JPH02232986A - 基板及びその製造法 - Google Patents
基板及びその製造法Info
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- JPH02232986A JPH02232986A JP1052969A JP5296989A JPH02232986A JP H02232986 A JPH02232986 A JP H02232986A JP 1052969 A JP1052969 A JP 1052969A JP 5296989 A JP5296989 A JP 5296989A JP H02232986 A JPH02232986 A JP H02232986A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/182—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with components mounted in the printed circuit board, e.g. insert mounted components [IMC]
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/42—Plated through-holes or plated via connections
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1栗上夏1分更
本発明は、基板、特に電子素子を有しかつICメモリカ
ード等の薄型電子部品の製造に使用される基板及びその
製造法に関する。
ード等の薄型電子部品の製造に使用される基板及びその
製造法に関する。
丈来夏皮権
近年. OA (オフィス・オートメーション)機器及
び音響映像(AV)機器等の電子機器との組み合わせで
用いられるICメモリカードは、機器に対応して小型化
、薄型化及び大容量化が進む傾向にある.これに伴い,
プリント配線板に実装される抵抗、コンデンサ、ダイオ
ード、トランジスタ及びICなども小型化及び薄型化さ
れ,一層の高密度実装化が進められている, 一般にプリント配線板の実装方法としてSMT法、リー
ド挿入法,リードレス法、フェイスボンディング法及び
チップオンボード法などが知られている.第9図はSM
T法による実装構造の一例を示す.基板本体1上にはエ
ッチング等の各工程を経て回路パターンのプリント配線
2が形成してあり,ICチップ等の電子素子3を基板本
体1の表面に戟置して,電子素子3の側面から導出され
た複数のりード4をハンダ5によりプリント配線2に接
続している. 通常の実装構造では,基板本体1上に電子素子3を載置
するため、基板本体1の板厚に電子素子3の厚さ寸法が
加わり,基板全体の厚さが増加する.同様に,基板本体
1上のプリント配線2にリード4をハンダ付けして接続
するため、接続部でハンダが盛上がり,プリント配線板
全体の厚さが増大する.従って、前述のような簿型化の
必要なICカードなどへの採用に不利である.かかる不
具合を解消するために、第10図に示す実装構造が提案
されている.この実装構造では,電子素子3の実装部位
に取付孔6を形成し、取付孔6内に電子素子3を基板本
体lの表裏面にほぼ面一となるように配置し、リード4
を折り曲げて基板本体1の表面に形成したプリント配線
2にリード4をハンダ5により接続している.が し
ようとする課 第10図に示す実装構造では、電子素子3を基板本体1
の取付孔6にほぼ面一で配置することにより、第9@に
示す実装構造での電子素子3による厚さ増加の問題は解
消できる.しかしながら,リード4を折り曲げてその先
端を基板本体1上でプリント配線2にハンダ付けするた
めに,やはり、ハンダの盛り上がりが生じ,プリント配
線板の薄型化に対する基本的な問題を解決できない欠点
がある. 更に、第9図及び第10図に示す従来の実装構造では、
いずれも基板本体1の主面である表裏面に沿って長く延
びるリード4の先端をプリント配線2にハンダ付けしな
ければならないため,複雑なリードフォーミングが要求
される.更に,基板本体1に応力や外力が作用して捩じ
れ又は撓みが生じたとき、リード4にも大きな応力が生
じて、ハンダによる接続部が破断又は剥離する不具合が
ある. そこで、本発明の目的は、上記の欠点を解消して、薄型
化が可能でありかつ変形時に不具合の発生しない基板及
びその製造法を提供することにある. を るための 本発明による基板は,スルーホールを有する基板本体と
,スルーホールの長さ方向内面を含んで基板本体に形成
された開口部と、接続端子を有しかつ開口部内に配置さ
れた通電素子とからなる.通電素子の接続端子は対応す
るスルーホールの長さ方向内面に固着される.接続端子
はリード又は電極体である.また、通電素子は抵抗,コ
ンデンサ、半導体装It,IC,スイッチ,バッテリ等
