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JPH02139141A - 車輌用リヤアクスルケーシングへの作業方法及びその装置 - Google Patents

車輌用リヤアクスルケーシングへの作業方法及びその装置

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Publication number
JPH02139141A
JPH02139141A JP28970288A JP28970288A JPH02139141A JP H02139141 A JPH02139141 A JP H02139141A JP 28970288 A JP28970288 A JP 28970288A JP 28970288 A JP28970288 A JP 28970288A JP H02139141 A JPH02139141 A JP H02139141A
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JP
Japan
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press
rear axle
fitting
axle casing
work
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Application number
JP28970288A
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English (en)
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JP2686995B2 (ja
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Katsumi Saito
斉藤 勝己
Tooru Uezono
上薗 亨
Koji Ono
浩司 大野
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車輌用リヤアクスルケーシングへの圧入やデ
フキャリヤ取付部への作業などを行う作業方法及びその
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、車輌のリヤアクスルケーシングは、例えばそ
の両端にオイルシールを圧入し、また、デフキャリヤ取
付部にシール材を塗布し、このデフキャリヤ取付部にデ
フキャリヤをセットしてボルトで締め付けるなどの各種
作業を行って、組み立てるようにしている。
また、ワークに部品の圧入を行う際に、サーボモータを
利用して圧入を行うようにした技術は、例えば、特開昭
59−7531号公報に見られるように公知である。
(発明が解決しようとする課題) しかるに、前記のようにリヤアクスルケーシングに対し
て、そのデフキャリヤ取付部にシール材を塗布する場合
に、該塗布作業をロボットによって行うようにしている
が、このロボットによる作業に対してリヤアクスルケー
シングを正確に位置決めして保持する必要があるが、こ
のリヤアクスルケーシングはその形状から位置決めにお
ける基準位置の設定が困難なものであり、そのための位
置決め装置を別途に設けることは各種点で不利となる。
そこで本発明は上記事情に鑑み、リヤアクスルケーシン
グの長手方向の位置決めを圧入作業の際に同時に行える
ようにした車輌用リヤアクスルケーシングへの作業方法
およびその装置を提供することを目的とするものである
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明の車輌用リヤアクスル
ケーシングへの作業方法は、リヤアクスルケーシングの
両端への圧入やデフキャリア取付部への作業を、該リヤ
アクスルケーシングの平置き姿勢で行うにあたり、圧入
作業を行う各圧入手段を位置制御可能なモータ駆動とし
、その圧入作業の制御を、リヤアクスルケーシングの長
手方向の位置決めのための予備前進と、圧入のための本
前進とに分けて行い、その後に、デフキャリヤ取付部へ
の作業を行うように構成したものである。
また、車輌用リヤアクスルケーシングへの作業装置は、
リヤアクスルケーシングを平起き姿勢で長手方向に移動
可能に支持する仮受は装置を設けると共に、上記仮受は
装置上のリヤアクスルケーシングの両端部に圧入を行う
圧入ヘッドと、該圧入ヘッドをリヤアクスルケーシング
に当接する位置にまで移動する予備前進と圧入を行う本
前進との多段階に位置制御移動させるサーボモータとを
備えた圧入装置を設けるように構成したものである。
(作用) 上記のようなリヤアクスルケーシングへの作業方法では
、圧入作業の予備前進によってリヤアクスルケーシング
の長手方向の位置決めを行い、その後の本前進で圧入作
