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JPH0979917A - 測温抵抗体を用いた温度計測回路 - Google Patents

測温抵抗体を用いた温度計測回路

Info

Publication number
JPH0979917A
JPH0979917A JP23522195A JP23522195A JPH0979917A JP H0979917 A JPH0979917 A JP H0979917A JP 23522195 A JP23522195 A JP 23522195A JP 23522195 A JP23522195 A JP 23522195A JP H0979917 A JPH0979917 A JP H0979917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
temperature
circuit
temperature detector
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23522195A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Kono
雅也 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokimec Inc filed Critical Tokimec Inc
Priority to JP23522195A priority Critical patent/JPH0979917A/ja
Publication of JPH0979917A publication Critical patent/JPH0979917A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来よりも回路構成部品が低減され、回路設
計が容易で、回路の低コスト化が可能な、線形補正機能
を有する測温抵抗体を用いた温度計測回路。 【解決手段】 基準電圧源206からの入力電圧と自己
の電流出力端の電圧とに基づき電流値が規定される定電
流を前記電流出力端から出力する定電流回路205と、
この定電流回路の電流出力端に一端が接続され、その他
端が接地された3線式測温抵抗体201と、一端が前記
基準電圧源に接続された測定電流設定抵抗器204と、
この測定電流設定抵抗器の他端に一端が接続され、その
他端が前記3線式測温抵抗体の他端に接続された基準抵
抗器203と、前記定電流回路の電流出力端における電
位と、前記測定電流設定抵抗器と基準抵抗器との接続点
における電位との差を増幅して計測信号を出力する増幅
器207とを備えたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は測温抵抗体の温度対
抵抗値変化の非線形特性を線形補正して温度計測を行う
温度計測回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】測温抵抗体の温度対抵抗値変化の非直線
性の直線化補正する機能を有する温度計測回路について
の公知文献としては、例えば特公昭63−36447号
公報の「測温抵抗体による温度測定回路」がある。
【0003】図3及び図4は上記特許公報の第4図及び
第9図に開示された温度測定回路の例を示す図である。
従ってこの2つの図面の詳細な動作説明は上記公報の明
細書に記載されているので省略し、本発明に関係のある
箇所についてのみ述べる。図3及び図4において、1,
2は測定電流設定抵抗器、4はゼロサプレッション抵抗
器、3は3線式測温抵抗体、VE は基準電圧源、101
は直列回路、102は3線式測温抵抗体3とゼロサプレ
ッション抵抗器4の抵抗値が等しいときの接続点Bの電
位を等価的に基準電位点Dの電位となるように制御する
電位制御手段、19,103は増幅器、18は第1電流
補正手段、401は第2電流補正手段であり、この第2
電流補正手段401により測温抵抗体3の抵抗変化を直
線化補正して出力するようにしている。
【0004】また図4の901は電流供給回路であり、
この電流供給回路901から出力される電流値iを増幅
器19の出力により制御することにより、図3の場合と
