JPH0992162A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents
プラズマディスプレイパネルInfo
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- JPH0992162A JPH0992162A JP7241867A JP24186795A JPH0992162A JP H0992162 A JPH0992162 A JP H0992162A JP 7241867 A JP7241867 A JP 7241867A JP 24186795 A JP24186795 A JP 24186795A JP H0992162 A JPH0992162 A JP H0992162A
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- H01J11/00—Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
- H01J11/10—AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
- H01J11/12—AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided on both sides of the discharge space
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- H01J2211/20—Constructional details
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- H01J2211/44—Optical arrangements or shielding arrangements, e.g. filters or lenses
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Plasma & Fusion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
図る。 【構成】 前面ガラス基板1の一方の面には、ストライ
プ状の色フィルタ8R,8G,8Bがブラックマトリク
ス7を介して順に繰り返し配列され、その上に表示電極
6が配されて誘電体層9,保護膜10が設けられてい
る。また、これに対向して設けられる背面ガラス基板2
には、各ブラックマトリクス7に対向するように隔壁3
が設けられ、色フィルタ8R,8G,8Bの夫々に対向
する隔壁3間の空間がセルをなしている。このセルに
は、夫々アドレス電極4と直交する表示電極6が設けら
れる(ここでは、便宜上、これらが互いに平行として図
示している)とともに、夫々の色に対する蛍光体5R,
5G,5Bが塗布され、かつ放電ガスが封入されてい
る。さらに、前面ガラス基板1の他方の面には、各セル
の放電ガスが発光する光を遮断する特性の光選択性フィ
ルタ11が設けられている。
Description
として使用されるプラズマディスプレイ装置に係り、特
に、蛍光体を紫外線のエネルギで励起して可視光を得る
プラズマディスプレイパネルに関する。
は、ブラウン管方式の直視型ディスプレイ装置や背面投
写型ディスプレイ装置に比べて、奥行きを飛躍的に短縮
可能であり、将来、壁掛け大画面テレビを実現するため
の有力手段として期待されている。しかしながら、プラ
ズマディスプレイパネルの現状開発レベルは、上記した
既存のディスプレイ装置に対し、未だ輝度やコントラス
トがともに低く、将来広く普及するには、こうした性能
項目において格段の改善を図っていくことが必須であ
る。
イパネルのコントラストや色純度の改善策として、個々
のセルに無機材料による光学フィルタを付与するように
した技術が、例えば、特開昭59−36280号公報や
特開昭61−6151号公報などに開示されている。
は、セル板の前方に配置されたガラス基板上に各セルに
対応して分割配置され、個々のセルの発光色に応じた透
過率特性を有している。個々のセル内部の蛍光体の発光
光は、このフィルタの透過率特性に応じてスペクトルが
変化し、赤,緑,青夫々の色の純度が向上する。
ルに使用される蛍光体は、通常、外部からの光を反射し
易く、特に、周辺が明るい環境下では、見かけの黒レベ
ルが上がり、ディスプレイ装置のコントラストを低下さ
せる傾向にある。上記の個々のセルに対応して設けられ
た光学フィルタは、蛍光体に入射する外光を低減し、さ
らに、蛍光体により反射された外光成分を再度低減して
から外部に出射するために、明るい環境下でのコントラ
ストを格段に向上させることができる。
プレイ装置の製造プロセス温度を500〜600°C程
度と想定しているために、光学フィルタとして高温に強
い無機材料を使用しているが、プロセス温度が250°
C程度にまで低下させることができれば、透過率特性が
さらに急俊に変化する有機材料による光学フィルタを用
いることも可能であり、色純度をさらに向上させること
が可能である。
より、赤,緑,青の3原色の色純度は徐々に改善されて
いくものと推定されるが、プラズマディスプレイパネル
の場合、パネルに封入された放電ガスの発光色が色純度
の改善を妨げる大きな要因となっている。通常、パネル
