JPH0159795B2 - - Google Patents
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- JPH0159795B2 JPH0159795B2 JP57117553A JP11755382A JPH0159795B2 JP H0159795 B2 JPH0159795 B2 JP H0159795B2 JP 57117553 A JP57117553 A JP 57117553A JP 11755382 A JP11755382 A JP 11755382A JP H0159795 B2 JPH0159795 B2 JP H0159795B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/025—Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
- H04N7/035—Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal
- H04N7/0352—Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal for regeneration of the clock signal
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/01—Shaping pulses
- H03K5/08—Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding
- H03K5/082—Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding with an adaptive threshold
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/025—Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
- H04N7/035—Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal
- H04N7/0355—Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal for discrimination of the binary level of the digital data, e.g. amplitude slicers
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/08—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
- H04N7/087—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only
- H04N7/088—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
- H04N7/0882—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital for the transmission of character code signals, e.g. for teletext
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Nonlinear Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は文字多重放送の受信装置に関し、弱電
界において誤りを少なくし、また環境条件の変化
に対しても安定な高品位の画像の再出も可能にで
きる文字多重受信装置を提供することを目的とす
る。
界において誤りを少なくし、また環境条件の変化
に対しても安定な高品位の画像の再出も可能にで
きる文字多重受信装置を提供することを目的とす
る。
文字多重放送はテレテキスト放送という名です
でにイギリスにおいて放送されており、我国にお
いても昭和56年3月にパターン伝送方式による文
字多重放送が電波技術審議会より答申された。ま
た続いてコード伝送方式についても現在検討が進
められている。これらの各方式の画像データはい
ずれも2値NRZ信号で、1水平走査期間(1H)
を単位とするデータパケツト形式で映像信号垂直
帰線期間に重畳される。第1図は重畳された文字
信号の波形図を示す。第1図において、文字信号
のヘツダー部と情報データからなり、ヘツダー部
はクロツクランイン信号(以下CRと略す)とフ
レーミングコード信号(以下FCと略す)を含ん
でいる。
でにイギリスにおいて放送されており、我国にお
いても昭和56年3月にパターン伝送方式による文
字多重放送が電波技術審議会より答申された。ま
た続いてコード伝送方式についても現在検討が進
められている。これらの各方式の画像データはい
ずれも2値NRZ信号で、1水平走査期間(1H)
を単位とするデータパケツト形式で映像信号垂直
帰線期間に重畳される。第1図は重畳された文字
信号の波形図を示す。第1図において、文字信号
のヘツダー部と情報データからなり、ヘツダー部
はクロツクランイン信号(以下CRと略す)とフ
レーミングコード信号(以下FCと略す)を含ん
でいる。
イギリスのテレテキスト放送でも伝送ビツトレ
ートは異なる(日本が5.73Mb/Sに対しイギリ
スは69.4Mb/S)が、CRおよびFCの2値のパ
ターンは同じである。CRはデータサンプリング
クロツクを再生するための同期信号であり、FC
はデータパケツトの同期をとるための信号であ
る。文字多重放送受信機ではFCの検出より以後
のデータが正確に受信再生できる。従つて、デー
タ読み込み用サンプリングクロツクをCRに同期
させるとともに、FCを正規の定められたタイミ
ングで安定に検出できることが受信性能上非常に
大切である。FCが正規のタイミングに検出され
なかつたり、不正規のタイミングに検出されると
誤つて信号を受信し、でたらめな画像が表示され
