[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH01289881A - 筆記板用マーキングインキ - Google Patents

筆記板用マーキングインキ

Info

Publication number
JPH01289881A
JPH01289881A JP63118931A JP11893188A JPH01289881A JP H01289881 A JPH01289881 A JP H01289881A JP 63118931 A JP63118931 A JP 63118931A JP 11893188 A JP11893188 A JP 11893188A JP H01289881 A JPH01289881 A JP H01289881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urea
marking ink
writing board
parts
writing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63118931A
Other languages
English (en)
Inventor
Denkichi Sasage
捧 伝吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHION KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
SHION KAGAKU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHION KAGAKU KOGYO KK filed Critical SHION KAGAKU KOGYO KK
Priority to JP63118931A priority Critical patent/JPH01289881A/ja
Publication of JPH01289881A publication Critical patent/JPH01289881A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、筆記板用マーキングインキ、即ちプラスチッ
ク板、金属板、はうろう板、あるいはガラス板のような
液化インキに非浸透性の筆記板に籠記し、後に布やティ
ッシュ・ペーパーなトチ軽<こすると筆跡が消去できる
マーキングインキに関する。
〔従来の技術〕
従来、筆記板用マーキングインキは一般に「白板用マー
カー」の名称で市販されているが、筆記板に:iE記し
、溶剤蒸発後直ちに布等を用いて筆跡をこすると容、I
K:確実に消えるが、筆記後1ヶ月位経過した後では、
強い力でこすっても完全に消えず若干の筆跡の痕跡を残
す。この欠点を解消するために剥離剤の改良や高沸点の
7アルコール系/又はグリコール系の溶剤の添加による
試みが種々開示されて来ている。しかし何れの場合もそ
の効果は不十分であった。この原因を考察すると、筆記
板に書かれた罎跡は、その剥離剤の膜でかおわれており
、暗記後直ちに消す場合はその膜が正常に作用して、軽
(消すことが出来るが、長時間経過すると剥離剤が固化
したりしてその効果がなくなり、消去されにくくなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、前記のような従来インキの問題点を解決して
、暗記後直ちに消す場合は勿論、長時間経過しても、軽
く消せる良好なマーキングインキを提供せんとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の構成は、アルコール系溶剤および/またはグリ
コール系溶剤、着色剤、樹脂および添加剤からなる拭き
消し可能な筆記板用マーキングインキにおいて、添加剤
として尿素類を含有することを特徴とする筆記板用マー
キングインキである。
〔作 用〕
従来のインキの消去は、剥離剤が筆跡の乾燐段階におい
て着色剤や樹脂を包み、消去されやすい膜を形成する。
しかし筐記後、長時間経過すると剥離剤の膜が不完全な
ものとなり、剥離剤の性能が低下し、消去されに((な
る。この剥離剤の膜は、剥離剤が固化したりすることに
より剥離剤の効果を示されてなり、その性能が劣化する
。従って長時間経過したるものは、消去され難いのであ
る。
本発明は、仮に剥離剤の膜が経時的に劣化しても、イン
ク中に含まれる樹脂がそれ自身消去されやすくする為に
鋭意研究した結果、如上の従来添加剤の作用に比較して
、本発明のように尿素を使用することにより、■樹脂が
白化現象により筆記板への接着力が低下し、■剥離剤の
作用により一層容易に消去できることを見い出したので
ある。
即ち、籠記後の筆跡自身が白化した樹脂の為に軽くこす
ることにより消去し易くなり、更忙剥離剤の作用と相ま
って容易に消去出来るのである。
要するにこの尿素は、使用している樹脂と相溶性がない
為に、筆跡が乾くにつれて、樹脂の成膜を防い〕白化さ
せること、この白化した樹脂が剥離剤によって容易に消
去されるが、本発明の添加剤のかかる作用は本発明の卓
越した効果を招来する所以である。
〔実施例〕
本発明に使用する樹脂の白化剤は尿素、163ジメチル
尿素、1.3ジエチル尿素、1.3ジブチル尿素、エチ
レン尿素等が挙げられ、単独または混合で用りられる。
その使用量は0.1〜10重量−1特に0.2〜5重量
係置部るのが望ましく、0.1 I!量参以下では本発
明の効果を挙げることは困難で、5重量−以上では、発
色が悪くなる。
本発明に係わる筆記板用マーキングインキは、アルコー
ル素溶剤および/lたはグリコール系溶剤、着色剤、樹
脂および前記の尿素類からなるが。
必要に応じて他の添加物等と混合して調整される。
本発明インキに用いられるアルコール系溶剤としては、
エタノール、インプロパツール、ノルマルブタノール、
イソブタノール、ノルマルブタノール等の脂肪族低級ア
ルコール等、ベンジルアルプール等の芳香族アルコール
等が挙げられる。
本発明インキに用いられるグリコール系溶剤とシテは、
エチレングリコール、プロピレンクリコール、エチレン
グリフールそツメチルエーテル、\チレングリコール七
ノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモツプチルエーテル等が
挙げられる。
如上の溶剤は、1種または2種以上の混合したものを使
用することが出来る。また、溶剤の性質上、少量の水分
が含まれる6また 溶剤としてアセトン、キクレン、酢
酸エチル、N−メチルビロリドy等を用いてもよい。
本発明に用いられる着色剤としては、公知の油溶性染料
が使用出来る。例えばバリファスト、ブラックナ380
6.パリファースト・レッド中1308、バリファスト
・プルーナ1605.バlJ7アスト・イエローφ11
03.バリ7アスト・グラ1フンナ3402(以上オリ
エント化学■11)、スビロン自レッドC−GH,スビ
ロン・イエローC−20H,スビロン・ブルー〇−RH
,スビロン・バイオレット÷C−RH(以上保止ケ谷化
学■製)の含金属スピリット染料または造塩タイプのス
ピリット染料、さらにオイル・ブラックHBB、オイル
・スカーレット本発明インキに用いられる樹脂としては
、セルロース糸、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニ
ルピロリドン樹脂など前記溶剤に可躍の天然または合成
の樹脂が挙げられる。また、必要に応じて用いられる添
加物としては界面活性剤、消去剤、ドライアップ防止剤
、アルカノールアミン等のpH調整剤、防腐剤、防錆剤
等が挙げられる。
次に、異体的に実施例及び比較例1に記述し、その末尾
に各実施例及び各比較例の消去性の比較を′41表に示
す。
実施例1 エチルアルコール        43部イソプロピル
アルコール     40部デンカブチラール2000
−L5部 (ポIIビニルブチラール;電気化学■製造)ステアリ
ン酸ブチル        5部民 素       
     4部 パリファースト・レッドφ1308    3111(
油溶性染料;オリエント化学■製) 如上の配合物を混合溶解して、筆記板用!−キング赤色
インキを得た。
実施例2 エチルアルコール        30部プロピレング
リフール      30部エチレングリコールモノメ
チルエーテル20111デンカブチラール3000−1
10部 (ポリビニルブチラール;電気化学■製)オレイン酸ブ
チル         4部1.3ジメチル尿素   
      1部パリファースト・ブラック÷3806
   5部(油溶性染料;オリエント化学■製) 如上の配合物を混合溶解して、筆記板用マーキング黒色
インキを得た。
実施例3 エチルアルコール        1部部エチレングリ
コール        5部エチレングリコールモノエ
チルエーテル20部ルビスコールに一175部 (ポリビニルピロリドン;バーディッシ、■製)エマル
ゲン408         2部(ポリオキシエチレ
ンオレイルエーテル;花王■jB)エチレン尿素   
        5部アイゼン拳スビロンプルC−RH
21[S(油溶性染料;保土谷化学■製) 水                        
1部如上の配合物を混合溶解して、筆記板用マーキング
實色インキを得た。
実施例4 エチルアルコール        50部イソプロピル
アルコール     1071ノルマルブチルアルコー
ル    13部デンカブチラール200・0−L5部 (ポリビニルブチラール;電気化学■製)ルビスツール
に一175部 (ポリビニルピロリドン;バーディンシ為■製)ノイゲ
ンP             1部(ポリオキシエチ
レン・ラウリルエーテル)ステアリ酸ブチル     
   10部エチレン尿素           2部
アイゼン・スビロンプルー〇−RH2部(油溶性染料;
保土谷化学物製) アイゼン・スビロン・イエローC−20H281(油溶
性染料;保土谷化学■製) 如上の配合物を混合溶解して、簗記板用マーキング緑色
インキを得た。
比較例1 実施例において、尿素4部の代りにエチルアルコール4
部を用い、他は実施例1に準じてll記板用マーキング
インキt−調整した。
比較例2 実施例2において、1.3ジメチル尿素1部の代りにオ
レイン酸ブチル1部を用い、他は実施例2に準じて、筆
記板用マーキングインキを調整した。
比較例3 実施例3において、エチレン尿素5部の代りくルビスツ
ールに一175部を用い、他は実施例3に準じて、筆記
板用マーキングインキを調整した。
比較例4 実施例4において、エチレン尿素2部の代りに、747
722部を用い、他は実施例4に準じて、筆記板用マー
キングインキを調整した。
上述の如くして得られた実施例1〜4、比較例1〜4の
各インキを油性ペンに充填して、プラスチック板に筆記
し、溶剤蒸発後と室温で17月放置後のチラシ為ペーパ
ーの拭き取りによる消去試験の結果を表−1に示す。
表−1 〔発明の効果〕 本発明に係わる瞭紀板用マーキングインキは、上述の構
成・作用により明らかな如く、従来インキに比して、経
時後の消去性にすぐれ、この点における産業利用性は実
に多大である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルコール系溶剤および/またはグリコール系溶剤、着
    色剤、樹脂および添加剤からなる拭き消し可能な筆記板
    用マーキングインキにおいて、添加剤として尿素類を含
    有することを特徴とする筆記板用マーキングインキ。
JP63118931A 1988-05-16 1988-05-16 筆記板用マーキングインキ Pending JPH01289881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63118931A JPH01289881A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 筆記板用マーキングインキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63118931A JPH01289881A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 筆記板用マーキングインキ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01289881A true JPH01289881A (ja) 1989-11-21

