[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH0998375A - デジタル画像信号の記録方法、記録装置及び記録再生装置 - Google Patents

デジタル画像信号の記録方法、記録装置及び記録再生装置

Info

Publication number
JPH0998375A
JPH0998375A JP7276931A JP27693195A JPH0998375A JP H0998375 A JPH0998375 A JP H0998375A JP 7276931 A JP7276931 A JP 7276931A JP 27693195 A JP27693195 A JP 27693195A JP H0998375 A JPH0998375 A JP H0998375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
data
circuit
image signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7276931A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Oguro
正樹 小黒
Keiji Kanota
啓二 叶多
Yukio Kubota
幸雄 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7276931A priority Critical patent/JPH0998375A/ja
Priority to AU65807/96A priority patent/AU702659B2/en
Priority to CA002186418A priority patent/CA2186418C/en
Priority to US08/721,340 priority patent/US6301430B1/en
Priority to EP96307084A priority patent/EP0766466A3/en
Priority to MX9604377A priority patent/MX9604377A/es
Priority to MYPI96004021A priority patent/MY113623A/en
Priority to CNB961192216A priority patent/CN1168300C/zh
Priority to BRPI9603952-3A priority patent/BR9603952B1/pt
Priority to KR1019960043604A priority patent/KR100473896B1/ko
Publication of JPH0998375A publication Critical patent/JPH0998375A/ja
Priority to US09/842,345 priority patent/US6526220B2/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/913Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/913Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection
    • H04N2005/91307Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection by adding a copy protection signal to the video signal
    • H04N2005/91321Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection by adding a copy protection signal to the video signal the copy protection signal being a copy protection control signal, e.g. a record inhibit signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/913Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection
    • H04N2005/91307Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection by adding a copy protection signal to the video signal
    • H04N2005/91328Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection by adding a copy protection signal to the video signal the copy protection signal being a copy management signal, e.g. a copy generation management signal [CGMS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/92Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N5/926Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation
    • H04N5/9261Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation involving data reduction
    • H04N5/9262Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation involving data reduction using predictive coding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナログビデオ入力がテレビジョン放送であ
るか否かを識別し、それがテレビジョン放送である場合
には次世代の生成を禁止するようにして録画することが
できるデジタル画像信号の記録方法、記録装置及び記録
再生装置を提供する。 【解決手段】 符号化された画像信号の記録エリアと、
パック構造化された付随情報の記録エリアとを含む記録
フォーマットを備え、入力記録信号がテレビジョン放送
信号であるか否かを判定し、入力記録信号がテレビジョ
ン放送信号である場合には、世代制限信号CGMSを著
作権保護状態に変換して上記付随情報の記録エリアに記
録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として画像信号
及び音声信号を符号化して記録するデジタル画像信号の
記録方法、記録装置及び記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のVTRでは、テレビジョン放送を
見ながら録画又はタイマー予約録画いわゆる留守録が普
通に行われてきた。しかしながら、従来のアナログVT
Rの性能では、受信したテレビジョン放送の画質と、記
録媒体に記録して再生された信号の画質とで明らかに差
があり、受信したテレビジョン放送の画質と同等の画質
を確保することはできない。
【0003】ところが、近年、民生用のデジタルVTR
が開発され商品化されるに至り、受信したテレビジョン
放送の画質と同等の画質を確保した状態で記録媒体を介
して画像信号及び音声信号を記録再生することができる
ようになった。
【0004】なお、アナログVTR用のソフトテープで
は、例えば著作権保護のために画像信号のブランキング
期間内に著作権保護信号を挿入することにより、ダビン
グできないようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、2台のデジタル
VTRを用いたデジタルダビングでの著作権保護に関し
ては、DAT(Digital Audio Tape) 等で実用化してい
るSCMS(Serial CopyManagement System)等が有効で
ある。このSCMSは、世代制限のための信号であり、
デジタルダビングでの著作権保護に関してのみ有効であ
る。従って、アナログ出力端子を有するデジタルVTR
に適用しても、現在普及している民生用のアナログVT
Rに対して著作権を保護することはできない。
【0006】そこで、本件出願人は、アナログ出力端子
を有するデジタルVTRに適用して有効な著作権保護機
能を実現したものとして、画像信号を符号化して画像信
号の記録エリアに記録するとともに、画像信号の所定の
ラインに挿入されている著作権保護信号の所定のライン
を指定するデータ及び該著作権保護信号の符号化に関す
るパラメータをラインヘッダパックに記録し、且つ符号
化した著作権保護信号をデータパックに記録するように
した特願平5−277633号や特願平6−82576
号を先に提案している。
【0007】ところで、デジタルVTRでは、受信した
テレビジョン放送の画質と同等の画質を確保した状態で
記録媒体を介して画像信号及び音声信号を記録再生する
ことができるので、テレビジョン放送番組の著作権保護
の問題が生じている。すなわち、デジタルVTRでは、
テレビジョン放送番組の著作権を保護するために、デジ
タルインターフェースを介しても、アナログビデオ出力
を通しても、他のデジタルVTR又はアナログVTRで
録画を禁止できるようにする必要がある。
【0008】そこで、本発明の目的は、アナログビデオ
入力がテレビジョン放送であるか否かを識別し、それが
テレビジョン放送である場合には次世代の生成を禁止す
るようにして録画することができるデジタル画像信号の
記録方法、記録装置及び記録再生装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデジタル画
像信号の記録方法は、符号化された画像信号の記録エリ
アと、パック構造化された付随情報の記録エリアとを含
む記録フォーマットを備え、入力記録信号がテレビジョ
ン放送信号であるか否かを判定し、入力記録信号がテレ
ビジョン放送信号である場合には、世代制限信号を著作
権保護状態に変換して上記付随情報の記録エリアに記録
することを特徴とする。
【0010】本発明に係るデジタル画像信号の記録方法
では、例えば、テレビジョン放送信号の所定のラインに
挿入されている特定の信号を検出することにより、入力
記録信号がテレビジョン放送信号であるか否かを判定す
る。
【0011】また、本発明に係るデジタル画像信号の記
録装置は、符号化された画像信号の記録エリアと、パッ
ク構造化された付随情報の記録エリアとを含む記録フォ
ーマットでデジタル画像信号を記録媒体に記録するデジ
タル画像信号の記録装置であって、入力画像信号を符号
化して上記符号化された画像信号の記録エリアに記録す
る手段と、上記符号化された画像信号の記録エリアに記
録する画像信号の著作権保護用の世代制限信号を上記付
随情報の記録エリアに記録する手段と、上記入力画像信
号がテレビジョン放送信号であるか否かを判定する入力
判定手段と、上記入力判定手段による判定結果に基づい
て、上記入力画像信号がテレビジョン放送信号である場
合に、上記付随情報の記録エリアに記録する世代制限信
号を著作権保護状態に変換する世代制限信号処理手段と
を備えることを特徴とする。
【0012】本発明に係るデジタル画像信号の記録装置
において、上記入力判定手段は、例えばテレビジョン放
送信号の所定のラインに挿入されている特定の信号を検
出することにより、入力画像信号がテレビジョン放送信
号であるか否かを判定する。
【0013】さらに、本発明に係るデジタル画像信号の
記録再生装置は、符号化された画像信号の記録エリア
と、パック構造化された付随情報の記録エリアとを含む
記録フォーマットで記録媒体を介してデジタル画像信号
の記録再生を行う記録再生装置であって、入力画像信号
を符号化して上記符号化された画像信号の記録エリアに
記録する手段と、著作権保護のための世代制限信号を上
記付随情報の記録エリアに記録する付随情報のパックに
格納する手段と、上記入力画像信号がテレビジョン放送
