JPH01138587A - 表示制御装置 - Google Patents
表示制御装置Info
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- JPH01138587A JPH01138587A JP62193753A JP19375387A JPH01138587A JP H01138587 A JPH01138587 A JP H01138587A JP 62193753 A JP62193753 A JP 62193753A JP 19375387 A JP19375387 A JP 19375387A JP H01138587 A JPH01138587 A JP H01138587A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は表示画面上に文字やイメージやグラフ等を表示
する表示制御装置に関するものである。
する表示制御装置に関するものである。
文字やイメージやグラフを表示するためには、画面の画
素単位の明暗を1,0で記憶するビットマツプリフレッ
シュ式による表示制御回路が用いられる。
素単位の明暗を1,0で記憶するビットマツプリフレッ
シュ式による表示制御回路が用いられる。
しかして、表示制御回路が応用されるワードプロセッサ
等にあっては、オペレータの入力に応答して画面表示を
行うに際し、高速応答性が要求される。画面表示の高速
応答を最も必要とするのは、画面に接近する5表示され
ていない部分をみるためのスクロール動作であり、上下
スクロールの表示アドレス構成に関しては特開昭60−
22184号公報に開示されている。
等にあっては、オペレータの入力に応答して画面表示を
行うに際し、高速応答性が要求される。画面表示の高速
応答を最も必要とするのは、画面に接近する5表示され
ていない部分をみるためのスクロール動作であり、上下
スクロールの表示アドレス構成に関しては特開昭60−
22184号公報に開示されている。
第8図は従来の表示制御回路のブロック図であり、1は
CRTコントローラ、2はアドレス変換回路、3は表示
データを記憶する画面メモリ、4は画面メモリから読み
出されたパラレルな表示データをシリアルなデータに変
換し、ビデオ(VIDEO)信号とするパラレル−シリ
アル変換器(P−3)、5は上記VIDEO信号の送出
タイミングを作杓出すドツトクロック発生回路である。
CRTコントローラ、2はアドレス変換回路、3は表示
データを記憶する画面メモリ、4は画面メモリから読み
出されたパラレルな表示データをシリアルなデータに変
換し、ビデオ(VIDEO)信号とするパラレル−シリ
アル変換器(P−3)、5は上記VIDEO信号の送出
タイミングを作杓出すドツトクロック発生回路である。
第9図は前記アドレス変換回路2の詳細図であり、21
はCRTコントローラ1からのアドレス(ra)の出力
をデコードし表示データ“A”が表示される領域(以下
A画面)のときのみ論理“1″を出力するデコーダ、2
2はA画面用表示データを画面メモリ3に描画(書き込
み)するときにのみ図示せぬCPUにより、論理″1”
にセットされるレジスタ、23は描画モードにするか否
かを決定する図示せぬモードレジスタからの出力によリ
デコーダ21またはレジスタ22の出力の一方を選択し
て出力するセレクタ、24はアンド回路、25はCRT
コントローラ1の表示データ”B”が表示される領域(
以下8画面)の表示開始アドレスレジスタからの出力(
8画面の表示開始アドレスβ)と現在実行しているアド
レスレジスタからの出力(現実行アドレスα)とを比較
し、もし現実行アドレスαが大きいなら出力を論理“1
゛とする比較器、26は図示せぬCPUの指示により8
画面の表示開始アドレスの2の補数を格納するレジスタ
、27は加算器、28はアンド回路24からの出力によ
り現実行アドレスαまたは加を器27の出力の一方を選
択して出力するセレクタであり画面メモリ3ヘアドレス
信号を送出する。
はCRTコントローラ1からのアドレス(ra)の出力
をデコードし表示データ“A”が表示される領域(以下
A画面)のときのみ論理“1″を出力するデコーダ、2
2はA画面用表示データを画面メモリ3に描画(書き込
み)するときにのみ図示せぬCPUにより、論理″1”
にセットされるレジスタ、23は描画モードにするか否
かを決定する図示せぬモードレジスタからの出力によリ
デコーダ21またはレジスタ22の出力の一方を選択し
て出力するセレクタ、24はアンド回路、25はCRT
コントローラ1の表示データ”B”が表示される領域(
以下8画面)の表示開始アドレスレジスタからの出力(
8画面の表示開始アドレスβ)と現在実行しているアド
レスレジスタからの出力(現実行アドレスα)とを比較
し、もし現実行アドレスαが大きいなら出力を論理“1
゛とする比較器、26は図示せぬCPUの指示により8
画面の表示開始アドレスの2の補数を格納するレジスタ
、27は加算器、28はアンド回路24からの出力によ
り現実行アドレスαまたは加を器27の出力の一方を選
択して出力するセレクタであり画面メモリ3ヘアドレス
信号を送出する。
このアドレス変換部は以下の如く動作する7(1)画面
メモリ3への描画時 (a)図示せぬCPUにより、モードレジスタが描画モ
ードにセットされ、レジスタ26にB両面の表示開始ア
ドレスβの2の補数がセットされる。
メモリ3への描画時 (a)図示せぬCPUにより、モードレジスタが描画モ
ードにセットされ、レジスタ26にB両面の表示開始ア
ドレスβの2の補数がセットされる。
Cb’)A画面表示データの描画
図示せぬCPUによりレジスタ22をセット(出力を論
理“1”)し、これをセレクタ23を介してアンドゲー
ト24の一方の端子に入力し、(イ)αくβであれば比
較器25の出力が論理“O”となりアンドゲート24の
出力も論理“0”となりセレクタ28により出力αが選
択されて画面メモリ3のアドレスとなりこのアドレスに
データが描画される。(第10図(a)のA”、A1゜
A゛ 2) (ロ)α〉βであれば比較器25の出力が論理“1″と
なりアンドゲート24の出力が論理“1”となりセレク
タ28により加算器27の出力Tが選択され画面メモリ
3のアドレスとなりこのアドレスにデータが描画される
