JPH02111344A - 反射型オキシメータ - Google Patents
反射型オキシメータInfo
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- JPH02111344A JPH02111344A JP63266689A JP26668988A JPH02111344A JP H02111344 A JPH02111344 A JP H02111344A JP 63266689 A JP63266689 A JP 63266689A JP 26668988 A JP26668988 A JP 26668988A JP H02111344 A JPH02111344 A JP H02111344A
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は反射型オキシメータに関するものである。
従来の技術
第一波長の光を放射する第一発光素子と、第二波長の光
を放射する第二発光素子と、それら第一発光素子および
第二発光素子から生体の表面に向かって放射された光の
反射光を検出する受光素子とを備え、その受光素子によ
り検出された反射光に基づいて血液中の酸素飽和度を測
定する形式の反射型オキシメータが考えられている。
を放射する第二発光素子と、それら第一発光素子および
第二発光素子から生体の表面に向かって放射された光の
反射光を検出する受光素子とを備え、その受光素子によ
り検出された反射光に基づいて血液中の酸素飽和度を測
定する形式の反射型オキシメータが考えられている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記第一発光素子および第二発光素子は
、通常、−個づつ設けられるので、住体内の毛細血管が
存在する組織(所謂血管床)の組成が不均一である場合
、たとえば血管床に比較的太い動脈や静脈が存在する場
合には、受光素子にて検出される第一波長および第二波
長の反射光の信号強度への影響が大きく異なって酸素飽
和度の測定精度が大幅に損なわれる場合がある。このこ
とは、生体に装着されたハウジングの装着姿勢が傾いて
それに取り付けられた第一発光素子および第二発光素子
の一方と生体表面との間に隙間が生じた場合においても
同様である。
、通常、−個づつ設けられるので、住体内の毛細血管が
存在する組織(所謂血管床)の組成が不均一である場合
、たとえば血管床に比較的太い動脈や静脈が存在する場
合には、受光素子にて検出される第一波長および第二波
長の反射光の信号強度への影響が大きく異なって酸素飽
和度の測定精度が大幅に損なわれる場合がある。このこ
とは、生体に装着されたハウジングの装着姿勢が傾いて
それに取り付けられた第一発光素子および第二発光素子
の一方と生体表面との間に隙間が生じた場合においても
同様である。
本発明は以上の事情を背景として為されたものであって
、その目的とするところは、血管床の組成が不均一であ
ったり発光素子が設けられた部材の姿勢が傾いたりして
も酸素飽和度の測定にそれ程影響が及ぼされることのな
い反射型オキシメータを提供することにある。
、その目的とするところは、血管床の組成が不均一であ
ったり発光素子が設けられた部材の姿勢が傾いたりして
も酸素飽和度の測定にそれ程影響が及ぼされることのな
い反射型オキシメータを提供することにある。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、第一波長の光を
放射する複数の第一発光素子と、第二波長の光を放射す
る複数の第二発光素子と、それら第一発光素子および第
二発光素子から生体の表面に向かって放射された光の反
射光を検出する受光素子とを備え、その受光素子により
検出された反射光に基づいて血液中の酸素飽和度を測定
する形式の反射型オキシメータであって、前記受光素子
を中心とする同一半径の円周上に、全周に亘って前記第
一発光素子および前記第二発光素子を交互に配設したこ
とを特徴とする。
放射する複数の第一発光素子と、第二波長の光を放射す
る複数の第二発光素子と、それら第一発光素子および第
二発光素子から生体の表面に向かって放射された光の反
射光を検出する受光素子とを備え、その受光素子により
検出された反射光に基づいて血液中の酸素飽和度を測定
する形式の反射型オキシメータであって、前記受光素子
を中心とする同一半径の円周上に、全周に亘って前記第
