JPH0193107A - モールドコイル - Google Patents
モールドコイルInfo
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- JPH0193107A JPH0193107A JP62250477A JP25047787A JPH0193107A JP H0193107 A JPH0193107 A JP H0193107A JP 62250477 A JP62250477 A JP 62250477A JP 25047787 A JP25047787 A JP 25047787A JP H0193107 A JPH0193107 A JP H0193107A
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Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、配電用に用いられるモールドトランスに関す
るもので、特に金型を使用しないで絶縁層を形成した金
型レス方式のモールドコイルに関するものである。
るもので、特に金型を使用しないで絶縁層を形成した金
型レス方式のモールドコイルに関するものである。
従来の技術
従来よりモールドコイルは金型を使用して巻線の周囲に
樹脂層を形成する方式と、たとえば、半硬化状態の樹脂
を基材に担持してなるプリプレグ材を巻回して絶縁筒を
形成し、該絶縁筒上に巻線を形成し、巻線の外周にプリ
プレグ材を巻回して外周絶縁層を形成し、両絶縁層で形
成された空間部分すなわち巻線両端や巻線間に樹脂を充
填してモールドコイルを作る金型レス方式に大別され、
プリプレグ材としては樹脂含浸ガラスクロスが最もよく
使用されている。
樹脂層を形成する方式と、たとえば、半硬化状態の樹脂
を基材に担持してなるプリプレグ材を巻回して絶縁筒を
形成し、該絶縁筒上に巻線を形成し、巻線の外周にプリ
プレグ材を巻回して外周絶縁層を形成し、両絶縁層で形
成された空間部分すなわち巻線両端や巻線間に樹脂を充
填してモールドコイルを作る金型レス方式に大別され、
プリプレグ材としては樹脂含浸ガラスクロスが最もよく
使用されている。
発明が解決しようとする問題点
従来の金型レスモールドコイルは、内周および外周絶縁
層ともにプリプレグ材を巻回し、その後加熱硬化を行っ
て樹脂を硬化しているため、巻回間に補足された空気を
完全に除去するのは困難であり、そのため絶縁特性のば
らつきや低下が避けられないという欠点を有していた。
層ともにプリプレグ材を巻回し、その後加熱硬化を行っ
て樹脂を硬化しているため、巻回間に補足された空気を
完全に除去するのは困難であり、そのため絶縁特性のば
らつきや低下が避けられないという欠点を有していた。
そこで、従来は巻回数を増して絶縁特性の低下を補強し
ており。
ており。
結果的に高価なモールドトランスとなっていた。
本発明は上記問題点を解決するもので、従来の金型レス
モールドコイルの有する絶縁特性のばらつきや低下をな
くt、、it作が容易で安価なモールドコイルを提供す
ることを目的とするものである。
モールドコイルの有する絶縁特性のばらつきや低下をな
くt、、it作が容易で安価なモールドコイルを提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明は、熱硬化性の樹
脂を担持したシート状の基材を巻回してなる内周絶縁層
の上に耐熱性のすぐれた樹脂含浸性のよいシート状絶縁
材を巻回し、゛その上に複数個の巻線を接続リードで互
いに接続して巻回し、さらにその上に熱硬化性の樹脂を
担持したシート状の基材を巻回したものである。
脂を担持したシート状の基材を巻回してなる内周絶縁層
の上に耐熱性のすぐれた樹脂含浸性のよいシート状絶縁
材を巻回し、゛その上に複数個の巻線を接続リードで互
いに接続して巻回し、さらにその上に熱硬化性の樹脂を
担持したシート状の基材を巻回したものである。
作用
上記構成により、内周絶縁層の上に耐熱性のすぐれた樹
脂含浸性のよいシート状絶縁物が巻回されるので、内周
絶縁層と外周絶縁層とで形成された空間に樹脂注型を行
うと、注型樹脂が前記シート状絶縁材に浸透して絶縁層
を形成し絶縁強度の向上、均一化が可能となる。
脂含浸性のよいシート状絶縁物が巻回されるので、内周
絶縁層と外周絶縁層とで形成された空間に樹脂注型を行
うと、注型樹脂が前記シート状絶縁材に浸透して絶縁層
を形成し絶縁強度の向上、均一化が可能となる。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(a) (b)は本発明の一実施例のモールドコ
イルを示す外観図および断面部分図である。第1図にお
いて、1は巻心、2は熱硬化性の樹脂を担持したシート
状の基材としてのプリプレグ材を巻心1の上に巻回して
形成した内周絶縁層、3は内周絶縁層2の上に巻回した
耐熱性の優れた樹脂含浸性のシート状絶縁材で、その巻
心軸方向の幅は内周絶縁層2の巻心軸方向の最大幅より
短くしている。4はシート状絶縁材3の上に巻回された
複数個の巻線で、導体5と層間絶縁物6を重ねて巻回さ
