JPH0944293A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JPH0944293A JPH0944293A JP19328895A JP19328895A JPH0944293A JP H0944293 A JPH0944293 A JP H0944293A JP 19328895 A JP19328895 A JP 19328895A JP 19328895 A JP19328895 A JP 19328895A JP H0944293 A JPH0944293 A JP H0944293A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ペン入力を行う電子機器において、ペン入力時
にペンを持つ手がタブレット上に触れることによる誤入
力を防止する。 【解決手段】入力枠表示手段3によって表示される入力
枠に対応して、入力無効領域設定手段4によって、入力
を無効とする領域が設定される。入力手段9から入力さ
れた座標が、入力無効領域設定手段4によって設定され
た無効領域であり、さらに入力方法識別手段7によって
判断された入力方法が手である場合に、座標認識手段6
では入力された座標データをメモリ5に送ることなく、
無効データとする。
にペンを持つ手がタブレット上に触れることによる誤入
力を防止する。 【解決手段】入力枠表示手段3によって表示される入力
枠に対応して、入力無効領域設定手段4によって、入力
を無効とする領域が設定される。入力手段9から入力さ
れた座標が、入力無効領域設定手段4によって設定され
た無効領域であり、さらに入力方法識別手段7によって
判断された入力方法が手である場合に、座標認識手段6
では入力された座標データをメモリ5に送ることなく、
無効データとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力手段としてタ
ブレットを備え、ペンやタッチによる入力が可能である
電子機器に関する。
ブレットを備え、ペンやタッチによる入力が可能である
電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置におけるポインティングデ
バイスとしてはマウス、タブレットなどがある。そのう
ちタブレットには抵抗膜方式、電磁誘導方式、静電結合
方式などがある。このうち、ペンとタッチの入力を区別
できるものとして静電結合方式がある。これは手の電気
伝導率とペンの電気伝導率の差を見分け、それぞれの入
力を区別することができるため、ペン、タッチをそれぞ
れ区別して位置の検出ができるものである。つまり、専
用のペンだけでなく、手によるタッチによっても入力が
可能となっていた。
バイスとしてはマウス、タブレットなどがある。そのう
ちタブレットには抵抗膜方式、電磁誘導方式、静電結合
方式などがある。このうち、ペンとタッチの入力を区別
できるものとして静電結合方式がある。これは手の電気
伝導率とペンの電気伝導率の差を見分け、それぞれの入
力を区別することができるため、ペン、タッチをそれぞ
れ区別して位置の検出ができるものである。つまり、専
用のペンだけでなく、手によるタッチによっても入力が
可能となっていた。
【0003】抵抗膜方式は2枚の抵抗膜を互いに垂直の
方向にわずかな隙間をあけて重ねたものであり、それら
が接触しあうことにより位置を検出することができ、タ
ッチの位置の検出ができるものである。
方向にわずかな隙間をあけて重ねたものであり、それら
が接触しあうことにより位置を検出することができ、タ
ッチの位置の検出ができるものである。
【0004】また、電磁誘導方式はペンを用い、その位
置を誘起電流により検出するもので、ペンの位置の検出
ができるものである。
置を誘起電流により検出するもので、ペンの位置の検出
ができるものである。
【0005】電磁誘導方式を用いた入力装置において
は、ペンによる誘起電流を検出するために、ペン以外が
タブレットに触れても誤入力されることはなかった。し
かしながら抵抗膜方式、電磁誘導方式においては手によ
る入力が可能となっているために、例えばペンによって
入力している場合に、手がタブレットに触れた場合に、
誤入力されてしまうという欠点があった。通常ペンによ
る入力は、空中に手を浮かせた状態で入力するのは非常
に困難であった。
は、ペンによる誘起電流を検出するために、ペン以外が
タブレットに触れても誤入力されることはなかった。し
かしながら抵抗膜方式、電磁誘導方式においては手によ
る入力が可能となっているために、例えばペンによって
入力している場合に、手がタブレットに触れた場合に、