一発光素子および前記第二発光素子を交互に配設したこ
とを特徴とする。
作用および発明の効果
このように構成された反射型オキシメータによれば、複
数の第一発光素子および複数の第二発光素子が受光素子
を中心とする同一半径の円周上に全周に亘って交互に配
設されているので、たとえ、血管床の組成が不均一であ
ったり第一発光素子および第二発光素子が設けられたハ
ウジングが傾いたりしても、受光素子にて検出される第
一波長および第二波長の反射光の信号強度への影響を平
均化し得て、血液中の酸素飽和度を従来に比べて一層精
度良く安定的に測定することができる。
数の第一発光素子および複数の第二発光素子が受光素子
を中心とする同一半径の円周上に全周に亘って交互に配
設されているので、たとえ、血管床の組成が不均一であ
ったり第一発光素子および第二発光素子が設けられたハ
ウジングが傾いたりしても、受光素子にて検出される第
一波長および第二波長の反射光の信号強度への影響を平
均化し得て、血液中の酸素飽和度を従来に比べて一層精
度良く安定的に測定することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第2図において、IOは有底円筒状を成すハウジングで
あり、その開口端が人体の体表面11に対向する状態で
図示しないバンドにより腕等に取り付けられるようにな
っている。ハウジング10の内部には、ダイヤフラム1
2を介して有底円筒状を成す可動部材14がその開口端
が体表面11に対向する状態で且つハウジング10の開
口端からの突出し可能に取り付けられており、ハウジン
グ10とダイヤフラム12とによって圧力室16が形成
されている。そして、流体供給源18がら調圧弁19を
経て圧力室16内に圧力エア等の圧力流体が供給される
ことにより、可動部材14が体表面11に向って押圧さ
れるようになっている。
あり、その開口端が人体の体表面11に対向する状態で
図示しないバンドにより腕等に取り付けられるようにな
っている。ハウジング10の内部には、ダイヤフラム1
2を介して有底円筒状を成す可動部材14がその開口端
が体表面11に対向する状態で且つハウジング10の開
口端からの突出し可能に取り付けられており、ハウジン
グ10とダイヤフラム12とによって圧力室16が形成
されている。そして、流体供給源18がら調圧弁19を
経て圧力室16内に圧力エア等の圧力流体が供給される
ことにより、可動部材14が体表面11に向って押圧さ
れるようになっている。
可動部材14の底部内面には、第1図および第2図に示
すように、その中央部においてホトダイオードやホトト
ランジスタ等がら成る受光素子20が設けられていると
ともに、その受光素子2゜を中心とする半径rの円周上
においてLED等から成るたとえば8個づつの第一発光
素子22および第二発光素子24が所定間隔毎に全周に
亘って交互に設けられている。両発光素子22.24は
可動部材14内に一体的に設けられた透明な樹脂26に
より覆われているとともに、受光素子2゜と両発光素子
22.24との間には円筒状を成す遮光部材28が設け
られており、この遮光部材28によって、体表面11が
ら受光素子2oに向う反射光が遮光される。第一発光素
子22は、たとえば660mμ程度の波長の赤色光を発
光し、第二発光素子24はたとえば800mμ程度の波
長の赤外光を発光するものであるが、必ずしもこれらの
波長に限定されるものではなく、ヘモグロビンの吸光係
数と酸化ヘモグロビンの吸光係数とが大きく異なる波長
の光と、それら両級光係数が略同じとなる波長の光とを
発光するものであればよい。これら第一発光素子22お
よび第二発光素子24は一定時間づつ順番に所定の周波
数で発光させられるとともに、両発光素子22.24か
ら照射された光の反射光は共通の受光素子20によりそ
れぞれ受光される。
すように、その中央部においてホトダイオードやホトト
ランジスタ等がら成る受光素子20が設けられていると
ともに、その受光素子2゜を中心とする半径rの円周上
においてLED等から成るたとえば8個づつの第一発光
素子22および第二発光素子24が所定間隔毎に全周に
亘って交互に設けられている。両発光素子22.24は
可動部材14内に一体的に設けられた透明な樹脂26に
より覆われているとともに、受光素子2゜と両発光素子
22.24との間には円筒状を成す遮光部材28が設け
られており、この遮光部材28によって、体表面11が