れ、接続リード(図示せず)で互いに接続して構成され
ており、その巻心軸方向の最大幅はシート状絶縁材3の
巻心軸方向より短くしている。
イルを示す外観図および断面部分図である。第1図にお
いて、1は巻心、2は熱硬化性の樹脂を担持したシート
状の基材としてのプリプレグ材を巻心1の上に巻回して
形成した内周絶縁層、3は内周絶縁層2の上に巻回した
耐熱性の優れた樹脂含浸性のシート状絶縁材で、その巻
心軸方向の幅は内周絶縁層2の巻心軸方向の最大幅より
短くしている。4はシート状絶縁材3の上に巻回された
複数個の巻線で、導体5と層間絶縁物6を重ねて巻回さ
れ、接続リード(図示せず)で互いに接続して構成され
ており、その巻心軸方向の最大幅はシート状絶縁材3の
巻心軸方向より短くしている。
7はプリプレグ材を巻線4上に巻回して形成した外周絶
縁層である。さらに、内周絶縁層2と外周絶縁層7とで
形成された巻線両端部空間および巻線間空間に合成樹脂
8が充填されている。
縁層である。さらに、内周絶縁層2と外周絶縁層7とで
形成された巻線両端部空間および巻線間空間に合成樹脂
8が充填されている。
実施例1
次に、その具体例を説明する。 40m■幅のテープ状
エポキシプリプレグを巻心1の上にハーフラップで1往
復巻回して内周絶縁層2を形成後、その外周に厚さ12
5μ−のPETフィルムの両面にポリエステルマットを
張り合わせてなるポリエステルシートを3回巻回してシ
ート状絶縁材3を形成する。
エポキシプリプレグを巻心1の上にハーフラップで1往
復巻回して内周絶縁層2を形成後、その外周に厚さ12
5μ−のPETフィルムの両面にポリエステルマットを
張り合わせてなるポリエステルシートを3回巻回してシ
ート状絶縁材3を形成する。
その外周に絶縁被膜が形成された直径1.2mmのアル
ミ丸線よりなる導線5と層間絶縁物6を重ねて巻回し、
巻線4を作る。この巻線4により4段コイルを形成し、
計779回の巻回とした0段コイル間の結線を行った後
、巻線4の外周に前記と同様のテープ状エポキシプリプ
レグをハーフラップで3往復巻回して外周絶縁層7を形
成し、素コイルを得た。この素コイルを150℃、1時
間加熱した後、内周絶縁層2と外周絶縁層7とで形成さ
れる空間の一方に、シリコンゴム製のマットを挟んで側
板を当てて密着した後、側板が下になるように素コイル
を立て、この状態で反対側からエポキシ樹脂を注型した
後、80℃で10分、さらに140℃で5分の加熱を行
ってモールドコイルを得た。得られたモールドコイルの
外形寸法(単位am)は第1図に示すようなものであっ
た。
ミ丸線よりなる導線5と層間絶縁物6を重ねて巻回し、
巻線4を作る。この巻線4により4段コイルを形成し、
計779回の巻回とした0段コイル間の結線を行った後
、巻線4の外周に前記と同様のテープ状エポキシプリプ
レグをハーフラップで3往復巻回して外周絶縁層7を形
成し、素コイルを得た。この素コイルを150℃、1時
間加熱した後、内周絶縁層2と外周絶縁層7とで形成さ
れる空間の一方に、シリコンゴム製のマットを挟んで側
板を当てて密着した後、側板が下になるように素コイル
を立て、この状態で反対側からエポキシ樹脂を注型した
後、80℃で10分、さらに140℃で5分の加熱を行
ってモールドコイルを得た。得られたモールドコイルの
外形寸法(単位am)は第1図に示すようなものであっ
た。
第2図は本発明の他の実施例を示し、第1図と同じ部品
は同じ番号を符して説明を省略する。第2図において、
13は複数個の巻線4に対応して複数個に分割された耐
熱性の優れた樹脂含浸性のシート状絶縁材であり1巻線
に対応して配置した全体の巻心軸方向の幅は内周絶縁層
2の巻心軸方向の最大幅より短く、各シート状絶縁材1
3の巻心軸方向の幅は各巻線4の巻心軸方向の最大幅よ
りも長くしである。
は同じ番号を符して説明を省略する。第2図において、
13は複数個の巻線4に対応して複数個に分割された耐
熱性の優れた樹脂含浸性のシート状絶縁材であり1巻線
に対応して配置した全体の巻心軸方向の幅は内周絶縁層
2の巻心軸方向の最大幅より短く、各シート状絶縁材1
3の巻心軸方向の幅は各巻線4の巻心軸方向の最大幅よ
りも長くしである。
実施例2
次に、第2図の具体例を説明する。実施例1と同様巻心
1の上に40mv幅のテープ状エポキシプリプレグをハ
ーフラップで1往復巻回して内周絶縁層を形成後、その
外周に厚さ125μ−のPETフィルムの両面に、ポリ
エステルマットを張り合わせてなるポリエステルシート
を70mm幅に切断したものを、巻線する位置に3回巻
回して複数個のシート状絶縁材13を形成する。それぞ
れのシート状絶縁材13の外周に実施例1で用いたアル
ミ丸線よりなる導線5と層間絶縁物6を重ねて巻回して
巻線4を作る。その後、実施例1と同一の方法でモール
ドコイルを製作した。得られたモールドコイルの外形、
寸法は実施例1と同一で、第2図に示すようなものであ
った。
1の上に40mv幅のテープ状エポキシプリプレグをハ
ーフラップで1往復巻回して内周絶縁層を形成後、その
外周に厚さ125μ−のPETフィルムの両面に、ポリ
エステルマットを張り合わせてなるポリエステルシート
