるための第2の歯車箱を有する草刈
機において、この第2のシャーシが、第2の歯車箱が固
定された第1の支持構造体と、第1の歯車箱が固定され
た第2の支持構造体とによって構成されており、切断具
は第1の支持構造体に支持されており、連接棒は第2の
支持構造体に接続されており、第1の支持構造体は、幾
何学軸線が少なくともほぼ水平で且つ作業方向に対して
少なくともほぼ垂直な関節継手を介して第2の支持構造
体に接続されており、さらに、正常作業状態では第1の
支持構造体が第2の支持構造体に対して上記関節継手の
幾何学軸線を中心として回転するのを防ぎ且つ第1の支
持構造体および/または切断具が障害物に引っ掛かった
場合には第1の支持構造体および作業具が第2の支持構
造体に対して作業方向から見て後方に回転できるように
する安全装置を有し、第2の自在継手を備えた上記伸縮
式伝動軸が上記の直交方向に移動可能な範囲が安全装置
(43)によって許容される許容回動角度内にあり且つ
上記自在継手の移動可能角度がこの許容回動角度を越え
ないことを特徴キしている。
本発明の提供する第2の草刈機は、上記第2・のシャー
シが、切断具を支持し且つ第2の歯車箱を有する第1の
支持構造体と、第1の歯車箱を有し且つ第2のシャーシ
を上記連接棒に接続する第2の支持構造体とによって構
成されており、第1の支持構造体が、幾何学軸線が少な
くともほぼ水平且つ作業方向に対して少なくともほぼ垂
直な関節継手を介して第2の支持構造体に接続されてお
り、さらに、正常作業状態では、第1の支持構造体が第
2の支持構造体に対して関節継手の幾何学軸線を中心と
して回転するのを防止すると同時に、第1の支持構造体
および/または切断具が障害物に引っ掛かった状態では
、第1の支持構造体六作業具とが第2の支持構造体に対
して、作業方向から見た場合に後方に回転できるよにす
る安全装置を有し、第2の伸縮式伝動軸の回転軸線が、
第2のシャーシの第1の支持構造体と第2の支持構造体
とを接続している関節継手の幾何学軸線と一致している
ことを特徴としている。
シが、切断具を支持し且つ第2の歯車箱を有する第1の
支持構造体と、第1の歯車箱を有し且つ第2のシャーシ
を上記連接棒に接続する第2の支持構造体とによって構
成されており、第1の支持構造体が、幾何学軸線が少な
くともほぼ水平且つ作業方向に対して少なくともほぼ垂
直な関節継手を介して第2の支持構造体に接続されてお
り、さらに、正常作業状態では、第1の支持構造体が第
2の支持構造体に対して関節継手の幾何学軸線を中心と
して回転するのを防止すると同時に、第1の支持構造体
および/または切断具が障害物に引っ掛かった状態では
、第1の支持構造体六作業具とが第2の支持構造体に対
して、作業方向から見た場合に後方に回転できるよにす
る安全装置を有し、第2の伸縮式伝動軸の回転軸線が、
第2のシャーシの第1の支持構造体と第2の支持構造体
とを接続している関節継手の幾何学軸線と一致している
ことを特徴としている。
上記の特徴によって、本発明の草刈機は従来の草刈機に
見られたような変形や破損を受けることはない。これは
、第2のシャーシが変形可能な四角形の上側連接棒に接
続されている場所で吸収される力の値が、上記安全装置
によって制限されるためである。
見られたような変形や破損を受けることはない。これは
、第2のシャーシが変形可能な四角形の上側連接棒に接
続されている場所で吸収される力の値が、上記安全装置
によって制限されるためである。
正常な作業状態では、第1の歯車箱の位置は第2の歯車
箱に対して変化しないので、第2のシャーシとそれに支
持された切断具は極めて大きく上下動することがでと、
従って、第1の歯車箱と第2の歯車箱とを接続している
第2の伝動軸に過剰な応力が生じないので、これらを地
面の起伏に対して合わせる能力が大きくなる。すなわち
、動力源(通常はトラクタの動力取り出し装置のシャフ
ト)を第1の歯車箱の駆動シャフトに接続している自在
継手を備えた第1の伸縮式伝動軸のみが長さの変化と自
在継手の角度の変化をするだけである。しかも、このシ
ャフトは相対的に長いので、上記の変化はかなり制限さ
れたものとなり、従って、第2のシャーシとそれに支持
された切断具とが地面の起伏に合わせて移動した場合で
も、このシャフトに生じる応力は許容限界値より大幅に
小さくなる。
箱に対して変化しないので、第2のシャーシとそれに支
持された切断具は極めて大きく上下動することがでと、
従って、第1の歯車箱と第2の歯車箱とを接続している
第2の伝動軸に過剰な応力が生じないので、これらを地
面の起伏に対して合わせる能力が大きくなる。すなわち
、動力源(通常はトラクタの動力取り出し装置のシャフ
ト)を第1の歯車箱の駆動シャフトに接続している自在
継手を備えた第1の伸縮式伝動軸のみが長さの変化と自
在継手の角度の変化をするだけである。しかも、このシ
ャフトは相対的に長いので、上記の変化はかなり制限さ
れたものとなり、従って、第2のシャーシとそれに支持
された切断具とが地面の起伏に合わせて移動した場合で
も、このシャフトに生じる応力は許容限界値より大幅に
小さくなる。
第1の歯車箱と第2の歯車箱とが相対移動するのは安全
装置が始動した時のみである。しかし、例え両者が相対
移動した場合でも、本発明の第1の草刈機では、第1の
歯車箱と第2の歯車箱とを接続している自在関節継手を
備えた第2の伸縮式伝動軸の移動方向が、安全装置によ
って許容される許容回転範囲内にあり、この自在継手の
角度は許容限界値を越えないようになっているので、上
記伝動軸が破損することは全くない。本発明の第2の草
刈機でも、第2の伝動軸の回転軸線が、第2のンヤーシ
の第1の支持構造体が切断具と第2の歯車箱と一緒に行
う回転の中心にある関節継手の幾何学軸線と一致してい
るので、この伝動軸が破損することもない。
装置が始動した時のみである。しかし、例え両者が相対
移動した場合でも、本発明の第1の草刈機では、第1の
歯車箱と第2の歯車箱とを接続している自在関節継手を
備えた第2の伸縮式伝動軸の移動方向が、安全装置によ
って許容される許容回転範囲内にあり、この自在継手の
角度は許容限界値を越えないようになっているので、上
記伝動軸が破損することは全くない。本発明の第2の草
刈機でも、第2の伝動軸の回転軸線が、第2のンヤーシ
の第1の支持構造体が切断具と第2の歯車箱と一緒に行
う回転の中心にある関節継手の幾何学軸線と一致してい
るので、この伝動軸が破損することもない。
また、上記の回転が起った場合でも、第2のシャーシの
第2の支持構造体と第1の歯車箱は動かない、すなわち
、第1の歯車箱は動力源に対してその位置を保持すると
いうことに注目されたい。
第2の支持構造体と第1の歯車箱は動かない、すなわち
、第1の歯車箱は動力源に対してその位置を保持すると
いうことに注目されたい。
従って、自在継手を備えた第1の伸縮式伝動軸が破損す
ることもない。また、連接棒が1体部品によって構成さ
れているので剛性に優れている。
ることもない。また、連接棒が1体部品によって構成さ
れているので剛性に優れている。
本発明の付加的特徴は、本発明の第1の草刈機では、第
2のシャーシの第1の支持構造体と第2の支持構造体と
を接続している関節継手の幾何学軸線に沿って見た場合
、第1の支持構造体が第2の支持構造体に対して回転し
た場合、第2の歯車箱の駆動シャフトの回転軸線が第1
の歯車箱の出力シャフトの回転軸線に近づく点にある。
2のシャーシの第1の支持構造体と第2の支持構造体と
を接続している関節継手の幾何学軸線に沿って見た場合
、第1の支持構造体が第2の支持構造体に対して回転し
た場合、第2の歯車箱の駆動シャフトの回転軸線が第1
の歯車箱の出力シャフトの回転軸線に近づく点にある。
この場合には、第2の伝動軸の自在継手の角度は回転中
に小さくなる。
に小さくなる。
特に好ましい構造は、第2のンヤーシの第1の支持構造
体と第2の支持構造体とを接続する関節継手の幾何学軸
線に沿って見た場合に、第1の歯車箱の出力シャフトの
回転軸線と上記関節継手の幾何学軸線との間の距離が、
第2の歯車箱の駆動シャフトとその関節継手の幾何学軸
線との間の距離に少なくとも等しい場合である。
体と第2の支持構造体とを接続する関節継手の幾何学軸
線に沿って見た場合に、第1の歯車箱の出力シャフトの
回転軸線と上記関節継手の幾何学軸線との間の距離が、
第2の歯車箱の駆動シャフトとその関節継手の幾何学軸
線との間の距離に少なくとも等しい場合である。
また、第1の歯車箱の出力シャフトの回転軸線と第2の
歯車箱の駆動シャフトの回転軸線は少なくともほぼ平行