の電子素子又は電気素子である. 本発明による基板の製造法は、基板本体に複数のスルー
ホールを形成するスルーホール成形工程と、スルーホー
ルを長さ方向に切断しながら基板本体に開口部を形成す
る開口部成形工程と、開口部内に通電素子を配置しかつ
通電素子の接続端子を対応するスルーホールの長さ方向
内面に固着する組立工程とからなる. 庄一凪 基板本体に形成した開口部内に通電素子を配置し、通電
素子の接続端子を対応するスルーホールの長さ方向内面
に固着するので、基板本体の板厚に通電素子の高さを加
えた基板の全厚さを減少することができる.また,通電
素子の接続端子はスルーホール内で基板本体の主面に垂
直な板厚方向に接続されるので,基板本体に作用する捩
じれ又は撓みに対して強度が増し,接続部の破断又は剥
離を防止できる.更に,接続端子には複雑なフォーミン
グ形状を与える必要がない。
び音響映像(AV)機器等の電子機器との組み合わせで
用いられるICメモリカードは、機器に対応して小型化
、薄型化及び大容量化が進む傾向にある.これに伴い,
プリント配線板に実装される抵抗、コンデンサ、ダイオ
ード、トランジスタ及びICなども小型化及び薄型化さ
れ,一層の高密度実装化が進められている, 一般にプリント配線板の実装方法としてSMT法、リー
ド挿入法,リードレス法、フェイスボンディング法及び
チップオンボード法などが知られている.第9図はSM
T法による実装構造の一例を示す.基板本体1上にはエ
ッチング等の各工程を経て回路パターンのプリント配線
2が形成してあり,ICチップ等の電子素子3を基板本
体1の表面に戟置して,電子素子3の側面から導出され
た複数のりード4をハンダ5によりプリント配線2に接
続している. 通常の実装構造では,基板本体1上に電子素子3を載置
するため、基板本体1の板厚に電子素子3の厚さ寸法が
加わり,基板全体の厚さが増加する.同様に,基板本体
1上のプリント配線2にリード4をハンダ付けして接続
するため、接続部でハンダが盛上がり,プリント配線板
全体の厚さが増大する.従って、前述のような簿型化の
必要なICカードなどへの採用に不利である.かかる不
具合を解消するために、第10図に示す実装構造が提案
されている.この実装構造では,電子素子3の実装部位
に取付孔6を形成し、取付孔6内に電子素子3を基板本
体lの表裏面にほぼ面一となるように配置し、リード4
を折り曲げて基板本体1の表面に形成したプリント配線
2にリード4をハンダ5により接続している.が し
ようとする課 第10図に示す実装構造では、電子素子3を基板本体1
の取付孔6にほぼ面一で配置することにより、第9@に
示す実装構造での電子素子3による厚さ増加の問題は解
消できる.しかしながら,リード4を折り曲げてその先
端を基板本体1上でプリント配線2にハンダ付けするた
めに,やはり、ハンダの盛り上がりが生じ,プリント配
線板の薄型化に対する基本的な問題を解決できない欠点
がある. 更に、第9図及び第10図に示す従来の実装構造では、
いずれも基板本体1の主面である表裏面に沿って長く延
びるリード4の先端をプリント配線2にハンダ付けしな
ければならないため,複雑なリードフォーミングが要求
される.更に,基板本体1に応力や外力が作用して捩じ
れ又は撓みが生じたとき、リード4にも大きな応力が生
じて、ハンダによる接続部が破断又は剥離する不具合が
ある. そこで、本発明の目的は、上記の欠点を解消して、薄型
化が可能でありかつ変形時に不具合の発生しない基板及
びその製造法を提供することにある. を るための 本発明による基板は,スルーホールを有する基板本体と
,スルーホールの長さ方向内面を含んで基板本体に形成
された開口部と、接続端子を有しかつ開口部内に配置さ
れた通電素子とからなる.通電素子の接続端子は対応す
るスルーホールの長さ方向内面に固着される.接続端子
はリード又は電極体である.また、通電素子は抵抗,コ
ンデンサ、半導体装It,IC,スイッチ,バッテリ等
の電子素子又は電気素子である. 本発明による基板の製造法は、基板本体に複数のスルー
ホールを形成するスルーホール成形工程と、スルーホー
ルを長さ方向に切断しながら基板本体に開口部を形成す
る開口部成形工程と、開口部内に通電素子を配置しかつ
通電素子の接続端子を対応するスルーホールの長さ方向
内面に固着する組立工程とからなる. 庄一凪 基板本体に形成した開口部内に通電素子を配置し、通電
素子の接続端子を対応するスルーホールの長さ方向内面
に固着するので、基板本体の板厚に通電素子の高さを加
えた基板の全厚さを減少することができる.また,通電
素子の接続端子はスルーホール内で基板本体の主面に垂
直な板厚方向に接続されるので,基板本体に作用する捩
じれ又は撓みに対して強度が増し,接続部の破断又は剥
離を防止できる.更に,接続端子には複雑なフォーミン
グ形状を与える必要がない。
失一N一M
以下,本発明による基板及びその製造法の実施例を第1