ることになる。FCは上記の如く重要な信号であ
る為、受信機の設計においては1ビツトの誤り訂
正機能をもたせ、弱電界ノイズ等によつて1ビツ
トの誤りが発生してもFCを正しく検出するでき
るようにしている。
ートは異なる(日本が5.73Mb/Sに対しイギリ
スは69.4Mb/S)が、CRおよびFCの2値のパ
ターンは同じである。CRはデータサンプリング
クロツクを再生するための同期信号であり、FC
はデータパケツトの同期をとるための信号であ
る。文字多重放送受信機ではFCの検出より以後
のデータが正確に受信再生できる。従つて、デー
タ読み込み用サンプリングクロツクをCRに同期
させるとともに、FCを正規の定められたタイミ
ングで安定に検出できることが受信性能上非常に
大切である。FCが正規のタイミングに検出され
なかつたり、不正規のタイミングに検出されると
誤つて信号を受信し、でたらめな画像が表示され
ることになる。FCは上記の如く重要な信号であ
る為、受信機の設計においては1ビツトの誤り訂
正機能をもたせ、弱電界ノイズ等によつて1ビツ
トの誤りが発生してもFCを正しく検出するでき
るようにしている。
第2図は受信機にデイジタルデータ信号がCR
から逐次到着する各段階とそのときの比較バイト
との一致ビツト数を示すFC検出の説明図である。
第2図で、1〜7はCRが比較される段階、8は
FCの最初の1ビツトが到着した段階、以下クロ
ツクごとの各段階を示す。15は到着ビツトが比
較バイトと全部一致した時点であり、このとき
FC検出パルスを発生する。段階15以前の一致
ビツト数はいずれも5以下であり、受信機で一致
ビツト数が7以上のときFC検出パルスを発生す
るようにしておけば結果的に1ビツトの誤り訂正
機能が生じる。
から逐次到着する各段階とそのときの比較バイト
との一致ビツト数を示すFC検出の説明図である。
第2図で、1〜7はCRが比較される段階、8は
FCの最初の1ビツトが到着した段階、以下クロ
ツクごとの各段階を示す。15は到着ビツトが比
較バイトと全部一致した時点であり、このとき
FC検出パルスを発生する。段階15以前の一致
ビツト数はいずれも5以下であり、受信機で一致
ビツト数が7以上のときFC検出パルスを発生す
るようにしておけば結果的に1ビツトの誤り訂正
機能が生じる。
ところで、実際の受信機において、FC検出の
為には、映像信号に重畳されている文字信号の振
幅のセンター部分をスライスし整形されたスライ
スデータ信号と、CRと位相同期のとれたサンプ
リングクロツクが必要である。文字信号のスライ
ス点は文字信号の振幅や直流レベル放送局間差や
受信機の性能差によつて異つても、正しくセンタ
ー部分でスライスされることが必要である。一般
にスライサ回路はCRの期間で適当な時定数をも
つてそのセンターレベルを検出し、以後一定の範
囲内の値に保たれるような工夫がなされている。
従つてCRの近辺のスライスデータ信号は特に前
半は受信信号とは異なることがある。どこから正
規のデータとなるかは上記スライサ回路の追随性
で決まるが対雑音特性を良好にする為には、あま
り早くすることもできない。サンプリングクロツ
ク再生も同様であり、CRと位相同期をとつて正
規の位相となるが、正規の位相に引きこむ時間が
必要であり、CRの前半部のクロツクの位相は不
正規である。さらに弱電界時には雑音の為、上記
スライスデータ信号とサンプリングクロツクのジ
ツターが大きくなる。FC検出回路は一般に1ビ
ツトの誤り訂正機能を有すると前述したが、これ
は反面、第2図の一致ビツト数が5のタイミング
では誤つてFCを検出しやすく、特にCRの前半部
で誤つてFCを検出する確率が高い。
為には、映像信号に重畳されている文字信号の振
幅のセンター部分をスライスし整形されたスライ
スデータ信号と、CRと位相同期のとれたサンプ
リングクロツクが必要である。文字信号のスライ
ス点は文字信号の振幅や直流レベル放送局間差や
受信機の性能差によつて異つても、正しくセンタ
ー部分でスライスされることが必要である。一般
にスライサ回路はCRの期間で適当な時定数をも
つてそのセンターレベルを検出し、以後一定の範
囲内の値に保たれるような工夫がなされている。
従つてCRの近辺のスライスデータ信号は特に前
半は受信信号とは異なることがある。どこから正
規のデータとなるかは上記スライサ回路の追随性
で決まるが対雑音特性を良好にする為には、あま
り早くすることもできない。サンプリングクロツ
ク再生も同様であり、CRと位相同期をとつて正
規の位相となるが、正規の位相に引きこむ時間が
必要であり、CRの前半部のクロツクの位相は不
正規である。さらに弱電界時には雑音の為、上記
スライスデータ信号とサンプリングクロツクのジ
ツターが大きくなる。FC検出回路は一般に1ビ
ツトの誤り訂正機能を有すると前述したが、これ
は反面、第2図の一致ビツト数が5のタイミング
では誤つてFCを検出しやすく、特にCRの前半部
で誤つてFCを検出する確率が高い。
従来この問題を解決する一手段として、水平同
期信号を基準とし、これからゲートパルス(以下
FCゲートパルスと略す)をつくり、正しいタイ
ミングのFC検出パルスのみを通す方法がある。
昭和56年3月の文字多重放送の技術答申によれば
水平同期信号の前縁よりCRの最初のビツトまで
の時間は第1図に示す如く(0.154±0.005)Hと
なつており、これはデータ1ビツトの伝送時間を
1Tc(≒175ns)とすれば(56±2)Tcである。
すなわち、文字信号の多重される場所は水平同期
信号の前縁を基準にして4Tcの動きがある。また
基準となる水平同期信号は耐雑音ジツターを少な
くする為、テレビジヨン信号の同期信号と水平
AFCをかけた発振出力が用いられるが、垂直帰
線期間の等化パルスによる水平AFCの乱れ、水
平AFCの調整点のズレ及び温特による歩き等を
考慮を入れると、5〜10Tcの動きが考えられる。
更に水平同期信号前縁から上記FCゲートパルス
の前縁を決める遅延回路の温特、調整精度等によ
る動きを考えるとFCゲートパルスの動きは更に
大きくなり、誤つたFC検出パルスの発生を完全
に抑えることができない。
期信号を基準とし、これからゲートパルス(以下
FCゲートパルスと略す)をつくり、正しいタイ