であるのが特に好ましい。
歯車箱の駆動シャフトの回転軸線は少なくともほぼ平行
であるのが特に好ましい。
同様に、それらの回転軸線は、第2のシャーシの第1の
支持構造体と第2の支持構造体とを接続している関節継
手の幾何学軸線に対して少なくともほぼ平行であるのが
好ましい。
支持構造体と第2の支持構造体とを接続している関節継
手の幾何学軸線に対して少なくともほぼ平行であるのが
好ましい。
さらに、第2のンヤーシの第1の支持構造体と第2の支
持構造体とを接続している関節継手の幾何学軸線に沿っ
て見た場合に、第2の歯車箱の駆動シャフトの回転軸線
は上記関節継手の幾何学軸線の近傍に有るのが好ましい
。の場合には、第2の支持構造体に対する第1の支持構
造体と切断具との回転が比較的大きくなるが、第2の歯
車箱の駆動シャフトの移動は相対的に制限され、はとん
ど移動しなくなる。
持構造体とを接続している関節継手の幾何学軸線に沿っ
て見た場合に、第2の歯車箱の駆動シャフトの回転軸線
は上記関節継手の幾何学軸線の近傍に有るのが好ましい
。の場合には、第2の支持構造体に対する第1の支持構
造体と切断具との回転が比較的大きくなるが、第2の歯
車箱の駆動シャフトの移動は相対的に制限され、はとん
ど移動しなくなる。
本発明の別の特徴は、変形可能な四辺形がほぼ変形可能
な少なくとも平行四辺形である点にある。
な少なくとも平行四辺形である点にある。
本発明のさらに別の特徴は、第1の歯車箱が作業方向に
対して草刈機の中央部分に存在し、第2の歯車箱が第2
のシャーシの一端部の近傍に存在し、安全装置が第2の
シャーシの前方部に存在している点にある。
対して草刈機の中央部分に存在し、第2の歯車箱が第2
のシャーシの一端部の近傍に存在し、安全装置が第2の
シャーシの前方部に存在している点にある。
本発明の一実施態様では、上記安全装置が、作業方向に
対して少なくともほぼ平行且つ前方に延びた2本のシャ
フトと、これら2本のシャフトを挟むように、2本のシ
ャフトの各々を部分的に取り囲んだ収容溝を有する2つ
のクランプと、これらの2つのクランプを上記2本のシ
ャフトに対して固定する弾性装置とを有し、上記シャフ
トの方が第1の支持構造体に接続され、その他方が第2
の支持構造体に接続され、2本のシャフトが互いに上下
に延びている。
対して少なくともほぼ平行且つ前方に延びた2本のシャ
フトと、これら2本のシャフトを挟むように、2本のシ
ャフトの各々を部分的に取り囲んだ収容溝を有する2つ
のクランプと、これらの2つのクランプを上記2本のシ
ャフトに対して固定する弾性装置とを有し、上記シャフ
トの方が第1の支持構造体に接続され、その他方が第2
の支持構造体に接続され、2本のシャフトが互いに上下
に延びている。
本発明の一実施態様では、上記弾性装置が上記2本のシ
ャフトの間で一方のシャフトのより近くに存在している
のが好ましい。この一方のシャフトにより近いという特
徴によって、安全装置の2つのクランプは、安全装置が
作動した場合に、弾性装置の最も近傍に存在しているシ
ャフトに接続されたままの状態を維持することができる
。また、安全装置を再びセットする操作が容易にするた
めに、クランプを、許容回転範囲の終点でシャフトが常
に2つのクランプの間に存在するような間隔で、弾性装
置から最も遠いシャフトの上方に延ばすのが好ましい。
ャフトの間で一方のシャフトのより近くに存在している
のが好ましい。この一方のシャフトにより近いという特
徴によって、安全装置の2つのクランプは、安全装置が
作動した場合に、弾性装置の最も近傍に存在しているシ
ャフトに接続されたままの状態を維持することができる
。また、安全装置を再びセットする操作が容易にするた
めに、クランプを、許容回転範囲の終点でシャフトが常
に2つのクランプの間に存在するような間隔で、弾性装
置から最も遠いシャフトの上方に延ばすのが好ましい。
この場合には、単に草刈機を後退させて、第1の支持構
造体とそれに支持された切断具とを第1の支持構造体と
第2の支持構造体に接続している関節継手の幾何学軸線
を中心として前方に回転させることによって、シャフト
を2つの収容溝の中に再度セットすることができる。
造体とそれに支持された切断具とを第1の支持構造体と
第2の支持構造体に接続している関節継手の幾何学軸線
を中心として前方に回転させることによって、シャフト
を2つの収容溝の中に再度セットすることができる。
本発明の特に好ましい実施態様では、第2のシャーシの
第1の支持構造体と第2の支持構造体を接続している関
節継手の幾何学軸線が作業具の前方部のほぼ鉛直線上に
延びている。この場合には、この関節継手の幾何学軸線
を中心として後方に回転した場合でも、第1の支持構造
体とそれに支持された切断具が地面に突き刺さることが
ない。
第1の支持構造体と第2の支持構造体を接続している関
節継手の幾何学軸線が作業具の前方部のほぼ鉛直線上に
延びている。この場合には、この関節継手の幾何学軸線
を中心として後方に回転した場合でも、第1の支持構造
体とそれに支持された切断具が地面に突き刺さることが
ない。
本発明のさらに好ましい別の実施態様では、第2のシャ
ーの第1の支持構造体と第2の支持構造体とを接続して
いる関節継手の幾何学軸線が、変形可能な四辺形の上側
連接棒または下側連接棒を第2のシャーシに接続してい
る関節継手の幾何学軸線と一致している。また、第2の
シャーシの第1の支持構造体と第2の支持構造体とを接
続している関節継手の幾何学軸線は下側連接棒を第2の
シャーシに接続している関節継手の幾何学軸線と一致さ
せるのが好ましい。
ーの第1の支持構造体と第2の支持構造体とを接続して
いる関節継手の幾何学軸線が、変形可能な四辺形の上側
連接棒または下側連接棒を第2のシャーシに接続してい
る関節継手の幾何学軸線と一致している。また、第2の
シャーシの第1の支持構造体と第2の支持構造体とを接
続している関節継手の幾何学軸線は下側連接棒を第2の
シャーシに接続している関節継手の幾何学軸線と一致さ
せるのが好ましい。
第2のシャーシが地表上を容易に滑動できるようにする
ためには、変形可能な四辺形の連接棒の前方端部を第1
のシャーシに接続し、作業方向に対して、そこから後方
下側に延ばすのが好ましい。
ためには、変形可能な四辺形の連接棒の前方端部を第1
のシャーシに接続し、作業方向に対して、そこから後方
下側に延ばすのが好ましい。
本発明は、トラクタの後部の牽引装置に連結される草刈
機についても適用することができるが、トラクタの前方
の牽引装置に連結される草刈機の場合に特に有利である
。
機についても適用することができるが、トラクタの前方
の牽引装置に連結される草刈機の場合に特に有利である
。
本発明のその他の特徴は特許請求の範囲に記載されてお
り、また、添付図面を参照した以下の2つの実施例の説
明によって明らかとなろう。しかし、本発明はこれらの
実施例に限定されるものではない。
り、また、添付図面を参照した以下の2つの実施例の説
明によって明らかとなろう。しかし、本発明はこれらの
実施例に限定されるものではない。
実施例
第1図〜第4図に示した草刈機1はトラクタ3の前方の
連結具2に連結されるようになっている。
連結具2に連結されるようになっている。
この草刈機は、連結装置5を備えた第1のシャーシ4を
介して連結具2に連結される。第1のシャーシ4は、矢
印7によって示される作業方向に対して前方向に延びた
ケーソン(箱体)6を備えている。
介して連結具2に連結される。第1のシャーシ4は、矢
印7によって示される作業方向に対して前方向に延びた
ケーソン(箱体)6を備えている。
このケーソン6の前方部には関節継手9を介して上側連
接棒8が連結されており、また、関節継手11を介して
2つの下側連接棒10が連結されている。上側連接棒8
を第1のシャーシ4のケーソン6に接続している関節継
手9は円筒形の関節継手であり、その幾何学軸は少なく
ともほぼ水平且つ少なくとも矢印7で示される作業方向
に対してほぼ垂直に延びている。一方、下側連接棒10
を第1のシャーシ4のケーソン6に接続している関節継
手11は玉継手であるのが好ましい。
接棒8が連結されており、また、関節継手11を介して
2つの下側連接棒10が連結されている。上側連接棒8
を第1のシャーシ4のケーソン6に接続している関節継
手9は円筒形の関節継手であり、その幾何学軸は少なく
ともほぼ水平且つ少なくとも矢印7で示される作業方向
に対してほぼ垂直に延びている。一方、下側連接棒10
を第1のシャーシ4のケーソン6に接続している関節継
