JPH01249615A - 黒鉛含有物からの黒鉛回収方法 - Google Patents
黒鉛含有物からの黒鉛回収方法Info
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- JPH01249615A JPH01249615A JP63080167A JP8016788A JPH01249615A JP H01249615 A JPH01249615 A JP H01249615A JP 63080167 A JP63080167 A JP 63080167A JP 8016788 A JP8016788 A JP 8016788A JP H01249615 A JPH01249615 A JP H01249615A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B32/00—Carbon; Compounds thereof
- C01B32/20—Graphite
- C01B32/21—After-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/80—Compositional purity
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は天然産の黒鉛含有物または製鉄業當で発生ずる
副4」:黒鉛含有物からの黒鉛回収方法に関する。
副4」:黒鉛含有物からの黒鉛回収方法に関する。
黒鉛は天然に産する他、製鉄業での副P4:物として発
生ずる。すなわち、製鉄業においては、製鋼T場の脱硫
工程で多量の黒鉛含有物が生じ、有効利用されないまま
産業廃棄物として投棄されることが多い。近年、高純度
黒鉛はNWI滑剤、炭素パツキン等の原料用として需要
が増大してきた。また、黒鉛含有物を投棄する際の発塵
は公害の原因となる。このようなことから、製鉄業では
黒鉛含有物の回収、有効利用が望まれている。
生ずる。すなわち、製鉄業においては、製鋼T場の脱硫
工程で多量の黒鉛含有物が生じ、有効利用されないまま
産業廃棄物として投棄されることが多い。近年、高純度
黒鉛はNWI滑剤、炭素パツキン等の原料用として需要
が増大してきた。また、黒鉛含有物を投棄する際の発塵
は公害の原因となる。このようなことから、製鉄業では
黒鉛含有物の回収、有効利用が望まれている。
ところで、天然産又は製鉄業発生等の粒状黒鉛含有物は
黒鉛純度が低く、利用価値のある高純度黒鉛を得るため
には、粒状黒鉛含有物より高純度黒鉛を分離、精製する
黒鉛回収方法が必要となる。
黒鉛純度が低く、利用価値のある高純度黒鉛を得るため
には、粒状黒鉛含有物より高純度黒鉛を分離、精製する
黒鉛回収方法が必要となる。
従来の黒鉛回収方法としては浮遊選鉱による方法がよく
知られている。これは、例えば特開昭58−22361
0号公報に示される如く、黒鉛含有ダストを水中に懸濁
さセ、そこへ気泡を注入し、ダスト−水−空気の3相間
に働く表面張力を利用することにより、水に濡れがたい
疏水生物を気泡に付着さゼ、その浮力により表面に浮か
び上からゼで黒鉛を回収する方法である。
知られている。これは、例えば特開昭58−22361
0号公報に示される如く、黒鉛含有ダストを水中に懸濁
さセ、そこへ気泡を注入し、ダスト−水−空気の3相間
に働く表面張力を利用することにより、水に濡れがたい
疏水生物を気泡に付着さゼ、その浮力により表面に浮か
び上からゼで黒鉛を回収する方法である。
この方法では、純度97〜98%の黒鉛を回収率90%
