JPH01266484A

JPH01266484A - 透視窓を有する冷蔵庫等の扉体

Info

Publication number: JPH01266484A
Application number: JP9525888A
Authority: JP
Inventors: Seiji Kimura; 木村　征二; Haruo Ogawa; 小川　晴雄
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1988-04-18
Filing date: 1988-04-18
Publication date: 1989-10-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、ホテル等の客室に設置される小型自動販売機
等に備えた透視窓を有する冷蔵庫等の扉体に関する。

仲）従来の技術本発明て先行する実公昭４８−３４０１８号公報に記載
された透視窓を有する冷蔵庫等の扉体では、複層ガラス
板の支持具を扉外面板の内側にスポット溶接すると共に
、溶接跡の隠蔽のための化粧枠を前記扉外面板の表面に
突設している。

しかしなからこの種透視窓を有する冷シ庫等の扉体では
、前記化粧枠を設けた分だけ部品点数が増加する欠点、
前記扉外面板を溶接の制限を受けて金鳴素材でしか形成
できない等の欠点がある。

七→　発明が解決しようとする課題本発明は前述の欠点を解消し、化粧枠が不要で且つ扉外
面板の素材を自由て選択できる透視窓を有する冷蔵庫等
の扉体を提供するものである。

に）課題を解決するための手段本発明は、扉外面板の内部に複層ガラス板を配置して庫
内の透視窓を設けてなるものにおいて、前記複層ガラス
板の周縁部を支持具で支持し、この支持具を前記扉外面
板の窓孔周縁部に内側から接着剤にて接着すると共に前
記窓孔周縁部の端部の折曲片で係止してなるものである
。

（ホ）作　用本発明によれば、扉外面板には溶接によることなく接着
剤にて複層ガラス板の支持具が取付けられるので溶接跡
が生じない。また前記支持具は、溶接に比較して接着分
だけ固定強度の低下するのを窓孔周縁部の折曲片の係止
機能でカバーされ、前記扉外面板て強固に固定される。

（へ）実施例次に本発明の一実施例について説明する。

（１）は冷蔵庫、或いは自動販売機等の本体、（２）は
該本体の前面開口を開閉し透視窓（３）を有する扉体で
ある。

該扉体は、扉外面板（４）、複層ガラス（５）、扉パネ
ル（６）、ガスケット（７）、断熱材（８）、支持具（
９）等で構成している。

販前記扉外ｉｆｆ、ｊ４１は、窓孔（４ａ）の周縁部の端
部を少許内方に折り曲げて折曲片（４ｂ）を形成すると
共に、前記ガスケット（７１及び扉パネル（６）を取り
付ける九めの後フランジ（４Ｃ）を形成している。前記
支持具（９）は、固定片（９ａ）と接着片（９ｂ）とを
１状て形成した主体に、中間片（９Ｃ）有するＬ状の補
助体を該中間片が前記接着片（９ｂ）と同方向に且つ平
行になる如くスポット溶接して上形状に形成し、前記扉
外面板（４）の窓孔（４ｍ）の周縁部に、その内側から
前記折曲片（４ｂ）に前記接着片（９ｂ）を係止した状
態で両面接着テープ或いは液状接着剤等の接着剤（１Ｇ
で接着しである。支持具（９）については、前記補助体
を省略して、を状の主体の一部を切起すことで中間片（
９をＣ）Ａ形成するものも実施される。

前記支持具（９）の中間片（９Ｃ）は、前記扉外面板（
４）折曲片（４ｂ）の端面（４ｄ）よりも少許（Ａ寸法
）内方に位置せしめている。これは前記複層ガラス（５
）の前面周縁が前記折曲片（４ｂ）の端面（４ｄ）を押
圧することによる前記扉外面板（４）と支持具（９）と
の接着剥れ方向へ応力がかかるのを防止すること、及び
前記折曲片（４ｂ）の端面（４ｄ）による前記複層ガラ
ス（５）の割れを防止するためである。

前記複層ガラス〔５）は、前面周縁を前記支持具（９）
の中間片（９Ｃ）に当接し、一端を前記支持具（９）の
固定片（９ａ）にネジ（Ｌυ止めする押え板ａｚの他端
で後面周縁を押えることにより支持固定している。

（１りは、前記複層ガラス（５１と、前記扉外面板（４
）折曲片（４ｂ）、の端面（４ｄ）との隙間に装着して
意匠を良くする九めのガスケットで、軟質塩化ビニール
等柔軟性材料で成形している。

また、前記扉外面板１４）と前記支持具（９）とは接着
剤ｒｌ■による固定であるため、馬外面板（４）はＰＣ
Ｍ。

プラスチックの場合でも可能で、従来のように溶着の可
否に左右されることなく自由に選択できる。

（ト）発明の効果本発明は以上のように構成され、複層ガラス板の支持具
を扉外面板に接着剤にて固定したから、この扉外面板を
溶接の可否の制限を受けることなくプラスチック等の所
望の素材で形成できると共に溶接跡の隠蔽のための化粧
板を省略でき、且つ前記支持具を扉外面板の折曲片で係
止したからこの支持具を接着固定数の強度低下を前記折
曲片でカバーして前記扉外面板に強固に固定でき、従っ
て前記支持具の固定強度を従来例と同等に維持した上で
、部品点数が少なく且つ所望の意匠感の選択の可能な透
視窓を有する冷蔵庫等の扉体を提嘴できる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示し、第１図は
外観斜視図、第２図は第１図におけるＡ−ＡｆｌＩ断面
図、第３図は要部分解図である。１４）・・・扉外面板、（４ａ）・・・窓孔、（４ｂ）
・・・折曲片、（５）・・・複層ガラス板、（９）・・
・支持具、１１・・・接着剤。

Claims

【特許請求の範囲】

１）扉外面板の内部に複層ガラス板を配置して庫内の透
視窓を設けてなるものにおいて、前記複層ガラス板の周
縁部を支持具で支持し、この支持具を前記扉外面板の窓
孔周縁部に内側から接着剤にて接着すると共に前記窓孔
周縁部の端部の折曲片で係止してなることを特徴とする
透視窓を有する冷蔵庫等の扉体。