手11は玉継手であるのが好ましい。
これらの連接棒8.10は、矢印7で示される作業方向
に対して第1のシャーシ4から後方且つ下方に延びてい
る。これら連接棒の後方端部は、各関節継手12.13
を介して、作業具15を支持している第2のシャーシ1
4に接続されている。これらの関節継手12.13は玉
継手であるのが好ましい。
に対して第1のシャーシ4から後方且つ下方に延びてい
る。これら連接棒の後方端部は、各関節継手12.13
を介して、作業具15を支持している第2のシャーシ1
4に接続されている。これらの関節継手12.13は玉
継手であるのが好ましい。
関節継手9.11.12.13は、連接棒8.10が上
方を向いた変形可能な少なくとも実質的に平行な四辺形
を形成するように配置されている。この構造によって、
第2のンヤーシ14とこのシャーシによって支持される
作業具15は、作業中に第2のシャーシ14が滑動する
地面の起伏に最大限追随することが可能になる。すなわ
ち、連接棒8.10で変形可能な平行四辺形を形成する
ことによって、第2のシャーシ14とこのシャーシに支
持された作業具15を上下させることができる。さらに
、この平行四辺形は作業時に引張られているので、こぶ
や窪みは簡単に越えることができるという点にも注目さ
れたい。第2のシャーシ14とこのシャーシに支持され
た作業具15は、玉継手11.12.13を介して矢印
7によって示される作業方向に対して少なくともほぼ平
行に延びた幾何学軸線を中心としである程度動くことが
できる。円筒形継手9は、カーブでの作業時に、横方向
応力を吸収するためのものであり、これによって、トラ
クタ3がカーブを曲がる際に、第2のシャーシ14とこ
のシャーシに支持された作業具15が第1のシャーシ4
に対して横方向に移動するのが防止される。
方を向いた変形可能な少なくとも実質的に平行な四辺形
を形成するように配置されている。この構造によって、
第2のンヤーシ14とこのシャーシによって支持される
作業具15は、作業中に第2のシャーシ14が滑動する
地面の起伏に最大限追随することが可能になる。すなわ
ち、連接棒8.10で変形可能な平行四辺形を形成する
ことによって、第2のシャーシ14とこのシャーシに支
持された作業具15を上下させることができる。さらに
、この平行四辺形は作業時に引張られているので、こぶ
や窪みは簡単に越えることができるという点にも注目さ
れたい。第2のシャーシ14とこのシャーシに支持され
た作業具15は、玉継手11.12.13を介して矢印
7によって示される作業方向に対して少なくともほぼ平
行に延びた幾何学軸線を中心としである程度動くことが
できる。円筒形継手9は、カーブでの作業時に、横方向
応力を吸収するためのものであり、これによって、トラ
クタ3がカーブを曲がる際に、第2のシャーシ14とこ
のシャーシに支持された作業具15が第1のシャーシ4
に対して横方向に移動するのが防止される。
本発明では、作業具15を支持する第2のンヤーシ14
が2つの構造体、すなわち、作業具15を支持する第1
の支持構造体17と、連接棒8.10が接続される第2
の支持構造体18とによって構成されている。
が2つの構造体、すなわち、作業具15を支持する第1
の支持構造体17と、連接棒8.10が接続される第2
の支持構造体18とによって構成されている。
第2の支持構造体18は、少なくともほぼ水平で且つ矢
印7によって示される作業方向に対して少なくともほぼ
垂直に延びたスリーブ19を有している。このスリーブ
は、少なくともほぼ水平で且つ作業方向に対して少なく
ともほぼ垂直な方向を向いた幾何学軸線を有する関節継
手21を規定するシャフト20の軸受の役目をする。第
2の支持構造体はさらに2枚の平行なプレート22を有
し、これらのプレートは少なくともほぼ垂直に延び、そ
の上方端部の間には、関節継手12を介して上方連接棒
8の後端部が配置されている。これら2枚のプレート2
2はスリーブ19に剛体接続されており、その各々はガ
ゼツト23によって補強されている。これら2枚のプレ
ート22の前方部は、作業方向に対して垂直に延びた形
鋼24によって互いに剛体接続されている。この形鋼2
4の一方のフランジ25は水平に延び、他方のフランジ
26は垂直に延びている。
印7によって示される作業方向に対して少なくともほぼ
垂直に延びたスリーブ19を有している。このスリーブ
は、少なくともほぼ水平で且つ作業方向に対して少なく
ともほぼ垂直な方向を向いた幾何学軸線を有する関節継
手21を規定するシャフト20の軸受の役目をする。第
2の支持構造体はさらに2枚の平行なプレート22を有
し、これらのプレートは少なくともほぼ垂直に延び、そ
の上方端部の間には、関節継手12を介して上方連接棒
8の後端部が配置されている。これら2枚のプレート2
2はスリーブ19に剛体接続されており、その各々はガ
ゼツト23によって補強されている。これら2枚のプレ
ート22の前方部は、作業方向に対して垂直に延びた形
鋼24によって互いに剛体接続されている。この形鋼2
4の一方のフランジ25は水平に延び、他方のフランジ
26は垂直に延びている。
第2の支持構造体18はさらに作業方向に対して少なく
ともほぼ平行に延びたシャフト27を有している。この
シャフト27はその後端部がスリーブ19に固定され、
形鋼24のフランジ26を貫通し、その前端部が前方に
延びて、鉛直フランジ26を越えた所でこの鉛直フラン
ジ26に固定されている。
ともほぼ平行に延びたシャフト27を有している。この
シャフト27はその後端部がスリーブ19に固定され、
形鋼24のフランジ26を貫通し、その前端部が前方に
延びて、鉛直フランジ26を越えた所でこの鉛直フラン
ジ26に固定されている。
第2の支持構造体18はさらに水平かつ作業方向に対し
て上記スリーブ19の後方に向かって延びた固定プレー
ト28を有している。この固定プレート28はスリーブ
19とプレート22に剛体固定されている。この固定プ
レートは第1歯車箱29(この機能については後で説明
する)を第2の支持構造体に固定する役目をしている。
て上記スリーブ19の後方に向かって延びた固定プレー
ト28を有している。この固定プレート28はスリーブ
19とプレート22に剛体固定されている。この固定プ
レートは第1歯車箱29(この機能については後で説明
する)を第2の支持構造体に固定する役目をしている。
上記のように、スリーブ19はシャフト20の軸受の役
目をしている。第1図から分かるように、シュフト20
の両端部はスリーブ19から突出している。
目をしている。第1図から分かるように、シュフト20
の両端部はスリーブ19から突出している。
シャフトの各端部は、Uリンク31の第1の孔30と、
下側連接棒10の後端部と、Uリンク31の第2の孔3
2とを貫通している。上記U IJシンク1は第2のシ
ャーシ14の第1の支持構造体17に固定されている。
下側連接棒10の後端部と、Uリンク31の第2の孔3
2とを貫通している。上記U IJシンク1は第2のシ
ャーシ14の第1の支持構造体17に固定されている。
従って、第1の支持構造体17は2つのUIJンク31
とシャフト軸20によって形成される関節継手21を介
して第2の支持構造体18に接続されている。このシャ
フト20の両端部は下側連接棒lOを第2のンヤーシ1
4の第2の支持構造体18に接続している上記関節継手
13の一部を成している。
とシャフト軸20によって形成される関節継手21を介
して第2の支持構造体18に接続されている。このシャ
フト20の両端部は下側連接棒lOを第2のンヤーシ1
4の第2の支持構造体18に接続している上記関節継手
13の一部を成している。
切断具15を支持する第2のシャーシ14の第1の支持
構造体体17は以下の要素によって構成されている。す
なわち、上記の2つのUリンク31が固定されている管
状横断部材33が、はぼ水平且つ作業方向に対してほぼ
垂直に延びている。この管状横断部材33の両端部は、
少なくともほぼ鉛直で且つ作業方向に対して少なくとも
ほぼ平行な平面内にある側板34に固定されている。各
側板34の下部は、ビーム36を支持する補強材35の
対応する端部に固定されている。このビーム36は作業
具15を支持している。図示した例では、作業具15は
ビーム36の上方に延在した回転円板の形をしている。
構造体体17は以下の要素によって構成されている。す
なわち、上記の2つのUリンク31が固定されている管
状横断部材33が、はぼ水平且つ作業方向に対してほぼ
垂直に延びている。この管状横断部材33の両端部は、
