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JPH02159999A - ステップモータ駆動回路 - Google Patents

ステップモータ駆動回路

Info

Publication number
JPH02159999A
JPH02159999A JP31539788A JP31539788A JPH02159999A JP H02159999 A JPH02159999 A JP H02159999A JP 31539788 A JP31539788 A JP 31539788A JP 31539788 A JP31539788 A JP 31539788A JP H02159999 A JPH02159999 A JP H02159999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
rotation
step motor
frequency dividing
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31539788A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Nakazawa
中沢 英二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP31539788A priority Critical patent/JPH02159999A/ja
Publication of JPH02159999A publication Critical patent/JPH02159999A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ステップモータの回転状態を検出して回転の
補正を行うステップモータ駆動回路に関する。
(従来技術及びその問題点〕 ステップモータ駆動の一例としてアナログ表示の電子腕
時計のステップモータの駆動についてみると、ステップ
モータが駆動する負荷は一定ではなく、例えば時針、分
針、秒針と共に日付、曜日を表示するカレンダ機構を駆
動するときには通常より大きな負荷がステップモータに
加わることになる。さらに電池電圧の経時的変化、ある
いは周囲温度の低下による電圧低下などによりステップ
モータの駆動能力が低下することを考慮すると、それら
の諸条件の基でステップモータを確実に駆動する為には
、最大負荷を駆動するのに必要な駆動波形に一定のマー
ジンを与えた駆動波形を供給する必要がある。
しかし、上述のようにしてステップモータを駆動した場
合には、カレンダ機構が駆動されない−日の内の大部分
の時間や、通常の温度環境下においては、ステップモー
タの回転に必要とする以上の駆動電流が供給されること
となり、無駄に電流が消費されることになる。
それらの問題を解決するものとして例えば特公昭58−
6400号公報には、通常の駆動条件で回転可能な狭い
パルス幅の駆動パルスをステップモータに供給し、実際
にステップモータが回転したか否かを検出して非回転で
あったときには、より広いパルス幅の駆動パルスを供給
することで、低消費電力化を図る技術が開示されている
しかしながら、上記従来の駆動方法では、ステップモー
タの非回転が生じた場合に、駆動パルスの1周期内もし
ぐは次の周期で補正の為の駆動パルスを供給するように
している為に、はぼ1周期の期間でパルスモータが2回
回転することとなり、時刻を表示する指針が不規則に運
針し、その結果時計本体の故障と使用者に勘違いされる
という問題点があった。例えば1秒周期の信号により駆
動される秒針に非回転が生じた場合に、非回転を検出し
た直後に補正の為の駆動パルスを供給したとしても、次
の1秒信号による運針との時間間隔が短(なり、誤動作
のような運針となってしまう。
また、最近アナログ表示の電子時計において、電池寿命
が終わりに近づくと、例えば秒針を2秒毎に2回連続し
て運針させて電池寿命を報知するようにしたものもある
。この種の電子時計では上述したステップモータの非回
転時の補正の為の駆動パルスにより生じる不規則な運針
との区別が困難となり、−時的な負荷の増大あるいは周
囲温度が低い為に生じたステップモータの非回転の補正
を、電池寿命に達したものと誤って判断してしまうとい
う問題もある。
〔発明の目的] 本発明はステップモータの非回転を検出したときに、不