ミングのFC検出パルスのみを通す方法がある。
昭和56年3月の文字多重放送の技術答申によれば
水平同期信号の前縁よりCRの最初のビツトまで
の時間は第1図に示す如く(0.154±0.005)Hと
なつており、これはデータ1ビツトの伝送時間を
1Tc(≒175ns)とすれば(56±2)Tcである。
すなわち、文字信号の多重される場所は水平同期
信号の前縁を基準にして4Tcの動きがある。また
基準となる水平同期信号は耐雑音ジツターを少な
くする為、テレビジヨン信号の同期信号と水平
AFCをかけた発振出力が用いられるが、垂直帰
線期間の等化パルスによる水平AFCの乱れ、水
平AFCの調整点のズレ及び温特による歩き等を
考慮を入れると、5〜10Tcの動きが考えられる。
更に水平同期信号前縁から上記FCゲートパルス
の前縁を決める遅延回路の温特、調整精度等によ
る動きを考えるとFCゲートパルスの動きは更に
大きくなり、誤つたFC検出パルスの発生を完全
に抑えることができない。
本発明は、文字信号のCRを選択するバンドパ
スフイルタ、CR近辺を通すゲート回路、CRの包
絡線を検出する振幅検出回路を設け、CRの振幅
を検出して検出パルスを発生することにより、水
平同期信号を基準にすることなく、また雑音の影
響が少なく正確にCRの重畳位置を検出し、検出
パルスを適当時間遅延してそれ以降においてFC
検出回路を働かせる、あるいはFCゲートをひら
き、それより前に発生したFC検出パルスは阻止
するかして正しいFC検出パルスのみ発生し、も
つて誤りの少い文字多重受信機を得ようとするも
のである。
スフイルタ、CR近辺を通すゲート回路、CRの包
絡線を検出する振幅検出回路を設け、CRの振幅
を検出して検出パルスを発生することにより、水
平同期信号を基準にすることなく、また雑音の影
響が少なく正確にCRの重畳位置を検出し、検出
パルスを適当時間遅延してそれ以降においてFC
検出回路を働かせる、あるいはFCゲートをひら
き、それより前に発生したFC検出パルスは阻止
するかして正しいFC検出パルスのみ発生し、も
つて誤りの少い文字多重受信機を得ようとするも
のである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第3図は文字放送受信機の全体の構成を示
す。1は受信アンテナ、2は映像受信部、3は輝
度増幅及び色復調部、4は文字放送のデコーダ
部、5は受信したい番組を指定するキーボード、
6は受信しているテレビジヨン映像と復調された
文字像の切換えを行う映像切換え部、7は切換え
られた映像を表示するCRTである。
る。第3図は文字放送受信機の全体の構成を示
す。1は受信アンテナ、2は映像受信部、3は輝
度増幅及び色復調部、4は文字放送のデコーダ
部、5は受信したい番組を指定するキーボード、
6は受信しているテレビジヨン映像と復調された
文字像の切換えを行う映像切換え部、7は切換え
られた映像を表示するCRTである。
第4図は第3図のデコーダ部4のさらに詳細な
構成図である。第4図において、8は映像受信部
2で検波された複合映像信号が供給される入力端
子、9はキーボード5からの指令パルスが供給さ
れる入力端子、10はデコーダ部4で復調された
文字画像を出力する出力端子で、映像切換え部6
へ接続される。11は入力端子8から供給された
複合映像信号のうち文字信号からスライスデータ
信号を発生するスライス回路、12は同期分離回
路(必要に応じて水平AFC、水平発振回路を含
む)及び各種のゲートパルスを発生するパルス発
生回路である。13は特に本発明にかかわる重要
なブロツクで、後述する機能を有する信号検出回
路である。すなわち、信号検出回路13は、文字
信号のCRを選択通過するバンドパスフイルタ、
CR近辺を通過させるゲート回路、前記ゲート回
路の出力信号を2逓倍する2逓倍回路、前記2逓
倍回路出力の包絡線を検出する振幅検出回路、必
要に応じて前記振幅検出回路の出力信号を設計上
許せるだけFCの前縁近くまで遅延する遅延回路
などを含む。
構成図である。第4図において、8は映像受信部
2で検波された複合映像信号が供給される入力端
子、9はキーボード5からの指令パルスが供給さ
れる入力端子、10はデコーダ部4で復調された
文字画像を出力する出力端子で、映像切換え部6
へ接続される。11は入力端子8から供給された
複合映像信号のうち文字信号からスライスデータ
信号を発生するスライス回路、12は同期分離回
路(必要に応じて水平AFC、水平発振回路を含
む)及び各種のゲートパルスを発生するパルス発
生回路である。13は特に本発明にかかわる重要
なブロツクで、後述する機能を有する信号検出回
路である。すなわち、信号検出回路13は、文字
信号のCRを選択通過するバンドパスフイルタ、
CR近辺を通過させるゲート回路、前記ゲート回
路の出力信号を2逓倍する2逓倍回路、前記2逓
倍回路出力の包絡線を検出する振幅検出回路、必
要に応じて前記振幅検出回路の出力信号を設計上
許せるだけFCの前縁近くまで遅延する遅延回路
などを含む。
14は信号検出回路13から供給されるCRを
2逓倍した信号に同期してスライスデータ信号を
サンプリングするサンプリングクロツクを発生す
るサンプリングクロツク発生回路である。15は
サンプリングクロツクゲート回路であつて、信号
検出回路13出力でセツトされ、パルス発生回路
12より供給される水平同期信号またはこれに類
似した信号でリセツトされるフリツプフロツプ
と、このフリツプフロツプ出力で制御されてサン
プリングクロツク発生回路14の出力をゲートす
るゲート回路を含む。
2逓倍した信号に同期してスライスデータ信号を
サンプリングするサンプリングクロツクを発生す
るサンプリングクロツク発生回路である。15は
サンプリングクロツクゲート回路であつて、信号
検出回路13出力でセツトされ、パルス発生回路
12より供給される水平同期信号またはこれに類
似した信号でリセツトされるフリツプフロツプ
と、このフリツプフロツプ出力で制御されてサン
プリングクロツク発生回路14の出力をゲートす
るゲート回路を含む。
16はスライス回路11からのスライスデータ
信号と、サンプリングクロツクゲート回路15か
らのサンプリングクロツクとからFCを検出して
FC検出パルスを発生するFC検出回路である。信
