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JPH01156998A - 血清担体タンパク質との結合力が減少しているヒトインスリン様成長因子類以体及び酵母におけるそれらの産生 - Google Patents

血清担体タンパク質との結合力が減少しているヒトインスリン様成長因子類以体及び酵母におけるそれらの産生

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Publication number
JPH01156998A
JPH01156998A JP63237488A JP23748888A JPH01156998A JP H01156998 A JPH01156998 A JP H01156998A JP 63237488 A JP63237488 A JP 63237488A JP 23748888 A JP23748888 A JP 23748888A JP H01156998 A JPH01156998 A JP H01156998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic
igf
higf
polypeptide
animal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63237488A
Other languages
English (en)
Inventor
Joy D Applebaum
ジヨイ デー.アツプルバウム
Marvin L Bayne
マーヴイン エル.ベイン
Margaret A Cascieri
マルガレート エー.カスチエリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck and Co Inc
Original Assignee
Merck and Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merck and Co Inc filed Critical Merck and Co Inc
Publication of JPH01156998A publication Critical patent/JPH01156998A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インシュリン分子断片のIGF−Iへの組み込みは、2
本鎖ジスルフィド結合インシュリン様構造体として、既
に試みがなされている。これらの分子はIGF−1に関
しては、その生物学的活性がかなり減少しているが、i
n vivoにおける有効性はほとんど示さないその様
な化合物でも、in vitroにおける活性を有意に
示している。血清担体タンパク質との結合能はまだ持っ
ている。ジョシイ(Joshi)等、バイオケミストリ
ー(Bioche+++1stry) 、第24巻:第
4208−42頁、(1985);デブローデ(DeV
roede)等、ブロク、ナトアカド、サイ、ニー、ニ
ス、ニー、  (Proc、Nat、Acad、Sci
U、S、^、)、第82巻:第3010−14頁(19
85) ;及びジョシイ (Joshi)等、バイオケ
ム、アンド。
バイオフィシ、レス、コム、  (Biochem、a
nd。
Biophys、Res、Com5+、)、第133巻
:第423頁−第429頁(1985)を参照。本発明
中に記載されているIGF−1類似体は一本鎖IGF−
1様分子として産生され■型のIGFレセプターにおい
てIGF−■と同等のポテンシーを持ち、in viν
0有効性に対する十分なポテンシャルをその様な類似体
は示しているが血清タンパク結合能力はもはやほとんど
有していない。
ヒトインシュリン様成長因子I  (hIGF−1、ソ
マトメジンCとも呼ばれている)はヒト血清中より精製
されてくる70個のアミノ酸より成るタンパク質である
。この物質は成長ホルモンの多数の効果を仲介する物と
して知られている。特に下垂体切除したラットにおける
成長刺激が実証されている。更に、IGF−1は種々の
細胞タイプにおける細胞増殖及び分化を増進させる事も
示されている。
ヒトIGF−Iはそのアミノ酸配列において、インシュ
リンとすぐれたホモロジーのある事を示している。この
ホモロジーはhIGF−1に対するコンピューターによ
る立体構造モデルを基礎にしている。
〔ブランデル(Blundel 1)等、ブロク、ナト
ル。
アカド、サイ、ニー、ニス、ニー、  (Proc、N
atl。
Acad、Sci、U、S、A、 ) 、第75巻:第