図〜第3図に基づいて説明する。
図〜第3図に基づいて説明する。
プリント配線板としての基板本体10の表面には公知の
製造法によりプリント配線11及びスルーホール12を
含む回路パターンが形成されている.スルーホール12
は公知のエッチング工程及びその他の工程を経てプリン
ト配線11と共に基板本体10に形成され、対応するプ
リント配線11に電気的に接続されている.即ち,スル
ーホール12は、例えば通常のエッチドホイール法又は
アディティブ法などによる銅メッキ処理又はハンダメッ
キ処理が施され、導体被膜として円筒状のメッキ層13
を形成してある.通電素子は、抵抗,コンデンサ、ダイ
オード,トランジスタ又はIC等の電子要素である.I
CはDIP形(Dual inPackage) ,
Q F P形( Q uard F lat P ac
kage ).CC形(Chip Carrier),
T A B形( T apeAutomated B
onding) ,又はPGA形(PinGrid A
rray)等を含み,挿入タイプ及び表面搭載タイプに
限らず種々の型式のものを使用できる.図示の例では通
電素子としてICチップ20を使用する。ICチップ2
0の樹脂封止体又はバツケージの側端面から複数のリー
ド21が接続端子として導出されている.第3図に示す
ように、基板本体10には開口部14が形成される。開
口部14の一部は、長さ方向に切断されたスルーホール
12の切断面及び長さ方向内面12aによって形成され
る.開口部14内に配置されるICチップ20のリード
21の数に対応する数のスルーホール12が設けられて
いる。スルーホール12は基板本体10の主面10aに
直角な長さ方向内面12aと、長さ方向内面12aに直
角に連続する径方向外面12bとを有する。
製造法によりプリント配線11及びスルーホール12を
含む回路パターンが形成されている.スルーホール12
は公知のエッチング工程及びその他の工程を経てプリン
ト配線11と共に基板本体10に形成され、対応するプ
リント配線11に電気的に接続されている.即ち,スル
ーホール12は、例えば通常のエッチドホイール法又は
アディティブ法などによる銅メッキ処理又はハンダメッ
キ処理が施され、導体被膜として円筒状のメッキ層13
を形成してある.通電素子は、抵抗,コンデンサ、ダイ
オード,トランジスタ又はIC等の電子要素である.I
CはDIP形(Dual inPackage) ,
Q F P形( Q uard F lat P ac
kage ).CC形(Chip Carrier),
T A B形( T apeAutomated B
onding) ,又はPGA形(PinGrid A
rray)等を含み,挿入タイプ及び表面搭載タイプに
限らず種々の型式のものを使用できる.図示の例では通
電素子としてICチップ20を使用する。ICチップ2
0の樹脂封止体又はバツケージの側端面から複数のリー
ド21が接続端子として導出されている.第3図に示す
ように、基板本体10には開口部14が形成される。開
口部14の一部は、長さ方向に切断されたスルーホール
12の切断面及び長さ方向内面12aによって形成され
る.開口部14内に配置されるICチップ20のリード
21の数に対応する数のスルーホール12が設けられて
いる。スルーホール12は基板本体10の主面10aに
直角な長さ方向内面12aと、長さ方向内面12aに直
角に連続する径方向外面12bとを有する。
また、第2図のように、ICチップ20を配置する基板
本体10の開口部14は、基板本体1oの主面10aと
直角な板厚t方向に貫通させて形成される.開口部14
はプレス打抜き加工等で成形され、打抜き加工によって
各スルーホール12は長さ方向に沿ってほぼ半円筒形に
切断される。
本体10の開口部14は、基板本体1oの主面10aと
直角な板厚t方向に貫通させて形成される.開口部14
はプレス打抜き加工等で成形され、打抜き加工によって
各スルーホール12は長さ方向に沿ってほぼ半円筒形に
切断される。
従って、切断により半円筒形となった複数のメッキ層1
3は間隔を置いて開口部14の端面14aの一部を構成
する.図示の例では,スルーホール12の断面を半円形
断面として示すが、これに限定されず、円弧状、三角形
又は多角形等種々の断面形状に形成することができる。
3は間隔を置いて開口部14の端面14aの一部を構成
する.図示の例では,スルーホール12の断面を半円形
断面として示すが、これに限定されず、円弧状、三角形
又は多角形等種々の断面形状に形成することができる。
本発明の実施例では、第2図に示すように、開口部14
内に配置されるICチップ20は、基板本体10の板厚
tの範囲内、基板本体10の主面10aとほぼ面一又は
基板本体10主面10aから突出して配置することがで
きる.しかし、ICチップを基板本体10の板厚tの範
囲内でICチップ20を収容することが望ましい。実際
には、基板本体10の板厚tにほぼ等しい厚さを有する