誤入力されてしまうという欠点があった。通常ペンによ
る入力は、空中に手を浮かせた状態で入力するのは非常
に困難であった。
【0006】特開平6−67788号公報には、抵抗膜
方式タブレットにおいて、タブレットに手をついて入力
した場合に、ペンによる入力のみを検出する技術が開示
されている。具体的には以下のような手法を用いる。
方式タブレットにおいて、タブレットに手をついて入力
した場合に、ペンによる入力のみを検出する技術が開示
されている。具体的には以下のような手法を用いる。
【0007】2点同時に入力があった場合は、右利きの
場合は右側の入力は手がタブレットに触れたこと(以下
“手つき”と表現する)による入力であると判断し、左
側の入力を有効とする。
場合は右側の入力は手がタブレットに触れたこと(以下
“手つき”と表現する)による入力であると判断し、左
側の入力を有効とする。
【0008】また、1点しか入力がない場合において
は、それが“手つき”であるものか“ペン入力”である
かは、入力領域の大きさや時間などによって判断を行
う。例えば、“ペン入力”は接触領域が2以下であり、
“手つき”は2以上であるとして判別する。さらに、手
がタブレットに触れる瞬間は接触領域が1になることも
あるので、それは時間を計測することによって、判断し
ている。しかしながら、この時間が長いとペン入力のレ
スポンスが低下するし、短いと誤入力になってしまうと
いう問題があった。
は、それが“手つき”であるものか“ペン入力”である
かは、入力領域の大きさや時間などによって判断を行
う。例えば、“ペン入力”は接触領域が2以下であり、
“手つき”は2以上であるとして判別する。さらに、手
がタブレットに触れる瞬間は接触領域が1になることも
あるので、それは時間を計測することによって、判断し
ている。しかしながら、この時間が長いとペン入力のレ
スポンスが低下するし、短いと誤入力になってしまうと
いう問題があった。
【0009】しかしながら、抵抗膜方式においては、小
間隔を持たせて配置した二つの抵抗膜の接触により、入
力座標を判定するために、細かい入力は不可能であり、
例えば画面上の比較的大きな所定の位置を指定する場合
には問題ないが、ペンによって文字を入力したり、細か
い入力には適していない。そのため、手によるタッチ入
力を主にした入力に有効である。
間隔を持たせて配置した二つの抵抗膜の接触により、入
力座標を判定するために、細かい入力は不可能であり、
例えば画面上の比較的大きな所定の位置を指定する場合
には問題ないが、ペンによって文字を入力したり、細か
い入力には適していない。そのため、手によるタッチ入
力を主にした入力に有効である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】静電結合方式は図6に
示すように、タブレットの4隅に電極が設けられてお
り、周期的に交互に正/負の電圧をかけている。ペンに
よる入力時はペン側からタブレットに電流が流れ(パネ
ル側が負の電圧、ペンが正の電圧)、指による入力時に
はタブレット側から指を通って電流が流れる(パネル側
が正の電圧、指(指を通って地面に接触)が負の電
圧)。このような電流の向きを検出し、ペンか指による
入力の区別を行う。
示すように、タブレットの4隅に電極が設けられてお
り、周期的に交互に正/負の電圧をかけている。ペンに
よる入力時はペン側からタブレットに電流が流れ(パネ
ル側が負の電圧、ペンが正の電圧)、指による入力時に
はタブレット側から指を通って電流が流れる(パネル側
が正の電圧、指(指を通って地面に接触)が負の電
圧)。このような電流の向きを検出し、ペンか指による
入力の区別を行う。
【0011】このように、静電結合方式を用いた入力方
法においては、手によるタッチ入力とペンによる手書き
入力の両方が可能となっているために、“手つき”であ
るのか、“手によるタッチ入力”であるのか、“ペン入
力”であるのかの判定が困難である。上記した接触領域
による判断では、“手によるタッチ入力”と“手つき”
入力を判断することは不可能である。
法においては、手によるタッチ入力とペンによる手書き
入力の両方が可能となっているために、“手つき”であ
るのか、“手によるタッチ入力”であるのか、“ペン入
力”であるのかの判定が困難である。上記した接触領域
による判断では、“手によるタッチ入力”と“手つき”
入力を判断することは不可能である。
【0012】本発明では、上記のような問題点を解決す
るために、タブレット(タッチパネル)上にポインティ
ングを無視する領域を設定することによって、手つき入
力による誤入力を防止する。
るために、タブレット(タッチパネル)上にポインティ