業を実施し、この圧入作業における予備前進での位置決
め状態をそのまま利用して、デフキャリヤ取付部の作業
の位置決めを確保しその作業を円滑に行うようにしてい
る。
また、上記のような作業装置では、仮受は装置上に平起
き姿勢で長手方向に移動可能にリヤアクスルケーシング
を支持し、この仮受は装置上のリヤアクスルケーシング
の両端部に圧入を行う圧入ヘッドの移動をサーボモータ
によって位置制御を行い、該圧入ヘッドをリヤアクスル
ケーシングに当接する位置にまで移動させる予備前進に
より長手方向の位置決めを行い、さらに移動させる本前
進によって圧入を行って圧入作業と位置決め作業とを兼
用して後の作業の自動化を円滑に行えるようにしている
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図はリヤアクスルケーシングWの斜視図を示し、こ
のリヤアクスルケーシングWは中央のデファレンシャル
ギヤを収納するデフケース部分Wlと、両側のリヤアク
スルシャフトを収納するシャフトケース部分W2と、そ
の両端部にリヤブレーキに連結されるフランジW3とか
らなり、この両端フランジW3内にはオイルシールSが
圧入される。また、前記デフケース部分W1の開口縁は
デフキャリヤWs  (デフコンプリート)を取り付け
るデフキャリヤ取付部W4に形成され、このデフキャリ
ヤ取付部W4には一部に植込ボルトBlが立設され、内
部にデファレンシャルギヤユニットを装着した状態で、
デフキャリヤW5が植込ボルトB、に対するナツトNの
締め付け、および締結ボルトB2の締め付けによって締
結されるものであり、そのデフキャリヤW、の装着時に
デフキャリヤ取付部W4におけるボルトBの内周側部分
の合わせ面にシール材を塗布しておく。
上記リヤアクスルケーシングWの組み付は作業は、後述
の作業装置によって行うものであるが、その工程は、ま
ず、リヤアクスルケーシングWを治具(仮受は装置)に
セットし、デフキャリヤ取付部W4を上方に向けた平置
き姿勢に保持する。
また、その両端フランジW3の内部に長手方向の両側か
らそれぞれの圧入手段によってオイルシールSを圧入す
る。
上記オイルシールSの圧入は、各圧入手段を位、置制御
可能なサーボモータ駆動とし、その制御を、リヤアクス
ルケーシングWの長手方向の位置決めのための予備前進
と、圧入のための本前進とに分けて行うものである。
すなわち、第2図に示すように、圧入ヘッド12にオイ
ルシールSをセットし、該圧入ヘッド12を前進作動さ
せて、該オイルシールSを圧入するについて、まず、基
準位置しOからリヤアクスルケーシングWめ圧入部W6
に当接し、圧入を開始する距ML2  (1■■程度の
圧入を行ってもよい)まで、早送りにより予備前進を行
って一旦停止する。この予備前進の最終段階において、
一端側のオイルシールSが先にリヤアクスルケーシング
Wに接触した時には、該リヤアクスルケーシングWは他
方のオイルシールSが当接するまで圧入ヘッド12で押
されて長手方向に移動し、このセンタリング作動によっ
て長手方向の位置決めがなされる。上記位置決めの後、
低速圧入によって圧入ヘッド12の本前進を行ってオイ
ルシールSを圧入部W、に圧入し、圧入代の略中央部の
距111L3で圧入力を検知し、この圧入力が所定範囲
にある場合には、最終圧入距離L4までオイルシールS
を圧入する。
なお、上記圧入作業を行う前には、圧入ヘッド12に設
置されたオイルシール判別センサ13によって、オイル
シールSの有無および表裏を検知する。
上記オイルシールSの圧入作業において、予備前進で長
手方向に位置決めされたリヤアクスルケーシングWは、
後述のパレット1に搭載されて上記位置決め状態を保持
したままクランプされる。
このクランプによってデフキャリヤ取付部W番の水平面
の位置決めが行われる。
上記のようにオイルシールSが圧入されたリヤアクスル
ケーシングWは、その位置決め状態においてシール塗布
ロボットによってデフキャリヤ取付部W&にシール材を
塗niする作業が行われる。
さらに、デフキャリヤ取付部W4に対してデフキャリヤ
W、を載置し、両側のナツトランナー用ロボットでその
ボルト締付けを行い、完成品を搬出するものである。
次に、第3図は上記のような作業を行う作業装置の概略
正面図、第4図はその詳細平面図、第5図は詳細側面図
である。
リヤアクスルケーシングWはパレット1によって各ステ
ーションを順次搬送されて組み付は作業が行われる。上
記パレット1はリフター2によって上昇され、この上昇
途中の圧入ステーションAにおいて、仮受は装置3(詳
細は第8図〜第10図によって後述)上に搬入されたリ
ヤアクスルケーシングWに、両側の圧入装置4(詳細は
第6図〜第7図によって後述)によってオイルシールS
を圧入すると共に、上記仮受は装置3によるリヤアクス
ルケーシングWの昇降方向の位置決めおよび圧入装置4
の作動によるリヤアクスルケーシングWの長手方向の位
置決めが行われ、この位置決め状態のリヤアクスルケー
