JPH09291744A - ドアの気密吊元装置 - Google Patents
ドアの気密吊元装置Info
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- JPH09291744A JPH09291744A JP12897196A JP12897196A JPH09291744A JP H09291744 A JPH09291744 A JP H09291744A JP 12897196 A JP12897196 A JP 12897196A JP 12897196 A JP12897196 A JP 12897196A JP H09291744 A JPH09291744 A JP H09291744A
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Abstract
られるように密封してドアを開閉自在に装着する。 【解決手段】 吊元側縦枠5とドア20間にドア開口枠
1の開口高さに応じた高さの連結枠40を介設して,こ
れらをそれぞれドア20の開閉方向に向けて同一方向に
回動自在にアルミヒンジ50によってヒンジ連結すると
ともにこれらの間を密封し,上記アルミヒンジ50を支
軸52と軸受53のスライド嵌合によって形成すること
により,そのための高さを確保し得ないドア開口枠1に
対する設置を容易に可能とするように,吊元側縦枠5
を,縦枠基体6と縦枠アタッチメント9に分離し,ドア
20に連結枠40を介してこの縦枠アタッチメント9を
付して,これを縦枠基体6に添設固定するようにする。
Description
アに好適に用いられるドアの気密吊元装置に関する。
下一対の丁番を用いて,これをドア開口枠を構成する吊
元側縦枠とドアの吊元側端部間に,上下に離隔して介設
し,ドア開口枠の吊元側縦枠にドアの吊元側端部を開閉
自在にヒンジ連結してなるものとされている。
ドアの開閉自在性は得られても,一対の丁番は上下に離
隔して介設されるため,丁番以外の部分では吊元側縦枠
にドアの吊元側端部,特に一般にはその端面が対向する
ことになり,この間に内外に通じる隙間が存在する結
果,この隙間から空気や音が流入し,気密性や遮音性が
損われて,ドアによる遮断性を充分に確保し得ないとい
う問題点を残している。
で,その解決課題とする処は,吊元側縦枠とドアの吊元
側端部とを密封することにより,その間の気密性,遮音
性を確保し,ドアの開閉をスムーズ且つ安定して行い得
るようにするとともにドアの開閉角度を可及的に大きく
確保し得るようにしたドアの気密吊元装置を提供するに
ある。
は,ドア開口枠を構成し又はこれに設けた吊元側縦枠と
ドアの吊元側端部との間に,ドア開口枠開口高さの連結
枠を介設して,連結枠とこれらとを,それぞれ支軸と軸
受とを長手方向にスライド嵌合することによって形成し
た各ドア開口枠開口高さの気密ヒンジにより,ドアの開
閉方向に添う同一方向に回動自在にヒンジ連結すること
により,ドアを上記吊元側縦枠に対して,各気密ヒンジ
の合計の回動幅分の角度を有して開閉自在とするととも
にこれらの間を密封するものとし,更にこのとき上記気
密ヒンジによるヒンジ連結には,上記支軸と軸受とを長
手方向にスライド嵌合するものとしたので,これをドア
開口枠の吊元側縦枠とドアの吊元側端部との間で行うこ
とは,ドア開口枠の開口高さと支軸及び軸受の長さが対
応していることによって不可能であり,またドアをドア
開口枠に外付状に設置するときも,天井高さの制約があ
ることによって同様に不可能であるところ,上記吊元側
縦枠を,縦枠基体とこれに添設固定自在の縦枠アタッチ
メントとによって分離形成し,一方の気密ヒンジをこの
縦枠アタッチメントと連結枠間に配置するものとするこ
とにより,ドアの吊元側端部にヒンジ連結した上記連結
枠を介して縦枠アタッチメントをドアに付した状態で,
これをドア開口枠内に挿入し又はドア開口枠に外付して
上記縦枠アタッチメントを縦枠基体に後付け状に添設固
定するようにして,上記気密ヒンジを用いることの障害
を解消したものであって,即ち本発明請求項1は,これ
を,ドア開口枠を構成する吊元側縦枠を,縦枠基体とこ