号検出回路13でCRの振幅を検出し、FCにでき
るだけ近い時間でサンプリングクロツクゲート回
路15を開く。この時間には、サンプリングクロ
ツク発生回路14の出力の位相やスライス回路1
1の出力は十分に所望のレベルとなるよう各回路
の時定数を選べば弱電界時受信のようにS/Nの
悪い信号でも正規のFCの検出点のみでFCが検出
される確率が非常に高くなる。文字信号の重畳さ
れていない所(例えば水平同期信号からCRの間)
で弱電界によるノイズがデータとしてスライスさ
れても信号検出回路13はCRを抜きとる時バン
ドパスフイルタでノイズ成分を除去しているので
誤動作しにくく、サンプリングクロツクがサンプ
リングクロツクゲート回路15で阻止されている
限り、誤つたFCの検出はしない。17はスライ
スデータ信号からのFC検出以降に検出再生され
た情報信号をメモリに蓄え、CRTに表示できる
信号として出力する文字信号処理回路である。
信号と、サンプリングクロツクゲート回路15か
らのサンプリングクロツクとからFCを検出して
FC検出パルスを発生するFC検出回路である。信
号検出回路13でCRの振幅を検出し、FCにでき
るだけ近い時間でサンプリングクロツクゲート回
路15を開く。この時間には、サンプリングクロ
ツク発生回路14の出力の位相やスライス回路1
1の出力は十分に所望のレベルとなるよう各回路
の時定数を選べば弱電界時受信のようにS/Nの
悪い信号でも正規のFCの検出点のみでFCが検出
される確率が非常に高くなる。文字信号の重畳さ
れていない所(例えば水平同期信号からCRの間)
で弱電界によるノイズがデータとしてスライスさ
れても信号検出回路13はCRを抜きとる時バン
ドパスフイルタでノイズ成分を除去しているので
誤動作しにくく、サンプリングクロツクがサンプ
リングクロツクゲート回路15で阻止されている
限り、誤つたFCの検出はしない。17はスライ
スデータ信号からのFC検出以降に検出再生され
た情報信号をメモリに蓄え、CRTに表示できる
信号として出力する文字信号処理回路である。
第5図は第4図信号検出回路の具体回路であ
り、第6図はその動作を説明する波形図である。
第5図において、18は映像信号の入力端子であ
る。垂直帰線期間中の特定の水平走査帰間に第6
図イに示す如き文字信号が重畳されている。この
信号は入力端子18を介してコンデンサ19,2
0及びトランス21で構成されるバンドパスフイ
ルタ(中心同波数はCRの基本周波数で日本では
2.86MHzに供給され文字信号中の2.86MHz成分の
みが通過する。22はパルス発生回路12からの
ゲート信号の入力端子であり、第6図ロに示す如
きゲートパルスが入力される。このゲートパルス
でトランジスタ23,24,25,26を動作さ
せることにより、そのコレクタには、第6図ハの
如く上記2.86MHzバンドパスフイルタで抜きとら
れた信号のうちCR及びFC部分がゲート及び増幅
されて出力される。なお第6図ロのパルスの前縁
はカラーバーストとCRの間にあればよく、後縁
はFCより後であれば少し広くても大きな問題は
ない。従つてラフな設計のものでよい。そして第
5図のa,b,c,dの各点とも第6図ハの如き
波形が現れるが、a点とb点の位相は逆相であ
る。同様にc点とd点の位相も互いに逆相であ
る。トランジスタ23,26は差動アンプとなつ
ており、a〜d点のそれぞれの振幅は抵抗27,
28(27,28の抵抗値は等しい)と抵抗2
9,30(29と30の抵抗値は等しい)及び抵
抗31,32(31と32の抵抗値は等しい)と
の比で決定される。a〜d点の各出力はトランジ
スタ33,34,35,36,37,38で構成
されるダブルバランスの差動アンプに入力され、
この回路で掛算されるが、a点とc点及びb点と
d点の信号は振幅は異なるが同一信号である為、
トランジスタ35,37のコレクタ及び36,3
8のコレクタにはそれぞれ2.86MHzの2逓倍され
た信号が得られる。トランジスタ36,38のコ
レクタの出力はコンデンサ39、コイル40より
なる5.73MHz(2.86MHzの2倍の周波数)同調回
路を通り、CR検出出力端子41よりサンプリン
グクロツク発生回路14に入力される。この信号
はCR自身から作られた信号であるから、これに
サンプリングクロツク発生回路14で発生させた
クロツク源を位相同期させることでサンプリング
クロツク発生回路14の出力としてCRと位相同
期のとれたサンプリングクロツクが得られる。一
方、トランジスタ35,37のコレクタ出力には
5.73MHzの同調回路は無いので、第6図ニに示す
如き2.86MHzの全波整流された波形が現れる。こ
れをエミツタホロアを形成するトランジスタ42
のバツフアを通した後、抵抗43、コンデンサ4
4からなるローパスフイルタを通すことによりそ
の包絡線が検波され、同時に抵抗43、コンデン
サ44の時定数で遅延され、その出力には第6図
ホの如き信号が得られる。この信号をトランジス
タ44のベースに入力し、これと差動となるトラ
ンジスタ45のベースには第6図ホの一点鎖線で
示す比較レベルを与えて振幅比較し、トランジス
タ44の負荷抵抗46の出力をトランジスタ47
で反転するとそのコレクタは第6図ヘに示す如き
パルスが得られる。この出力を抵抗48,49で
分割して振幅検出出力端子50を通してサンプリ
ングクロツクゲート回路15の中のフリツプフロ
ツプ51をセツトし、リセツトは第6図トに示す
如き同期分離回路12からのHD出力でかけるこ
とにより、フリツプフロツプ51のQ出力には第
6図チに示す如きサンプリングクロツクゲートが
得られる。このゲート信号でサンプリングクロツ
ク発生回路14の出力をANDゲート52でゲー
トすることにより、その出力には第6図リに示す
如き5.73MHzでCRと位相同期のとれたサンプリ
ングクロツクをFCの直前のタイミングより得る
ことができる。サンプリングクロツクの立上りは
FCの直前であればある程誤つたFCの検出は少な
いが、FCの検出には“11100101”の8ビツトか
らなるデータを読み込む必要があるので、上記サ
ンプリングクロツクの立上りはFCの8Tc(1Tcは
データ1ビツトの伝送時間)手間以降であれば、
誤つたFCの発生する確率は非常に少なくなる。