シングWをパレット1へ移載しクランプするものである
また、最上昇位置から水平方向にチェーンコンベア5が
設置され、シール塗布ステーションBでは上方のシール
塗布装置6(ロボット)によってリヤアクスルケーシン
グWのデフキャリヤ取付部W4の所定部分にシール材を
塗布する。
そして、シール塗布ステーションBから水平方向にパレ
ット1がリヤアクスルケーシングWをクランプした状態
でボルト締付はステーションCに搬送され、ここでは昇
降支持装置7上でデフキャリヤW5(デフコンプリート
)が供給されて両側のナツトランナー用ロボット8でそ
のボルト締付けを行う。さらに、水平方向にクランプ解
除ステーションDに搬送され、パレット1からリヤアク
スルケーシングWを解放して、リヤアクスルケーシング
Wをコンベア架台9で搬出し、パレット1はリフター1
0によって下降位置に移送され、この下降位置から水平
方向のフリーローラコンベア11で初期位置のりフタ−
2上に戻される。
また、前記パレット1の循環ラインにおいて、コンベア
の初工程領域である圧入ステーションAでは、パレット
1のクランプ手段(図示せず)に対するエア圧を給排す
るコンタクト端部16に、流体圧供給用コンタクト部材
17(エア供給ノズル)が進退用シリンダ18の作動に
よって移動して接続され、加圧エアをクランプ手段に供
給してリヤアクスルケーシングWのクランプを行う。
一方、完了品取出し領域であるクランプ解除ステーショ
ンDでは、上記パレット1のコンタクト端部16に、ク
ランプ解除用コンタクト部材19(エア供給ノズル)が
進退用シリンダ20の作動によって移動しそ接続され、
加圧エアを前記クランプ手段に供給してリヤアクスルケ
ーシングWのアンクランプを行う。そして、途中のシー
ル塗布ステーションBおよびボルト締付はステーション
Cでは、リヤアクスルケーシングWのクランプ状態を保
持している。
次に、前記圧入ステーションAにおける両側に設置され
た圧入装置4の詳細構造を、第6図および第7図と共に
説明する。圧入装置4は圧入プレート22に横方向に3
本、上下に2列の圧入ヘッド12を備え、各圧入ヘッド
12は装着するオイルシールSのサイズが異なるもので
あり、各圧入ヘッド12は若干量の後退摺動可能に設置
されている。搬入されたリヤアクスルケーシングWに対
応する圧入ヘッド12を選択移動する機構は、前記圧入
プレート22が縦プレート23の前面に設置された昇降
レール24に沿って昇降移動可能に支持され、この圧入
プレート22は図示しない昇降シリンダによって上昇位
置と下降位置とに移動される。また、上記縦プレート2
3は背面に横方向に配設された横レール25がベース部
材26のガイド27に支持されて、横方向に移動可能に
設けられ、この縦プレート23は背部に配設されたスラ
イドシリンダ28によって横方向に移動され、両端と中
間との3位置に停止するものであって、中間位置は背部
下方の中間ストッパ29がストッパシリンダ30によっ
て出没作動されて係止部材31との当接によって停止さ
れるように構成されている。
また、前記リヤアクスルケーシングWの中心線上のベー
ス部材26には圧入力を検出するロードセル32が設置
され、該ロードセル32は縦プレート23をその横移動
と干渉しないように貫通して圧入位置に選択的に移動さ
れた圧入ヘッドの後端部に臨んで設置され、圧入時の後
退移動に伴って当接し、圧入力を検出するものである。
そして、上記ベース部材26は固定基盤33に対して縦
レール34上に搭載され、圧入方向に前後往復移動可能
に設置され、その底面にはボールネジ35が固着され、
該ボールネジ35に固定基盤33に前後方向に支承され
た送りネジ棒36が螺合され、該送りネジ棒36の基端
部にはサーボモータ37の回転駆動軸37aが連結され
、その駆動回転の制御によって前記のように位置決めの
ための予備前進と圧入のための本前進との圧入作動の制
御が行われる。
一方、前記仮受は装置3の詳細構造を、第8図ないし第
10図と共に説明する。この仮受は装置3においてリヤ
アクスルケーシングWを支持する左右支持金具40はそ
れぞれ移動台41に中央側に突出するように設置され、
その支持面40aは横V形状に設けられ、開閉作動に応
じて径の異なるリヤアクスルケーシングWをそれぞれ中
心位置に保持するように構成されている。上記移動台4
1はそれぞれスライドテーブル42に設置された横レー
ル51にガイド52によって移動可能に載置され、その
底部には右ネジと左ネジのボールネジ43.44が設置
され、このボールネジ43゜44に中央のカップリング
45から両側部分で右ネジと左ネジに構成された送りネ
ジ棒46が螺合されている。この送りネジ棒46の一端
部にはエアモータ47の駆動軸47aが連結され、該エ
アモータ47の回転駆動によって支持金具40が開閉移
動するように構成されている。
また、前記スライドテーブル42は縦レール48上に載
置されて基盤49に対して前後方向(圧入方向)に移動
