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JPH0211665A - コーティング組成物 - Google Patents

コーティング組成物

Info

Publication number
JPH0211665A
JPH0211665A JP1090528A JP9052889A JPH0211665A JP H0211665 A JPH0211665 A JP H0211665A JP 1090528 A JP1090528 A JP 1090528A JP 9052889 A JP9052889 A JP 9052889A JP H0211665 A JPH0211665 A JP H0211665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
weight
protic
coating composition
acrylic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1090528A
Other languages
English (en)
Inventor
Zayn Bilkadi
ザイン ビルカデイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/180,056 external-priority patent/US4885332A/en
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPH0211665A publication Critical patent/JPH0211665A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D4/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; Coating compositions, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09D183/00 - C09D183/16
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J7/00Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
    • C08J7/04Coating
    • C08J7/0427Coating with only one layer of a composition containing a polymer binder
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J7/00Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
    • C08J7/04Coating
    • C08J7/043Improving the adhesiveness of the coatings per se, e.g. forming primers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J7/00Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
    • C08J7/04Coating
    • C08J7/046Forming abrasion-resistant coatings; Forming surface-hardening coatings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2433/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Derivatives of such polymers

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、紫外線硬化性の硬質コーティング組成物およ
びかかる組成物でコーティングされた製品に関する。こ
れらのコーティングは、ある種のアクリレートまたはメ
タクリレートエステルモノマーまたはそれらの混合物中
でコロイド状二酸化ケイ素を含む液体樹脂の光反応生成
物からなっている。前記のモノマーは、好ましくは30
個以下の置換脂肪族または脂環式主鎖を有し、且つ前記
の置換基はシラノール基と水素および/または共有結合
を形成することかできるプロトン性官能基である。
本発明のコーティングは、プラスチック、金属、来月お
よびセラミック表面のような各種の表面を(4aするの
に有効である。
本発明は、コロイド状シリカをポリエチレン性不飽和モ
ノマーの非水溶液に分散したものを有して成るエネルギ
ー硬化性コーティング組成物にも関する。本発明は、組
成物の耐摩耗性の硬化コティングを支持する支持体にも
関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題]透明
てしかも屋外の天候に耐え得る新規な耐摩耗性コーティ
ングの必要性は、例えば多くの屋外で使用される透明板
ガラスの好都合な代替品としてプラスチックへの依存度
が高くなって来たことによって回避される。ポリエステ
ル、ポリカーボネートおよびポリメタクリレートのよう
なプラスチックは、自動車および高層ビルディングから
眼鏡や精密機器用の光学レンズに至る利用において急速
にガラスに取って代わりつつある。
プラスチックは重量が軽く且つ耐破砕性が高いことによ
ってガラスよりも有利であるが、2つの主要な欠陥を有
する。プラスチックはガラスよりも柔らかであり、埃や
清浄装置のような摩耗を生じるものに毎日暴露されてい
ると容易に損傷する。
プラスチックは、溶媒、日光および温度や湿度の変動に
8露することのような環境条件によって著しく損傷する
こともある。
それ故、これまでに天候や摩耗を生じるものへの暴露の
二重作用に対するプラスチック製品の耐久性を改良する
ためにかなりの努力が払われてきたことは驚くには当た
らない。プラスチック製品の耐摩耗性を改良するのに最
も一般的に用いられる方法は、耐摩耗性となるように特
殊に配合された樹脂のトップコートの塗布である。総て
でもないにしても大半の場合には、プラスチック製品の
最も好まし、い]・ツブコートは、架橋密度の高い光化
学的に硬化された樹脂である。特に、熱的に硬化した保
護コーティングは、熱硬化性コーティングの大半は熱的
歪みまたは支持体の分解すら生じさせることかある温度
での熱硬化サイクルを必要とするので、プラスチック支
持体のには望ましくない。
軟質プラスチックは、耐摩耗性となるように特殊に配合
された硬化性トップコートを塗布することによって、傷
付けたり引掻きをつけたりすることから保護することか
ある。この目的のための最も良好なトップコートの例は
、米国特許第4.049,1161号明細書に開示され
ているような官能化シランモノマーから誘導されるある
種の室温で硬化するシリコーン樹脂である。
米国特許第3,976.497号、第3,986,99
7号、第3.708.285号、第4.368.236
号、第4,368,235号、第4,478,876号
および第4,491,508号明細書には、加水分解性
シランと、アクリロイル官能性シランと多官能価アクリ
レートモノマーとの併用がら誘導されるポリマーとから
誘導されるコーティングによって、ポリマーの耐引掻き
性向上させることができることが開示されている。この
改良は、コロイド状二酸化ケイ素粒子を添加することに
よってもたらされる2つの作用、(1)ポリマーマトリ
ックスに取り込まれる遥かに硬い無機酸化物粒子による
軟質シリコーン樹脂の一部の単なる置換、および(2)
この無機酸化物の[架fly、 J硬化の結果としての
コーティングの機械的特性の変化によるものと考えられ
る。機(1カかどの様なしのであれ、シロキサンのポリ
縮合はコロイド状シリカの水性環境中で行われるので、
コロイド状シリカの加水分解性シランおよび官能性シラ
ンへの添加は直接的な方法である。しかしながら、耐摩
耗性コーティングの配合物における加水分解シランまた
は官能性シランの利用に関しては幾つかの欠点がある。
その第一のものは、例えば米国特許第3,986,99
7号明細書に記載されているように、部分加水分解した
シランの保存寿命が縮合ポリマーのゲル化が進行するこ
とによって限定されることである。もう一つの欠点は、
シレスキオキサンが完全に硬化して高度に架橋したシリ
コーンマトリックスを生成する工程は極めて遅く、触媒
または加熱によって部分的に補足されるだけである。硬
化の反応速度が遅い結果として、シランを基材とした耐
摩耗性コーティングは収縮や最終的には応力亀裂を起こ
し易くなることがある。最後に、シランを基材とした硬
質塗膜はポリメチルメタクリレートのようなプラスチッ
ク支持体に対して接着性に乏しく、接着性表面のある形
態の物理的または化学的下塗層を必要とする。
プラスチック支持体を保護するためのシランを基材とし
た硬質塗膜の魅力的な代替物は、モノマ、オリゴマーま
たは樹脂上に1個以上のアクリレートまたはメタクリレ
ート官能基を重合した形態で有する組成物である。アク
リル酸またはメタクリル酸を基材とした硬質塗膜が広く
用いられた理由としては、少なくとも次のような3つが
挙げられる。(1)これらの塗膜は透明なフィルムを生
じるので、透明のままにしておくのか必要なまたは肉眼
で見ることができることが必要な色を資する支持体を保
護するのに理想的であり、(2)装飾的または他の機能
的理由により、室温で紫外線または電子線に暴露するこ
とによって容易に硬化して、熱感受性支持体のトップコ
ートとなり、且つ(3)所定のモノマーまたは所定のオ
リゴマー鎖に2個以上の架橋性官能基を結合させること
ができるので、架橋密度が高い(したがって、硬度が高
い)フィルムを生じることができる。
多官能価アクリル酸またはメタクリル酸モノマーを基祠
とした耐摩耗性コーティング組成物は、先行技術に開示
されている。米国特許第3.9B8.305号明細書に
は、重合した形態での(a)直鎖の脂肪族炭化水素残基
と結合した総数が少なくとも3個のアクリルオキシおよ
び/またはメタクリルオキシ基を有する化合物20から
100重量%と、(b)少なくとも1個の共重合性モノ
−またはジエチレン性不飽和化合物0から100重量%
と、(C)熱または紫外線硬化用の架橋触媒とからなる
耐引掻き性ポリマー表面層を有するプラスチック成形品
が記載されている。米国特許第3,968,309号明
細書には、フッ素含有界面活性剤0.01から5重量%
を添加している少なくとも1種類の多官能価メタクリロ
イルオキシまたはアクリロイルオキシ化合物少なくとも
30重1%を有して成る耐擦傷性コーティング組成物が
開示されている。
米国特許第4,198,465号および第4.2B2.