ら受光素子2oに向う反射光が遮光される。第一発光素
子22は、たとえば660mμ程度の波長の赤色光を発
光し、第二発光素子24はたとえば800mμ程度の波
長の赤外光を発光するものであるが、必ずしもこれらの
波長に限定されるものではなく、ヘモグロビンの吸光係
数と酸化ヘモグロビンの吸光係数とが大きく異なる波長
の光と、それら両級光係数が略同じとなる波長の光とを
発光するものであればよい。これら第一発光素子22お
よび第二発光素子24は一定時間づつ順番に所定の周波
数で発光させられるとともに、両発光素子22.24か
ら照射された光の反射光は共通の受光素子20によりそ
れぞれ受光される。
受光素子20は、その受光量に対応した大きさの電気信
号S■を増幅器30を介してローパスフィルタ32へ出
力する。ローパスフィルタ32は、入力された電気信号
S■から脈波の周波数よりも高い周波数を有するノイズ
を除去し、そのノイズが除去された信号S■をデマルチ
プレクサ34へ出力する。デマルチプレクサ34は後述
の切換信号SCにより第一発光素子22および第二発光
素子24の発光に同期して切り換えられることによリ、
赤色光による電気信号Sv、をサンプルホールド回路3
6およびA/D変換器38を介して■10ボート40へ
逐次供給するとともに、赤外光による電気信号SV、R
をサンプルホールド回路42およびA/D変換器44を
介してI10ポート40へ逐次供給する。サンプルホー
ルド回路36゜42は、入力された電気信号S VR、
S VIRをA/D変換器38.44へ逐次出力する際
に、前回出力した電気信号S VR、S VIRについ
てのA/D変換器38.44における変換作動が終了す
るまで次に出力する電気信号SVR,5VIIをそれぞ
れホールドするものである。
号S■を増幅器30を介してローパスフィルタ32へ出
力する。ローパスフィルタ32は、入力された電気信号
S■から脈波の周波数よりも高い周波数を有するノイズ
を除去し、そのノイズが除去された信号S■をデマルチ
プレクサ34へ出力する。デマルチプレクサ34は後述
の切換信号SCにより第一発光素子22および第二発光
素子24の発光に同期して切り換えられることによリ、
赤色光による電気信号Sv、をサンプルホールド回路3
6およびA/D変換器38を介して■10ボート40へ
逐次供給するとともに、赤外光による電気信号SV、R
をサンプルホールド回路42およびA/D変換器44を
介してI10ポート40へ逐次供給する。サンプルホー
ルド回路36゜42は、入力された電気信号S VR、
S VIRをA/D変換器38.44へ逐次出力する際
に、前回出力した電気信号S VR、S VIRについ
てのA/D変換器38.44における変換作動が終了す
るまで次に出力する電気信号SVR,5VIIをそれぞ
れホールドするものである。
I10ボート40は、データバスラインを介してCPU
46、ROM48、RAM50、表示器52とそれぞれ
接続されている。CPU46は、RAM50の記憶機能
を利用しつつROM4Bに予め記憶されたプログラムに
従って測定動作を実行し、I10ボート40から駆動回
路54へ圧力信号SPDを出力することにより調圧弁1
9を制御して圧力室16内の圧力を調節するとともに、
I10ボート40から駆動回路56へ照射信号SLDを
出力して第一発光素子22および第二発光素子24を順
番に所定の周波数で一定時間づつ発光させる一方、それ
ら第一発光素子22および第二発光素子24の発光に同
期してデマルチプレクサ34へ切換信号SCを供給して
デマルチプレクサ34を切り換えることにより、前記電
気信号S■8をサンプルホールド回路36へ、前記電気
信号SV1.lをサンプルホールド回路42へそれぞれ
振り分ける。また、CPU46は、予め記憶されたプロ
グラムから入力信号に基づいて動脈の血液中の酸素飽和
度O81および静脈の血液中の酸素飽和度O3vを決定
するとともに動脈の血液体積比■P、および静脈の血液
体積比■Pvを決定し、それら酸素飽和度os、、os
vおよび血液体積比vp、、vpvを表示器52に表示
させる。なお、動脈の血液体積比VP、とは、被測定者
の酸素飽和度の測定に用いられている部分の血液を含む
全体積に対する動脈血液の体積の比率を表すものであり
、静脈の血液体積比■Pvとは、前記全体積に対する静
脈血液の体積の比率を表すものである。
46、ROM48、RAM50、表示器52とそれぞれ
接続されている。CPU46は、RAM50の記憶機能