れに添設固定自在としたドア開口枠開口高さの縦枠アタ
ッチメントによって分離形成するとともに,該縦枠アタ
ッチメントとドアの吊元側端部との間に同じくドア開口
枠開口高さの連結枠を介設し,該連結枠と上記縦枠アタ
ッチメント及びドアの吊元側端部とを,これらに長手方
向全長に亘るように設置した支軸と軸受とを長手方向に
スライド嵌合することによって形成した各ドア開口枠開
口高さの気密ヒンジにより,それぞれドアの開閉方向に
向けた同一方向に回動自在にヒンジ連結するとともにこ
れらの間を密封してなることを特徴とするドアの気密吊
元装置とし,請求項2は,上記に加えてドア開口枠の材
質に拘らず,或いはドア改修に際してこれらに対応し得
るように,これを,ドア開口枠を構成する吊元側縦枠に
代えて,ドア開口枠の吊元側に設置した吊元側縦枠を用
いてなることを特徴とする請求項1のドアの気密吊元装
置とし,請求項3は,上記に加えて,上記縦枠アタッチ
メントを付したドアをドア開口枠内に挿入して設置する
場合に,その設置作業を容易且つ確実になし得るよう
に,これを,上記吊元側縦枠の縦枠アタッチメントを,
ドア開口枠内において縦枠基体に添設固定自在とすると
ともにその添設固定を,縦枠基体に対して前後方向けん
どん状に嵌合装着して固定手段によって固定することに
よって行うようにしてなることを特徴とする請求項1又
は2のドアの気密吊元装置とし,請求項4は,同じく上
記に加えて,ドアの材質等各種形態に好適に対応して良
好な納まりが得られるようにこれを,上記気密ヒンジの
支軸又は軸受を設置したドアの吊元側端部を,ドアの吊
元側縦框とし又はこれに添設固定した吊元側縦框と同長
の縦框アタッチメントとしてなることを特徴とする請求
項1,2又は3のドアの気密吊元装置とし,請求項5
は,同じく上記に加えて,精度良く簡易に気密ヒンジを
構成し得るように,これを,上記縦枠アタッチメント,
連結枠及び吊元側縦框又は縦框アタッチメントをアルミ
押出材製とし,支軸又は軸受をこれらに一体成型して気
密ヒンジをアルミヒンジとしてなることを特徴とする請
求項4のドアの気密吊元装置とし,請求項6は,同じく
上記に加えて,実施の形態に拘らず,良好な納まり外観
を確保し得るように,上記ドアの吊元側端部に,ドアの
非開閉方向側において連結枠を覆うように吊元カバーを
追加的に設けてなることを特徴とする請求項1,2,
3,4又は5のドアの気密吊元装置とし,これらをそれ
ぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたもので
ある。
体的に説明すれば,図1乃至図4において,1はドア開
口枠,5はドア開口枠1を構成する吊元側縦枠,20は
玄関用としたドア,40は連結枠,50は気密ヒンジを
示す。
は,これを縦枠基体6とこれに添設固定自在としたドア
開口枠1開口高さの縦枠アタッチメント9によって分離
形成したものとし,本例にあってこの縦枠アタッチメン
ト9は,これをドア開口枠1内において縦枠基体6に添
設固定自在とするとともにその添設固定を縦枠基体6に
対して前後方向けんどん状に嵌合装着して固定手段によ
って固定することによって行うようにしてなり,また,
縦枠アタッチメント9は,本例にあって縦枠基体5とと
もにこれをアルミ押出材製のものとしてある。
とドア20の吊元側端部との間に介設した同じくドア開
口枠1開口高さのものとしてあり,本例にあってこの連
結枠40は,同じくこれをアルミ押出材製のものとして
ある。
枠アタッチメント9及びドア20の吊元側端部との間
に,これらに長手方向全長に亘るように設置した支軸5
2と軸受53とを長手方向にスライド嵌合することによ
って形成したドア開口枠1開口高さに亘るものとしてあ
り,本例にあって,ドア20の吊元側端部をドア20の
吊元側縦框24として,これをアルミ押出材製とし,支
軸52又は軸受53を上記アルミ押出材製とした縦枠ア
タッチメント9,連結枠40又は同じくアルミ押出材製
とした該吊元側縦框24と一体成型することにより,上
記気密ヒンジ50をアルミヒンジによるものとしてあ
る。
開口枠1の内周面にしてドア20との対向面に,溝開口