072号明細書には、主鎖に複素環式ヒダントイン基を
有する多官能価アクリル酸および/またはメタクリル酸
モノマーを含み紫外線に暴露することによって硬化する
ことができる耐摩耗性コーティング組成物が開示されて
いる。
架橋透明性の容易さと硬化後の硬度に関する限りは有利
であるが、多官能価アクリル酸またはメタクリル酸から
誘導されるトップコートの耐摩耗性には未だ改良の余地
がかなりあり、ガラスや大半のセラミック材料の耐摩耗
性よりもかなり劣っている。
米国特許第4.499,217号明!III書には、水
を除去し且つ樹脂と混合する前にアルコールに再分散さ
れるコロイド状シリカを含有する熱硬化性樹脂液体組成
物か開示されている。アクリル酸樹脂の例か用いられる
。この組成物の乾燥した硬化フィルムの耐摩耗性か向上
したことが報告されているが、米国特許第4,499,
217号明細書に報告されているような熱硬化性樹脂に
要する硬化条件のために、−船釣には通常のプラスチッ
ク支持体の大半の耐引掻き性コーティングとして用いら
れることがない。熱硬化性樹脂の性状によっては、10
0℃を十分に超過することもある温度で半時間から数時
間の硬化時間を必要とするのである。かかる条件は、ポ
リメチルメタクリレート、ポリエステル、ポリオレフィ
ンおよびポリカーボネ−1・のような商業上重要なプラ
スチックの軟化、歪みおよび/または分解の原因となる
。この特許明細書に開示されている組成物は、高分子量
のコーティングを得るために重合性樹脂を用いている。
モノマーは用いられていない。
ポリエチレン性の不飽和モノマー中にコロイド状シリカ
を分散させた非水分散液を有して成る光硬化性耐摩耗性
コーティング組成物またはそれを用いて改良された耐摩
耗性コーティングを有する支持体を提供することは報告
されていない。
し課題を解決するための手段および作用]本発明の見地
は、ある種の光硬化性アクリル酸モノマーにコロイド状
シリカを分散させた安定で、光硬化性のシリコーン不含
分散体の組成物を提供することである。これらの紫外線
硬化性シリカオルガノゾルは透明であり、光から保護さ
れると数か月間は安定であり、且つ比較的廉価な原料か
ら誘導される。プラスチック、木材、金属またはセラミ
ック材料にコーティングすると、それらは優れた耐摩耗
性と天候による分解に対する優れた耐性を示す。したか
って、本発明のもう一つの見地は、固形支持体、特に透
明な支持体用の改良された耐摩耗性および耐候性コーテ
ィングを提供することである。
本発明のもう一つの見地は、透明な支持体用の耐摩耗性
コーティングとして特に好適な光硬化性コーティング組
成物を提供することである。
本発明によれば、アクリル酸またはメタクリル酸のプロ
トン性基置換エステルまたはアミド中に分散されたコロ
イド状二酸化ケイ素粒子を有して成るコーティング組成
物カ月是1共され、この組成物は、光重合開始剤の添加
、支持体への塗布および化学線への暴露による硬化を行
なうと、耐摩耗性で耐候性であるコーティングを提供す
る。このコーティング組成物の調製法も提供される。
上記および他の利益は、ポリエチレン性不飽和モノマー
の溶液中に100ナノメーター(r+n+)未満、好ま
しくは75部m未満、更に好ましくは50部m未満の粒
度を有するコロイド状シリカを分散させた実質的に無水
の分散体を有して成るエネルギー硬化性コーティング組
成物であって、好ましくはポリエチレン性不飽和モノマ
ー1部当たり重量て0.[から2.5部(好ましくは0
.25から1.0部)のコロイド状シリカと2から10
部(好ましくは4から5部)の揮発性非水溶媒とを有し
て成る組成物を提供することによって達成される。
本発明の一つのコーティング組成物は、次のような段階
から成る工程によって調製される。
(1)  コロイド状シリカ粒子であって好ましくは直
径が100ミリミクロン未満の粒度を有するもの1工毎
部を、0から100%(好ましくは0がら70%)の水
と100から0%(好ましくは100から30%)の脂
肪族アルコールであって1から7個の炭素原子、好まし
くは1から5個の炭素原子と、最大3個までのエーテル
酸素原子とを有するものとからなる分散媒であってpa
lが2.5から7.0の範囲であるものに分散させ、 (2)  −最大 %式%(1) 〔式中、Rは水素、1〜4個の炭素原子を有する低級ア
ルキル基またはハロゲンであり、好ましくは水素または
メチルであり、 Xは一〇−または−NIIf?lであり、但し、R1は
水素または1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル基
であり、 R1は炭素、水素および任意にはエーテル酸素原子およ
び−N II C0−基を有し、分子量が14がらto
o。
であって、原子制がmanである多f+ltiで飽和の
線状、分岐状または環状脂肪族基であり、 R2は炭素、水素および任意にはエーテル酸素原子を有
し、分子量が14から1000であって、原子価かma
nである多価で飽和の線状、分岐状または環状脂肪族基
であり、 mはエステルまたはアミド中のアクリル酸またはメタク
リル酸基の数を示す1がら5までの値を有する整数であ
り、好ましくはmは2から5の値であるかまたはアクリ
ル酸またはメタクリル酸化合物の混合物を用いるときに
はmは1.o5から5の平均値であり、 nは1から5の鎖の整数であり、 Yは低級脂肪族アルコールおよびシラノール基含釘化合
物のシラノール基と水素結合を形成することか可能なプ
ロトン性官能性基であり、このプロトン性基は好ましく
は−011、−COOII 、−CONIIR’−CO
ONl+4 、−3l+  、−Nlll?’    