180頁−第184頁(1978)及びプランデル(B
lunde8)等、フェト、ブロク、ツム。ツク、エク
スプ、パイオル、  (Fed、Proc、Am、So
c、Exp、Biol、)、第42巻:第2592頁−
第2597頁(1983)]。
このモデルより、インシュリンレセプターに結合するh
IGF−1の能力として説明されるインシュリンレセプ
ター結合領域の一部分がIGF−I分子の中に保存され
ている事が予測される。また、血清担体タンパク質の結
合に対応する、hIGF−1分子中の領域も示唆してい
る。
hIGF4とインシュリンの大きな違いの一つは、正常
ヒト血液中において、99%以上のIGF−1が血清担
体タンパク質と結合し、毛細管障壁を容易には通過でき
なくなってしまうことである。そして血清中のIGFの
大部分が不活性な物になってしまう。IGFと担体タン
パク質との複合物質の生理学的な重要性というものは不
明である。血清結合タンパク質の存在は、外来性因子と
して投与されたIGF−Iの生物活性あるいは生物学的
利用能力に対する妨げとなるものである。
IGF−Iの生物活性における血清結合タンパク質の研
究は、重要な生物活性物質の発見という可能性に導びく
ものである。我々は、I型レセプターに対する有効的な
結合力を保ち、血清担体タンパク質に対する結合力を減
少したIGF−I類似体の一つを考案する事より始めた
。インシュリンは血清担体タンパク質には結合しないと
いう所見を基にしてこの類似体をデザインした。合成イ
ンシュリン様2本鎖類似体の実験結果は、担体タンパク
質結合に対応するIGF−Iのアミノ酸はIGF−Iの
B in域にある事を示唆している。それにより、hI
GF−1の最初の16個のアミノ酸をヒトインシュリン
B鎖の最初の17個のアミノ酸に置き換えたところのI
GF−1類似体としてコードするヒトIGF−1につい
ての合成遺伝子を作成した。この合成遺伝子を酵母組み
換えDNA発現システムの中で操作し、この改良酵母細
胞により産生じてくるペプチド類似体をそこより抽出し
、精製する。更に、それ以上の類似体誘導の為にIGF
−I分子に改良を加え、本質的なIGF−1と夏型レセ
プター結合能を持ち血清担体タンパク質との結合の減少
した物質を得る。
よって、本発明の目的の一つは、IGF−I [(U体
をコードしている合成遺伝子の製造を記載し、及び微生
物にその様な遺伝子の組み込みを記載することにある。
他の目的は遺伝子的に改良された微生物の培養よりIG
F−I WJ似体を製造することを記載することである
。本発明のさらに他の目的はその様に製造されたIGF
−1の性質及び有用性を記載することである。更に他の
目的は以下の説明書を読むことによって明らかになるで
あろう。
我々はヒトIGF−1の71個のアミノ61類似体をコ
ードしている合成遺伝子を発現した。この類似体、IG
F 132はhIGF−Iの最初の16個のアミノ酸に
代わりにヒトインシュリンB鎖の最初の17個のアミノ
酸を保有するものである。この類似体は正常ヒトIGF
−Iに比較してI型IGF レセプターに対してほとん
ど同等の親和性を示すものである(第6図)。しかし、
類似体IGF 132はヒト及びラットの両血清担体タ
ンパク質に対する結合力が非常に減少していた(第7図
及び第8図)。よってこの新規タンパク質は■型IGP
レセプクーにおける、はとんど完全なる活性を持ち、血
清中コンポーネントには結合しないものであるとされる
そして、正常IGF−Iに比らべてもin vivoに
おける能力がより高いと、この類似体は期待されるもの
である。3T3細胞におけるDNA合成刺激においても
この類似体は正常IGF−1より10倍以上の能力を示
した(第9図)。
本発明の合成遺伝子はヒトインシュリン様成長因子(h
IGF−1)の類似体であり以下に定義されてている構
成アミノ酸の文字表記で示されている構造をもつ、一つ
のペプチドをコードしている:へ+−Az−A3−A4
−LCG−As−Ai−LV−At−AL−As−Aq
−R式中: A1はG、V、あるいはFV; A2はPあるいはN; A、はEあるいはQ; A4はTSHあるいはA; A5はAあるいはS; A、はEあるいはH; A7はDあるいはE; A7はQあるいはY; A5はFあるいはL;及び RはhIGF−1ペプチドの残りの54個のアミノ酸よ
りなり、 VCGDRGFYFNKPTGYGSSSRRAPQT
GIVDECCFRSCDLRIIL聞YCAPIJP
AKSAと示されそして以下の遺伝子は除外しである: GPETLCGAELVDALQF−R、:、れは野生
型hIGF−Iテあり前述の定義より除外されている。