を利用しつつROM4Bに予め記憶されたプログラムに
従って測定動作を実行し、I10ボート40から駆動回
路54へ圧力信号SPDを出力することにより調圧弁1
9を制御して圧力室16内の圧力を調節するとともに、
I10ボート40から駆動回路56へ照射信号SLDを
出力して第一発光素子22および第二発光素子24を順
番に所定の周波数で一定時間づつ発光させる一方、それ
ら第一発光素子22および第二発光素子24の発光に同
期してデマルチプレクサ34へ切換信号SCを供給して
デマルチプレクサ34を切り換えることにより、前記電
気信号S■8をサンプルホールド回路36へ、前記電気
信号SV1.lをサンプルホールド回路42へそれぞれ
振り分ける。また、CPU46は、予め記憶されたプロ
グラムから入力信号に基づいて動脈の血液中の酸素飽和
度O81および静脈の血液中の酸素飽和度O3vを決定
するとともに動脈の血液体積比■P、および静脈の血液
体積比■Pvを決定し、それら酸素飽和度os、、os
vおよび血液体積比vp、、vpvを表示器52に表示
させる。なお、動脈の血液体積比VP、とは、被測定者
の酸素飽和度の測定に用いられている部分の血液を含む
全体積に対する動脈血液の体積の比率を表すものであり
、静脈の血液体積比■Pvとは、前記全体積に対する静
脈血液の体積の比率を表すものである。
次に、以上のように構成された反射型オキシメータの作
動を第3図のフローチャートに従って説明する。
動を第3図のフローチャートに従って説明する。
まず、ステップS1においては、圧力室16内が予め定
められた一定圧まで昇圧されて可動部材14が体表面1
1に押圧されることにより、体表面11の下の血管床に
存在する毛細血管内の血液が押し出されて虚血状態とさ
れる。次に、ステップS2が実行されて、照射信号SL
Dが駆動回路56へ出力されることにより、第一発光素
子22からの赤色光と第二発光素子24からの赤外光と
が所定の周波数の短幅パルス(たとえば約10μsec
)で順番に照射される。これにより、虚血状態の血管
床からの反射光の強度を表す前記電気信号S VR、S
V +*が逐次検出され、検出された電気信号Sv+
、5VINに基づいて虚血状態での反射光強度■、お
よび■t11Iがそれぞれ決定される。
められた一定圧まで昇圧されて可動部材14が体表面1
1に押圧されることにより、体表面11の下の血管床に
存在する毛細血管内の血液が押し出されて虚血状態とさ
れる。次に、ステップS2が実行されて、照射信号SL
Dが駆動回路56へ出力されることにより、第一発光素
子22からの赤色光と第二発光素子24からの赤外光と
が所定の周波数の短幅パルス(たとえば約10μsec
)で順番に照射される。これにより、虚血状態の血管
床からの反射光の強度を表す前記電気信号S VR、S
V +*が逐次検出され、検出された電気信号Sv+
、5VINに基づいて虚血状態での反射光強度■、お
よび■t11Iがそれぞれ決定される。
続くステップS3において圧力室16内が排圧された後
、ステップS4が実行されることにより、非虚血状態(
虚血されていない通常の状態)において第一発光素子2
2からの赤色光と第二発光素子24からの赤外光とが所
定の周波数で順番に照射される。この所定の周波数は、
反射光強度を示すデータポイント(電気信号S VR、
S V IR)により動脈の脈動に同期した脈波形を高
い分解能にて得られるようにする周波数である。これに
より、非虚血状態の血管床からの反射光の強度を表す電
気信号SVR,5VIRが逐次検出され、検出された電
気信号SV、lが表す1脈波形の上ピーク値■dll
(心臓拡張期の反射光強度に対応)および下ピーク値V
SR(心臓収縮期の反射光強度に対応)が決定されると
ともに、電気信号SVI、lが表す1脈波形の上ピーク
値Vd1Rおよび下ピーク値VSIRが決定される。第
4図は、虚血状態および非虚血状態において検出される
電気信号SV++、SV+++を示すグラフであって、
上記反射光強度V、、、 VLIIll、上ピーク値■
。、L+* 、下ピーク値■。。
、ステップS4が実行されることにより、非虚血状態(
虚血されていない通常の状態)において第一発光素子2
2からの赤色光と第二発光素子24からの赤外光とが所
定の周波数で順番に照射される。この所定の周波数は、
反射光強度を示すデータポイント(電気信号S VR、
S V IR)により動脈の脈動に同期した脈波形を高
