JPH0127359Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127359Y2 JPH0127359Y2 JP16898880U JP16898880U JPH0127359Y2 JP H0127359 Y2 JPH0127359 Y2 JP H0127359Y2 JP 16898880 U JP16898880 U JP 16898880U JP 16898880 U JP16898880 U JP 16898880U JP H0127359 Y2 JPH0127359 Y2 JP H0127359Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- circuit
- audio
- sound field
- field expansion
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、テレビジヨン受像機等における音
声制御回路に関するものである。
声制御回路に関するものである。
テレビジヨン受像機には、音場拡大効果を得る
ために、音場拡大回路を内蔵したものがある。
ために、音場拡大回路を内蔵したものがある。
第1図は音場拡大回路を内蔵した従来の音声制
御回路を示す。同図において、1は音量制御のた
めの直流電圧印加端子で、この端子1には直流電
圧が印加される。2は電流制限抵抗器、4,5は
分圧抵抗器、3はブツフア用トランジスタ、4,
5は分圧抵抗器、6はダイオード、7は音場拡大
回路9をオン・オフするスイツチ(図示せず)に
連動するスイツチである。
御回路を示す。同図において、1は音量制御のた
めの直流電圧印加端子で、この端子1には直流電
圧が印加される。2は電流制限抵抗器、4,5は
分圧抵抗器、3はブツフア用トランジスタ、4,
5は分圧抵抗器、6はダイオード、7は音場拡大
回路9をオン・オフするスイツチ(図示せず)に
連動するスイツチである。
上記音場拡大回路9は、左右の音声信号R,L
を合成する合成回路10、遅延回路11、移相回
路12および加算器13,14から構成されてい
る。15は音量制御回路16における音声増幅回
路で、この音声増幅回路15は直流電圧印加端子
1に印加される制御電圧Vを変化させることによ
り、トランジスタ3のバイアスを制御し、このト
ランジスタ3のエミツタに接続された抵抗器17
の両端に出力される電圧によつて、上記音声増幅
回路15の音声出力が制御されるように構成され
ている。
を合成する合成回路10、遅延回路11、移相回
路12および加算器13,14から構成されてい
る。15は音量制御回路16における音声増幅回
路で、この音声増幅回路15は直流電圧印加端子
1に印加される制御電圧Vを変化させることによ
り、トランジスタ3のバイアスを制御し、このト
ランジスタ3のエミツタに接続された抵抗器17
の両端に出力される電圧によつて、上記音声増幅
回路15の音声出力が制御されるように構成され
ている。
18,19は左右のパワー増幅回路で、これら
の各パワー増幅回路18,19は切替スイツチ2
0,21を介して、内部スピーカ22,23から
外部スピーカ24,25に切替え接続されるよう
に構成されている。
の各パワー増幅回路18,19は切替スイツチ2
0,21を介して、内部スピーカ22,23から
外部スピーカ24,25に切替え接続されるよう
に構成されている。
上記構成において、直流電圧印加端子1に印加
される直流電圧Vが低下すれば、トランジスタ3
のバイアスが下つて、音声増幅回路15の音声出
力が増大し、逆の場合には音声出力が減少する。
される直流電圧Vが低下すれば、トランジスタ3
のバイアスが下つて、音声増幅回路15の音声出
力が増大し、逆の場合には音声出力が減少する。
他方、音場拡大回路9に印加された左右の音声
信号R,Lは合成回路10で合成され、この合成
信号を遅延回路11で所定時間遅延させ、この遅
延信号を左側の音声信号Rに対して同相で、左側
の音声信号Lに対して移相回路12により逆相で
それぞれ印加し、これらの各信号を加算器13,
14で加算する。このように、遅延信号を原信号
に加えることによつて音場拡大効果が発揮され
る。
信号R,Lは合成回路10で合成され、この合成
信号を遅延回路11で所定時間遅延させ、この遅
延信号を左側の音声信号Rに対して同相で、左側
の音声信号Lに対して移相回路12により逆相で
それぞれ印加し、これらの各信号を加算器13,
14で加算する。このように、遅延信号を原信号
に加えることによつて音場拡大効果が発揮され
る。
上記音場拡大回路9において、遅延信号を原信
号に加えるとき、左側の原音声信号Rに対して遅
延信号が同位相であるから、その合成信号は原信
号よりもその振幅が増大する。そのため、直流電
圧印加端子1に印加される制御電圧Vを低下させ
て、トランジスタ3のバイアスを下げ、音声増幅
回路15の音声出力を増大させて、音量を大きく
すると、使用スピーカ22,23の定格を越え
