JPH02312370A - テレビジョン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビジョン受像機に関し、特に内部スピ
ーカ及び外部スピーカをそれぞれに最適な電圧、・周波
数特性の電気信号で駆動できるようにしたものに関する
。

〔従来の技術〕

第３図は従来のテレビジョン受像機の外部スピーカ切換
回路のブロック図であり、図において、１は音量等を変
化させるオーディオコントロールアンプ、３は電力増幅
をするオーディオパワーアンプ、４は内部スピーカと外
部スピーカとを切換える為の切換スイッチ、５はテレビ
ジョン受像機に内蔵されている内部スピーカ、６は外部
接続端子に接続される外部スピーカである。

次に動作について説明する。オーディオコントロールア
ンプｌによって音量、音質がコントロールされた音声信
号は、オーディオパワーアンプ３によってスピーカを駆
動できる電力に増幅され、切換スイッチ４により選択さ
れたスピーカ５又は６を駆動する。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のテレビジ式ン受像機の外部スピーカ切換回路は以
上のように構成されており、内部スピーカ、外部スピー
カのいずれにも同じ電圧が加わるので、内部スピーカに
定格電力が小さいスピーカを使用するとしてオーディオ
パワーアンプを設計した場合、外部スピーカ端子にも同
じ電力の音声出力しか取出せず、外部スピーカで十分な
電力を取出す為には内部スピーカもそれに相当するスピ
ーカを使用しないと定格電力を越える恐れがあり、また
キャビネットにびびりが発生する等の問題もあった。ま
た外部スピーカの接続を考慮して周波数特性をフラット
に設計した場合、内部スピーカが小型スピーカの場合に
低域の音量感が乏しくなるなどの問題点があった。

この発明は、上記のような従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、内部スピーカに定格電力の小
さいスピーカを使用しながら、外部スピーカ接続時は十
分な電力で駆動出来、内部スピーカ、外部スピーカの周
波数特性を各々最適に設計できるテレビジョン受像機を
得ることを目的とする。

〔課題を解決するだめの手段〕

この発明に係るテレビジョン受像機は、スピーカ切換ス
イッチと連動する利得８周波数特性切換回路により、ス
イッチ回路によりオーディオパワーアンプの出力電圧９
周波数特性を内部スピーカ。

外部スピーカ共に最適になるように切換えるようにした
ものである。

〔作用〕

この発明においては、上述のように構成したので、外部
スピーカを駆動する場合には充分なパワーが得られ、内
部スピーカを駆動する場合にはスピーカの最大定格をオ
ーバしないように切換えることができる。

〔実施例］ 以下、この発明の実施例を図について説明する。

第１図は本発明の一実施例におけるテレビジョン受像機
を示し、図において、１はオーディオコントロールアン
プ、２はアンプ１の出力波形を内部スピーカ、外部スピ
ーカのそれぞれに最適になるように利得１周波数特性を
切換える利得１周波数特性切換回路（以下、利得ｆ特切
換回路と称す）、３は回路２の出力をスピーカを駆動出
来る電力に増幅するためのオーディオパワーアンプ、４
は内部スピーカ５又は外部スピーカ６を切換える為の切
換スイッチである。

次に動作について説明する。

オーディオコントロールアンプｌによって音量。

音質がコントロールされた音声信号は内部スピーカ、外
部スピーカ切換スイッチ４と連動する利得ｆ特切換回路
２によってそれぞれのスピーカに最適となる利得と周波
数特性にコントロールされてオーディオパワーアンプ３
で増幅され、切換スイッチ４で選択されたスピーカ５又
は６を駆動する。

第２図は利得ｆ特切換回路２の一構成例で、第１図の切
換スイッチ４と連動するスイッチ回路７によって抵抗８
，９．１１およびコンデンサ１０からなるフィルタ回路
が働き、内部スピーカ選択時に信号振幅を小さくし、か
つ高域を落とし、低音の音量感を増やすような切換えが
できる。

従って、テレビジョン受像機本体の小型化、原価低減の
ために内部スピーカを小型化した場合にも、外部スピー
カには十分なパワーを供給できる。

また内部スピーカには最大定格をオーバせず低音は適度
にブーストすることができる。

なお、上記実施例では利得ｆ特切換回路の一例として信
号ラインをフィルタを通してコントロールする回路を示
したが、オーディオパワーアンプ３の負帰還回路でコン
トロールしてもよく、又オーディオコントロールアンプ
１で行ってもよく、上記実施例と同様な効果が得られる
。

また、上記実施例では低域をブーストするようにしたも
のを示したが、内部スピーカの特性を補償するような利
得ｆ特切換の仕方であればよ（、例えば高域をブースト
するようにしてもかまわない。

また、上記実施例ではテレビジョン受像機に適用したも
のを示したが、ラジカセやへンドフォンカセット等にも
勿論適用でき、上記実施例と同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明に係るテレビジョン受像機によ
れば、内部スピーカと外部スピーカとで利得２周波数特
性を切換えるようにしたので、最適な電圧２周波数特性
の信号でそれぞれのスピー力を駆動することができると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のテレビジョン受像機を示
す図、第２図は第１図の利得ｒ特切換回路の一構成例を
示す図、第３図は従来例を示す図である。 図において、１はオーディオコントロールアンプ、２は
利得ｆ特切換回路、３はオーディオパワーアンプ、４は
切換スイッチ、５は内部スピーカ、６は外部スピーカで
ある。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）外部スピーカ端子を備えたテレビジョン受像機に
   おいて、 テレビジョン音声信号を内部スピーカ及び外部スピーカ
   のいずれか一方に供給する切換スイッチと、 該スイッチに連動してテレビジョン音声信号の利得、周
   波数特性を切換える利得、周波数特性切換回路を備えた
   ことを特徴とするテレビジョン受像機。