。(第10図(b)のA”2) (c)A画面表示データ以外の描画 図示せぬCPUによりレジスタ22をリセット(出力を
論理“0″)し、これがセレクタ23を介してアンドゲ
ート24の一方の端子に入力される。これによりアンド
ゲート24の出力が論理“0”となり、セレクタ28に
より出力αが選択され画面メモリ3のアドレスとなりこ
のアドレスにデータが描画される。
理“1”)し、これをセレクタ23を介してアンドゲー
ト24の一方の端子に入力し、(イ)αくβであれば比
較器25の出力が論理“O”となりアンドゲート24の
出力も論理“0”となりセレクタ28により出力αが選
択されて画面メモリ3のアドレスとなりこのアドレスに
データが描画される。(第10図(a)のA”、A1゜
A゛ 2) (ロ)α〉βであれば比較器25の出力が論理“1″と
なりアンドゲート24の出力が論理“1”となりセレク
タ28により加算器27の出力Tが選択され画面メモリ
3のアドレスとなりこのアドレスにデータが描画される
。(第10図(b)のA”2) (c)A画面表示データ以外の描画 図示せぬCPUによりレジスタ22をリセット(出力を
論理“0″)し、これがセレクタ23を介してアンドゲ
ート24の一方の端子に入力される。これによりアンド
ゲート24の出力が論理“0”となり、セレクタ28に
より出力αが選択され画面メモリ3のアドレスとなりこ
のアドレスにデータが描画される。
(2)表示時
(a)図示せぬCPUによりモードレジスタが表示モー
ドにセットされる。
ドにセットされる。
(b)A画面の表示
デコーダ21の出力が論理“1″となりセレクタ23を
介してアンドゲート24の一方の端子が論理“1”とな
り、 (イ)α〈βなら描画時と同様に出力αが画面メモリ3
のアドレスとなりこのアドレスのデータが表示される。
介してアンドゲート24の一方の端子が論理“1”とな
り、 (イ)α〈βなら描画時と同様に出力αが画面メモリ3
のアドレスとなりこのアドレスのデータが表示される。
(第10図(C)のA”、AI、A’ 2)(ロ)α〉
βなら描画時と同様に加算器27の出力γが画面メモリ
3のアドレスとなりこのアドレスのデータが表示される
。
βなら描画時と同様に加算器27の出力γが画面メモリ
3のアドレスとなりこのアドレスのデータが表示される
。
(第10図(c)のA″2)
(c)A画面以外の表示
デコーダ21の出力が論理“0”となりこれがセレクタ
23を介してアンドゲート24の一方の端子に入力され
アンドゲート24の出力が論理“0”となり1.セレク
タ28により出力αが画面メモリ3のアドレスとなりこ
のアドレスのデータが表示される。
23を介してアンドゲート24の一方の端子に入力され
アンドゲート24の出力が論理“0”となり1.セレク
タ28により出力αが画面メモリ3のアドレスとなりこ
のアドレスのデータが表示される。
以上説明したようにこの従来例では、表示データA2と
Bが重複する部分の表示データA”2が第10図(b)
の如く自動的に描画されるため、表示データ“A”の表
示開始アドレスを任意に変更することにより表示データ
“A”の縦スクロール画面が得られる。・ ところで、このような表示制御回路が応用されるワード
プロセッサ等においては、画面に接近する表示されてい
ない部分をみるためのスクロール動作として、左右にお
けるスクロール動作も高速応答性が要求される。しかし
この方法だと、表示データ“A”の表示開始アドレスを
表示画面の左右における任意のアドレスに変更しただけ
では、CRTコントローラから出力されるアドレス信号
が連続のため、表示画面は前画面と比較して任意のアド
レスだけずれた表示画面としてラスタ順方向の上下にず
れが発生する。
Bが重複する部分の表示データA”2が第10図(b)
の如く自動的に描画されるため、表示データ“A”の表
示開始アドレスを任意に変更することにより表示データ
“A”の縦スクロール画面が得られる。・ ところで、このような表示制御回路が応用されるワード
プロセッサ等においては、画面に接近する表示されてい
ない部分をみるためのスクロール動作として、左右にお
けるスクロール動作も高速応答性が要求される。しかし
この方法だと、表示データ“A”の表示開始アドレスを
表示画面の左右における任意のアドレスに変更しただけ
では、CRTコントローラから出力されるアドレス信号
が連続のため、表示画面は前画面と比較して任意のアド
レスだけずれた表示画面としてラスタ順方向の上下にず
れが発生する。
ビットマツプリフレッシュ方式を採用する表示制御回路
において、画面の左右スクロールを行う方式としては、
このため、表示データのすべてを指示された方向へブロ
ックで移動させ、あいた部分に新しく現れた画面を描画
するのが一般的であった。
において、画面の左右スクロールを行う方式としては、
このため、表示データのすべてを指示された方向へブロ
ックで移動させ、あいた部分に新しく現れた画面を描画
するのが一般的であった。
特開昭60−22184号公報に開示された表示制御回
路のスクロールは上下スクロールについてであり、左右
スクロールのアドレス構成については考慮されていなか
った。
路のスクロールは上下スクロールについてであり、左右
スクロールのアドレス構成については考慮されていなか
った。
以上のように表示画面の左右スクロールを行う場合は、
表示データのすべてを指示された任意の左右方向へブロ
ックで移動させ、あいた部分に新しく現れた画面を描画
するというように、画面の左右スクロール時にビットマ
ツプメモリの大量データを移動させねばならないため、
高速処理に適しているとは言い難かった。
表示データのすべてを指示された任意の左右方向へブロ
ックで移動させ、あいた部分に新しく現れた画面を描画
するというように、画面の左右スクロール時にビットマ
ツプメモリの大量データを移動させねばならないため、
高速処理に適しているとは言い難かった。
本発明は、ビットマツプリフレッシュ方式を採用する表
示制御装置において、従来よりも画面の左右スクロール
の高速化を図ることにより、ワードプロセッサ等の文書
処理装置のより一層の操作性向上を図ることを目的とす
るものである。
示制御装置において、従来よりも画面の左右スクロール
の高速化を図ることにより、ワードプロセッサ等の文書
