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JPH0948766A - トリアゾロン誘導体、その用途およびその製造中間体 - Google Patents

トリアゾロン誘導体、その用途およびその製造中間体

Info

Publication number
JPH0948766A
JPH0948766A JP8098058A JP9805896A JPH0948766A JP H0948766 A JPH0948766 A JP H0948766A JP 8098058 A JP8098058 A JP 8098058A JP 9805896 A JP9805896 A JP 9805896A JP H0948766 A JPH0948766 A JP H0948766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
methyl
triazolone
formula
atom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8098058A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Osumi
忠司 大住
Taro Hirose
太郎 広瀬
Kazuya Ujihara
一哉 氏原
Rei Matsunaga
礼 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP8098058A priority Critical patent/JPH0948766A/ja
Priority to PCT/JP1996/001434 priority patent/WO1996038425A1/ja
Priority to AU57812/96A priority patent/AU5781296A/en
Publication of JPH0948766A publication Critical patent/JPH0948766A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
    • C07D249/101,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D249/12Oxygen or sulfur atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/64Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/647Triazoles; Hydrogenated triazoles
    • A01N43/6531,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 植物病害に対し優れた防除効果を示す化合物
を提供すること。 【解決手段】一般式 化1 【化1】 〔式中、Xはメチル基等を表わし、YおよびZは、同一
または相異なり、水素原子等を表わす。〕で示されるト
リアゾロン誘導体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトリアゾロン誘導
体、その用途およびその製造中間体に関する。
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、国際特許出願公開明細書WO95/14009号に
ある種のトリアゾロン誘導体が殺菌剤の有効成分として
使用しうることが記載されているが、該化合物は殺菌効
力等の点で必ずしも常に充分とは言いがたい。
【0002】
【課題を解決するための手段】本発明者らは優れた植物
病害防除剤を見い出すべく鋭意検討した結果、下記一般
式 化4で示されるトリアゾロン誘導体が植物病害に対
し優れた防除効果を示すことを見い出し本発明を完成し
た。即ち、本発明は、一般式 化4
【化4】 〔式中、Xはメチル基またはハロゲン原子(塩素原子、
臭素原子、フッ素原子等)を表わし、YおよびZは、同
一または相異なり、水素原子、メチル基またはハロゲン
原子(塩素原子、臭素原子、フッ素原子等)を表わ
す。〕で示されるトリアゾロン誘導体(以下、本発明化
合物と記す。)およびそれを有効成分として含有するこ
とを特徴とする植物病害防除剤を提供する。
【0003】本発明は、さらに、本発明化合物の製造中
間体として有用な、一般式 化5
【化5】 〔式中、X,YおよびZは前記と同じ意味を表す。〕で
示されるクロロトリアゾロン化合物、ならびに、一般式
化6
【化6】 〔式中、Qは臭素原子または塩素原子を表わし、Zは前
記と同じ意味を表わす。〕で示されるトリアゾロン化合
物をも提供する。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明化合物、一般式 化5のク
ロロトリアゾロン化合物または/および一般式 化6の
トリアゾロン化合物において、その好ましい態様とし
て、Xがメチル基である化合物;Zが水素原子または4
−塩素原子である化合物;Zが水素原子である化合物;
Yが水素原子、メチル基または塩素原子である化合物;
Yが水素原子または5−メチル基である化合物があげら
れる。
【0005】次に、本発明化合物の製造法について説明
する。本発明化合物は、例えば、前記一般式 化5で示
されるクロロトリアゾロン化合物と、それに対し通常0.