辺、1−で回収できる利1シがあるが、次の問題点があ
る。
辺、1−で回収できる利1シがあるが、次の問題点があ
る。
(イ)気泡剤としてパイン油等の油脂類を使用する必要
があり、処理1スI・を高める0、(ロ)浮遊1バ鉱の
下工稈で水処理ずろ必要かあ/)、作業工程が煩雑で処
理二1ストを一層高める。
があり、処理1スI・を高める0、(ロ)浮遊1バ鉱の
下工稈で水処理ずろ必要かあ/)、作業工程が煩雑で処
理二1ストを一層高める。
本発明は斯かる問題点を解決して、黒鉛含有物、1:り
黒鉛を従来法に四散する純度および回収率で、しかも経
済性よく回収する方法を提供することを1“1的とする
う 〔課題を解決するだめの手段〕 本発明の方法は、黒鉛含有物を水を加えてスうリー化し
た後、?!tA式篩によって前記スラリーよりIl1粒
1. $)含有物を分岬し2、分離された札れ“Iハ4
.@)含有物に対して脱水、塩酸協力11による酸洗、
脱水、アルカリ洗どp、乾燥をhlhずごとにより、前
記黒鉛含有物から1口1純度の黒鉛を回収するものであ
る6本発明の方法を第1図を参1]クイしてT稈+nr
i t、こ説明する。
黒鉛を従来法に四散する純度および回収率で、しかも経
済性よく回収する方法を提供することを1“1的とする
う 〔課題を解決するだめの手段〕 本発明の方法は、黒鉛含有物を水を加えてスうリー化し
た後、?!tA式篩によって前記スラリーよりIl1粒
1. $)含有物を分岬し2、分離された札れ“Iハ4
.@)含有物に対して脱水、塩酸協力11による酸洗、
脱水、アルカリ洗どp、乾燥をhlhずごとにより、前
記黒鉛含有物から1口1純度の黒鉛を回収するものであ
る6本発明の方法を第1図を参1]クイしてT稈+nr
i t、こ説明する。
0 スラリー化
製鋼−r、場にて産する補集ダスI・等は粉塵状態の成
分を多く含む。それ故、本発明では先ず、補集ダスト等
の黒鉛含イ1物に1水を1j−2て粉塵状態用鉛分を水
中に懸濁さ・已てスラリー化状態にする。
分を多く含む。それ故、本発明では先ず、補集ダスト等
の黒鉛含イ1物に1水を1j−2て粉塵状態用鉛分を水
中に懸濁さ・已てスラリー化状態にする。
(〕 ン!品工いa7
製鋼工場に゛(産する代表的な補集ダス1〜の粒疫別成
分分布を第1表に示す。
分分布を第1表に示す。
第 1 表
第1表に示すように黒鉛の粒度は仕較的ネ11粒のもの
が多い。一方、鉄分&J細粒のものが多い。それ故、黒
鉛含有物の多い鉗粒分を取り出すことが望まれることに
なる。
が多い。一方、鉄分&J細粒のものが多い。それ故、黒
鉛含有物の多い鉗粒分を取り出すことが望まれることに
なる。
ところで、湿式篩は円筒又は多角形状の回転ドラムに篩
を張り、内面より黒鉛含有スラリーを供給するものであ
る。スラリー中の黒鉛粒径により、篩の径および回転ド
ラノ、の傾斜角度が定められる。
を張り、内面より黒鉛含有スラリーを供給するものであ
る。スラリー中の黒鉛粒径により、篩の径および回転ド
ラノ、の傾斜角度が定められる。
洗浄水は篩上に注入される。洗浄水としては篩下に落ち
た水を集め回収した還流水が使われることが多い。
た水を集め回収した還流水が使われることが多い。
本発明者は、前jホしたように黒鉛の粒径が大きいこと
から1、二の湿J(篩によってI!it 1:+を篩分
けることか適切であるとした。湿式篩であれば¥I′!
径の大きい黒鉛が効果的に骨部1できるのめならず、水
洗いによって篩分番〕能率が−1かり、また回転によ−
1て高速篩分iJもできるのである。
から1、二の湿J(篩によってI!it 1:+を篩分
けることか適切であるとした。湿式篩であれば¥I′!