ングを無視する領域を設定することによって、手つき入
力による誤入力を防止する。
【0013】さらに、ペンによる入力であるか、手によ
るタッチ入力であるかを判断し、前述のポインティング
を無視する領域内に、手による入力があった場合に、入
力を無効とすることによって、さらに誤入力の防止率は
増加する。この構成によって、無効領域内でもペンによ
る入力指示は可能となる。
るタッチ入力であるかを判断し、前述のポインティング
を無視する領域内に、手による入力があった場合に、入
力を無効とすることによって、さらに誤入力の防止率は
増加する。この構成によって、無効領域内でもペンによ
る入力指示は可能となる。
【0014】本発明においては、手書き文字入力時の誤
入力を防止することを目的とするため、手書き文字入力
枠に対応して、入力を無視する領域を設定する。さら
に、文字入力枠の消去、出現、移動に伴い、入力を無視
する領域も移動させる。
入力を防止することを目的とするため、手書き文字入力
枠に対応して、入力を無視する領域を設定する。さら
に、文字入力枠の消去、出現、移動に伴い、入力を無視
する領域も移動させる。
【0015】また、入力を無視する領域の位置は、右利
き/左利きで違うためにそれぞれ設定に応じた領域の設
定を行うことによって上記課題を解決する。
き/左利きで違うためにそれぞれ設定に応じた領域の設
定を行うことによって上記課題を解決する。
【0016】
[請求項1の手段]表示装置と一体になったタブレット
を備え、手書き入力枠にペンで手書き入力を行う手書き
ペン入力装置において、手書き入力枠を表示する手書き
入力枠表示手段と、前記タブレットに入力された座標を
認識する入力座標認識手段と、前記手書き入力枠毎に対
応して設定される領域であって、ペンを持つ手が前記タ
ブレットに接触するために行われる誤入力を無効とする
入力無効領域を設定する入力無効領域設定手段とを備
え、前記入力無効領域に入力された座標データを無効と
する。
を備え、手書き入力枠にペンで手書き入力を行う手書き
ペン入力装置において、手書き入力枠を表示する手書き
入力枠表示手段と、前記タブレットに入力された座標を
認識する入力座標認識手段と、前記手書き入力枠毎に対
応して設定される領域であって、ペンを持つ手が前記タ
ブレットに接触するために行われる誤入力を無効とする
入力無効領域を設定する入力無効領域設定手段とを備
え、前記入力無効領域に入力された座標データを無効と
する。
【0017】このような構成により、手書き入力枠に対
して、入力無効領域が手がつく可能性がある場所に設定
される為に、ペンを持つ手がタブレットに接触すること
によって生じる入力を無視することが可能となり、誤入
力を防止できる。
して、入力無効領域が手がつく可能性がある場所に設定
される為に、ペンを持つ手がタブレットに接触すること
によって生じる入力を無視することが可能となり、誤入
力を防止できる。
【0018】[請求項2の手段]タブレットへの入力
が、ペンによる入力であるかどうかを判断する入力方法
識別手段を備え、タブレットへの入力がペンによる入力
でない場合のみ、前記入力無効領域に入力された座標デ
ータを無効とする。
が、ペンによる入力であるかどうかを判断する入力方法
識別手段を備え、タブレットへの入力がペンによる入力
でない場合のみ、前記入力無効領域に入力された座標デ
ータを無効とする。
【0019】このような構成により無効領域に入力され
た入力がペンである入力かどうかを判断し、それがペン
による入力でない場合のみデータの無効化を行うため、
さらに正確に手つき入力による誤入力を防止することが
可能となる。
た入力がペンである入力かどうかを判断し、それがペン
による入力でない場合のみデータの無効化を行うため、
さらに正確に手つき入力による誤入力を防止することが
可能となる。
【0020】[請求項3の手段]タブレットへの入力箇
所を計数する入力箇所計数手段を備え、入力箇所が複数
の場合においてのみ、前記入力無効領域に入力された座
標データを無効とする。
所を計数する入力箇所計数手段を備え、入力箇所が複数
の場合においてのみ、前記入力無効領域に入力された座
標データを無効とする。
【0021】このような構成により、タブレットへの入
力箇所が複数であるときのみ、データの無効化をおこな
うため、さらに正確に手つき入力による誤入力を防止す
ることが可能となる。
力箇所が複数であるときのみ、データの無効化をおこな
うため、さらに正確に手つき入力による誤入力を防止す
ることが可能となる。
【0022】[請求項4の手段]使用者が右利きである
か左利きであるか設定する左右指定手段と、前記左右指
定手段によって指定された情報に基づいて、入力無効領