信号であるか否かを判定する入力判定手段と、上記入力
判定手段による判定結果に基づいて、上記入力画像信号
がテレビジョン放送信号である場合に、上記付随情報の
記録エリアに記録する世代制限信号を著作権保護状態に
変換する記録側世代制限信号処理手段と、記録媒体上の
上記付随情報の記録エリアから再生された世代制限信号
が次世代の生成を禁止しているときはその世代制限信号
をそのままアナログビデオ信号中及び/又はデジタルイ
ンターフェース信号中に挿入し、上記上記付随情報の記
録エリアから再生された世代制限信号が著作権保護を意
味しているときには、その世代制限信号を著作権保護状
態に変換してアナログビデオ信号中及び/又はデジタル
インターフェース信号中に挿入する再生側世代制限信号
処理手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】本発明の説明に先立って、本発明が適用さ
れるデジタルVTRの記録フォーマットについて説明す
る。
【0016】このデジタルVTRでは、図1にテープ上
の記録フォーマットを示すように、トラックの両端には
マージンが設けられる。そして、その内側には記録始端
側から、アフレコを確実に行うためのITIエリア、音
声信号を記録するオーディオエリア、画像信号を記録す
るビデオエリア、副次的データを記録するためのサブコ
ードエリアが設けられる。なお各エリアの間には、エリ
ア確保のためのインターブロックギャップ(IBG1〜
3)が設けられる。このようなトラックが、525/6
0方式のビデオ信号に対しては1フレームが10トラッ
ク、625/60方式では1フレームが12トラックに
分割されて記録される。
【0017】次に上記の各エリアに記録される信号の詳
細を説明する。
【0018】トラック入口側に記録されるITI(Inser
t and Track Information)は、アフレコを確実に行うた
めのタイミングブロックであって、それ以降のエリアに
書かれたビデオデータやオーディオデータをアフレコし
て書き直す場合に、そのエリアの位置決めを正確にする
ために設けられるものである。このデジタルVTRは、
アプリケーションIDを用いることによりよデジタル画
像信号及びデジタル音声信号の記録再生装置以外にも応
用できるように構成されており、どのような応用装置に
おいても特定のエリアのデータの書き換えは必須なの
で、このトラック入口側のITIアリアは必ず設けられ
ている。
【0019】ITIエリアには、短いSYNC長のSY
NCブロックを多数個書いておき、その中にトラック入
口側より順にそのSYNC番号を振っておく。アフレコ
をしようとするとき、このITIエリアのSYNCブロ
ックのどれかを検出できれば、そこに書いてある番号か
ら現在のトラック上の位置が正確に判断できる。そし
て、それを基にアフレコエリアを確定する。一般的にト
ラック入口側はメカ精度等の関係からヘッド当たり取り
難く不安定である。そのため、ITIエリアではSYN
C長を短くして多数個SYNCブロックを書いておくこ
とにより、検出確率を高くしている。
【0020】このITIエリアは、図2に示すように4
つの部分からなる。まずデジタル信号のPLLのライン
の働きをする1400ビットのプリアンブルがあり、次
に、上記機能のためのSSA(Start-SYNC Block Area)
がある。これは1SYNCが30ビットで構成され、6
1ブロックある。その後にTIA(Track InformationAr
ea)がある。これは3ブロック90ビットで構成され
る。このTIAは、トラック全体に関する情報を格納す
るエリアであって、この各ブロックの中にはもとのアプ
リケーションIDであるART(Application ID of a t
rack) 3ビット、トラックピッチを表すSP/LP1ビ
ット、リザーブ1ビットそれにサーボシステムの基準フ
レームを示すPF(Pilot Frame) 1ビットの計6ビット
が格納される。最後にマージンを稼ぐためのポストアン
ブル280ビットがある。
【0021】本願出願人は、先に、記録媒体の収納され
るカセットにメモリICの設けられた回路基板を搭載し
て、このカセットがデジタルVTRに装着された時にこ
のメモリICに書き込まれたデータが読み出される記録
再生の補助を行うようにした特願平5−277633号
や特願平6−82576号を先に提案している。ここで
は、これをMIC(Memory In Cassette)と呼ぶことにす
る。
【0022】アプリケーションIDは、上述のTIAエ
リアのAPTだけでなく、このMICの中にもAPM(A
pplication ID of MIC) として、アドレス0の上位3ビ
ットに格納されている。
【0023】アプリケーションIDは、デジタルVTR
の応用例を決めるIDではなく、単に記録媒体のエリア
のデータ構造を決定するだけのIDである。従って、以
下の意味付けがなされている。
【0024】APT・・・トラック上のデータ構造を決
める。
【0025】APM・・・MICのデータ構造を決め
る。
【0026】すなわち、APTの値により、トラック上
のデータ構造が規定される。つまり、ITIエリア以降
のトラックが、図3に示すようにいくつかのエリアに分
割され、それらのトラック上の位置、SYNCブロック
構成、エラーからデータを保護するためのECC構成な
どのデータ構成が一義的に決まる。さらに各エリアに
は、それぞれそのエリアのデータ構造を決めるアプリケ
ーションIDが存在する。その意味付けは以下のように
なる。
【0027】エリアnのアプリケーションID・・・エ
リアnのデータ構造を決める。
【0028】テープ上のアプリケーションIDは、図4
に示すような階層構造を持つ。すなわち、おおもとのア
プリケーションIDであるAPTによりトラック上のエ
リアが規定され、その各エリアにさらにAP1からAP
nが規定される。エリアの数は、APTにより定義され
る。図4では、2階層で書いてあるが、必要ならさらに
その下に階層を設けても良い。これに対してMIC内の
アプリケーションIDであるAPMは1階層のみであ
る。その値は、デジタルVTRによりその応用効きのA
PTと同じ値が書き込まれる。
【0029】このアプリケーションIDシステムによ
り、民生用のデジタルVTRを、そのカセット、メカニ
ズム、サーボシステム、ITIエリアの生成検出回路等
をそのまま流用して、全く別の商品群、例えばデータス
トリーマやマルチトラック・デジタルオーディオテープ
レコーダのようなものを作り上げることが可能となっ
た。また1つのエリアが決まっても、その中身さらにそ
のエリアのアプリケーションIDで定義できるので、あ
るアプリケーションIDの値の時は底はビデオデータ、
別の値の時はビデオ・オーディオデータ、股はコンピュ
ータデータと言うように非常に広範な商品群が可能にな
った。
【0030】次に、APT=000ときの様子を図5に
示す。このときトラック上にエリア1、エリア2、エリ
ア3が規定される。そして、それらのトラック上の位
置、SYNCブロック構成、エラーからデータを保護す
るためのECC構成、それに各エリアを保証するための
ギャップや重ね書きを保証するためのオーバーライトマ
ージンが決まる。さらに各エリアには、それぞれそのエ
リアのデータ構造を決めるアプリケーションIDが存在
する。その意味付けは以下のようになる。
【0031】AP1・・・エリア1のデータ構造を決め
る。
【0032】AP2・・・エリア2のデータ構造を決め
る。
【0033】AP3・・・エリア3のデータ構造を決め
る。
【0034】そして、この各エリアのアプリケーション
IDが、000のときを以下のように定義する。
【0035】AP1=000・・・民生用デジタルVT
Rのオーディオ、AAUXのデータ構造を採る。
【0036】AP2=000・・・民生用デジタルVT
Rのオーディオ、VAUXのデータ構造を採る。
【0037】AP3=000・・・民生用デジタルVT
Rのサブコード、IDのデータ構造を採る。
【0038】ここで、AAUXはオーディオ付随データ
(Audio Auxiliary data)であり、VAUXはビデオ随デ
ータ(Video Auxiliary data)である。すなわち、民生用
のデジタルVTRを実現するときは、APT、AP1、
AP2、AP3=00となる。当然、APMも000と
なる。
【0039】さてAPT=000のときは、AAUX、
VAUX、サブコードそれにMICの各エリアは、全て
共通のパック構造で記述される。図6に示すように、1
つのパックは5バイトで構成され、先頭の1バイト(P
C0)がヘッダ、残りの4バイト(PC1〜PC4)が
データである。パックとは、データグループの最小単位
のことで、関連するデータを集めて1つのパックを構成
する。
【0040】ヘッダ8ビットは、上位4ビット、下位4
ビットに分かれ、階層構造を形成する。図7に示すよう
に、上位4ビットを上位ヘッダ、下位4ビットを下位ヘ
ッダとして2階層を構成し、さらに、データのビットア
サインによりその下の階層まで拡張することができる。
この階層化により、パックの内容は明確に系統立てら
れ、その拡張も容易である。そして、この上位ヘッダ、
下位ヘッダによる256の空間は、唯一のパックヘッダ
表として、その各パックの内容とともに準備される。こ
れを用いて、上記各エリアを記述する。
【0041】図8はパックヘッダ表の概要を示す図であ
る。このパックヘッダ表において、上位4ビットは大ア
イテム、下位4ビットは小アイテムと呼ばれる。そし
て、上位4ビットの大アイテムは、例えば後続データの
用途を示すデータである。これに対して、下位4ビット
の小アイテムは例えば後続データの具体的な内容を示す
データである。
【0042】そして、この大アイテムには、図8に示す
ように、コントロール「0000」、タイトル「000
1」、チャプター「0010」、パート「0011」、
プログラム「0100」、オーディオ付随データ「01
01」、ビデオ付随データ「0110」、カメラ「01
11」、ライン「1000」、ソフトモード「111
1」が設けられる。
【0043】ここで、例えばオーディオ付随データ「0
101」及びビデオ付随データ「0110」の大アイテ
ムには、それぞれ記録信号源「0000」、ソースコン
トロール「0001」、記録日「0010」、記録時間
「0011」等の小アイテムが設けられる。
【0044】図9はオーディオ付随データ及びビデオ付
随データのソースコントロールパックのPC1のデータ
を示す図である。このパックには、MSB側から順に、
SCMSデータ2ビット、コピーソースデータ2ビッ
ト、コピージェネレーションデータ2ビット、サイファ
(暗号)タイプデータ1ビット、そして、サイファデー
タ1ビットが記録される。
【0045】また、ライン「1000」の大アイテムに
は、ラインヘッダ「0000」、Y「0001」、R−
Y「0010」、B−Y「0011」、R「010
1」、G「0110」、B「0111」等の小アイテム
が設けられる。すなわち、ライン「1000」の大アイ
テムは、テレビジョン信号における垂直ブランキング期
間内あるいは有効走査期間内の任意のラインのデータを
サンプリングしたでーたを記録やテレビジョン信号以外
の画像信号のサンプリンデータの記録ができる。
【0046】なお、大アイテム「1001」〜「111
0」は追加用に残された部分である。従って、未だ定義
されていないアイテムのコード(例えば、上記追加用の
大アイテム「1001」〜「1110」を有するもの)
を使用して新たなヘッダを定義することにより、将来任
意に新しい記録を行うことができる。
【0047】パック構造は5バイトの固定長を基本とす
るが、唯一の例外としてMIC内に文字データを記述す
るときのみ、可変長のパック構造を用いる。これは限ら
れたメモリ容量を有効利用するためである。
【0048】次に、オーディセクタについて説明する。
【0049】オーディオとビデオの各エリアは、それぞ
れオーディオセクタ、ビデオセクタと呼ばれる。オーデ
ィオセクタは、図10に示すように構成される。すなわ
ち、プリアンブルは、500ビットで構成され、ランア
ップ400ビット、プリSYNCブロック2個からな
る。ランアップは、PLLの引き込みのためのランアッ
プパターンとして用いられ、プリSYNCは、オーディ
オSYNCブロックの前検出として用いられる。後ろの
ポストアンブルは、550ビットで構成され、ポストS
YNCブロック1つ、ガードエリア500ビットからな
る。ポストSYNCは、そのIDのSYNC番号により
このオーディオセクタの終了を確認させるもので、ガー
ドエリアは、その後ろのビデオセクタをアフレコしても
