JPH02124015A - 玉葱収穫機の処理コンベア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、玉葱収穫機の処理コンベアに関すす る。

従来の技術、および発明が解決しようとする課題 玉葱収穫機は、玉葱を土壌面がら堀取る堀取装置と、こ
の堀取後の玉葱を後方へ移送するコンベアと、この移送
される玉葱を受けて葉部と鱗茎部とを姿勢制御しながら
この葉部を切除する処理装置等からなるが、該コンベア
に玉葱の鱗茎部を挟持し葉部を垂下姿勢にして、カッタ
ーへ搬送供給し、この葉部を切除する形態にあっては、
この鱗茎部が確実に挟持ラグに挟持されることを要し、
挟持が確実でなかったり、挟持されていないときは、玉
葱がカッターへ搬送される途中で落下したり、葉部の切
除が不正確となる。

（請求項１の発明） 課題を解決するための手段 この発明は、堀取装置（４）で堀取られる玉葱の鱗茎部
＋６１を受けて挟持する挟持ラグ（７）を有して終端部
のカッター（支）へ搬送しながらこの玉葱の葉部（１９
）を切除するコンベア（５）上に、この搬送中の鱗茎部
（６）を該挟持ラグ（７）内に押込む押込ロール（至）
を設けてなる玉葱収穫機の処理コンベアの構成とする。

発明の作用、および効果 堀取装置（４）で堀取られる玉葱は、コンベア（５）の
挟持ラグ（７）によって鱗茎部（６）を挟持して搬送し
ながらカッター（３２）へ供給して葉部を切除させる。

コンベア（５）上には押込ロール（ロ）が接近して設け
られているために、搬送中の玉葱の鱗茎部（６）が押込
ロールα０によって押圧されて、挟持ラグ（７）内に一
定位置まで押込まれ、挟持ラグ（７）によって正確に挟
持される。

このようにコンベア（５）上の挟持ラグ（７）に受けら
れた玉葱の鱗茎部（６）は、搬送途中で押込ロール（ロ
）によって押込まれるために、挟持ラグ（７）による挟
持姿勢を整然とすることができ、カッター（支）による
葉部ｆ＋９１の切断を正確に行わせる。

（請求項２の発明） 課題を解決するための手段 この発明は、堀取装置（４）で堀取られる玉葱の鱗茎部
（６）を受けて移送しながら挟持する挟持ラグ（７）を
有して終端部のカッター（至）へ搬送してこの玉葱の葉
部（１！］ｌを切除するコンベア（５）上に、この挟持
ラグ（７）の挟持行程に同期移動しながら該搬送中の鱗
茎部（６）を該挟持ラグ（７）内に押込む押込ロールα
旬を設けてなる玉葱収穫機の処理コンベアの構成とする
。

発明の作用、および効果 上記のように、コンベア（５）の挟持ラグ（７）で挟持
移送される玉葱の鱗茎部（６）は、この挟持ラグ（７）
と同期移動する押込ロール（至）の抑圧作用を受けるた
めに、この押込ロール（ロ）による摩擦作用を受は難く
、回転等の姿勢変更を受けないで、挟持ラグ（７）内に
押込まれる。このためより安定した鱗茎部（６）の挟持
ラグ（７）による挟持を行わせることができる。

なお、この場合押込ロール（至）を挟持ラグ（７）に対
して押込側へ揺動させることによって、鱗茎部ｆＧｌの
挟持ラグ（７）への嵌合挟持姿勢を安定し易くできる。

実施例 なお、回倒第１図〜第６図において、玉葱収穫機は、ク
ローラ形態の走行装置（１１）を有する車体（１２５上
に、エンジン（＋３）　、コンテナ（１４１，操縦席（
１９等と共に設けられ、該車体０２１と一体の機枠０６
）に、前端部から土壌面下を潜行しながら玉葱を掘起す
堀取刃（１７１、この堀取刃（Ｉ力で掘起した玉葱をの
せて後側へ移送する残影のコンベアｆｉｌ）、これら堀
取刃（１７１及びコンベア（１８上において回転しなが
ら玉葱の葉部（１喝を後側へ掻込むゴム板等からなる掻
込リールＩ２ｏによって、堀取装置（４）を構成し、更
に、該コンベア（１［３の後端から後側上方に亘って傾
斜し、かっ後端部、を緩傾斜にしたコンベア（５）を設
ける。