−5O3I+  、  −3O3NI+4 、−PO(
ON114)  (但し、l?’は水素または1〜4個
−の炭素原子を有するアルキル基である)からなる昨か
ら選択される]を有するアクリル酸の1個以上のプロト
ン性基置換エステルまたはアミド0.1から10部、好
ましくは0.5から3部を加え、(3)  水を除去し
て、アクリル酸のプロトン性基置換エステルまたはアミ
ド中にコロイド状シリカを分散させた無水分散体を得る
本発明のコーティング組成物の調製法の段階(1)では
、分散媒にコロイド状シリカを分散させたものであって
、好ましくはアルコール含量が少なくとも30重量%で
あるものが提供され、シリカの粒度は一般的には直径が
5から30ミリミクロンの範囲のものである。これらの
シリカ分散体は当該技術分野に周知の方法によって調製
され、[ルドツクス(Ludox) J Tト’ [イ
ー・アイ・デュポン・ドウ・ネムー・アンド・カンパニ
ー・インコーポレーテ ド (E、  1.  deP
ont  de  Nemours  and  Go
、、  Inc、)(ウィルミントン、プラウエア、米
国)製]または「ナルコ(Nalco) J  [ナル
コ・ケミカル・カンパニー (Nalco Chemi
cal Co、) (オーク・プルツク、イリノイ、米
国)製]のような商品名で市販もされている。アルカリ
性および酸性形のシリカヒドロシルは共に市販されてい
るが、pl+が7未満のコロイド分散体のみを用いるこ
とができ、さもないとエステルモノマーが速やかにケン
化される。
つの優れた選択は、60重瓜%/40重量%イソプロパ
ツール/水溶液中のコロイドシリカ分散体であって、平
均粒度が20ミリミクロンであり、pl+か3.5であ
り、固形物含量が30重量%である[ナルコ(Nalc
o)1129 Jである。もう一つの優れた市販の出発
材料は、平均粒度が20ミリミクロンであり、pl+が
3.2であり、固形物含量か34重量%であるシリカヒ
ドロシルとして販売されている[ナルコ(Nalco)
 1034AJである。しかしながら、当業者は、アル
カリ製ンリカヒドロゾルのような知日なるシリカヒドロ
シルも、それらのpl+を2.5から70のpl+範囲
に減少させるかぎり、且つそれらから生成される3aか
らICl0Xの脂肪族アルコールを含有する分散媒中の
分散体がシリカの沈降に対して安定であるかぎり、シリ
カ粒子の源として用いることができる。
本発明のコーティング組成物のシ31製法の段階(2)
では、アルコール性分散体をアクリル酸の1以上のプロ
トン性基置換エステルまたはアミド、好ましくは式(1
)によって定義されたものと混合する。
本発明に用いられる好ましいポリエチレン性不飽和モノ
マーは、−最大 (式中、旧は水素、ハロケン、1〜3個の炭素原子を有
する低級アルキル基またはフェニルであり、R1は原子
価がnの多価有機基であって、n個のヒドロキシル基を
有する有機ポリオールの残基てあり、この残基は有機ポ
リオールからn個のヒドロキシル基を除去することによ
って形成され、有機ポリオールは2から10個の炭素原
子と任意に1から3個のカテナリー(すなわち、主鎖)
酸素原子または−Co−基を有する飽和の線状、分岐状
および環状脂肪族ポリオールおよび6がら12個の炭素
原子を有する芳香族ポリオールから選択され、nは値か
2から6の整数である)ををする多官能価アクリレート
モノマーである。
本発明の組成物に用いられる好ましいポリエチレン性不
飽和モノマーの例は、多価アルコールのポリアクリル酸
またはポリメタクリル酸エステルであり、例えば、エチ
レングリコール、トリエチレングリコール、2.2−ジ
メチル−1,3−プロパンジオール、1.3−シクロベ
ンタンジオール、1−エトキシ−2,3−プロパンジオ
ール、2−メチル−2,4−ベンタンジオール、1.4
−シクロヘキサンジオール、1.6−ヘキサメチレンジ
オール、1.2−シクロヘキサンジオール、l、6−シ
クロヘキサンジメタツールのような脂肪族ジオールのジ
アクリル酸およびジメタクリル酸エステル;グリセリン
、1,2.3−プロパンi・ジメタノール、1,2.4
−ブタントリオール、■。
2.5−ペンタントリオール、1,3.6−へキサント
リオ−ルおよび1,5.10−デカントリオールのよう
な脂肪族トリオールのトリアクリル酸およびトす゛メタ
クリル酸エステル、 1,2.3.4−ブタンテトラオ
ール、1.1,2.2−テトラメチロールエタン、1,
1,3.3−テトラメチロールプロパンおよびペンタエ
リスリトールのような脂肪族テトロールのテトラアクリ
ル酸およびテトラメタクリル酸エステル;アドニトール
のような脂肪族ペントールのペンタアクリル酸およびペ
ンタメタクリル酸エステル;ソルビトールおよびジペン
タエリスリトールのようなヘキサノールのヘキサアクリ
ル酸およびヘキサメタクリル酸エステル;レゾルシノー
ル、ピロカテコール、ビスフェノールAおよびビス(2
−ヒドロキシエチル)フタレートのような芳香族ジオー
ルのジアクリル酸およびジメタクリル酸エステル;およ
びピロガロール、フロログルシノールおよび2−フェニ
ル−2,2−メチロールエタノールのような芳香族トリ
オールのトリメタクリル酸エステル、およびそれらの混
合物が挙げられる。本発明の組成物用いることができる
他のポリエチレン性不飽和モノマーは、ジアリルフタレ
−1・、ジビニルエーテル、1.2−ジビニルオキシエ
タン、L、4−(ジクロトニルオキシ)ブタン等である
本発明に用いられる好ましいプロトン性基置換エステル
は、−最大 (式中、R%R2、Illおよびnは上記定義の通りで
ある)を有する脂肪族多価アルコールのアクリル酸およ
びメタクリル酸エステルである。かかるエステルの例に
は、2−ヒドロキシエチルアクリレ−I−およびメタク
リレート、3−ヒドロキシプロピルアクリレートおよび
メタクリレート、2−アクリロイルオキシメチル−2−
ヒドロキシメチルプロパン、2−メタクリロイルメチル
−2−ヒドロキシメチ、ルプロパン、ペンタエリスリト
−ル・モノ−ビス−およびトリアクリレート、ペンタエ
リスリト−ル・モノ−ビス−およびトリメタクリレート
、ジペンタエリスリトール・ジー トリー テトラおよ
びペンタアクリレートおよびメタクリレ−1・が挙げら
れる。
多価アルコールの上記エステルおよびそれらの製造は当
業者には周知である。例えば、ヒドロキシ置換モノ−ジ
ーまたはトリアクリレートエステルを製造する一つの方
法は、アクリル酸を過剰のジー トリーまたはテトラヒ
ドロキシ化合物と反応させることによる方法である。し
たがって、例えばアクリル酸をペンタエリスリトールと
反応させてジー トリーおよびテトラアクリル酸エステ
ルの混合物を生成させることができ、これから後者の化
合物を公知の技法によって抽出して、本発明に有用なジ
ーおよびトリエステル化合物を残すことができる。
本発明に用いられる他のプロトン性基置換化合物は、−
最大 %式% [式中、AIとA2は独立に、−最大 (式中、それぞれのR34;!5I虫立(ニアに素原子
また(まメチル基であり、 mは1から5の整数であり、 R4は(mal)個の第一級ヒドロキシル基を有する脂
肪族ポリオールの残基(この残基iよ、+q IJオー
ルからヒドロキシル基を除去すること1こよって升3成
される)であって、1カ)ら10個の炭素原子、女子ま
しくは1から2個の第四級炭素原子、(m+1)の原子
価および任意にCよ1個のエーテル酸素原子を有し、最
も好ましくCよアルカノール を有するポリ (アクリロイルオキシ)アルコキシプロ
ピル基であり、 2は、式 (式中、Xは5またζよ6員の1夏素環式gを)[毛成
するのに要する二価の基であり、好ましくはXはR8R
9RI OおよびR11は独立に水素または低級(1〜
12個の炭素原子を有する)アルキル、好ましくはメチ
ル、シクロアルキル(3〜6個の炭素原子を有する)ま
