JPS6111678Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111678Y2 JPS6111678Y2 JP1980129424U JP12942480U JPS6111678Y2 JP S6111678 Y2 JPS6111678 Y2 JP S6111678Y2 JP 1980129424 U JP1980129424 U JP 1980129424U JP 12942480 U JP12942480 U JP 12942480U JP S6111678 Y2 JPS6111678 Y2 JP S6111678Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- plate
- dial display
- protruding piece
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は板体取付装置に関するものである。
従来ラジオ受信機等に於いて、板体例えばダイ
ヤル表示板は、裏面に接着剤を塗布してキヤビネ
ツトに固定する様にしたものが数多く採用されて
いる。
ヤル表示板は、裏面に接着剤を塗布してキヤビネ
ツトに固定する様にしたものが数多く採用されて
いる。
然しながらこの様にしてダイヤル表示板をキヤ
ビネツトに取付けるには、接着作業に多くの時間
を要し、又接着剤がダイヤル表示板の表面に付着
して汚れてしまう虞れがあつた。
ビネツトに取付けるには、接着作業に多くの時間
を要し、又接着剤がダイヤル表示板の表面に付着
して汚れてしまう虞れがあつた。
そのため従来から第１図に示す様に、ダイヤル
表示板１の両端部に脱落防止用の突出片２，２を
設け、この突出片を機器のキヤビネツト３の係合
部４に係合させて、ダイヤル表示板１をキヤビネ
ツト３に取付けるようにしたものも知られてい
る。尚、前記突出片２，２は、ダイヤル表示板１
を両面接着テープ（図示せず）を用いてキヤビネ
ツト３に貼着する場合、両面接着テープのみでは
接着強度の信頼性が乏しいために設けられたもの
である。
表示板１の両端部に脱落防止用の突出片２，２を
設け、この突出片を機器のキヤビネツト３の係合
部４に係合させて、ダイヤル表示板１をキヤビネ
ツト３に取付けるようにしたものも知られてい
る。尚、前記突出片２，２は、ダイヤル表示板１
を両面接着テープ（図示せず）を用いてキヤビネ
ツト３に貼着する場合、両面接着テープのみでは
接着強度の信頼性が乏しいために設けられたもの
である。
然しながらこの様な板体取付装置であれば、キ
ヤビネツト３の係合部４を構成する係止枠部５の
端縁とダイヤル表示板１の一端縁との間の隙間６
から突出片２，２の一部が露出し、外観上見苦し
いものであつた。尚、前述の隙間はダイヤル表示
板１をキヤビネツト３に取付けるためにある程度
必要なもので、この隙間を全く無くしてしまうこ
とは不可能である。
ヤビネツト３の係合部４を構成する係止枠部５の
端縁とダイヤル表示板１の一端縁との間の隙間６
から突出片２，２の一部が露出し、外観上見苦し
いものであつた。尚、前述の隙間はダイヤル表示
板１をキヤビネツト３に取付けるためにある程度
必要なもので、この隙間を全く無くしてしまうこ
とは不可能である。
本考案は斯る点に鑑み、美感を損なわず且つ簡
単にキヤビネツトに取付けることの出来る板体取
付装置を提供せんとするもので、以下テープレコ
ーダ付ラジオ受信機に用いた本考案の実施例を第
２図〜第６図に従い説明する。
単にキヤビネツトに取付けることの出来る板体取
付装置を提供せんとするもので、以下テープレコ
ーダ付ラジオ受信機に用いた本考案の実施例を第
２図〜第６図に従い説明する。
７は透明の合成樹脂材料よりなる長方形状のダ
イヤル表示板、８，８は該ダイヤル表示板の両端
部に一体に形成した突出片、９はダイヤル表示板
７の周囲に形成したテーパー面、１０はダイヤル
表示板７の裏面でダイヤル表示用の数字、文字等
を描いた印刷処理層、１１は後述するが、突出片
８，８を外部から見て目立たなくするために、突
出片８，８の裏面に施こしたキヤビネツト３と同
色の印刷処理層、１２は前記印刷処理層１０，１
１を施こした後にダイヤル表示板７の裏面全面
〔但し指針表示窓部１５を除く〕に施こしたシル
ク印刷による印刷処理層である。
イヤル表示板、８，８は該ダイヤル表示板の両端
部に一体に形成した突出片、９はダイヤル表示板
７の周囲に形成したテーパー面、１０はダイヤル