少なくともほぼ鉛直で且つ作業方向に対して少なくとも
ほぼ平行な平面内にある側板34に固定されている。各
側板34の下部は、ビーム36を支持する補強材35の
対応する端部に固定されている。このビーム36は作業
具15を支持している。図示した例では、作業具15は
ビーム36の上方に延在した回転円板の形をしている。
これらの回転円板は、当業者に公知の方法で、ビーム3
6内部で回転案内され、ビーム36に内蔵された駆動要
素(図示せず)によって回転駆動される。各端部の回転
円板の上には回転ドラムが装着されている。この回転ド
ラムは、対応する側板34に固定された対応する固定の
刈取り幅規制装置38と協働して、回転円板によって切
断される作物の刈取り幅を狭め、刈取られた作物を草刈
機の後部に寝かせる役目をする。
6内部で回転案内され、ビーム36に内蔵された駆動要
素(図示せず)によって回転駆動される。各端部の回転
円板の上には回転ドラムが装着されている。この回転ド
ラムは、対応する側板34に固定された対応する固定の
刈取り幅規制装置38と協働して、回転円板によって切
断される作物の刈取り幅を狭め、刈取られた作物を草刈
機の後部に寝かせる役目をする。
回転ドラム37の1つの上部には固定具40によって管
状横断部材33に固定された第2の歯車箱39が設けら
れている。この第2の歯車箱39は当業者に公知の反転
歯車箱であり、その出力軸(図示せず)はこの第2の歯
車箱39の下方に位置する回転ドラム37内を通って少
なくともほぼ鉛直に延び、ビーム36に内蔵された駆動
要素を介して作業具15に運動を伝える。
状横断部材33に固定された第2の歯車箱39が設けら
れている。この第2の歯車箱39は当業者に公知の反転
歯車箱であり、その出力軸(図示せず)はこの第2の歯
車箱39の下方に位置する回転ドラム37内を通って少
なくともほぼ鉛直に延び、ビーム36に内蔵された駆動
要素を介して作業具15に運動を伝える。
トラクタ3の前方部の動力取出し装置によって構成され
ている動力源から作業具15までの動力伝達機構につい
ては後で説明する。
ている動力源から作業具15までの動力伝達機構につい
ては後で説明する。
第2の支持構造体18に固定されたシャフト27のほぼ
鉛直下方に位置する上記管状横断部材33にはシャフト
42が固定されている。このシャフト42は作業方向に
対して少なくともほぼ平行に延びている。
鉛直下方に位置する上記管状横断部材33にはシャフト
42が固定されている。このシャフト42は作業方向に
対して少なくともほぼ平行に延びている。
第2の支持構造体18に固定された上方のシャフト27
と第1の支持構造体17に固定された下方のシャフト4
2は安全装置43の一部を成している。この安全装置は
、作業方向に沿って見た場合、草刈機の中央部且つ第2
のシャーシ14の前方部に沿って延びている。安全装置
43の詳細は第5図と第6図に示しである。この安全装
置43は上記のシャフト27.42の他に、さらに、こ
れら2つのクランプ44.45の間に延びている2つの
クランプ44.45を有している。各クランプはシャフ
ト27.42をほぼ180゜で囲む収容部441.44
2.451.452を有している。この安全装置43は
2つのシャフト27.42に2つのクランプ44.45
を締付ける弾性装置46を有している。上記収容部44
1.442.451.452はシャフト27.42の形
に合った形をしている。上記弾性装置46は、上方のシ
ャフト27よりも下方のシャフト42の近くで2つのシ
ャフト27.42の間で延びている。この弾性装置は、
2つのシャフト27.42を含む平面に対して少なくと
もほぼ垂直に延びたロット47と弾性部材48とで構成
されている。ロッド47の一端部は2つのクランプ44
.45を貫通している。従って、クランプ44.45に
は、直径がロッド47の直径より僅かに大きい孔49.
50が形成されている。クランプ45の外に延びたロッ
ドの端部はクランプ45と接触した凸状球形面52を有
する接続部材51に接続されている。他方のクランプ4
4の外側に延びたロッド47の他端には、弾性具48を
構成する弾性座金53の積層体が取付けられている。こ
の弾性座金53は、クランプ44とロッド47の他端に
形成されたネジ部に螺合したナツト55によって支持さ
れた座金54との間に締付けられている。
と第1の支持構造体17に固定された下方のシャフト4
2は安全装置43の一部を成している。この安全装置は
、作業方向に沿って見た場合、草刈機の中央部且つ第2
のシャーシ14の前方部に沿って延びている。安全装置
43の詳細は第5図と第6図に示しである。この安全装
置43は上記のシャフト27.42の他に、さらに、こ
れら2つのクランプ44.45の間に延びている2つの
クランプ44.45を有している。各クランプはシャフ
ト27.42をほぼ180゜で囲む収容部441.44
2.451.452を有している。この安全装置43は
2つのシャフト27.42に2つのクランプ44.45
を締付ける弾性装置46を有している。上記収容部44
1.442.451.452はシャフト27.42の形
に合った形をしている。上記弾性装置46は、上方のシ
ャフト27よりも下方のシャフト42の近くで2つのシ
ャフト27.42の間で延びている。この弾性装置は、
2つのシャフト27.42を含む平面に対して少なくと
もほぼ垂直に延びたロット47と弾性部材48とで構成
されている。ロッド47の一端部は2つのクランプ44
.45を貫通している。従って、クランプ44.45に
は、直径がロッド47の直径より僅かに大きい孔49.
50が形成されている。クランプ45の外に延びたロッ
ドの端部はクランプ45と接触した凸状球形面52を有
する接続部材51に接続されている。他方のクランプ4
4の外側に延びたロッド47の他端には、弾性具48を
構成する弾性座金53の積層体が取付けられている。こ
の弾性座金53は、クランプ44とロッド47の他端に
形成されたネジ部に螺合したナツト55によって支持さ
れた座金54との間に締付けられている。
上記の安全装置43は、通常の作業中に第1の支持構造
体17が第2の支持構造体18に対してシャフト20と
Uリンク31とによって構成される継手21の回りで後
方に回転しないようにする役目をする。
体17が第2の支持構造体18に対してシャフト20と
Uリンク31とによって構成される継手21の回りで後
方に回転しないようにする役目をする。
第1の支持構造体17および/または作業具15が大き
な障害物56(第4図を参照)に引っ掛かり、しかも、
トラクタ3が前進し続けた場合には、2つのシャフト2
7.42を互いに遠ざけようとする力が加わる。これに
よってシャフト42よりも弾性装置46から遠いシャフ
ト27が弾性座金53を圧縮し、2つのクランプ44.
45を互いに離し、最後にはシャフトが収容部441.
451から外れる。これによって、第1の支持構造体1
7とそれに支持された作業具15が第2の支持構造体1
8に対して後方へ回転することができるようになる。
な障害物56(第4図を参照)に引っ掛かり、しかも、
トラクタ3が前進し続けた場合には、2つのシャフト2
7.42を互いに遠ざけようとする力が加わる。これに
よってシャフト42よりも弾性装置46から遠いシャフ
ト27が弾性座金53を圧縮し、2つのクランプ44.
45を互いに離し、最後にはシャフトが収容部441.
451から外れる。これによって、第1の支持構造体1
7とそれに支持された作業具15が第2の支持構造体1
8に対して後方へ回転することができるようになる。
また、第1の支持構造体17を第2の支持構造体18に
接続している上記関節継手21は、作業具15の前方部
の少なくともほぼ鉛直線上に延びているので、この作業
具が回転中に地面16中に押し込まれる恐れはない。
接続している上記関節継手21は、作業具15の前方部
の少なくともほぼ鉛直線上に延びているので、この作業
具が回転中に地面16中に押し込まれる恐れはない。
第1の支持構造体17と第2の支持構造体18との間に
は、安全装置43が作動した場合(第4図)に、この第
1の支持構造体17と第2の支持構造体18とが互いに
可能な回転角を制限する制限部材57が設けられている
。
は、安全装置43が作動した場合(第4図)に、この第
1の支持構造体17と第2の支持構造体18とが互いに
可能な回転角を制限する制限部材57が設けられている
。
また、各クランプ44.45は、制限部材57が第2の
支持構造体18に対する第1の支持構造体17の回転を
止めた時に、シャフト27が常に2つのクランプ44.