たはフェニル基(好ましくは最大16個までの炭素原子
、最も好ましくは最大10個までの炭素原子を有する)
であり、A3はA1およびA2について定義した通りで
あり、AI   A2およびA3は好ましくは3である
)を有する複素環式基である]を有する。
前記のポリ(エチレン性不飽和アルコキシ)ヒダントイ
ン化合物の合成に就いては、米国特許節4.282,0
72号明細書に詳細に記載されている。一つの経路は、
エチレン性不飽和第一級ヒドロキシル化合物とN−グリ
シジル置換ヒダントイン化合物とのルイス酸触媒反応で
ある。
本発明の実施においては、アクリル酸モノマーを最初に
エタノールまたはイソプロパツールのような低級脂肪族
アルコールに溶解して、20から40%溶液を形成させ
た後、これをコロイドシリカ分散体に加えた後、例えば
蒸留によって溶媒を除去する 式(1)を有するアクリル酸モノマーの脂肪族残基上の
プロトン性置換基によって、アクリル酸エステルおよび
アミドがアルコールへ可溶性になり且つシリカ粒子表面
上への前記アクリル酸エステルの安定化する吸芒層が形
成される。
コーティング組成物に用いることができるその他のプロ
トン性基置換エステルおよびアミドの例は、2,2−ビ
ス[4−(3−アクリロイルオキシ−2−ヒドロキシル
プロポキシ)フェニル]プロパンのようなジグリシジル
エーテルおよびエステルとアクリル酸およびメタクリル
酸との反応生成物;2−アクリロイルオキシ酢酸および
2−メタクリロイルオキシ酢酸のようなアクリロイルお
よびメタクリロイルオキシ置換脂肪族カルボン酸;2−
アクリロイルオキシ酢酸アンモニウムおよび2−メタク
リロイルオキシ酢酸アンモニウムのようなこれらの酸の
アンモニウムおよびアミン塩;2−アクリロイルオキシ
アセタミドおよび2−メタクリロイルオキシアセタミド
のようなこれらの塩のアミド;2−アクリルアミド酢酸
および3−メタクリルアミドプロピオン酸のようなそれ
らのアンモニウム塩およびアミド;2,3−ビスアクリ
ロイルオキシプロピオン酸、2−メタクリロイルオキシ
琥珀酸および2,3−ビスアクリロイルオキシ琥珀酸の
ようなポリアクリロイルオキシ−およびポリメタクリロ
イルオキシ−置換モノおよびポリカルボン酸;2−メル
カプトエチルアクリレートおよびメタクリレート、N 
−(2−メルカプトエチル)アクリルアミドおよびN−
(2−メルカプトエチル)メタクリルアミドのようなメ
ルカプト脂肪族アルコールのアクリル酸およびメタクリ
ル酸エステルおよびアミド;2−アクリルアミノエタノ
ールおよび2−メタクリルアミノエチルアミンのような
アクリル−およびメタクリルアミノアルカノール;2−
アクリロイルオキシエタンスルホン酸およびそのアンモ
ニウム塩のようなアクリロイルオキシ−およびメタクリ
ロイルオキシ脂肪族スルホン酸;およびアクリロイルオ
キシエタンホスホン酸およびそのアンモニウム塩のよう
なアクリロイルオキシ−およびメタクリロイルオキシ脂
肪族ホスホン酸である。
本発明のコーティング組成物の調製法の段階(3)にお
いては、アルコール−水溶媒を前記の段階(2)におい
て調製した混合物から完全に除去する。水−アルコール
溶媒を除去するのに好適な方法は、例えば単蒸留または
真空蒸留である。総ての水アルコールがこうして65℃
から85℃の温度で除去されると、強力に吸着された置
換アクリル酸モノマーがそれぞれのシリカ粒子をシール
ドして他の粒子と共に凝集するのを妨げるいわゆる「立
体障害」によって、オルガノゾルの溶解性が確保される
本発明の非プロトン性基置換エステル組成物は、ポリエ
チレン性不飽和モノマー1部当たり最大6重量部まで、
好ましくは1から2重量部のポリエチレン性不飽和モノ
マーと共重合性の任意のモノエチレン性不飽和モノマー
で希釈することができる。有用なコモノマーの包括的な
種類には、アクリル酸およびメタクリル酸、エステルお
よび無水物;エチレン性不飽和無水物、オレフィン、ア
クリルアミド;エチレン性不飽和尿素およびウレタン;
ビニルエステル、ビニルエーテル、ビニルハロゲン化物
、ビニルエポキシ樹脂、ビニルシランおよびシロキサン
、ビニル複素環化合物、およびプレポリマーおよびコレ
ステロールらの材料のポリマーがある。特に好適なモノ
エチレン性不飽和モノマーには、メタクリル酸メチル、
アクリルエチル、スチレン、ブタジェン、2−クロロス
チレン、2.4−ジクロロスチレン、アクリル酸、アク
リルアミド、アクリロニトリル、アクリル酸【−ブチル
、アクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、N−ビニルピ
ロリドン、2−(N−ブチルカルバミル)エチルメタク
リレート、2−(N−エチルカルバミル)エチルメタク
リレートおよび1,3.5−)す(2−メタクリロイル
オキシエチル) −s−トリアジンが挙げられる。
本発明の組成物に用いられるコロイドシリカは公知であ
り、当該技術分野に周知の方法によって調製される。コ
ロイドシリカの水溶液または水−アルコール溶液は、ル
ドックス(Ludox) TM[イー・アイ・デュポン
・ドウ・ネムー・アンド・カンパニー・インコーボレー
テド(1,1,dePont deNea+ours 
and Co、、  Inc、)  (ウィルミントン
、プラウエア、米国)製]またはナルコ(Nalco)
 TM[ナルコ・ケミカル・カンパニー(Nalc。
Chemical Co、> (オーク・プルツク、イ
リノイ、米国)製]のような商品名で市販もされている
シリカヒドロシルのアルカリ性および酸性形は両方とも
に市販されているが、pl+が7未満、好ましくは4未
満のコロイド分散体のみが用いられ、これ以外のpHで
は速やかな凝集が起こるからである。
一つの優れた出発材料は、60重量%/40重量%イソ
プロパツール/水溶液にコロイドシリカを分散した、平
均粒度が20ミリミクロンであり、pHが3゜5であり
、固形物含量が30重量%の、ナルコ(Nalco) 
”1129である。もう一つの優れた市販の出発材料は
、平均粒度が20ミリミクロンであり、I’11が3.
2であり、固形物含量が34重量%のシリカヒドロシル
として販売されているナルコ(Nalco)1034A
である。しかしながら、当業者には明らがなように、ア
ルカリ性シリカヒドロシルを包含する任意のヒドロシル
もそれらのpl+を2.5から7.0の範囲に減少させ
るかぎり本発明の態様のシリカ粒子源として用いること
ができる。
水から水性コロイド状シリカを分離して前記のポリアク
リレートの種類と混和性の揮発性非水溶媒に移行させる
ことは、最初に水混和性有機溶媒Aを加え、水を除去す
ることによって行なうことができる。水混和性溶媒Aが
水よりも高い沸点を有する場合には、水を単蒸留によっ
て除去することができる。水混和性溶媒Aの沸点が水よ
りも低い場合には、水を共沸蒸留によって除去すること
ができる。水を出来るかぎり速やかに且つ出来るかぎり
低い温度で除去するのが好ましい。したがって、蒸留を
真空下で行なうのが好ましい。この手法については、米
国特許節4.499,217号明細書にも開示されてい
る。
コロイドシリカの脱水に用いられる水混和性溶媒は、1
から4個の炭素原子を有する低級アルコール、2から6
個の炭素原子とエーテル酸素を有する低級グリコールの
ようなプロトン性基含有溶媒が好ましく、3から6個の
原子と1がら2個のエーテル結合を有する低級グリコー
ルエーテルが更に好ましい。具体的な例は、メタノール
、エタノール、2−プロパツール、n−ブタノール、t
−ブチルアルコール、エチレングリコール、メトキシエ
タノール、エトキシエタノールおよびプロポキシエタノ
ール、ブトキシェタノール、メチル「カルビノール」お
よびエチル「カルビノール」およびこれらの任意の組み
合わせの混合物である。これらのプロトン性溶媒を使用
すると、水が実質的に総て除去される点まで脱水を行な