て、音が歪んだり、スピーカ22,23を損傷さ
せたりすることがある。
号に加えるとき、左側の原音声信号Rに対して遅
延信号が同位相であるから、その合成信号は原信
号よりもその振幅が増大する。そのため、直流電
圧印加端子1に印加される制御電圧Vを低下させ
て、トランジスタ3のバイアスを下げ、音声増幅
回路15の音声出力を増大させて、音量を大きく
すると、使用スピーカ22,23の定格を越え
て、音が歪んだり、スピーカ22,23を損傷さ
せたりすることがある。
これを防止するために、従来、上記音場拡大回
路9がオン動作しているときには、この音場拡大
回路9をオン・オフするスイツチに連動するスイ
ツチ7もオン状態にする。このスイツチ7のオン
で、+B電圧を抵抗器4,5で分圧した電圧がダ
イオード6およびスイツチ7を介してトランジス
タ3のベースに印加されるため、上記トランジス
タ3のバイアスは一定値以下、つまり音量レベル
が一定値以下にならないように保持される。その
結果、使用スピーカ22,23の音量が定格値以
下に抑制されて、音が歪んだり、スピーカ22,
23を損傷させたりするおそれがなくなる。
路9がオン動作しているときには、この音場拡大
回路9をオン・オフするスイツチに連動するスイ
ツチ7もオン状態にする。このスイツチ7のオン
で、+B電圧を抵抗器4,5で分圧した電圧がダ
イオード6およびスイツチ7を介してトランジス
タ3のベースに印加されるため、上記トランジス
タ3のバイアスは一定値以下、つまり音量レベル
が一定値以下にならないように保持される。その
結果、使用スピーカ22,23の音量が定格値以
下に抑制されて、音が歪んだり、スピーカ22,
23を損傷させたりするおそれがなくなる。
ところが、受像機によつては、図示のように、
この受像機の内部に組み込まれた内部スピーカ2
2,23のほかに、これとは別の外部スピーカ2
4,25を接続するための接続端子20,21が
装備されているものが存在する。
この受像機の内部に組み込まれた内部スピーカ2
2,23のほかに、これとは別の外部スピーカ2
4,25を接続するための接続端子20,21が
装備されているものが存在する。
このような受像機の接続端子に、内部スピーカ
22,23の定格よりも十分に大きな音量の出せ
る外部スピーカ24,25を接続して、大音量の
音場拡大効果を発揮させようとしても、上記音場
拡大回路9がオン動作しているときには、前述し
たようにスイツチ7がオン状態となつて、抵抗器
4,5の分圧電圧がダイオード6およびスイツチ
7を介してトランジスタ3のベースに印加される
ため、上記トランジスタ3のバイアスは一定値以
下に抑制され、外部スピーカ24,25が大音量
の音場拡大効果を発揮することができない欠点を
有する。
22,23の定格よりも十分に大きな音量の出せ
る外部スピーカ24,25を接続して、大音量の
音場拡大効果を発揮させようとしても、上記音場
拡大回路9がオン動作しているときには、前述し
たようにスイツチ7がオン状態となつて、抵抗器
4,5の分圧電圧がダイオード6およびスイツチ
7を介してトランジスタ3のベースに印加される
ため、上記トランジスタ3のバイアスは一定値以
下に抑制され、外部スピーカ24,25が大音量
の音場拡大効果を発揮することができない欠点を
有する。
この考案は、上記従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、音声出力を内部スピーカ
から外部スピーカへ切替えるための切替スイツチ
に対応して動作するスイツチを設けることによつ
て、外部スピーカ接続時に音場拡大回路を働かせ
ても、最大出力が得られるようにした音声制御回
路を提供することを目的としている。
ためになされたもので、音声出力を内部スピーカ
から外部スピーカへ切替えるための切替スイツチ
に対応して動作するスイツチを設けることによつ
て、外部スピーカ接続時に音場拡大回路を働かせ
ても、最大出力が得られるようにした音声制御回
路を提供することを目的としている。
以下、この考案の一実施例を図面を用いて説明
する。
する。
第2図において、第1図と同一部分には同一符
号を付している。8は音声出力を内部スピーカ2
2,23から外部スピーカ24,25へ切替える
ための切替スイツチに連動するスイツチで、この
スイツチ8は、切替スイツチが外部スピーカ側の
ときにはオフとなるように連動される。
号を付している。8は音声出力を内部スピーカ2
2,23から外部スピーカ24,25へ切替える
ための切替スイツチに連動するスイツチで、この
スイツチ8は、切替スイツチが外部スピーカ側の
ときにはオフとなるように連動される。
したがつて、音場拡大回路9が働いている状
態、つまりスイツチ7がオンの状態であつても、
外部スピーカ接続時はスイツチ8がオフであるか
ら、トランジスタ3のベースは+B電圧から切り
離される。これによつて、トランジスタ3のベー
ス電圧のクリツプは解除され、直流電圧印加端子
1からの制御電圧の全範囲で音量を制御すること