同様に直線化補正を行う作用効果を有するものである。
2つの回路のいずれも、2の測定電流設定抵抗器と、1
つのゼロサプレッション抵抗器と、1つの3線式測温抵
抗体の合計4つの抵抗器によりなるブリッジ回路、基準
電圧源、電圧制御回路及び電流又は電圧を正帰還する増
幅器で構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の測
温抵抗体による測温測定回路では、次のような問題点が
あった。 (a).図3及び図4の回路に共通する問題としては、 (a−1).測定電流設定抵抗器1と2の2個の抵抗器
が必要である。 (a−2).測定電流設定抵抗器1で設定した測定電流
の値が、測温抵抗体3の抵抗値の変化によって変化す
る。 (a−3).測定電流設定抵抗器2とゼロサプレッショ
ン抵抗器4との接続点Aの電位を、常に基準電位点Dの
電位とするように制御する電位制御手段102(増幅器
17を含む)が必要である。 (b)図3の回路の問題点としては、 (b−1).増幅器19が正帰還回路を兼用しているの
で、増幅器19の利得の設定に合わせて正帰還抵抗器4
02の値を調整する必要がある。
【0006】(c).図4の回路の問題点としては、 (c−1).出力端12に接続される機器の入力インピ
ーダンスにより正帰還電流の値iが変化する。 上記の影響を少くする為には、無負荷時の増幅器103
の出力電流を十分大きくするか、出力端12の後にもう
一段緩衝用の増幅器を追加するか、また出力端12に接
続される機器の入力インピーダンスを十分大きな値にす
るかのいずれかの制約を設ける等の対策を要する。 (c−2).出力電圧V0 により抵抗器21,22に流
れる電流から正帰還電流iに変換する回路901が必要
である。 従って、従来の測温抵抗体を用いた温度計測回路におけ
る上記の問題点を解決する温度計測回路が要望されてい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
測温抵抗体を用いた温度計測回路は、測温抵抗体の温度
対抵抗値変化の非線形特性を線形に補正して温度計測を
行う温度計測回路において、基準電圧源からの入力電圧
と自己の電流出力端の電圧とに基づき電流値が規定され
る定電流を前記電流出力端から出力する定電流回路と、
この定電流回路の電流出力端に一端が接続され、その他
端が接地された3線式測温抵抗体と、一端が前記基準電
圧源に接続された測定電流設定抵抗器と、この測定電流
設定抵抗器の他端に一端が接続され、その他端が前記3
線式測温抵抗体の他端に接続された基準抵抗器と、前記
定電流回路の電流出力端と3線式測温抵抗体の一端との
接続点における電位と、前記測定電流設定抵抗器と基準
抵抗器との接続点における電位との差を増幅して前記3
線式測温抵抗体の温度に比例した線形出力を得る増幅器
とを備えたものである。
【0008】本発明の請求項2に係る測温抵抗体を用い
た温度計測回路は、測温抵抗体の温度対抵抗値変化の非
線形特性を線形に補正して温度計測を行う温度計測回路
において、基準電圧源からの入力電圧と自己の電流出力
端の電圧とに基づき電流値が規定される定電流を前記電
流出力端から出力する定電流回路と、この定電流回路の
電流出力端に一端が接続され、その他端が接地される2
線式測温抵抗体と、前記定電流回路の電流出力端と2線
式測温抵抗体の一端との接続点における電圧と、前記基
準電圧源の電圧との差を増幅して前記2線式測温抵抗体
の温度に比例した線形出力を得る増幅器とを備えたもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施形態1.図1は本発明の実施形態1に係る3線式測
温抵抗体を用いた温度計測回路図である。図1におい
て、201は3線式測温抵抗体、202は3線式測温抵
抗体201の両端にそれぞれ接続される接続線202
A,202B,202Cよりなる接続ケーブルであり、
各接続線の抵抗値はrであるとする。203は測温抵抗
体201の基準温度(例えば0℃)における抵抗値と等
しい抵抗値を有する基準抵抗器、204は前記基準抵抗
器203に流す測定電流を設定するための測定電流設定
抵抗器である。
【0010】205は本発明に係る定電流回路であり、
この例ではオペアンプ215及び抵抗器Ra 〜Re によ
り構成され、基準電圧入力端及び電流出力端を有する。