に封入される放電ガスは、放電効率を考えて、ネオンガ
ス(Ne)を主体としてキセノンガス(Xe)やヘリウ
ムガス(He)、アルゴンガス(Ar)などを混入した
ものが広く使用されている。ネオンガスの発光スペクト
ルは、図7に例示したように、500nmの後半から7
00nmにかけて分布する幾つかのピーク波長成分の組
合せであり、その中で最もエネルギが大きいのは、58
5nmの成分である。このため、ネオンガスの放電色
は、一般に、ネオンオレンジと呼ばれる橙色となる。
フィルタにより、赤,緑,青の3原色の個々の色純度を
改善するとともに、パネルに封入したネオンガスの放電
色をできるだけ除去することが、プラズマディスプレイ
パネルのディスプレイ装置としての色純度の向上と色再
現範囲の拡大のための必須課題となる。
電色を低減抑制し、色純度の向上と色再現範囲の拡大を
実現可能としたプラズマディスプレイパネルを提供する
ことにある。
に、本発明は、各セル毎に設けられた3原色に対応する
第1の光学フィルタに加えて、放電ガスの放電光のエネ
ルギを低減する透過率特性を有する第2の光学フィルタ
をプラズマディスプレイパネルの前面を構成するパネル
部材の少なくとも1面に配設する。
の画素を形成するセルの開口部には、各々の単色成分に
対応した透過率を有する第1の光学フィルタが配設され
て、それらの特性が3原色の個々の主波長成分の透過率
が高く、その他の波長成分の透過率が低いことにより、
不要な波長成分のエネルギを抑制し低減する。
放電光の主波長成分とその周辺の波長成分のエネルギを
抑制し低減する作用を有している。
る。
パネルの一実施例の全体構成を示す斜視図、図2はその
一部の断面を拡大して示す断面図であって、1は前面ガ
ラス基板、2は背面ガラス基板、3は隔壁、4はアドレ
ス電極、5R,5G,5Bは蛍光体、6は表示電極、7
はブラックマトリクス、8R,8G,8Bは色フィル
タ、9は誘電体層、10は保護膜、11は光選択性フィ
ルタである。
面ガラス基板1と背面ガラス基板2とが隔壁3を挾持し
て対面する構成となっている。
が、背面ガラス基板2の内側には、アドレス電極4が夫
々フォトエッチングなどにより形成されている。そし
て、前面ガラス基板1の内側に形成されている表示電極
6と背面ガラス基板2の内側に形成されているアドレス
電極4とは、互いに直交するようにして対面配置されて
いる。
点ガラスが印刷、焼成されてなる所定の厚さの誘電体層
9で覆われ、その上に保護膜10が形成されている。ま
た、前面ガラス基板1の表面と表示電極6や誘電体層9
との間には、赤(R),緑(G),青(B)毎のストラ
イプ状の色フィルタ8R,8G,8Bが、ブラックマト
リクス7で所定の間隔を保ちながら、表示電極6と直交
する方向に並んで設置されている。
も同時に示すために、色フィルタ8R,8G,8Bと表
示電極6とが互いに平行に配置されているように示して
いるが、実際には、図1に示すように、表示電極6は色
フィルタ8R,8G,8Bや背面ガラス基板2上のアド
レス電極4と直交している。つまり、図2において、前
面ガラス基板1側の表示電極6の部分は図1でのY−Y
から見た断面を示し、それ以外の部分は図1でのX−X
からみた断面を示している。
極4間毎に隔壁3が厚膜印刷により積層されて、隣合う
隔壁3間がセルをなしている。これら隔壁3は前面ガラ
ス基板1に形成されたブラックマトリクス7に夫々対向
し、各セルも前面ガラス基板1に形成された色フィルタ
8R,8G,8Bに夫々対向しており、色フィルタ8R
に対向するセルには、赤の発光色に対応する蛍光体5R
が、色フィルタ8Gに対向するセルには、緑の発光色に
対応する蛍光体5Gが、色フィルタ8Bに対向するセル
には、青の発光色に対応する蛍光体5Bが夫々、アドレ
ス電極4を覆うようにして塗布されている。
は隔壁3が形成するセルに一対一に対応して配置され、
また、セル内の蛍光体5R,5G,5Bの発光色に対応
した透過率特性を有している。そして、かかるセルの空
間には、ネオンを主体とした放電ガスが封入され、この
ため、夫々のセルは放電セルをなしている。また、色フ
ィルタ8R,8G,8B夫々の間に配置されたブラック
マトリクス7は、外光に対する隔壁3の端面の不要反射
を低減する作用をなす。
カの薄膜コートによる光選択性フィルタ11が形成され
ている。
交点毎に放電セルが位置し、夫々の放電セルは画素を形
成している。従って、複数の画素がマトリクス状に配列
されていることになる。
回路構成を示すブロック図である。
電極4に、スキャンドライバが表示電極6に夫々所定の
電圧を所定のタイミングで印加する。これにより、放電
セル内の放電ガスが励起されて紫外線を発し、この紫外
線が蛍光体5R,5G,5Bを励起して放電セルが発光
する。放電セルはマトリクス状に規則的に並んでいるの
で、図3でのロジックやメモリを用い、入力信号に応じ
て放電セルを選択的かつ連続的に放電発光させることに
より、プラズマディスプレイパネル(PDP)上にこの
入力信号に応じた情報を可視表示させることができる。
(実線)と、この赤の蛍光体5Rが塗布されたセルの開
口部に設けた赤色用光学フィルタ(色フィルタ8R)の
分布透過率特性(破線)とを示す特性図である。
光体5Rの発光スペクトルは、ほぼ610nm近辺のピ
ーク成分が極端に大きく、その裾野のほぼ580nmか
らほぼ710nm程度の波長域に小さなスプリアス成分
