JPH01196669A - 画像表示装置及び画像表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は表示部上に＄Ｊ数の画像を同時に表示可能な画
像表示装置に関する。

（従来の技術） 従来、マルチウィンドウ機能を備えた画像表示ｖｃ置に
おいては、複数の画像を同時に表示部上に表示させるこ
とができる。

このような画像表示装置において例えば各表示画像の比
較観察等を行う場合には、各画像の任意部位を比較観察
しやすい表示部上の所定位置に移動させて観察したいと
いう要請がおる。この要請に対して従来は次のようにし
て対応していた。

すなわち、例えば第４図（ａ）、（ｂ）に示すように表
示部１７上に２つの画像１７ａ、　１７ｂを同時に表示
させた際に、各画像１７ａ、１７ｂの表示位置を移動さ
せるには次のようにしている。

まず、画像１７ａの移動情報を入力するジョイスティッ
ク１５を操作することで例えば１７ａ′で示す所定位置
に画像１７ａを移動させた後、今度は画像１７ｂの移動
情報を入力するジョイスティック１６を操作することで
同様に画像１７ｂを所定位置１７ｂ′に移動させ、この
ような各画像毎の移動操作を行うことで表示画像をそれ
ぞれ所定位置１７ａ’、１７ｂ’　に移動させていた。

従って、表示されている各画像を同時に移動させたい場
合であっても、上記操作を重複して行う以外に画像の移
動方法はなかった。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、このような操作方法では複数の画像が表
示されている場合ではそれぞれの画像に対して同様の操
作を繰り返し重複して行うことを要求される。ざらに、
各画像に対して個別に操作しなければならないので各画
像の移動を全く同様に行うこと−し困難であるという問
題があった。

そこで本発明は、表示部上に表示されている複数の画像
を同時に移動できる画像表示装置の提供を目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上記目的を達成するための本発明の構成は、同一の表示
部上に又は複数の表示部上に複数の画像を同時に表示可
能な画像表示装置において、表示部上に表示される画像
の移動方向及び移動量を入力する移動情報入力手段と、
この入力された移動情報に応じて各画像を表示部上で同
時に移動制御する移動制御手段とを備えたものとしてい
る。

また、移動制御手段は入力された移動情報に応じて各画
像を同時に又は個別に移動制御するようにしてもよい。

（作　用） 上記構成を備えた本発明の作用は、移動情報入力手段か
ら画像の移動情報を入力することで、表示部上に表示さ
れている各画像を同時に任意方向に移動させるようにし
ている。

（実施例） 以下本発明について、図面を参照して説明する。

第１図は画像表示装置の一実施例を示−５ｔ概略構成ブ
ロック図である。

同図において画像表示装置は、複数の画像データを記憶
するイメージメモリ２と、この記憶された画像のうち表
示させようとづ゛る画像を一時的に記憶するデイスプレ
ィメモリ４と、この−時的に記憶された画像を表示する
例えばＣＲＴからなる表示部７と、表示される画像の付
帯情報等の他各種情報を入力するキーボード８と、表示
部７上に表示されている画像の移動情報を人力する移動
情報入力手段１１と、本装置全体の制御の中枢となるＣ
ＰＵ等を含んでなる制御部１とを備えて構成されている
。尚、図中３はキーボード８を接続する為のインターフ
ェースである。

前記移動情報入力手段１１は、表示部７上に表示される
画像の移動方向及びその方向への移動ｍを指示するジョ
イスティック６ａ乃至６Ｃを備えた外部入力部６と、こ
の外部入力部６からの出力を入力し、表示部７上に表示
される各画像の移動情報に変換して制御部１に出力する
コントローラ５とからなる。

本実施例Ｃは６ａ乃至６Ｃで示すジョイスティックのう
ち、ジョイスティック６ａとジョイスティック６Ｃとが
表示部７に表示される各画像それぞれの移動方向及び移
動量を入力するようにしており、残りのジョイスティッ
ク６ｂが表示部７に表示される各画像を同時移動させる
移動方向及び移動量を入力するようしている。また、移
動量は各ジョイスティックの操作時間覆なわち移動した
い方向への傾斜時間に対応して人力されるようにしてい
る。

ざらに、表示部７上に３以上からなる複数の画像を表示
する場合の各表示画像とジョイスティックとの対応関係
は、ジョイスティック６ａ又はジョイスティック６Ｃに
対して、表示されている各画像を一定の順序で対応させ
て切り換えるにうにしてもよい。

ところで、本実施例ではジョイスティックを用いて画像
の移動情報を入力するものを示すが、これに限らず例え
ばトラックボール、通常のキーボードのカーソル移動キ
ーあるいはマウス等の各種入力手段を上記ジョイスティ
ックに代えて使用できることは勿論である。

前記制御部１は上述した本装置全体の制御の他、前記移
動情報入力手段１１から出力される移動情報に基づき、
この入力された移動情報に応じて各画像を表示部７上で
同時移動制御する移動制御手段としての機能を有すると
ともに、入力された移動情報に応じて各画像を同時に又
は個別に移動制御する移動制御手段としての機口りも備
えている。