域の位置を変更可能とする。
か左利きであるか設定する左右指定手段と、前記左右指
定手段によって指定された情報に基づいて、入力無効領
域の位置を変更可能とする。
【0023】このような構成により、右利きの場合は入
力枠の右下、左利きの場合は入力枠の左下のみを無効領
域の範囲とするため、設定範囲を小さくすることができ
る。
力枠の右下、左利きの場合は入力枠の左下のみを無効領
域の範囲とするため、設定範囲を小さくすることができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に図面をもとにして、本発明
の一実施例を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例
におけるシステム構成図である。
の一実施例を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例
におけるシステム構成図である。
【0025】図1は、本発明の一実施例を説明するため
の構成図である。1は表示手段であり文字や図形を表示
する。例えば液晶表示装置などからなる。2は表示制御
手段であり、表示手段1の表示を制御する。メモリ5の
内容や、入力枠表示手段3からの指示に基づいたデータ
を表示手段1によって表示させる。
の構成図である。1は表示手段であり文字や図形を表示
する。例えば液晶表示装置などからなる。2は表示制御
手段であり、表示手段1の表示を制御する。メモリ5の
内容や、入力枠表示手段3からの指示に基づいたデータ
を表示手段1によって表示させる。
【0026】3は入力枠表示手段であり、表示手段1に
手書き入力枠を表示させる。さらに、表示させた入力枠
の移動、消去なども行う。4は入力無効領域設定手段で
ある。3によって表示された手書き入力枠に対応した入
力無効領域を設定する。5はメモリである。入力座標認
識手段6からのデータを読み込んだり、表示制御手段2
にデータを読み出す。
手書き入力枠を表示させる。さらに、表示させた入力枠
の移動、消去なども行う。4は入力無効領域設定手段で
ある。3によって表示された手書き入力枠に対応した入
力無効領域を設定する。5はメモリである。入力座標認
識手段6からのデータを読み込んだり、表示制御手段2
にデータを読み出す。
【0027】6は入力座標認識手段であり、入力手段9
からの入力から座標データを抽出し、メモリ5に格納す
る。7は入力方法識別手段であり、入力手段9への入力
がペンによる入力であるか、手によるタッチ入力である
かを識別する手段である。
からの入力から座標データを抽出し、メモリ5に格納す
る。7は入力方法識別手段であり、入力手段9への入力
がペンによる入力であるか、手によるタッチ入力である
かを識別する手段である。
【0028】8は入力箇所計数手段であり、同時にタブ
レットへ入力された場合、つまりタブレットへの接触箇
所を計数する手段である。9は入力手段であり、本実施
例では静電結合方式のタブレットであり、ペンまたは手
によるタッチ入力が可能であり、表示手段1に重ね合わ
せて一体型タブレットとなっていることが望ましい。1
0は左右設定手段であり、入力者が右利きであるか左利
きであるかを設定する手段である。
レットへ入力された場合、つまりタブレットへの接触箇
所を計数する手段である。9は入力手段であり、本実施
例では静電結合方式のタブレットであり、ペンまたは手
によるタッチ入力が可能であり、表示手段1に重ね合わ
せて一体型タブレットとなっていることが望ましい。1
0は左右設定手段であり、入力者が右利きであるか左利
きであるかを設定する手段である。
【0029】図2は本発明の一実施例における、画面表
示装置上における手書き入力枠およびタッチ入力無効領
域の例である。文字入力枠“1”(21)には、タッチ
入力無効領域“1”が対応する。この例においては右利
きを設定している場合である。そのため、入力枠の右下
に無効領域が設定される。左利きに設定した場合には、
入力枠の左下に対応する無効領域が設定されることにな
る。なお、実際にはタッチ入力無効領域は画面上には表
示されてはいない。
示装置上における手書き入力枠およびタッチ入力無効領
域の例である。文字入力枠“1”(21)には、タッチ
入力無効領域“1”が対応する。この例においては右利
きを設定している場合である。そのため、入力枠の右下
に無効領域が設定される。左利きに設定した場合には、
入力枠の左下に対応する無効領域が設定されることにな
る。なお、実際にはタッチ入力無効領域は画面上には表
示されてはいない。
【0030】図3は本発明の一実施例における、領域状
態テーブルの例である。タッチ入力を無効にする領域を