表示板７の裏面でダイヤル表示用の数字、文字等
を描いた印刷処理層、１１は後述するが、突出片
８，８を外部から見て目立たなくするために、突
出片８，８の裏面に施こしたキヤビネツト３と同
色の印刷処理層、１２は前記印刷処理層１０，１
１を施こした後にダイヤル表示板７の裏面全面
〔但し指針表示窓部１５を除く〕に施こしたシル
ク印刷による印刷処理層である。
尚、突出片を有しキヤビネツトに取付けられる
板体が透明なクリヤウインドの場合には、印刷処
理層１０，１１，１２は施こされない。
板体が透明なクリヤウインドの場合には、印刷処
理層１０，１１，１２は施こされない。
１３は合成樹脂製キヤビネツト３の上部に設け
た凹部で、この凹部にダイヤル表示板７が取付け
られる。４，４は該凹部の左右両側方に設けた係
合孔１４，１４と、係止枠部５，５とよりなる係
合部である。
た凹部で、この凹部にダイヤル表示板７が取付け
られる。４，４は該凹部の左右両側方に設けた係
合孔１４，１４と、係止枠部５，５とよりなる係
合部である。
ダイヤル表示板７をキヤビネツト３の凹部１３
に取付けるには、両面接着テープ（図示せず）を
ダイヤル表示板７の裏面に貼着するとともに、第
４図に示す様に、突出片８，８をキヤビネツト３
の係合孔１４，１４と係止枠部５，５の間に挿入
してダイヤル表示板７をキヤビネツト３の凹部１
３に貼着固定する。
に取付けるには、両面接着テープ（図示せず）を
ダイヤル表示板７の裏面に貼着するとともに、第
４図に示す様に、突出片８，８をキヤビネツト３
の係合孔１４，１４と係止枠部５，５の間に挿入
してダイヤル表示板７をキヤビネツト３の凹部１
３に貼着固定する。
この時キヤビネツト３の係止枠部５の端縁とダ
イヤル表示板７の一端縁との間の隙間６′から突
出片８の一部が露出するが、突出片８の裏面に施
こした印刷層１１はキヤビネツト３と同色である
から突出片８は目立たない。又突出片８の裏面に
施こした印刷層１１の一端部ａは表示板７側に喰
込んでいる。この部分が正面から見えると見苦し
いものであるが、本実施例では表示板７の周囲に
テーパー面９を設けてあるので、このテーパー面
９による光の屈折作用によつて印刷層１１の一端
部ａは正面（Ａ方向）からは見えず、斜め方向
（Ｂ方向）からのみ見えるので、美感的に殆んど
支障がない。
イヤル表示板７の一端縁との間の隙間６′から突
出片８の一部が露出するが、突出片８の裏面に施
こした印刷層１１はキヤビネツト３と同色である
から突出片８は目立たない。又突出片８の裏面に
施こした印刷層１１の一端部ａは表示板７側に喰
込んでいる。この部分が正面から見えると見苦し
いものであるが、本実施例では表示板７の周囲に
テーパー面９を設けてあるので、このテーパー面
９による光の屈折作用によつて印刷層１１の一端
部ａは正面（Ａ方向）からは見えず、斜め方向
（Ｂ方向）からのみ見えるので、美感的に殆んど
支障がない。
尚、突出片８の裏面に施こされる印刷層１１が
突出片８に対応する部分からａだけダイヤル表示
板７側に喰込んでいるのは、印刷のズレを補なう
ためで、この喰込み部分ａを全く無くすことは不
可能である。
突出片８に対応する部分からａだけダイヤル表示
板７側に喰込んでいるのは、印刷のズレを補なう
ためで、この喰込み部分ａを全く無くすことは不
可能である。
尚又本実施例ではキヤビネツトに取付けられる
板体がダイヤル表示板である場合の例について説
明したが、板体としてはクリヤウインドでもよ
く、この場合キヤビネツトへの取付けに両面接着
テープを使用しないで、突出片をキヤビネツトの
係合部に係合させるだけでクリヤウインドをキヤ
ビネツトに取付ける。
板体がダイヤル表示板である場合の例について説
明したが、板体としてはクリヤウインドでもよ
く、この場合キヤビネツトへの取付けに両面接着
テープを使用しないで、突出片をキヤビネツトの
係合部に係合させるだけでクリヤウインドをキヤ
ビネツトに取付ける。
これにより透明なクリヤウインドの突出片はキ
ヤビネツトと同色の色に見えるので、突出片の一
部が係合部より露出しても目立たない。
ヤビネツトと同色の色に見えるので、突出片の一
部が係合部より露出しても目立たない。
以上の様に本考案に係る板体取付装置に依れ
ば、板体に設けた突出片にはキヤビネツトと同色
の色を施こしているので、キヤビネツトと板体と
間の隙間から外部に露出する突出片の一部は目立
たず美感を損ねることがない。
ば、板体に設けた突出片にはキヤビネツトと同色