い分解能にて得られるようにする周波数である。これに
より、非虚血状態の血管床からの反射光の強度を表す電
気信号SVR,5VIRが逐次検出され、検出された電
気信号SV、lが表す1脈波形の上ピーク値■dll
(心臓拡張期の反射光強度に対応)および下ピーク値V
SR(心臓収縮期の反射光強度に対応)が決定されると
ともに、電気信号SVI、lが表す1脈波形の上ピーク
値Vd1Rおよび下ピーク値VSIRが決定される。第
4図は、虚血状態および非虚血状態において検出される
電気信号SV++、SV+++を示すグラフであって、
上記反射光強度V、、、 VLIIll、上ピーク値■
。、L+* 、下ピーク値■。。
V 5l11を併せて示したものである。第4図におい
て、Δaは、動脈での光の吸収分を反映し且つ動脈の酸
素飽和度O3,を反映している一方、ΔVは、静脈での
光の吸収分を反映し且つ静脈の酸素飽和度O3vを反映
している。
て、Δaは、動脈での光の吸収分を反映し且つ動脈の酸
素飽和度O3,を反映している一方、ΔVは、静脈での
光の吸収分を反映し且つ静脈の酸素飽和度O3vを反映
している。
次にステップS5が実行されると、ステップS2および
S4にて決定された値に基づいて、■dlLl1% V
4g+Vs真s Vd1RVs+m % Llll +
V 3+11・VLRVat・Vt1l+Vd1l・V
L (@ V dIR、vtlll + Vd1R
、VLIRV3+11 、Lll +V 3+11がそ
れぞれ算出されるとともに、下記の(1)乃至(5)の
比がそれぞれ算出される。VdRLllお(V、、−v
、i)/ (Vo千V−R) ・・(1)(
Vdin V31R) / (Vdin +VS11
) ・・(2)(Vt++ Vd、l) / (
Vc+++Vdi+) ・・(3)(VLI
M VdnR) / (VLII +■++* )
・・(4)(VLII V311 )/ (Vt+
++ +Vs+* ) ・・(5)よびVdtRVs
+*は脈波形の振幅を表すものであって前記Δaに相当
するとともに、Vtl VdlおよびVLII V
t11は前記ΔVに相当し、上記(1)および(2)の
比はΔaに対応し且つ上記(3)および(4)の比はΔ
■に対応する。そして、このように比をとることにより
、発光素子22.24の発光強度、受光素子20の特性
、皮膚色素による光の吸収特性、および血管床での光の
散乱・吸収の光の波長による相違などに起因する測定へ
の影響が回避される。
S4にて決定された値に基づいて、■dlLl1% V
4g+Vs真s Vd1RVs+m % Llll +
V 3+11・VLRVat・Vt1l+Vd1l・V
L (@ V dIR、vtlll + Vd1R
、VLIRV3+11 、Lll +V 3+11がそ
れぞれ算出されるとともに、下記の(1)乃至(5)の
比がそれぞれ算出される。VdRLllお(V、、−v
、i)/ (Vo千V−R) ・・(1)(
Vdin V31R) / (Vdin +VS11
) ・・(2)(Vt++ Vd、l) / (
Vc+++Vdi+) ・・(3)(VLI
M VdnR) / (VLII +■++* )
・・(4)(VLII V311 )/ (Vt+
++ +Vs+* ) ・・(5)よびVdtRVs
+*は脈波形の振幅を表すものであって前記Δaに相当
するとともに、Vtl VdlおよびVLII V
t11は前記ΔVに相当し、上記(1)および(2)の
比はΔaに対応し且つ上記(3)および(4)の比はΔ
■に対応する。そして、このように比をとることにより
、発光素子22.24の発光強度、受光素子20の特性
、皮膚色素による光の吸収特性、および血管床での光の
散乱・吸収の光の波長による相違などに起因する測定へ
の影響が回避される。
続くステップS6においては、下記の(6)および(7
)の比が算出される。この比をとることにより血液量に
起因する測定への影響が回避される。
)の比が算出される。この比をとることにより血液量に
起因する測定への影響が回避される。
ステップS7においては、上記(6)に示す比と動脈の
酸素飽和度O8,との間の予め求められた関係からステ
ップS6にて算出された実際の比に基づいて実際の動脈
血液中の酸素飽和度O81が決定されるとともに、上記
(7)に示す比と静脈の酸素飽和度O3vとの間の予め
求められた関係からステップS6にて算出された実際の
比に基づいて実際の静脈血液中の酸素飽和度O8vが決
