JPH01235306A - ガラス封入形サーミスタの製造方法 - Google Patents
ガラス封入形サーミスタの製造方法Info
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- JPH01235306A JPH01235306A JP6238888A JP6238888A JPH01235306A JP H01235306 A JPH01235306 A JP H01235306A JP 6238888 A JP6238888 A JP 6238888A JP 6238888 A JP6238888 A JP 6238888A JP H01235306 A JPH01235306 A JP H01235306A
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- lead wires
- glass
- thermistor
- wires
- glass beads
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- Pending
Links
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、家電機器、住設機器、自動車機器などの温度
センサとして用いられ、特に高耐熱性が要求される分野
に有用なガラス封入形サーミスタの製造方法に関するも
のである。
センサとして用いられ、特に高耐熱性が要求される分野
に有用なガラス封入形サーミスタの製造方法に関するも
のである。
従来の技術
従来、この種のガラス封入形サーミスタは、その完成品
を第２図に示すように、以下のような製造法で作製され
ていた。すなわち、第２図において、１は対向する両面
に電極：２１Ｌ、２ｂを形成したサーミスタ素体であり
、リード線３ａ、３ｂを前記両面の電極２１，２ｂに接
続した後、前記リード線３１Ｌ 、３ｂの一部を除く全
体をガラス管４を溶融させることにより、気密封止して
なる製造方法であった。
を第２図に示すように、以下のような製造法で作製され
ていた。すなわち、第２図において、１は対向する両面
に電極：２１Ｌ、２ｂを形成したサーミスタ素体であり
、リード線３ａ、３ｂを前記両面の電極２１，２ｂに接
続した後、前記リード線３１Ｌ 、３ｂの一部を除く全
体をガラス管４を溶融させることにより、気密封止して
なる製造方法であった。
発明が解決しようとする課題
このような従来の製造方法では、以下に示すような問題
があった。
があった。
（１）製造工程において、リード線に力が加わり、サー
ミスタ素体とリード線の接続がはずれる不良が生じるも
のであった。
ミスタ素体とリード線の接続がはずれる不良が生じるも
のであった。
（２） リード線にデュメノト線を用いた場合、サー
・ミスタ素体との接続部分のみデュメノト線の表面の亜
酸化銅層を除去しなければならず、この工程において多
額の費用が生じるものであった。
・ミスタ素体との接続部分のみデュメノト線の表面の亜
酸化銅層を除去しなければならず、この工程において多
額の費用が生じるものであった。
本発明はこのような問題点を解消するもので、製造工程
においてサーミスタ素体かうＩＪ −トＭカ剥離するこ
とがなく、さらにリード線にデュメット線を用いた場合
には、デュメソト線にお・けるサーミスタ素体との接合
部分の亜酸化銅層の除去が容易にできるといった特徴を
有するガラス封入形サーミスタの製造方法の提供を目的
とするものである。
においてサーミスタ素体かうＩＪ −トＭカ剥離するこ
とがなく、さらにリード線にデュメット線を用いた場合
には、デュメソト線にお・けるサーミスタ素体との接合
部分の亜酸化銅層の除去が容易にできるといった特徴を
有するガラス封入形サーミスタの製造方法の提供を目的
とするものである。
課題を解決するための手段
この問題点を解決するために、本発明のガラス封入形サ
ーミスタの製造方法は、リード線をガラスビーズにより
平行に固定し、前記リード線の前記ガラスビーズにて被
覆されていない部分の少なくともサーミスタ素体との接
合部分における酸化膜を除去し、かつその後に前記リー
ド線の前記ガラスビーズにて被覆されていない部分の適
宜の箇所に金属メッキを行った後、対向する両面に電極
を形成したサーミスタ素体の前記電極面に、平行に固定
された前記リード線の基部を接続し、その後、前記サー
ミスタ素体を前記ガラスビーズおよびガラス管を溶融、
溶着させることにより気密封止するようにしたものであ
る。
ーミスタの製造方法は、リード線をガラスビーズにより
平行に固定し、前記リード線の前記ガラスビーズにて被
覆されていない部分の少なくともサーミスタ素体との接
合部分における酸化膜を除去し、かつその後に前記リー
ド線の前記ガラスビーズにて被覆されていない部分の適
宜の箇所に金属メッキを行った後、対向する両面に電極
を形成したサーミスタ素体の前記電極面に、平行に固定
された前記リード線の基部を接続し、その後、前記サー
ミスタ素体を前記ガラスビーズおよびガラス管を溶融、
溶着させることにより気密封止するようにしたものであ
る。
作用
この製造法により、製造工程においてリード線とサーミ
スタ素体の接続がはずれることがなくなり、かつリード
線にデュメット線を用いた場合、サーミスタ素体との接