5〜10当量のメタノールまたはそのアルカリ金属塩
(ナトリウム塩、カリウム塩またはリチウム塩)とを、
必要に応じ塩基の存在下、通常溶媒中、通常−20℃〜
200℃で、通常0.5時間〜48時間反応させることに
よって製造することができる。使用し得る溶媒として
は、用いるアルカリ金属塩や塩基の種類等によっても異
なるが、例えばヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油
エーテル等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素、クロロホルム、四塩化炭
素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼ
ン等のハロゲン化炭化水素、ジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
エチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、イソホロン、シクロヘキサノン等のケトン類、ニト
ロエタン、ニトロベンゼン等のニトロ化物、アセトニト
リル、イソブチロニトリル等のニトリル類、ピリジン、
トリエチルアミン、N,N−ジエチルアニリン、トリブ
チルアミン、N−メチルホルモリン等の第三級アミン、
ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド、アセトアミド等の酸アミド
類、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の硫黄化合
物、メタノール、水等あるいはそれらの混合物が挙げら
れる。使用し得る塩基としては、例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
水素化ナトリウム等の無機塩基、ナトリウムメトキシド
等のアルカリ金属メトキシド等が挙げられる。反応終了
後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通常の後処理を
行い、必要ならばクロマトグラフィー、再結晶等によっ
てさらに精製することにより、本発明化合物を単離する
ことができる。
【0006】一般式 化5のクロロトリアゾロン化合物
は、J. H. Cooleyらの J. Org. Chem. 54, 1048-1051
(1989) に記載の方法または該方法におけるホスゲンに
かえてクロロ蟻酸トリクロロメチル〔ジホスゲン〕やビ
ス(トリクロロメチル)カーボネート〔トリホスゲン〕
を用いる方法等により、製造することができる。
【0007】本発明化合物は、前記一般式 化6のトリ
アゾロン化合物と、それに対し通常0.5〜5当量の、一
般式 化7
【化7】 〔式中、XおよびYは前記と同じ意味を表わす。〕で示
される化合物とを、塩基存在下、通常溶媒中、通常−2
0℃〜200℃で、通常0.5時間〜48時間反応させる
ことによって製造することもできる。使用し得る溶媒と
しては、用いる原料や塩基の種類等によっても異なる
が、例えばヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エー
テル等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素、クロロホルム、四塩化炭素、ジ
クロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の
ハロゲン化炭化水素、ジエチルエーテル、ジイソプロピ
ルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレ
ングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、イ
ソホロン、シクロヘキサノン等のケトン類、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、t−ブタノール、
オクタノール、シクロヘキサノール、メチルセロソル
ブ、ジエチレングリコール、グリセリン等のアルコール
類、蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、炭酸ジエチ
ル等のエステル類、ニトロエタン、ニトロベンゼン等の
ニトロ化物、アセトニトリル、イソブチロニトリル等の
ニトリル類、ピリジン、トリエチルアミン、N,N−ジ
エチルアニリン、トリブチルアミン、N−メチルホルモ
リン等の第三級アミン、ホルムアミド、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、アセ
トアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド、スル
ホラン等の硫黄化合物、水等あるいはそれらの混合物が
挙げられる。使用し得る塩基としては、例えば水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、水素化ナトリウム等の無機塩基、ナトリウムメト
キシド等のアルカリ金属メトキシド等が挙げられる。本
製造法において、必要に応じ、ベンジルトリエチルアン
モニウムクロリド等の相関移動触媒を用いることもでき
る。反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出、濃縮等の通
常の後処理を行い、必要ならばクロマトグラフィー、再
結晶等によってさらに精製することにより、本発明化合
物を単離することができる。
【0008】一般式 化6のトリアゾロン化合物は、例
えば、後記中間体の製造例2に記載の方法に準じて製造
することができる。
【0009】本発明化合物が効力を有する植物病害とし
ては、イネのいもち病(Pyricularia oryzae) 、ごま葉
枯病 (Cochliobolus miyabeanus)、紋枯病 (Rhizoctoni
a solani) 、ムギ類のうどんこ病 (Erysiphe graminis
f.sp. hordei, f.sp. tritici)、赤かび病 (Gibberella
zeae)、さび病 (Puccinia striiformis, P.graminis,
P.recondita, P.hordei)、雪腐病 (Typhula sp.,Micron
ectriella nivalis)、裸黒穂病 (Ustilago tritici, U.