定される。
酸素飽和度O8,との間の予め求められた関係からステ
ップS6にて算出された実際の比に基づいて実際の動脈
血液中の酸素飽和度O81が決定されるとともに、上記
(7)に示す比と静脈の酸素飽和度O3vとの間の予め
求められた関係からステップS6にて算出された実際の
比に基づいて実際の静脈血液中の酸素飽和度O8vが決
定される。
次に、ステップS8が実行されることにより、動脈の血
液体積比VP、および静脈の血液体積比■Pvが求めら
れる。ところで、波長800mμの赤外光においては血
液中の酸素飽和度に拘わらず光の吸収率が一定であるこ
とが知られており、この波長800mμの赤外光を用い
て検出された反射光強度の前記上ピーク値Vd1Rは、
心臓拡張期において毛細血管中の動脈血液量が零である
と仮定すると、静脈血だけに関連した値になると考えら
れる。そこで、上記(4)に示す比(VLII Vd
I、l)/(VtIR十■41II)と静脈の血液体積
比VP、との間の関係(第5図にその一例を示す)を予
め求めておき、その関係からステップS5において算出
された実際の比に基づいて実際の静脈の血液体積比VP
vが決定される。また、上記(5)に示す比(Vt□−
Vs+m ) / (VLII +V31R)止動脈お
よび静脈の血液体積比vp、vとの関係を予め求めてお
き、その関係からステップS5において算出された実際
の比に基づいて実際の動脈および静脈の血液体積比■P
、vを求め、この血液体積比VP、、から前記決定され
た静脈の血液体積比VPvを差し引くことにより動脈の
血液体積比■P、が決定されるのである。
液体積比VP、および静脈の血液体積比■Pvが求めら
れる。ところで、波長800mμの赤外光においては血
液中の酸素飽和度に拘わらず光の吸収率が一定であるこ
とが知られており、この波長800mμの赤外光を用い
て検出された反射光強度の前記上ピーク値Vd1Rは、
心臓拡張期において毛細血管中の動脈血液量が零である
と仮定すると、静脈血だけに関連した値になると考えら
れる。そこで、上記(4)に示す比(VLII Vd
I、l)/(VtIR十■41II)と静脈の血液体積
比VP、との間の関係(第5図にその一例を示す)を予
め求めておき、その関係からステップS5において算出
された実際の比に基づいて実際の静脈の血液体積比VP
vが決定される。また、上記(5)に示す比(Vt□−
Vs+m ) / (VLII +V31R)止動脈お
よび静脈の血液体積比vp、vとの関係を予め求めてお
き、その関係からステップS5において算出された実際
の比に基づいて実際の動脈および静脈の血液体積比■P
、vを求め、この血液体積比VP、、から前記決定され
た静脈の血液体積比VPvを差し引くことにより動脈の
血液体積比■P、が決定されるのである。
次に、ステップS9が実行されて、ステップS7にて決
定された動脈の酸素飽和度O8,および静脈の酸素飽和
度O8vと、ステップS8にて決定された動脈の血液体
積比VP、および静脈の血液体積比VP、とが表示器5
2にそれぞれ表示され、その後ステップ34以下が繰り
返し実行されることにより酸素飽和度および血液体積比
が連続的に決定され且つ表示されることとなる。
定された動脈の酸素飽和度O8,および静脈の酸素飽和
度O8vと、ステップS8にて決定された動脈の血液体
積比VP、および静脈の血液体積比VP、とが表示器5
2にそれぞれ表示され、その後ステップ34以下が繰り
返し実行されることにより酸素飽和度および血液体積比
が連続的に決定され且つ表示されることとなる。
このように本実施例の反射型オキシメータによれば、受
光素子20を中心とする同一半径の円周上に複数の第一
発光素子22および複数の第二発光素子24が全周に亘
って交互に設けられているので、受光素子20にて検出
される反射光の信号強度が増大されるのに加えて、比較
的太い動脈や静脈の存在等に起因して血管床の組成が不
均一である場合や、可動部材14の姿勢が傾いて樹脂2
6と体表面11との間に隙間が生じた場合においても、
受光素子20にて検出される赤色光および赤外光の反射
光の信号強度への影響を平均化し得て、血液中の酸素飽
和度を従来に比べて一層精度良く安定的に測定すること
ができる。
光素子20を中心とする同一半径の円周上に複数の第一
発光素子22および複数の第二発光素子24が全周に亘
って交互に設けられているので、受光素子20にて検出
される反射光の信号強度が増大されるのに加えて、比較
