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JPH0112961B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0112961B2
JPH0112961B2 JP56019953A JP1995381A JPH0112961B2 JP H0112961 B2 JPH0112961 B2 JP H0112961B2 JP 56019953 A JP56019953 A JP 56019953A JP 1995381 A JP1995381 A JP 1995381A JP H0112961 B2 JPH0112961 B2 JP H0112961B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
valve
side chamber
tank
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56019953A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57134006A (en
Inventor
Shuji Koiwai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP56019953A priority Critical patent/JPS57134006A/ja
Publication of JPS57134006A publication Critical patent/JPS57134006A/ja
Publication of JPH0112961B2 publication Critical patent/JPH0112961B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、シリンダの上昇速度を制御するも
ので、負荷の小さいときはシリンダを速く作動さ
せ、負荷の大きいときはゆつくりと作動させる制
御装置に関する。
(従来の技術) 第3図は米国特許第3071926号に係るもので、
この装置において、制御弁50を図示の中立位置
から図面右方向に切り換えると、ポンプ51の吐
出油がチエツク弁52を経由してシリンダ53の
ピストン側室54に供給される。
このときシリンダ53の負荷圧が、シーケンス
弁55の設定圧以下であれば、このシーケンス弁
55が閉じた状態を保つので、シリンダ53のロ
ツド側室56から排出された作動油がチエツク弁
57を経由してピストン側室54に戻される。
このようにシリンダ53の負荷圧が低いときに
は、ポンプ51の吐出量以外はロツド側室56か
らの戻り油もピストン側室54に供給されるの
で、それだけ作動速度が速くなる。
そして、シリンダ53の負荷圧が設定圧以上に
なると、シーケンス弁55が開き、上記ロツド側
室56内の作動油をタンク58に戻すものであ
る。
したがつて、シリンダ53の負荷圧が設定圧以
上になると、このシリンダ53に供給される流量
はポンプ吐出量だけとなり、ロツド側室56の排
出油が供給されない分だけ、その作動速度が遅く
なる。
(本発明が解決しようとする問題点) 上記のようにした従来の装置では、シリンダ5
3の負荷圧が設定圧を境にして変化するたびに、
シーケンス弁55が開いたり閉じたりするので、
その都度シリンダ53の作動速度が変化し、シリ
ンダがスムーズに上昇しないという問題があつ
た。
この発明の目的は、設定圧を境にしてシリンダ
の負荷圧が繰り返し変化しても、シリンダの作動
速度が変化しないようにした装置を提供すること
である。
(問題点を解決する手段) この発明は、ポンプとシリンダ間に配設され、
当該シリンダへの圧力油の供給排出の切り換え動
作を制御する制御弁を備えるとともに、上記シリ
ンダの負荷圧が設定圧以下のときにはロツド側室
とタンクとの連通を遮断し、その負荷圧が設定圧
以上になつたときに切り換わつて、ロツド側室を
タンクに連通させるシーケンス弁機構を設け、し
かも、上記ロツド側室とピストン側室とを連通さ
せる流路に、ロツド側室からピストン側室への流
通のみを許容するチエツク弁を設けたシリンダの
制御装置を前提にするものである。
そして、上記装置を前提にしつつ、この発明
は、制御弁のスプール内に、当該スプールが一方
向に切り換えられたときポンプからの吐出油が供
給されるシーケンス弁室を形成するとともに、こ
の弁室には、オリフイスを形成したメインバルブ
と設定圧以上になつたとき開くポペツトとを内装
する一方、ポペツトが開いてメインバルブが所定
位置まで移動したとき、シリンダのロツド側室を
タンクに連通させると同時に前記メインバルブに
形成した制御穴とスプールの通し穴とを通じさ
せ、メインバルブの背圧室をタンクに連通させる
構成にした点に特徴を有する。