nuda)、眼紋病 (Pseudocercosporella herpotrichoide
s)、雲形病 (Rhynchosporium secalis) 、葉枯病 (Sept
oria tritici)、ふ枯病 (Leptosphaeria nodorum)、カ
ンキツの黒点病 (Diaporthe citri)、そうか病 (Elsino
e fawcetti) 、果実腐敗病 (Penicillium degitatum,
P, italicum) 、リンゴのモニリア病 (Sclerotinia mal
i) 、腐らん病 (Valsa mali) 、うどんこ病 (Podosphae
ra leucotricha)、斑点落葉病 (Alternaria mali)、黒
星病(Venturia inaequalis)、ナシの黒星病 (Venturia
nashicola) 、黒斑病 (Alternaria kikuchiana)、赤星
病 (Gymnosporangium haraeanum)、モモの灰星病 (Scle
rotinia cinerea)、黒星病 (Cladosporium carpophilu
m) 、フォモプシス腐敗病 (Phomopsis sp. ) 、ブドウ
の黒とう病 (Elsinoe ampelina) 、晩腐病 (Glomerella
cingulate) 、うどんこ病 (Uncinula necator) 、さび
病 (Phakopsora ampelopsidis)、べと病 (Plasmopara v
iticola)、カキの炭そ病 (Gloeosporium kaki)、落葉病
(Cercospora kaki, Mycosphaerella nawae)、ウリ類の
炭そ病 (Colletotrichum lagenarium)、うどんこ病 (Sp
haerotheca fuliginea) 、つる枯病(Mycosphacrella me
lonis) 、べと病 (Pseudoperonospora cubensis) 、ト
マトの輪紋病 (Alternaria solani)、葉かび病 (Clados
porium fulvum)、疫病 (Phytophthora infestans) 、ナ
スの褐紋病 (Phomopsis vexans) 、うどんこ病 (Erysip
he cichoracearum) 、アブラナ科野菜の黒斑病 (Altern
aria japonica)、白斑病 (Cercosporella brassicae)、
ネギのさび病 (Puccicia allii) 、ダイズの紫斑病 (Ce
rcospora kikuchii)、黒とう病 (Elsinoe glycines) 、
黒点病 (Diaporthe phaseolorum var. sajae) 、インゲ
ンの炭そ病 (Colletotrichum lindemuthianum)、ラッカ
セイの黒渋病(Cercosporidium personatum)、褐斑病
(Cercospora arachidicola)、エンドウのうどんこ病
(Erysiphe pisi ) 、ジャガイモの夏疫病 (Alternaria
solani)、疫病 (Phytophthora infenstas) 、イチゴの
うどんこ病 (Sphaerotheca humuli)、チャの網もち病
(Exobasidium reticulatum)、白星病 (Elsinoe leucosp
ila) 、タバコの赤星病 (Alternaria longipes)、うど
んこ病 (Erysiphe cichoracearum) 、炭そ病 (Colletot
richum tabacum) 、テンサイの褐斑病 (Cercospora bet
icola)、バラの黒星病 (Diplocarpon rosae)、うどんこ
病 (Sphaerotheca pannosa) 、キクの褐斑病 (Septoria
chrysanthemi-indici) 、白さび病 (Puccinia horian
a) 、種々の作物の灰色かび病 (Botrytis cinerea) 、
菌核病 (Sclerotinia sclerotiorum) 、等が挙げられ
る。
【0010】本発明化合物を植物病害防除剤の有効成分
として用いる場合は、他の何らの成分も加えずそのまま
でもよいが、通常は固体担体、液体担体、界面活性剤そ
の他の製剤用補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁
剤、粒剤、粉剤、液剤等に製剤する。これらの製剤には
有効成分として本発明化合物を、重量比で、通常0.1〜
95%、好ましくは1〜90%含有する。固体担体とし
ては、カオリンクレー、アッタパルジャイトクレー、ベ
ントナイト、酸性白土、パイロフィライト、タルク、珪
藻土、方解石、クルミ粉、尿素、硫酸アンモニウム、合
成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒状物が挙げられ、
液体担体としては、キシレン、メチルナフタレン等の芳
香族炭化水素、イソプロパノール、エチレングリコー
ル、セロソルブ等のアルコール、アセトン、シクロヘキ
サノン、イソホロン等のケトン、大豆油、綿実油等の植
物油、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、水等が
挙げられ、乳化、分散、湿展等のために用いられる界面
活性剤としては、アルキル硫酸エステル塩、アルキル
(アリール)スルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン
酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルア
リールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イ
オン界面活性剤等が挙げられる。製剤用補助剤として
は、リグニンスルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニル
アルコール、アラビアガム、CMC(カルボキシメチル
セルロース)、PAP(酸性リン酸イソプロピル)等が
挙げられる。
【0011】これらの製剤は、このままであるいは水で
希釈して茎葉散布するか、または、土壌に散粉、散粒し
て混和するかあるいは土壌施用する等の種々の形態で使
用する。また、他の植物病害防除剤と混合して用いるこ
とにより、防除効力の増強を期待できる。さらに、殺虫
剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤、植物生長調節剤、肥
料、土壌改良剤と混合して用いることもできる。なお、
本発明化合物は、水田、畑地、果樹園、茶園、牧草地、
芝生地等の植物病害防除剤の有効成分として用いること
ができる。本発明化合物を植物病害防除剤の有効成分と
して用いる場合、その施用量は、1アールあたり、通常
0.01g〜50g、好ましくは0.05g〜20gであ
り、乳剤、水和剤、懸濁剤、液剤等を水で希釈して施用
する場合、その施用濃度は通常0.0001%〜0.5%、好ま
しくは0.0005%〜0.2%であり、粒剤、粉剤等はなんら
希釈することなくそのまま施用する。
【0012】
【実施例】次に製造例、製剤例、試験例等にて本発明を
更に詳細に説明するが、本発明はこれらの例に限定され
るものではない。先ず、本発明化合物の製造例を示す。
尚、本発明化合物番号は後記表1に記載のものである。 製造例1(本発明化合物(2)の製造) 1−メチル−3−クロロ−4−〔2−(2−メチルフェ
ノキシ)メチル−6−メチルフェニル〕−1,2,4−
トリアゾロン〔後記中間体の製造例1にて製造〕0.60g
(1.75mmol)および28%ナトリウムメトキシドの
メタノール溶液1.7 g(8.8mmol)をメタノール5mlに
溶解させ、4時間加熱還流した。反応液を氷水にあけ、
酢酸エチルで抽出した。抽出液を水洗後、濃縮し、残渣
をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチ
ル:n−ヘキサン=1:1)に付し、1−メチル−3−
メトキシ−4−〔2−(2−メチルフェノキシ)メチル
−6−メチルフェニル〕−1,2,4−トリアゾロン0.
25g(収率42%)を得た。 製造例2(本発明化合物(1)の製造) 1−メチル−3−メトキシ−4−〔2−(ブロモメチ
ル)−6−メチルフェニル〕−1,2,4−トリアゾロ
ン〔後記中間体の製造例2にて製造〕0.80g(2.56
mmol)および2,5−キシレノール0.38g(3.07mm
ol)をN,N−ジメチルホルムアミド5mlに溶解させ、
ここに炭酸カリウム0.42g(3.07mmol)を加えて6
0〜70℃で6時間攪拌した。反応液に氷水を加えて酢
酸エチルで抽出した。抽出液を水洗後、濃縮し、残渣を
シリカゲルクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル:
n−ヘキサン=1:1)に付し、1−メチル−3−メト
キシ−4−〔2−(2,5−ジメチルフェノキシ)メチ
ル−6−メチルフェニル〕−1,2,4−トリアゾロン
0.79g(収率87%)を得た。
【0013】次に本発明化合物の具体例のいくつかを化
合物番号および物性値と共に表1に示す。(一般式 化
4で示される化合物の置換基の定義で示す。) 尚、表1においてMeはメチル基を表わし、以下の記述
においてmpは融点を表わす。
【表1】
【0014】次に、本発明化合物を製造する際の中間体
化合物である前記一般式 化5で示されるクロロトリア
ゾロン化合物の製造例を示す。 中間体の製造例1 1,1−ジメチル−4−〔2−(2−メチルフェノキ
シ)メチル−6−メチルフェニル〕セミカルバジド2.0
0g(6.39mmol)の塩化メチレン溶液を、クロロ蟻酸
トリクロロメチル〔ジホスゲン〕1.90g(9.59mmol)
の塩化メチレン溶液に氷冷下滴下した。完了後、1時間
氷冷下で攪拌した後、5時間加熱還流させ、生じた反応
液を炭酸水素ナトリウム水に注加し分液した。有機層を
水で洗浄した後、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出液;酢酸エチル:n−ヘキサン=
1:1)に付し、1−メチル−3−クロロ−4−〔2−
(2−メチルフェノキシ)メチル−6−メチルフェニ
ル〕−1,2,4−トリアゾロン1.65g(収率75