径の大きい黒鉛が効果的に骨部1できるのめならず、水
洗いによって篩分番〕能率が−1かり、また回転によ−
1て高速篩分iJもできるのである。
以−Iのことから、本発明で&ン1湿式篩による篩分G
ノによって黒鉛含有物からIl1粒分を取り出し、篩ト
−に・落らる水は回収され使用される。
ノによって黒鉛含有物からIl1粒分を取り出し、篩ト
−に・落らる水は回収され使用される。
○ 不純物除ノに7[稈
篩上の粗11″!黒鉛含有物については、黒鉛の純度を
さらに高め高純度黒鉛とするために、その内に含まれる
Fe、CaOlMgO等の不純物を取除く必要がある。
さらに高め高純度黒鉛とするために、その内に含まれる
Fe、CaOlMgO等の不純物を取除く必要がある。
本発明における不純物除去二F程は次の脱水、酸洗、ア
ルカリ洗浄、水洗、脱水の工程よりなる。
ルカリ洗浄、水洗、脱水の工程よりなる。
・ 脱水(−次)
スラリー中の水分を除き、粗粒黒鉛含有物を次の酸洗い
等の処理され易い状態にする。
等の処理され易い状態にする。
・ 酸洗
篩分は後の黒鉛中のFe、CaO、MgO等の不純物を
除去する。酸洗いに塩酸を使用する理由番」、次の実験
による。
除去する。酸洗いに塩酸を使用する理由番」、次の実験
による。
(イ)塩酸による実験
純度72%の黒鉛を塩酸で処理した場合、塩酸温度と処
理後の黒鉛純度との関係は、第2図のようになる。図で
(瀉才塩酸温度80°(:のとき、△は塩酸温度20℃
のときを示す。
理後の黒鉛純度との関係は、第2図のようになる。図で
(瀉才塩酸温度80°(:のとき、△は塩酸温度20℃
のときを示す。
塩酸温度80°Cの場合の黒鉛純度は98%で最j:i
、塩V温度20℃の場合の黒鉛純度は85%で最高であ
った。このことは塩酸を使用した場合、/、1に度80
℃の方が、塩酸?農産20%の場合より黒鉛純度を最も
高める。
、塩V温度20℃の場合の黒鉛純度は85%で最高であ
った。このことは塩酸を使用した場合、/、1に度80
℃の方が、塩酸?農産20%の場合より黒鉛純度を最も
高める。
(+1)硫酸による実験
純度72%の黒鉛を硅酸で処理した場合、硫酸濃度と黒
鉛純度との関係は第3図のようになる。
鉛純度との関係は第3図のようになる。
硫酸温度60°Cのときを0印、硫酸温度20 ’cの
ときをΔ印で示す。
ときをΔ印で示す。
硫酸温度60′Cの場合における黒鉛純度は87%で最
高、硫酸温度20“Cの場合における黒鉛純度は85%
で最高である。
高、硫酸温度20“Cの場合における黒鉛純度は85%
で最高である。
実験(イ)および(シ1)は、塩酸使用時および硫酸使
用時における酸洗後の黒鉛純度の差を示−4もので、ノ
J髪鉛純度としては塩酸使用時の方がはるかに高い。
用時における酸洗後の黒鉛純度の差を示−4もので、ノ
J髪鉛純度としては塩酸使用時の方がはるかに高い。
このことにより黒鉛の不純物を取除くためには、塩酸を
例えばl農産20%、温度80 ℃の条件で使用するこ
とが有効となる。
例えばl農産20%、温度80 ℃の条件で使用するこ
とが有効となる。
以上のことから本発明では塩酸にょる酸洗を採用する。
好ましい酸洗法としては黒鉛含有物を温度15〜25%
、温度)(0〜90℃の塩酸中に約5時間浸漬し鉄分等
を除去する方法である。塩酸濃度がEi ’AVすぎる
場合および塩酸が低l、l+Aの場合は浸漬時間は長時
間となり、濃度とi’+!!を度は不純物除去に適した
状態にしておく必要がある。なお、高純度の黒鉛要求さ
れる場合は他の酸洗と併合して使用することも可能であ
る。例えばS i 02除去のときは弗酸等による処理
と併合する。
、温度)(0〜90℃の塩酸中に約5時間浸漬し鉄分等
を除去する方法である。塩酸濃度がEi ’AVすぎる
場合および塩酸が低l、l+Aの場合は浸漬時間は長時
間となり、濃度とi’+!!を度は不純物除去に適した
状態にしておく必要がある。なお、高純度の黒鉛要求さ
れる場合は他の酸洗と併合して使用することも可能であ
る。例えばS i 02除去のときは弗酸等による処理
と併合する。
酸洗いによって高純度化された黒鉛に01着する塩酸お
よび溶出スラリーを分離する。
よび溶出スラリーを分離する。
・ アルカリ洗浄
酸洗いにより高純度化された黒鉛中にイ」着する塩酸お
よびスラリー分を少量の水による水洗いによって取除い