的太い動脈や静脈の存在等に起因して血管床の組成が不
均一である場合や、可動部材14の姿勢が傾いて樹脂2
6と体表面11との間に隙間が生じた場合においても、
受光素子20にて検出される赤色光および赤外光の反射
光の信号強度への影響を平均化し得て、血液中の酸素飽
和度を従来に比べて一層精度良く安定的に測定すること
ができる。
また、本実施例によれば、非虚血状態において検出され
る脈波状の電気信号SV*、SVI++の上ピーク値■
。+Vd1l+および下ピーク値■□、■3111と、
虚血状態において検出される反射光強度■、およびVL
IIIとに基づいて、動脈血液中の酸素飽和度O3,た
けでなく静脈血液中の酸素飽和度O5vをも容易に測定
し得る利点がある。
る脈波状の電気信号SV*、SVI++の上ピーク値■
。+Vd1l+および下ピーク値■□、■3111と、
虚血状態において検出される反射光強度■、およびVL
IIIとに基づいて、動脈血液中の酸素飽和度O3,た
けでなく静脈血液中の酸素飽和度O5vをも容易に測定
し得る利点がある。
また、本実施例によれば、酸素飽和度OS、。
O8vを測定するためにステップS2およびS4におい
て決定された値に基づいて血液体積比VP。
て決定された値に基づいて血液体積比VP。
、VPvを求めることができるため、そのような血液体
積比あるいはそれに対応する値を求めるために別個にデ
ータを要しない利点がある。
積比あるいはそれに対応する値を求めるために別個にデ
ータを要しない利点がある。
なお、前述の実施例において、血液体積比■P1VP、
は測定されなくてもよいし、酸素飽和度はたとえば動脈
血液中の酸素飽和度O3,だけが測定されてもよい。
は測定されなくてもよいし、酸素飽和度はたとえば動脈
血液中の酸素飽和度O3,だけが測定されてもよい。
また、前述の実施例では、第一発光素子22および第二
発光素子24は一装置に交互に設けられているが、必ず
しもその必要はなく、たとえば二装置に交互に設けられ
ている場合においても本考案のある程度の効果を得るこ
とが可能である。
発光素子24は一装置に交互に設けられているが、必ず
しもその必要はなく、たとえば二装置に交互に設けられ
ている場合においても本考案のある程度の効果を得るこ
とが可能である。
その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種
々変更が加えられ得るものである。
々変更が加えられ得るものである。
第1図は第2図の可動部材を体表面側から見た図である
。第2図は本発明が適用されたオキシメータの構成を示
す図である。第3図は第2図のオキシメータの作動を説
明するためのフローチャートである。第4図は虚血状態
および非虚血状態において検出される反射光の強度を示
すグラフである。第5図は第3図のフローチャートのス
テップS8において用いられる関係の一例を示す図であ
る。 :体表面 :受光素子 :第一発光素子 :第二発光素子 第1図 2ム
。第2図は本発明が適用されたオキシメータの構成を示
す図である。第3図は第2図のオキシメータの作動を説
明するためのフローチャートである。第4図は虚血状態
および非虚血状態において検出される反射光の強度を示
すグラフである。第5図は第3図のフローチャートのス
テップS8において用いられる関係の一例を示す図であ
る。 :体表面 :受光素子 :第一発光素子 :第二発光素子 第1図 2ム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第一波長の光を放射する複数の第一発光素子と、第二波
長の光を放射する複数の第二発光素子と、該第一発光素
子および該第二発光素子から生体の表面に向かって放射
された光の反射光を検出する受光素子とを備え、該受光
素子により検出された反射光に基づいて血液中の酸素飽
和度を測定する形式の反射型オキシメータであって、 前記受光素子を中心とする同一半径の円周上に、全周に
亘って前記第一発光素子および前記第二発光素子を交互