従つて前記振幅検出回路の設計裕度との兼ね合い
で、FCの直前から8Tc手前の間でサンプリング
クロツクゲートの立上りのタイミングを決めてや
ればよい。
り、第6図はその動作を説明する波形図である。
第5図において、18は映像信号の入力端子であ
る。垂直帰線期間中の特定の水平走査帰間に第6
図イに示す如き文字信号が重畳されている。この
信号は入力端子18を介してコンデンサ19,2
0及びトランス21で構成されるバンドパスフイ
ルタ(中心同波数はCRの基本周波数で日本では
2.86MHzに供給され文字信号中の2.86MHz成分の
みが通過する。22はパルス発生回路12からの
ゲート信号の入力端子であり、第6図ロに示す如
きゲートパルスが入力される。このゲートパルス
でトランジスタ23,24,25,26を動作さ
せることにより、そのコレクタには、第6図ハの
如く上記2.86MHzバンドパスフイルタで抜きとら
れた信号のうちCR及びFC部分がゲート及び増幅
されて出力される。なお第6図ロのパルスの前縁
はカラーバーストとCRの間にあればよく、後縁
はFCより後であれば少し広くても大きな問題は
ない。従つてラフな設計のものでよい。そして第
5図のa,b,c,dの各点とも第6図ハの如き
波形が現れるが、a点とb点の位相は逆相であ
る。同様にc点とd点の位相も互いに逆相であ
る。トランジスタ23,26は差動アンプとなつ
ており、a〜d点のそれぞれの振幅は抵抗27,
28(27,28の抵抗値は等しい)と抵抗2
9,30(29と30の抵抗値は等しい)及び抵
抗31,32(31と32の抵抗値は等しい)と
の比で決定される。a〜d点の各出力はトランジ
スタ33,34,35,36,37,38で構成
されるダブルバランスの差動アンプに入力され、
この回路で掛算されるが、a点とc点及びb点と
d点の信号は振幅は異なるが同一信号である為、
トランジスタ35,37のコレクタ及び36,3
8のコレクタにはそれぞれ2.86MHzの2逓倍され
た信号が得られる。トランジスタ36,38のコ
レクタの出力はコンデンサ39、コイル40より
なる5.73MHz(2.86MHzの2倍の周波数)同調回
路を通り、CR検出出力端子41よりサンプリン
グクロツク発生回路14に入力される。この信号
はCR自身から作られた信号であるから、これに
サンプリングクロツク発生回路14で発生させた
クロツク源を位相同期させることでサンプリング
クロツク発生回路14の出力としてCRと位相同
期のとれたサンプリングクロツクが得られる。一
方、トランジスタ35,37のコレクタ出力には
5.73MHzの同調回路は無いので、第6図ニに示す
如き2.86MHzの全波整流された波形が現れる。こ
れをエミツタホロアを形成するトランジスタ42
のバツフアを通した後、抵抗43、コンデンサ4
4からなるローパスフイルタを通すことによりそ
の包絡線が検波され、同時に抵抗43、コンデン
サ44の時定数で遅延され、その出力には第6図
ホの如き信号が得られる。この信号をトランジス
タ44のベースに入力し、これと差動となるトラ
ンジスタ45のベースには第6図ホの一点鎖線で
示す比較レベルを与えて振幅比較し、トランジス
タ44の負荷抵抗46の出力をトランジスタ47
で反転するとそのコレクタは第6図ヘに示す如き
パルスが得られる。この出力を抵抗48,49で
分割して振幅検出出力端子50を通してサンプリ
ングクロツクゲート回路15の中のフリツプフロ
ツプ51をセツトし、リセツトは第6図トに示す
如き同期分離回路12からのHD出力でかけるこ
とにより、フリツプフロツプ51のQ出力には第
6図チに示す如きサンプリングクロツクゲートが
得られる。このゲート信号でサンプリングクロツ
ク発生回路14の出力をANDゲート52でゲー
トすることにより、その出力には第6図リに示す
如き5.73MHzでCRと位相同期のとれたサンプリ
ングクロツクをFCの直前のタイミングより得る
ことができる。サンプリングクロツクの立上りは
FCの直前であればある程誤つたFCの検出は少な
いが、FCの検出には“11100101”の8ビツトか
らなるデータを読み込む必要があるので、上記サ
ンプリングクロツクの立上りはFCの8Tc(1Tcは
データ1ビツトの伝送時間)手間以降であれば、
誤つたFCの発生する確率は非常に少なくなる。
従つて前記振幅検出回路の設計裕度との兼ね合い
で、FCの直前から8Tc手前の間でサンプリング
クロツクゲートの立上りのタイミングを決めてや
ればよい。
なお、第5図において、抵抗53,54,5
5,56,57,58及びトランジスタ59,6
0よりなる回路はバイアス回路で、各点へのDC
バイアスを供給している。トランジスタ61,6
2,63,64,65,66はエミツタホロア、
抵抗67はトランジスタ61,62のエミツタ電
流を決める抵抗である。抵抗68,69はそれぞ
れトランジスタ23,26のベース抵抗で、バラ
ンスを良くする為等しい値に選ばれる。コンデン
サ70はカツプリングコンデンサ、トランジスタ
71,72,73,74,75は電流源で、抵抗
76,77,78,79,80はそれぞれの電流
値を決めている抵抗である。ダイオード81、抵
抗82,83、トランジスタ84、抵抗85,8
6は振幅検出のDC比較レベルを決めている回路
であり、最終比較レベルはトランジスタ45のベ
ースに入る。一方、トランジスタ44のベースの
DCバイアスはトランジスタ87,87、抵抗8
8,89及びそれらに流れるDC電流、トランジ
スタ42、抵抗90で構成されるエミツタホロ
ア、トランジスタ44のベース抵抗43で決る。
ところで、電流源73,74,75はトランジス
タ59とカレントミラーを構成しており、これら
のトランジスタの特性をそろえ、抵抗78,7
9,80の抵抗値を等しくすることにより、ダイ
オード81、抵抗82,83に流れる電流と、ト
ランジスタ87、抵抗88,89に流れる電流を
等しくすることができ、ダイオード81とトラン
ジスタ87、トランジスタ84と42、抵抗85
と90、抵抗86と43をそれぞれ等しいトラン
ジスタ及び抵抗で構成することにより、トランジ
スタ45と44のベース電圧の相対的な動きは電
源変動に対して非常に安定したものが得られる。
またCR信号の振幅変動に対してはコンデンサ7