可能に設けられ、該スライドテーブル42には両側に復
動式の伸縮シリンダ50が接続され、リヤアクスルケー
シングWの長さの変化に対応して移動するように構成さ
れている。また、上記伸縮シリンダ50は前記圧入装置
4によるオイルシールSの圧入作動時にはエアを開放に
してスライドテーブル42のフリー移動を許容し、予備
前進による位置決めを可能にしている。
上記のような作業装置では、仮受は装置3の支持金具4
0上にリヤアクスルケーシングWが供給されると、エア
モータ47の作動によって移動台41を中央側に近接す
るように移動させ、その支持面40aで径の異なるリヤ
アクスルケーシングWでもフランジ、W3の中心位置を
所定位置に合わせて平置き姿勢に支持する。また、圧入
装置4の圧入プレート22の昇降移動および縦プレート
23の横移動によって、供給されたリヤアクスルケーシ
ングWの種類に対応する圧入ヘッド12を中心位置に移
動させる。
続いて、オイルシールSの装着を確認した後、サーボモ
ータ37の駆動制御により圧入動作を、前記第2図の位
置制御に基づいて行い、早送り予備前進でリヤアクスル
ケーシングWのセンタリングを行い、低速本前進でオイ
ルシールSの圧入を行うものである。
これにより、後工程のシール材の塗布およびデフキャリ
ヤW5の取り付は作業における位置決めが、別途の位置
決め機構を設置することな〈実施できるものである。
(発明の効果) 上記のような本発明方法によれば、工大作業の予備前進
によってリヤアクスルケーシングの長手方向の位置決め
を行い、その後の本前進で工大作業を実施し、この工大
作業における予備前進での位置決め状態をそのまま利用
して後工程の作業を行うようにしたことにより、デフキ
ャリヤ取付部の作業の位置決めを工大作業との兼用で確
保することができ、その作業を円滑に行って自動化を可
能とすることができるものである。
また、上記のような本発明装置によれば、リヤアクスル
ケーシングを平起き姿勢で長手方向に移動可能に持する
仮受は装置と、また、この仮受は装置上のリヤアクスル
ケーシングの両端部に圧入を行う圧入ヘッドの移動をサ
ーボモータによって位′il制御する圧入装置を設けた
ことにより、圧入ヘッドの予備前進でリヤアクスルケー
シングの長手方向の位置決めを行い、さらに本前進によ
って圧入を行って工大作業と位置決め作業との兼用が得
られ、後の作業の自動化を円滑に実施できるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例におけるリヤアクスルケ
ーシングの組立作業を示す分解斜視図、第2図は工大作
業における位置制御例を示す説明図、 第3図は本発明装置の一実施例におけるリヤアクスルケ
ーシングの作業装置の概略正面図、第4図はその詳細平
面図、 第5図は同詳細側面図、 第6図は圧入装置の詳細構造を示す要部断面側面図、 第7図は同装置の部分背面図、 第8図は仮受は装置の詳細構造を示す平面図、第9図は
同装置の正面図、 第10図は同装置の部分断面正面図である。 W・・・・・・リヤアクスルケーシング、W3・・・・
・・フランジ、W4・・・・・・デフキャリヤ取付部、
W5・・・・・・デフキャリヤ、S・・・・・・オイル
シール、A・・・・・・圧入ステーション、B・・・・
・・シール塗布ステーション、C・・・・・・ボルト締
付はステーション、1・・・・・・パレット、3・・・
・・・仮受は装置、4・・・・・・圧入装置(圧入手段
)、6・・・・・・シール塗布装置、12・・・・・・
圧入ヘッド、37・・・・・・サーボモータ、40・・
・・・・支持金具、47・・・・・・エアモータ。 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リヤアクスルケーシングの両端への圧入やデフキ
    ャリア取付部への作業を、該リヤアクスルケーシングの
    平置き姿勢で行うにあたり、位置制御可能なモータ駆動
    による圧入手段で圧入作業を行い、その圧入作業の制御
    を、リヤアクスルケーシングの長手方向の位置決めのた
    めの予備前進と、圧入のための本前進とに分けて行い、
    その後に、デフキャリヤ取付部への作業を行うことを特
    徴とする車輌用リヤアクスルケーシングへの作業方法。
  2. (2)リヤアクスルケーシングを平起き姿勢で長手方向
    に駆動可能に支持する仮受け装置を設けると共に、上記
    仮受け装置上のリヤアクスルケーシングの両端部に圧入
    を行う圧入ヘッドと、該圧入ヘッドをリヤアクスルケー
    シングに当接する位置にまで移動する予備前進と圧入を
    行う本前進との多段階に位置制御移動させるサーボモー
    タとを備えた圧入装置を設けたことを特徴とする車輌用
    リヤアクスルケーシングへの作業装置。
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