%)を得た。 mp 128.6 ℃ 同様にして製造される一般式 化5で示されるクロロト
リアゾロン化合物の例を以下に示す。 1−メチル−3−クロロ−4−〔2−(2−クロロフェ
ノキシ)メチル−6−メチルフェニル〕−1,2,4−
トリアゾロン mp 88.8℃ 1−メチル−3−クロロ−4−〔2−(2−メチル−4
−クロロフェノキシ)メチル−6−メチルフェニル〕−
1,2,4−トリアゾロン mp 188.9 ℃
【0015】次に、前記一般式 化6で示されるトリア
ゾロン化合物の製造例を示す。 中間体の製造例2 1,1−ジメチル−4−(2,6−ジメチルフェニル)
セミカルバジド2.07g(10.0mmol)のジオキサン溶
液をビス(トリクロロメチル)カーボネート〔トリホス
ゲン〕3.00g(10.0mmol)をジオキサン100ml
に溶かした溶液に5℃以下で滴下した。完了後、30分
間同一温度で攪拌した後、バス温65℃で6時間加熱攪
拌した。生じた反応液に炭酸水素ナトリウム水を注加し
酢酸エチルで抽出した。有機層を水で洗浄した後、濃縮
し、1−メチル−3−クロロ−4−(2,6−ジメチル
フェニル)−1,2,4−トリアゾロン2.07g(収率
87%)を得た。 mp 84.5℃ 1−メチル−3−クロロ−4−(2,6−ジメチルフェ
ニル)−1,2,4−トリアゾロン10.0g(42mmol)
のN,N−ジメチルホルムアミド溶液を5℃以下で攪拌
しながらナトリウムメトキシド2.70g(50mmol)の
N,N−ジメチルホルムアミド(100ml)溶液に滴
下した。完了後、同一温度で1時間攪拌した後、室温で
さらに3時間攪拌した。生じた反応液を氷水にあけ、酢
酸エチルで抽出した。有機層を水洗後、濃縮し、n−ヘ
キサンを加えて晶析、ろ過することにより、、1−メチ
ル−3−メトキシ−4−(2,6−ジメチルフェニル)
−1,2,4−トリアゾロン6.16g(収率63%)を
得た。 mp. 151.9℃ 1−メチル−3−メトキシ−4−(2,6−ジメチルフ
ェニル)−1,2,4−トリアゾロン16.2g(69.2mmo
l)およびN−ブロモコハク酸イミド14.0g(78.9mmo
l)を四塩化炭素(700ml) に加え、これに触媒量のアゾ
ビスイソブチロニトリルを加えて、加熱還流下5時間反
応させた。反応液をろ過し、ろ液を濃縮した後、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エ
チル:トルエン=1:1)に付した後、得られた粗結晶
をエタノールから再結晶して、1−メチル−3−メトキ
シ−4−〔2−(ブロモメチル)−6−メチルフェニ
ル〕−1,2,4−トリアゾロン13.0g(収率60%)
を得た。 mp 114.3℃ 上記と同様にして、1−メチル−3−クロロ−4−
(2,6−ジメチル−4−クロロフェニル)−1,2,
4−トリアゾロン(mp.136.5℃)および1−メ
チル−3−メトキシ−4−(2,6−ジメチル−4−ク
ロロフェニル)−1,2,4−トリアゾロン(mp.
133.2℃)を経て、1−メチル−3−メトキシ−4
−〔2−(ブロモメチル)−4−クロロ−6−メチルフ
ェニル〕−1,2,4−トリアゾロン(mp. 12
4.5℃)を製造することができる。
【0016】次に製剤例を示す。なお、本発明化合物は
表1の化合物番号で示し、部は重量部を表わす。 製剤例1 本発明化合物(1)〜(8)の各々50部、リグニンス
ルホン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部
および合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して各々
の水和剤を得る。 製剤例2 本発明化合物(1)〜(8)の各々10部、ポリオキシ
エチレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム6部およびキシレン70部
をよく混合して各々の乳剤を得る。 製剤例3 本発明化合物(1)〜(8)の各々2部、合成含水酸化
珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベント
ナイト30部およびカオリンクレー65部をよく粉砕混
合し、水を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して各
々の粒剤を得る。 製剤例4 本発明化合物(1)〜(8)の各々25部、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレエート3部、CMC3部お
よび水69部を混合し、有効成分の粒度が5ミクロン以
下になるまで湿式粉砕して各々の懸濁剤を得る。 製剤例5 本発明化合物(1)〜(8)10部、ポリオキシエチレ
ンスチリルフェニルエーテル1部および水89部を混合
して、各々の液剤を得る。
【0017】次に、本発明化合物が植物病害防除剤の有
効成分として有用であることを試験例で示す。なお、本
発明化合物は表1の化合物番号で示す。また、比較対照
に用いた化合物は表2の化合物記号で示す。
【表2】 防除効力は、調査時の供試植物の発病状態すなわち葉、
茎等の菌叢、病斑の程度を肉眼観察し、菌叢、病斑が全
く認められなければ「5」、10%程度認められれば