うことができる。
例えば、プロポキシエタノールを用いる酸性コロイドシ
リカからの水の真空蒸留において、残留するアルコール
分散体中の残留水が1%未満になるまで脱水を進行させ
ることができる。この方法で、最大65重量%までのコ
ロイド状シリカをプロポキシエチルアルコールに分散゛
させたものを容易に調製することができる。
コロイドシリカの脱水に用いることもできる非プロトン
性の水混和性溶媒は、脂肪族エステルおよびケトンであ
り、例えば酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、メ
トキシエチルアセテート、エトキシエチルアセテート、
プロポキシエチルアセテート、ブトキシエチルアセテー
ト、トリエチルホスフェート、メチルエチルケトンおよ
びメチルプロピルケトンである。しかしながら、水混和
性エステルまたはケトンを用いなければならない多くの
場合には、脱水段階中に少量成分としてアルコールを存
在させることが好ましい。アルコールに対して前記アセ
テートまたはケトンの90/10混合物が好適であるこ
とがある。光硬化性組成物は、空気中または窒素のよう
な不活性雰囲気中のいずれにおいても架橋を行なうのに
特に配合された適当な光増感剤をも含んでいる。一般的
には、光増感剤の量は、全重合組成物の約0.Olから
10重量%でよい。この量が0.01重量%未満である
ときには、重合速度は極めて遅くなる。開始剤を5重量
%を超過して用いるときには、対応する改良効果は期待
することができない。したがって、このような多量の添
加は経済的に是認されない。重合性組成物に約0.25
から4.0%の開始剤を用いるのが好ましい。
本発明の組成物は、一般的には (a)5〜75重量%のコロイドシリカ(水相には3重
量%未満の水が存在し、これは「水不含」の定義である
)と、 (b)少なくとも5重量%の重合性ポリアクリレートと
、 (C)少なくとも15重量%の重合性アクリロイル(ポ
リアクリレートを包含する)と、 (d)0.1〜10重量%のフリーラジカル重合開始剤
(熱および光により開始される系を包含する)と、 (c)0〜25重量%のポリエチレン性不飽和モノマー
の溶液に可溶性の混和性充填剤または結合剤樹脂とを有
するものとして記載される。
好ましくは、組成物は、10〜70%の水不含シリカゾ
ル、最も好ましくは30〜70%の水不含シリカゾルと
、5〜90%のポリアクリロイル化合物、最も好ましく
は30〜70%のポリアクリロイル化合物と、5〜90
%のアクリロイルモノマー(モノ−およびポリアクリロ
イルを包含する)と、0〜20%の混和性充填剤樹脂と
、0.5〜7%の光重合開示相系とを溶媒担持媒質中に
有するものから成る。組成物の粘度と固形物比率は、前
記の揮発性の非水性のプロトンまたは非プロトン性溶媒
の1種類以上を添加することによって調整してもよい。
これらの組成物は、100℃に15分間より長時間材さ
れると悪影響を示す支持体、好ましくは80℃に15分
間暴露するとき悪影響を示す支持体に塗布すれば特に有
用である。かかる悪影響には、変色、収縮、反り、像形
成、または物理的または化学的特性の永久的変化がある
前記のアクリレートモノマーにコロイドシリカを再分散
する一つの重要な利点は、いわゆる無溶媒系で処理する
ことができることであり、したがって溶媒を廃棄するの
に要する高額の費用がかかる汚染の減少の測定の必要性
がなくなる。しかしながら、本発明の光硬化性組成物は
ケトンまたはアルコールで容易に希釈することができる
こうして得られる架橋性シリカオルガノゾルを、脂肪族
または脂環式残基を有する任意のエチレン性不飽和モノ
マーの最大3重量部で希釈してもよい。詳細には、これ
らのモノマー性希釈剤がそれらの脂肪族残基上にプロト
ン性置換基を有する必要はない。コモノマーの多くは、
少なくともジエチレン性不飽和モノマーであるのが好ま
しい。包括的な種類には、アクリレート、メタクリレー
ト、アクリル酸無水物、アクリル化アルコキシシラサン
およびシロキサン、エチレン性不飽和無水物、アクリル
アミド、エチレン性不飽和アミドおよびウレタンおよび
アクリル化エポキシドが挙げられる。特に好適なエチレ
ン性不飽和モノマーには、ヘキサメチレンジアクリレー
トおよびジメタクリレート、グリセロールジアクリレー
トおよびメタクリレート、トリメチロールプロパントリ
アクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート
、ペンチルエリスリトールテトラアクリレートおよびテ
トラメタクリレート、ジペンタエリスリトールへキサア
クリレート、1,3.5−)す(2−メタクリロイルオ
キシエチル) −s−トリアジン、グリシジルアクリレ
ートおよびメタクリレート、および官能性シラン、例え
ば 3−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、3
−アクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、2−メ
タクリルオキシエチルトリメトキシシラン、2−アクリ
ルオキシエチルトリメトキシシラン、3−メタクリルオ
キシプロピルトリメトキシシラン、3−アクリルオキシ
プロピルトリエトキシシラン、2−メタクリルオキシエ
チルトリエトキシシラン、および 2−アクリルオキシエチルトリエトキシシランが挙げら
れる。共重合性成分の好ましくは20から80重全96
、最も好ましくは45から60重量%は、本発明のコー
ティング組成物のプロトンを置換したアクリル酸モノマ
ーからなっている。
本発明の組成物配合することができる他の化合物には、
艶消剤、界面活性剤、プロトン性溶媒可溶性有機ポリマ
ー、染料、および特に紫外線安定剤例えば置換ピペリジ
ンまたはトリアゾールから誘導されるヒンダードアミン
がある。
光硬化性組成物は、空気中または窒素のような不活性雰
囲気中で架橋を行なうように特に配合された適当な光増
感剤も含む。一般的には、光増感剤の量は、0.01か
ら10重量%まで変化することができるが、薄膜には4
%から5重量%が好ましい。
空気中で組成物の薄膜コーティングを光硬化するには、
ケトン系とヒンダードアミン系化合物との混合物からな
る適当な光増感剤を用いる。好ましいケトンには、ベン
ゾフェノン、アセトフェノン、ベンジル、ベンズアルデ
ヒドおよび0−クロロベンズアルデヒド、キサントン、
チオキサントン、9、IO−アントラキノン、および多
くの他の芳香族ケトンが挙げられる。好ましいヒンダー
ドアミンには、メチルジェタノールアミン、エチルジェ
タノールアミン、ジメチルエタノールアミン、ジエチル
エタノールアミン、トリエタノールアミン、フェニルメ
チルエタノールアミン、ジメチルアミノエチルベンゾエ
ート等が挙げられる。ケトン対アミンの好ましい重量比
は80/20から20780の間であるが、一般的には
50150から60/40の比率が満足すべきものであ
る。
窒素またはアルゴンのような不活性雰囲気中で光硬化を
行なうには、多くの市販の光増感剤が知られており、そ
の中にはイルガキュア(I rgacure)TM(チ
バ・ガイギー社(Ciba−Geigy Co、)から
発売)例えばイルガキュア184の商品名で知られてい
るものがある。
1メがラッドから100メがラッド以上の線量の紫外線
が用いられる。用いられる紫外線の波長は、■8.5か
ら400nmである。好適な線源には、水銀、キセノン
、炭素アークおよびタングステンフィラメントランプ、
lコ光等が挙げられる。
支持体 軟質プラスチックシート飼料の支持体はコーティングを
塗布することによって著しく改良されるが、組成物は木
材、セラミック、皮革、金属、印刷面、大理石および織
物のような他の支持体に塗布することもできる。これら
の支持体は、シート、フィルム、繊維、布帛および成型