0を通して得られる信号に対してあるレベル以上
はリミツタがかかるように抵抗27,28の抵抗
値及び電流源71の電流値を決めてやれば、振幅
検出位相の振幅変動による歩きも抑えられる。更
にコンデンサ19,20及びトランス21で構成
される2.86MHzフイルタのQを上げることにより
雑音による振幅変動が抑えられるので、雑音にも
強い振幅検出回路が実現できる。
5,56,57,58及びトランジスタ59,6
0よりなる回路はバイアス回路で、各点へのDC
バイアスを供給している。トランジスタ61,6
2,63,64,65,66はエミツタホロア、
抵抗67はトランジスタ61,62のエミツタ電
流を決める抵抗である。抵抗68,69はそれぞ
れトランジスタ23,26のベース抵抗で、バラ
ンスを良くする為等しい値に選ばれる。コンデン
サ70はカツプリングコンデンサ、トランジスタ
71,72,73,74,75は電流源で、抵抗
76,77,78,79,80はそれぞれの電流
値を決めている抵抗である。ダイオード81、抵
抗82,83、トランジスタ84、抵抗85,8
6は振幅検出のDC比較レベルを決めている回路
であり、最終比較レベルはトランジスタ45のベ
ースに入る。一方、トランジスタ44のベースの
DCバイアスはトランジスタ87,87、抵抗8
8,89及びそれらに流れるDC電流、トランジ
スタ42、抵抗90で構成されるエミツタホロ
ア、トランジスタ44のベース抵抗43で決る。
ところで、電流源73,74,75はトランジス
タ59とカレントミラーを構成しており、これら
のトランジスタの特性をそろえ、抵抗78,7
9,80の抵抗値を等しくすることにより、ダイ
オード81、抵抗82,83に流れる電流と、ト
ランジスタ87、抵抗88,89に流れる電流を
等しくすることができ、ダイオード81とトラン
ジスタ87、トランジスタ84と42、抵抗85
と90、抵抗86と43をそれぞれ等しいトラン
ジスタ及び抵抗で構成することにより、トランジ
スタ45と44のベース電圧の相対的な動きは電
源変動に対して非常に安定したものが得られる。
またCR信号の振幅変動に対してはコンデンサ7
0を通して得られる信号に対してあるレベル以上
はリミツタがかかるように抵抗27,28の抵抗
値及び電流源71の電流値を決めてやれば、振幅
検出位相の振幅変動による歩きも抑えられる。更
にコンデンサ19,20及びトランス21で構成
される2.86MHzフイルタのQを上げることにより
雑音による振幅変動が抑えられるので、雑音にも
強い振幅検出回路が実現できる。
上記の如き回路によれば、電源変動、温度変
化、信号の振幅変化、雑音に対して非常に安定し
たCRの振幅検出が実現でき、この回路をFC検出
のサンプリングクロツクのゲートの立上りを決め
るのに使うことによつてFC検出の誤りの少い文
字多重信機を実現できるものである。
化、信号の振幅変化、雑音に対して非常に安定し
たCRの振幅検出が実現でき、この回路をFC検出
のサンプリングクロツクのゲートの立上りを決め
るのに使うことによつてFC検出の誤りの少い文
字多重信機を実現できるものである。
なお、トランジスタ91、抵抗92はトランジ
スタ36,38の能動負荷であり、先に述べたよ
うにトランジスタ91のコレクタにコンデンサ3
9、コイル40よりなる同調回路を接続すること
により、サンプリングクロツク発生の位相基準を
サンプリングクロツク発生回路14に供給してい
る。コンデンサ93は次段回路のDC電圧を保持
し、トランジスタ91のコレクタ電位を決めてい
る。
スタ36,38の能動負荷であり、先に述べたよ
うにトランジスタ91のコレクタにコンデンサ3
9、コイル40よりなる同調回路を接続すること
により、サンプリングクロツク発生の位相基準を
サンプリングクロツク発生回路14に供給してい
る。コンデンサ93は次段回路のDC電圧を保持
し、トランジスタ91のコレクタ電位を決めてい
る。
振幅検出回路に供給される信号はトランジスタ
35,37のコレクタ出力を利用して行われるも
のであり、CR抜きとりから2逓信の回路までは
サンプリングクロツク発生回路と共用される構成
であること、また出力自身がすでに全波整流され
た形であり、検波効率が高く更に増幅する必要が
ないことなどトータルシステムとして特に大きな
回路を必要としておらず、コスト面でのメリツト
も大きいものである。
35,37のコレクタ出力を利用して行われるも
のであり、CR抜きとりから2逓信の回路までは
サンプリングクロツク発生回路と共用される構成
であること、また出力自身がすでに全波整流され
た形であり、検波効率が高く更に増幅する必要が
ないことなどトータルシステムとして特に大きな
回路を必要としておらず、コスト面でのメリツト
も大きいものである。
以上はCRの振幅を検出してサンプリングクロ
ツクをゲートする方法について述べたが、第7図
はCRの振幅を検出した信号でスライスデータ信
号をゲートすることにより、本発明の目的を達成
する為の第3図のデコーダ部4の内部構成図であ
る。第4図と同じ機能を有するブロツクには同じ
番号を付してある。第4図と第7図の違いは、サ
ンプリングクロツクゲート回路15と同じ回路構
成を有するスライスデータゲート回路94がデー
タスライス回路11の出力をゲートするよう設置
されている。他の部分は全く同様であり、その動
作はこれまでの説明から明らかである。前述の如
くFC検出はスライスデータとサンプリングクロ
ツクがあつてはじめてなされるので、このように
スライスデータの方をCRの振幅検出がなされる
まで阻止することによつても本発明の目的は達せ
られる。
ツクをゲートする方法について述べたが、第7図
はCRの振幅を検出した信号でスライスデータ信
号をゲートすることにより、本発明の目的を達成
する為の第3図のデコーダ部4の内部構成図であ
る。第4図と同じ機能を有するブロツクには同じ
番号を付してある。第4図と第7図の違いは、サ
ンプリングクロツクゲート回路15と同じ回路構
成を有するスライスデータゲート回路94がデー
タスライス回路11の出力をゲートするよう設置
されている。他の部分は全く同様であり、その動
作はこれまでの説明から明らかである。前述の如
くFC検出はスライスデータとサンプリングクロ
ツクがあつてはじめてなされるので、このように