に配設したことを特徴とする反射型オキシメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63266689A JP2688508B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 反射型オキシメータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63266689A JP2688508B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 反射型オキシメータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02111344A true JPH02111344A (ja) | 1990-04-24 |
JP2688508B2 JP2688508B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=17434328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63266689A Expired - Fee Related JP2688508B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 反射型オキシメータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2688508B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518505U (ja) * | 1991-08-27 | 1993-03-09 | コーリン電子株式会社 | 反射型オキシメータ用プローブ |
JPH08215180A (ja) * | 1994-12-24 | 1996-08-27 | Boehringer Mannheim Gmbh | 組織の特性決定のための装置 |
JP2008098116A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
WO2012162665A1 (en) * | 2011-05-25 | 2012-11-29 | First Pulse, Llc | Non-invasive trans-reflective monitoring apparatus |
US10939855B2 (en) | 2015-09-11 | 2021-03-09 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Photoelectric sensor module |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP63266689A patent/JP2688508B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518505U (ja) * | 1991-08-27 | 1993-03-09 | コーリン電子株式会社 | 反射型オキシメータ用プローブ |
JP2555828Y2 (ja) * | 1991-08-27 | 1997-11-26 | 日本コーリン株式会社 | 反射型オキシメータ用プローブ |
JPH08215180A (ja) * | 1994-12-24 | 1996-08-27 | Boehringer Mannheim Gmbh | 組織の特性決定のための装置 |
JP2008098116A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
JP4630255B2 (ja) * | 2006-10-16 | 2011-02-09 | パナソニック電工株式会社 | 照明器具 |
WO2012162665A1 (en) * | 2011-05-25 | 2012-11-29 | First Pulse, Llc | Non-invasive trans-reflective monitoring apparatus |
US10939855B2 (en) | 2015-09-11 | 2021-03-09 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Photoelectric sensor module |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2688508B2 (ja) | 1997-12-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |