[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH0212565Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0212565Y2
JPH0212565Y2 JP1983126051U JP12605183U JPH0212565Y2 JP H0212565 Y2 JPH0212565 Y2 JP H0212565Y2 JP 1983126051 U JP1983126051 U JP 1983126051U JP 12605183 U JP12605183 U JP 12605183U JP H0212565 Y2 JPH0212565 Y2 JP H0212565Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
plate
pair
rollers
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983126051U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6059904U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12605183U priority Critical patent/JPS6059904U/ja
Publication of JPS6059904U publication Critical patent/JPS6059904U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0212565Y2 publication Critical patent/JPH0212565Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は板材ローダ等に用いる板材枚数検知
装置に関する。
板材ローダにおいてバキユームパツドにより板
材を吸着して持上げ移送する場合、板材は予めマ
グネツトを用いたフロータにより1枚宛分離され
た後バキユームパツドに吸着されるが、板材間の
油分等により分離がなされず2枚以上複数枚の板
材が1体となつて吸着持上げられることがある。
そこで該板材ローダでは、2枚以上の板材が密着
して一緒になつて持上げられていないかどうかを
検知する装置が取付けられており、当該検知装置
としては、板材の上下に磁界を発生させるコイル
を挿入し、該コイルにより発生する磁界の状態が
板材の厚みによつて変化する変化度合いを検出し
て枚数の検知を行う装置が知られている。ところ
が、この磁界変化を利用した装置では、扱う板材
の種類が変わり、材質が変化すると(例えば合金
鉄板の場合の合金割合いの相違等)、それに伴つ
て磁界の変化度合いも変化し、正確な板材枚数の
検出(保持されている板材の厚みの検出)が行わ
れない場合がある。
この考案は、上記のように扱う板材の材質が変
化する等の条件の変化があつても、常に正確に板
材の厚みを検出して板材の枚数を検知しうる板材
枚数検知装置を提供するものである。
以下、図面に基づいて実施例を説明する。
第1図はこの考案の板材枚数検知装置1を取付
けた板材ローダ2の略正面図であり、該板材ロー
ダ2は、レール3に沿つて移動する移動枠4と、
該移動枠4下に垂設したバキユームパツド5の昇
降枠6とマグネツトフロータ7とからなり、移動
枠4がいずれかの台車8上に移動して来てマグネ
ツトフロータ7により板材Wが分離された後、バ
キユームパツド5により最上位の板材Wが吸着さ
れ持上げられるが、持上げられた板材Wへとシリ
ンダ装置9によりこの考案の板材枚数検知装置1
が前進され、後述の1対のローラー11,12に
より板材W端縁を挾み込むようになつている。
次に第2図において板材枚数検知装置1を詳細
に説明すると、この板材枚数検知装置1は上述の
シリンダ装置9等の進退装置により前後に進退さ
れる支持枠13と、該支持枠13に昇降自在にな
して連絡した昇降枠14と、該昇降枠14に上側
のローラを固定した前記1対のローラー11,1
2と、非固定側のローラー12に連動して昇降す
る距離センサー15とからなつており、昇降枠1
4は支持枠13に固定したガイドバー16に挿通
したリニア軸受17を介して上下摺動自在に連結
されると共に、ガイドバー16の上下に介装した
圧縮スプリング18,19により常時は中間の高
さ位置に弾性的に保持されるようになつている。
21は上述の通り昇降枠14に固定ローラー11
を固定したブラケツトであり、22は昇降枠14
に対し支軸23まわりで揺動自在になされ、先端
に前記ローラー12を軸支した揺動枠であるが、
該揺動枠22の上面には、昇降枠14との間でつ
つぱり作用する圧縮スプリング24を介装して前
記ローラー12が適度な圧力で前記固定側のロー
ラー11に接するようになしてある。そして、該
揺動枠22の他端には小径のローラー25を軸支
26してあり、該ローラー25を次のような昇降
体27に転接せしめてある。
すなわち、該昇降体27は昇降枠14に立設固
定したガイドバー28に摺動自在に案内されたリ
ニア軸受27aの上下に板状体27b,27cを
突設したもので、上側の板状体27bを前記小径
のローラー25に転接すると共に、ガイドバー2
8に介装した弱い圧縮スプリング29でもつて該
昇降体27を下方へ付勢してあり、下側の板状体
27cには、ヘツド部15aと昇降枠14との間
の隙間をアナログ式に検出して図示しない表示装
置に該隙間距離を表示する公知の距離センサー1
5を取付けてある。31は該昇降体27のまわり
止めのためのピン、32はセンサー15の接続コ
ードである。
したがつて、上例の板材枚数検知装置1は、シ
リンダ装置9等の進退装置により支持枠13が前
進されると、次のようにして1対のローラー1
1,12間に板材W端が挿入され、その厚みが計
られる。
すなわち、支持枠13が前進されると、相対的
に板材W端が第2図鎖線図示のように大径のロー
ラー11,12間に、該ローラー11,12の外
周円に案内されて突入し、1対のローラー11,
12をスプリング24に抗してその厚み量dだけ
開く。この際、板材Wは前記ローダ2により吸着
されて保持されているので、その板材端は板材自
身の可撓性により若干垂れ下がり高さ位置が板材
により、または計測の度毎に僅かに相異するが、
昇降枠14が前述のようにスプリング18,19
により弾性的に保持されているので、該板材位置
に追随して若干上下動し乍ら板材W端を挟み込
み、板材W端がローラー11,12間に進入する
際に不正に湾曲されたりすることがなく、円滑に
ローラー11,12間に進入する。
そして、上記のようにして1対のローラー1
1,12、つまり揺動枠22が板材Wの厚み量d
だけ開かれたなら、該揺動枠22は、支軸23を
中心にした大径のローラー12中心までの長さと
小径のローラー25の前記昇降体27への接触点
までの長さとが等しくなしてあるので、昇降体2
7が揺動枠22の揺動量、つまり厚み量dだけ上
昇され、他端の距離センサー15も厚み量dだけ
昇降枠14から持上げられる(第2図1点鎖線)。
したがつて、距離センサ15がこの持上げられた
距離dをアナログ検出してその値を図示しない表
示装置に表示し、該表示から板材Wが1枚のみ
か、あるいは複数枚が密着して持上げられている
かを判別するのである。すなわち、例えば今、厚
みが2.0mmの板材を扱つているとすると、上記表
示装置に、板厚の計測カ所による変動等を見込ん
で、約1.5〜2.5mmの範囲内の値が表示されたなら
ば、ローダ2により保持されている板材は1枚で
あると判別し、例えば3.5mm等の上記範囲を外れ
る表示がなされたならば2枚以上の板材が密着し
て保持されていると判別するのである。
なお、距離センサー15としては公知の各種の
ものを用い得、上例における揺動枠22の小径ロ
ーラ25が設けられた一端に該センサー15を取
付けることも可能であるが、上例においては揺動
枠22の揺動変位を、昇降体27を介して上下変
位に変えており、該昇降体27に距離センサー1
5を取付けているので距離センサー15は正確に
真直に持上げ移動され、より正確な距離dの計測
がなされる。
以上の説明で明らかなように、この考案に係る
板材枚数検知装置は、板材を挟む上下1対のロー
ラを設けるとともに、この1対のローラ間の距離
を検出する距離センサを設けているので、直接板
材の厚みが計測できて、板材の材質の相違等の条
件の変化の影響を受けずに正確な厚み計測がで
き、複数枚の板材が保持されていることを適確に
検知することができる。
また上下1対のローラのうち、一方のローラを
固定とし、他方のローラを揺動枠に設けて上下動
自在としているので、上下1対のローラがともに
上下動する形式のものに比較して、1対のローラ
の位置が略一定位置に安定し、ローラ間へ板材を
容易かつ確実に進入させることができる。しか
も、ローラを支持する昇降枠を支持枠に昇降自在
に設け、この昇降枠を上下1対のスプリングで中
立位置に弾性的に保持しているから、一方のロー
ラが固定であるにもかかわらず、板材位置が若干
上下にずれた場合には、その板材位置に追随して
1対のローラが上下動しながら板材を挟み込むこ
とができ、板材が進入する際に湾曲したりするこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の板材枚数検知装置を取付け
た板材ローダの略正面図、第2図は板材枚数検知
装置の1実施例の正面図である。 1……板材枚数検知装置、11,12……ロー
ラー、15……距離センサー、W……板材、d…
…厚み。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 支持枠に昇降自在に設けられた昇降枠と、 該昇降枠を中間高さ位置に弾性的に保持する上
    下1対のスプリングと、 前記昇降枠に固定のブラケツトに設けられた第
    1ローラ及び前記昇降枠に対して上下揺動自在に
    軸支された揺動枠に設けられた第2ローラからな
    り、板材を挟む上下1対のローラと、 前記1対のローラが接近するように前記揺動枠
    を付勢するスプリングと、 前記揺動枠に連動して前記1対のローラ間の距
    離を検出する距離センサと、を設けたことを特徴
    とする板材枚数検知装置。
JP12605183U 1983-08-13 1983-08-13 板材枚数検知装置 Granted JPS6059904U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12605183U JPS6059904U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 板材枚数検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12605183U JPS6059904U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 板材枚数検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6059904U JPS6059904U (ja) 1985-04-25
JPH0212565Y2 true JPH0212565Y2 (ja) 1990-04-09

Family

ID=30286758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12605183U Granted JPS6059904U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 板材枚数検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6059904U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542328Y2 (ja) * 1987-12-01 1993-10-26

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136713U (ja) * 1982-03-10 1983-09-14 株式会社日立製作所 薄板重ね取り検出器
JPS5956507U (ja) * 1982-10-08 1984-04-13 株式会社アマダ 板厚検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6059904U (ja) 1985-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940001224A (ko) 판넬 규격 검사장치
JPH0212565Y2 (ja)
CN109335473A (zh) 一种特氟龙涂层网格输送带
KR100417702B1 (ko) 슬리브 외경 측정부를 포함하는 슬리브 설치장치
CN114526899A (zh) 一种基于磁悬浮技术的脚轮转动性能检测设备及检测方法
JPH04121346A (ja) 二枚検出装置
CN219885133U (zh) 一种板材码垛系统
JP3595978B2 (ja) 瓦の歪測定装置
JP2923215B2 (ja) 金属帯コイルの照合方法
KR100864440B1 (ko) 간지두루마리의 감속 정지장치
JP2580269B2 (ja) X−yプロツタ
JPH0633051B2 (ja) 車体組立機の位置決め装置
CN109592364A (zh) 物料定长检测装置
CN219791570U (zh) 翻转装置
JPH0632593Y2 (ja) 荷重検出装置
JPH0110562Y2 (ja)
CN212340212U (zh) 一种具有自动张紧功能的双工位检测的测厚仪
CN214610990U (zh) 一种电梯主轨安装装置用检测定位机构
JP3062353B2 (ja) 用紙駆動型製図機の駆動方法と用紙駆動型製図機
JP2752660B2 (ja) 印字装置
JPH0348489Y2 (ja)
JPH09113253A (ja) 変位検出のための基準位置設定装置
CN118543556A (zh) 一种多机种共享圆柱的检测机构
JPS6124523Y2 (ja)
JP2002264609A (ja) 圧入車輪の検圧装置