明快さをきすために、−船釣に当業者において知られて
いる、アミノ酸文字表記を使用し、ここにおいて使用し
ている定義を以下に示す:A−アラニン C−システィン D−アスパラギン酸 E−グルタミン酸 F−フェニルアラニン G−グリシン H−ヒスチジン ■−イソロイシン に−リジン L−ロイシン M−メチオニン N−アスパラギン P−プロリン Q−グルタミン R−アルギニン S−セリン T−スレオニン ■−バリン Y−チロシン 前述ペプチド類似体としての好ましいノくリエーション
として以下に示す: AIはG、V、あるいはFV; A2はPあるいはN; A7はQ; A4はA; A、はAあるいはS; A6はEあるいはH; A7はDあるいはE; A、はY;及び A5はし。
更に、その様な合成物質の特別な例を以下に示す: FVNQIILCGSIILVEALYL−R(合成物
質AあるいはIGF 132) GPETLCGAELVDALYL−R(合成物質Bあ
るいはIGF 122) GPQALCGAELVDAL叶−R(合成物質Cある
いはIGF 130) Gl’QALCGAELVDALYL−R(合成物質り
あるいはIGF 252) VN口IILcGsHLVGALYL−Rペプチド類似
体は、天然、hIGF−1ペプチド製造に用いられる同
様の方法及び当業者にとって公知の方法でそれらを改良
した方法により産生されうる物である。特にヒトIGF
−1において使用される過程により、これら類似体が化
学的に合成されるであろう。サー(Li)等、ブロク、
ナトル、アカド、サイ、ニー、ニス、ニー、  (Pr
oc、Natl、Acad。
Sci、U、S、A、) 、第80巻:第2216頁−
第2220頁(1983)の実施例を参照。本発明に従
かいIGF−I類似体は以下の方法によっても産生され
るものである。つまりIGF−T類似体を直接的に発現
しうるDNA配列を含む組み換えプラスミドで適切な細
菌、酵母あるいは組織培養細胞などの宿主へのトランス
ホーメーションによる。D N A 配列は合成的、染
色体的に組み換えDNA技術あるいはそれらの併用によ
り調製させる。IGF−I 類似体を直接的に発現しう
るDNA配列は内在性の物としてIGF−I 類似体を
産生ずるトランスジェニックな動物を作り出すものとし
て、生殖細胞系動物あるいは染色体外的に誘導される事
もある。
本発明の合成遺伝子は当業者において公知の技術とされ
ている組み換えDNAバイオテクノロジーの使用により
製造されている。第1図はプラスミドpα2と本発明の
合成遺伝子を含むphIGFとの結合の段階を概説する
ものである。
本合成遺伝子は本質的な活性をもち、しかも明らかに血
清タンパク質と結合しないという事より、モルあるいは
質量を基にした取り込みに関して野生型rGF−Iより
もかなり高い活性を示すところの活性レベルをもったh
IGF−1類似体を産生ずる。よって本合成物は動物に
おける、特に牛の様な反力動物におけるミルクの産生を
増大し、効率をよくする為の因子として高い活性を持つ
ものである。
更に本合成物は、食肉用動物において、体重の増加を促
進し、飼料の効率を良くし、及び生肉としての品質を高
める為の成長増進因子としても有効に利用しうるちので
ある。更にその他の有効的利用として本合成物は負傷か
らの回復、及び赤血球造血(赤血球を産生ずる)を刺激
するという因子として利用される。
ミルクの産生増大あるいは動物成長増進として使用する
場合は、本合成物を皮下、筋肉あるいは静脈内注射また
は、継続的皮下注入法など非経口的ルートにより投与す
る。皮下、筋肉及び静脈内注射の場合には、本活性成分
を水溶性担体剤中に溶解あるいは分散する。非経口投与
において、活性物質は許容賦形剤、好ましくは植物油た
とえばビーナツツ油、綿実油あるいは類似の油など、と
適当に混合されるものである。その他の賦形剤としては
有機的に製造されるものとして、ソルケクール、グリセ
ロール、ホルマール及び水性非経口的調剤となるものな
ども使用される。活性合成物及びそれらの合成物などは
投与に際して非経口的調剤として溶解あるいは懸濁され
、それら調剤は一般的に活性合成物の重量においてO,
OO5から5%含むものである。
本合成物は動物体重1 kgにつき0.1から100■
のレベルで投与した時、ミルク産生のレベル増大あるい
は体重増加率あるいは飼料効率などに十分の効果がみら
れ、しかも1から10■/kgが好ましい。本合成物を
皮下注入としての形態をとって投与する時には、合成物
を当業者において知られている様にゆっ(りと懸濁ある
いは溶解させて分散物質とし、あるいは浸透圧ポンプの
ような一定推進力を用いたゆっくりと活性物質を注入す