した固形物体のような実質的に任意の形態をとることが
できる。
本発明のコーティングを用いると特に有利な支持体には
、熱可塑性および熱硬化性樹脂(例えば、ポリエステル
、ポリエーテル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリアク
リレート、ポリオレフィン、ポリビニル、セルロースエ
ステル、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリシロキサ
ン、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレンの共重
合体、ブチレート等)のようなポリマー樹脂が挙げられ
る。好適な支持体には、ガラスのようなセラミック、溶
融セラミックシート、大理石、木材、皮革、織物および
印刷または像形成された表面も挙げられる。
これらのコーティングは、プリズムやレンズのような屈
折表面や、街頭標識、鏡等のような゛反射表ら面に特に
有用である。それらは、透明であり且つ窓の日除けとし
て用いられる金属被覆したポリマーフィルムにも有用で
ある。本発明の適用に特に有用な支持体は、透明な保護
コーティングを必要とするものである。完成した写真プ
リントおよびフィルム、絵画、透明物、車の風避け、イ
ンスタントフィルム、フォトサーモグラフィおよびサー
モグラフィペーパーおよびフィルム、光電導性支持体、
オプタルミック・レンズ(opthalmictens
es)、分極素子、液晶デイスプレィ、動画フィルム、
街頭および交通信号、反射表面、逆反射表面、街灯、お
よび他の多くの表面が、本発明の実施により有効にコー
ティングされる。
本発明のコーティング組成物は、大半の支持体表面に接
着性の高い保護フィルムを生じるようにするものである
が、単一成分または多成分の混合物からなる別個の下塗
組成物を用いて、支持体に対するコーティングの結合を
改良してもよい。表面のテキスチャライジング(tex
turlzlng) 、化学的または物理的処理を用い
て、結合を改良してもよい。本発明のコーティングは、
−船釣には0.5から500 ミクロン、好ましくはI
から500 ミクロン、最も好ましくは3から25ミク
ロンの厚みである。
本発明の目的と利益を下記の実施例によって更に説明す
るが、これらの実施例に引用される特別な材料およびそ
れらの量、或いは他の条件などは、本発明を不当に制限
するものと考えるべきではない。
[実施例] 実施例1 5001の丸底フラスコ中で、90gのペンタエリスリ
トールトリアクリレート(P E T A )を100
gのエタノールに溶解した。この溶液に、150 gの
ナルニア (Nalco)1129 コoイドシリカ(
40/30イソプロパツール/水中に30重量%のSi
O□固形物を分散したpl+3.5のものとして発売)
を撹拌しながら加えた。フリーラジカル抑制剤を加えた
(フェノチアジンの1xエタノール溶液0.1 g)。
次に丸底フラスコをブチO1l ロタパップ(I3uc
hl 0111?oLavap)に取り付けて、真空下
47℃で蒸留することによってアルコール−水を除去し
て粘稠性の高い透明なゲルを得た。このゲルを300 
、の無水エタノールに再溶解して、47℃で二回目の蒸
留を行なったところ、フラスコの側に結晶様沈澱が生じ
た。第三段階では、この粉末を300gの無水エタノー
ルに再溶解して、47℃で三回目であって且つ最後の蒸
留を溶媒が抽出されなくなるまで行なった。次いで、温
度を半時間85℃に上げたところ、生成する残渣は透明
で無水の粘稠性の高いオルガノゾルであり、99gであ
った。このオルガノゾル(これまでは化合物Aと呼んで
いた)のシリカ含量は66.6重量%であった。
Aのlogを30gの無水エタノール、0.2gのチヌ
ビン(Tinuvin) 1M770 、紫外線安定剤
(チバ・ガイギー・コーポレーション(C1ba−Ge
lgyCorp、))M および0,2gのイルガキュア 184(チバ・ガイギ
ーーコーポレーション(C1ba−Geigy Cor
p、))と混合した。生成する透明な分散体を、9号メ
イヤー・ロッド(アール・デイ−・スペシャリティニズ
(RD 5pecialities)  (oチエスタ
ー” + ユ’ヨーク)製の線巻引落しロッド(wir
e−wounddravdovn rod)を用いてミ
ネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング
(旧nnesotaMining and Manul
’acaturing)によって製造された厚みが4ミ
ルの下塗していないポリエチレンテレフタレート(PE
T)フィルムにコーティングした。
溶媒を蒸発させた後、コーティングを窒素ガス下で紫外
線プロセッサー、QC12ON/A型(ラディエーショ
ン・ポリマー・カンパニー(RadiationPol
ymer Co、)製)で165ワツト/ cm高圧水
銀ランプ下で80フイ一ト/分(27m/分)の速度で
照射を行なって硬化させた。硬化した層は95〜100
%のクロスハツチ(cross−hatch)接着性を
示した(ASTM D 3359−83)。
テーパー・アブレーザー(Taber Abraser
)503型で、5−ttリフエーシング(reraci
ng)ディスク上で100サイクル毎にIOサイクルの
摩耗によって表面を新しくするようになっているcs 
iopホイールを備えているものを用いて7.5c++
+の直径のデ1スク上で、摩耗試験を行なった。それぞ
れの摩耗ホイールは、操作中に500gの重量を支持し
ている。
モーターによって回転するディスク支持体を備えたガー
ドナー・ヘイズメーター上でぼやけの測定を行なった。
摩耗軌道上でのぼやけ率は、ディスクのフル回転での平
均読みである。摩耗試験の結果を表−2に示す。促進耐
候性試験は、それぞれASTM規定呑G−23E型と5
G−53に準じて、アトラス・ウェサーー〇−メーター
(Atlas Weather−0−Meter)XW
型とQUV耐候性試験機を用いて行なった。
8G−23型Eの耐候性試験法では、108分間サンシ
ャインカーボンアーク (Suns旧ne Carbo
n Arc)光に暴露した後、18分間サンシャインカ
ーボンアーク光と脱イオン水とに暴露するサイクルを反
復する。JIG−53の方法では、8時間の螢光灯暴露
後に4時間の脱イオン水凝縮を行なう。耐候性は、コー
ティング表面の肉眼での検査および光と水分とに100
0時間暴露した後のコーティングのクロスハツチ接着性
を測定することによって評価した。後者の試験では、2
0個の 5 mn x 5mmの正方形から成るコーティング上
の十字形模様での乾燥感圧接着テープ(3M [10テ
ープ)を素早<180°引っ張った。これらの試験の結
果を表−2に示す。
実施例2.3および比較例X PETAとナルコ1129を用いて実施例1を繰返、P
ETA/シリカ組成物を供給し、シリカ含量を実施例2
および3についてそれぞれ50%および33.3%とし
、比較例Xについてはシリカ含量を0%とした。
コーティング組成物をそれぞれの例について調製して、
PETフィルムにコーティングして、硬化したコーティ
ングを実施例1と同様に評価した。結果を表−1に示す
。コーティングしていないポリエステルフィルム(PE
T)を用いた場合の結果も、表−1に示す。
表−1 実I  關fitly(%)          ぼや
it         X−へブデ   耐に性番号 
 PETA  5I02  (100)  (500)
  (1000)  接着性1 肉■査11   [)
、633.3  2.7   8.9   18   
95−100   Illらが2  55   50、
    2.1    5.7     8.195−
100   滑らか3  33.3 66.6  2.