オーディオセクタに食い込まないようにガードするため
のものである。
【0050】プリSYNC、ポストSYNCの各ブロッ
クは、図11(a),(b)に示すように、どちらも6
バイトで構成される。プリSYNCの6バイト目には、
SP/LPの判別バイトがある。FFhでSP、00h
でLPを表す。ポストSYNCの6バイト目は、ダミー
データとしてFFhを格納する。
【0051】SP/LPの識別バイトは、前述のTIA
エリアにもSP/LPフラグとして存在するが、これは
その保護用である。TIAエリアの値が読み取れれば、
それを採用し、もし読み取り不可ならこのエリアの値を
採用する。
【0052】プリSYNC、ポストSYNCの各6バイ
トは、24−25変換(24ビットのデータを25ビッ
トに変換して記録する変調方式)を施してから記録され
るので、総ビット長は、プリSYNCが6×2×8×2
5÷24=100ビット、ポストSYNCが6×1×8
×25÷24=50ビットとなる。
【0053】オーディオSYNCブロックは、図12に
示すように90バイトで1SYNCブロックが構成され
る。前半の5バイトは、プリSYNC、ポストSYNC
と同様の構成である。データ部は77バイトで水平パリ
ティC1(8バイト)と」垂直パリティC2(77バイ
ト×5)により保護されている。
【0054】オーディオSYNCブロックは、1トラッ
ク当たり14SYNCブロックからなり、これに24−
25変換を施してから記録されるので、総ビット長は、
90×14×8×25÷24=10500ビットビット
となる。
【0055】データ部の前半5バイトは、オーディオ付
随データ用で、これで1パックを構成する。1トラック
当たり9パック用意される。図12の0から8までの番
号は、トラック内のパック番号を表す。
【0056】図13は、その9パック分を抜き出して、
トラック方向に記述した図である。ここで、50から5
5までの数字は、パックヘッダの値(16進数)を示
す。同じパックを10トラックに10回書いていること
になる。この部分をメインエリアと呼ぶ。ここには、オ
ーディオ信号を再生するために必要なサンプリング周波
数、量子化ビット数などのの必須項目が主として格納さ
れるので、データ保護のために多数回書いてある。これ
により、テープトランスポートにありがちな横方向の傷
や片チャンネルクロッグ等に対してもメインエリアのデ
ータは、再現できる。
【0057】それ以外の残りのパックは、全て順番につ
なげてオプショナルアリアとして用いられる。図13で
a,b,c,d,e・・・のように、矢印の方向にメイ
ンエリアのパックを飛ばしてつなげていく。1ビデオフ
レームで、オプショナルエリアは30パック(525/
60方式)、36パック(625/50方式)用意され
る。ここは、文字どおりオプションなので、各デジタル
VTR毎に、図8のパックヘッダ表の中から自由に選ん
で記述して良い。
【0058】さて、本願出願人は、垂直ブランキング期
間等の画像以外の部分を切り捨てて録画するような圧縮
方式デジタルVTRにおいても、垂直ブランキング期間
に挿入された各種付随情報(VBIDデータ)をそのま
まの形でパックに格納し、それを元に垂直ブランキング
期間内に復元する方法(特願平6−19991号)を先
に提案している。上記特願平6−19991号では、メ
インエリア内のパック(パックヘッダ61h,51h)
から、VBIDデータを復元できるようにする方法につ
いても開示している。
【0059】なお、従来のデジタルダビング用の世代制
限信号CGMSは、2ビットで構成され、それぞれ以下
のような意味付けがなされている。
【0060】 この両者を合わせて、さらに次のように意味となる。
【0061】00=ダビング自由 01=(使用せず) 10=1回ダビング可能 11=ダビング禁止 これらの定義によると、再生側デジタルVTRからCG
MS=10(1回ダビング可能)の信号が送出されてき
た場合は、記録側VTRでは新たにCGMS=11とし
て録画することになる。これにより、次のデジタルダビ
ングが禁止される。
【0062】本発明においは、例えば図14に示すよう
な内容のAAUXソースコントロールパック及び図15
に示すような内容のVAUXコントロールパックを用い
る。
【0063】CGMS2ビット及びダビング禁止フラグ
(RI:Rec Inhibit)1ビットは、ビデオ、オーディオそれ
ぞれに用意されている。デジタルダビングについては、
ビデオ、オーディオ各々対応可能であるので特にここで
は説明しない。
【0064】再生時には、このCGMS2ビットをVB
ID内にそのままコピーしてコンポジットビデオ出力に
挿入する。
【0065】図16にCGMS2ビットを配置したVB
IDの構成を示す。
【0066】また、本発明では、テレビジョン信号であ
るか否かの識別に、例えば図17に示すようなVITS
(Video Interval Test Signal)あるいは図18に示すよ
うなVIR(Video Interval Reference signal) を用い
る。これらの信号以外に、文字多重放送信号やテレテキ
スト信号などを用いることもできる。
【0067】上記VITS信号やVIR信号は、テレビ
ジョン放送信号を送出するに当たり、その運用上無くて
はならない信号なので、これを識別すればテレビジョン
信号かどうかが判る。
【0068】これらの信号、例えばVITS信号は、C
CIR473においては、各フィールドのライン17に
挿入することが規定されている。米国ではライン17の
他にライン18にも挿入されており、放送網の伝送での
TBC挿入などにより前後1ラインはずれる可能性があ
る。従って、これらの範囲を探すことにより、テレビジ
ョン信号であるか否かの識別を行うことができる。
【0069】なお、従来のアナログVTRでは、民生用
圧縮デジタルVTRのように垂直ブランキング期間を切
り落として録画することはせず、各フィールドの信号を
トラック1本、フレーム当たりトラック2本で記録して
いる。従って、VITS信号やVIR信号が記録されて
いる可能性がある。しかし、例えばVITS信号は、数
MHzの信号成分を含んでおり、従来のアナログVTR
にはこのような高周波成分を記録再生する能力はない。
すなわち、波形がなまってしまうため、アナログVTR
出力がアナログビデオ入力に接続されても、それをテレ
ビジョン放送信号と誤判別することはない。また、もし
も検出回路の性能が悪く、それを誤判別したとしても既
に劣化しているアナログVTR出力を著作権有りで記録
するだけで、著作権の立場からは安全方向に働くので問
題はない。
【0070】ソフトテープやソフトディスクからのアナ
ログ出力には、VBID信号またはマクロビジョン信号
が含まれているため、その検出が義務付けられているデ
ジタルVTRにおいては、自動的に著作権保護処置がと
られる。
【0071】テレビジョン放送信号と判別した場合は、
以下の処理を施す。
【0072】 アナログ出力: CGMS=10(1回ダビング可) 媒体録画 CGMS=11(ダビング禁止) これにより、本発明におけるテレビジョン放送信号の著
作権保護が実現される。
【0073】すなわち、本発明では、例えば図19に示
すように、入力されたアナログビデオ信号について、ス
テップS1においてマクロビジョン信号が検出されたか
否かの判定を行う。そして、このステップS1において
マクロビジョン信号が検出された場合には、ステップ2
でCGMS=11としてからステップS7に進む。ま
た、上記ステップS1においてマクロビジョン信号が検
出されなかった場合には、ステップ3に進む。
【0074】上記ステップS3では、VBID信号が検
出されたか否かの判定を行う。そして、このステップS
3においてVBID信号が検出された場合には、ステッ
プS7に進む。また、上記ステップS3においてVBI
D信号が検出されなかった場合には、ステップ4に進
む。
【0075】上記ステップS4では、VITS信号が検
出されたか否かの判定を行う。そして、このステップS
4においてVITS信号が検出された場合には、ステッ
プ5でCGMS=10としてからステップS7に進む。
また、上記ステップS4においてVITS信号が検出さ
れなかった場合には、ステップ6でCGMS=00とし
てからステップS7に進む。
【0076】上記ステップS7では、出力回路を判定す
る。そして、アナログビデオ出力端子であれば、CGM
Sの値をそのままで出力する。また、VTR録画用であ
れば、CGMSの値が00である場合にはCGMS=0
0にとして録画を行う。また、CGMSの値が10であ
る場合にはCGMS=11にとして次世代の録画を禁止
する状態で録画を行う。さらに、CGMSの値が11で
ある場合には録画を禁止する。
【0077】本発明は、例えば次のような構成のデジタ
ルVTRにおいて実施される。
【0078】このデジタルVTRは、図20に示すよう
な構成の記録側回路を備える。
【0079】この記録側回路において、アンテナ1を介
してチューナ部2により受信されたテレビジョン放送信
号は、上記チューナ部2においてコンポジットビデオ信
号とオーディオ信号に復元される。そして、上記チュー
ナ部2で得られたコンポジットビデオ信号は、スイッチ
3aを介してY/C分離回路6、同期分離回路11及び
テレビジョン放送信号判別部60に供給されるようにな
っている。また、上記チューナ部2で得られたオーディ
オ信号は、スイッチ3bを介してA/D変換器21に供
給されるようになっている。
【0080】なお、上記スイッチ3aは、外部入力端子
4を介して入力される外部入力コンポジットビデオ信号
と、上記チューナ部2で受信したテレビジョン放送信号
のコンポジットビデオ信号を選択的に上記Y/C分離回
路6、同期分離回路11及びテレビジョン放送信号判別
部60に入力するためのものである。また、上記スイッ
チ3bは、外部入力端子5を介して入力される外部オー
ディオ信号と、上記チューナ部2で受信したテレビジョ
ン放送信号のオーディオ信号を選択的に上記A/D変換
器31に入力するためのものである。
【0081】また、上記Y/C分離回路6では、上記ス
イッチ3aを介して供給されたコンポジットビデオ信号
を輝度信号Yと色差信号R−Y,B−Yに分離する。そ
して、このY/C分離回路6で得られた輝度信号Yと色
差信号R−Y,B−Yは、それぞれローパスフィルタ
(LPF)7a,7b,7cを介してA/D変換器8
a,8b,8cに供給される。
【0082】また、上記同期分離回路11では、上記ス
イッチ3aを介して供給されたコンポジットビデオ信号
から垂直同期信号と水平同期信号を抜き出して、これら
を基準信号としてフェーズロックドループ(PLL:Phase L
ocked Loop) 回路12に供給する。上記PLL回路12
では、入力信号にロックした基本サンプリング周波数で
ある13.5MHzのクロック信号を生成する。上記1
3.5MHzの基本サンプリング周波数を4のレートと
いう。色信号に対しては通常4のレートでサンプリンす
るだけの情報量を必要としないので、上記13.5MH
zのクロック信号を分周器13で1/2又は1/4に分
周して用いる。
【0083】この記録側回路では、525本/60Hz
のNTSC方式の場合には4:1:1のレートでサンプ
リングを行い625本/50HzのPAL方式の場合に
は4:2:0のレートでサンプリングを行う。
【0084】また、上記LPF7a,7b,7cは、上
記Y/C分離回路6によるアナログ出力すなわち輝度信
号Yと色差信号R−Y,B−YをA/D変換器8a,8
b,8cでデジタル化する前に、折り返し歪を除去する
ために帯域制限を行う。
【0085】フィルタの遮断周波数は、輝度信号Yに対
して5.75MHz、色差信号R−Y,B−Yに対して
は、2のレートで2.75MHz、1のレートで1.4
5MHz等が選ばれる。そして、このうように前処理し
た輝度信号Yと色差信号R−Y,B−YをA/D変換器
8a,8b,8cでデジタル化する。
【0086】上記A/D変換器8a,8b,8cにより
デジタル化した輝度信号Y及び色差信号R−Y,B−Y
の各デジタル信号は、ブロッキング回路9に供給され
る。このブロッキング回路9では、離散余弦変換(DCT:D
iscrete Cosine Transform) を用いたブロック圧縮符号
化を行うために、実画面上のデータを8サンプル×8ラ
インのブロックとなるように処理する。このブロッキン
グ回路9出力は、シャッフリング回路10を介してデー
タ圧縮符号化部14に供給される。
【0087】上記シャッフリング回路10では、テープ
上に記録したデータがヘッドのクロッグやテープの横傷