る装置を使用して投与する。その場合、活性物質の注入
量は0.1から10av/kg/日で、20日から12
0日以上の期間に及び一定した投与が可能となる。
hIGF−1m似体は血小板由来増殖因子(PDGF)
あるいは線維芽細胞成長因子(FGF)などの他の受容
能力因子と共同的に作用し、DNA合成及びヒト線維芽
細胞の細胞複製を刺激するので、この様な類似体は、特
に内在性hIGFレベルの低下している場合などの傷病
回復の促進にも効果的である。
よって本発明のIGF−1類似体はPDGFあるいはF
GFなどと併用投与されることもある。この混合物もや
はり上記記載の様な薬理的に許容されうる非経口的調剤
成分使用により皮下、筋肉あるいは静脈内による非経口
的ルートで投与される。この混合物はO,lから100
■/kgの容量で投与されるものであり、好ましくは1
から10■/ kgである。
しかしながら、傷病回復促進の為に使用するのならば、
この混合物は局所的に投与されるのが好ましい。局所投
与として代表的な形態としては、水溶液、ペースト、軟
膏及びスプレー剤などがある。
これらの調剤は傷口に適用する外傷用医薬材料中に組み
入れられたりもする。外傷用医薬材料とは治療の必要の
ある部分にその様な合成物をゆっくりとかつ直接的に放
出する物のことである。
本合成物は大部分の調剤において0.3から3%を必要
としているがO,OO3から10重量%の間の濃度で局
所的調剤中に組み入れられるものである。濃度は特定の
日における複数投与に対して許容されうる量として活性
合成物の一日の投与量を0.06から2■として富周整
される。
本発明の合成物は、後期赤血球前駆体分化を刺激すると
いう能力のあることから、おそらく赤血球造血因子とし
ても有効利用されるであろう。その様な場合、合成物は
上記記載と同様に非経口的に投与される。そして、赤血
球産生促進の為に、その合成物は華独あるいは、エリト
ロポエチンとの併用によって投与されるであろう。そし
て使用に際しては、その合成物の投与量を0.1から1
00mg/ kg、好ましくは1から10■/kgとす
る。投与量は一日における量をもとにしてあり、必要が
あれば、その投与量を小分けして一日に数回投与しても
よい。
ここに本発明を更に記述し説明する為の図を添えておく
第1図はプラスミドpα2及びプラスミドρhIGFの
選択的開裂及び組み換えによる、組み換え体プラスミド
pα21GP 132の調製を示したものである。この
プラスミドはヒトIGF−1の71個のアミノ酸類似体
をコードしているものである。
第2A図はプラスミドpJY1のNdel / Bs 
tE 11部位における置換遺伝子断片を示したちので
る。置換断片は4つのオリゴヌクレオチド、IGF 1
32、IGF 133 、IGF 134及びTGF 
135をライゲーションにより順次形成されたものであ
る。
第3A図はライゲーションによりプラスミドpα21G
F 132に組み込まれたDNA遺伝子配列及びそれが
コードしているアナログを示すものである。
第3B図、第3C図及び第3D図も同様にそれぞれIG
F 122 、IGF 130及びIGF 252に対
するDNA遺伝子配列及びそのアナログを示すものであ
る。
第4図はアナログIGF 132のバイオゲルPIOゲ
ル濾過カラムにおける溶出様式を示すものである。
第5図はA(IGF 132) 、B(IGF 122
)、c(rcp +30)及びD (TGF 252)
のバイオゲルPIOによる活性ピークの精製を高速液体
クロマトグラフィーで行なったことを示すものである。
第6図はアナログA(IGF 132) 、B(IGF
 122)、C(IGF 130)及びD (IGF 
252)の■型IGFレセプターに対する結合力を野生
型組み換え体hIGF−1を対照に示したものである。
図中、アナログAは“○″Bは“◇”Cは“◆”、及び
Dは“ム”、また野生型IGF−Iは“・2としてそれ
ぞれ表示されている。
第7図はアナログA(IGF 132) 、B(IGF
 122)、C(IG;+ 130)及びD (IGF
 252)のヒト血清担体タンパク質に対する結合力を
野生型hIGF−1を対照に示したものである。hIG
F−1は血清担体タンパク質に強く結合するがアナログ
IGF 132及びIGF 252の結合は非常に弱い
。この図中においても、第6図と同様の表示が用いられ
ている。
第8図はアナログA(IGF 132)及びhIGF−
1のラット血清中における本来の結合タンパク質に対す
る結合力を示したものである。h−IGF−1は飽和的
に結合しているが、アナログA (TGF 132)の
結合は観察されなかった。