45の間に延びるような距離だけ上方のシャフト27を
越えて上方に延びている(第4図)。従って、安全装置
43を再度掛けるのは極めて容易である。実際には、シ
ャフト27が対応する2つの収容部441.451の間
に来るまでトラクタ3を後退させるだけでよい。
支持構造体18に対する第1の支持構造体17の回転を
止めた時に、シャフト27が常に2つのクランプ44.
45の間に延びるような距離だけ上方のシャフト27を
越えて上方に延びている(第4図)。従って、安全装置
43を再度掛けるのは極めて容易である。実際には、シ
ャフト27が対応する2つの収容部441.451の間
に来るまでトラクタ3を後退させるだけでよい。
さらに、安全装置43を作動させるは弾性座金53を適
当に圧縮するようにロッド47に螺合されたナツト55
を調節することによって行うことができるということは
理解できよう。
当に圧縮するようにロッド47に螺合されたナツト55
を調節することによって行うことができるということは
理解できよう。
既に述べたように、作業具15には、回転軸線が作業方
向に対して少なくともほぼ平行な方向を向いたシャフト
58を備えたトラクタ3の前方動力取り出し装置によっ
て構成される動力源41から動力が与えられる。作業方
向に沿って見た場合に草刈機1の中央部分に有る第1の
ハウジング29は後方に延びており、その駆動シャフト
59の回転軸線は作業方向に対して少なくともほぼ平行
である。第1のハウジング29のこの駆動シャフト59
は、自在継手61を備えた第1の伸縮式動力伝達シャフ
ト60を介してトラクタ3の動力取り出し装置の上記シ
ャフト58の運動を受ける。この第1の伸縮式動力伝達
シャフト60の縦軸線は、上方から見た場合、少なくと
もほぼ作業方向に沿って延びている。また、第2図から
分かるように、変形可能な前記平行四辺形によって可能
となる伸縮運動の中間位置でも、第1の伸縮式動力伝達
シャフトは少なくともほぼ水平に延びている。
向に対して少なくともほぼ平行な方向を向いたシャフト
58を備えたトラクタ3の前方動力取り出し装置によっ
て構成される動力源41から動力が与えられる。作業方
向に沿って見た場合に草刈機1の中央部分に有る第1の
ハウジング29は後方に延びており、その駆動シャフト
59の回転軸線は作業方向に対して少なくともほぼ平行
である。第1のハウジング29のこの駆動シャフト59
は、自在継手61を備えた第1の伸縮式動力伝達シャフ
ト60を介してトラクタ3の動力取り出し装置の上記シ
ャフト58の運動を受ける。この第1の伸縮式動力伝達
シャフト60の縦軸線は、上方から見た場合、少なくと
もほぼ作業方向に沿って延びている。また、第2図から
分かるように、変形可能な前記平行四辺形によって可能
となる伸縮運動の中間位置でも、第1の伸縮式動力伝達
シャフトは少なくともほぼ水平に延びている。
反転歯車箱である第1の歯車箱29は出力シャフト62
を有し、この出力シャフト62の回転軸線は少なくとも
ほぼ水平で且つ作業方向に対して少なくともほぼ鉛直に
延びている。第1の歯車箱29のこの出力シャフト62
は、駆動シャフト63を有する第2の歯車箱39の方向
を向いている。この駆動シャフトの回転軸線も少なくと
もほぼ水平で且つ作業方向に対して少なくともほぼ鉛直
に延びている。
を有し、この出力シャフト62の回転軸線は少なくとも
ほぼ水平で且つ作業方向に対して少なくともほぼ鉛直に
延びている。第1の歯車箱29のこの出力シャフト62
は、駆動シャフト63を有する第2の歯車箱39の方向
を向いている。この駆動シャフトの回転軸線も少なくと
もほぼ水平で且つ作業方向に対して少なくともほぼ鉛直
に延びている。
従って、第1の歯車箱29の出力シャフト62と第2の
歯車箱39の駆動シャフト63は互いに少なくともほぼ
平行である。
歯車箱39の駆動シャフト63は互いに少なくともほぼ
平行である。
第1の歯車箱29の方向を向いた第2の歯車箱39の駆
動シャフトは、自在継手65を備えた第2の伸縮式動力
伝達軸64を介して第1の歯車箱29の出力シャフト6
2の動力を受ける。この伸縮式動力伝達軸64の縦軸線
は、上方から見た場合、作業方向を横断する方向に延び
ている。また、第2図と第3図から分かるように、第2
の歯車箱39の駆動シャフト63は第1の歯車箱29の
出力シャフト62より僅かに下に位置するので、伸縮式
動力伝達軸64は少し下方に向かって延びている。この
伸縮式動力伝達軸64の方向は自在継手65の角度が比
較的小さくなるような方向である。また、第2のシャー
シ14とこのシャーシに支持された作業具15とを地面
の起伏に合わせた場合でも、第2の歯車箱39に対する
第1の歯車箱29の相対的位置は変化しないので、通常
作業ではこの角度は変化しないことは理解できよう。
動シャフトは、自在継手65を備えた第2の伸縮式動力
伝達軸64を介して第1の歯車箱29の出力シャフト6
2の動力を受ける。この伸縮式動力伝達軸64の縦軸線
は、上方から見た場合、作業方向を横断する方向に延び
ている。また、第2図と第3図から分かるように、第2
の歯車箱39の駆動シャフト63は第1の歯車箱29の
出力シャフト62より僅かに下に位置するので、伸縮式
動力伝達軸64は少し下方に向かって延びている。この
伸縮式動力伝達軸64の方向は自在継手65の角度が比
較的小さくなるような方向である。また、第2のシャー
シ14とこのシャーシに支持された作業具15とを地面
の起伏に合わせた場合でも、第2の歯車箱39に対する
第1の歯車箱29の相対的位置は変化しないので、通常
作業ではこの角度は変化しないことは理解できよう。
また、第2図から分かるように、第1の歯車箱29の出
力シャフト62の回転軸線と第2の歯車箱39の駆動シ
ャフト63の回転軸線は関節継手21の幾何学軸線に対
して少なくともほぼ平行で且つこの幾何学軸線の近傍に
延びている。また、関節継手21の軸線は、第1の歯車
箱29の出力シャフト62の回転軸線の前方上方に延び
ており、第2の歯車箱39の駆動シャフト63の回転軸
線は、第1の歯車箱29の出力シャフト62の回転軸線
の前方下方に延びている。さらに、第2の歯車箱39の
出力シャフト62の回転軸線と関節継手21の幾何学軸
線との間の距離は、第1の歯車箱29の出力シャフト6
2の回転軸線と関節継手21の幾何学軸線との間の距離
にほぼ等しい。
力シャフト62の回転軸線と第2の歯車箱39の駆動シ
ャフト63の回転軸線は関節継手21の幾何学軸線に対
して少なくともほぼ平行で且つこの幾何学軸線の近傍に
延びている。また、関節継手21の軸線は、第1の歯車
箱29の出力シャフト62の回転軸線の前方上方に延び
ており、第2の歯車箱39の駆動シャフト63の回転軸
線は、第1の歯車箱29の出力シャフト62の回転軸線
の前方下方に延びている。さらに、第2の歯車箱39の
出力シャフト62の回転軸線と関節継手21の幾何学軸
線との間の距離は、第1の歯車箱29の出力シャフト6
2の回転軸線と関節継手21の幾何学軸線との間の距離
にほぼ等しい。
すなわち、第4図から明らかなように、第1の支持構造
体17とそれに支持された作業具15とが、関節継手2
1の幾何学軸線を中心として、第2の支持構造体18に
対して回転すると、第2の歯車箱39の駆動シャフト6
3の回転軸線は第1の歯車箱29の出力シャフト62の
回転軸線に接近する。その結果、第2の伸縮式動力伝達
軸64の自在継手65の角度は上記の回転に伴って小さ
くなる。従って、安全装置43で許容される回転をした
際に、第2の伸縮式動ツノ伝達軸64が破損する恐れは
全くない。
体17とそれに支持された作業具15とが、関節継手2
1の幾何学軸線を中心として、第2の支持構造体18に
対して回転すると、第2の歯車箱39の駆動シャフト6
3の回転軸線は第1の歯車箱29の出力シャフト62の
回転軸線に接近する。その結果、第2の伸縮式動力伝達
軸64の自在継手65の角度は上記の回転に伴って小さ
くなる。従って、安全装置43で許容される回転をした
際に、第2の伸縮式動ツノ伝達軸64が破損する恐れは
全くない。
また、第4図から明らかなように、上記の回転をした場
合に、第1の歯車箱29の位置がトラクタ3の動力取り
出し装置のシャフト58に対して変化しないため、第1
の伸縮式動力伝達軸60が破損する危険もない。
合に、第1の歯車箱29の位置がトラクタ3の動力取り
出し装置のシャフト58に対して変化しないため、第1
の伸縮式動力伝達軸60が破損する危険もない。