「4」、30%程度認められれば「3」、50%程度認
められれば「2」、70%程度認められれば「1」、そ
れ以上で化合物を供試していない場合の発病状態と差が
認められなければ「0」として、6段階に評価し、それ
ぞれ5,4,3,2,1,0で示す。
【0018】試験例1 イネいもち病防除試験(予防効
果) プラスチックポットに砂壌土を詰め、イネ(日本晴)を
播種し、温室内で20日間育成した。その後、製剤例1
に準じて水和剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度
にし、それをそのイネ葉面に充分付着するように茎葉散
布した。散布後、植物を風乾し、いもち病菌の胞子懸濁
液を噴霧、接種した。接種後、28℃、多湿下で6日間
置いた後、防除効力を調査した。その結果を表3に示
す。 試験例2 イネ紋枯病防除試験(予防効果) プラスチックポットに砂壌土を詰め、イネ(日本晴)を
播種し、温室内で20日間育成した。製剤例1に準じて
水和剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、そ
れをそのイネの葉面に充分付着するように茎葉散布し
た。散布後、植物を風乾し、紋枯病菌のフスマ培養菌糸
を根元において接種した。接種後、28℃、多湿下で4
日間置いた後、防除効力を調査した。その結果を表3に
示す。 試験例3 コムギ眼紋病防除試験(予防効果) プラスチックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林73
号)を播種し、温室内で10日間育成した。製剤例2に
準じて乳剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度に
し、それをそのコムギの幼苗の葉面に充分付着するよう
に茎葉散布した。散布後、コムギ眼紋病菌の胞子懸濁液
をコムギの株元に接種し、15℃多湿下で14日間保っ
た後、防除効力を調査した。その結果を表3に示す。 試験例4 コムギうどんこ病防除試験(治療効果) プラスチックポットに砂壌土を詰め、コムギ(農林73
号)を播種し、温室内で10日間育成した。第2葉が展
開したそのコムギの幼苗にコムギうどんこ病菌をふりか
け、接種した。接種後、23℃の温室で3日間育成し、
製剤例4に準じて懸濁剤にした供試薬剤を水で希釈して
所定濃度にし、それをそのコムギの葉面に充分付着する
ように茎葉散布した。散布後、さらに照明下で7日間育
成し、防除効力を調査した。その結果を表3に示す。 試験例5 キュウリうどんこ病防除試験(予防効果) プラスチックポットに砂壌土を詰め、キュウリ(相模半
白)を播種し、温室内で12日間育成した。製剤例1に
準じて水和剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度に
し、それをそのキュウリの幼苗の葉面に充分付着するよ
うに茎葉散布した。散布後、キュウリうどんこ病菌の胞
子懸濁液を接種した。接種後、25℃、照明下で7日間
生育し、防除効力を調査した。その結果を表3に示す。
【0019】
【表3】
【0020】
【発明の効果】本発明化合物は植物病害に対し優れた防
除効果を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 礼 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 化1 【化1】 〔式中、Xはメチル基またはハロゲン原子を表わし、Y
    およびZは、同一または相異なり、水素原子、メチル基
    またはハロゲン原子を表わす。〕で示されるトリアゾロ
    ン誘導体。
  2. 【請求項2】Xがメチル基である請求項1記載のトリア
    ゾロン誘導体。
  3. 【請求項3】Zが水素原子または4−塩素原子である請
    求項1または2記載のトリアゾロン誘導体。
  4. 【請求項4】Zが水素原子である請求項1または2記載
    のトリアゾロン誘導体。
  5. 【請求項5】Yが水素原子、メチル基または塩素原子で
    ある請求項1、2、3または4記載のトリアゾロン誘導
    体。
  6. 【請求項6】Yが水素原子または5−メチル基である請
    求項1、2、3または4記載のトリアゾロン誘導体。
  7. 【請求項7】式 で示される化合物。
  8. 【請求項8】式 で示される化合物。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいづれかに記載のトリアゾ
    ロン誘導体を有効成分として含有することを特徴とする
    植物病害防除剤。
  10. 【請求項10】一般式 化2 【化2】 〔式中、Xはメチル基またはハロゲン原子を表わし、Y
    およびZは、同一または相異なり、水素原子、メチル基
    またはハロゲン原子を表わす。〕で示されるクロロトリ
    アゾロン化合物。
  11. 【請求項11】一般式 化3 【化3】 〔式中、Qは臭素原子または塩素原子を表わし、Zは水
    素原子、メチル基またはハロゲン原子を表わす。〕で示
    されるトリアゾロン化合物。
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