第9図はIGF−I 、アナログA(IGF 132)
及びD (IGF 252)の生物学的活性を373細
胞中におけるDNA合成の刺激に対する能力で比較した
ことを示すものである。アナログ人及びDは野生型rG
F−1よりも10倍以上高い能力を持っていた。
第10図はIGF−■及びIGF 252のin vi
voにおけるラット横隔膜でのグリコーゲン合成の刺激
あるいはラット脂肪m織での脂質合成の刺激に対する能
力を比較し示したものである。 in vivoにおけ
るグリコーゲン合成刺激はIGF 252のほうがrG
F−Tよりも、少なくとも2倍以上その能力が高かった
嗜 用いた容量においては、ICF−I及びIGF 2
52 、両者とも脂質合成に対する刺激が見られなかっ
た。
hIGF−1の70個のアミノ酸をコードしている合成
遺伝子を組み立てpBR322でクローン化してプラス
ミドphIGFを作製した。第1図に示されている様に
プラスミドphIGFを改良してプラスミドpJY1を
作製。4つのオリゴヌクレオチド:IGF  132 
−5 ’  TATG  CCGCATCCTT  T
CCTTG  GAT  AAAAGA  TTT  
GTA  AACCAA  GAT3 ’  ;  I
GF133−5 ’  ACA  CAAATG  T
TG  GTT  TACAAA  TCT  TTT
  ATCCAA  GGA  AAGGAT  CC
G  GCA3 ’  i   IGF134−5 ’
  TTG  TGT  GGCTCCCAT  CT
G  GTT  GAA  GCT  TTG  TA
CTTG  GTT  TGCG3  ’  ;及びI
GF 135−5 ’ GTCACCGCA AACC
AA GTA CAAAGCTTCAACGAG AT
G GGA CCG3 ’をライゲーションしてNde
 I / Bs tf! II置換断片とする(第2図
)。
この断片をエンドヌクレアーゼNde I及び/Bst
EIrで切断した、pJYlへ挿入する。このライゲー
ション混合液で大腸菌をトランスホームしプラスミドp
JY 132を持った細菌を産生ずる。DNA配列及び
それがコードしているアナログIGFを第3A図中に示
した。
アナログTGF 132の プラスミドpJY 132由来のBa818lによるr
’GF132遺伝子力セン遺伝筆力セントされている様
にpα2のBam111部位でライゲーションする。
pα2において正方向にIGF 132を含むプラスミ
ドはpα21GF 132として表示される。このプラ
スミドを酵母のBJ1995株に導入する。pα21G
F132プラスミドを有する酵母株はタンパク質IGF
132をその培養液中に分泌する。
゛異株によるhIGF Iペプチドの発  び精製サツ
カロミセスセレビシェ(Saccharomycesc
erevisiae)株BJ1995 (α接合型、I
eu2、trpl、ura3、prbl−1122、p
ep4−3、air)を適切な発現用プラスミドでトラ
ンスホームし、ロイシンマイナスのプレートを用いて選
択する。細胞は5Xleu(−)培地、p114.8、
アミノ酸及び硫酸アンモニウムではなく、0.85%の
イーストニトロジェンベースヲ含み、4%グルコース、
1%硫酸アンモニウム、0.6%水酸化ナトリウム、0
.03%L−イソロイシン、0.03%し一フェニルア
ラニン、0.025%L−チロシン、0.02%L−リ
ジン、0.02%L−トリプトファン、0.02%ウラ
シル、0.02%アデニン、0.01%L−アルギニン
、0.05%メチオニン、o、 o o s%L−ヒス
チジン、29μM塩化鉄、25μM硫酸亜鉛、及び1%
コハク酸を更に追加した11培地中で飽和増殖させる。
細胞を3000xgの遠心により除去し上清を1%コハ
ク酸、pH4,8で平衡しておいたLogのバイオレッ
クス(BioRex)  70と混ぜる。4℃で3時間
攪拌した後、レジンを2.53のカラムに充填する。そ
して1%コハク酸、pl+ 4.8.11で洗浄する。
ペプチドは1M酢酸アンモニウム、pH8で溶出して(
る。レセプター活性物質を集め、4m1lにまで濃縮し
、更にIN酢酸で平衡しておいた2、5X90C11バ
イオゲル(Biogel) P 10(200−400
メツシユ)カラムにかける。ゲル濾過は1時間に30m
j!の割合で行なう。12m1lの分画液に対してラジ
オレセプターアッセイによりIGF様活性を測定した。
活性分画部分を集め凍結乾燥した。活性物質を0.2m
l!の0.05%トリフルオロ酢酸、15%アセトニト
リルに再溶解させ、Cl1l μボンダバック(p B
ondapak)(0,46X 25cm、10ミクロ