などで集中的に失われるのを回避することができるよう
に、データを効果的に分散させるとともに、輝度信号と
色差信号を後段で処理しやすいように並べ替える。
【0088】上記データ圧縮符号化部14では、DCT
方式や可変長符号化を用いた圧縮回路、その結果を所定
のデータ量まで圧縮できたかを見積もる見積器、その判
断結果を基最終的に量子化する量子化器からなる。こう
して圧縮されたビデオデータは、フレーミング回路15
で、所定のシンクブロック中に所定の規則に従って詰め
込まれる。
【0089】また、この記録側回路において、モード処
理マイコン34は、人間とのマンマシンインターフェー
スを取り持つマイクロコンピュータであって、テレビジ
ョン画像の周波数60Hz又は50Hzに同期して働く
ようになっている。信号処理マイコン20は、よりマシ
ンに近い側で動作させるもので、例えばドラムの回転周
波数9000rpmすなわち159Hzに同期して動作
するようになっている。
【0090】従って、VAUX、AAUX、サブコード
の各パケージデータは、基本的にモード処理マイコン3
4で生成し、「TITLE END」パック等に含まれ
る絶対トラック番号は信号処理マイコン20で生成し
て、後で所定の位置にはめ込む処理を行う。サブコード
内に格納するタイトルタイムコード(TTC)も、この
信号処理マイコン20で生成する。
【0091】これらの結果は、マイコンとハードウエア
との間を取り持つインターフェースICからなるVAU
X回路17、サブコード回路18及びAAUX回路19
に与えられる。ビデオ付随データVAUXを担当するV
AUX回路17は、タイミングをはかって上記フレーミ
ング回路15の出力とビデオ付随データVAUXを合成
器16で合成させる。同様に、サブコードを担当するサ
ブコード回路18は、ID部のデータSIDとAP3そ
れにサブコードのデータパックSDATAを生成する。
【0092】一方、オーディオ信号は、上記スイッチ3
bで選択されてA/D変換器21によりデジタル化され
る。なお、図示しないが、上記A/D変換器21の前段
には折り返し歪を防止するためにサンプリング周波数に
応じたローパスフィルタが必要である。上記A/D変換
器21により得られたオーディオデータは、シャッフリ
ング回路22にてテープ上の記録に有利な形に並べ換え
られ、フレーミング回路23でオーディオのSYNC内
に詰め込まれる。この時、オーディオ付随データAAU
Xを担当する上記AAUX回路19は、オーディオ付随
データAAUXのパックデータを生成し、オーディオの
SYNC内の所定の場所にそれらを詰め込むように、タ
イミングをはかって上記フレーミング回路23の出力と
オーディオ付随データAAUXを合成器24で合成させ
る。
【0093】次に、ビデオ付随データVAUXを例にパ
ックデータの記録回路を説明する。オーディオ付随デー
タAAUXもビデオ付随データVAUXと同様であるの
で、ここでは説明を省略する。
【0094】図21に示すように、モード処理マイコン
34では、パックデータ生成部100によりVAUXに
格納すべきパックデータを生成する。そして、このパッ
クデータをP/S変換回路108でシリアルデータに変
換し、マイコン間の通信プロトコルに従って信号処理マ
イコン20に送る。
【0095】上記信号処理マイコン20では、上記シリ
アルデータをS/P変換回路109でパラレルデータに
戻し、スイッチ112を介してバッファ113に格納す
る。また、送られたパックデータの内その5バイト毎の
先頭のヘッダ部をパックヘッダ検出回路110で抜き出
し、そのパックが絶対トラック番号を必要とするパック
かどうかを調べる。必要であればスイッチを112を切
り換えて絶対トラック番号生成回路111から23ビッ
トのデータを8ビット刻みで格納する。格納エリアは、
全てPC1,PC2,PC3の固定位置である。
【0096】ここで、上記S/P変換回路109はマイ
コン内にあるシリアルI/Oであり、上記パックヘッダ
検出回路110及び絶対トラック番号生成回路111、
スイッチ112は実際にはマイコンプログラムであり、
さらに、上記バッファ113はマイコン内のRAMであ
る。このようにパック構造の処理は、わざわざハードを
組まなくても、マイコンの処理時間で間に合うためコス
ト的に有利なマイコンが使用される。
【0097】こうして上記信号処理マイコン20のバッ
ファ113に格納されたデータは、上記VAUX回路1
7のライト側タイミングコントローラ115から指示に
より、順次読み出される。
【0098】この時、上記VAUX回路17では、前半
の6パック分はメインエリア用、その後の390パック
分はオプショナルエリア用として、スイッチ14を切り
換える。メインエリア用のFIFO116は30バイ
ト、オプショナルエリア用のFIFO117は1950
(525/60)、2340(625/50)の容量を
持つ。
【0099】各メインエリアの6番目のパックに、TR
パックやクローズド・キャプションパックを2種類以上
記録する場合には、各トラックペア毎にこのメインエリ
ア用のFIFO116に書き込む必要がある。
【0100】VAUXは、図22の(A)に示すよう
に、トラック内SYNC番号19,20,156の所に
格納される。また、フレーム内トラック番号が0,2,
4,6,8のとき、−アジマスでSYNC番号156の
後半にメインエリアが、フレーム番号が1,3,,5,
7,9のとき、+アジマスでSYNC番号19の前半に
メインエリアがある。このようにnMAIN=「L」の
時がメインエリアとなる。このような信号をリード側タ
イミングコントローラ119で生成してスイッチ118
を切り換え、その出力を上記合成回路16へ渡す。
【0101】各メインエリアの6番目のパックに、TR
パックやクローズド・キャプションパックを1種類だけ
記録する場合には、nMAIN=「L」の時に、メイン
エリア用のFIFO116のデータを繰り返し10回
(525/60)、12回(625/50)読み取れば
よい。
【0102】TRパックやクローズド・キャプションパ
ックを複数記録する場合には、各トラック毎にこのメイ
ンエリア用のFIFO116に書き込まれているので、
nMAIN=「L」の時に、メインエリア用のFIFO
116のデータを2回読み取る。これは、VAUXのメ
インエリアはトラックペア単位で必ず同じ値であるから
である。
【0103】nMAIN=「H」の時は、オプショナル
エリア用のFIFO117を読み出す。これは、1ビデ
オフレーム1回だけ読む。
【0104】上記モード処理マイコン34内のVAUX
パックデータ生成部100は、例えば図23に示すよう
に構成される。
【0105】上記VAUXパックデータ生成部100
は、メインエリア用データ収集回路101とオプショナ
ルエリア用データ収集回路103を備える。
【0106】上記メインエリア用データ収集回路101
は、デジタルバスやチューナからCGMS、CP、DI
SP、CLOSED CAPTIONなどのデータを受
け取るとともに内部で図24に示すような各種データ群
を生成する。これをメインパックのビットバイト構造に
組み立て、スイッチ102によりパックヘッダを付加
し、スイッチ106を介してP/S変換回路108に入
力する。
【0107】上記オプショナルエリア用データ収集回路
103には、例えばチューナからTERETEXTデー
タや番組タイトル等が入力される。どのパックをオプシ
ョナルエリアに記録するかはVTRセットが個々に決め
るものである。そのパックヘッダをパックヘッダ設定回
路104により設定してスイッチ105で付加して、ス
イッチ106を介してP/S変換回路108に入力す
る。これらのタイミングは、タイミング調整回路107
により調整する。
【0108】このVAUXパックデータ生成部100に
おいても、上記P/S変換回路108はマイコン内にあ
るシリアルI/Oであり、上記メインエリア用データ収
集回路101及びスイッチ102、オプショナルエリア
用データ収集回路103、パックヘッダ設定回路10
4、スイッチ105、スイッチ106、タイミング調整
回路107は、実際にはマイコンプログラムである。
【0109】また、上記モード処理マイコン34内のA
AUXパックデータ生成部は、例えば図25に示すよう
に構成される。
【0110】上記AAUXパックデータ生成部は、メイ
ンエリア用データ収集回路121とオプショナルエリア
用データ収集回路123を備える。
【0111】上記メインエリア用データ収集回路121
は、デジタルバスやチューナからCGMS、AUDIO
MODE、SMP、QU、CPなどのデータを受け取
るとともに内部で図26に示すような各種データ群を生
成する。これをメインパックのビットバイト構造に組み
立て、スイッチ122によりパックヘッダを付加し、ス
イッチ126を介してP/S変換回路128に入力す
る。
【0112】上記オプショナルエリア用データ収集回路
123には、例えばチューナから番組タイトル等が入力
される。どのパックをオプショナルエリアに記録するか
はVTRセットが個々に決めるものである。そのパック
ヘッダをパックヘッダ設定回路124により設定してス
イッチ125で付加して、スイッチ126を介してP/
S変換回路128に入力する。これらのタイミングは、
タイミング調整回路127により調整する。
【0113】このAAUXパックデータ生成部において
も、上記P/S変換回路128はマイコン内にあるシリ
アルI/Oであり、上記メインエリア用データ収集回路
121及びスイッチ122、オプショナルエリア用デー
タ収集回路123、パックヘッダ設定回路124、スイ
ッチ125、スイッチ126、タイミング調整回路12
7は、実際にはマイコンプログラムである。
【0114】上記AAUXパックデータ生成部の動作
は、上述のVAUXパックデータ生成部100と同様で
あるが、チューナから入力される番組タイトルには、B
TAT−003のようなテレビ番組のタイトルの他にデ
ジタルオーディオPCM放送のようなものから与えられ
る音楽番組のタイトルも考えられる。また、チューナか
らは所謂AモードやBモードのデジタル音声のように、
そのサンプリング周波数、量子化ビット数などが、決ま
っているものもある。また、AAUXのクローズドキャ
プションパック(55h)を作るためには、チューナか
ら垂直ブランキング期間内のクローズドキャプション信
号をもらい、デコーダ回路129により音声情報を抽出
しなければならない。これを50h,51hの各パック
に盛り込む。
【0115】また、図20に示した記録側回路における
同期発生部25では、AV(Audio/Video) の各ID部と
プリSYNC及びポストSYNCの生成を行う。ここで
は、AP1,AP2も生成し所定のID部にはめ込む。
この同期発生部25の出力と、ADATA、VDAT
A、SID、SDATAはスイッチ26によりタイミン
グを見て切り換えられ、それぞれエラー訂正符号生成回
路27により所定のパリティが付加される。
【0116】次段のチャンネルデコーダでは、先ず、記
録データに偏りが出ないように乱数化回路29により乱
数化を行い、24/25変換器30により24ビットデ
ータを所定の変換規則に従って25ビットデータに変換
する。これにより磁気記録再生時に問題となる直流成分
を取り除く。ここでは、図示しないがさらにデジタル記
録に適したPR4(パーシャルレスポンス・クラス4)
のコーディング処理(1/1−D2 )の併せて行う。
【0117】こうして得られた信号にAudio/Vi
deo、SubcodeのSYNCパターンを合成器3
1により合成する。また、ITIセクタ生成回路33
は、VTR全体のモード管理を行うモード処理マイコン
34からAPT、SP/LP、PFの各データが与えら
れ、これらを所定の位置にはめ込んでスイッチ32に供
給する。このスイッチ32は、これらのデータとアンブ
ルパターンをタイミングを見て切り換えていく。
【0118】さらに、スイッチ41は、VTR全体の外
部スイッチで記録・再生などを指示するスイッチ群であ
る。このなかにはSP/LPの記録モード設定スイッチ
もあり、その結果はマイコン通信網を介して、メカ制御
マイコン28や信号処理マイコン20に指示される。
【0119】さらに、モード処理マイコン34には、M
ICマイコン38が接続されている。このMICマイコ
ン38では、APMやMIC内のパックデータを生成
し、MIC接点39を介してMIC40付きカセットに
与えられる。
【0120】上記MICマイコン38のデータ生成部
は、その構成を図27に示してあるように、メインエリ
ア用データ収集回路131とオプショナルエリア用デー