Family

ID=14748757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63118931A Pending JPH01289881A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 筆記板用マーキングインキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01289881A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5661197A (en) * 1994-12-20 1997-08-26 Bic Corporation Erasable ink composition containing a polymer-encapsulated colorant derived from monomer containing dissolved colorant
US5756561A (en) * 1994-12-21 1998-05-26 Bic Corporation Erasable ink composition containing a graft-polymerized dye
US5852073A (en) * 1994-12-21 1998-12-22 Bic Corporation Erasable ink composition containing a polymer-encapsulated colorant obtained by polymerizing monomer in the presence of solid colorant particles
US5900445A (en) * 1994-12-20 1999-05-04 Bic Corporation Erasable ink composition containing a polymer dye obtained from ethylenic monomers and marking instrument containing same
JPH11263923A (ja) * 1997-11-17 1999-09-28 Air Prod And Chem Inc N,n−ジアルキル尿素による表面張力の低下
JPH11315246A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Dainippon Toryo Co Ltd 非吸液性記録面用インク組成物及び非吸液性記録面の再生方法
JP2002322400A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Shachihata Inc 鋼材用油性インキ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5661197A (en) * 1994-12-20 1997-08-26 Bic Corporation Erasable ink composition containing a polymer-encapsulated colorant derived from monomer containing dissolved colorant
US5900445A (en) * 1994-12-20 1999-05-04 Bic Corporation Erasable ink composition containing a polymer dye obtained from ethylenic monomers and marking instrument containing same
US5756561A (en) * 1994-12-21 1998-05-26 Bic Corporation Erasable ink composition containing a graft-polymerized dye
US5852073A (en) * 1994-12-21 1998-12-22 Bic Corporation Erasable ink composition containing a polymer-encapsulated colorant obtained by polymerizing monomer in the presence of solid colorant particles
JPH11263923A (ja) * 1997-11-17 1999-09-28 Air Prod And Chem Inc N,n−ジアルキル尿素による表面張力の低下
JPH11315246A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Dainippon Toryo Co Ltd 非吸液性記録面用インク組成物及び非吸液性記録面の再生方法
JP2002322400A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Shachihata Inc 鋼材用油性インキ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3084328B2 (ja) 耐水性を有する水性インキ組成物
JPH01289881A (ja) 筆記板用マーキングインキ
JPS5842672A (ja) 筆記板用マ−キングインキ
JPS5863766A (ja) インク組成物
DE3873372T2 (de) Tintenzusammensetzung und druckempfindliches kopiermaterial.
JP4097634B2 (ja) 経時消去性インキ組成物
JP2797284B2 (ja) 筆記板用水性マーキングペンインキ組成物
JP3338222B2 (ja) 直液ノック式水性ボールペン用インキ
JP3098900B2 (ja) 耐水性を有する水性インキ組成物
JPS5863765A (ja) インク組成物
JPH0332590B2 (ja)
JPS61159472A (ja) インク組成物
JPS5998174A (ja) インク組成物
JPH0588749B2 (ja)
JPH09272835A (ja) 筆記具用水性インキ
JPH0141666B2 (ja)
JPH01215878A (ja) 筆記板用マーキングインキ
JPS6155552B2 (ja)
JPS6228991B2 (ja)
JPS6410028B2 (ja)
JPH064805B2 (ja) ボ−ドマ−カ−用インキ組成物
JPH0422951B2 (ja)
JPH11140371A (ja) 白板用水性黒色顔料インク
JPH1135869A (ja) Ohp用ハイライターインキ
JPS59223770A (ja) インク組成物