続部分の酸化膜（亜酸化銅層）の除去が容易にできる。
スタ素体の接続がはずれることがなくなり、かつリード
線にデュメット線を用いた場合、サーミスタ素体との接
続部分の酸化膜（亜酸化銅層）の除去が容易にできる。
従って、高い信頼性及び生産性を有するガラス封入形サ
ーミスタを提供できることとなる。
ーミスタを提供できることとなる。
実施例
以下、本発明の一実施例について第１図を参照しながら
説明する。
説明する。
まず、デュメソト線からなる２本のリード線５ａ。
５ｂを、デュメット線と熱膨張係数の適合したガラスか
らなるガラスビーズ６の孔に通し、前記ガラスビーズ６
を加熱、溶着することによシ、前記リード線ｓａ、５ｂ
を平行に固定する。そして、ガラスビーズ６を溶着させ
たリード線５ａ、５ｂのそのガラスビーズ６にて被覆さ
れていない部分の亜酸化銅層（ビーズ加熱で変質してい
る）を酸処理により全て除去した後、その表面に金また
はＮｉなどの金属メッキ層７ａ、７ｂを形成する。
らなるガラスビーズ６の孔に通し、前記ガラスビーズ６
を加熱、溶着することによシ、前記リード線ｓａ、５ｂ
を平行に固定する。そして、ガラスビーズ６を溶着させ
たリード線５ａ、５ｂのそのガラスビーズ６にて被覆さ
れていない部分の亜酸化銅層（ビーズ加熱で変質してい
る）を酸処理により全て除去した後、その表面に金また
はＮｉなどの金属メッキ層７ａ、７ｂを形成する。
その後、対向する両面に電極８ａ、８ｂを形成したサー
ミスタ素体９の前記電極ａａ、ｓｂ面Ｋ、前記の平行に
固定されたリード線５２Ｌ、５ｂの基部を接続し、その
後、前記サーミスタ素体１を、前記ガラスビーズ６とそ
のガラスビーズ６と同質のガラスからなるガラス管１ｏ
を溶融、溶着させることにより、気密封止した。これに
より第１図に示すようなガラス封入形サーミスタを作製
した。
ミスタ素体９の前記電極ａａ、ｓｂ面Ｋ、前記の平行に
固定されたリード線５２Ｌ、５ｂの基部を接続し、その
後、前記サーミスタ素体１を、前記ガラスビーズ６とそ
のガラスビーズ６と同質のガラスからなるガラス管１ｏ
を溶融、溶着させることにより、気密封止した。これに
より第１図に示すようなガラス封入形サーミスタを作製
した。
以上のような本実施例によれば、リード線があらかじめ
ガラスビーズで固定されているため、製造工程において
リード線に力が加わっても、サーミスタ素体がリード線
から剥離することがなくなる。また、リード線全体を酸
処理液に浸してもガラスビーズで溶着されている部分は
浸蝕されないため、リード線の酸処理が容易にできる。
ガラスビーズで固定されているため、製造工程において
リード線に力が加わっても、サーミスタ素体がリード線
から剥離することがなくなる。また、リード線全体を酸
処理液に浸してもガラスビーズで溶着されている部分は
浸蝕されないため、リード線の酸処理が容易にできる。
さらに、リード線のガラスビーズにより溶着されていな
い部分に容易に金属メッキを施すことができるため、リ
ード線の耐酸化性の向上及びサーミスタ素体との接続性
向上を図ることができる。従って、高い信頼性及び生産
性を有するガラス封入形サーミスタを提供できるという
効果がある。
い部分に容易に金属メッキを施すことができるため、リ
ード線の耐酸化性の向上及びサーミスタ素体との接続性
向上を図ることができる。従って、高い信頼性及び生産
性を有するガラス封入形サーミスタを提供できるという
効果がある。
なお、前記実施例においては、リード線のガラスビーズ
にて被覆されていない部分の亜酸化銅層を全て酸処理に
より除去し、かつその表面に金属メッキ層を形成する場
合について説明しだが、亜酸化銅層を除去する部分は、
少なくともサーミスタ素体との接合部が除去されていれ
ばよく、マた金属メッキ層を形成する部分は、サーミス
タ素体との接合部を含んでも含まなくともよく、要は適
宜の箇所に形成されていればよいものである。
にて被覆されていない部分の亜酸化銅層を全て酸処理に
より除去し、かつその表面に金属メッキ層を形成する場
合について説明しだが、亜酸化銅層を除去する部分は、
少なくともサーミスタ素体との接合部が除去されていれ
ばよく、マた金属メッキ層を形成する部分は、サーミス
タ素体との接合部を含んでも含まなくともよく、要は適
宜の箇所に形成されていればよいものである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、下記のような効果が得ら
れ、その実用価値は大なるものである。
れ、その実用価値は大なるものである。
（１） リード線があらかじめガラスビーズで固定さ
れているため、製造工程においてリード線に力が加わっ
てもサーミスタ素体がリード線から剥離することがなく
、信頼性及び生産性が向上する。
れているため、製造工程においてリード線に力が加わっ
てもサーミスタ素体がリード線から剥離することがなく
、信頼性及び生産性が向上する。
（２）リード線にデュメット線を用いた場合、リード線
全体を酸処理液に浸して亜酸化銅層（酸化膜）を除去し
ても、ガラスビーズで溶着されている部分は浸蝕される
ことはない。このため生産性が向上する。
全体を酸処理液に浸して亜酸化銅層（酸化膜）を除去し
ても、ガラスビーズで溶着されている部分は浸蝕される
ことはない。このため生産性が向上する。