ICチップ20を選択することができる.第1図は、I
Cチップ20が開口部14に配置された実装構造を示す
.ICチップ20の樹脂封止体から導出された各リード
21は対応するスルーホール12に固着される.この実
装構造ではりード21のフオーミング形状は特に複雑で
はない。
内に配置されるICチップ20は、基板本体10の板厚
tの範囲内、基板本体10の主面10aとほぼ面一又は
基板本体10主面10aから突出して配置することがで
きる.しかし、ICチップを基板本体10の板厚tの範
囲内でICチップ20を収容することが望ましい。実際
には、基板本体10の板厚tにほぼ等しい厚さを有する
ICチップ20を選択することができる.第1図は、I
Cチップ20が開口部14に配置された実装構造を示す
.ICチップ20の樹脂封止体から導出された各リード
21は対応するスルーホール12に固着される.この実
装構造ではりード21のフオーミング形状は特に複雑で
はない。
ICチップ20を開口部14内に配置する際に、各リー
ド21は対応するスルーホール12の長さ方向内面12
aに沿って挿入される。各リード21自身の弾力により
スルーホール12の長さ方向内面12aを構成する半円
筒形のメッキ層13に接触する。即ち、各リード部21
は挿入時に内側に変形しつつメッキ層13に接触し、変
形により元の形状に復元しようとする弾性力が発生する
。
ド21は対応するスルーホール12の長さ方向内面12
aに沿って挿入される。各リード21自身の弾力により
スルーホール12の長さ方向内面12aを構成する半円
筒形のメッキ層13に接触する。即ち、各リード部21
は挿入時に内側に変形しつつメッキ層13に接触し、変
形により元の形状に復元しようとする弾性力が発生する
。
複数のメッキ層13は開口部14の不導体端面14aに
より互いに分離されかつ電気的にIIAm状態に保持さ
れるので、ICチップ20の複数のり一ド21はメッキ
層13に密着しても、リード21間の通電は阻止される
.しかし、ICチップ20の各リード21は対応するメ
ッキ層13を介して基板本体10上のプリント配1iA
11に電気的に接続される. この状態では、ICチップ20はリード21とメッキ層
13との接触のみで開口部14内に保持されている。次
にハンダ15によりリード21をメッキ層13に固着す
る。これによりICチップ20が開口部14内で位置決
めされる。第1図及び第2図から明らかなように、リー
ド21は基板本体10の板厚tの範囲内でハンダ15に
よりメッキ層13に固着される.従って、リード21及
びハンダ15は基板本体10の主面10aがら外側に突
出せず.ICチップ20のリード21をメッキ層l3に
固゛着することができる.このため、ICチップ20の
主面20aが基板本体10の主面10aの内側に収容さ
れる. 上記の構成により,ほぼ基板本体10の板厚tで基板全
体の厚さを形成することができるから,本発明の基板は
メモリカード,ICカード又は工Dカード等に使用する
基板に最適である.また,外力に基づく曲げ応力,熱応
力又は他の外力が基板本体10に作用して、基板本体1
0に捩じれ又は撓みが生じても,ICチップ20が開口
部14内に配置されておりかつリード21が基板本体1
0に形成された開口部14のメッキ層13に固着されて
いるため、破断力,引張力又は圧縮力が生じてもリード
21には大きな応力が発生しない.このため、リード2
1は撓みなどでリード21の接続部が剥がれ難く,十分
な接続強度を得ることが可能である.また、リード21
は複雑なフォーミング形状で形成されておらず,短い長
さでよく、従来のように基板本体10の主面10aに沿
って長く延びる必要はない. 次に、本発明による第一実施例の基板製造法を説明する
.この製造工程は、 (a) 基板本体10に複数のスルーホール12を形
成するスルーホール成形工程, (b) スルーホール12を長さ方向に切断しながら
基板本体10に開口部14を形成する開口部成形工程, (c)開口部14内にICチップ20を配置し、ICチ
ップ20のリード21を対応するスルーホール12の壁
面を構成するメッキ層13に固着する組立工程からなる
. 即ち、スルーホール成形工程では,基板本体10に複数
のスルーホールl2がICチップ20のほぼ輪郭に沿う
位置に形成される.各スルーホール12の長さ方向内面
12aはメッキ層13により被覆される.次に,開口部
形成工程では、ICチップ20の縦寸法及び横寸法より
もやや大きい開口部14が基板本体10にプレス加工に
より形成される.スルーホール12のメッキ層13はプ
レス加工前に予め形成されているが,プレス加工後に得
られた各貫通孔の内壁にサブトラクティブ法及びアディ
ティブ法等によりメッキしたり、導電材の充電又はメッ
キ、その他の方法で導体被膜となるメッキ層13を部分
的に形成してもよい.開口部形成工程では、各スルーホ
ール12は長さ方向に沿って半円形断面形状に切断され