(本発明の作用) この発明は、上記のように構成したので、シリ
ンダの負荷圧が設定圧以下であれば、ポペツトが
閉じた状態を保つ。この状態ではメインバルブの
背圧室に負荷圧が作用するので、当該メインバル
ブが原位置を保持し、シリンダのロツド側室をタ
ンクに連通させる流路を遮断する。
このようにロツド側室をタンクに連通する流路
が遮断されれば、このロツド側室からの排出油は
チエツク弁を経由してシリンダのピストン側室に
供給されるので、それだけ当該シリンダの作動速
度が速くなる。
また、シリンダの負荷圧が設定圧以上になる
と、ポペツトが開いて背圧室をタンクに連通さえ
る。そのためにメインバルブが移動し、ロツド側
室とタンクとを連通する流路を開く。このように
ロツド側室とタンクとが連通すれば、ロツド側室
の排出油がタンクに戻されるので、シリンダには
ポンプの吐出量のみが供給されることになる。し
たがつて、ロツド側室の排出油が供給されない分
だけ、シリンダの作動速度も遅くなる。
また、いつたん背圧室がタンクに連通すれば、
たとえシリンダの負荷圧が設定圧以下になつてポ
ペツトが閉じても、メインバルブはその移動位置
を保持するので、ロツド側室とタンクとの連通を
遮断した状態をそのまま保つ。
(本発明の効果) この発明の制御装置によれば、シリンダの負荷
圧が設定圧以上になつて、メインバルブが移動す
れば、その後に負荷圧が低くなつても、シリンダ
の作動速度が変化せず、シリンダの作動が安定し
たものとなる。
(本発明の実施例) 弁本体1にはスプール2を摺動自在に内装して
いるが、このスプール2はスプリング3の作用で
通常は第1図の中立位置に保持されている。
スプール2が上記のように中立位置にあるとき
は弁本体1内の連通孔4を開放した状態に維持す
る。このように連通孔4が開放していると、ポン
プポート5は第1タンクポート6に連通する。し
たがつてポンプ7からの圧油はそのままタンク8
に返戻する。
そしていまスプール2をスプリング3に抗して
第1図右方向に引くと、前記連通孔4はスプール
2によつて完全にふさがれる。連通孔4がふさが
れれば、ポンプ7からの圧油は、チエツク弁9を
押し開いて通路10に流入する。
このときスプール2は、その環状凹溝11を介
して通路10とメインポート12とを連通させて
いるので、ポンプ7からの圧油は管路13を通つ
てシリンダ28のピストン側室29に流入し、そ
れを上昇させる。
一方前記スプール2には、その直径方向に通油
孔14が形成されている。この通油孔14はスプ
ール2が前記中立位置にあるとき閉ざされるとと
もに、そのスプール2を第1図右方向に移動させ
たときポンプポート5と連通する関係にしてい
る。さらにこの通油孔14は、スプール2の軸線
に沿つて形成した通孔15を介して、そのスプー
ル2のシーケンス弁室16に通じている。
上記シーケンス弁室16にはメインバルブ17
とポペツト18とが組込まれている。上記メイン
バルブ17には、オリフイス19を形成し、この
オリフイスを介して前記通孔15側とポペツト1
8側とを連通させている。またこのメインバルブ
17は、スプリング20の作用で通常は第1図に
示す位置にある。すなわち、スプール2に形成の
連通穴21と排出穴22との連通を遮断するとと
もに、メインバルブ17に形成の制御穴23とス
プール2に形成の通し穴24とを食い違わせて、
その通し穴24をふさぐ関係位置に保持される。
しかして上記メインバルブ17がスプリング2
0に抗して移動すると、その環状溝25を介して
前記連通穴21と排出孔22とを連通させる一
方、制御穴23と通し穴24とを一致させる関係
にしている。
そして上記した連通穴21は、管路30を介し
てシリンダのロツド側室31に連通するサブポー
ト26に常時開口し、また排出穴22は第2タン
クポート27に常時開口する関係にしている。
さらに前記ポペツト18は、制御ばね32の作
用で通常は閉ざされており、制御ばね32に抗し
て開くと、前記スプリング20側の背圧室33
を、穴34を介して第2タンクポート27に連通
させる。
なお図中符号35,36は逆止弁、37は絞り
である。
しかしていま、スプール2を第1図右方向に移
動させると、前記したように連通孔4が閉ざさ
れ、ポンプ7からの圧油は、前記ピストン側室2
9に流入し、シリンダ28を上昇作動させる。
このときシリンダ28の負荷圧力が制御ばね3
2で定めた設定圧より低くければ、ロツド側室3
1の戻り油は逆止弁35を経由してピストン側室
29に流入し、シリンダの上昇速度を速くする。
負荷圧力が上記設定圧より高くなると、ポンプ
7からの圧油によつて、ポペツト18が開き、第
2図に示す状態になる。すなわち、ポペツト18
が開くと、背圧室33が第2タンクポート27に
連通するので、オリフイス19の前後に差圧が発
生し、メインバルブ17はスプリング20に抗し
て移動する。
メインバルブ17が上記のように移動すると、
連通穴21と排出穴22とが連通し、前記ロツド