表す領域31、領域の設定位置を表す左上X座標32、
左上Y座標33、右下X座標34、右下Y座標35、タ
ッチ入力を無効にする領域に対応する手書き入力枠の番
号を表す対応文字入力枠番号36、領域の表示非表示の
状態を表す領域状態37で構成されている。これによっ
て、文字入力枠番号に対応する無効領域の座標、状態を
管理する。
態テーブルの例である。タッチ入力を無効にする領域を
表す領域31、領域の設定位置を表す左上X座標32、
左上Y座標33、右下X座標34、右下Y座標35、タ
ッチ入力を無効にする領域に対応する手書き入力枠の番
号を表す対応文字入力枠番号36、領域の表示非表示の
状態を表す領域状態37で構成されている。これによっ
て、文字入力枠番号に対応する無効領域の座標、状態を
管理する。
【0031】図4は本発明における情報処理装置の構成
図である。図中、41はCPU(中央処理装置)、42
は主記憶部、43は液晶ディスプレイ、44はディスプ
レイコントローラ、45はディスクコントローラ、46
はディスク、47はポインティングデバイスコントロー
ラ、48はポインティングデバイスである。CPU41
はシステムの中枢をなす制御装置である。
図である。図中、41はCPU(中央処理装置)、42
は主記憶部、43は液晶ディスプレイ、44はディスプ
レイコントローラ、45はディスクコントローラ、46
はディスク、47はポインティングデバイスコントロー
ラ、48はポインティングデバイスである。CPU41
はシステムの中枢をなす制御装置である。
【0032】主記憶部42はプログラムやデータを一時
的に格納するRAM、ROMから構成され、表示制御手
段2、入力枠表示手段3、入力無効領域設定手段4、メ
モリ5、入力座標認識手段6、入力方法識別手段7、入
力箇所計数手段8、左右設定手段10、および図3の領
域状態テーブルはこの主記憶部に格納される。
的に格納するRAM、ROMから構成され、表示制御手
段2、入力枠表示手段3、入力無効領域設定手段4、メ
モリ5、入力座標認識手段6、入力方法識別手段7、入
力箇所計数手段8、左右設定手段10、および図3の領
域状態テーブルはこの主記憶部に格納される。
【0033】液晶ディスプレイ43は表示を行うための
もので、ディスプレイコントローラ44は液晶ディスプ
レイを制御する。図1の表示手段1、表示制御手段2に
対応する。ディスク46はプログラムやデータを格納
し、ディスクコントローラ45はディスクを制御する。
ポインティングデバイス48はタッチパネルポインティ
ングデバイスであり、ポインティングデバイスコントロ
ーラ47はポインティングデバイスを制御する。図1の
入力手段9、入力座標認識手段6に対応する。
もので、ディスプレイコントローラ44は液晶ディスプ
レイを制御する。図1の表示手段1、表示制御手段2に
対応する。ディスク46はプログラムやデータを格納
し、ディスクコントローラ45はディスクを制御する。
ポインティングデバイス48はタッチパネルポインティ
ングデバイスであり、ポインティングデバイスコントロ
ーラ47はポインティングデバイスを制御する。図1の
入力手段9、入力座標認識手段6に対応する。
【0034】図1、図2を用いて、実際の処理を各手段
からのデータの流れに基づいて説明する。まず、入力枠
表示手段3からの指示により、表示制御手段2を介して
表示手段1に文字入力枠21〜23を表示する。入力手
段9に入力があった場合、入力箇所計数手段8によっ
て、入力箇所が計数され、その値が入力座標認識手段6
に送られる。同様に、入力方法識別手段7によって、ペ
ンによる入力であるか、手によるタッチ入力であるかが
判断され、その結果が入力座標認識手段6に送られる。
また同時に、入力された座標を入力座標認識手段6に送
る。
からのデータの流れに基づいて説明する。まず、入力枠
表示手段3からの指示により、表示制御手段2を介して
表示手段1に文字入力枠21〜23を表示する。入力手
段9に入力があった場合、入力箇所計数手段8によっ
て、入力箇所が計数され、その値が入力座標認識手段6
に送られる。同様に、入力方法識別手段7によって、ペ
ンによる入力であるか、手によるタッチ入力であるかが
判断され、その結果が入力座標認識手段6に送られる。
また同時に、入力された座標を入力座標認識手段6に送
る。
【0035】左右設定手段10により、右利きか左利き
かが入力されると、その情報及び入力枠表示手段3の情
報に基づいて、入力無効領域設定手段4によって、無効
領域が設定される。
かが入力されると、その情報及び入力枠表示手段3の情
報に基づいて、入力無効領域設定手段4によって、無効
領域が設定される。
【0036】入力座標認識手段6では、入力無効領域設
定手段4、入力方法識別手段7、入力箇所計数手段8か
らの情報を元にして、無効にすべき入力であれば、その
入力情報を無効とする。通常の入力すべき情報であれ
ば、入力された座標データをメモリ5に格納する。
定手段4、入力方法識別手段7、入力箇所計数手段8か
らの情報を元にして、無効にすべき入力であれば、その
入力情報を無効とする。通常の入力すべき情報であれ
ば、入力された座標データをメモリ5に格納する。
【0037】次に図5のフローチャートにしたがって、
動作の流れを説明する。まず文字入力枠を表示するため
に、文字入力枠の位置を指定する。(step1) その後、左右指定手段10は、ペンを持つ手が右手か左
手かの指定を入力無効領域設定手段4に対して行い、右
手であればstep3へ、そうでなければ(左手)step4へ処
理を進める。(step2) 入力無効領域設定手段4は、step1にて指定された文字
入力枠に対応して入力無効領域を設定するために、入力
無効領域の位置32、33、34、35、領域状態3
7、対応する文字入力枠の番号36を領域状態テーブル
38に登録する。(step3) 入力無効領域設定手段4は、step2において左右指定手
段10はペンを持つ手が左手であると指定された場合、
step1にて指定された文字入力枠に対応して入力無効領
域を設定するために、入力無効領域の位置32、33、
34、35を文字入力枠の左側に設定し、領域状態3
7、対応する文字入力枠の番号36を領域状態テーブル
38に登録する。(step4) ここで、例えば文字入力枠が順次移動するシステムも考
えられるため、文字入力枠の移動がシステムに対して要
求されていないかを調べ、移動があればstep6へ、そう
でなければstep7へ処理を進める。(step5) 文字入力枠の移動の際の移動量を調べ、対応する領域の
位置の変更を入力無効領域設定手段4に対し無効領域状
態テーブル38の位置の項目32、33、34、35を
変更させることで行う。(step6) さらに、文字入力枠が消去されたりする可能性もあるた
め、文字入力枠の表示状態の変更がシステムに対して要
求されていないかを調べ、状態の変化があればstep8
へ、そうでなければstep9へ処理を進める。(step7) 文字入力枠の状態変更の要求が非表示状態である場合、
領域指定手段1に対して、無効領域状態テーブル38の
領域状態37を非表示に設定させる。領域再設定手段5
は、文字入力枠の状態変更の要求が表示状態である場
合、領域指定手段1に対して、無効領域状態テーブル3
8の領域状態37を表示に設定させる。(step6)これ
らの処理は、入力無効領域設定手段4によって行われ
る。
動作の流れを説明する。まず文字入力枠を表示するため
に、文字入力枠の位置を指定する。(step1) その後、左右指定手段10は、ペンを持つ手が右手か左
手かの指定を入力無効領域設定手段4に対して行い、右
手であればstep3へ、そうでなければ(左手)step4へ処
理を進める。(step2) 入力無効領域設定手段4は、step1にて指定された文字
入力枠に対応して入力無効領域を設定するために、入力
無効領域の位置32、33、34、35、領域状態3
7、対応する文字入力枠の番号36を領域状態テーブル
38に登録する。(step3) 入力無効領域設定手段4は、step2において左右指定手
段10はペンを持つ手が左手であると指定された場合、
step1にて指定された文字入力枠に対応して入力無効領
域を設定するために、入力無効領域の位置32、33、
34、35を文字入力枠の左側に設定し、領域状態3
7、対応する文字入力枠の番号36を領域状態テーブル
38に登録する。(step4) ここで、例えば文字入力枠が順次移動するシステムも考
えられるため、文字入力枠の移動がシステムに対して要
求されていないかを調べ、移動があればstep6へ、そう
でなければstep7へ処理を進める。(step5) 文字入力枠の移動の際の移動量を調べ、対応する領域の
位置の変更を入力無効領域設定手段4に対し無効領域状
態テーブル38の位置の項目32、33、34、35を
変更させることで行う。(step6) さらに、文字入力枠が消去されたりする可能性もあるた
め、文字入力枠の表示状態の変更がシステムに対して要
求されていないかを調べ、状態の変化があればstep8
へ、そうでなければstep9へ処理を進める。(step7) 文字入力枠の状態変更の要求が非表示状態である場合、
領域指定手段1に対して、無効領域状態テーブル38の
領域状態37を非表示に設定させる。領域再設定手段5
は、文字入力枠の状態変更の要求が表示状態である場
合、領域指定手段1に対して、無効領域状態テーブル3