1   7.3   10.1 95−100   良
好X100    0    2,4  11.2  
 23.1  5       亀裂コーティングなし
のポリエステル 26.1”  :  JIG−23型
Eの方法による耐候性試験1000時間後。
実施例5 化合物Aの1部を2重量部のエタノールで希釈して、0
.02重量部のベンゾフェノンと0.02重量部のジメ
チルエタノールアミンと混合した。生成する透明な液体
を#9メイヤー・バーを用いて75μmの厚みの下塗し
ていないポリエチルテレフタレートシート(ミネソタ・
マイニング・アンド会マニュファクチャリング(旧nn
esota旧ning andManuracatur
lng)製)上にコーティングして、室温で乾燥した後
、空気中で窒素ガスブランケットを必要とすることなし
に12.7cn/秒の速度で紫外線硬化した。硬化した
コーティングは、耐候性試験の後には実施例1の場合と
全く同じ耐摩耗性およびクロス・ハツチ接着性を示した
実施例6 50gの化合物Aと1.5 gのイルガキュアT kl
 t s 4とを、50gのトリメチロールプロパント
リアクリレート(TMPTA)と十分に混合した。生成
する混合物は透明で安定なゾルであり、粘度は75,0
00cpsてあった。
この混合物の1部を、メチロールエチルケトン2部に加
えた。生成する透明な分散体を巽9メイヤー・バーを用
いて4ミルの厚みの下塗していないポリエチルテレフタ
レートシート(ミネソタ・マイニング・アンド・マニュ
ファクチャリング(旧nnesota Mlning 
and Manu[’acaturing)製)上にコ
ーティングした。溶媒を蒸発させた後、コーティングに
実施例1と同様に窒素ガスブランケット下で放射線硬化
した。硬化した層は、未改良のTMPTAの65%クロ
ス・ハツチ接着性とは異なり、95−100%のクロス
・ハツチ接普性を示した。硬化した層は、表−1に示さ
れるように、優れた耐摩耗性と耐候性を示した。
実施例7〜18 実施例6を、表−2に上げた支持体を用いて繰り返した
。総ての場合に、優れたクロス・ハツチ接着性と塩化メ
チレンによる化学的腐蝕に対する耐性が観察された。結
果を表−2に示す。
表−2(続き) 14  ガラス         2.1−2.7  
 95−100       合格15  ポリウレタ
ン      2.1−2.7   95−100  
     合格16  7に!ニウム        
        95−1oo       合格17
  木材                    9
5−100       合格18  真1     
               95−100    
  81: 硬化したコーティングを塩化メチレンで湿
らせたチーズクロスで擦った。コーティングに損傷がみ
られなかったときに、コーティングを合格とした。
:   0.25%sbp、を用いるビスフェノールA
のジグリシジルエーテルの重合によって得られるポリマ
ー 実施例■9 ヒドロキシエチルアクリレート(fi6.7g)を44
4gのナルコ(Nalco)1129コロイドシリカに
加え、低沸点液体(水とイソプロパツール)をプツチ・
ロタパップ(Bucchl Rotavap)を用いて
80℃で除去した。残渣のシリカオルガノゾル(化合物
Bと命名)は無色の粘稠液体であり、200 Kの重量
てあり、6B、6重量%のコロイドシリカと33.3重
量%のヒドロキシエチルアクリレートとであった。
1部の化合物Bを、l1mのペンタエリスリトールトリ
アクリレートと0.02部のイルガキュア651光重合
開始剤と0.02部のチヌビン(Tinuvin) ”
λ1236紫外線安定剤(チバ・ガイギー)と混合した
混合物を2重量部のメチルエチルケトンで希釈して、8
9メイヤーロツドを用いて5ミルの厚みのレフサン(L
exan) ”ゝ1ポリカーボネートシートにコーティ
ングした。窒素雰囲気中で高圧ランプを用いて30.5
cm/秒で紫外線硬化を行なった。硬化したフィルムは
、実施例1に記載の方法を用いるウェザーー〇−メータ
ーでの促進耐候性試験1000時間に耐えた。このコー
ティングは、C810F摩擦装置ホイールを用いるテー
パー・アブレーザー(TaberAbraser)で1
00サイクルの試験の後に、100%のクロス・ハツチ
接着性および3.9xのテーパー・ヘイズ(Taber
 haze)を示した。それぞれの摩擦ホイールは、操
作中に500gの重量を支持していた。
ナルコ(pNalco)”’1034A  (pHが3
.5で、固形物含量が30%の水性コロイドシリカ゛)
 500 、を55℃てロータリー・エバポレーターで
濃縮して300 gとした。濃縮物を1200gのn−
プロパツールで希釈して、得られた溶液を30分間を要
して900gの還流n−プロパツールを入れである蒸留
装置の蒸留ポットに加えた。水とn−プロパツールの共
沸物を88℃で蒸留した。蒸留を継続して、蒸留装置の
ヘッド温度を97℃まで上昇させた。蒸留ポットには、
850 gの透明なシリカアルコゾルが残り、そのシリ
カ含量は23%であり、水は1%未満であった。
23重量%のSRTM351n (トリメチロールプロ
パントリアクリレート、サルトマー・コーポレーション
(Sartomer Corp、)製)と5R351の
重量に対して4重量%のイルガキュア(Irgacur
e)TN(184(光重合開始剤、チバ・ガイギー社製
)を含むn−プロパツールの溶液を作成した。66.6
.50.0.33.3および0%のコロイドシリカを含
むコーティングを、1部のトリアクリレート溶液と2.
1.1/2および0部のアルコゾルとを混合することに
よって実施例20.21.22およびC1(先行技術を
示す比較例)について作成し、溶液を100帥の厚みの
下塗していないポリエチレンテレフタレート(PET)
のフィルムにlll0Qイヤー・ロッドを用いて塗布し
た。溶媒を蒸発させた後、コーティングをUVプロセッ
サ、第Q、C,12ON型(ラデイエーション・ポリマ
ー・カンパニー(Radiation Polymer
 Co、)製)中で空気中で高圧水銀ランプ1cm当た
り185ワツトで3cm1分の速度で放射線硬化した。
それぞれのコーティングのクロス・ノ)ツチ接着性(A
ST)l D3359−83)、テーパー・ヘイズおよ
びスチールウールに対する耐性を表−3に示す。
テーパー・アブレーザー(Taber Abraser
)503型で、5−11リフエーシング(reraci
ng)ディスク上で10サイクル毎に10サイクルの摩
耗によって表面を新しくするようになっているC9 I
OFホイー・ルを備えているものを用いて7.5cmの
直径のディスク上で、摩耗試験を行なった。それぞれの
摩耗ホイールは、操作中に500gの1fX量を支持し
ている。
ぼやけ率の測定は回転ディスク支持体を備えたガードナ
ー・ヘイズメーター上で行なった。摩耗軌道上でのぼや
け率は、ディスクのフル回転での平均読みである。
表−3 耐摩耗性 実施Kl成(%)     テーパーヘイズ (%) 
寸イクルSR3515i02   (100)  (5
00)  (1000)スチールウール20  33.
3   8B、6    2.7    8.9   
182150  50   2.1  5.7  8.
122  6B、6   33.3    2.1  
  7.3   10.1CI   100     
0      2.4   11!    23.1未
フーテイング物           26.1実lk
医  ASTM  D3359−83接着性 X−ハツ
チ (X) CI         45−50 未コーテイング物    −一 実施例23 32.6gのトリメチロールプロパツールトリアクリレ
ートに、66gのメ゛チルエチルケトンと1.39のイ
ルガキュア1184光重合開始剤を加えた(溶液Aと命
名)。この溶液1重量部を、粒度が25部mのコロイド
シリカを2−プロポキシエタノールに分散した30重量
%分散体1部と混合した。生成する透明な混合物を用い
て、#9メイヤーバーを用いて下塗していないポリエチ
レンテレフタレートの1100L1の厚みのシートをコ
ーティングした。実施例20〜22と同はに乾燥および
硬化の後、硬化したフィルムは1000サイクルの摩擦
の後クロスハツチ接着性は95から100%であり、平
均ぼやけ率は100Xであった。
実施例24 (実施例23に記載の)溶液A1部に、実施例23で 
溶液A(実施例23に記載したもの)1部に実施例23
で用いたコロイドシリカ0.5重量部を混合して、生成
する透明な分散液を#9メイヤーバーを用いて1.51
の厚みのラキサン(Laxan) ”ポリカーボネート
シートにコーティングした。乾燥および硬化の後、コー
ティングを実施例20〜22に記載したのと同様に処゛
理した。コーティングしたシートを二つの群に分割した
。第一の群を室温で12時間蒸溜水に浸漬した後、55
℃のオーブンで1時間乾燥した。乾燥したコーティング
は、1000ザイクルの後では、クロスハツチ接着性が
95〜100%であり、平均テーパーぼやけ率は15.