この定電流回路205の機能は、3線式測温抵抗体20
1の温度に対する抵抗値変化の非線形特性を線形に補正
できるような定電流をその電流出力端から出力すること
であるが、この説明は後述する。図1の206は基準電
圧源であり、温度計測に用いる高精度の基準電圧Vr
出力する。201は線形増幅特性を有する増幅器であ
り、この増幅器の入出力端に少くともその一端が接続さ
れた抵抗器R1 〜R4 を含む構成となっている。
【0011】図1の回路の動作を説明する。図1の定電
流回路205は、基準電圧源206の出力電圧Vr をそ
の基準電圧入力端から抵抗器Ra を介してオペアンプ2
15の正側入力端に入力すると共に、その電流出力端の
電圧を抵抗器Rb を介して同様にオペアンプ215の正
側入力端に帰還入力することにより、電流値i1 が規定
される定電流を前記電流出力端から外部に出力する。こ
の定電流回路5から出力される定電流i1 は、接続ケー
ブル202の接続線202Aを介して測温抵抗体201
の一端に供給され、その他端は接続線202Cを介して
接地される。また基準電圧源206の出力電圧Vr と測
定電流設定抵抗器204の値により規定される電流i2
は、基準抵抗器203の一端に供給され、その他端は接
続ケーブル202の接続線202Bと202Cを介して
接地される。
【0012】この状態において、定電流回路205の電
流出力端と、3線式測温抵抗体201の一端に接続され
た接続線202Aの他端との接続点Aの電位AA は、測
温抵抗体1に発生する電圧をEt とすると、次の(1)
式で示される。 VA =Et +(i1 +i2 )・r+i1 ・r …(1) 同様に測定電流設定抵抗器204と基準抵抗器203と
の接続点Dの電位VDは、基準抵抗器203に発生する
電圧をEr とすると、次の(2)式で示される。 VD =Er +(i1 +i2 )・r+i2 ・r …(2) なお、基準抵抗器203の値は、測温抵抗体201が基
準とする温度(例えば0℃)にあるときの抵抗値と同じ
値とする。
【0013】定電流回路205の出力する定電流i1
電流値は、基準電圧源206からの基準電圧Vr と、自
己の電流出力端の電圧とに基いて規定されることは、既
に説明した通りである。そして前記基準電圧Vr は一定
値であるが、測温抵抗体201はその温度に応じた抵抗
値となるので、その発生電圧Et は測定温度に応じて変
化し、その結果定電流回路205の電流出力端の電圧も
変化することになる。例えば白金100Ωの測定抵抗体
の場合、JIS規格により、0℃で100Ωの抵抗値は
100℃で約139.16Ω、200℃で約177.1
3Ωと、高温になるに従い抵抗値は順次増加してゆく
が、その温度対抵抗値変化の非線形特性は上に凸の飽和
形特性となっている。従ってこの非線形特性の補正を行
わない場合には、高温測定において、実際の温度よりも
低い値の温度として計測してしまうことになる。
【0014】例えばいま定電流回路205の出力電流が
1 で、測定抵抗体201の温度が低温から高温に変化
し、その抵抗値がRから(R+ΔR)に変化すると、そ
の発生電圧Et もΔE=ΔR・i1 だけ増加する。その
結果定電流回路205の電流出力端の電圧は、前記ΔE
に接続線202A及び202Cの発生電圧を加算した分
だけ増加する。この定電流回路205の電流出力端の電
圧の増加分は、抵抗器Rb を介してオペアンプ215の
正側入力端に帰還入力されるので、オペアンプ215か
ら出力する定電流の値は低温時のi1 よりもΔi1 だけ
増加するように設定されているとき、この増加した定電
流(i1 +Δi1 )がその電流出力端から接続線202
Aを介して測定抵抗体201へ供給される。従って高温
時の測定抵抗体201における発生電圧(R+ΔR)・
(i1 +Δi1 )は、前記温度対抵抗値変化の非線形特
性が上に凸の飽和形のため、低温時の定電流i1 のみに
よっては不足していた電圧分が、前記定電流の増加分Δ
1による電圧の増加によって、温度に比例した電圧と
なり、線形に補正されたことになる。上記の定電流値の
補正を自動的に行うように定電流回路205の各回路素
子の値は設定されている。
【0015】増幅器207は、線形特性を有するもの
で、前記(1),(2)式で示される2つの電位VA
D との差を線形増幅し、所定の出力信号の形態により