8の領域状態37を表示に設定させる。(step6)これ
らの処理は、入力無効領域設定手段4によって行われ
る。
【0038】入力枠表示手段3は、文字入力枠を表示さ
せる。(step9) 入力座標認識手段6は、タブレットからの座標を受け取
り、ペンまたはタッチ入力された座標を認識するため、
タブレットからの入力を監視する。(step10) ペン、もしくはタッチの入力があった場合step12へ、そ
うでない場合はstep5へ処理を進める。(step11) 入力方法識別手段7は、タブレットからの座標データ
が、ペンによるポインティングか手によるタッチによる
ポインティングかを判断し、ペンによるポインティング
の場合step13へ、そうでない場合はstep14へ処理を進め
る。(step12) 入力座標認識手段6は、タブレットからのポインティン
グの座標データをメモリ5(システム)に対して報告
し、step5へ処理を移す。(step13) 入力選択手段2は、領域指定手段1によって管理されて
いる領域状態テーブル38から領域状態37が表示状態
であるタッチ入力無効領域の位置32、33、34、3
5を取得する。(step14) 入力座標認識手段6は、step14で得られた現在表示状態
にあるタッチ入力無効領域内に、タブレットから得られ
たタッチによるポインティング座標データが含まれてい
ないかを調べ、そうである場合step5へ、そうでない場
合はstep13へ処理を進める。(step15) 以上のような流れにより、タブレット上に手をついて入
力した場合においても、手による誤入力を防止すること
ができる。
せる。(step9) 入力座標認識手段6は、タブレットからの座標を受け取
り、ペンまたはタッチ入力された座標を認識するため、
タブレットからの入力を監視する。(step10) ペン、もしくはタッチの入力があった場合step12へ、そ
うでない場合はstep5へ処理を進める。(step11) 入力方法識別手段7は、タブレットからの座標データ
が、ペンによるポインティングか手によるタッチによる
ポインティングかを判断し、ペンによるポインティング
の場合step13へ、そうでない場合はstep14へ処理を進め
る。(step12) 入力座標認識手段6は、タブレットからのポインティン
グの座標データをメモリ5(システム)に対して報告
し、step5へ処理を移す。(step13) 入力選択手段2は、領域指定手段1によって管理されて
いる領域状態テーブル38から領域状態37が表示状態
であるタッチ入力無効領域の位置32、33、34、3
5を取得する。(step14) 入力座標認識手段6は、step14で得られた現在表示状態
にあるタッチ入力無効領域内に、タブレットから得られ
たタッチによるポインティング座標データが含まれてい
ないかを調べ、そうである場合step5へ、そうでない場
合はstep13へ処理を進める。(step15) 以上のような流れにより、タブレット上に手をついて入
力した場合においても、手による誤入力を防止すること
ができる。
【0039】さらに、同時にタブレットに入力している
箇所を、入力箇所計数手段8によって計数し、同時に少
なくとも2箇所以上の入力が行われている場合において
のみ、入力を無効にすることによって、誤認識される可
能性はさらに低下する。
箇所を、入力箇所計数手段8によって計数し、同時に少
なくとも2箇所以上の入力が行われている場合において
のみ、入力を無効にすることによって、誤認識される可
能性はさらに低下する。
【0040】
[請求項1の効果]システムにおいて設けられたタッチ
入力を無効にする領域により、手書き入力枠にペンにて
手書き入力を行う際、ペンを持つ手によるポインティン
グを無視することにより手書き入力時に手をタブレット
に接触させて手書きを行うことができる。
入力を無効にする領域により、手書き入力枠にペンにて
手書き入力を行う際、ペンを持つ手によるポインティン
グを無視することにより手書き入力時に手をタブレット
に接触させて手書きを行うことができる。
【0041】[請求項2の効果]上記の効果に加え、ペ
ンでの入力か手によるタッチ入力であるかの判断を行う
ため、さらに誤入力を低下させることが可能であり、さ
らに入力無効領域であっても、ペンによるポインティン
グが可能である。
ンでの入力か手によるタッチ入力であるかの判断を行う
ため、さらに誤入力を低下させることが可能であり、さ
らに入力無効領域であっても、ペンによるポインティン
グが可能である。
【0042】[請求項3の効果]さらに、複数の入力が
あるときのみ、上記の入力無効処理を行うので、不要な
無効処理を行うことがなく、さらに誤入力を低下させる
ことが可能となる。