の色を施こしているので、キヤビネツトと板体と
間の隙間から外部に露出する突出片の一部は目立
たず美感を損ねることがない。
第１図は従来の板体取付装置を用いたテープレ
コーダ付ラジオ受信機の要部正面図、第２図〜第
６図は本考案の板体取付装置を示し、第２図イ，
ロは本考案装置を構成するダイヤル表示板の正面
図及び底面図、第３図はダイヤル表示板の要部拡
大断面図、第４図はダイヤル表示板をキヤビネツ
トに取付けるときの状態を示す断面図、第５図は
ダイヤル表示板をキヤビネツトに取付けた状態を
示す要部正面図、第６図は本考案の板体取付装置
を用いたテープレコーダ付ラジオ受信機の外観斜
視図である。 ３……キヤビネツト、４……係合部、７……ダ
イヤル表示板、８……突出片。
コーダ付ラジオ受信機の要部正面図、第２図〜第
６図は本考案の板体取付装置を示し、第２図イ，
ロは本考案装置を構成するダイヤル表示板の正面
図及び底面図、第３図はダイヤル表示板の要部拡
大断面図、第４図はダイヤル表示板をキヤビネツ
トに取付けるときの状態を示す断面図、第５図は
ダイヤル表示板をキヤビネツトに取付けた状態を
示す要部正面図、第６図は本考案の板体取付装置
を用いたテープレコーダ付ラジオ受信機の外観斜
視図である。 ３……キヤビネツト、４……係合部、７……ダ
イヤル表示板、８……突出片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 係合孔と係止枠部とよりなる係合部が設けら
れたキヤビネツトと、端部に該キヤビネツトと
同色の色が施こされた突出片を有する板体とを
備え、 前記キヤビネツトの係合部に該板体の突出片
を係合させたときに該係合部より露出する該突
出片の一部を目立たないようにすることを特徴
とする板体取付装置。 (2) 前記板体はダイヤル表示板であることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の板
体取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980129424U JPS6111678Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980129424U JPS6111678Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5753686U JPS5753686U (ja) | 1982-03-29 |
| JPS6111678Y2 true JPS6111678Y2 (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=29489774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980129424U Expired JPS6111678Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6111678Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0238814Y2 (ja) * | 1984-09-26 | 1990-10-18 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5140751B2 (ja) * | 1972-12-08 | 1976-11-05 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5529837Y2 (ja) * | 1974-09-20 | 1980-07-16 | ||
| JPS57612Y2 (ja) * | 1976-10-20 | 1982-01-06 |
-
1980
- 1980-09-10 JP JP1980129424U patent/JPS6111678Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5140751B2 (ja) * | 1972-12-08 | 1976-11-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5753686U (ja) | 1982-03-29 |
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