処理装置のより一層の操作性向上を図ることを目的とす
るものである。
本発明はこの目的を達成するために、画面データを画素
単位で記憶するビットマツプ式の画面メモリと、この画
面メモリから画面データを繰り返し読み出してCRT表
示器に表示させるリフレッシュアドレスを発生するCR
Tコントローラと、前記画面メモリの表示開始アドレス
が設定されるアドレス変換制御レジスタと、前記CRT
コントローラからのリフレッシュアドレスを前記アドレ
ス変換制御レジスタに設定された表示開始アドレスを基
準にした画面メモリアドレスに変換するアドレス変換回
路を備えた表示制御装置において、表示画面lラスタ当
りの表示データのアドレス数を設定するためのラスタレ
ジスタと、前記画面メモリのラスタ方向の始端アドレス
と表示開始アドレスのずれ量と前記CRTコントローラ
からのリフレッシュアドレスの和を前記ラスタレジスタ
に設定されたアドレス数と比較する比較手段と、この比
較結果に基づいて、前記和のアドレスまたはこの和のア
ドレスからラスタレジスタに設定されたアドレス数を差
し引いたアドレスの一方を選択的に前記画面メモリアド
レスとして出力する選択手段を設けたことを特徴とする
。
単位で記憶するビットマツプ式の画面メモリと、この画
面メモリから画面データを繰り返し読み出してCRT表
示器に表示させるリフレッシュアドレスを発生するCR
Tコントローラと、前記画面メモリの表示開始アドレス
が設定されるアドレス変換制御レジスタと、前記CRT
コントローラからのリフレッシュアドレスを前記アドレ
ス変換制御レジスタに設定された表示開始アドレスを基
準にした画面メモリアドレスに変換するアドレス変換回
路を備えた表示制御装置において、表示画面lラスタ当
りの表示データのアドレス数を設定するためのラスタレ
ジスタと、前記画面メモリのラスタ方向の始端アドレス
と表示開始アドレスのずれ量と前記CRTコントローラ
からのリフレッシュアドレスの和を前記ラスタレジスタ
に設定されたアドレス数と比較する比較手段と、この比
較結果に基づいて、前記和のアドレスまたはこの和のア
ドレスからラスタレジスタに設定されたアドレス数を差
し引いたアドレスの一方を選択的に前記画面メモリアド
レスとして出力する選択手段を設けたことを特徴とする
。
CRTコントローラから出力されるリフレッシュアドレ
スはアドレス変換制御レジスタに設定された画面メモリ
上のラスタ方向の表示開始アドレスを基準にした画面メ
モリアドレスに変換して画面メモリに与えられる。そし
てこの画面メモリアドレスが画面メモリ上の該ラスタ上
の終端に達したことが比較手段によって検出されるとそ
の後はCRTコントローラからのりフレッシュアドレス
が画面メモリ上の該ラスタの始端に戻され、画面メモリ
はループ状にアドレスされる。
スはアドレス変換制御レジスタに設定された画面メモリ
上のラスタ方向の表示開始アドレスを基準にした画面メ
モリアドレスに変換して画面メモリに与えられる。そし
てこの画面メモリアドレスが画面メモリ上の該ラスタ上
の終端に達したことが比較手段によって検出されるとそ
の後はCRTコントローラからのりフレッシュアドレス
が画面メモリ上の該ラスタの始端に戻され、画面メモリ
はループ状にアドレスされる。
そしてオペレータが左右方向のスクロールを指示すると
前記表示開始アドレスが書き換えられ、スクロール前の
表示開始アドレスとスクロール後の表示開始アドレス間
の画面メモリ領域の画面データが更新される。
前記表示開始アドレスが書き換えられ、スクロール前の
表示開始アドレスとスクロール後の表示開始アドレス間
の画面メモリ領域の画面データが更新される。
以下、本発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。本実施例は画面メモリを複数の画面領域に分割し、
該分割された複数の画面領域を表示画面上に同時に表示
する表示装置の分割画面をメモリラップラウンドさせて
連続上下スクロール可能な表示制御装置において、表示
画面の左右をループ状にアドレス変換して、ラウンドス
クリーンを構成する例である。
る。本実施例は画面メモリを複数の画面領域に分割し、
該分割された複数の画面領域を表示画面上に同時に表示
する表示装置の分割画面をメモリラップラウンドさせて
連続上下スクロール可能な表示制御装置において、表示
画面の左右をループ状にアドレス変換して、ラウンドス
クリーンを構成する例である。
第1図は画面制御回路の全体的なブロックダイヤクラム
を示している。
を示している。
第1図において、画面制御回路はCPUからの指示で動
作するが、マイクロコンピュータ等からなるCPUにつ
いてはここでは説明を省略する。
作するが、マイクロコンピュータ等からなるCPUにつ
いてはここでは説明を省略する。
CPUからの制御はCPUバスを通じての信号により行
われる。
われる。
1はCRTコントローラであって、CPUからCPUバ
スを通じて制御され、CRTモニタ8へ画面を形成する
ための画面メモリ3の続出信号や同期信号を発生する。
スを通じて制御され、CRTモニタ8へ画面を形成する
ための画面メモリ3の続出信号や同期信号を発生する。
7は水晶発振子等からなる発振回路であり、該画面制御
回路の動作クロックを供給する。5は画面制御回路の全
体に関する制御信号を発生するタイミングジェネレータ
であり、CRTコントローラ1からとCPUからの画面
メモI73へのアクセスを時分割により制御する。3は
画面メモリであって、画面を構成する表示ビットの1ビ
ツト(1画素)毎に輝点か暗点かを記憶するビットマツ
プメモリを構成する。4は画面メモリ3から読み出した
表示データを並列に入力して、直列に出力するシフトレ
ジスタであり、この出力はビデオ信号としてCRTモニ
タ8に与えられる。
回路の動作クロックを供給する。5は画面制御回路の全
体に関する制御信号を発生するタイミングジェネレータ
であり、CRTコントローラ1からとCPUからの画面
メモI73へのアクセスを時分割により制御する。3は
画面メモリであって、画面を構成する表示ビットの1ビ
ツト(1画素)毎に輝点か暗点かを記憶するビットマツ
プメモリを構成する。4は画面メモリ3から読み出した
表示データを並列に入力して、直列に出力するシフトレ