スライスデータの方をCRの振幅検出がなされる
まで阻止することによつても本発明の目的は達せ
られる。
次に、第8図はスライスデータにもサンプリン
グクロツクにもゲートをかけず、CRの振幅検出
した後で発生した正規のFC検出信号のみを通す
ようなFCゲートを追加した場合の第3図のデコ
ーダ部4の内部構成図である。やはり第4図と同
じブロツクには同じ番号を付してある。第8図の
95がそのためのFC検出パルスゲート回路であ
り、その詳細な回路を第9図に示す。本実施例で
は、フリツプフロツプ96はクリア端子を有し、
パルス発生回路12からのHD出力の前縁でクリ
アをかけ、信号検出回路13からの振幅検出パル
スの前縁でフリツプフロツプ96をセツトし、Q
出力をハイレベルとしてANDゲート回路97を
開く。FC検出回路16からのFC検出パルスは
ANDゲート回路97を介して文字信号処理回路
17へ供給される。ANDゲート回路97の出力
であるFC検出パルスの後縁でフリツプフロツプ
96をリセツトし、ANDゲート回路97のゲー
トを閉じる。ANDゲート回路97はCRの振幅が
検出される迄は閉じているので、誤つたFC検出
があつても阻止され、ANDゲート回路97が開
いた後は正規のFCが検出され、その検出パルス
の後縁でANDゲート回路97は閉じるので、正
規のタイミングのFC検出パルスのみが文字信号
処理回路17へ供給される。
グクロツクにもゲートをかけず、CRの振幅検出
した後で発生した正規のFC検出信号のみを通す
ようなFCゲートを追加した場合の第3図のデコ
ーダ部4の内部構成図である。やはり第4図と同
じブロツクには同じ番号を付してある。第8図の
95がそのためのFC検出パルスゲート回路であ
り、その詳細な回路を第9図に示す。本実施例で
は、フリツプフロツプ96はクリア端子を有し、
パルス発生回路12からのHD出力の前縁でクリ
アをかけ、信号検出回路13からの振幅検出パル
スの前縁でフリツプフロツプ96をセツトし、Q
出力をハイレベルとしてANDゲート回路97を
開く。FC検出回路16からのFC検出パルスは
ANDゲート回路97を介して文字信号処理回路
17へ供給される。ANDゲート回路97の出力
であるFC検出パルスの後縁でフリツプフロツプ
96をリセツトし、ANDゲート回路97のゲー
トを閉じる。ANDゲート回路97はCRの振幅が
検出される迄は閉じているので、誤つたFC検出
があつても阻止され、ANDゲート回路97が開
いた後は正規のFCが検出され、その検出パルス
の後縁でANDゲート回路97は閉じるので、正
規のタイミングのFC検出パルスのみが文字信号
処理回路17へ供給される。
以上本発明によれば、文字信号のCRを選択バ
ンドパスフイルタとCR近辺を通すゲート回路を
介して抜取つたCRの振幅を検出してCRの重畳位
置を検出し、検出タイミング以前はFC検出を阻
止するので正しいFC検出パルスのみを得られ、
従つて誤りの少い文字多重受信機が得られるに至
つたものである。
ンドパスフイルタとCR近辺を通すゲート回路を
介して抜取つたCRの振幅を検出してCRの重畳位
置を検出し、検出タイミング以前はFC検出を阻
止するので正しいFC検出パルスのみを得られ、
従つて誤りの少い文字多重受信機が得られるに至
つたものである。
第1図は文字信号の波形図、第2図はフレーミ
ングコード検出の説明図、第3図は本発明の文字
多重放送受信機の全体の構成図、第4図は本発明
のデコーダ部の一実施例の構成図、第5図は第4
図の信号検出回路の具体回路図、第6図は第5図
の動作波形図、第7図および第8図はそれぞれデ
コーダ部の他の実施例の構成図、第9図は第8図
のFC検出パルスゲート回路の具体回路図である。 2……映像受信部、4……デコーダ部、6……
映像切換え部、11……スライス回路、12……
パルス発生回路、13……信号検出回路、14…
…サンプリングクロツク発生回路、15……サン
プリングクロツクゲート回路、16……FC検出
回路、17……文字信号処理回路、41……CR
検出出力端子、50……振幅検出出力端子、94
……スライスデータゲート回路、95……FC検
出パルスゲート回路。
ングコード検出の説明図、第3図は本発明の文字
多重放送受信機の全体の構成図、第4図は本発明
のデコーダ部の一実施例の構成図、第5図は第4
図の信号検出回路の具体回路図、第6図は第5図
の動作波形図、第7図および第8図はそれぞれデ
コーダ部の他の実施例の構成図、第9図は第8図
のFC検出パルスゲート回路の具体回路図である。 2……映像受信部、4……デコーダ部、6……
映像切換え部、11……スライス回路、12……
パルス発生回路、13……信号検出回路、14…
…サンプリングクロツク発生回路、15……サン
プリングクロツクゲート回路、16……FC検出
回路、17……文字信号処理回路、41……CR
検出出力端子、50……振幅検出出力端子、94
……スライスデータゲート回路、95……FC検
出パルスゲート回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パケツトのクロツクランインを通過させるバ
ンドパスフイルタと、クロツクランイン近辺を通
過させるゲート回路を含むクロツクランイン抜取
り回路と、この抜取り回路の出力の振幅を検出す
る振幅検出回路と、この振幅検出回路の検出タイ
ミング以前はフレーム同期の検出を阻止する機能
を有する回路とを具備した文字多重放送受信機。 2 フレーム同期の検出を阻止する回路を、振幅
検出回路に接続されて、サンプリングクロツクを
ゲートするサンプリングクロツクゲート回路で構
成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の文字多重放送受信機。 3 フレーム同期の検出を阻止する回路を、振幅
検出回路に接続されて、スライスデータ信号をゲ
ートするスライスデータゲート回路で構成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の文字
多重放送受信機。 4 フレーム同期の検出を阻止する回路を、振幅
検出回路に接続されて、フレーミングコード検出
信号をゲートするFC検出パルスゲート回路で構