トラクタ3の動力取り出し装置のシャフト5Bに対する
第1の歯車箱29の位置は、第2のシャーシ14とこの
シャーシに支持された作業具15とが地面の起伏に合う
ように上記平行四辺形が変形する。
第1の歯車箱29の位置は、第2のシャーシ14とこの
シャーシに支持された作業具15とが地面の起伏に合う
ように上記平行四辺形が変形する。
しかし、第1の伸縮式動力伝達軸60の長さは相対的に
長くなるので、自在継手61の角度は相対的に小さくな
る。なお、上記平行四辺形が変形した場合、第1の歯車
箱29の駆動シャフト59はトラクタ3の動力取り出し
装置のシャフト58に対して常に少なくともほぼ平行に
保たれるという点は理解できよう。
長くなるので、自在継手61の角度は相対的に小さくな
る。なお、上記平行四辺形が変形した場合、第1の歯車
箱29の駆動シャフト59はトラクタ3の動力取り出し
装置のシャフト58に対して常に少なくともほぼ平行に
保たれるという点は理解できよう。
第1図と第2図から分かるように、草刈機1にはさらに
重量軽減装置66と、持ち上げ装置67とが設けられて
いる。
重量軽減装置66と、持ち上げ装置67とが設けられて
いる。
この重量軽減装置66は、上方から見た場合に上側連接
棒8の両側に延びた2本の牽引バネ68で構成されてい
る。これらの牽引バネ68の一端は第1のシャーシ4の
ケーソン構造体6に接続されており、他端は上側連接棒
8を第1のシャーシ4のケーソン構造体6に接続してい
る関節継手9の近傍で上側連接棒8に固定されたレバー
69に接続されている。各レバー69は連接棒8から下
方前方に延びており、対応する牽引バネ6Bがこのレバ
ーの前方端部に接続されている。従って、これらの牽引
バネはレバー69を介して上側連接棒8にトルクを加え
る。その結果、第2のシャーシ14が地面16にかける
荷重が小さくなる。重量軽減装置66は、上記変形可能
な平行四辺形によって許容される変形空間内で、荷重軽
減力が相対的に一定になるように配置されている。
棒8の両側に延びた2本の牽引バネ68で構成されてい
る。これらの牽引バネ68の一端は第1のシャーシ4の
ケーソン構造体6に接続されており、他端は上側連接棒
8を第1のシャーシ4のケーソン構造体6に接続してい
る関節継手9の近傍で上側連接棒8に固定されたレバー
69に接続されている。各レバー69は連接棒8から下
方前方に延びており、対応する牽引バネ6Bがこのレバ
ーの前方端部に接続されている。従って、これらの牽引
バネはレバー69を介して上側連接棒8にトルクを加え
る。その結果、第2のシャーシ14が地面16にかける
荷重が小さくなる。重量軽減装置66は、上記変形可能
な平行四辺形によって許容される変形空間内で、荷重軽
減力が相対的に一定になるように配置されている。
持ち上げ装置67は油圧ジヤツキ70によって構成され
ている。この油圧ジヤツキのロッドは第1のシャーシ4
のケーソン構造体6に接続され、そのシリンダ72はカ
バー73の自由端に接続されている。
ている。この油圧ジヤツキのロッドは第1のシャーシ4
のケーソン構造体6に接続され、そのシリンダ72はカ
バー73の自由端に接続されている。
このカバー他端は、円筒形継手9の幾何学軸線に一致し
た幾何学軸線を中心として自由回転するように第1のシ
ャーシ4のケーソン構造体6に接続されている。上側連
接棒8はこの円筒形継手9を介して第1のシャーシ4に
接続されている。また、カバー73は止め部74を有し
ている。従って、油圧ジヤツキ70にオイルが供給され
ると、油圧ジヤツキが短くなってカバー73を引っ張る
ので、カバー73が円筒形継手9の幾何学軸線を中心と
して回転する。止め部74が上側連接棒8の下部と接触
すると、この止め部によって上側連接棒8が回転駆動さ
れ、その結果、第2のシャーシ4が持ち上げられる。
た幾何学軸線を中心として自由回転するように第1のシ
ャーシ4のケーソン構造体6に接続されている。上側連
接棒8はこの円筒形継手9を介して第1のシャーシ4に
接続されている。また、カバー73は止め部74を有し
ている。従って、油圧ジヤツキ70にオイルが供給され
ると、油圧ジヤツキが短くなってカバー73を引っ張る
ので、カバー73が円筒形継手9の幾何学軸線を中心と
して回転する。止め部74が上側連接棒8の下部と接触
すると、この止め部によって上側連接棒8が回転駆動さ
れ、その結果、第2のシャーシ4が持ち上げられる。
第7図、第8図は本発明の他の実施態様の概略図示であ
る。この実施態様は、第1の歯車箱が第2の支持構造体
上に配置されており、第2の動力伝達軸がこの第1の歯
車箱と第2の歯車箱との間に延在しているという点が前
記の実施態様と異なる。
る。この実施態様は、第1の歯車箱が第2の支持構造体
上に配置されており、第2の動力伝達軸がこの第1の歯
車箱と第2の歯車箱との間に延在しているという点が前
記の実施態様と異なる。
すなわち、この実施例では、第1の歯車箱75が2つの
円筒形軸受76を有している。これら2つの軸受の幾何
学軸線は共通で、少なくともほぼ水平で且つ作業方向に
対して少なくともほぼ垂直である。これらの円筒形軸受
76は前記下側連接棒10と同様な下側連接棒77の後
方端部と、前記カバー31と同様なカバー78とを接続
する役目をしている。
円筒形軸受76を有している。これら2つの軸受の幾何
学軸線は共通で、少なくともほぼ水平で且つ作業方向に
対して少なくともほぼ垂直である。これらの円筒形軸受
76は前記下側連接棒10と同様な下側連接棒77の後
方端部と、前記カバー31と同様なカバー78とを接続
する役目をしている。
これらのカバー78は管状横断部材33と同様な管状横
断部材79に接続されている。この管状横断部材79は
、第1の支持構造体17と同様な第1の支持構造体80
の一部分を成している。
断部材79に接続されている。この管状横断部材79は
、第1の支持構造体17と同様な第1の支持構造体80
の一部分を成している。
第1の歯車箱75上には2枚の平行なプレート81が固
定されている。これらのプレートは少なくともほぼ水平
に延び、これらの上端部の間には関節継手12を介して
上側連接棒8の後方端部が接続されている。これら2枚
のプレート81の前方部分は前記形鋼24と類似の形鋼
82を介して互いに固定されている。こうして形成され
た前記の第2の支持構造体18に類似して第2の支持構
造体83には、安全装置43の一部を成すシャフト27
が取付けられている。
定されている。これらのプレートは少なくともほぼ水平
に延び、これらの上端部の間には関節継手12を介して
上側連接棒8の後方端部が接続されている。これら2枚
のプレート81の前方部分は前記形鋼24と類似の形鋼
82を介して互いに固定されている。こうして形成され
た前記の第2の支持構造体18に類似して第2の支持構
造体83には、安全装置43の一部を成すシャフト27
が取付けられている。
第1の歯車箱75の出力シャフトの回転軸線は少なくと
もほぼ水平で且つ作業方向に対して少なくともほぼ垂直
に延びている。
もほぼ水平で且つ作業方向に対して少なくともほぼ垂直
に延びている。
第1の支持構造体80は前記の第2の歯車箱39に類似
した第2の歯車箱85を有している。この第2の歯車箱
85は管状横断部材79に固定されている。
した第2の歯車箱85を有している。この第2の歯車箱
85は管状横断部材79に固定されている。
この第2の歯車箱85の駆動シャフト86は第1の歯車
箱75の出力シャフト84の方向を向いており、その回
転軸線は出力シャフト84の回転軸線と一致している。
箱75の出力シャフト84の方向を向いており、その回
転軸線は出力シャフト84の回転軸線と一致している。
また、第7図、第8図から分かるように、第1の歯車箱
75の出力シャフト84と第2の歯車箱85の駆動シャ
フト86の共通回転軸線は、第1の歯車箱75の円筒形
軸受け76の幾何学軸線と一致している、すなわち、下
側連接棒77を第1の歯車箱75(第2の支持構造体8
3)に接続する関節継手130の幾何学軸線と一致する
と同時に、第1の支持構造体80を第1の歯車箱75(
第2の支持構造体83)に接続する関節継手210の幾
何学軸線に一致している。第2の動力伝達軸87は第1
の歯車箱75の運動を第2の歯車箱85に伝達する。従
って、この第2の動力伝達軸87の回転軸線は第1の支
持構造体80を第2の支持構造体83に接続している関
節継手210の幾何学軸線と一致している。従って、安