タ収集回路133を備える。このMICマイコン38の
データ生成部は、上記モード処理マイコン34より与え
られるシリアルデータをS/P変換回路139でパラレ
ル化し、上記メインエリア用データ収集回路131とオ
プショナルエリア用データ収集回路133で処理して、
IICバスインターフェース回路138を介して出力す
るものである。
【0121】メインエリアの内、VTR側が書き変える
のは、アドレス0のAPM、CASETTE IDパッ
ク内のMEフラグ、それからTITLE ENDパック
である。この中で、RE(Recording proofed events Ex
ist)フラグとME(MIC Error) フラグは、MICマイコ
ン38内部で生成するが、その他はモード処理マイコン
34からもらってくる。この中で、絶対トラック番号と
SL、BFフラグは、信号処理マイコン20で生成し、
モード処理マイコン34経由で受け取る。
【0122】こうして得られたデータは、MICの動作
に応じて組み立てられ、MIC40に書き込まれる。ス
イッチ132は、TITLE ENDパック書き込み時
に、そのパックヘッダ1fhを供給するもので、それ以
外のときはメインエリア用データ収集回路131の出力
を選択しているMICのオプショナルエリアには、様々
なものが記録される。例えば、タイマ録画予約イベント
であれば、記録年月日、記録時分秒、番組タイトルなど
がモード処理マイコン34から送られてくる。これらを
MICマイコン38が必要に応じて組み立て、書き込み
を行う。
【0123】最終的には、MICの通信プロトコルであ
るIICバスフォーマットにデータをIICバスインタ
ーフェース回路138により乗せてMIC40に書き込
む。
【0124】上記S/P変換回路139及びIICバス
インターフェース回路138以外はマイコンプログラム
であるが、実際には上記メインエリア用データ収集回路
131とオプショナルエリア用データ収集回路133の
データはマイコン内のRAMに蓄えられる。
【0125】MICの場合には、簡易型MIC内のTO
C(目次)を見るなどの機能が考えられるが、書き込み
時には、それ単体では到底得られないデータもある。例
えばタイマ録画予約で録画位置を入力しようとしても無
理で、VTRにセットして初めて入手できる。
【0126】さらに、上記図20に示した記録側回路に
おいて、スイッチ32により切り換えられたデータは、
さらに、スイッチ35によりヘッドの切換タイミング似
合わせて切り換えられる。そして、ヘッドアンプ36
a,36bにより増幅され、ヘッド37a,37bによ
り磁気テープ上に記録される。
【0127】以上の一連の作業は、モード処理マイコン
34を中心に、メカ制御マイコン28や信号処理マイコ
ンと各パートの担当のICとの連携動作で行われる。
【0128】上記テレビジョン放送信号判別部60は、
上記スイッチ3aを介して入力されたコンポジットビデ
オ信号がテレビジョン放送信号であるか否かを判別する
ものであって、例えば図28に示すように構成される。
【0129】この図28に示したテレビジョン放送信号
判別部60は、スライサ部60Aとそれを制御するスラ
イサマイコン60Bからなる。スライサ部60Aでは、
入力されたコンポジットビデオ信号から同期信号分離回
路61で垂直同期信号と水平同期信号を抜き出し、どち
らのフィールドかを判断して、ラインカウンタ2にて現
在のラインが何番目かを判断する。VITS信号の場合
には、両フィールドとのライン17と決まっているが、
伝送系のTBCによっては前後にずれる可能性もあるの
で、念のためライン16からライン19あたりまで検出
範囲を広げるのが望ましい。
【0130】この場合、ライン16を検出した時点で、
データスライサ63で予め決めておいたスライスレベル
で1ビットA/D変換をする。すなわち、スライスレベ
ルより上なら「1」、下なら「0」とする。ここでは、
図17に示したフィールド2のVITS信号を検出する
ものとして、レベル70%位にスライスレベルを設定す
る。
【0131】また、PLL構成のサンプルクロック発生
器64でH/128の少なくとも2倍の周波数をサンプ
ルクロックを生成する。このサンプルクロック発生器6
4では、同期信号分離回路61で分離された水平同期信
号から垂直ブランキング期間の切り込みパルスや等価パ
ルスを間引いた等間隔のきれいな水平同期信号を生成
し、これをPLLの比較信号として用いる。原発振とし
ては、水晶発振器66又は安価なLCなどを用い、その
原発振信号をサンプルクロック発生器64内部で分周し
て水平同期信号を作り、これを上記比較信号と位相比較
することにより、誤差信号を得て、PLLをロックさせ
る。このようにしてサンプルクロック発生器64で発生
されたサンプルクロックがデータ取り込み回路66とレ
ジスタ67に供給されている。
【0132】上記サンプルクロック発生器64は、上記
比較信号として水平同期信号のほかに垂直同期信号も使
用すればさらに安定する。すなわち、1ライン期間でP
LLをロックさせる他に、大きな周期の1フレーム期間
で二重にロックさせれば、大きな周期のうねり、すなわ
ち低周波でのクロック変動を避けることができる。
【0133】サンプリングデータは、水平同期信号の立
ち下がりからデータ取り込み回路66にて順次取り込ん
で、レジスタ67に蓄えていく。
【0134】上記データスライスレベル、サンプルクロ
ック周波数、取り込み開始ラインの設定、それにレジス
タ67の内容のクリアは、モード処理マイコン34の指
示によりスライサマイコン60Aが行う。
【0135】なお、上記モード処理マイコン34で直接
設定をしないのは、他の処理で多忙であるとともに、レ
ジスタ67に取り込まれたデータを読み込んで、VIT
S信号の有無の判断をソフトウエアで実行しなければな
らないからである。
【0136】また、サンプルクロック周波数の設定は、
PLLのフィードバックループ分周器の値を設定する操
作である。従って、水晶発振器65による原発振の周波
数を分周した値にしかサンプルクロックを選べないの
で、ソフトウエアアルゴリズムとの兼ね合いでその周波
数を決定する。
【0137】ここで、ソフトウエアアルゴリズムの簡単
な1例を説明する。
【0138】説明のため、H/128の周波数でサンプ
ルしたとすると、24サンプル目までは「0」、その後
32サンプル目までは「1」、さらに、36サンプル目
までは再び「0」、その後はサイン波は現れるので、
「1」と「0」がサンプル周波数に応じて、例えば11
00011000のような出現する。「1」と「0」の
繰り返し数が均等でないのは。スライスレベルをサイン
波のセンタの60%ではなく、上方にオフセットさせて
いるからである。
【0139】サンプリング周波数を高くしたり、取り込
むライン数を多くする程、識別精度を上げることができ
るが、その場合はレジスタ66を大きくする必要があ
り、実用的でない。
【0140】現実的には、VITS信号の0.5MH
z、1MHz、2MHz、3MHz、3.58MHz、
4.2MHzの全てのサイン波を検出するのではなく、
例えば1MHzまでを検出するできるような周波数を設
定することになる。
【0141】さらに、1フレームだけの検出では誤判別
の可能性が大きいので、例えば10フレーム連続して有
りとして判断されたら、「真」とみなすような処理を行
う。これにより検出精度を上げる。
【0142】このようようにして判断された情報は、モ
ード処理マイコン34のメインエリア用データ収集生成
回路101に与えられる。
【0143】次に、再生側回路について説明する。
【0144】再生側回路は、例えば図29及び図30に
示すように構成されている。
【0145】この図29及び図30に示した再生側回路
において、ヘッド201a,201bにより磁気テープ
から得られ微弱な再生信号はヘッドアンプ202a,2
02bにより増幅され、スイッチ203を介してイコラ
イザ回路204に供給される。このイコライザ回路20
4は、記録時に磁気テープと磁気ヘッドとの磁電変換特
性を向上させるために行ったエンファシス処理(例えば
パーシャルレスポンス・クラス4)の逆処理を行うもの
である。
【0146】イコライザ回路204の出力からクロック
抽出回路205によりクロック成分をを抜き出して、ク
ロックCKを生成する。このクロックCKを用いてイコ
ライザ回路204の出力をA/D変換器206でデジタ
ル化する。こうして得られた1ビットデータをFIFO
207に上記クロックCKを用いて書き込む。
【0147】上記クロック抽出回路205により生成さ
れたクロックCKは、回転ヘッドドラムのジッタ成分を
含んだ時間的に不安定な信号である。しかし、A/D変
換する前のデータ自身もジッタ成分を含んでいるので、
サンプリングすること自体に問題はない。ところがこれ
から画像データなどを抜き出すときには、時間的に安定
したデータになっていないと取り出せないので、FIF
O207を用いて時間軸補正を行う。すなわち、書き込
みは不安定なクロックCKで行い、読み出しは、水晶発
振子238を用いた自励発振回路239から供給される
安定したクロックSCKで行う。FIFO207の深さ
としては、入力データの入力スピードよりも速く読み出
さないような余裕のあるものにする。
【0148】FIFO207の各段の出力は、SYNC
パターン検出回路208に供給される。このSYNCパ
ターン検出回路208には、スイッチ209により各エ
リアのSYNCパターンがタイミング回路213で切り
換えられて与えられる。このSYNCパターン検出回路
208は、所謂フライホイール構成になっており、1度
SYNCパターンを検出すると、それから所定のSYN
Cブロック長後に再び同じSYNCパターンが来るかど
うかを見る。それが例えば3回以上正しければ真とみな
すような構成にして、誤検出を防いでいる。FIFO2
07の深さはこの数分は必要である。
【0149】こうしてSYNCパターンが検出される
と、FIFO207の各段の出力からどの部分を抜き出
せば1つのSYNCブロックが取り出せるか、そのシフ
ト量が決定させれるので、それを基にスイッチ210を
閉じて、必要なビットをSYNCブロック確定ラッチ2
11に取り込む。これにより取り込んだSYNC番号を
SYNC番号抽出回路212で取り出し、タイミング回
路213に供給する。この読み込んだSYNC番号によ
りトラック上のどの位置をヘッドが走査しているか判る
ので、それによりスイッチ209及びスイッチ214を
切り換える。
【0150】スイッチ214は、ヘッドがITIセクタ
を走査しているとき、減算器215側に切り替わってお
り、上記減算器215によりITISYNCパターンを
取り除いて、ITIデコーダ216に供給する。
【0151】ITIエリアはコーディングして記録して
あるので、それをデコードすることにより、APT、S
P/LP、PFの各データを取り出せる。これらのデー
タは、操作スイッチ218が接続されたモード処理マイ
コン217に与えられる。
【0152】モード処理マイコン217には、APM等
を管理するMICマイコン219が接続されている。M
IC付きカセット221内のMICからの情報は、MI
C接点220を介してこのMICマイコン219に与え
られ、モード処理マイコン217と役割を分担しなが
ら、MICの処理を行う。セットによっては、このMI
Cマイコンは省略され、モード処理マイコン217でM
IC処理を行う場合もある。モード処理マイコン217
は、メカ制御マイコン228や信号処理マイコン251
と連携を取って、セット全体のシステムコントロールを
行う。
【0153】ヘッドがA/Vセクタやサブコードセクタ
を走査しているときには、スイッチ214は、減算器2
22側に切り替わっている。上記減算器222により各
セクタのSYNCパターンを抜き出した後、24/25
逆変換回路223を通し、さらに逆乱数化回路224に
より元のデータ列に戻す。こうして取り出したデータ列
をエラー訂正回路225に供給する。
【0154】エラー訂正回路25では、記録側で付加さ
れたパリティを用いて、エラーデータの検出・訂正を行
うが、どうしても取りきれなかったデータはエラーフラ
グを付けて出力する。各データは、スイッチ226によ
りスイッチ26により切り換えられて出力される。抽出
回路227は、A/VセクタのID部と、プリSYNC
及びポストSYNCを担当するもので、SYNC番号、
トラック番号、それにプリSYNCに格納されていたS
P/LPの各信号を抜き出す。各信号は、タイミング回
路213に与えられ各種タイミングの生成に使用され
る。
【0155】さらに、抽出回路227は、AP1,AP
2を抜き出して、それをモード処理マイコン217に供