出力する。VA とVD との差(VA −VD )は、次の
(3)式で示される。 VA −VD =Et −Er +(i1 −i2 )・r …(3) ここでi1 とi2 が等しいか、または近似的に等しいと
みなし得る状態においては、(3)式は(4)式とな
る。 VA −VD =Et −Er …(4) (4)式において、Er は上述から測温抵抗体201の
基準温度における電圧に相当するから、増幅器207か
ら出力される(VA −VD )は、基準温度に対する測温
抵抗体の測定温度を線形出力の形態で出力することにな
る。
【0016】実施形態2.図2は本発明の実施形態2に
係る2線式測温抵抗体を用いた温度測定回路の構成図で
ある。図2において、205〜207は図1と同一のも
のである。201Aは2線式測温抵抗体である。一般に
2線式測温抵抗体201Aは、接続線の抵抗値に対して
比較的大きい抵抗値をとる素子を使用するため、図2の
測定回路には接続線の抵抗値による影響を打消す機能は
ない。増幅器207は、線形特性を有する増幅器であ
り、この増幅器の入出力端に接続された抵抗器R5 及び
6 を含む構成となっている。
【0017】図2の回路の動作を説明する。定電流回路
205は、図1の場合と同様に、その電流出力端Aの電
位VA により出力する定電流の値を補正する機能を有
し、測定抵抗体201Aの温度に対する抵抗値変化の非
線形特性を線形に補正するような値の定電流を測温抵抗
体201Aの一端に供給し、測温抵抗体201Aの他端
は接地されている。従って測温抵抗体201Aの両端に
発生する電圧は温度に比例した線形の電圧になる。
【0018】増幅器207は、線形特性を有するもの
で、前記定電流回路205の電流出力端と2線式測定抵
抗体201Aとの接続点における電圧と、基準電圧源2
06の基準電圧Vr との差を線形増幅し、所定の出力信
号の形態により出力する。従って例えば、前記基準電圧
r の値を測定抵抗体201Aの0℃のときの発生電圧
と等しい値に設定しておけば、増幅器207の出力電圧
は、測定温度が0℃のときに0V、正の温度では正電
圧、負の温度では負電圧の温度に比例した電圧値とな
る。
【0019】以上説明したように、本発明の実施形態
1,2によれば、以下に列挙する効果が得られる。 (1)定電流回路が計測電流を供給する機能と測温抵抗
体の温度対抵抗値変化の非線形特性を線形に補正する機
能とを併せて有するので、従来のようにブリッジ電圧の
計測を行う機能と線形補正機能とを併せて有する複雑な
増幅器が不要となり、増幅器の構成部品が低減できる。 (2)測定電流設定抵抗器とゼロサプレッション抵抗器
の接続点の電圧を接地電圧に制御する回路が不要とな
り、構成部品を低減できる。 (3)電流補正機能を有する定電流回路と計測用増幅器
が独立しているので、それぞれで最も適切な回路や定数
を簡単に設計でき、調整も簡単になる。 (4)計測用増幅器は正帰還などの回路的な制約を受け
ないので、フィルタなどを簡単に組み込むことができ
る。 (5)計測用増幅器に関係なく、測温抵抗体に発生する
電圧自体がすでに補正されたものであり、接続する機器
が十分な利得を持っている場合には増幅器自体を省略で
き、構成部品をさらに低減できる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば測温抵抗体
の温度対抵抗値変化の非線形特性を線形に補正して温度
計測を行う温度計測回路において、定電流回路は基準電
圧源からの入力電圧と自己の電流出力端の電圧とに基づ
き電流値が規定される定電流を前記電流出力端から出力
し、3線式温度抵抗体は前記定電流回路の電流出力端に
一端が接続され、その他端が接地され、測定電流設定抵
抗器は一端が前記基準電圧源に接続され、基準抵抗器は
前記測定電流設定抵抗器の他端に一端が接続され、その
他端が前記3線式測温抵抗体の他端に接続され、増幅器
は前記定電流回路の電流出力端と3線式測温抵抗体の一
端との接続点における電位と、前記測定電流設定抵抗器
と基準抵抗器との接続点における電位との差を増幅して
前記3線式測温抵抗体の温度に比例した線形出力を得る
ようにしたので、定電流回路が計測電流供給と補正電流
供給の2機能を有することにより単純な増幅器及び回路
によって精度の良い温度計測が可能となり、従来の3線
式測温抵抗体を用いた温度計測回路に比較し、回路構成