ン、ウォターズ)逆相II P L Cカラムにかける
。ペプチドを0.05%トリフルオロ酢酸中において1
s−so%のアセトニトリル濃度勾配を用いてカラムよ
り溶出させる。
流速は1分間で1 tel、1分間ごとに分画していき
それぞれレセプターアッセイにより測定する。
活性分画部分を集め、凍結乾燥した。精製ペプチドをア
ミノ酸分析により定量し、0. I N酢酸で0.1m
Mの濃度に調製し、−20℃に保存する。
匹り皿里体少竺立 定量的アミノ酸分析を行ない精製アナログの濃度を測定
する。アミノ酸組成はアナログとして期待しているもの
と一致している。アナログの■型IGFレセプターに対
する結合力を第6図に示した。
”5l−IGF−1のヒト胎盤膜に対する結合阻止は野
生型組み換えhlG+’−1がIC5o、5.6oMに
対してアナログA(IGF 132) 、B(IGF 
122) 、C(IGF 130)、及びD (IGF
 252)ではそれぞれ、IC5,で12nM。
4.5oM、5.3oM、及び5.0oMであった。ア
ナログ132のヒト血清担体タンパク質に対する結合力
を第7図に示した。組み換え野生型hIGF−IはIC
5oが0.42nMで’ ”I−hIGF−1の酸安定
性ヒト担体タンパク質に対する結合を阻止したがアナロ
グIGF 132ではIC5oが11000o以上にお
いても、この結合を阻止する能力のほとんどない事を示
している。又、IGF 130 、IGF 122及び
IGF252では、それぞれ、IC5oで1.8oM、
2.1oM及び300oMで結合を阻止した。
125■標識したアナログIGF 132の正常ラット
血清中の物質に対する結合能力を追跡調査した。
”’I−IGFあるいは”’I−IGF 132を血清
とのブレインキュベーションなしにクロマトグラフィー
にかけると、放射活性物質は?、 5 K Dペプチド
と期待しうる位置に幅広く溶出されてくる(第8A図)
ラット血清とIt’I−IGFとのインキュベーション
後における放射活性物質の溶出ピークは150KDタン
パク質と期待しうる位置に出現してきており、遊離I 
Z !I ■−αTGFピークとしての放射活性物質は
減少している(第8B図(・))。150KD物質に結
合した125■−αIGFはインキュベーションした[
8”’I−IGF−11の36%±5%に相当する。
1μgの非標識IGFの存在下でインキュベーションを
行なうと、ただ一つの放射性活性物質のピークが見られ
るのみで、これは非結合I2’I−TGFに相当する(
第8図(○))。よってこのアッセイの条件下において
は、ラット血清からの150KD物質に対する+2’I
−IGFの結合は飽和されている。
ラット血清と”’I−IGF 132とのインキュベー
ション後においては、唯一遊離放射活性ペプチドが溶出
されただけである(第8C図(・))。インキュベーシ
ョン中に1μgの非標識TGF 132を加えたとして
も、放射活性物質の溶出様式にはこれといった意味のあ
る変化はみうけられなかった(第8C図(○))。
IGF−Iはマウス3T3細胞中でDNA合成を刺激す
る。第9図において示しである様に、野生型IGF−I
よりも、約10倍以上の高い能力をもって、IGF 2
52及びIGF 132はそれら細胞中でのDNA合成
を刺激する。in vivoにおけるラット横隔膜での
グリコーゲンに対するl4C−グルコースの取り込みを
IGF−1は刺激する。この過程は■型IGFレセプタ
ーにより仲介される。第10図に示されている様に、A
部分においてIGF 252は、野生型IGF−Iより
も少なくとも2倍以上能力が高い。期待していた通り、
脂肪組織の脂質に対する14cmグルコースの取り込み
は、IGF−1及びIGF 252の両者によっては刺
激されなかった。脂肪組織は■型IGFレセプターを保
有していない。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスミドpα2及びプラスミドphIcFの
選択的開裂及び組み換えによる、組み換え体プラスミド
pα21GF 132の調製を示した図である。 第2A図はプラスミドpJY1のNde I / Bs
 tE 11部位における置換遺伝子断片を示した図で
ある。 第3A図はライゲーションによりプラスミドpα21G
F 132に組み込まれたDNA遺伝子配列及びそれが
コードしているアナログを示す図である。 第3B図、第3C図及び第3D図も同様にそれぞれIG
F 122 、TGF 130及びIGF 252に対
するDNA遺伝子配列及びそのアナログを示す図である
。 第4図はアナログIGF 132のバイオゲルPIOゲ