を70mm幅に切断したものを、巻線する位置に3回巻
回して複数個のシート状絶縁材13を形成する。それぞ
れのシート状絶縁材13の外周に実施例1で用いたアル
ミ丸線よりなる導線5と層間絶縁物6を重ねて巻回して
巻線4を作る。その後、実施例1と同一の方法でモール
ドコイルを製作した。得られたモールドコイルの外形、
寸法は実施例1と同一で、第2図に示すようなものであ
った。
比較例
実施例1で用いた巻心に40mm幅のテープ状エポキシ
プリプレグをハーフラップで1往復巻回した後実施例1
と同一の方法でアルミ丸線を巻回して巻線を作り、実施
例1と同一仕様の外周絶縁層を形成した後、実施例1と
同一の方法でエポキシ樹脂を注型して比較例1のモール
ドコイルを得た。
プリプレグをハーフラップで1往復巻回した後実施例1
と同一の方法でアルミ丸線を巻回して巻線を作り、実施
例1と同一仕様の外周絶縁層を形成した後、実施例1と
同一の方法でエポキシ樹脂を注型して比較例1のモール
ドコイルを得た。
同様にして巻心に40ma+幅のエポキシプリプレグを
ハーフラップでそれぞれ2往復および3往復巻回した後
、巻線の巻回、外周絶縁層の形成、樹脂の注型を順に行
って比較例2および3を得た。
ハーフラップでそれぞれ2往復および3往復巻回した後
、巻線の巻回、外周絶縁層の形成、樹脂の注型を順に行
って比較例2および3を得た。
以上の実施例および比較例で得られたモールドコイルの
絶縁強度を評価するため、試験用鉄心に厚さ0.2II
IIのアルミ条を40回巻回した低圧コイルを取り付け
、その外側に実施例および比較例で得たモールドコイル
を同心状に配置して模擬トランスとし、モールドコイル
よりJEC−204に規定された方法で雷インパルスを
印加し、6号Aの絶縁階級に必要な60KVのインパル
スに合格するか否かを評価した。その後モールドコイル
を模擬トランスよりはずしモールドコイル内周にアルミ
箔をはりつけてコイルルアルミ層間に交流電圧を印加し
、モールドコイル内周絶縁層の絶縁強度を測定した。測
定結果を第1表に示す。
絶縁強度を評価するため、試験用鉄心に厚さ0.2II
IIのアルミ条を40回巻回した低圧コイルを取り付け
、その外側に実施例および比較例で得たモールドコイル
を同心状に配置して模擬トランスとし、モールドコイル
よりJEC−204に規定された方法で雷インパルスを
印加し、6号Aの絶縁階級に必要な60KVのインパル
スに合格するか否かを評価した。その後モールドコイル
を模擬トランスよりはずしモールドコイル内周にアルミ
箔をはりつけてコイルルアルミ層間に交流電圧を印加し
、モールドコイル内周絶縁層の絶縁強度を測定した。測
定結果を第1表に示す。
第1表に示す結果から明らかな通り、実施例1゜2で得
られたモールドコイルは、絶縁特性のばらつきが少なく
、しかも高価なエポキシプリプレグの使用量がわずかで
すみ、製作が容易ですぐれた絶縁特性を有していること
がわかる。
られたモールドコイルは、絶縁特性のばらつきが少なく
、しかも高価なエポキシプリプレグの使用量がわずかで
すみ、製作が容易ですぐれた絶縁特性を有していること
がわかる。
上記実施例では内周絶縁層の外周に巻回するシート状絶
縁材としてPETの両面にポリエステルマットを張り合
せたポリエステルマットを用いた例を示したが、この材
料に限るものでない。また。
縁材としてPETの両面にポリエステルマットを張り合
せたポリエステルマットを用いた例を示したが、この材
料に限るものでない。また。
モールドコイルとして高圧コイルでの例を示したが、低
圧コイルにおいても有効である。
圧コイルにおいても有効である。
発明の効果
以上本発明によれば、注型樹脂がシート状絶縁材に浸透
して絶縁層を形成するので、絶縁特性のばらつきや、低
下をなくすことができ、優れた絶縁特性が得られるもの
である。しかも、内周絶縁層の使用量もわずかにでき、
高価なエポキシプリプレグを使用する場合、特に有効で
あり、安価に容易に製作できる。
して絶縁層を形成するので、絶縁特性のばらつきや、低
下をなくすことができ、優れた絶縁特性が得られるもの
である。しかも、内周絶縁層の使用量もわずかにでき、
高価なエポキシプリプレグを使用する場合、特に有効で
あり、安価に容易に製作できる。
第1図(a) (b)は本発明の一実施例のモールドコ
イルの外観図および(a)におけるA−A断面図、第2
図は本発明の他の実施例の断面図である。 2・・・内周絶縁層、3,13・・・シート状絶縁材、
4・・・巻線、5・・・導線、6・・・層間絶縁物、7
・・・外周絶縁層、8・・・合成樹脂。 代理人 森 本 義 弘 第1図 第2図
イルの外観図および(a)におけるA−A断面図、第2
図は本発明の他の実施例の断面図である。 2・・・内周絶縁層、3,13・・・シート状絶縁材、
4・・・巻線、5・・・導線、6・・・層間絶縁物、7
・・・外周絶縁層、8・・・合成樹脂。 代理人 森 本 義 弘 第1図 第2図
Claims (2)
- 1.熱硬化性の樹脂を担持したシート状の基材を巻心に
巻回して形成した内周絶縁層と、前記内周絶縁層上に巻
回した耐熱性の優れた樹脂含浸性のシート状絶縁材と、
前記シート状絶縁材上に導体および層間絶縁物を重ねて