が可能となるので、外部スピーカより最大出力を
得ることができる。
態、つまりスイツチ7がオンの状態であつても、
外部スピーカ接続時はスイツチ8がオフであるか
ら、トランジスタ3のベースは+B電圧から切り
離される。これによつて、トランジスタ3のベー
ス電圧のクリツプは解除され、直流電圧印加端子
1からの制御電圧の全範囲で音量を制御すること
が可能となるので、外部スピーカより最大出力を
得ることができる。
また、内部スピーカ接続時には、スイツチ8が
オンとなり、第1図の場合と同様に音量が制限さ
れるので、音が歪んだりスピーカを損傷すること
はない。
オンとなり、第1図の場合と同様に音量が制限さ
れるので、音が歪んだりスピーカを損傷すること
はない。
なお、上記実施例においては、音声出力切替ス
イツチに連動する有接点スイツチ8を設けた場合
を示したが、スイツチの回路数増加をおさえるた
めに、切替スイツチ自体に高インピーダンスの素
子を接続し、これにより電子スイツチを働かせて
目的を達成することも可能である。
イツチに連動する有接点スイツチ8を設けた場合
を示したが、スイツチの回路数増加をおさえるた
めに、切替スイツチ自体に高インピーダンスの素
子を接続し、これにより電子スイツチを働かせて
目的を達成することも可能である。
以上述べたように、この考案によれば、内部ス
ピーカ接続時には音量制限により、音声の歪みや
スピーカの損傷を防止できることはもちろん、外
部スピーカ接続時に音場拡大回路が動作していて
も、最大出力を得ることができる利点がある。
ピーカ接続時には音量制限により、音声の歪みや
スピーカの損傷を防止できることはもちろん、外
部スピーカ接続時に音場拡大回路が動作していて
も、最大出力を得ることができる利点がある。
第1図は従来の音声制御回路の回路図、第2図
はこの考案による音声制御回路の一実施例を示す
回路図である。 1……直流電圧印加端子、2,4,5……抵抗
器、3……トランジスタ、7……第1のスイツ
チ、8……第2のスイツチ、9……音場拡大回
路、20,21……切替スイツチ、16……音量
制御回路、22,23……内部スピーカ、24,
25……外部スピーカ。なお、図中同一符号は、
同一または相当部分を示す。
はこの考案による音声制御回路の一実施例を示す
回路図である。 1……直流電圧印加端子、2,4,5……抵抗
器、3……トランジスタ、7……第1のスイツ
チ、8……第2のスイツチ、9……音場拡大回
路、20,21……切替スイツチ、16……音量
制御回路、22,23……内部スピーカ、24,
25……外部スピーカ。なお、図中同一符号は、
同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 音場拡大回路のオン・オフに対応して動作する
第1のスイツチと、この第1のスイツチを介して
音量が一定以下に制限される音量制御回路と、上
記第1のスイツチと音量制御回路との間に設けら
れた第2のスイツチとを備え、この第2のスイツ
チは上記音場拡大回路の音声出力を内部スピーカ
から外部スピーカへ切替えるための切替スイツチ
と対応して動作し、切替スイツチが外部スピーカ
側のときには、この第2のスイツチにより、上記
第1のスイツチと音量制御回路との間を遮断する
ように構成したことを特徴とする音声制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16898880U JPH0127359Y2 (ja) | 1980-11-25 | 1980-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16898880U JPH0127359Y2 (ja) | 1980-11-25 | 1980-11-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5791400U JPS5791400U (ja) | 1982-06-05 |
JPH0127359Y2 true JPH0127359Y2 (ja) | 1989-08-15 |
Family
ID=29527523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16898880U Expired JPH0127359Y2 (ja) | 1980-11-25 | 1980-11-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0127359Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-25 JP JP16898880U patent/JPH0127359Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5791400U (ja) | 1982-06-05 |
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