ジスタであり、この出力はビデオ信号としてCRTモニ
タ8に与えられる。
CRTモニタ8は、ビデオ信号と同期信号とによりCR
T上に画面ラスタを表示する。6は分割画面内において
メモリラップラウンド構成の動作を行わしめるために必
要なアドレスを記憶するためのアドレス変換制御レジス
タ回路である。2はCRTコントローラ1からの画面リ
フレッシュアドレス(ra)をアドレス変換制御レジス
タ6にセットされたアドレスにもとづき、分割画面内に
おいて上下スクロールするメモリラップラウンド構成の
動作を行わしめるように変換するためのアドレス変換回
路である。9は後述する左右スクロールするラウンドス
クリーン構成の動作を行わしめるために必要な1ラスタ
当りのアドレス数を格納するためのラスタレジスタ回路
である。10はアドレス変換制御レジスタ回路6とラス
タレジスタ回路9により、CRTコントローラ1からの
画面リフレッシュアドレス(ra)を比較して、左右ス
クロールするラウンドスクリーン構成の動作を行わしめ
るためのアドレスを発生するアドレス比較回路である。
T上に画面ラスタを表示する。6は分割画面内において
メモリラップラウンド構成の動作を行わしめるために必
要なアドレスを記憶するためのアドレス変換制御レジス
タ回路である。2はCRTコントローラ1からの画面リ
フレッシュアドレス(ra)をアドレス変換制御レジス
タ6にセットされたアドレスにもとづき、分割画面内に
おいて上下スクロールするメモリラップラウンド構成の
動作を行わしめるように変換するためのアドレス変換回
路である。9は後述する左右スクロールするラウンドス
クリーン構成の動作を行わしめるために必要な1ラスタ
当りのアドレス数を格納するためのラスタレジスタ回路
である。10はアドレス変換制御レジスタ回路6とラス
タレジスタ回路9により、CRTコントローラ1からの
画面リフレッシュアドレス(ra)を比較して、左右ス
クロールするラウンドスクリーン構成の動作を行わしめ
るためのアドレスを発生するアドレス比較回路である。
次に、第1図に示す画面制御回路の左右スクロールする
ラウンドスクリーン構成を除いた全体的な動作について
説明する(これは後述する第5図において、アドレス比
較回路10に入力されるリフレッシュアドレスralと
出力されるリフレッシュアドレスra2がスルーになっ
ていると考えた場合である)。
ラウンドスクリーン構成を除いた全体的な動作について
説明する(これは後述する第5図において、アドレス比
較回路10に入力されるリフレッシュアドレスralと
出力されるリフレッシュアドレスra2がスルーになっ
ていると考えた場合である)。
CRTコントローラ1は、CPUによりセットされたパ
ラメータにしたがって常に画面リフレッシュを行ってお
り、アドレス変換制御レジスタ回路6とアドレス変換回
路2とが動作するためにCRTコントローラ1内にある
スタートアドレスレジスタが0にセットされる。ここで
、画面リフレッシュとはCRTモニタ8に対する水平、
垂直同期信号と、画面メモリ3を読み出すためのアドレ
ス発生を意味している。
ラメータにしたがって常に画面リフレッシュを行ってお
り、アドレス変換制御レジスタ回路6とアドレス変換回
路2とが動作するためにCRTコントローラ1内にある
スタートアドレスレジスタが0にセットされる。ここで
、画面リフレッシュとはCRTモニタ8に対する水平、
垂直同期信号と、画面メモリ3を読み出すためのアドレ
ス発生を意味している。
タイミングジェネレータ5はCRTコントローラ1から
の指示にしたがってアドレス変換回路2を通じて画面メ
モリ3に画面リフレッシュ用のアドレスを与え、画面メ
モリ3から読み出された表示データはシフトレジスタ4
に入力され、ビデオデータとして直列に出力されてCR
Tモニタ8の表示画面を形成する。
の指示にしたがってアドレス変換回路2を通じて画面メ
モリ3に画面リフレッシュ用のアドレスを与え、画面メ
モリ3から読み出された表示データはシフトレジスタ4
に入力され、ビデオデータとして直列に出力されてCR
Tモニタ8の表示画面を形成する。
一方、画面メモリ3に対しての表示データの描画は、C
PUによりCPUバスを通じて行われる。
PUによりCPUバスを通じて行われる。
CPUからの書込指示はタイミングジェネレータ5に与
えられ、CRTコントローラ1の指示による画面リフレ
ッシュの間を縫ったアドレスがアドレス変換回路2を通
じて画面メモリ3に与えられ、表示データが書込まれて
このデータが画面メモリ3上で文字や図形を形成する。
えられ、CRTコントローラ1の指示による画面リフレ
ッシュの間を縫ったアドレスがアドレス変換回路2を通
じて画面メモリ3に与えられ、表示データが書込まれて
このデータが画面メモリ3上で文字や図形を形成する。
ここで、上下スクロールするメモリラップラウンド構成
動作について、アドレス変換制御レジスタ回路6とアド
レス変換回路2とを第5図のブロックダイヤグラムを用
いて説明する。これは、第5図においてアドレス比較回
路10に入力されるリフレッシュアドレスralと出力
されるリフレッシュアドレスra2がスルーになってい
ると考えた場合である。
動作について、アドレス変換制御レジスタ回路6とアド
レス変換回路2とを第5図のブロックダイヤグラムを用
いて説明する。これは、第5図においてアドレス比較回
路10に入力されるリフレッシュアドレスralと出力
されるリフレッシュアドレスra2がスルーになってい
ると考えた場合である。
第5図において、61はCP Uバスから与えられるC
PUの指示をデコードして各レジスタに与えるためのデ
コーダである。62は画面分割された下方画面の開始ア
ドレス(CRTコントローラ1の出力アドレスの値)(
SAと呼ぶ)を記憶するレジスタ(SAレジスタと呼ぶ
)である。63は画面メモリ上での画面分割された上方
画面の表示開始アドレス(DSAIと呼ぶ)を記憶する
ためのレジスタ(DSAIレジスタと呼ぶ)である。
PUの指示をデコードして各レジスタに与えるためのデ
コーダである。62は画面分割された下方画面の開始ア
ドレス(CRTコントローラ1の出力アドレスの値)(
SAと呼ぶ)を記憶するレジスタ(SAレジスタと呼ぶ
)である。63は画面メモリ上での画面分割された上方
画面の表示開始アドレス(DSAIと呼ぶ)を記憶する
ためのレジスタ(DSAIレジスタと呼ぶ)である。
64は画面メモリ上での画面分割された下方画面の表示
開始アドレス(DSA2と呼ぶ)を記憶するためのレジ
スタ(DSA2レジスタと呼ぶ)である。65は画面メ
モリ上での画面分割された上方画面の領域の最初のアド
レス(VSAと呼ぶ)を記憶するレジスタ(VSAレジ
スタと呼ぶ)である。一方、アドレス変換回路2は、減
算器221.224、加算器222.223.225、
セレクタ226.227.228からなっており、各々
必要なビット数だけ用意されている。しかして、各減算
器は入力A、Bに対して出力Z (−A−B)とボロー
出力Bとを出力し、各加算器は入力A、Bに対して出力
Z (=A+B)とキャリー出力Cとを出力し、各セレ
クタは入力DAとDBに対して入力Sが1ならば入力D
Aを、Oならば入力DBを選択して出力Yとする。
開始アドレス(DSA2と呼ぶ)を記憶するためのレジ
スタ(DSA2レジスタと呼ぶ)である。65は画面メ
モリ上での画面分割された上方画面の領域の最初のアド
レス(VSAと呼ぶ)を記憶するレジスタ(VSAレジ
スタと呼ぶ)である。一方、アドレス変換回路2は、減
算器221.224、加算器222.223.225、
セレクタ226.227.228からなっており、各々
必要なビット数だけ用意されている。しかして、各減算
器は入力A、Bに対して出力Z (−A−B)とボロー
出力Bとを出力し、各加算器は入力A、Bに対して出力
Z (=A+B)とキャリー出力Cとを出力し、各セレ
クタは入力DAとDBに対して入力Sが1ならば入力D
Aを、Oならば入力DBを選択して出力Yとする。
次に、第5図に示す回路図を参照しながら、画面メモリ
と表示画面との関係を模式化して示す第6図および第7
図にもとづき、画面分割内においてメモリラップラウン
ドを構成する場合について説明する。
と表示画面との関係を模式化して示す第6図および第7
図にもとづき、画面分割内においてメモリラップラウン
ドを構成する場合について説明する。
ここで、上方画面はテキスト領域であり、下方画面はシ
ステム領域に利用される。
ステム領域に利用される。
なお、第6図はメモリラップラウンドを構成する動作を
行っていない場合を示しており、表示開始領域を示すD
SAIレジスタ63とDSA2レジスタ64との内容に
より、第6図(a)に模式的に示す画面メモリ3のデー
タが読み出されて、CRTモニタ8上の表示画面を第6
図(b)のように形成する。第6図(b)にA領域で示
した内容の下部に相当する部分を見るために上方向に画
面をスクロールさせると、CPUはDSAルジスタ63
の内容を、第6図(a)の下方に向う領域を示すアドレ
スに書き替えて、新規に表示すべき画面メモリ3の部分
にテキスト(例えば、新規表示のテキスト一部分)を描
画する。
行っていない場合を示しており、表示開始領域を示すD
SAIレジスタ63とDSA2レジスタ64との内容に
より、第6図(a)に模式的に示す画面メモリ3のデー
タが読み出されて、CRTモニタ8上の表示画面を第6
図(b)のように形成する。第6図(b)にA領域で示
した内容の下部に相当する部分を見るために上方向に画
面をスクロールさせると、CPUはDSAルジスタ63
の内容を、第6図(a)の下方に向う領域を示すアドレ
スに書き替えて、新規に表示すべき画面メモリ3の部分
にテキスト(例えば、新規表示のテキスト一部分)を描
画する。
次に、スクロールを更に続けて行えば、ついには、A
95域とB領域が重なる。このとき、第7図に示すよう
に、A領域はDSA2レジスタ64に記憶されているア
ドレス値でカットされて、その次にはC領域が表示され
る。すなわち、このようなスクロール処理時には、DS
Aルジスタ63をセットして、Cel域に当る部分に新
規データを描画する。そして、第7図(a)に示す画面
メモリ領域は、表示画面上では第7図(b)のようにな
る。
95域とB領域が重なる。このとき、第7図に示すよう
に、A領域はDSA2レジスタ64に記憶されているア
ドレス値でカットされて、その次にはC領域が表示され
る。すなわち、このようなスクロール処理時には、DS
Aルジスタ63をセットして、Cel域に当る部分に新
規データを描画する。そして、第7図(a)に示す画面
メモリ領域は、表示画面上では第7図(b)のようにな
る。
これらの関係を満たすために、アドレス変換回!2にお
けるセレクタ227の出カモデフアイドアドレス(er
a )と、各々のレジスタの内容(第5図〜第7図にお
いて、レジスタ名を小文字で表したものをレジスタの内
容値とする)と、減算器221ならびに加算器2230
入力端°子Aへの入力であるCRTアドレス(ra)と
の関係式は、次のようになっている。
けるセレクタ227の出カモデフアイドアドレス(er
a )と、各々のレジスタの内容(第5図〜第7図にお
いて、レジスタ名を小文字で表したものをレジスタの内
容値とする)と、減算器221ならびに加算器2230
入力端°子Aへの入力であるCRTアドレス(ra)と
の関係式は、次のようになっている。
ra<sa、ra−sa<O:AtrM域mra=ra
+dsal ra2:sa、ra−sa≧ORB領域mra=dsa
2+ra−3a ra+dsal ≧dsa2 ra−(dsa2−dsal)≧0;C領域mra=r
a+dsal−dsa 2+vsa=vsa+ra
−(dsa 2+dsal)以上からも明らかなように
、表示装置の分割画面をメモリラップラウンドさせて連
続上下スクロールする場合は、表示開始アドレスの変更
と新規描画により上下スクロールがなされる。
+dsal ra2:sa、ra−sa≧ORB領域mra=dsa
2+ra−3a ra+dsal ≧dsa2 ra−(dsa2−dsal)≧0;C領域mra=r
a+dsal−dsa 2+vsa=vsa+ra
−(dsa 2+dsal)以上からも明らかなように
、表示装置の分割画面をメモリラップラウンドさせて連
続上下スクロールする場合は、表示開始アドレスの変更
と新規描画により上下スクロールがなされる。
次に、本発明に係る左右スクロールのためのラスタレジ
スタ回路9およびアドレス比較回路10について第2図
を用いて詳細に説明する。
スタ回路9およびアドレス比較回路10について第2図