全装置43が作動して第1の支持構造体80が第2の支
持構造体83に対して回転した場合でも、第2の動力伝
達軸87には応力が全く生じない。
75の出力シャフト84と第2の歯車箱85の駆動シャ
フト86の共通回転軸線は、第1の歯車箱75の円筒形
軸受け76の幾何学軸線と一致している、すなわち、下
側連接棒77を第1の歯車箱75(第2の支持構造体8
3)に接続する関節継手130の幾何学軸線と一致する
と同時に、第1の支持構造体80を第1の歯車箱75(
第2の支持構造体83)に接続する関節継手210の幾
何学軸線に一致している。第2の動力伝達軸87は第1
の歯車箱75の運動を第2の歯車箱85に伝達する。従
って、この第2の動力伝達軸87の回転軸線は第1の支
持構造体80を第2の支持構造体83に接続している関
節継手210の幾何学軸線と一致している。従って、安
全装置43が作動して第1の支持構造体80が第2の支
持構造体83に対して回転した場合でも、第2の動力伝
達軸87には応力が全く生じない。
上記の実施例はトラクタの前方の牽引装置によって牽引
される草刈機に適しているが、本発明はまたトラクタの
後方に連結または牽引される草刈機に適用できるという
ことは理解できよう。
される草刈機に適しているが、本発明はまたトラクタの
後方に連結または牽引される草刈機に適用できるという
ことは理解できよう。
第1図は、本発明による第1の実施態様の草刈機を上方
から見た図。 第2図は、第1図の草刈機を第1図の1m−II平面で
部分的に切断した場合の側面図。 第3図は、第1図と第2図に図示した草刈機の後方部分
図。 第4図は、第2のシャーシの第1の支持構造体とこの構
造に支持された切断具とが作動位置にある場合の第2図
に類似の図面。 第5図は、第6図に示したV−■平面による安全装置の
断面図。 第6図は、上記安全装置の側面図。 第7図は、本発明による第2の実施態様の草刈機の概略
的後方部分図。 第8図は、第7図の草刈機の側面図。 (主な参照番号) 1・・・草刈機 4.14・シャーシ 15・・・切断具 21.210 ・関節継手 29.39.75・・歯車箱 43・・・安全装置 46・・・弾性装置 53・・・弾性座金 3・・・トラクタ 8.10.77・連接棒 17.18・・・支持構造体 27.42・・・軸 41・・・動力源 44.45・クランプ 48・・・弾性部材 55・・・ナット 60.64・伸縮式伝動軸 61.65・自在継手 62・ ・出力シャフト 63・ ・駆動軸 441.442.451.452・ ・収容溝
から見た図。 第2図は、第1図の草刈機を第1図の1m−II平面で
部分的に切断した場合の側面図。 第3図は、第1図と第2図に図示した草刈機の後方部分
図。 第4図は、第2のシャーシの第1の支持構造体とこの構
造に支持された切断具とが作動位置にある場合の第2図
に類似の図面。 第5図は、第6図に示したV−■平面による安全装置の
断面図。 第6図は、上記安全装置の側面図。 第7図は、本発明による第2の実施態様の草刈機の概略
的後方部分図。 第8図は、第7図の草刈機の側面図。 (主な参照番号) 1・・・草刈機 4.14・シャーシ 15・・・切断具 21.210 ・関節継手 29.39.75・・歯車箱 43・・・安全装置 46・・・弾性装置 53・・・弾性座金 3・・・トラクタ 8.10.77・連接棒 17.18・・・支持構造体 27.42・・・軸 41・・・動力源 44.45・クランプ 48・・・弾性部材 55・・・ナット 60.64・伸縮式伝動軸 61.65・自在継手 62・ ・出力シャフト 63・ ・駆動軸 441.442.451.452・ ・収容溝
Claims (31)
- (1)トラクタ(3)に牽引させるための第1のシャー
シ(4)と、 作業具(15)を支持し且つ地面(16)の起伏に合わ
せて変形可能な四辺形を構成する連接棒(8、10)を
介して上記第1のシャーシ(4)に接続された第2のシ
ャーシ(14)と、 自在継手(61)を備えた第1の伸縮式伝動軸(60)
を介して動力源(41)から受けた運動を上記作業具(
15)に伝えるための第1の歯車箱(29)と、上記第
2のシャーシ(14)上に固定され且つ上から見た場合
に作業方向に対して直交する方向に延びた自在継手(6
5)を備えた第2の伸縮式伝動軸(64)を介して上記
第1の歯車箱(29)から受けた運動を上記作業具(1
5)に伝えるための第2の歯車箱(39)とを有する草
刈機(1)において、 上記第2のシャーシ(14)が、第2の歯車箱(39)
が固定された第1の支持構造体(17)と、第1の歯車
箱(29)が固定された第2の支持構造体(18)とに
よって構成されており、 上記切断具(15)は上記第1の支持構造体(17)に
支持されており、上記連接棒(8、10)は上記第2の
支持構造体(18)に接続されており、 上記第1の支持構造体(17)は、幾何学軸線が少なく
ともほぼ水平で且つ作業方向に対して少なくともほぼ垂
直な関節継手(21)を介して上記第2の支持構造体(
18)に接続されており、 さらに、正常作業状態では第1の支持構造体(17)が
第2の支持構造体(18)に対して上記関節継手(21
)の幾何学軸線を中心として回転するのを防ぎ且つ第1
の支持構造体(17)および/または上記切断具(15
)が障害物に引っ掛かった場合には第1の支持構造体お
よび作業具が第2の支持構造体(18)に対して上記作
業方向から見て後方に回転できるようにする安全装置(
43)を有し、 第2の自在継手(65)を備えた上記伸縮式伝動軸(6
4)が上記の直交方向に移動可能な範囲は、上記安全装
置(43)によって許容される許容回動角度内であって
、上記自在継手(65)の移動可能角度はこの許容回動
角度を越えないことを特徴とする草刈機。 - (2)第2のシャーシ(14)の第1の支持構造体(1
7)と第2の支持構造体(18)とを接続している関節
継手(21)の幾何学軸線に従って見た場合に、第1の
支持構造体(17)が第2の支持構造体(18)に対し
て回転した時に第2の歯車箱(39)の駆動シャフト(
63)の回転軸線が第1の歯車箱(29)の出力シャフ
ト(62)の回転軸線に近づくことを特徴とする請求項
1に記載の草刈機。 - (3)第2のシャーシ(14)の第1の支持構造体(1
7)と第2の支持構造体(18)とを接続している関節
継手(21)の幾何学軸線に沿って見た場合に、関節継
手(21)の幾何学軸線が第1の歯車箱(29)の出力
シャフト(62)の回転軸線の前方且つ上方に延びてお
り、第2の歯車箱(39)の駆動シャフト(63)の回
転軸線が第1の歯車箱(29)の出力シャフト(62)
の回転軸線の前方且つ下方に延びていることを特徴とす
る請求項2に記載の草刈機。 - (4)第2のシャーシ(14)の第1の支持構造体(1
7)と第2の支持構造体(18)とを接続している関節
継手(21)の幾何学軸線に沿って見た場合に、第1の
歯車箱(29)の出力シャフト(62)の幾何学的回転
軸線と関節継手(21)の幾何学軸線との間の距離が第
2の歯車箱(39)の駆動シャフト(63)の回転軸線
と関節継手(21)の幾何学軸線との間の距離と少なく
とも同じであることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
か一項に記載の草刈機。 - (5)第1の歯車箱(29)の出力シャフト(62)の
回転軸線と第2の歯車箱(39)の駆動シャフト(63
)の回転軸線とが少なくともほぼ平行であることを特徴
とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の草刈機。 - (6)第1の歯車箱(29)の出力シャフト(62)の
回転軸線と第2の歯車箱(39)の駆動シャフト(63
)の回転軸線とが、第2のシャーシ(14)の第1の支
持構造体(17)と第2の支持構造体(18)とを接続
している関節継手(21)の幾何学軸線に対して少なく
ともほぼ平行であることを特徴とする請求項5に記載の
草刈機。 - (7)第2のシャーシ(14)の第1の支持構造体(1
7)と第2の支持構造体(18)とを接続している関節
継手(21)の幾何学軸線に沿って見た場合に、第2の
歯車箱(39)の駆動シャフト(63)の回転軸線が上
記関節継手(21)の幾何学軸線の近傍に延びているこ
とを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の草
刈機。 - (8)第2のシャーシ(14)の第1の支持構造体(1
7)と第2の支持構造体(18)とを接続している関節
継手(21)の幾何学軸線に沿って見た場合に、第1の
歯車箱(29)の出力シャフト(62)の回転軸線が、
関節継手(21)の幾何学軸線の近傍に延びていること
を特徴とする請求項7に記載の草刈機。 - (9)第2のシャーシ(14)の第1の支持構造体(1
7)と第2の支持構造体(18)とを接続している関節
継手(21)の幾何学軸線に沿って見た場合に、第1の
歯車箱(29)の出力シャフト(62)の回転軸線と上
記第2の歯車箱(39)の駆動シャフト(63)の回転
軸線とが関節継手(21)の幾何学軸線と一致している
ことを特徴とする請求項7または8に記載の草刈機。 - (10)トラクタ(3)に牽引させるための第1のシャ
ーシ(4)と、 作業具(15)を支持し且つ地面(16)の起伏に合
せて上向き方向に変形可能な四辺形を構成する連接棒(
8、77)を介して上記第1のシャーシ(4)に接続さ
れた第2のシャーシ(14)と、 自在継手(61)を備えた第1の伸縮式伝動軸(60)
を介して動力源(41)から受けた運動を上記作業具(
15)に伝えるための第1の歯車箱(75)と、第2の
シャーシ(14)上に固定され且つ上方から見た場合に
、作業方向と直交する方向に延びた第2の伸縮式伝動軸
(87)を介して第1の歯車箱(75)から受けた運動
を作業具(15)に伝えるための第2の歯車箱(85)
とを備えた草刈機(1)において、上記第2のシャーシ
(14)が、上記切断具(15)を支持し且つ第2の歯
車箱(85)を有する第1の支持構造体(80)と、第
1の歯車箱(75)を有し且つ第2のシャーシ(14)
を上記連接棒(8、77)に接続する第2の支持構造体
(83)とによって構成されており、第1の支持構造体
(80)は、幾何学軸線が少なくともほぼ水平且つ作業
方向に対して少なくともほぼ垂直な関節継手(210)
を介して第2の支持構造体(83)に接続されており、 さらに、正常作業状態では、第1の支持構造体(80)
が第2の支持構造体(83)に対して関節継手(210
)の幾何学軸線を中心として回転するのを防止すると同
時に、第1の支持構造体(80)および/または切断具
(15)が障害物(56)に引っ掛かった状態では、第
1の支持構造体(80)と作業具(15)とが第2の支
持構造体(83)に対して、作業方向から見た場合に後
方に回転できるよにする安全装置(43)を有し、 第2の伸縮式伝動軸(87)の回転軸線が、第2のシャ
ーシ(14)の第1の支持構造体(80)と第2の支持
構造体(83)とを接続している関節継手(210)の
幾何学軸線と一致していることを特徴とする草刈機。 - (11)上記の変形可能な四辺形が、変形可能な少なく
ともほぼ平行な四辺形であることを特徴とする請求項1
〜10のいずれか一項に記載の草刈機。 - (12)第1の歯車箱(29、75)が、作業方向から
見た場合に、草刈機(1)の中央部分に存在することを
特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の草刈
機。 - (13)第1の歯車箱(29、75)が、少なくとも作
業方向に沿って延びた駆動シャフト(59)を有してい
ることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記
載の草刈機。 - (14)第2の歯車箱(39、85)が、第2のシャー
シ(14)の近傍に延在していることを特徴とする請求
項1〜13のいずれか一項に記載の草刈機。 - (15)安全装置(43)が、第2のシャーシ(14)
の前方部に存在することを特徴とする請求項1〜14の
いずれか一項に記載の草刈機。 - (16)安全装置(43)が、作業方向から見た場合に
、草刈機(1)の中央部分に存在することを特徴とする
請求項1〜15のいずれか一項に記載の草刈機。 - (17)安全装置(43)が、 (a)作業方向に対して少なくともほぼ平行且つ前方に
延びた2本のシャフト(27、42)と、(b)これら
2本のシャフト(27、42)を挟むように、2本のシ
ャフト(27、42)の各々を部分的に取り囲んだ収容
溝(441、442、451、452)を有する2つの
クランプ(44、45)と、(c)これらの2つのクラ
ンプ(44、45)を上記2本のシャフト(44、45
)に対して固定する弾性装置(46)と を有し、上記シャフト(27、42)の一方(42)は
第1の支持構造体(17、80)に接続され、その他方
(27)は第2の支持構造体(18、83)に接続され
、2本のシャフトは互いに上下に延びていることを特徴
とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の草刈機。 - (18)上側のシャフト(27)が第2の支持構造体(
18、83)に接続され、下側のシャフト(42)が第
1の支持構造体(17、80)に接続されていることを
特徴とする請求項17に記載の草刈機。 - (19)収容溝(441、442、451、452)が
シャフト(27、42)の形状に対応していることを特
徴とする請求項17または18に記載の草刈機。 - (20)各収容溝(441、442、451、452)
が対応するシャフト(27、42)をほぼ180°の角
度で取り囲んでいることを特徴とする請求項17〜20
のいずれか一項に記載の草刈機。 - (21)弾性装置(46)が2本のシャフト(27、4
2)の間の位置に存在していることを特徴とする請求項
17〜20のいずれか一項に記載の草刈機。 - (22)弾性装置(46)が一方のシャフト(27)よ
りも他方シャフト(42)の方により近い位置にあるこ
とを特徴とする請求項21に記載の草刈機。 - (23)弾性装置(46)が下側のシャフト(42)に
より近い位置に存在していることを特徴とする請求項2
2に記載の草刈機。 - (24)クランプ(44、45)が、上記の許容回動角
度の範囲の端部において、シャフト(27)が常にクラ
ンプ(44、45)の間に存在するような距離だけ、弾
性装置(46)から遠い方のシャフト(27)から上方
に延びていることを特徴とする請求項22または23に
記載の草刈機。 - (25)弾性装置(46)が、 (a)2本のシャフト(27、42)を含む平面に対し
て少なくともほぼ垂直に延び、その一端が第1のクラン
プ(44)を貫通して第2のクランプ(45)に接続さ
れた軸(47)と、 (b)第1のクランプ(44)と他方のシャフト(47
)の他端部に螺合したナット(55)との間に固定され
た弾性部材(48)と を有することを特徴とする請求項17〜24のいずれか
一項に記載の草刈機。 - (26)弾性部材(48)が弾性座金(53)の積層体
によって構成されていることを特徴とする請求項25に
記載の草刈機。 - (27)安全装置(43)によって許容される第2の支
持構造体(18、83)に対する第1の支持構造体(1
7、80)の回転角度を制限する制限装置(57)をさ
らに備えていることを特徴とする請求項1〜26のいず
れか一項に記載の草刈機。 - (28)第2のシャーシ(14)の第1の支持構造体(
17、80)と第2の支持構造体(18、83)とを接
続している関節継手(21、210)の幾何学軸線が、
作業具(15)の前方部に対してほぼ鉛直に延びている
ことを特徴とする請求項1〜27のいずれか一項に記載
の草刈機。 - (29)第2のシャーシ(14)の第1の支持構造体(
17、80)と第2の支持構造体(18、83)とを接
続している関節継手(21、210)の幾何学軸線が、
第2のシャーシ(14)の上側連接棒(8)の関節継手
(12)の幾何学軸線または第2のシャーシ(14)の
下側連接棒(10、77)の関節継手(13、130)
の幾何学軸線と一致していることを特徴とする請求項1
〜28のいずれか一項に記載の草刈機。 - (30)第2のシャーシ(14)を第1のシャーシ(4
)に接続している連接棒(8、10、77)の前方端部
が第1のシャーシ(4)に接続されており、この第1の
シャーシ(4)から後方下方に延びていることを特徴と
する請求項1〜29のいずれか一項に記載の草刈機。 - (31)第1のシャーシ(4)がトラクタ(3)の前方
の牽引装置(2)に連結されるようになっていることを
特徴とする請求項1〜30のいずれか一項に記載の草刈
機。
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