給する。モード処理マイコン217は上記AP1,AP
2によりフォーマットチェックを行う。AP1,AP2
=000のときには、それぞれエリア1が音声データエ
リア、エリア2が画像データエリアとして定義され、通
常通り動作するが、それ以外の値のときは警告処理など
のウォーニング動作を行う。
【0156】SP/LPについては、モード処理マイコ
ン217がITIエリアから得られたものとの比較検討
を行う。ITIエリアには、その中のTIAエリアに3
回SP/LP情報が書かれており、そこだけで多数決を
取って信頼性を高める。プリSYNCは、オーディオと
ビデオにそれぞれ2SYNCづつあり計4箇所SP/L
P情報が書かれている。ここもそこだけで多数決を取っ
て信頼性を高める。そして、最終的に両者が一致しなか
った場合には、ITIエリアのものを優先して採用す
る。
【0157】上記スイッチ226から出力されたVDA
TAは、図30に示されるスイッチ229によりビデオ
データとVAUXデータに切り分けられる。そして、ビ
デオデータはエラーフラグとともにデフレーミング回路
230に供給される。
【0158】デフレーミング回路230は、記録側のフ
レーミングの逆変換をするところで、その中に詰め込ま
れたデータの性質を把握している。そこであるデータに
取りきれなかったエラーがあったとき、それが他のデー
タにどう影響を及ぼすかを理解しているので、ここで伝
搬エラー処理を行う。これによりエラーフラグは、新た
に伝搬エラーを含んだVERRORフラグとなる。ま
た、エラーを有するデータであっても画像再生上重要で
ないものは、その画像データにある細工をして、エラー
フラグを消してしまう処理も、このデフレーミング回路
54で行う。
【0159】ビデオデータは、データ逆圧縮符号化部に
おいて、逆量子化回路231及び逆圧縮回路232によ
り、圧縮前の元のデータに戻される。次に、デシャッフ
リング回路233及びデブロッキング回路234によ
り、データを元の画像空間配置に戻す。この実画像空間
では、VERRORフラグを基に画像を修正することが
できる。そこで、例えば常に1フレーム前の画像データ
をメモリに記憶させておき、エラーとなった画像ブロッ
クを前の画像データで代用してしまうような処理が行わ
れる。
【0160】上記デシャッフリング回路233以降は、
輝度信号Yと色差信号R−Y,B−Yの3系統にデータ
を分けて扱う。そして、3系統の各データは、D/A変
換器235a,235b,235cにより輝度信号Yと
色差信号R−Y,B−Yのアナログ成分に戻される。こ
のときのクロックには水晶発振子238の接続された発
振回路239により得られる13.5MHzのクロック
を輝度信号Yに用い、これを分周器244で分周した
6.75MHz又は3.375MHzのクロックを色差
信号R−Y,B−Yに用いる。
【0161】こうして得られた3つの信号成分は、Y/
C合成回路236において合成され、さらに合成器23
7において同期信号発生回路241からのコンポジット
同期信号と合成され、コンポジットビデオ信号としてア
ナログビデオ出力端子242から出力される。
【0162】また、上記スイッチ226から出力された
ADATAは、図30に示されるスイッチ243により
オーディオデータとAAUXデータに切り分けられる。
そして、オーディオデータはエラーフラグとともにデフ
レーミング回路244に供給される。
【0163】デフレーミング回路244は、記録側のフ
レーミングの逆変換をするところで、その中に詰め込ま
れたデータの性質を把握している。そこであるデータに
取りきれなかったエラーがあったとき、それが他のデー
タにどう影響を及ぼすかを理解しているので、ここで伝
搬エラー処理を行う。例えば、16ビットサンプリング
のとき、1つのデータは8ビット単位なので、1つのエ
ラーフラグは2つのデータに跨ることになる。これによ
りエラーフラグは、新たに伝搬エラーを含んだAERR
ORフラグとなる。
【0164】オーディオデータは、次のデシャッフリン
グ回路245により元の時間軸に戻される。この時、上
記AERRORフラグを基にオーディオデータの修正作
業を行う。例えば、エラー直前の音で代用する前置ホー
ルド等の処理を行う。エラー期間があまりに長く修正が
効かない場合には、ミューティング等の処理により音そ
のもを止めてしまう。
【0165】このような処理が施された後に、オーディ
オデータは、D/A変換器246によりアナログ値に戻
され、画像データとのリップシンク等のタイミングを取
りながらアナログオーディオ出力端子247から出力さ
れる。
【0166】また、上記スイッチ229,243により
切り分けられたVAUXデータ及びAAUXデータは、
それぞれVAUX回路248、AAUX回路250にお
いてエラーフラグも参考にしながら多数決処理などの前
処理を行う。また、サブコードセクタのIDデータSI
DとパックデータSDATAは、サブコード回路249
においてエラーフラグも参考にしながら多数決処理など
の前処理を行う。これらの前処理が行われた各データ
は、その後信号処理マイコン251に与えられ、最終的
な読み取り動作を行う。上記前処理において取りきれな
かったエラーは、それぞれVAUXER、SUBER、
AAUXERとして信号処理マイコン251に与えられ
る。
【0167】ここで、サブコード回路249は、AP3
を抜き出し、これを信号処理マイコン251を介してモ
ード処理マイコン217に供給する。モード処理マイコ
ン217では、上記AP3によりフォーマットチェック
を行う。AP3=000のときには、それぞれエリア3
がサブコードエリアとして定義され、通常通り動作する
が、それ以外の値のときは警告処理などのウォーニング
動作を行う。
【0168】ここのエラー処理について補足すると、各
々のエリアにはメインエリアとオプショナルエリアがあ
る。そして、525本/60Hzシステムの場合には、
同じデータがメインエリアに10回書かれている。従っ
て、そのうちの幾つかがエラーしていても、その他のデ
ータで補足再現することができるので、そこのエラーフ
ラグはもはやエラーではなくなる。ただし、サブコード
以外のオプショナルエリアについてはデータは1回書き
なので、エラーはそのままVAUXER、AAUXER
として残ることになる。
【0169】信号処理マイコン251は、さらに各デー
タのパックの前後関係などから類推して、伝搬エラー処
理やデータの修正処理などを行う。こうして判断した結
果は、モード処理マイコン117に与えられ、セット全
体の挙動を決める材料にする。
【0170】次に、VAUXを例にVAUX回路248
及び信号処理マイコン251におけるパックデータの再
生回路を説明する。AAUXもオプショナルエリアのデ
ータ量以外は全く同じなので説明を省略する。なお、こ
こでは、毎処理として多数決ではなく、エラーの場合に
はメモリの書き込まないという単純な処理方式を用いて
構成例について説明する。
【0171】図31にVAUX回路248の構成例を示
す。このVAUX回路248では、先ず、ライト側タイ
ミングコントローラ262により図22のnMAIN=
「L」のタイミングでスイッチ261を切り換えること
により、上記スイッチ229から供給されたVAUXパ
ックデータをメインエリア用メモリ265とオプショナ
ルエリア用FIFO268に振り分ける。
【0172】パックヘッダ検出回路263は、メインエ
リアのパックデータのヘッダを読み取ってスイッチ26
4を切り換える。そして、エラーでないときだけデータ
をメインエリア用メモリ265に書き込む。このメモリ
295は、9ビット構成に待っており、図31中に網点
をかかって部分はエラーフラッグの格納ビットである。
【0173】メインエリア用メモリ265の初期設定と
しては、1ビデオフレーム毎にその兄用全てオール1
(=情報無し)にしておく。そして、エラーだったなら
何もせず、エラーでなければそのデータを書き込むとと
もにエラーフラグに0を書き込んでおく。メインエリア
には同じパックが10回若しくは12回書かれているの
で1ビデオフレーム終了時点でエラーフラグに1が立っ
ているところが、最終的にエラーと認識される。
【0174】オプショナルエリアは、基本的に1回書き
なので、エラーフラグをそのままデータとするとともに
オプショナルエリア用FIFO268に書き込む。これ
らをリード側タイミングコントローラ269により切り
換えられるスイッチ266,267を介して信号処理マ
イコン251に送る。
【0175】次に、信号処理マイコン251における処
理動作を図32を参照して説明する。
【0176】信号処理マイコン251では、送られてき
たパックデータとエラーフラグから解析を行う。まず、
パックヘッダ識別回路271により、VAUX回路24
8から送られてきたパックデータ(VAUXDT)の振
り分けを行い、メモリ272に蓄える。これは、メイン
エリアとオプショナルエリアを特に区別することはしな
い。
【0177】メインエリアのパックの場合には、VAU
X回路248と同じく、VAUXERにエラーフラグ
「1」が立っているときには書き込み処理を行わない。
これにより少なくとも1ビデオフレーム前の値で補修か
できる。メインエリアの内容は、1フレーム前の値と非
常に相関が強いと考えられるので、この処理で代用して
も特に問題は生じない。
【0178】一方、オプショナルエリアの場合には、1
ビデオフレーム前の値と全く相関がないと考えられるの
で、そのパック単位でエラー伝搬処理を行う。
【0179】この方法は、基本的には5バイト固定長の
パックデータの中にエラーがあれば全データをFFhと
する「情報無しパック」に変更することにより行われる
が、パック個別対応も必要になる。例えば、TELTE
XTデータが格納されるTELTEXTパックの場合に
は、そのパックが幾つも続く関係から、その間のパック
ヘッダにエラーがあっても容易にTELTEXTパック
ヘッダに置き換えが可能である。また、データ部にエラ
ーがあっても、そのパックを「情報無しパック」に変更
することはしない。これは、そのTELTEXTデータ
の復元をTELTEXTデコーダに委ねているからで、
エラーと判っていてもデータはそのままにしておく。
【0180】以上のような処理により整えられたデータ
は、既にエラーフラグは存在しない。これらをP/S変
換回路274によりシリアルデータに変換して、マイコ
ン間の通信プロトコルに従ってモード処理マイコン21
7に送る。
【0181】上記モード処理マイコン217では、上記
シリアルデータをS/P変換回路275でパラレルデー
タに戻し、分析処理部276によりパックデータを分解
して解析を行う。この分析処理部276における処理手
順は、上述の記録側回路における上記モード処理マイコ
ン34でのパックデータの生成手順と逆の手順である。
【0182】また、再生側回路におけるMICマイコン
219の処理は、上記記録側回路におけるMICマイコ
ン38と逆の処理であり、ここでは説明を省略する。
【0183】次に、デジタルVTRに必須のデジタルバ
スについて説明する。
【0184】デジタルVTR間でダビングを行う場合の
構成を図33に示してある。
【0185】この図33において、再生側VTR300
は、上述の図29に示したデジタルVTRにおける再生
側回路を簡易的に示し、また、記録側VTRは上述の図
20に示した記録側回路を簡易的に示している。また、
図中網掛け部分がデジタルバス回路である。
【0186】再生側VTR300では、デジタルバスに
データを乗せるために、再生側回路のパケット化回路3
02により伝送パケットを作り、そこにデータを詰め込
んでいく。実際には、再生されたデータには上述のエラ
ー訂正回路225で取りきれなかったエラーが残ってい
るので、エラー補間回路301により前処理を施して置
く。
【0187】エラー補間回路301では、実際のデータ
とエラーフラグを基に、多数回書きしているデータ(シ
ステムデータのメインエリア等)に対しては、例えば1
フレーム間待って、エラーでないデータが入力されてく
るのを待つ。
【0188】また、多数回書きしていないデータ(ビデ
オ、オーディオ等)や、多数回書きしているデータを1
フレーム間待ってもエラーが残った場合には、以下のよ
う名データに置き換えて、そこにエラーが存在するを知
らせる。
【0189】 オーディオデータ(16ビットの場合) 1000 0000 0000 0000 オーディオデータ(8ビットの場合) 1000 0000 0000 ビデオデータ(DCTのDC成分) 1000 0000 0000 0110 パック構造 NO INFOパック このようにしてエラー補間処理を施したデータは、パケ