を用いて詳細に説明する。
第2図において、ラスタレジスタ回路9は、CPUバス
から与えられるCPUの指示をデコードして後述するラ
スタレジスタ92に与えるためのデコーダ91および表
示画面の1ラスタ当りのアドレス数を格納するラスタレ
ジスタ(RRと呼ぶ)92からなっている。一方、アド
レス比較回路10は、減算器101.102、レジスタ
103.104およびセレクタ105からなっており、
各々必要なビット数だけ用意されている。
から与えられるCPUの指示をデコードして後述するラ
スタレジスタ92に与えるためのデコーダ91および表
示画面の1ラスタ当りのアドレス数を格納するラスタレ
ジスタ(RRと呼ぶ)92からなっている。一方、アド
レス比較回路10は、減算器101.102、レジスタ
103.104およびセレクタ105からなっており、
各々必要なビット数だけ用意されている。
次に、第2図に示す回路図を参照しながら、画面メモリ
と表示画面との関係を模式化して示す第3図および第4
図にもとづき、分割画面内においてラウンドスクリーン
を構成する場合の動作について説明する。
と表示画面との関係を模式化して示す第3図および第4
図にもとづき、分割画面内においてラウンドスクリーン
を構成する場合の動作について説明する。
初めに、第3図を用いて、メモリラップラウンドを構成
しない場合のラウンドスクリーンの構成について説明す
る。これは、第5図において、アドレス変換回路2がな
い場合と同様であり、アドレスralをCRTコントロ
ーラ1からのアドレス(r a)として、また、アドレ
スra2を第5図における画面メモリアドレスraとし
て考えることができる。
しない場合のラウンドスクリーンの構成について説明す
る。これは、第5図において、アドレス変換回路2がな
い場合と同様であり、アドレスralをCRTコントロ
ーラ1からのアドレス(r a)として、また、アドレ
スra2を第5図における画面メモリアドレスraとし
て考えることができる。
第3図(a)のように、DSAルジスタ63をラスタの
途中であるアドレスDSAI’ に設定した場合、1ラ
スタ当りのアドレス数を比較する減算器101により、
CRTコントローラ1からのリフレッシュアドレスra
(例えば、表示画面の縦アドレスを示す数ビット)と、
1ラスタ当りのアドレス数を格納しているラスタレジス
タ回路9に設定されたアドレス数(RR−1)を比較し
、順次つぎのラスタを示していく。レジスタ103はク
ロックとして減算器101のボロー出力Bが入力されて
おり、ボロー出力BがOから1になったとき出力Q (
Qのバー)をOにして他方のレジスタ104にクリヤー
をかけ、セレクタ105の出力Yから入力DAを出力す
る。また、レジスタ103のクリヤ一端子CLRには減
算器102のボロー出力Bが入力されており、ボロー出
力Bが1からOになったとき、レジスタ103にクリア
ーがかかる。一方、減算器102はアドレスraとDS
AIoをたし算したアドレス(例えば、表示画面の縦ア
ドレスを示す数ビット)と、1ラスタ当りのアドレス数
を格納しているラスタレジスタ回路9 (RR−1)を
比較し、画面メモリの最左端を検知して、同一ラスタで
ある画面メモリの最右端にアドレスraを変換して表示
画面の左右をループ状にし、ラウンドスクリーンを構成
するためのボロー出力Bを発生する。レジスタ104は
クロックとして減算器102のボロー出力Bが入力され
ており、ボロー出力BがOから1になったときに出力Q
を1にしてセレクタ105の出力Yから入力DBを出力
する。セレクタ105は入力SがOのときはアドレスr
a+dsal’ を出力し、入力Sが1のときはアドレ
スr a +DSA1” =(RR−1)を出力する。
途中であるアドレスDSAI’ に設定した場合、1ラ
スタ当りのアドレス数を比較する減算器101により、
CRTコントローラ1からのリフレッシュアドレスra
(例えば、表示画面の縦アドレスを示す数ビット)と、
1ラスタ当りのアドレス数を格納しているラスタレジス
タ回路9に設定されたアドレス数(RR−1)を比較し
、順次つぎのラスタを示していく。レジスタ103はク
ロックとして減算器101のボロー出力Bが入力されて
おり、ボロー出力BがOから1になったとき出力Q (
Qのバー)をOにして他方のレジスタ104にクリヤー
をかけ、セレクタ105の出力Yから入力DAを出力す
る。また、レジスタ103のクリヤ一端子CLRには減
算器102のボロー出力Bが入力されており、ボロー出
力Bが1からOになったとき、レジスタ103にクリア
ーがかかる。一方、減算器102はアドレスraとDS
AIoをたし算したアドレス(例えば、表示画面の縦ア
ドレスを示す数ビット)と、1ラスタ当りのアドレス数
を格納しているラスタレジスタ回路9 (RR−1)を
比較し、画面メモリの最左端を検知して、同一ラスタで
ある画面メモリの最右端にアドレスraを変換して表示
画面の左右をループ状にし、ラウンドスクリーンを構成
するためのボロー出力Bを発生する。レジスタ104は
クロックとして減算器102のボロー出力Bが入力され
ており、ボロー出力BがOから1になったときに出力Q
を1にしてセレクタ105の出力Yから入力DBを出力
する。セレクタ105は入力SがOのときはアドレスr
a+dsal’ を出力し、入力Sが1のときはアドレ
スr a +DSA1” =(RR−1)を出力する。
以上からも明らかのように、第3図(a)の画面メモリ
のA領域にAを描画し、DSAIレジスタ63をラスタ
の途中に設定した場合の表示画面は、第3図(b)に示
したごとく、DSAIoが表示画面の先頭になり、ラス
タ順方向の上下にずれを発生せずに表示画面を左にスク
ロールすることができ、表示画面の左右をループ状にし
てラウンドスクリーンを構成することができる。
のA領域にAを描画し、DSAIレジスタ63をラスタ
の途中に設定した場合の表示画面は、第3図(b)に示
したごとく、DSAIoが表示画面の先頭になり、ラス
タ順方向の上下にずれを発生せずに表示画面を左にスク
ロールすることができ、表示画面の左右をループ状にし
てラウンドスクリーンを構成することができる。
第4図は、メモリラップラウンドを構成している場合で
あるが、これは、すでに説明したメモリラップラウンド