た後、p 1+ (11′lを管理しながらアルカリに
て洗浄して中イ・11する。
よびスラリー分を少量の水による水洗いによって取除い
た後、p 1+ (11′lを管理しながらアルカリに
て洗浄して中イ・11する。
0 乾燥
高純度黒鉛中の水分を除去するものであり、例えば黒鉛
の逸失を防1)−できる乾+V器で乾燥する。
の逸失を防1)−できる乾+V器で乾燥する。
本発明法では、従来の浮iM’ 選鉱法で必“県とされ
る油脂類を使用することがなく、しがも湿式篩下に落ち
る篩分水は還流、再使用できるため、全体の水使用量は
僅少であり、そのため低コストである。また、湿式篩を
使うことにょっ゛ζスラリー中の粒状黒鉛含有物のうち
黒鉛物の多い*]■ね分を選別して取り出すことができ
、次工程のi′Itg+を軽減する。次二F稈において
も酸洗に塩酸を使い、粗粒黒鉛含有物、Lす、卜゛(・
、C:aC’1.MgO等の不純物を効率よく除去する
ごとができ、最終的には純度98%の黒鉛が回収できる
。
る油脂類を使用することがなく、しがも湿式篩下に落ち
る篩分水は還流、再使用できるため、全体の水使用量は
僅少であり、そのため低コストである。また、湿式篩を
使うことにょっ゛ζスラリー中の粒状黒鉛含有物のうち
黒鉛物の多い*]■ね分を選別して取り出すことができ
、次工程のi′Itg+を軽減する。次二F稈において
も酸洗に塩酸を使い、粗粒黒鉛含有物、Lす、卜゛(・
、C:aC’1.MgO等の不純物を効率よく除去する
ごとができ、最終的には純度98%の黒鉛が回収できる
。
[実施例〕
次に、本発明法を実プラン1へで実施するときの態様を
第4図に説明する。
第4図に説明する。
黒鉛含有物はスラリー槽1に入り、1人された水と混合
して深度(IOへ50%)に調整される。
して深度(IOへ50%)に調整される。
調整のための機構は熊手式またはエアー吹込式が適切で
ある。スラリー槽1で生成されたスラリーはボンブイで
1配管3を通り第1段部式篩2に入る。
ある。スラリー槽1で生成されたスラリーはボンブイで
1配管3を通り第1段部式篩2に入る。
湿式篩2は第1段、?!+1:式篩4t;1第2段であ
る。
る。
第1段部式篩2の篩トスラリ−は配管5を通って第2段
湿ア(篩3に入る。第1段、第2段の篩−1−の黒鉛含
有物は配管6を通って脱水器7に入る。第2段の篩下の
黒鉛5を除去されたスラリーは配管8を通り還流槽9に
戻される。
湿ア(篩3に入る。第1段、第2段の篩−1−の黒鉛含
有物は配管6を通って脱水器7に入る。第2段の篩下の
黒鉛5を除去されたスラリーは配管8を通り還流槽9に
戻される。
第1段、第2段部式篩2.4は例えば回転速度20〜5
0rpn、傾斜角6〜10°で運転される。篩の網目は
黒鉛含有物の粒径を配慮して80〜1.00メツシユで
ある。篩の段数は粒度の大小によるか2〜3段で十分に
分級する。回転速度、傾斜角、網1+1、段数は黒鉛の
粒度、性状に応じて黒鉛回収率か高く、かっ投錨コスト
を商めないように適当に変更される。
0rpn、傾斜角6〜10°で運転される。篩の網目は
黒鉛含有物の粒径を配慮して80〜1.00メツシユで
ある。篩の段数は粒度の大小によるか2〜3段で十分に
分級する。回転速度、傾斜角、網1+1、段数は黒鉛の
粒度、性状に応じて黒鉛回収率か高く、かっ投錨コスト
を商めないように適当に変更される。
還流槽9では、1−澄水は水槽10に入り、沈澱物は配
信11を通って鉄源として(,11出回収される。
信11を通って鉄源として(,11出回収される。
水槽10の中の水は吸上りられ配管12を通って第1段
、第2段部式篩・\篩の]−1詰まり防+Lのための洗
浄水として供給される3、 脱水器7し4遠心分離器であり黒鉛含有物より水分を除
く。脱水された黒鉛含有物は取I−げられ経路14を経
て酸洗槽13に入る。
、第2段部式篩・\篩の]−1詰まり防+Lのための洗
浄水として供給される3、 脱水器7し4遠心分離器であり黒鉛含有物より水分を除
く。脱水された黒鉛含有物は取I−げられ経路14を経
て酸洗槽13に入る。
酸洗槽13は耐酸性容器内に塩酸を入れ空気との接触を
防+1しながら、ボイラー15によって加温される装置
であり、黒鉛含有物中の不純物は酸の中に溶解除去され
る。酸洗槽内の塩酸での不純物除去をより11F進する