ット化回路302においてパケット単位で詰め込まれた
後、伝送エラー訂正符号生成回路303に供給される。
この伝送エラー訂正符号生成回路303は、伝送上のエ
ラー保護のためにデータにパリティを付加する。このデ
ータは、ドライバ回路304からデジタルバス305を
介して記録側VTR400のレシーバ回路401に供給
される。
【0190】上記レシーバ回路401は、送られてきた
データを所定の電圧レベル及び電流レベルとして伝送エ
ラー訂正回路402に供給する。この伝送エラー訂正回
路402は、伝送上のエラーを除去したデータをアンパ
ケット化回路403に送る。なお、上記伝送エラー訂正
回路402で取りきれかったなかったエラーがある場合
には、そのパケットは全てエラーデータとする。
【0191】上記アンパケット化回路403は、上記パ
ケット化回路302と逆の処理により元のデータ列に戻
す。
【0192】スイッチ404は、上記アンパケット化回
路403から供給されるデータ列に対して、ビデオ/オ
ーディオディオデータとシステムデータとを分離するた
めの切り換えを行う。全データにおけるシステムデータ
の位置は判っているので、そのタイミングで上記スイッ
チ404は切り換えられる。
【0193】ビデオ/オーディオディオデータは、遅延
回路405を介して合成回路406に供給される。
【0194】また、システムデータは信号処理マイコン
20に送られる。信号処理マイコン251は、例えばC
GMS信号のようにデータを書き換える必要なあるもの
を処理して、処理後のデータを合成回路406に供給す
る。
【0195】上記遅延回路405は、信号処理マイコン
20によるシステムデータの処理時間に相当する遅延量
を上記ビデオ/オーディオディオデータに与える。
【0196】そして、上記合成回路406では、信号処
理マイコン20からのデータをビデオ/オーディオディ
オデータ中の所定位置にはめ込む。
【0197】このようにして合成されたデータは、スイ
ッチ26からエラー訂正符号生成回路27など介して記
録側VTRの記録系に送られる。これによりダビングが
実行される。
【0198】この時、例えばCGMSのような信号でダ
ビングが禁止されていると、それを信号処理マイコン2
0が判断し、モード処理マイコン34にその旨を知らせ
る。これにより、モード処理マイコン34は、メカ制御
マイコン28に指令を出して、記録系の機構の動きその
もを止めて録画をできなくする。
【0199】
【発明の効果】以上のように、本発明では、記録する画
像信号がテレビジョン放送信号である場合には、世代制
限信号を著作権保護状態に変換して付随情報の記録エリ
アに記録するので、次世代の生成を禁止することができ
る。これにより、テレビジョン放送信号の著作権を確実
に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディジタルVTRにおける1
本のトラック上の記録フォーマットを示す図である。
【図2】上記ディジタルVTRにおけるITIエリアの
構成を示す図である。
【図3】APTにより決定されたトラック上のデータ構
造を示す図である。
【図4】アプリケーションIDの構造を示す図である。
【図5】APT=000のときのトラック上のデータ構
造を示す図である。
【図6】パックデータの構成を示す図である
【図7】ヘッダの階層構造を示す図である。
【図8】パックヘッダ表の概要を示す図である。
【図9】オーディオ付随データ及びビデオ付随データの
ソースコントロールパックのPC1のデータ示す図であ
る。
【図10】オーディオセクタの構成を示す図である。
【図11】オーディオセクタのプリSYNC及びポスト
SYNCを示す図である
【図12】オーディオセクタのSYNCブロック及びフ
レーミングフォーマットを示す図である。
【図13】オーディオ付随データを9パック分抜き出し
てトラック方向に記述した図である。
【図14】AAUX SOURCE CONTROLパ
ックの定義内容を示す図である。
【図15】VAUX SOURCE CONTROLパ
ックの定義内容を示す図である。
【図16】CGMS2ビットを挿入したVBIDの構成
を示す図である。
【図17】VITS信号を示す図である。
【図18】VIR信号を示す図である。
【図19】本発明に係るデジタル画像信号の記録方法の
実現手順を示すフローチャートである。
【図20】本発明を適用したでデジタルVTRの記録側
回路の構成を示すブロック図である。
【図21】上記記録側回路のVAUX記録側回路の構成
を示すブロック図である。
【図22】メインエリアとオプショナルエリアを示す図
である。
【図23】上記記録側回路のモード処理マイコンにおけ
るVAUXパックデータ生成のための機能的な構成を示
す図である。
【図24】上記VAUXパックデータのメインエリア用
生成データの内容を示す図である。
【図25】上記記録側回路のモード処理マイコンにおけ
るAAUXパックデータ生成のための機能的な構成を示
すブロック図である。
【図26】上記AAUXパックデータのメインエリア用
生成データの内容を示す図である
【図27】上記記録側回路のMICマイコンの機能的な
構成を示す図である。
【図28】上記記録側回路のテレビジョン放送信号判別
回路の構成を示すブロック図である。
【図29】本発明を適用したでデジタルVTRの再生側
回路の構成の一部分を示すブロック図である。
【図30】上記再生側回路の構成を他の部分を示すすブ
ロック図である。
【図31】上記再生側回路のVAUX回路の構成を示す
ブロック図である。
【図32】上記再生側回路のVAUX再生側回路の構成
を示すブロック図である。
【図33】デジタルダビングの構成を示す図である。
【符号の説明】
20 信号処理マイコン 28 メカ制御マイコン 34 モード処理マイコン 60 テレビジョン放送信号判別回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化された画像信号の記録エリアと、
    パック構造化された付随情報の記録エリアとを含む記録
    フォーマットを備え、 入力記録信号がテレビジョン放送信号であるか否かを判
    定し、 入力記録信号がテレビジョン放送信号である場合には、
    世代制限信号を著作権保護状態に変換して上記付随情報
    の記録エリアに記録することを特徴とするデジタル画像
    信号の記録方法。
  2. 【請求項2】テレビジョン放送信号の所定のラインに挿
    入されている特定の信号を検出することにより、入力記
    録信号がテレビジョン放送信号であるか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル画像信号の記
    録方法。
  3. 【請求項3】 符号化された画像信号の記録エリアと、
    パック構造化された付随情報の記録エリアとを含む記録
    フォーマットでデジタル画像信号を記録媒体に記録する
    デジタル画像信号の記録装置であって、 入力画像信号を符号化して上記符号化された画像信号の
    記録エリアに記録する手段と、 上記符号化された画像信号の記録エリアに記録する画像
    信号の著作権保護用の世代制限信号を上記付随情報の記
    録エリアに記録する手段と、 上記入力画像信号がテレビジョン放送信号であるか否か
    を判定する入力判定手段と、 上記入力判定手段による判定結果に基づいて、上記入力
    画像信号がテレビジョン放送信号である場合に、上記付
    随情報の記録エリアに記録する世代制限信号を著作権保
    護状態に変換する世代制限信号処理手段とを備えること
    を特徴とするデジタル画像信号の記録装置。
  4. 【請求項4】上記入力判定手段は、テレビジョン放送信
    号の所定のラインに挿入されている特定の信号を検出す
    ることにより、入力画像信号がテレビジョン放送信号で
    あるか否かを判定することを特徴とする請求項3記載の
    デジタル画像信号の記録装置。
  5. 【請求項5】 符号化された画像信号の記録エリアと、
    パック構造化された付随情報の記録エリアとを含む記録
    フォーマットで記録媒体を介してデジタル画像信号の記
    録再生を行う記録再生装置であって、 入力画像信号を符号化して上記符号化された画像信号の
    記録エリアに記録する手段と、 著作権保護のための世代制限信号を上記付随情報の記録
    エリアに記録する付随情報のパックに格納する手段と、 上記入力画像信号がテレビジョン放送信号であるか否か
    を判定する入力判定手段と、 上記入力判定手段による判定結果に基づいて、上記入力
    画像信号がテレビジョン放送信号である場合に、上記付
    随情報の記録エリアに記録する世代制限信号を著作権保
    護状態に変換する記録側世代制限信号処理手段と、 記録媒体上の上記付随情報の記録エリアから再生された
    世代制限信号が次世代の生成を禁止しているときはその
    世代制限信号をそのままアナログビデオ信号中及び/又
    はデジタルインターフェース信号中に挿入し、上記上記
    付随情報の記録エリアから再生された世代制限信号が著
    作権保護を意味しているときには、その世代制限信号を
    著作権保護状態に変換してアナログビデオ信号中及び/
    又はデジタルインターフェース信号中に挿入する再生側
    世代制限信号処理手段とを備えることを特徴とするデジ
    タル画像信号の記録再生装置。
  6. 【請求項6】上記入力判定手段は、テレビジョン放送信
    号の所定のラインに挿入されている特定の信号を検出す
    ることにより、入力画像信号がテレビジョン放送信号で
    あるか否かを判定することを特徴とする請求項5記載の
    デジタル画像信号の記録再生装置。
JP7276931A 1995-09-29 1995-09-29 デジタル画像信号の記録方法、記録装置及び記録再生装置 Withdrawn JPH0998375A (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7276931A JPH0998375A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 デジタル画像信号の記録方法、記録装置及び記録再生装置
AU65807/96A AU702659B2 (en) 1995-09-29 1996-09-24 Apparatus and method for TV broadcast copy protection
CA002186418A CA2186418C (en) 1995-09-29 1996-09-25 Apparatus and method for tv broadcast copy protection
US08/721,340 US6301430B1 (en) 1995-09-29 1996-09-26 Apparatus and method for TV broadcast copy protection
MX9604377A MX9604377A (es) 1995-09-29 1996-09-27 Aparato y metodo para proteccion contra el copiado de emisiones de television.
EP96307084A EP0766466A3 (en) 1995-09-29 1996-09-27 TV broadcast copy protection
MYPI96004021A MY113623A (en) 1995-09-29 1996-09-27 Apparatus and method for tv broadcast copy protection
CNB961192216A CN1168300C (zh) 1995-09-29 1996-09-29 电视广播防止复制的方法及装置
BRPI9603952-3A BR9603952B1 (pt) 1995-09-29 1996-09-30 processo para proteger contra cópias os sinais de programa difundidos em televisão, processo e aparelho para gravar e reproduzir um sinal de televisão, e, aparelho para reproduzir um ninal gravado de televisão a partir de um meio de gravação.