あるときのみ、上記の入力無効処理を行うので、不要な
無効処理を行うことがなく、さらに誤入力を低下させる
ことが可能となる。
【0043】[請求項4の効果]ペンを持つ手が右か左
かを指定することにより、タッチ入力を無視する領域
を、文字入力枠に対してそれぞれ右、左に指定できるこ
とにより、手書き入力枠の周辺に設定するタッチによる
ポインティングの無視を行う領域を減らすことができ、
手書き入力時以外のタッチによるポインティングの可能
な領域を広げることができる。
かを指定することにより、タッチ入力を無視する領域
を、文字入力枠に対してそれぞれ右、左に指定できるこ
とにより、手書き入力枠の周辺に設定するタッチによる
ポインティングの無視を行う領域を減らすことができ、
手書き入力時以外のタッチによるポインティングの可能
な領域を広げることができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例における手書き入力枠および
入力無効領域の例を示す図である。
入力無効領域の例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における入力無効領域につい
ての領域状態テーブルの構成を示す図である。
ての領域状態テーブルの構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施例におけるシステム構成を示す
図である。
図である。
【図5】本発明の一実施例における動作フローチャート
である。
である。
【図6】静電結合方式によるタブレットの動作を示す図
である。
である。
1…表示手段 2…表示制御手段 3…入力枠表示手段 4…入力無効領域設定手段 5…メモリ 6…入力座標認識手段 7…入力方法識別手段 8…入力箇所計数手段 9…入力手段 10…左右設定手段
Claims (4)
- 【請求項1】表示装置と一体になったタブレットを備
え、 手書き入力枠にペンで手書き入力を行う手書きペン入力
装置において、 手書き入力枠を表示する手書き入力枠表示手段と、 前記タブレットに入力された座標を認識する入力座標認
識手段と、 前記手書き入力枠毎に対応して設定される領域であっ
て、ペンを持つ手が前記タブレットに接触するために行
われる誤入力を無効とする入力無効領域を設定する入力
無効領域設定手段とを備え、 前記入力無効領域に入力された座標データを無効とする
ことを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】タブレットへの入力が、ペンによる入力で
あるかどうかを判断する入力方法識別手段を備え、 タブレットへの入力がペンによる入力でない場合のみ、
前記入力無効領域に入力された座標データを無効とする
ことを特徴とする前記請求項1記載の電子機器。 - 【請求項3】タブレットへの入力箇所を計数する入力箇
所計数手段を備え、 入力箇所が複数の場合においてのみ、前記入力無効領域
に入力された座標データを無効とすることを特徴とする
前記請求項1記載の電子機器。 - 【請求項4】使用者が右利きであるか左利きであるか設
定する左右指定手段と、 前記左右指定手段によって指定された情報に基づいて、
入力無効領域の位置を変更可能とすることを特徴とする
前記請求項1乃至3記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19328895A JPH0944293A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19328895A JPH0944293A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0944293A true JPH0944293A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16305431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19328895A Pending JPH0944293A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0944293A (ja) |
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- 1995-07-28 JP JP19328895A patent/JPH0944293A/ja active Pending
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