ため、酸洗槽13に攪拌機を挿入することもできる。
防+1しながら、ボイラー15によって加温される装置
であり、黒鉛含有物中の不純物は酸の中に溶解除去され
る。酸洗槽内の塩酸での不純物除去をより11F進する
ため、酸洗槽13に攪拌機を挿入することもできる。
酸洗により分離されたI(4鉛は配管16を経てアルカ
リ洗浄槽17に入る。アルカリ洗浄槽17は槽の内部に
回転式孔イ【j円筒21を設け、黒鉛をその中に入れて
遠心力によって脱水させ、アルカリ水をその中に注入す
ることによりアリカリ洗浄さ−け、更に水をその中に注
入して回転させることよって水洗、脱水する構造である
。廃液は出01Bより排出される。同転式円筒内部より
高純度の含水黒鉛が回収される。
リ洗浄槽17に入る。アルカリ洗浄槽17は槽の内部に
回転式孔イ【j円筒21を設け、黒鉛をその中に入れて
遠心力によって脱水させ、アルカリ水をその中に注入す
ることによりアリカリ洗浄さ−け、更に水をその中に注
入して回転させることよって水洗、脱水する構造である
。廃液は出01Bより排出される。同転式円筒内部より
高純度の含水黒鉛が回収される。
アルカリ洗浄槽7の代わりに耐酸性遠心分離器および1
ii4酸型プレスフイルターまたはオリバーフィルター
の使用も可能である。
ii4酸型プレスフイルターまたはオリバーフィルター
の使用も可能である。
回収された含水黒鉛ば経119を経て乾燥装置20に入
り乾燥される。乾燥装置Y 20を第5図(イ)(L7
)の模式図に4次に説明する。
り乾燥される。乾燥装置Y 20を第5図(イ)(L7
)の模式図に4次に説明する。
スチーム加熱二l車器構造のドラ1.21内に前記含水
黒鉛を投入口22より入れる。ドラム21の中心には回
転する攪拌羽根26があり、これは回収黒鉛の乾燥のば
らつきを防11−する。トラト内で発生ずる水蒸気を排
出するためアスピレータ−24が吸引口25に取1=I
りれる。吸引口25配置内のフィルター27は黒鉛の飛
散を防止する。水蒸気排出には真空ポンプ方式、圧縮空
気利用方式等が用いれる。ドラム外周二重器に加えられ
る熱源は重油燃焼による高温空気を使うごともできる。
黒鉛を投入口22より入れる。ドラム21の中心には回
転する攪拌羽根26があり、これは回収黒鉛の乾燥のば
らつきを防11−する。トラト内で発生ずる水蒸気を排
出するためアスピレータ−24が吸引口25に取1=I
りれる。吸引口25配置内のフィルター27は黒鉛の飛
散を防止する。水蒸気排出には真空ポンプ方式、圧縮空
気利用方式等が用いれる。ドラム外周二重器に加えられ
る熱源は重油燃焼による高温空気を使うごともできる。
、 前記実ブラン1へにおいて本発明法を実際に実施し
た結果を次に説明する。
た結果を次に説明する。
原料ダストは第1表に示す粒度分布、品位分布のものを
使用した。そして下記条件で本発明法を実施した。
使用した。そして下記条件で本発明法を実施した。
スラリー濃度−35%
回転篩 トラム直径:50cmドラ1、回転速
度: 35 r p丁n篩14 : 80メソシユ 段数;2段 酸 洗 塩酸濃度:20% 加熱温度=80°C 加熱時間・5時間 得られた回収黒鉛の工程別成分は第2表の通りであり、
最終黒鉛含有量は97.8%に達している。
度: 35 r p丁n篩14 : 80メソシユ 段数;2段 酸 洗 塩酸濃度:20% 加熱温度=80°C 加熱時間・5時間 得られた回収黒鉛の工程別成分は第2表の通りであり、
最終黒鉛含有量は97.8%に達している。
第 2 表
〔発明の効果〕
以1−の説明から明らかなように、本発明は高純度の黒
鉛を簡単な工程で経済性よく回収し、従来放棄されてい
た製鋼ダスト等を炭素パツキン、炭素潤滑剤等の高価値
用途の原料として活用させるとともに、わ)px飛散防
止により公害防止δこも寄与するものである。
鉛を簡単な工程で経済性よく回収し、従来放棄されてい
た製鋼ダスト等を炭素パツキン、炭素潤滑剤等の高価値
用途の原料として活用させるとともに、わ)px飛散防
止により公害防止δこも寄与するものである。
第1図は本発明の方法を示す工程図、第2図は塩酸濃度
と黒鉛純度との関係を示した線図、第3図は硫酸と黒鉛
純度との関係を示した線図、第4図は本発明の実施に通
した装置を示す模式図、第5図(イ)(ロ)は第4図装
置に用いられる乾燥装置の説明図で、(イ)は斜視図、