KR1019960043604A KR100473896B1 (ko) 1995-09-29 1996-09-30 Tv 방송 프로그램 신호 복제 방지 방법 및 텔레비전 신호 기록 및 재생 장치
US09/842,345 US6526220B2 (en) 1995-09-29 2001-04-25 Apparatus and method for TV broadcast copy protection

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7276931A JPH0998375A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 デジタル画像信号の記録方法、記録装置及び記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0998375A true JPH0998375A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17576407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7276931A Withdrawn JPH0998375A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 デジタル画像信号の記録方法、記録装置及び記録再生装置

Country Status (10)

Country Link
US (2) US6301430B1 (ja)
EP (1) EP0766466A3 (ja)
JP (1) JPH0998375A (ja)
KR (1) KR100473896B1 (ja)
CN (1) CN1168300C (ja)
AU (1) AU702659B2 (ja)
BR (1) BR9603952B1 (ja)
CA (1) CA2186418C (ja)
MX (1) MX9604377A (ja)
MY (1) MY113623A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7437057B2 (en) 1998-08-18 2008-10-14 Fujitsu Limited Image controlling circuit, image controlling method, and computer readable medium, wherein programs to execute the image controlling method on a computer system are stored
JP2010239665A (ja) * 1996-12-20 2010-10-21 Thomson Consumer Electronics Inc トランスポートパケットの処理方法

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0901276B1 (en) 1997-09-02 2008-11-05 Hitachi, Ltd. Data transmission method for embedded data, data transmitting and reproducing apparatures and information recording medium therefor
JP3902863B2 (ja) 1997-09-03 2007-04-11 株式会社日立製作所 データ重畳方法とデータ再生方法、及び、情報埋め込み方法と情報読みだし方法
EP0901274B1 (en) 1997-09-03 2004-04-07 Hitachi, Ltd. Method and system for embedding information into contents
SG70120A1 (en) * 1997-09-17 2000-01-25 Hitachi Ltd Recording/reproducing method and apparatus processing apparatus and recording medium for video signal having copy control information
US6223285B1 (en) * 1997-10-24 2001-04-24 Sony Corporation Of Japan Method and system for transferring information using an encryption mode indicator
DE69831205T2 (de) * 1997-10-29 2006-03-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma Datenübertragungsverfahren und -system sowie Programmaufzeichnungsmedium
JP4106740B2 (ja) 1998-02-18 2008-06-25 ソニー株式会社 情報記録装置および方法、情報再生装置および方法、並びにプログラム記録媒体
DE69908463T2 (de) 1998-03-05 2004-05-13 Nippon Telegraph And Telephone Corp. Verfahren und Einrichtung zur mehrkanaligen Kompensation eines akustischen Echos
JP3570213B2 (ja) 1998-03-27 2004-09-29 株式会社日立製作所 電子透かし画像処理方法
JP3890737B2 (ja) * 1998-04-14 2007-03-07 株式会社日立製作所 ディジタル映像信号または音声信号の再生装置及び再生方法
TW544666B (en) * 1998-06-24 2003-08-01 Samsung Electronics Co Ltd Recording medium for storing virtually deleted static image information, method for recording and/or copying, and the device thereof
EP0984346A1 (en) * 1998-09-02 2000-03-08 Hitachi Europe Limited Copy protection apparatus and method
EP0987892B1 (en) * 1998-09-14 2007-04-11 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, and recording medium
DE69932695T2 (de) * 1998-12-11 2007-09-13 Sony Corp. Technik zur Datenkopiersteuerung
RU2219675C2 (ru) * 1999-02-25 2003-12-20 Макровижн Корпорейшн Способ и устройство для расширенных услуг аудио/видео со скрытыми знаками и связанными данными
CN1143292C (zh) * 1999-02-26 2004-03-24 日本胜利株式会社 信息记录方法、记录装置、记录重放方法及记录介质
US7071995B1 (en) * 1999-05-28 2006-07-04 Thomson Licensing Adaptive video image information processing system
CN1206861C (zh) * 1999-12-03 2005-06-15 汤姆森特许公司 自适应视频图象信息处理系统
JP4517436B2 (ja) * 2000-02-09 2010-08-04 ソニー株式会社 受信システム、受信装置、及び受信システムの制御方法
US7343617B1 (en) 2000-02-29 2008-03-11 Goldpocket Interactive, Inc. Method and apparatus for interaction with hyperlinks in a television broadcast
JP2001250321A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録再生装置
JP3990853B2 (ja) * 2000-03-24 2007-10-17 株式会社トリニティーセキュリティーシステムズ デジタルコピー防止処理装置、その装置により処理されたデジタルデータを記録した再生可能な記録媒体、デジタルコピー防止処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびその方法により処理されたデジタルデータを記録した再生可能な記録媒体
US7315685B1 (en) * 2000-10-16 2008-01-01 Elbex Video Ltd. Method and apparatus for continuous feed of disks for recording digital video signals and authenticating the digitally recorded disks
US7295751B2 (en) * 2000-10-16 2007-11-13 Elbex Video Ltd. Method and apparatus for continuous feed of disks for recording digital video signals and authenticating the digitally recorded disks
JP2002135126A (ja) * 2000-10-26 2002-05-10 Seiko Epson Corp 半導体装置及びこれを用いた電子機器
JP2003066912A (ja) * 2001-08-22 2003-03-05 Fujitsu Display Technologies Corp タイミング制御回路及び画像表示装置並びに画像表示装置の評価方法
US20030156717A1 (en) * 2002-02-21 2003-08-21 Koninklijke Philips Electronics N.V. Copy-protection by preserving copy-control signals
US7092615B2 (en) * 2002-06-05 2006-08-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Content reproducing apparatus for reproducing content that is stream data divided into a plurality of reply segments, and content transmitting/receiving system
JP2004214887A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Philips Japan Ltd データ処理装置、データ記録再生装置、データ処理方法及びプログラム
IL155416A0 (en) * 2003-04-13 2003-11-23 Nds Ltd System for securing access to data streams
DE03818818T1 (de) * 2003-09-30 2006-11-30 Kabushiki Kaisha Kenwood, Hachiouji Einrichtung zum hinzufügen digitaler wasserzeichen-informationen, datenwiedergabeeinrichtung und datenaufzeichnungseinrichtung
EP1754373A4 (en) * 2004-02-04 2007-09-26 Goldpocket Interactive Inc SYNCHRONIZATION AND AUTOMATION IN AN INTERACTIVE TELEVISION ENVIRONMENT
US8327455B2 (en) * 2006-02-15 2012-12-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling copying of AV data and computer readable medium therefor
US8467528B2 (en) * 2006-08-31 2013-06-18 Advanced Micro Devices, Inc. Multimedia content protection
US8948272B2 (en) * 2012-12-03 2015-02-03 Digital PowerRadio, LLC Joint source-channel decoding with source sequence augmentation
US20220308770A1 (en) * 2021-03-23 2022-09-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Secure applications in computational storage devices

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4109276A (en) * 1976-03-19 1978-08-22 Rca Corporation Memory read/write organization for a television signal processor
JP3128328B2 (ja) * 1992-05-26 2001-01-29 キヤノン株式会社 記録装置
TW221507B (ja) * 1992-06-16 1994-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd
JPH0644755A (ja) * 1992-07-24 1994-02-18 Sony Corp ビデオ信号の伝送方法及び記録装置
JP3217137B2 (ja) * 1992-07-28 2001-10-09 株式会社日立製作所 映像信号記録装置、再生装置及び伝送装置
TW323875U (en) * 1992-12-04 1997-12-21 Sony Corp Digital video and audio signal recording and reproducing apparatus
US5315448A (en) * 1993-03-18 1994-05-24 Macrovision Corporation Copy protection for hybrid digital video tape recording and unprotected source material
JP3329063B2 (ja) * 1994-03-29 2002-09-30 ソニー株式会社 再生装置
US5582654A (en) * 1994-05-20 1996-12-10 The University Of Southern California Method for creating a corrosion-resistant surface on aluminum alloys having a high copper content
JP3617115B2 (ja) * 1995-03-31 2005-02-02 ソニー株式会社 ビデオ信号処理装置および処理方法
US6047103A (en) * 1995-10-09 2000-04-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data transmitter, data transmitting method, data receiver, information processor, and information recording medium

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010239665A (ja) * 1996-12-20 2010-10-21 Thomson Consumer Electronics Inc トランスポートパケットの処理方法
JP2010283871A (ja) * 1996-12-20 2010-12-16 Thomson Consumer Electronics Inc トランスポートパケットの処理装置
JP4614245B2 (ja) * 1996-12-20 2011-01-19 トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツド トランスポートパケットの処理方法
US7437057B2 (en) 1998-08-18 2008-10-14 Fujitsu Limited Image controlling circuit, image controlling method, and computer readable medium, wherein programs to execute the image controlling method on a computer system are stored

Also Published As

Publication number Publication date
CN1154042A (zh) 1997-07-09
US6301430B1 (en) 2001-10-09
CN1168300C (zh) 2004-09-22
EP0766466A3 (en) 1997-07-30
BR9603952B1 (pt) 2009-05-05
CA2186418C (en) 2004-06-22
KR100473896B1 (ko) 2005-07-18
MY113623A (en) 2002-04-30
AU702659B2 (en) 1999-02-25
US20010033739A1 (en) 2001-10-25
KR970019553A (ko) 1997-04-30
AU6580796A (en) 1997-04-10
EP0766466A2 (en) 1997-04-02
BR9603952A (pt) 1998-06-09
CA2186418A1 (en) 1997-03-30
MX9604377A (es) 1997-09-30
US6526220B2 (en) 2003-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0998375A (ja) デジタル画像信号の記録方法、記録装置及び記録再生装置
US5907656A (en) Apparatus and method for reproducing video signals with varying-magnitude AGC signals
JP3500671B2 (ja) ディジタル画像信号の記録及び/又は再生方法、記録及び/又は再生装置及び記録媒体
JP3341546B2 (ja) デジタル画像信号の記録再生方法及び記録再生装置
US6344939B2 (en) Digital audio channels with multilingual indication
JP3901746B2 (ja) 画像信号及び音声信号記録方法及び画像信号及び音声信号記録再生装置
JPH08307897A (ja) テレビジョン信号記録装置
JP3550826B2 (ja) テレビジョン信号処理装置及びテレビジョン信号処理方法
JP3521495B2 (ja) 音声信号記録方法、音声信号再生装置、及び音声信号記録再生方法
JP3661667B2 (ja) デジタル画像信号の再生方法
JP3981054B2 (ja) 画像信号及び音声信号記録方法及び画像信号及び音声信号記録再生装置
JP3477778B2 (ja) ディジタル画像音声信号記録再生装置
JP3520539B2 (ja) デジタル信号記録再生方法及び装置
JP3555162B2 (ja) 記録再生装置
JP3520559B2 (ja) 記録再生装置
JP3572651B2 (ja) ディジタル画像・音声信号記録再生装置
JP3493729B2 (ja) ディジタルビデオおよびオーディオ信号記録/再生装置および方法
JPH0765554A (ja) 回転ヘッド型磁気記録装置
JPH07212699A (ja) ディジタル画像・音声信号記録再生装置
JPH07264543A (ja) ディジタル画像音声信号記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021203