第１図は本発明の一実施例による方法により得られたガ
ラス封入形サーミスタの断面図、第２図は従来のガラス
封入形サーミスタの断面図である。 ５ａ、５ｂ・・・・・リード線、６ ・・・ガラスビー
ズ、７１Ｌ、７ｂ・・・・・金属メッキ層、ｓａ、ｓｂ
・・電極、９・・・・・・サーミスタ、１０−・・
・・ガラス管。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名５ａ
−ｓｂ−ｍ−す−ド線 第２図
ラス封入形サーミスタの断面図、第２図は従来のガラス
封入形サーミスタの断面図である。 ５ａ、５ｂ・・・・・リード線、６ ・・・ガラスビー
ズ、７１Ｌ、７ｂ・・・・・金属メッキ層、ｓａ、ｓｂ
・・電極、９・・・・・・サーミスタ、１０−・・
・・ガラス管。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名５ａ
−ｓｂ−ｍ−す−ド線 第２図
Claims (1)
- ２本のガラス封着用のリード線をガラスビーズの孔に通
し、前記ガラスビーズを加熱，溶着することにより前記
リード線を平行に固定し、前記リード線の前記ガラスビ
ーズにて被覆されていない部分の少なくともサーミスタ
素体との接合部分における酸化膜を除去し、かつその後
に前記リード線の前記ガラスビーズにて被覆されていな
い部分の適宜の箇所に金属メッキを行った後、対向する
両面に電極を形成したサーミスタ素体の前記電極面に、
平行に固定された前記リード線の基部を接続し、その後
、前記サーミスタ素体をガラス管及び前記ガラスビーズ
を溶融，溶着させることにより気密封止するようにした
ことを特徴とするガラス封入形サーミスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6238888A JPH01235306A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | ガラス封入形サーミスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6238888A JPH01235306A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | ガラス封入形サーミスタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01235306A true JPH01235306A (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=13198694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6238888A Pending JPH01235306A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | ガラス封入形サーミスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01235306A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0444102U (ja) * | 1990-08-14 | 1992-04-15 | ||
| CN108109792A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-06-01 | 广东爱晟电子科技有限公司 | 一种带基座的热敏电阻及其制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60124802A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-03 | 松下電器産業株式会社 | ガラス封止型サ−ミスタ |
| JPS6115703B2 (ja) * | 1979-06-19 | 1986-04-25 | Tooru Hamada |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP6238888A patent/JPH01235306A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6115703B2 (ja) * | 1979-06-19 | 1986-04-25 | Tooru Hamada | |
| JPS60124802A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-03 | 松下電器産業株式会社 | ガラス封止型サ−ミスタ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0444102U (ja) * | 1990-08-14 | 1992-04-15 | ||
| CN108109792A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-06-01 | 广东爱晟电子科技有限公司 | 一种带基座的热敏电阻及其制备方法 |
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