が散らばったエネルギ分布をなしている。
分布透過率特性は、破線で示すように、赤の蛍光体5R
の発光スペクトルの短波長側成分のエネルギを抑制して
低減し、長波長側の成分をより多く透過する特性を有す
るので、赤の蛍光体5Rの発光色をより赤側へシフトさ
せる。これにより、赤の蛍光体5Rの発光色の色純度が
向上する。
(実線)と、この緑の蛍光体5Gが塗布されたセルの開
口部に設けた緑色用光学フィルタ(色フィルタ8G)の
分光透過率特性(破線)とを示す特性図である。
光体5Gの発光スペクトルは、ほぼ535nm付近をピ
ークとして、短波長側は470nm近辺から長波長側は
700nm近辺までブロードに広がる裾野をもつエネル
ギ分布をなしている。
分光透過率特性は、破線で示すように、緑の蛍光体5G
の発光スペクトルの短波長の青側成分と長波長の赤側成
分とのエネルギをともに抑制して低減し、中心の純粋な
緑の成分をより多く透過する特性を有している。これに
より、緑の蛍光体5Gの発光色の色純度が向上する。
(実線)と、この青の蛍光体5Bが塗布されたセルの開
口部に設けた青色用光学フィルタ(色フィルタ8B)の
分光透過率特性(破線)とを示す特性図である。
光体5Bの発光スペクトルは、450nm近辺をピーク
として、短波長側は390nm近辺から長波長側は60
0nm近辺までブロードに広がる裾野をもつエネルギ分
布を示しており、特に、長波長側のエネルギが大きい。
分光透過率特性は、破線で示すように、青の蛍光体5B
の発光スペクトルの短波長側成分と長波長側の成分とを
ともに抑圧して低減する特性を有している。これによ
り、青蛍光体5Bの発光色の色純度が向上する。
は夫々、蛍光体5R,5G,5Bで反射する外光成分を
2度にわたって抑制し低減するので、プラズマディスプ
レイパネルの明視野コントラストも向上させることにな
る。
応した色フィルタ8R,8G,8Bは、いずれも600
°C程度のプロセスにも耐えられるように、無機顔料の
超微粒子を用いてフォトリソグラフィーなどの手段によ
って形成する。
面に設けられた光選択性フィルタ11の分光透過率特性
(破線)と、プラズマディスプレイパネル内に封止され
た上記放電ガスの放電スペクトル(実線)とを示す特性
図である。
スペクトルは、ネオンガスにキセノンガスを3%混合し
た放電ガスの放電によって得られたエネルギ分布であ
る。このスペクトルは数種類のピーク成分からなってお
り、最もエネルギの大きい成分の波長は、585nm近
辺であって、図4に示した赤の蛍光体5Rの発光スペク
トルのピーク波長と、図5に示した緑の蛍光体5Gの発
光スペクトルのピーク波長との間での赤側寄りに位置し
ている。そして、さらに、赤側の波長成分とともに、こ
の放電ガスは橙色に発光する。このピーク波長は放電ガ
スの成分によって若干シフトするが、ネオンガスをベー
スとした放電ガスの場合、そのピークの波長は550n
m付近から600nm付近までに納まる。
の表面に設けられた光選択性フィルタ11は、有機顔料
を含んだシリカの薄膜コートなどの手段によって形成さ
れている。その分光透過率は、図7に破線で示すよう
に、丁度585nm付近にディップを持ち、530nm
付近から600nm付近までの波長の透過光のエネルギ
を低減する特性を示している。このため、光選択性フィ
ルタ11は、赤や緑の蛍光体5R,5Gの主波長成分の
エネルギをほとんど低減させずに透過しながら、放電ガ
スの放電光のエネルギを低減する。これにより、システ
ム全体の色純度を高め、色再現の範囲を拡大させること
になる。
による映り込みを低減する効果も有し、ノングレア処理
を施すことによってさらにその効果を助長できるので、
色フィルタ8R,8G,8Bとともに、プラズマディス
プレイパネルの明視野のコントラストの改善にも役立つ
ことになる。
を用いているため、パネル形成プロセス温度に対する耐
熱性の点で懸念されるが、図2に示すように、これを前
面ガラス基板1の表面(即ち、プラズマディスプレイパ
ネルの外側の表面)に配置する構成を採ることにより、
高温のプロセス完了後にかかる光選択性フィルタ11を
形成することが可能であり、耐熱性の点でも問題はな
い。
R,5G,5Bに対応した色フィルタ8R,8G,8B
として無機材料の光学フィルタを用いているが、プロセ
ス温度が250°C以下であれば、透過率特性が優れた
ポリイミド系樹脂などによる有機材料の光学フィルタを
用いることも可能となる。図8,図9及び図10は夫
々、赤,緑,青の蛍光体5R,5G,5Bの発光スペク
トルと、これに対して用いられる有機材料の色フィルタ
8R,8G,8Bの透過率特性を示す特性図である。こ
れら色フィルタ8R,8G,8Bの透過率特性は、赤,
緑,青のいずれの色においても、図4,図5,図6に夫
々示した無機材料による色フィルタ8R,8G,8Bの
透過率特性よりも変化が急俊であり、その分各原色の色
純度やコントラストがさらに改善されることになる。
性フィルタ11に他の有機顔料を混入することにより、
透過率特性に2つのディップを設けることもできる。図
11はその一例を示すものであり、図示するように、こ
の光選択性フィルタ11の透過率特性の第1のディップ
は、図7に示したのと同様の585nm付近にあり、こ
れによって放電ガスの放電光のエネルギが低減する。こ
の光選択性フィルタ11の透過率特性の第2のディップ
は500nm付近の青の蛍光体5Bの発光スペクトルと