ル濾過カラムにおける溶出様式を示す図である。 第5図はA (rGF 132)、B (IGF 12
2)、cocp t30)及び[3(IGF 252)
 (DバイオゲルPlOによる活性ピークの精製を高速
液体クロマトグラフィーで行なったことを示す図である
。 第6図はアナログA(IGF 132) 、B(IGF
 122)、C(IGF 130)及びD (IGF 
252)の■型IGFレセプターに対する結合力を野生
型組み換え体hIGF−1を対照に示した図である。 第7図はアナログA(IGF 132) 、B(IGF
 122)、C(IGF 130) 、及びD (IG
F、、、、l!52)のヒト血清担体タンパク質に対す
る結合力を野生型hIGF−1を対照に示した図である
。 第8図はアナログA(IGF 132)及びhIGF−
1のラット血清中における本来の結合タンパク質に対す
る結合力を示した図である。 第9図はIGF−I 、アナログA(IGF 132)
及びD (IGF 252)の生物学的活性を373細
胞中におけるDNA合成の刺激に対する能力で比較した
ことを示す図である。 第1O図はIGF−1及びIGF 252のin vi
voにおけるラット横隔膜でのグリコーゲン合成の刺激
あるいはう7)脂肪m織での脂質合成の刺激に対する能
力を比較し示した図である。 Phe Val Asn GLn Hls Leu C
ys Gly 。 TrT GTA AACCAA CAT TTG TG
T GGC′AAA CAT TrG GTr GTA
 AACACA CCG 。 Gly Asp Arg Gly E’he Tyr 
Phe AsnGGT GACCGCGGT TrCT
ACTTCAACCC:A CTCGCG CCA A
AG ATG AAG ’n’GIGF−132 ATCCTr TCCTTG GAT AAA AGA
TAG GAA AGG AACCTA TTT TC
TSer His Leu Val Glu Ala 
Leu Tyr Leu Val CysTCCCAT
 CTCGTT GAA GCT TTG TACTT
G GTT TGCAGG GTA GAG CAA 
CTT CGA AACATG AACCAA ACG
Lys Pro Thr GLy Tyr Gly S
er Ser Ser Arg ArgAAA CCG
 ACT GGT TAC: GGT TCT TCT
 TCTΔGA CGTTn’ GGCTGA CCA
 ATG CCA AGA AGA AGA TCT 
GCAAla Pro Gin Thr Gly Ic
e Val AspGCT CCG CAG ACT 
GGT ATC: GTT GATCGA GOOGT
CTGA CCA TAG CAA CTALeu G
lu Met Tyr Cys Ala Pro Le
uCTCGAG ATG TAC: TGCGCA C
CG CTGGAG CTCTACATG ACG C
GT GGCGACGlu Cys Cys Phe 
Arg Ser Cya Asp Leu Arg A
rgGAA TGCTGCTrCAGA TCT TG
T GACCTG CGT CGTCTr ACG A
CG AAG TCT AGA ACA CTG GA
CGCA GCALys Pro Ala Lys S
er Ala  ☆ ★AAA CCG GCTCTC
T にCT TGA T晶GTCGTTr GGCCC
:A m AGA CGA ACT ATr CAGC
CTAに<  虻−()  ()  (− 3 口 5  000 <  r鴫       ()  ()  ()<Uリ
 −リリ IGF132(B−鎖交異体)の バイオゲルPIOによる精製 B−鎖交異体(A)、 (Tyr Is、Leu 16
 ) IGFI(B)、 (Gin 3゜IGFI(D
)の)IPLcによる精製保持時間(分) ペプチド(M) FIG、6 ペプチド(闇 125■−αIGF及び125■−α[GF 132の
ラット血清に対する結合−TSK :l000による分
析 保持時間(分) マウス3T3細胞におけルIGFT (・)、IGF 
132(f)−!l)及びIGF 252(!l・・・
II)によるDNA合成刺激ペプチド (M)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、以下の構造をもつhIGF−Iの合成ポリペプチド
    類似体: A_1−A_2−A_3−A_4−LCG−A_5−A