る.同時に切断された複数のメッキ層13は互いに間隔
をあけて開口部14の端面14aの一部として凹状に配
置される. 次に、第1図に示すように、組立工程では、ICチップ
20の複数のりード21を対応するスルーホール12の
半円形断面のメッキ層13に接触させつつ圧入し、IC
チップ20を開口部14内に収納する.圧入時に,各リ
ード21はスルーホール12の長さ方向内面12aを構
成するメッキ層13に当接して折り曲げられ、元の形状
に復元しようとする弾性力でメッキ層13の壁面に密着
する.即ち、各リード21が折曲変形によって生じる弾
性作用で、ICチップ20が開口部14に密着しながら
位置決めされる.この後、各リード21をメッキ層13
にハンダ15により固着する。
より互いに分離されかつ電気的にIIAm状態に保持さ
れるので、ICチップ20の複数のり一ド21はメッキ
層13に密着しても、リード21間の通電は阻止される
.しかし、ICチップ20の各リード21は対応するメ
ッキ層13を介して基板本体10上のプリント配1iA
11に電気的に接続される. この状態では、ICチップ20はリード21とメッキ層
13との接触のみで開口部14内に保持されている。次
にハンダ15によりリード21をメッキ層13に固着す
る。これによりICチップ20が開口部14内で位置決
めされる。第1図及び第2図から明らかなように、リー
ド21は基板本体10の板厚tの範囲内でハンダ15に
よりメッキ層13に固着される.従って、リード21及
びハンダ15は基板本体10の主面10aがら外側に突
出せず.ICチップ20のリード21をメッキ層l3に
固゛着することができる.このため、ICチップ20の
主面20aが基板本体10の主面10aの内側に収容さ
れる. 上記の構成により,ほぼ基板本体10の板厚tで基板全
体の厚さを形成することができるから,本発明の基板は
メモリカード,ICカード又は工Dカード等に使用する
基板に最適である.また,外力に基づく曲げ応力,熱応
力又は他の外力が基板本体10に作用して、基板本体1
0に捩じれ又は撓みが生じても,ICチップ20が開口
部14内に配置されておりかつリード21が基板本体1
0に形成された開口部14のメッキ層13に固着されて
いるため、破断力,引張力又は圧縮力が生じてもリード
21には大きな応力が発生しない.このため、リード2
1は撓みなどでリード21の接続部が剥がれ難く,十分
な接続強度を得ることが可能である.また、リード21
は複雑なフォーミング形状で形成されておらず,短い長
さでよく、従来のように基板本体10の主面10aに沿
って長く延びる必要はない. 次に、本発明による第一実施例の基板製造法を説明する
.この製造工程は、 (a) 基板本体10に複数のスルーホール12を形
成するスルーホール成形工程, (b) スルーホール12を長さ方向に切断しながら
基板本体10に開口部14を形成する開口部成形工程, (c)開口部14内にICチップ20を配置し、ICチ
ップ20のリード21を対応するスルーホール12の壁
面を構成するメッキ層13に固着する組立工程からなる
. 即ち、スルーホール成形工程では,基板本体10に複数
のスルーホールl2がICチップ20のほぼ輪郭に沿う
位置に形成される.各スルーホール12の長さ方向内面
12aはメッキ層13により被覆される.次に,開口部
形成工程では、ICチップ20の縦寸法及び横寸法より
もやや大きい開口部14が基板本体10にプレス加工に
より形成される.スルーホール12のメッキ層13はプ
レス加工前に予め形成されているが,プレス加工後に得
られた各貫通孔の内壁にサブトラクティブ法及びアディ
ティブ法等によりメッキしたり、導電材の充電又はメッ
キ、その他の方法で導体被膜となるメッキ層13を部分
的に形成してもよい.開口部形成工程では、各スルーホ
ール12は長さ方向に沿って半円形断面形状に切断され
る.同時に切断された複数のメッキ層13は互いに間隔
をあけて開口部14の端面14aの一部として凹状に配
置される. 次に、第1図に示すように、組立工程では、ICチップ
20の複数のりード21を対応するスルーホール12の
半円形断面のメッキ層13に接触させつつ圧入し、IC
チップ20を開口部14内に収納する.圧入時に,各リ
ード21はスルーホール12の長さ方向内面12aを構
成するメッキ層13に当接して折り曲げられ、元の形状
に復元しようとする弾性力でメッキ層13の壁面に密着
する.即ち、各リード21が折曲変形によって生じる弾
性作用で、ICチップ20が開口部14に密着しながら
位置決めされる.この後、各リード21をメッキ層13
にハンダ15により固着する。
この状態では、ICチップ20は各リード21及びメッ
キ層13を介して基板本体10上にパターン化されたプ
リント配線11に電気的に接続されている. 次に、本発明の第二実施例を第4図及び第5図について
説明する.これらの図面では,第1図〜第3図に示す個
所と同一の部分には同一符号を付し、説明を省略する.