巻回し、接続リードで互いに接続した複数個の巻線と、
前記巻線上に熱硬化性樹脂を担持したシート状の基材を
巻回して形成した外周絶縁層とを具備し、前記内周絶縁
層と前記外周絶縁層とで形成された巻線両端部空間およ
び巻線間空間に合成樹脂を充填したモールドコイル。 - 2.耐熱性の優れた樹脂含浸性のシート状絶縁材は、そ
の巻心軸方向の幅が内周絶縁層の巻心軸方向の最大幅よ
り小さく、かつ接続された巻線の巻心軸方向の最大幅以
上である特許請求の範囲第1項記載のモールドコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62250477A JP2817044B2 (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | モールドコイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62250477A JP2817044B2 (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | モールドコイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0193107A true JPH0193107A (ja) | 1989-04-12 |
JP2817044B2 JP2817044B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=17208435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62250477A Expired - Fee Related JP2817044B2 (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | モールドコイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2817044B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5564869A (en) * | 1995-01-25 | 1996-10-15 | Ford Motor Company | Method of drilling ductile materials |
JPH08316056A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | モールドコイルおよびその製造方法 |
JPH10135050A (ja) * | 1996-10-30 | 1998-05-22 | Toyo Denki Kk | 乾式変圧器 |
JP6793877B1 (ja) * | 2019-10-16 | 2020-12-02 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置用磁性部品 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56110212A (en) * | 1980-02-04 | 1981-09-01 | Hitachi Ltd | Molded coil and manufacture thereof |
-
1987
- 1987-10-02 JP JP62250477A patent/JP2817044B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56110212A (en) * | 1980-02-04 | 1981-09-01 | Hitachi Ltd | Molded coil and manufacture thereof |
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US5564869A (en) * | 1995-01-25 | 1996-10-15 | Ford Motor Company | Method of drilling ductile materials |
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JP6793877B1 (ja) * | 2019-10-16 | 2020-12-02 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置用磁性部品 |
WO2021074996A1 (ja) * | 2019-10-16 | 2021-04-22 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置用磁性部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2817044B2 (ja) | 1998-10-27 |
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