また、これらの移動制御手段としての機能は後述１′る
フローヂャート図で示ずプログラムに基づき実現してい
る。

以上のような構成を描えた本装置の作用について第２図
に示すフローヂＶ−トを参照して説明する。

まず、ステップ１では上記ジョイスティック６ａ乃至６
Ｃのうちいづれかのジョイスティックが操作されたか否
かの判断を行う。ここで、いづれのジョイスティックも
操作されない場合にはいづれかのジョイスティックが操
作されるまで入力待機状態を保持する。他方、ここでい
づれかのジョイスティックが操作された際には、ステッ
プ２に進む。

ステップ２では、ジョイスティック６ａか否かがｔす断
される。ここで、操作されたジョイスティックか６ａで
あればステップ６に進み、他のジョイスティックであれ
ばステップ３に准む。

ステップ６では、ジョイスティック６ａの傾斜方向すな
わち移動方向及びその操作時間に対応する移動ＲΔＸに
より、このジョイステック６ａに対応する表示画像のイ
メージメモリ２からの読み出しアドレスを変換づる。そ
して、ステップ７に進む。

一方、ステップ３では、ジョイスティック６Ｇか否かが
判断される。ここで、操作されたジョイスティックがジ
ョイスティック６Ｃであればステップ５に進み、そうで
なければ操作されたジョイスティックは６ｂであるので
ステップ４に進む。

ステップ５では、ジョイスティック６Ｃの移動方向及び
移動量ΔＸにより、このジョイスティック６Ｃに対応す
る表示画像のイメージメモリ２からの読み出しアドレス
を変換する。そして、ステップ７に進む。

一方、ステップ４では、ジョイスティック６ｂの移動方
向及び移動口ΔＸにより、このジョイスティック６ｂに
対応する表示画像すなわら表示されている全ての画像の
イメージメモリ２からの読み出しアドレスを変換する。

そして、ステップ７に進む。

ステップ７では、上記のように変換された読み出しアド
レスに基づき、イメージメモリ２からデイスプレィメモ
リ４に対応する画像データを転送り゛る。そして、ステ
ップ８に進む。

ステップ８では、デイスプレィメモリ４の画像データを
表示部７上に表示する。

このようにして、表示画像を任意の所定位置に移動させ
ている。

次に、第３図を参照して上述した本装置の操作について
説明覆る。

まず、表示部７上に画像７ａ、７ｂを表示させておく。

この場合、ジョイスティック６ａは画像７ａの移動方向
及び移動量を入力し、ジョイスティック６Ｃは画像７ｂ
の移動方向及び移動量を入力するようしており、また、
ジョイスティック６ｂは両画像７ａ、７ｂの移動方向及
び移動口を同時に入力するようにしている。

ところで、表示部７上に表示された両画像が同図（ａ）
に示すように同様の画像例えば被検体の「胃」のｉ影像
であれば、本実施例では単にジョイスティック６ｂを上
下左右に操作するだけで両画像７ａ、７ｂを表示部７上
で同時にしか−５１回の操作だけで任意に移動させるこ
とができる。また、両画像が異なる画像おるいは縮尺の
異なる画像でおる場合には、予めジョイスティック６ａ
。

６Ｃを操作して比較観察しようとする部位を表示部７の
所定位置に移動させてあくだ（）で、以後の操作は上記
と同様にジョイスティック６ｂを操作するだけで任意の
表示位置に同時に移動させることができるようになる。

尚、図中７ａ’、７ｂ’は画像７ａ、７ｂを図示右方向
に同時移動ざゼた状態を示ずものである。

以上詳述した構成を備えた画像表示装置であれば、複数
の表示画像を１回の操作でしかも同時に移動できるとと
もに、その操作も極めて容易とすることができる。

尚、本発明は上記図示実施例に限定されず、その要旨の
範囲内で様々に変形実施が可能である。

例えば前記実施例では同一の表示部上に複数の画像を表
示ざば、これらを同時に又は個別に移動できるものを示
したが、複数の表示部上に複数の画像をそれぞれ表示さ
せ、あるいは複数の表示部上に１つの画像を表示させて
、これらの各画像を同時に又は個別に移動できるように
してもよい。

このＪ：うにした場合にも前述と同様の効果を得ること
ができる。

［発明の効果］ 以上詳述した本発明によれば、表示部上に表示されてい
る複数の画像を同時に移動できる画像表示装置の提供が
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の画像表示装置の一実施例の概略構成ブ
ロック図、第２図は第１図に示す装置の動作フローチャ
ート図、第３図（ａ）は表示部上に表示される画像の説
明図、同図（ｂ）は外部入力部と同図（ａ）に示す各表
示画像との対応を示す説明図、第４図（ａ＞、（ｂ）は
それぞれ従来装置にあける表示画像の移動方法を示す説
明図である。 １・・・移動制御手段、　　７・・・表示部、７ａ、７
ｂ・・・表示画像、 １１・・・移動情報入力手段。 代理人　ブ？埋十　則　　近　　憲　　（（ｉ同　　　
　　　近　　　ｅ　　　　　　　猛第　　１　　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）表示部上に複数の画像をほぼ同時に表示可能な画
   像表示装置において、表示部上に表示される画像の移動
   方向及び移動量を入力する移動情報入力手段と、この入
   力された移動情報に応じて各画像を表示部上で同時に移
   動制御する移動制御手段とを備えたことを特徴とする画
   像表示装置。
2. （２）移動制御手段は入力された移動情報に応じて各画
   像を同時に又は個別に移動制御するものである第１請求
   項記載の画像表示装置。