但し、通電素子としては,抵抗、コンデンサ、ダイオー
ド、トランジスタ又はIC等のリードレス型チップ部品
である.ICはLCC (Laadless Chip
Carrier)形、PLCC (Plastic
Loaded Chip Carrier)形,S O
P ( S wall O utline P ac
kage).形等の表面搭載タイプのものである. この実施例で用いる通電素子は図示の例ではチップIC
30を示す.チップIC30は樹脂封止体の側面に導出
される少なくとも2つの電極体31を有し、チップIC
30を配置する基板本体10の開口部14内に配置され
るチップIC30の電極体31の数に対応する数のスル
ーホール12が開口部14に形成されている。
キ層13を介して基板本体10上にパターン化されたプ
リント配線11に電気的に接続されている. 次に、本発明の第二実施例を第4図及び第5図について
説明する.これらの図面では,第1図〜第3図に示す個
所と同一の部分には同一符号を付し、説明を省略する.
但し、通電素子としては,抵抗、コンデンサ、ダイオー
ド、トランジスタ又はIC等のリードレス型チップ部品
である.ICはLCC (Laadless Chip
Carrier)形、PLCC (Plastic
Loaded Chip Carrier)形,S O
P ( S wall O utline P ac
kage).形等の表面搭載タイプのものである. この実施例で用いる通電素子は図示の例ではチップIC
30を示す.チップIC30は樹脂封止体の側面に導出
される少なくとも2つの電極体31を有し、チップIC
30を配置する基板本体10の開口部14内に配置され
るチップIC30の電極体31の数に対応する数のスル
ーホール12が開口部14に形成されている。
第4図及び第5図は、開口部14に配置されたチップI
C30の各電極体31が対応するスルーホール12に固
着された実装構造を示す.この実装構造では各電極体3
1はそれぞれスルーホール12の径方向内面を構成する
半円筒形のメッキ層13に接触又は近接して対向してい
る.開口部14内にチップIC30を配置すると,電極
体31がメッキ層13に接近又は接触する.チップIC
30の電極体31はハンダ15及びスルーホール12を
介して基板本体10上のプリント配allに電気的に接
続される.しかし、リードレス型のチップIC30の電
極体31は、電極体31を構成する封止樹脂又はセラミ
ック若しくはガラス等のパッケージの表面から殆ど突出
しない。場合によっては電極体31がパッケージの表面
から窪んでいる種々の形式の電子部品を使用することが
できる。図示の実施例では、電極体31はパッケージの
表面から僅かに突出した例を示す。
C30の各電極体31が対応するスルーホール12に固
着された実装構造を示す.この実装構造では各電極体3
1はそれぞれスルーホール12の径方向内面を構成する
半円筒形のメッキ層13に接触又は近接して対向してい
る.開口部14内にチップIC30を配置すると,電極
体31がメッキ層13に接近又は接触する.チップIC
30の電極体31はハンダ15及びスルーホール12を
介して基板本体10上のプリント配allに電気的に接
続される.しかし、リードレス型のチップIC30の電
極体31は、電極体31を構成する封止樹脂又はセラミ
ック若しくはガラス等のパッケージの表面から殆ど突出
しない。場合によっては電極体31がパッケージの表面
から窪んでいる種々の形式の電子部品を使用することが
できる。図示の実施例では、電極体31はパッケージの
表面から僅かに突出した例を示す。
電極体31をハンダ15によりスルーホール12の長さ
方向内面に固着するとき,半円形断面を有するスルーホ
ール12と電極体31との間にハンダを塗布する。チッ
プIC30の電極体31は、基板本体10の板厚tの範
囲内でハンダ15によりメッキ層13に固着される。従
って、電極体31及びハンダ15が基板本体10の主面
10aから突出又は露出せずに電極体31を固着するこ
とができる.この実装方法によって、チップIC30の
主面20aが基板本体1oの主面10aに対してほぼ面
一又は主面10aの内側で収納することが可能となる。
方向内面に固着するとき,半円形断面を有するスルーホ
ール12と電極体31との間にハンダを塗布する。チッ
プIC30の電極体31は、基板本体10の板厚tの範
囲内でハンダ15によりメッキ層13に固着される。従
って、電極体31及びハンダ15が基板本体10の主面
10aから突出又は露出せずに電極体31を固着するこ
とができる.この実装方法によって、チップIC30の
主面20aが基板本体1oの主面10aに対してほぼ面
一又は主面10aの内側で収納することが可能となる。
第6図は本発明の第三実施例を示す.この例では,通電
素子としてのチップ部品4oの両端に接続端子41、4
2を形成して、接続端子41、42をハンダによりスル
ーホール12の長さ方向内面12aに接続する。第7図
は通電素子としてのバッテリ5oを使用する例を示す。
素子としてのチップ部品4oの両端に接続端子41、4
2を形成して、接続端子41、42をハンダによりスル
ーホール12の長さ方向内面12aに接続する。第7図
は通電素子としてのバッテリ5oを使用する例を示す。
バッテリ50の側面とスルーホール12との間にスプリ
ング51を配置して,スプリング51によりバッテリ5
0をスルーホール12に電気的に接続すると共に、バッ
テリ50を開口部14内の一方向に付勢する。
ング51を配置して,スプリング51によりバッテリ5
0をスルーホール12に電気的に接続すると共に、バッ
テリ50を開口部14内の一方向に付勢する。
また、バッテリ51の上面にハンダ付け又はスポット溶
接によりL字形の導電部材52の一端を固着し、その他
端をプリント配線11に接続された導電部13aに接続
される.導電部13aは図示の例では開口部14の端面
14aに平坦状に形成されるが,スルーホール12と同
様に半円状に形成してもよい. 更に,第8図は通電素子としてスイッチ60を使用する
例を示す.スイッチ6oは両端に設けられた接続端子6
1.62と、ほぼ中央に設けられた操作ボタン63とを
有する.しかし、スイッチ6oの内部の詳細は図示しな
い.接続端子61、62はハンダ15によりスルーホー
ル12の長さ方向内面12に固着される. 本発明の上記の実施例は種々の変更が可能である.例え
ば、ICチップ20等の通電素子は基板本体10の主面
10aから外側に突出していてもよい.また、基板本体
10の主面10aに絶縁層又は他の基板を積層すること
も可能である.特に、第7図に示す実施例では主面10
aの上に他の基板又はフィルムを積層して、基板又はフ
ィルムに取付けた配線とバッテリ50又は導電部材52
と通電させてもよい。
接によりL字形の導電部材52の一端を固着し、その他
端をプリント配線11に接続された導電部13aに接続
される.導電部13aは図示の例では開口部14の端面
14aに平坦状に形成されるが,スルーホール12と同
様に半円状に形成してもよい. 更に,第8図は通電素子としてスイッチ60を使用する
例を示す.スイッチ6oは両端に設けられた接続端子6
1.62と、ほぼ中央に設けられた操作ボタン63とを
有する.しかし、スイッチ6oの内部の詳細は図示しな
い.接続端子61、62はハンダ15によりスルーホー
ル12の長さ方向内面12に固着される. 本発明の上記の実施例は種々の変更が可能である.例え
ば、ICチップ20等の通電素子は基板本体10の主面
10aから外側に突出していてもよい.また、基板本体
10の主面10aに絶縁層又は他の基板を積層すること
も可能である.特に、第7図に示す実施例では主面10
aの上に他の基板又はフィルムを積層して、基板又はフ
ィルムに取付けた配線とバッテリ50又は導電部材52
と通電させてもよい。
1JRυ妨展
以上説明したとおり、本発明による基板及び製造法では
、通電素子を基板本体に形成された開口部に配置して、
通電素子から導出された接続端子を対応するスルーホー
ルの長さ方向内面に固着するので、基板の板厚増大が抑
えられ薄型化が可能となり,基板に作用する捩じれ又は
撓みに対する接続部の強度が大きく、接続部の破断又は
剥離を防止できる.従って,例えばメモリカード、IC
カード又はIDカード等の薄型電子部品の一層の薄型化
及び耐久性の向上に大きく貢献することができる.
、通電素子を基板本体に形成された開口部に配置して、
通電素子から導出された接続端子を対応するスルーホー
ルの長さ方向内面に固着するので、基板の板厚増大が抑
えられ薄型化が可能となり,基板に作用する捩じれ又は
撓みに対する接続部の強度が大きく、接続部の破断又は
剥離を防止できる.従って,例えばメモリカード、IC
カード又はIDカード等の薄型電子部品の一層の薄型化
及び耐久性の向上に大きく貢献することができる.
第1図は本発明による基板の斜視図、第2図は本発明に
よる基板の開口部に通電素子を挿入する実装状態を示す
断面図,第3図は本発明による基板の開口部の斜視図、
第4図はチップICを使用する本発明の第二実施例の斜
視図、第5図は第4図に示すチップICを開口部内に挿
入する実装状態を示す断面図、第6図は本発明の第三実
施例を示す斜視図,第7図は本発明の第四実施例を示す
斜視図、第8図は本発明の第五実施例を示す斜視図、第
9図及び第10図はそれぞれ従来の基板の断面図である
. 10・・基板本体、 12・・スルーホール、12a.
.長さ方向内面、 14・・開口部、20..ICチッ
プ(通電素子), 21・・リード(接続端子)、 3
0..チップIC(通電素子)、 31..電極体(接
続端子)、 40..チップ部品(通電素子)、 50
..バッテリ(通電゛素子)、60・・スイッチ(通電
素子).M9 図 第10図
よる基板の開口部に通電素子を挿入する実装状態を示す
断面図,第3図は本発明による基板の開口部の斜視図、
第4図はチップICを使用する本発明の第二実施例の斜
視図、第5図は第4図に示すチップICを開口部内に挿
入する実装状態を示す断面図、第6図は本発明の第三実
施例を示す斜視図,第7図は本発明の第四実施例を示す
斜視図、第8図は本発明の第五実施例を示す斜視図、第
9図及び第10図はそれぞれ従来の基板の断面図である
. 10・・基板本体、 12・・スルーホール、12a.
.長さ方向内面、 14・・開口部、20..ICチッ
プ(通電素子), 21・・リード(接続端子)、 3
0..チップIC(通電素子)、 31..電極体(接
続端子)、 40..チップ部品(通電素子)、 50
..バッテリ(通電゛素子)、60・・スイッチ(通電
素子).M9 図 第10図
Claims (6)
- (1)スルーホールを有する基板本体と、上記スルーホ
ールの長さ方向内面を含んで基板本体に形成された開口
部と、接続端子を有しかつ上記開口部内に配置された通
電素子とからなり、上記通電素子の接続端子を対応する
上記スルーホールの長さ方向内面に固着したことを特徴
とする基板。 - (2)接続端子はリード又は電極体である請求項(1)
に記載の基板。 - (3)通電素子は抵抗、コンデンサ、半導体装置、IC
、スイッチ、バッテリ等の電子素子又は電気素子である
請求項(1)に記載の基板。 - (4)基板本体に複数のスルーホールを形成するスルー
ホール成形工程と、スルーホールを長さ方向に切断しな
がら基板本体に開口部を形成する開口部成形工程と、開
口部内に通電素子を配置しかつ通電素子の接続端子を対
応するスルーホールの長さ方向内面に固着する組立工程
とからなる基板の製造法。 - (5)通電素子は抵抗、コンデンサ、半導体装置、IC
、スイッチ、バッテリ等の電子素子又は電気素子である
請求項(4)に記載の基板の製造法。 - (6)接続電極はリード又は電極体である請求項(4)
に記載の基板の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052969A JPH02232986A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 基板及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052969A JPH02232986A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 基板及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02232986A true JPH02232986A (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=12929719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1052969A Pending JPH02232986A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 基板及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02232986A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05315032A (ja) * | 1992-04-01 | 1993-11-26 | Nec Corp | プリント基板及びその実装部品 |
JPH05327168A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-10 | Gurafuiko:Kk | デバイスの半田付け不良防止構造を有するプリント配線板および半田付け不良防止構造を有するデバイス |
JPH08228071A (ja) * | 1994-11-10 | 1996-09-03 | Vlt Corp | 電気部品パッケージ |
EP0740496A1 (en) * | 1995-04-28 | 1996-10-30 | AT&T IPM Corp. | Method for fabricating highly conductive vias |
WO1997024021A1 (en) * | 1995-12-22 | 1997-07-03 | Ibiden Co., Ltd. | Substrate for mounting electronic part and process for manufacturing the same |
JP2006032415A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Rohm Co Ltd | 固体電解コンデンサにおけるプリント配線基板に対する実装構造及びネットワーク構造 |
US11013118B2 (en) | 2019-05-23 | 2021-05-18 | Jujube Llc | Electronic component mounting structure and method |
-
1989
- 1989-03-07 JP JP1052969A patent/JPH02232986A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05315032A (ja) * | 1992-04-01 | 1993-11-26 | Nec Corp | プリント基板及びその実装部品 |
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US6201185B1 (en) | 1995-12-22 | 2001-03-13 | Ibiden Co., Ltd. | Substrate for mounting electronic part having conductive projections and process for manufacturing the same |
KR100300624B1 (ko) * | 1995-12-22 | 2001-09-29 | 엔도 마사루 | 전자부품탑재용기판및그의제조방법 |
JP2006032415A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Rohm Co Ltd | 固体電解コンデンサにおけるプリント配線基板に対する実装構造及びネットワーク構造 |
JP4502732B2 (ja) * | 2004-07-12 | 2010-07-14 | ローム株式会社 | 固体電解コンデンサにおけるプリント配線基板に対する実装構造及びネットワーク構造 |
US11013118B2 (en) | 2019-05-23 | 2021-05-18 | Jujube Llc | Electronic component mounting structure and method |
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