成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の文字多重放送受信機。 5 抜きとられたクロツクランイン近辺の信号を
ダブルバランスの差動増幅器で全波整流し、前記
差動増幅器の1つの出力はサンプリングクロツク
発生回路に接続し、他の出力は振幅検出回路に接
続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の文字多重放送受信機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57117553A JPS598485A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 文字多重放送受信機 |
GB08318129A GB2126459B (en) | 1982-07-05 | 1983-07-05 | Teletext decoder |
GB08527361A GB2164812B (en) | 1982-07-05 | 1983-07-05 | Teletext decoder with slicing circuit |
US06/511,086 US4667235A (en) | 1982-07-05 | 1983-07-05 | Teletext decoder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57117553A JPS598485A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 文字多重放送受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598485A JPS598485A (ja) | 1984-01-17 |
JPH0159795B2 true JPH0159795B2 (ja) | 1989-12-19 |
Family
ID=14714656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57117553A Granted JPS598485A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 文字多重放送受信機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4667235A (ja) |
JP (1) | JPS598485A (ja) |
GB (1) | GB2126459B (ja) |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59151586A (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-30 | Toshiba Corp | 文字多重信号検出回路 |
GB2233192A (en) * | 1989-06-16 | 1991-01-02 | Philips Electronic Associated | Teletext decoders |
FR2652697A1 (fr) * | 1989-10-03 | 1991-04-05 | Sgs Thomson Microelectronics | Extracteur de donnees numeriques dans un signal video. |
GB9013434D0 (en) * | 1990-06-15 | 1990-08-08 | Ferguson Ltd | Television device with processing of teletext signals |
US5223930A (en) * | 1991-10-18 | 1993-06-29 | Zenith Electronics Corporation | Data recovery system using dot clock counting |
US5301023A (en) * | 1991-10-18 | 1994-04-05 | Zenith Electronics Corp. | Data slicing system |
US5249050A (en) * | 1991-10-18 | 1993-09-28 | Zenith Electronics Corporation | Closed captioned data line detection system |
JPH081761Y2 (ja) * | 1992-02-13 | 1996-01-24 | 日立精機株式会社 | 主軸内蔵型ワークストッパ装置を備えた工作機械 |
US5404172A (en) * | 1992-03-02 | 1995-04-04 | Eeg Enterprises, Inc. | Video signal data and composite synchronization extraction circuit for on-screen display |
KR100290203B1 (ko) * | 1992-03-11 | 2001-05-15 | 크리트먼 어윈 엠 | 보조 비디오 데이타 슬라이서 |
US5371545A (en) * | 1992-03-11 | 1994-12-06 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Auxiliary video data slicer with adjustable window for detecting the run in clock |
EP0572740B1 (en) * | 1992-06-01 | 1998-09-09 | THOMSON multimedia | Auxiliary video data slicer |
KR960004813B1 (ko) * | 1992-10-06 | 1996-04-13 | 엘지전자주식회사 | 향기 발생용 티브이(tv) 방송 송수신 장치 |
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