(17)はΔ−A断面矢視図である。 図中、1ニスラリ−槽、2,4:湿式篩、7:脱水器、
9:還流槽、lO;水槽、13:酸洗槽、17:アルカ
リ洗浄槽、20:乾燥装置、21;回転式孔付円筒。 q〕 26撹桿羽根 −96一
と黒鉛純度との関係を示した線図、第3図は硫酸と黒鉛
純度との関係を示した線図、第4図は本発明の実施に通
した装置を示す模式図、第5図(イ)(ロ)は第4図装
置に用いられる乾燥装置の説明図で、(イ)は斜視図、
(17)はΔ−A断面矢視図である。 図中、1ニスラリ−槽、2,4:湿式篩、7:脱水器、
9:還流槽、lO;水槽、13:酸洗槽、17:アルカ
リ洗浄槽、20:乾燥装置、21;回転式孔付円筒。 q〕 26撹桿羽根 −96一
Claims (1)
- 1、黒鉛含有物を水を加えてスラリー化した後、湿式篩
によって前記スラリーより粗粒黒鉛含有物を分離し、分
離された粗粒黒鉛含有物に対して脱水、塩酸添加による
酸洗、脱水、アルカリ洗浄、乾燥を施すことにより、前
記黒鉛含有物から高純度の黒鉛を回収することを特徴と
する黒鉛含有物からの黒鉛回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63080167A JPH01249615A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 黒鉛含有物からの黒鉛回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63080167A JPH01249615A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 黒鉛含有物からの黒鉛回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01249615A true JPH01249615A (ja) | 1989-10-04 |
JPH0553726B2 JPH0553726B2 (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=13710765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63080167A Granted JPH01249615A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 黒鉛含有物からの黒鉛回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01249615A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100880923B1 (ko) * | 2006-12-13 | 2009-02-04 | 한국지질자원연구원 | 가압 저팽창법을 이용한 천연 인상흑연의 고순도 정제방법 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7663607B2 (en) | 2004-05-06 | 2010-02-16 | Apple Inc. | Multipoint touchscreen |
US8804056B2 (en) | 2010-12-22 | 2014-08-12 | Apple Inc. | Integrated touch screens |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP63080167A patent/JPH01249615A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100880923B1 (ko) * | 2006-12-13 | 2009-02-04 | 한국지질자원연구원 | 가압 저팽창법을 이용한 천연 인상흑연의 고순도 정제방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0553726B2 (ja) | 1993-08-10 |
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