部品の低減、回路設計の容易化及び回路の低コスト化が
実現できるという効果が得られる。
【0021】また本発明によれば、測温抵抗体の温度対
抵抗値変化の非線形特性を線形に補正して温度計測を行
う温度計測回路において、定電流回路は基準電圧源から
の入力電圧と自己の電流出力端の電圧とに基づき電流値
が規定される定電流を前記電流出力端から出力し、2線
式測温抵抗体は前記定電流回路の電流出力端に一端が接
続され、その他端が接地され、増幅器は前記定電流回路
の電流出力端と2線式測定抵抗体の一端との接続点にお
ける電圧と、前記基準電圧源の電圧との差を増幅して前
記2線式測温抵抗体の温度に比例した線形出力を得るよ
うにしたので、定電流回路が計測電流供給と補正電流供
給の2機能を有することにより単純な増幅器及び回路に
よって精度の良い温度計測が可能となり、従来の2線式
測温抵抗体を用いた温度計測回路に比較し、回路構成部
品の低減、回路設計の容易化及び回路の低コスト化が実
現できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る3線式測温抵抗体を
用いた温度計測回路図である。
【図2】本発明の実施形態2に係る2線式測温抵抗体を
用いた温度計測回路図である。
【図3】従来の測温抵抗体による温度測定回路例1を示
す図である。
【図4】従来の測温抵抗体による温度測定回路例2を示
す図である。
【符号の説明】
201 3線式測温抵抗体 201A 2線式測温抵抗体 202 接続ケーブル 203 基準抵抗器 204 測定電流設定抵抗器 205 定電流回路 206 基準電圧源 207 増幅器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測温抵抗体の温度対抵抗値変化の非線形
    特性を線形に補正して温度計測を行う温度計測回路にお
    いて、 基準電圧源からの入力電圧と自己の電流出力端の電圧と
    に基づき電流値が規定される定電流を前記電流出力端か
    ら出力する定電流回路と、この定電流回路の電流出力端
    に一端が接続され、その他端が接地された3線式測温抵
    抗体と、一端が前記基準電圧源に接続された測定電流設
    定抵抗器と、この測定電流設定抵抗器の他端に一端が接
    続され、その他端が前記3線式測温抵抗体の他端に接続
    された基準抵抗器と、前記定電流回路の電流出力端と3
    線式測温抵抗体の一端との接続点における電位と、前記
    測定電流設定抵抗器と基準抵抗器との接続点における電
    位との差を増幅して前記3線式測温抵抗体の温度に比例
    した線形出力を得る増幅器とを備えたことを特徴とする
    測温抵抗体を用いた温度計測回路。
  2. 【請求項2】 測温抵抗体の温度対抵抗値変化の非線形
    特性を線形に補正して温度計測を行う温度計測回路にお
    いて、 基準電圧源からの入力電圧と自己の電流出力端の電圧と
    に基づき電流値が規定される定電流を前記電流出力端か
    ら出力する定電流回路と、この定電流回路の電流出力端
    に一端が接続され、その他端が接地される2線式測温抵
    抗体と、前記定電流回路の電流出力端と2線式測温抵抗
    体の一端との接続点における電圧と、前記基準電圧源の
    電圧との差を増幅して前記2線式測温抵抗体の温度に比
    例した線形出力を得る増幅器とを備えたことを特徴とす
    る測温抵抗体を用いた温度計測回路。
JP23522195A 1995-09-13 1995-09-13 測温抵抗体を用いた温度計測回路 Pending JPH0979917A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011125636A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Panasonic Electric Works Co Ltd 遊戯球検出器
CN104713659A (zh) * 2015-02-09 2015-06-17 中国科学院半导体研究所 一种基于三极管输出特性的热敏电阻线性补偿电路

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