側室31の戻り油が第2タンクポート27からタ
ンク38に戻る。したがつてシリンダ28はポン
プ7からの吐出油量だけで上昇作動することにな
り、その上昇速度は前記の場合よりゆつくりとな
る。
そしてメインバルブ17が上記のように一度移
動すると、たとえ負荷圧力が変動したとしても、
メインバルブ17は、原位置に復帰しないが、そ
れは次の理由による。
すなわちメインバルブ17が移動すると、制御
穴23と通し穴24とが連通するので、背圧室3
3がタンク38との連通状態を維持する。したが
つて負荷圧力が制御ばね32による設定圧以下に
なつてポペツト18が閉じたとしても、オリフイ
ス19前後の差圧はそのまま維持されるので、メ
インバルブ17は第2図の移動状態を維持する。
メインバルブ17が上記のように原位置に復帰
しないので、負荷圧力が変動してもロツド側室3
1の戻り油はタンク38に返戻する。換言すれば
シリンダ28はポンプ7からの吐出油量だけでゆ
つくりと上昇作動することになる。
そしてメインバルブ17を原位置に復帰させる
には、スプール2を中立位置に戻さなければなら
ない。
次に上昇したシリンダ28を下降させるには、
スプール2を第1図左方向に移動させればよい。
スプール2を左行させれば、環状凹溝11を介し
てメインポート3と第3タンクポート39とが連
通するので、シリンダ28はその自重によりピス
トン側室29内の油を、絞り37を経由させてタ
ンク40に返戻させる。
このときロツド側室31には、タンク38から
の油が吸込まれる。つまりスプールに形成の凹溝
41を介してサブポート26と第2タンクポート
27とが連通するため、タンク38の油が吸込ま
れることになる。
【図面の簡単な説明】
図面第1,2図はこの発明の実施例を示すもの
で、第1図はスプールを中立位置にしたときの断
面図、第2図はスプールを右行させたときの要部
拡大断面図、第3図は従来の装置を示す回路図で
ある。 2……スプール、7……ポンプ、16……シー
ケンス弁室、17……メインバルブ、18……ポ
ペツト、19……オリフイス、23……制御穴、
24……通し穴、28……シリンダ、29……ピ
ストン側室、33……背圧室、38……タンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポンプとシリンダ間に配設され、当該シリン
    ダへの圧力油の供給排出の切り換え動作を制御す
    る制御弁を備えるとともに、上記シリンダの負荷
    圧が設定圧以下のときにはロツド側室とタンクと
    の連通を遮断し、その負荷圧が設定圧以上になつ
    たときに切り換わつて、ロツド側室をタンクに連
    通させるシーケンス弁機構を設け、しかも、上記
    ロツド側室とピストン側室とを連通させる流路
    に、ロツド側室からピストン側室への流通のみを
    許容するチエツク弁を設けたシリンダの制御装置
    において、上記制御弁のスプール内に、当該スプ
    ールが一方向に切り換えられたときポンプからの
    吐出油が供給されるシーケンス弁室を形成すると
    ともに、この弁室には、オリフイスを形成したメ
    インバルブと設定圧以上になつたとき開くポペツ
    トとを内装する一方、ポペツトが開いてメインバ
    ルブが所定位置まで移動したとき、シリンダのロ
    ツド側室をタンクに連通させると同時に前記メイ
    ンバルブに形成した制御穴とスプールの通し穴と
    を通じさせ、メインバルブの背圧室をタンクに連
    通させる構成にしたシリンダの制御装置。
JP56019953A 1981-02-13 1981-02-13 Control valve Granted JPS57134006A (en)

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JP56019953A JPS57134006A (en) 1981-02-13 1981-02-13 Control valve

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JPS57134006A JPS57134006A (en) 1982-08-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH081202B2 (ja) * 1989-04-03 1996-01-10 株式会社豊田自動織機製作所 単動式油圧シリンダの作動回路
JP2504661B2 (ja) * 1992-02-03 1996-06-05 高美精機株式会社 増速油圧回路

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JPS57134006A (en) 1982-08-19

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