このコンベア（５）は、左右両側壁板を構成する機枠ｆ
ｌｅの内側に沿って、前端部のスプロケット（２１）と
後端部のスプロケット（２ごとの間に、左右一対のチェ
ノ（２３を張設して伝動回転（ハ）するように設け。

この一対のチェン固間に亘って、リンクプレートに固着
するブラケット１２４１に、パケット（３）と挟持ラグ
（７）とを取付け、チェノのの長手方向に適宜間隔に配
設する。これらパケット（３）及び挟持ラグ（７）等は
適宜径の棒材で構成し、玉葱に付着せる土壌の部落しを
容易にする。パケット（３）は、底受部（１１とラグ部
（２）とからなり左右のブラケット０４１間に亘って複
数の棒材を亘らせて、玉葱の鱗茎部（６）の扁球形部分
を受易い形態とし、底受部（１）はチェノ（ηの底側に
突出し、ラグ部（２）はチェノ（０の上側へ突出する形
態としている。

挟持ラグ（７）の基部両端は、ブラケットシ４に対して
前後回動自在に枢支Ｃ５）シ、ばねＱ［９で常時回転方
向（ハ）へ向けて開放するように張圧させている。

又、該ブラケット圓には線材ばねからなる係止具（１０
１の基部を取付け、この先端部は、クランク状に屈曲し
た係止部（門と、外側方へ屈曲した屈曲部１１２１とを
有し、該挟持ラグ（７）の外側部に突出させる係止突子
−を、該係止具（１ωの係止部（５）に係合させること
により、挟持ラグ（７）の挟持姿勢（イ）を成し、この
係合を外すことにより挟持ラグ（７）かばね２Ｉ１９に
よって開いて開放姿勢（ロ）と成す構成である。

該挟持ラグ（７）を開放姿勢（ロ）から挟持姿勢（イ）
へ切換えるためのカム（８）が、コンベア（５）の上昇
行程の急傾斜部と緩傾斜部との屈曲部に設け。

機枠（１６１から内側へ突出して、挟持ラグ（７）の係
止突子ｔ２９１を当接させて、この挟持ラグ（７）を枢
支部四回りに回動させて挟持姿勢（イ）に作動させ、係
止具（１■の係止部（５）に該係止突子ｆｆ９１を係止
させる。０１は機枠（ＩＱの内側に取付けた案内体で、
該挟持ラグ（７）の係止突子四を摺接させて、この挟持
ラグ（７）の姿勢を除々に起立させるもので、この案内
体Ｏωで起立される挟持ラグ（７）を更に該カム（８）
によって起立させるものである。

押込ロールσつは、コンベア（５）の急傾斜部上に設け
、挟持ラグ（７）の横幅に亘って長く構成し、周面は軟
いスポンジロール等よりなり、挟持ラグ（７）の開放姿
勢（ロ）にある底受部ｆｉ＋及びラグ部（２）間に受け
られた鱗茎部ｆ６）を押圧する。又、この押込ロール（
ロ）は伝動装置Ｔ３９を経てコンベア（５）の回転方向
に同調するように回転（ニ）する。

又、挟持ラグ（７）を挟持姿勢（イ）から開放姿勢（ロ
）へ切換えるためのカム（９）は、該カム（８）とは反
対側の位置にあって、コンベア（５）の返り行程である
下側に対向する。、ｌ！＆枠ＩＱから内側に突出して。

該係止具ｔ＋０１の屈曲部シ１を摺接して下方へ移動さ
せ、この係止具（１０１の係＋ｈ部（５）を挟持ラグ（
７）の係止突子１２９）から外して、この挟持ラグ（７
）をばね（２ｅによって開放姿勢（ロ）に作動させるも
のである。

このカム（９）による挟持ラグ（７）の開放姿勢（ロ）
への切換位置の下方には横送コンベア０υを設け、挟持
ラグ（７）の開放姿勢（ロ）によって解放落下される玉
葱を受けて搬送処理する。玉葱の葉部（１ｃｌｌを切除
するカッター（至）が、該横送コンベア０υの後側に設
けられ、このカッター（至）で葉部を切除した玉葱を横
送コンベアＯυ上に落下するものである。又。

このカッター（至）はコンベア（５）の下側適宜間隔の
位置に設け、パケット（３）及び挟持ラグ（７）で挟持
された鱗茎部（６）から適宜長さの位置から葉部（１９
１を切除する。

コンベア（５）の後端部では、カム（８）によって挟持
ラグ（７）が挟持姿勢（イ）にされると、鱗茎部（６）
がパケット（３）と挟持ラグ（７）との間に挟持されて
、搬送されながら、後端のスプロケット（２シ部を下側
へ回ると、葉部叫から下方へ垂下した状態となり、この
葉部（１９１をカッター（至）の作用位置に通過させる
。

カッター（至）で切除された葉部（１ｇｌは下方のコン
テナ（１４１に収容される。又、横送コンベアＱυで移
送される鱗茎部（６）も他のコンテナに収容される。

なお、０３は車体ｔｌＺの走行装置（１１）に対する上
下傾斜角度を調節乃至変更する油圧シリンダである。

又、該横送コンベアＯＤ及びカッター（至）は、コンベ
ア（５）の機枠（Ｉｓ側に一体的に取付けている。

第７図において上側と異なる点は、コンベア（５）の終
端部上で、押込ロール（至）を回転自在に＠装した揺動
アーム００を、クランク機構■によって上下回動（ホ）
される上下回動アーム（至）の先端部に前後揺動自在に
枢着（至）し、この揺動アームＯＱはばね１１３で該押
込ロール（至）を常時コンベア（５）の回転方向とは反
対の方向へ揺動するように弾発し、又、上下回動アーム
０８）が下動して該押込ロール（ロ）が、コンベア（５
）へ押下された位置で、このコンベア（５）のラグ部（
２）で係合されて玉葱の移送方向へ揺動される構成で、
コンベア（５）上の玉葱を押込しながら同調移行を繰返
し、鱗茎部（６）を底受部（１）とラグ部（２）との間
に押込嵌合させる。クランク機構−の伝動はコンベア（
５）の伝動機構から入力し、コンベア（５）のラグ部（
２）のピンチに合せて連動し、又、上下回動アーム０８
）はコンベア（５）枠に枢着用）している。押込ロール
（至）は、コンベア（５）のラグ部（２）に係合されて
回転方向（ハ）へ移行されながら、玉葱の鱗茎部（６）
をこのラグ部（２）及び底受部（１）上に押込み、上側
に離れて再び後続のラグ部（２）に作用することによっ
て、押込作用を繰返すものである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので、第１図は側面図、
第２図は一部の作用を示す側面図、第３図は一部の平面
図、第４図はその一部破断せる側面図、第５図、第６図
は一部の平面図、第７図は別実先例の破断側面図である
。 図中、符号口）は底受部、（２）はラグ部、（３）はパ
ケット、（４）は堀取装置、（５）はコンベア、（６）
は鱗茎部、（７）は挟持ラグ、　（８０９１はカム、叫
は係止具、（イ）は挟持姿勢、（ロ）は開放姿勢を示す
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　堀取装置（４）で堀取られる玉葱の鱗茎部（６）を
   受けて挟持する挟持ラグ（７）を有して終端部のカッタ
   ー（３２）へ搬送しながらこの玉葱の葉部（１９）を切
   除するコンベア（５）上に、この搬送中の鱗茎部（６）
   を該挟持ラグ（７）内に押込む押込ロール（３４）を設
   けてなる玉葱収穫機の処理コンベア。 ２　堀取装置（４）で堀取られる玉葱の鱗茎部（６）を
   受けて移送しながら挟持する挟持ラグ（７）を有して終
   端部のカッター（３２）へ搬送してこの玉葱の葉部（１
   ９）を切除するコンベア（５）上に、この挟持ラグ（７
   ）の挟持行程に同期移動しながら該搬送中の鱗茎部（６
   ）を該挟持ラグ（７）内に押込む押込ロール（３４）を
   設けてなる玉葱収穫機の処理コンベア。