緑の蛍光体5Gの発光スペクトルとの間に位置し、青の
発光色と緑の発光色との分離を向上させる。これらディ
ップの波長と深さは、混入する有機顔料の種類と配合比
とで決まるので、蛍光体の発光スペクトルに応じて可変
設計が可能である。
赤,緑,青の3原色の個々の色純度を向上させ、さら
に、放電ガスの発光エネルギを抑制して低減可能である
から、色再現領域を拡大し、さらに、外光の反射を低減
してコントラストを大幅に向上させる。
実施例の全体構成を示す斜視図である。
すブロック図である。
料を用いた赤の色フィルタの透過率とを示す特性図であ
る。
料を用いた緑の色フィルタの透過率とを示す特性図であ
る。
料を用いた青の色フィルタの透過率とを示す特性図であ
る。
ペクトルと図1,図2における光選択性フィルタの一具
体例の透過率とを示す特性図である。
料を用いた赤の色フィルタの透過率とを示す特性図であ
る。
料を用いた緑の色フィルタの透過率とを示す特性図であ
る。
材料を用いた青の色フィルタの透過率とを示す特性図で
ある。
と図1,図2における光選択性フィルタの他の具体例の
透過率とを示す特性図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 発光色毎に空間的に分離された発光領域
が形成された多数のセルを有し、該セル内の放電ガスに
電圧を印加して紫外線を発光させ、そのエネルギで該セ
ル内部に配された蛍光体を励起して可視光を得るように
したプラズマディスプレイパネルにおいて、 光を取り出す前面パネル部に、 該各セル内の該蛍光体の発光色に対応して配置され、各
発光色の色純度を向上させる透過率特性を有する第1の
光学フィルタと、 該放電ガスの放電の過程で発生する可視光の少なくとも
一部を低減する透過率特性を有する第2の光学フィルタ
とを配設したことを特徴とするプラズマディスプレイパ
ネル。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の光学フィルタを前記第2の光学フィルタより
も前記セル側に配設したことを特徴とするプラズマディ
スプレイパネル。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記第2の光学フィルタを前記前面パネル部の表面に配
設したことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項4】 請求項1,2または3において、 前記第2の光学フィルタの透過率特性を、赤と緑の蛍光
体発光のピーク波長間の少なくとも一部の領域のエネル
ギを減衰させるように設定したことを特徴とするプラズ
マディスプレイパネル。 - 【請求項5】 請求項1,2,3または4において、 前記第2の光学フィルタの透過率特性を、青と緑の蛍光
体発光のピーク波長間の少なくとも一部の領域のエネル
ギを減衰させるように設定したことを特徴とするプラズ
マディスプレイパネル。 - 【請求項6】 請求項1,2,3,4または5におい
て、 前記第2の光学フィルタを有機顔料を混入したシリカの
薄膜コートで形成したことを特徴とするプラズマディス
プレイパネル。 - 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5または6にお
いて、 前記第1の光学フィルタを無機材料で形成したことを特
徴とするプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5または6にお
いて、 前記第1の光学フィルタを有機材料で形成したことを特
徴とするプラズマディスプレイパネル。
Priority Applications (5)
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JP7241867A JPH0992162A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | プラズマディスプレイパネル |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP7241867A JPH0992162A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | プラズマディスプレイパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0992162A true JPH0992162A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17080712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7241867A Pending JPH0992162A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | プラズマディスプレイパネル |
Country Status (5)
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EP (1) | EP0764966B1 (ja) |
JP (1) | JPH0992162A (ja) |
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