とラウンドスクリーンの複合であり、第4図(a)の画
面メモリの表示画面は、第4図(b)のごとく表示され
るのは容易に理解できよう。つまり、第5図のごとく、
ラウンドスクリーンを構成するためのラスタレジスタ回
路9とアドレス比較回路lOを、メモリラップラウンド
を構成するアドレス変換回路2とアドレス変換制御レジ
スタ回路6におけるアドレス変換回路2にある加算器2
23の出力Zに接続すればよい。
あるが、これは、すでに説明したメモリラップラウンド
とラウンドスクリーンの複合であり、第4図(a)の画
面メモリの表示画面は、第4図(b)のごとく表示され
るのは容易に理解できよう。つまり、第5図のごとく、
ラウンドスクリーンを構成するためのラスタレジスタ回
路9とアドレス比較回路lOを、メモリラップラウンド
を構成するアドレス変換回路2とアドレス変換制御レジ
スタ回路6におけるアドレス変換回路2にある加算器2
23の出力Zに接続すればよい。
以上のように本発明は、画面リフレッシュ方式としてビ
ットマツプリフレッシュ方式を採用する表示制御装置に
おいて、高速処理を要求される画面の左右スクロール時
には、表示開始アドレスの変更と新規描画により左右ス
クロール動作がなされ、従来における画面の左右スク′
ロール処理のように表示データの全てを指示された方向
へ移動させるといった必要性はなくなり、従来よりも格
段に少ないデータ処理量で画面の左右スクロールを行う
ことができる。
ットマツプリフレッシュ方式を採用する表示制御装置に
おいて、高速処理を要求される画面の左右スクロール時
には、表示開始アドレスの変更と新規描画により左右ス
クロール動作がなされ、従来における画面の左右スク′
ロール処理のように表示データの全てを指示された方向
へ移動させるといった必要性はなくなり、従来よりも格
段に少ないデータ処理量で画面の左右スクロールを行う
ことができる。
ところで、図示実施例の説明はテキスト領域とシステム
領域とに分割された各分割画面のうち、テキスト領域に
おける画面メモリを左右にループ状にアドレス変換して
指定されたメモリブロック内でラウンドスクリーンを構
成する場合について例示したが、上記したごとき画面の
左右スクロール処理はテキスト領域あるいはシステム領
域、さらにはテキスト領域とシステム領域の双方の画面
領域で行うことができる。
領域とに分割された各分割画面のうち、テキスト領域に
おける画面メモリを左右にループ状にアドレス変換して
指定されたメモリブロック内でラウンドスクリーンを構
成する場合について例示したが、上記したごとき画面の
左右スクロール処理はテキスト領域あるいはシステム領
域、さらにはテキスト領域とシステム領域の双方の画面
領域で行うことができる。
また、図示実施例においては、CRTコントローラ1、
アドレス変換制御レジスタ回路6、アドレス変換回路2
、ラスタレジスタ回路9、アドレス比較回路10を各々
別ブロックとした場合について例示したが、回路集積化
技術を用いれば、アドレス変換制御レジスタ回路6とア
ドレス変換回路2とラスタレジスタ回路9とアドレス比
較回路10とをCRTコントローラ1の内部に含めて1
つのLSIとすることは容易である。
アドレス変換制御レジスタ回路6、アドレス変換回路2
、ラスタレジスタ回路9、アドレス比較回路10を各々
別ブロックとした場合について例示したが、回路集積化
技術を用いれば、アドレス変換制御レジスタ回路6とア
ドレス変換回路2とラスタレジスタ回路9とアドレス比
較回路10とをCRTコントローラ1の内部に含めて1
つのLSIとすることは容易である。
以上、本発明は、画面リフレッシュ方式としてビットマ
ツプリフレッシュ方式を採用する表示制御装置において
、画面メモリをラスタレジスタとアドレス比較回路を利
用して表示画面の左右をループ状にアドレス変換してラ
ウンドスクリーンを構成するようにしたことにより、オ
ペレータが画面の内容の見えない右側あるいは左側の画
面を見るためにスクロールを指定するときは、表示開始
アドレスの変更と新規描画とによって画面の左右スクロ
ール動作がなされる。このため、従来における画面の左
右スクロール処理のように、表示データの全てを指示さ
れた方向へブロック移動させるといった必要性はなくな
り、従来よりも格段に少ないデータ処理量で画面の左右
スクロールを行うことができ、オペレータの指示に対す
る処理結果を短時間のうちに画面に表示することができ
る。
ツプリフレッシュ方式を採用する表示制御装置において
、画面メモリをラスタレジスタとアドレス比較回路を利
用して表示画面の左右をループ状にアドレス変換してラ
ウンドスクリーンを構成するようにしたことにより、オ
ペレータが画面の内容の見えない右側あるいは左側の画
面を見るためにスクロールを指定するときは、表示開始
アドレスの変更と新規描画とによって画面の左右スクロ
ール動作がなされる。このため、従来における画面の左
右スクロール処理のように、表示データの全てを指示さ
れた方向へブロック移動させるといった必要性はなくな
り、従来よりも格段に少ないデータ処理量で画面の左右
スクロールを行うことができ、オペレータの指示に対す
る処理結果を短時間のうちに画面に表示することができ
る。
図面は本発明に係る表示制御装置の一実施例を示し、第
1図は画面制御回路の全体的なブロック図、第2図は第
1図に示されているラスタレジスタ回路とアドレス比較
回路とのブロック図、第3図(a)ならびに(b)およ
び第4図(a)ならびに(b)はそれぞれ第1図に示さ
れている画面メモリとCRTモニタ(表示画面)との関
係を模式化して示す説明図、第5図は第1図に示されて
いるアドレス変換回路とアドレス変換制御レジスタ回路
のブロック図、第6図(a)ならびに(b)および第7
図(a)ならびに(b)はそれぞれ第1図に示されてい
る画面メモリとCRTモニタ(表示画面)との関係を模
式化して示す説明図、第8図は従来の表示制御回路のブ
ロック図、第9図は第8図のアドレス変換回路のブロッ
ク図、第10図(a)、(b)、(c)は第9図の動作
説明図である。 1・・・・・・CRTコントローラ、2・・・・・・ア
ドレス変換回路、3・・・・・・画面メモリ、6・・・
・・・アドレス変換制御レジスタ、8・・・・・・CR
Tモニタ、9・・・・・・ラスタレジスタ回路、10・
・・・・・アドレス比較回路。 第1図 1:cRTコントローつ 10:アド゛しス掟較回路 第3図 図面の浄書 鵬4図 (a) (b) 憾6図 (a) (b)第9図 ノ 鵬10図 (a) (b)画面メモリ (C) 手続補正書(肱) l 事件の表示 特願昭62−193753号 2 発明の名称 表示制御装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (510)株式会社 日立製作所 4 代理人 昭和63年12月20日 6 補正により増加する発明の数 なし7 補正
の対象 図面 8 補正の内容 図面の第4図を別紙添付の補正図面の第4図のように補
正する。 1+−1−−−一一〆′
1図は画面制御回路の全体的なブロック図、第2図は第
1図に示されているラスタレジスタ回路とアドレス比較
回路とのブロック図、第3図(a)ならびに(b)およ
び第4図(a)ならびに(b)はそれぞれ第1図に示さ
れている画面メモリとCRTモニタ(表示画面)との関
係を模式化して示す説明図、第5図は第1図に示されて
いるアドレス変換回路とアドレス変換制御レジスタ回路
のブロック図、第6図(a)ならびに(b)および第7
図(a)ならびに(b)はそれぞれ第1図に示されてい
る画面メモリとCRTモニタ(表示画面)との関係を模
式化して示す説明図、第8図は従来の表示制御回路のブ
ロック図、第9図は第8図のアドレス変換回路のブロッ
ク図、第10図(a)、(b)、(c)は第9図の動作
説明図である。 1・・・・・・CRTコントローラ、2・・・・・・ア
ドレス変換回路、3・・・・・・画面メモリ、6・・・
・・・アドレス変換制御レジスタ、8・・・・・・CR
Tモニタ、9・・・・・・ラスタレジスタ回路、10・
・・・・・アドレス比較回路。 第1図 1:cRTコントローつ 10:アド゛しス掟較回路 第3図 図面の浄書 鵬4図 (a) (b) 憾6図 (a) (b)第9図 ノ 鵬10図 (a) (b)画面メモリ (C) 手続補正書(肱) l 事件の表示 特願昭62−193753号 2 発明の名称 表示制御装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (510)株式会社 日立製作所 4 代理人 昭和63年12月20日 6 補正により増加する発明の数 なし7 補正
の対象 図面 8 補正の内容 図面の第4図を別紙添付の補正図面の第4図のように補
正する。 1+−1−−−一一〆′
Claims (1)
- 1、画面データを画素単位で記憶するビットマップ式の
画面メモリと、この画面メモリから画面データを繰り返
し読み出してCRT表示器に表示させるリフレッシュア
ドレスを発生するCRTコントローラと、前記画面メモ
リの表示開始アドレスが設定されるアドレス変換制御レ
ジスタと、前記CRTコントローラからのリフレッシュ
アドレスを前記アドレス変換制御レジスタに設定された
表示開始アドレスを基準にした画面メモリアドレスに変
換するアドレス変換回路を備えた表示制御装置において
、表示画面1ラスタ当りの表示データのアドレス数を設
定するためのラスタレジスタと、前記画面メモリのラス
タ方向の始端アドレスと表示開始アドレスのずれ量と前
記CRTコントローラからのリフレッシュアドレスの和
を前記ラスタレジスタに設定されたアドレス数と比較す
る比較手段と、この比較結果に基づいて、前記和のアド
レスまたはこの和のアドレスからラスタレジスタに設定
されたアドレス数を差し引いたアドレスの一方を選択的
に前記画面メモリアドレスとして出力する選択手段とを
設けたことを特徴とする表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62193753A JPH01138587A (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62193753A JPH01138587A (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 表示制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01138587A true JPH01138587A (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=16313239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62193753A Pending JPH01138587A (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 表示制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01138587A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004318125A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-11-11 | Seiko Epson Corp | 画像表示装置 |
JP2004318124A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-11-11 | Seiko Epson Corp | 画像表示装置 |
-
1987
- 1987-08-04 JP JP62193753A patent/JPH01138587A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004318125A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-11-11 | Seiko Epson Corp | 画像表示装置 |
JP2004318124A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-11-11 | Seiko Epson Corp | 画像表示装置 |
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