    _6−LV−A_7−AL−A_8−A_9−R式中: A_1はG、V、あるいはFV; A_2はPあるいはN; A_3はEあるいはQ; A_4はT、HあるいはA; A_5はAあるいはS; A_6はEあるいはH; A_7はDあるいはE; A_8はQあるいはY; A_9はFあるいはL;及び RはhIGF−Iペプチドの残りのアミノ酸であり、し
    かもA_1からA_9のグループ及びその他のアミノ酸
    はGPETLCGAEL−VDALQF−Rとして構成
    はされないものとする。 2、式中: A_1はG、V、あるいはFV; A_2はPあるいはN; A_3はQ; A_4はA; A_5はAあるいはS; A_6はEあるいはH; A_7はDあるいはE; A_8はY;及び A_9はLである請求項1記載のペプチド。 3、構造がFVNQHLCGSHLVEALYL−Rで
    ある請求項1記載のペプチド。 4、構造がGPETLCGAELVDALYL−Rであ
    る請求項1記載のペプチド。 5、構造がGPQALCGAELVDALQF−Rであ
    る請求項1記載のペプチド。 6、構造がGPQALCGAELVDALYL−Rであ
    る請求項1記載のペプチド。 7、構造がVNQHLCGSHLVEALYL−Rであ
    る請求項1記載のペプチド。 8、請求項1記載のポリペプチドをコードしている合成
    遺伝子。 9、請求項3記載のポリペプチドをコードしている合成
    遺伝子。 10、以下に示される請求項9記載の合成遺伝子:【遺
    伝子配列があります。】 11、請求項4記載のポリペプチドをコードしている合
    成遺伝子。 12、以下に示される請求項11記載の合成遺伝子: 【遺伝子配列があります。】 13、請求項5記載のポリペプチドをコードしている合
    成遺伝子。 14、以下に示される請求項13記載の合成遺伝子:【
    遺伝子配列があります。】 15、請求項6記載のポリペプチドをコードしている合
    成遺伝子。 16、以下に示される請求項15記載の合成遺伝子: 【遺伝子配列があります。】 17、a)適切な構成要素であるオリゴヌクレオチドの
    合成; b)遺伝子断片とする当該オリゴヌクレオ チドのアニーリングとライゲーション; 及び c)組換えDNAプラスミド中における合 成遺伝子のクローニングより成る請求項 7記載の合成遺伝子の製造方法。 18、a)発現カセット形成の為の適切な合成遺伝子を
    発現ベクターへ挿入; b)発現カセットを細菌、酵母あるいは組 織培養細胞宿主へ導入; c)トランスホームされた発現宿主の増殖;及び d)当該宿主より希望どおりのポリペプチ ド類似体を精製 より成る細菌、酵母あるいは組織培養細胞宿主における
    組換えDNA発現系を用いた請求項1記載のポリペプチ
    ド類似体の製造方法。 19、乳汁分泌動物に請求項1記載のhIGF−Iの合
    成ポリペプチド類似体を投与することより成る動物にお
    ける乳汁分泌増進の方法。 20、不活性担体及び請求項1記載のhIGF−Iの合
    成ポリペプチド類似体より成る動物における乳汁分泌増
    進に対して有効使用しうる合成物質。 21、動物の成長や飼料効率を増進する為の当該動物に
    請求項1記載のhIGF−Iの合成ポリペプチド類似体
    を投与することより成る方法。 22、動物の成長及び飼料効率を増進させる為の不活性
    担体及び請求項1記載のhIGF−Iの合成ポリペプチ
    ド類似体より成る有効使用しうる合成物質。 23、食肉用動物において脂肪のない肉を増大させ、脂
    肪肉を減少させる為の当該動物に請求項1記載のhIG
    F−Iの合成ポリペプチド類似体を投与することより成
    る方法。 24、食肉用動物において脂肪のない肉を増大させ、脂
    肪肉を減少させる為の不活性担体及び請求項1記載のh
    IGF−Iの合成ポリペプチド類似体より成る有効使用
    しうる合成物質。 25、動物の傷病回復を増進させる為の負傷した動物に
    請求項1記載のhIGF−Iの合成ポリペプチド類似体
    を投与することより成る方法。 26、動物の傷病回復を増進させる為の不活性担体及び
    請求項1記載のhIGF−Iの合成ポリペプチド類似体
    より成る有効使用しうる合成物質。 27、動物の赤血球造血を刺激する為の赤血球造血を必
    要としている動物に請求項1記載の hIGF−Iの合成ポリペプチド類似体を投与すること
    より成る方法。 28、動物の赤血球造血を刺激する為の不活性担体及び
    請求項1記載のhIGF−Iの合成ポリペプチド類似体
    より成る有効使用しうる合成物質。
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