2であった。コーティングしたシートの第二の群は浸漬
しなかった。
コーティングは1000サイクルの摩擦の後ではポリカ
ーボネートに対するクロスハツチ接着性が95〜100
%であり、平均テーパーはやけ率は15.0であった。
実施例25 1重量部のヘキサンジオールジアクリレートと、1部の
エトキシル化トリメチロールプロパントリアクリレート
(Si2454、サルトマー・コーポレーション(Sa
rtomer Corporation))と、0.1
部の置換ピペリジンから誘導されるヒンダードアミン型
紫外線安定剤(チバ・ガイギー・コーポレーション製)
のチヌビン(Tinuvin) ”’770と、0.0
2部のイルガキュア11114を4.5部のロープロバ
ノールに溶解して、溶液の一部を用いて12号メイヤー
ロツドでLOOLIllの厚みのポリエチレンテレフタ
レートの4枚のシートをコーティングした。実施例20
と同様にUVプロセッサーで乾燥および硬化した後、硬
化したコーティングは300サイクルの摩擦の後ではク
ロスハツチ接着性が45〜55%であり、平均テーパー
ぼやけ率は12であった。
上記の混合溶液の1重量部を、実施例20〜22におい
て調製したシリカコロイド1部に加えた。生成する透明
な溶液を、12剛メイヤーロツドで4枚のポリエチレン
テレフタレートシートにコーティングした。実施f!l
720〜22と同様にUVプロセッサーで乾燥および硬
化した後、硬化したコーティングは300サイクルの摩
擦の後ではクロスハツチ接着性が95〜100%であり
、平均テーパーはやけ率は7.2であった。
実施例26 1重量部のエトキシル化したトリメチロールプロパント
リアクリレートと、1部のメチルメタクリレートと、0
.25部のカルボセット(Carboset)”’53
I(ポリアクリル酸樹脂、ビー・エフ・グツドリッチ(
[3,F、 Goodrlch)製)と、等量のベンゾ
フェノンとメチルジェタノールアミンとからなる光重合
開始剤0.09部とを10部のエタノールに溶解した。
この溶液の1重量部を実施例23において用いたコロイ
ドシリカ1部と混合して、透明であるが比較的粘稠な混
合物を形成した。透明なシロップ状分散液を1100p
の厚みの下塗していないポリエステルフィルムにコーテ
ィングして、乾燥して、5 lJmの厚みのフィルムを
提供した。次に、このコーティングを、UVプロセッサ
ー中で空気中で12n+/分で1回通過させることによ
って乾燥して硬化させた。硬化したフィルムは柔軟性で
あり、ポリエステル支持体自体を折り畳んでも亀裂を生
じなかった。このフィルムは、100サイクルの摩擦野
のっては、クロスハツチ接着性は95から100%であ
り、テーパーはやけは2〜5%であった。
ポリアクリロイルモノマーという用語は、通常のポリア
クリロイルモノマー(例えば、分子量が500未満のも
の)とポリアクリロイルオリゴマー(分子量が約to、
ooo未満のもの)の両方とも包含するものと定義され
る。オリゴマーは粘稠になり易いが、特に、低分子ff
1(500未満の分子量)のモノマーと組み合わせると
容易にコーティングすることができる。これらのオリゴ
マーは、当該技術分野において十分に理解されているよ
うに、通常はポリマー主鎖から懸垂している多数のアク
リロイル(メタクリロイル)置換基を有するポリマー主
鎖を有する。オリゴマーは、0から100%のモノマー
からなっていてもよく、全組成物の0から95%で存在
することができる。
脂肪族、芳香族または複素環式架橋基(またはそれらの
組み合わせ)はいずれもモノマー中に存在してもよいが
、脂肪族基がそれらの改良された耐候性のために好まし
いことは明らかである。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐摩耗性と耐候性を有する加硫可能なコーティン
    グ組成物において、直径が100ミリミクロンのコロイ
    ド状二酸化ケイ素粒子をアクリル酸またはメタクリル酸
    のプロトン性基置換エステルまたはアミドに分散したも
    のを有して成るコーティング組成物。
  2. (2)コロイド状二酸化ケイ素が30から70重量%の
    濃度で存在し、プロトン性基置換エステルまたはアミド
    が70から30重量%の濃度で且つ紫外線安定剤の耐分
    解性を改良する量で存在する、請求項1に記載のコーテ
    ィング組成物。
  3. (3)アクリル酸またはメタクリル酸のプロトン性基置
    換エステルまたはアミドのプロトン性基が、−OH、−
    COOH、−CONHR^3、−COONH_4、−S
    H、−NHR^3、−SO_3H、−SO_3NH_4
    、−PO(ONH_4)(但し、R^3は水素または1
    〜4個の炭素原子を有するアルキル基である)からなる
    群から選択される、請求項1に記載のコーティング組成
    物。
  4. (4)アクリル酸のプロトン性基置換エステルまたはア
    ミドが、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素、1〜4個の炭素原子を有する低級ア
    ルキル基またはハロゲンであり、 Xは−O−または−NHR^1であり、但し、R^1は
    水素または1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル基
    であり、 R^1は炭素、水素および任意にはエーテル酸素原子お
    よび−NHCO−基を有し、分子量が14から1000
    であって、原子価がm+nである多価で飽和の線状、分
    枝状または環状脂肪族基であり、 R^2は炭素、水素および任意にはエーテル酸素原子を
    有し、分子量が14から1000であって、原子価がm
    +nである多価で飽和の線状、分枝状または環状脂肪族
    基であり、 mとnは独立に1から5までの値を有する整数であり、 Yは低級脂肪族アルコールおよびシラノール基含有化合
    物のシラノール基と水素結合を形成することが可能なプ
    ロトン性官能性基である)を有する1個以上の化合物で
    ある、請求項1に記載のコーティング組成物。
  5. (5)アクリル酸のプロトン性基置換エステルまたはア
    ミドが、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素、1〜4個の炭素原子を有する低級ア
    ルキル基またはハロゲンであり、 Xは−O−または−NHR^1であり、但し、R^1は
    水素または1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル基
    であり、 R^2は炭素、水素および任意にはエーテル酸素原子を
    有し、分子量が14から1000であって、原子価がm
    +nである多価で飽和の線状、分枝状または環状脂肪族
    基であり、 mは1から5までの値を有する整数であり、nは1から
    5までの値を有する整数である)を有する1個以上の化
    合物である、請求項2に記載のコーティング組成物。
  6. (6)混合物中に存在するアクリル酸またはメタクリル
    酸のプロトン性基置換エステルまたはアミドが、アクリ
    ル酸またはメタクリル酸のプロトン性基置換および未置
    換エステルまたはアミドの総重量の20から85重量%
    であり、混合物中に存在するプロトン性基によって置換
    されていないアクリル酸またはメタクリル酸のエステル
    またはアミドはアクリル酸またはメタクリル酸のプロト
    ン性基置換および未置換エステルまたはアミドの総重量
    の80から15重量%である、請求項5に記載の組成物
  7. (7)(a)実質的に水を含まないコロイド状シリカ5
    から75重量%と、 (b)アクリロイルモノマーであって、その内の総組成
    物の少なくとも5%がポリアクリロニイルモノマーから
    なっているもの5から95重量%と、(c)フリーラジ
    カル光重合開始剤系からなる開始剤0.1から10%と
    、 (d)混和性充填剤樹脂0から25%とを有してなるコ
    ーティング組成物。
  8. (8)ポリエチレン的に不飽和のモノマー1重量部に対
    してコロイド状シリカ0.1から2.5重量部である、
    請求項1に記載の組成物。
  9. (9)組成物の架橋を行なうのに十分な量でのポリエチ
    レン的に不飽和の架橋剤をも有する、請求項2に記載の
    組成物。
  10. (10)ポリアクリロイルモノマーが、一般式▲数式、
    化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素、ハロゲン、1〜3個の炭素原子を有
    する低級アルキル基またはフェニルであり、R^1は原
    子価がnの多価有機基であって、n個のヒドロキシル基
    を除去した後に残っているn個のヒドロキシル基を有す
    る有機ポリオールの残基であり、有機ポリオールは2か
    ら10個の炭素原子と任意に1から3個のカテナリー(
    すなわち、主鎖)酸素原子または▲数式、化学式、表等
    があります▼基を有する飽和の線状、分枝状および環状
    脂肪族ポリオールおよび6から12個の炭素原子を有す
    る芳香族ポリオールから選択され、nは値が2から6の
    整数である)を有する多官能価アクリレートモノマーで
    ある、請求項1に記載の組成物。
  11. (11)請求項7のコーティング組成物から誘導される
    架橋ポリマーコーティングを少なくとも一つの表面に接
    着させた支持体を有して成るコーティングした支持体。
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