規則な回転を生じさせることなく回転の補正を行うこと
のできるステップモータ駆動回路を提供することを目的
とする。
〔発明の要点〕
本発明はステップモータに、例えば通常の負荷条件及び
環境条件で駆動可能な駆動信号(第1の駆動信号)を与
え、その駆動信号によりステップモータが回転しなかっ
た場合には、分周手段での分周比を制御して同期信号の
周期を短く補正し、さらにその補正された周期の同期信
号に基づいて作成される補正用の第2の駆動信号をステ
ップモータに供給することで回転の補正を行うものであ
る。
[実  施  例] 以下、本発明の実施例を第1図乃至第8図を参照しなが
ら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例のアナログ表示の電子腕
時計の回路構成を示す図である。同図において発振回路
1は例えば水晶振動子を備え32.768KHzの基準
クロック信号を生成して第1分周手段2に出力する。第
1分周段2では上記の基準クロック信号を分周して32
 ](zの信号を作成する。第2分周段3は例えばフリ
ップフロ!ノブで構成され、入力する32七の信号を2
分周して16Hzの信号を第3分周段4に出力する。第
3分周手段4では16Hzの信号をさらにl Hzの信
号(信号a)に分周し、第1波形出力部5、第2波形出
力部6及びワンショット回路15に出力する。
第1波形出力部5及び第2波形出力部6は、第3分周段
4からの信号aに基づいてそれぞれパルス幅の異なった
信号(デユーティの異なる)b及びCを作成してアンド
ゲート7及び8に出力する回路であり、第2波形出力部
6からの信号Cは第1波形出力部5よりオン幅の広い信
号である。
上記アンドゲート7及び8の他の入力端子にはそれぞれ
RSフリップフロップ13のQ出力信号及びQ出力信号
が入力し、それらアンドゲート7及び8の出力は波形整
形部9に入力する。
波形整形部9はアンドゲート7または8を介して与えら
れる第1波形出力部5または第2波形出力部6からの信
号dに基づいて、互いに180°の位相差を持つ2種類
の信号e及びrを作成する回路である。この波形整形部
9には、ステップモータが正常に回転しているときには
、RSフリップフロップ13はリセット状態にあること
から、アンドゲート7を介して第1波形出力部5からの
オン幅の狭い信号(信号b)が人力しており、通常はそ
のオン幅の狭い信号により後述するドライブ回路10で
ステップモータの駆動が行われる。
ドライブ回路10は波形整形部9からの互いに180°
の位相差を持つ信号e及びfに基づいて、ステータコイ
ルllaに供給する励磁電流の方向を交互に切り換え、
ステップモータ11の駆動を制御する回路である。上記
ドライブ回路10は、例えば第2図に示すように、Pチ
ャンネルトランジスタ21とNチャンネルトランジスタ
22とが縦続接続されたものと、同様に縦続接続された
Pチャンネルトランジスタ23とNチャンネルトランジ
スタ24とで構成される。第2図のドライブ回路10に
180°位相差を持つ信号e及びrを与えることで、第
2図において対角方向に配置されているトランジスタ2
1及び24、あるいはトランジスタ23及び24が交互
にオン、オフしてステップモータ11のステータコイル
11. aに供給する励磁電流の方向を切り換えること
ができる。
ステップモータ11は、ステータコイルllaと、その
ステータコイルllaにより交互に逆極性に励磁される
ステータ11bと、そのステータ11bに対向して配置
され2極に着磁された永久磁石からなるロータllcと
で構成され、ロータ11cの回転は図示しない輪列機構
を経て時針、分針、秒針に伝えられ、さらに曜日、日付
を表示するカレンダ機構に伝達される。
また、ステップモータ11のステータコイル11aには
、励磁電流を供給してステップモータ11を駆動したと
き、実際にロータllcが回転したかどうかを検出する
ための回転検出部12が設けられている。この回転検出
部12は、例えばロータ11cの回転によりステータコ
イルllaに誘起される電流から正常に回転したかどう
かを検出するものであり、正常回転時にはローレベルの
検出信号gを、回転しなかったときにはハイレベルの検
出信号gをRSフリップフロップ13に出力する。
RSフリップフロップ13のQ及びQ出力信号はアンド
ゲート7及び8に入力し、上述したアンドゲート7及び
8をオンまたはオフする。例えばステップモータ11が
正常に回転したときには、RSフリップフロップ13は
リセント状態を維持し、アンドゲート7が開いて、第1
波形出力部5で作成されるオン幅の狭い信号すに基づい
て作成された信号が波形整形部9に入力し、その信号に
よりステップモータの駆動が行われる。
一方、ステップモータ11の非回転が回転検出部12で
検出されると、ハイレベルの検出信号gによりRSフリ
ップフロップ13はセットされる。
ごれによりQ出力信号りがハイレベルとなり、アンドゲ
ート8が開いて、波形整形部9では第2波形出力部6か
らのオン幅の広い(デユーティの大きい)信号Cに基づ
いて駆動信号e及びrが作成され、通常時より大きな駆
動エネルギーがステップモータ11に供給される。
また、I’?Sフリップフロンプ13.のQ出力信号り
はアンドゲート14に入力し、このアンドゲート14の
出力は第2分周段3及び32進カウンタ16に入力する
。上記アンドゲート14の他の入力端子にはワンショッ
ト回路15からの1秒周期の信号iが与えられており、
回転検出部12で非回転を検出してRSフリップフロッ
プ13がセット状態となると、信号iがアンドゲート1
4を経て第2分周段3に入力する。上記信号iにより第
2分周段3はプリセットとされ、第1分周段2からの本
来のパルス数より1パルス分多い信号を計数することと
なり、第2分周段3では正常回転時より1パルス分(1
/32秒)だけ早く信号が出力され第3分周段4に与え
られる。
そして、第3分周段4からは、その1732秒早い周期
の信号(信号a)が出力され、その信号aに同期した信
号iがアンドゲート14を経て再び第2分周段3に与え
られて、同様に、1パルス分(1/32秒)早い周期の
信号が第3分周段4から出力される。
32進カウンタ16は上記の第2分周段3での周期の補
正を32回計数するカウンタであり、アンドゲート14
からの信号を32回計数してステップモ−夕11の1回
転分の補正が終了すると、キャリー信号を出力してRS
フリップフロップ13をリセットする。
すなわち、回転検出部12でパルスモータ11の非回転
を検出した場合G−は、第3分周段4から出力される信
号aの1周期毎に第2分周段3にパルスが与えられ、第
2分周段3から本来のパルス数より1パルス分早く信号
(本実施例では31/32秒を1周とする信号)が出力
される。さらに上記の周期補正が32回繰り返されて、
第3分周段4からは32秒間に33個の信号aが出力さ
れる。したがって、この信号aに基づいてパルスモータ
11を駆動することで非回転1回分の補正を行うことが
できる。
また、このとき第2波形出力部6で作成されるオン幅の
広い信号Cがアンドゲート8を通り波形整形部9に出力
されるので、波形整形部9からは上述のようにして周期
が補正され、かつオン幅の広い信号e及びfが駆動信号
として与えられ、それらの信号によりステップモータ1
1の回転の補正が行われる。
次に、以上のような構成の実施例の回路動作を第3図の
タイミングチャートを参照して説明する。
ステップモータ11が正常に動作しているときには、第
3分周段4は第3図に示すように1秒周期の信号aを出
力し、第1波形出力部5はその信号aに同期して、例え
ば時針、分針、秒針を同時に駆動可能な最小限のオン幅
の信号すを作成して出力する。この状態では波形整形部
9は上記信号すと同じオン幅で、互いに180°の位相
差を持つ信号e及びrを出力する(第3図の信号e、f
の左半分)。
一方、何らかの原因でステップモータ11が正常に回転
せず、回転検出部12で非回転を検出すると、回転検出
部12は一定幅のハイレベルの検出信号g(第3図の信
号g)をRSフリンプフロップ13のセット端子に出力
する。この検出信号gによりRSフリップフロップ13
はセット状態となり、Q出力端子の出力信号りはハイレ
ベルとなり(第3図の信号h)、ワンショット回路15
から1秒毎(非回転が検出され補正が行われたときには
1秒未満となる)に出力される信号iが第2分周段3を
強制的に「l」プリセットする。
この結果、第2分周段3には32Hzの信号の1周期の
間に1パルス余分な信号が与えられたこととなり、第3
分周段4からは正常時の1秒周期よりl/32秒短い周
期の信号a(第3図の信号aの右半分)が出力される。
以下、同様に1秒より短い周期の信号が32回出力され
、32秒の期間に33個のパルスが出力され、ステップ
モータの1回分の回転の補正が行われる。また、非回転
を検出したときには信号すの代わりに第2波形出力部6
で作成される信号すよりオン幅の広い信号Cが波形整形
部9に出力され、ステップモータ11にはよりオン幅の
広い駆動パルスが供給される(第3図信号e及びfの右
半分)。
以上のように、負荷の増大あるいは電源電圧低下などに
よりステップモータ11が正常に回転しなかった場合に
、分周段の分周比を制御し正常回転時より短い周期の信
号を供給するようにしているので、従来のように通常の
駆動信号とは別に補正信号を与えた場合と異なり、ステ
ップモータ11の回転が不規則となるのを防止でき、滑
らかな回転の補正を実現することができる。
次に第4図はステップモータの回転を補正する本発明の
第2の実施例の回路構成を示す図である。
同図は例えばアナログ表示の電子時計の回路を示してい
る。
発振器41は基準となるクロック信号を生成し分周回路
42に出力する。分周回路42は上記クロック信号を分
周して2048Hzの信号を作成し制御部43へ出力す
る。
制御部43はROM44に格納されている制御プログラ
ムに従って計時処理、ステップモータ49の駆動、演算
結果及びステップモータ49の動作状態などを示すデー
タをRAM45のレジスタに格納する処理を実行する。
RAM45には第5図に示すような各種レジスタが設け
られている。レジスタAは分周回路42からの2048
Hzの信号を計数するカウンタであり、レジスタCは3
2Hz毎のキャリ信号を計数するカウンタであり、レジ
スタMはROM44から読み出したステップモータ49
駆動の際のオン時間を記憶するレジスタである。また、
レジスタFはステップモータ49が非回転となった回数
を計数するカウンタであり、レジスタしは1回転分の回
転の補正を完了するまでの周期の補正回数を計数するカ
ウンタである。
第4図のRSフリップフロップ46は制御部43からの
セット信号あるいはリセット信号に応じて出力状態の切
り換わる回路であり、Q出力信号を波形整形部47及び
制御部43に出力する。上記RSフリップフロップ46
の出力信号は波形整形部47で波形整形された後ドライ
バ回路48に入力する。
ドライバ回路48は人力する信号に基づいて、所定の位
相差を持つ複数の信号を作成してステップモータ49に
供給する回路であり、例えば2極のステップモータ49
であれば180°の位相差を持つ2種類の信号を出力す
る。
回転検出部50は、ステップモータ49に駆動信号が与
えられたとき実際にステップモータ49が回転したか否
かを検出する回路であり、例えば回転によりステップモ
ータ49のステータコイル(図示せず)に誘起される電
流を検出することで回転、非回転を判断する。この回転
検出部50の検出結果はRSフリップフロップ51のセ
ット端子に入力し、RSフリップフロップ51のQ出力
は制御部43に入力する。
すなわち、回転検出部50で非回転を検出するとRSフ
リップフロップ51がセットされ、制御部43はそのR
Sフリップフロップ51の出力状態を読み取ることで、
非回転が生じたかどうかを知ることができる。また、非
回転の検出信号を読み取ったときには、リセット信号を
出力してRSフリップフロップ51を初期状態にリセッ
トする。
次に、以上のような構成の第2の実施例の処理動作を第
6図のフローチャートにより説明する。
分周回路42からの2048Hzの信号が制御部43に
入力する毎に以下の処理が実行される。まず、ステップ
SIで2048Hzの信号をレジスタAで順次計数する
。そして、次のステップS2で計数した値がA=64 
(32Hzの信号に相当する)となったかどうかを判別
し、A=64となったときにはステップS3でレジスタ
Cをインクリメントする。
上記ステップ51−33の処理により2048H2の信
号から32Hzの信号を得ることができる。
上記ステップS2あるいはステップS3の後には、ステ
ップS4でRSフリップフロップ46のQ出力信号を読
み取り、ステップモータ49の駆動の為の信号がオンと
なっているかどうかを判別する。オン信号が出力されて
いるときにはステップモータ49のオン時間をカウント
するレジスタNをインクリメントし、さらに、次のステ
ップS6でレジスタNの値が所定のオン時間M(レジス
タMの値)に達したかどうかを判別する。
ここで、レジスタMには初期設定としてROM44に格
納されている複数のオン時間データの内の最も短いオン
時間に対応する値が記憶されており、ステップモータ4
9の誤動作(非回転)が発生するまではその最小のオン
時間でステップモータ49の駆動が行われる。
本実施例ではROM44には、オン時間MとしてM=5
.6,7.8の4種類の値が記憶されており、例えばレ
ジスタMに「5」が設定されている場合にはレジスタN
=5となる期間、すなわち2048Hzの信号を5回カ
ウントする間(2,44m5)オン信号が出力される。
ステップS6の判別でN=Mであった場合には、ステッ
プS7に進みRSフリップフロップ46をリセットして
ステップモータ49をオフする。そして、次のステップ
S8でレジスタNを「0」に初期化して、さらにステッ
プS9で検出開始の指示信号Xを回転検出部50に出力
する。
ステップS4の判別でRSフリップフロップ46のQ出
力信号がオン状態でなければ、ステップSIOに移り、
レジスタCの値がC−25かどうかを判別する。C−2
5であれば次のステップSllでRSフリップフロップ
51のQ出力信号を読み取り非回転が検出されているか
否かを判別する。
ここで、レジスタCの値が「25」かどうかの判別をし
ているのは、32Hzの信号を25回カウントしたとき
RSフリップフロップ51に記憶されている回転検出信
号の読み取りを行う為であり、例え4第7図に示すよう
な1秒周期の駆動信号の25/32秒のタイミングで回
転、非回転の判別を行うことを示している。
上記ステップS11の判別で非回転が検出されたときに
は、次のステップ312でオン時間を記憶しているレジ
スタMをインクリメントして駆動信号のオン時間を延ば
す。さらにステップSMIで周期の補正回数を記憶する
レジスタLを「0」に初期化すると共に、非回転を1回
検出したので非回転の回転を記憶するレジスタFをイン
クリメントする。そして、非回転の発生を記憶したので
ステップSI5に進みRSフリップフロップ51をリセ
ットする。
また、ステップ311の判別で非回転が検出されなかっ
たときには、ステップSI4に進み、それ以前に非回転
を検出してレジスタMの値が最小オン時間(例えばM−
5)より大きな値に設定されているときには、レジスタ
Mの値をデクリメントして、そのデクリメントした値を
レジスタMに設定する。
ステップS1゜の判別でC=25でなければ、ステップ
SI&に進み非回転の検出回数を記憶するレジスタFの
値が「1」以上かどうかを判別する。F≧1であったと
きには次のステップSP7でC=31であるかどうかを
判別し、C−31であれば次のステップ3111でレジ
スタLをインクリメントする。
そして、ステップS19でそのレジスタLの値が「32
」に達したかどうかを判別する。
L=32でなければ、ステップ321に進みレジスタC
をクリアして、さらに次のステップS22でRSフリ・
ンプフロツプ46をセットしてステップモータ49の駆
動信号をオンにする。
すなわち、レジスタCにより32Hzの信号を31回カ
ウントした時点でステップモータ49の駆動信号をオン
とすることで、通常の駆動時より1732秒短い周期の
駆動信号をステップモータ49に供給することができる
また、この周期の補正は周期の補正回数を記憶するレジ
スタLの値が「32」となるまで繰り返えされる。すな
わち、32秒の間に33回パルスモータ49を駆動して
1回転分の補正が終了したときには、レジスタし−32
となりステップS19からステップS2Oに進み、レジ
スタLをクリアし、さらに非回転の発生回数を記憶して
いるレジスタFをデクリメントして処理を終了する。
また、ステップSI6の判別でF≧1でなければ、すな
わちステップモータ49が正常に回転しているときには
、ステップS23に進みC−32かどうかを判別する。
32Hzの信号の1周期が経過してC=32となってい
れば、上述したステップS21に進みレジスタCをクリ
アしてステップモータ49にオン信号を供給する。
以上のように上記第2の実施例ではステップモータ49
の非回転を検出したときに、駆動周期を正常回転時より
短くし、その短い周期の駆動信号で所要回数ステップモ
ータ49を回転させることで、回転の補正を行うように
しているので、滑らかに回転の補正を行うことができ、
また補正する周期を任意に設定することができる。
尚、上述した第1及び第2の実施例では非回転が発生し
た場合、オン幅(デユーティ)を広げた駆動信号をステ
ップモータに供給しているが、第8図に示すように正常
回転時と補正時とでオン幅が同じで異なった電圧の駆動
信号を与えるようにしても良く、また駆動するステップ
モータは2極モータに限らす同極であっても良い。
また、第1の実施例では32Hzの信号を分周する第2
分周段3の分周を制御したが、勿論他の分周段の分周比
を制御してもよい。例えば第3分周段4内部の8 Hz
の信号を分周する回路の分周を制御すれば、8秒間で1
°パルス分の補正を行うことができ、8秒間をカウント
するカウンタを設ければ良いのでカウンタの構成はより
簡単となる。
さらに、上記実施例では非回転が生じた場合に、再度同
じ位相の補正パルスを出力するようにしているが、その
まま次の1806位相の異なる信号を補正パルスとして
ステップモータに供給するようにすれば、補正時に同じ
位相のパルスを出力する為の回路が不要となり回路構成
がより簡単となる。
この場合、次の補正パルスではステップモータは駆動さ
れず、再び非回転となるので、例えば32進カウンタ1
4を64進カウンタに替え2パルス分の補正を行うよう
にすれば良い。
尚、第2の実施例では予め記憶されている複数のオン時
間に対応した数値(例えばM=5.6゜7.8)と供給
される2048Hzの信号とから所定のオン時間の駆動
信号を作成する処理を行っているが、上記の処理に限ら
ず、例えば駆動信号のオン時間を直接複数のレジスタに
記憶しておき、ステップモータの回′転状態に応じてい
ずれかのオン時間を読み出して、そのオン時間に従って
ステップモータを駆動しても良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ステップモータが非回転となったとき
にも、例えばステップモータにより駆動される指針など
に不規則な動きを生じさせることなく、滑らかに非回転
を補正をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の回路構成を示す図、 第2図はドライブ回路の一例を示す図、第3図は第1図
の回路の動作を示すタイミングチャート、 第4図は本発明の第2の実施例の回路構成を示す図、 第5図は第4図のRAMの構成を示す図、第6図は第4
図の回路の動作を説明するフローチャート、 第7図は第4図の回路のステップモータの検出タイミン
グを示す図、 第8図はステップモータの駆動パルスの一例を示す図で
ある。 3・・・第2分周段、 5・・・第1波形出力部、 6・・・第2波形出力部、 12・・・回転検出部、 13・ ・ ・RSフリップフロップ、16・ ・・3
2進カウンタ。 ノ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  基準となるクロック信号を分周して所定時間単位の同
    期信号を生成する分周手段と、 前記分周手段の同期信号に基づいてステップモータを駆
    動する第1の駆動信号を出力する第1の信号出力手段と
    、 ステップモータの回転、非回転を検出する検出手段と、 前記検出手段でステップモータの非回転を検出したとき
    、前記分周手段での分周比を制御し前記同期信号の周期
    を補正し、該補正された周期に基づいて前記第1の駆動
    信号とは異なる第2の駆動信号をステップモータに供給
    して回転の補正を行う補正手段とを備えることを特徴と
    するステップモータ駆動回路。
JP31539788A 1988-12-14 1988-12-14 ステップモータ駆動回路 Pending JPH02159999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31539788A JPH02159999A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 ステップモータ駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31539788A JPH02159999A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 ステップモータ駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02159999A true JPH02159999A (ja) 1990-06-20

Family

ID=18064901

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