を前後に幅広としたC字溝条8をその長手方向一連に形
成具備したものとしてあり,一方,本例において上記縦
枠アタッチメント9は,上記C字溝条8の前後の溝幅よ
りやや短寸の前後幅にしてこれにそれぞれ嵌合する平板
状乃至鉤状の前後の係合突条11と,これらの間の固定
基壁10及びこれらを一体に連結する連結条51を備え
るとともに該連結条51を介して,本例において室内側
とした前後方向に向けて突設したその室内側において,
例えば110°開口したC字溝条による軸受53を備え
て,これらをそれぞれ長手方向一連に形成具備したもの
としてある。
縦框23との間で,例えば額縁材31を介してドアパネ
ル32を保持する縦框基部25と,該縦框基部25の,
本例において室外側端部に,同じく本例において室内側
とした前後方向に向けて突設した,その室内側におい
て,例えば110°開口したC字溝条により,上記縦枠
アタッチメント9の軸受53と同一線上に位置するよう
に並置した軸受53と,本例において室内側の面を延長
するように吊元側縦枠5方向に突設した前後一側にして
先端を室外側に向けて鉤状に屈曲したフイン状の吊元カ
バー29とを備えて,これらをそれぞれ長手方向一連に
形成具備したものとしてあり,このとき本例にあって縦
框基部25の上記軸受53と吊元カバー29間の側面
は,これを凹陥した湾曲面としたものとしてある。
湾曲した半円状乃至馬蹄形状の中空基部41と,該中空
基部41のドア20開閉方向の端部,本例にあって室外
側の端部に,上記湾曲面を延長するように室外側に突設
した連結条51を介して前後方向に向けて突設し,同一
線上に位置するように並置したC字突条による支軸52
とを備えて,これらを長手方向一連に形成具備した,本
例において馬蹄形を呈するものとしてある。
ント9,吊元側縦框24及び連結枠40は,該連結枠4
0と上記縦枠アタッチメント9及び吊元側縦枠24と
を,これらの支軸52と軸受53とにより形成した気密
ヒンジ40により,それぞれドア20の開閉方向に向け
た同一方向に回動自在にヒンジ連結する一方,この縦枠
アタッチメント9を該ヒンジ連結することによって,連
結枠40を介してドア20に付した状態で,該縦枠アタ
ッチメント9を吊元側縦枠5に添設固定するように,ド
ア開口枠1にドア20を装着するものとしてある。
ト9及び吊元側縦框24の軸受53と連結枠40の支軸
52とを長手方向一側端部から長手方向にスライド嵌合
することによって形成し,このとき支軸52の連結条5
1が軸受53の開口内に挿入されることにより,支軸5
2の連結条51と軸受53の開口端とが回動範囲を定め
るストッパーとなり,該気密ヒンジ50は軸受53の上
記110°の開口幅に応じてそれぞれ1/4円にしてド
ア20の開閉方向に向けた同一方向の回動自在性を得る
に至るとともにその回動自在性によるドア20の開閉角
度を,2つの軸部による各気密ヒンジ50の合計の回動
幅分の1/2(但し本例では吊元側縦枠5の室外側額縁
との関係で実際の開閉角度は幾分制約される)とするに
至り,また上記スライド嵌合によって,本例にあっては
連結枠40を吊元側縦框24の吊元カバー29が覆うも
のとしてある。
2と軸受53の抜け止め手段を施すが,本例にあってこ
の抜け止め手段は,縦枠アタッチメント9及び吊元側縦
框24の軸受53をその余と段差状をなすように切欠い
て,連結条40及びその支軸52と軸受53とを同長と
し,これらのスライド嵌合状態でその上下端に図示省略
の,例えばメガネフレーム形状平板状の軸受座を被覆固
定した軸受座によるものとし,本例にあっては,上記支
軸52をC字突条によるものとすることによって形成さ
れたその内側のC字溝をタッピングホールとし,軸受座
の透孔からネジを該タッピングホールに螺入することに
よって該軸受座を固定し,軸受53の回動自在の抜け止
めを行うものとしてあり,またドア20の框組みは,上
記気密ヒンジ50を形成した後に,吊元側縦框24に上
下框21,22を設置して行うものとしてあり,このと
き上下框21,22の端部を切欠きして残存した端部水
平壁を,上記軸受座の外側に重合状に配置して,これを
覆うものとしてある。
ンジ50を介設することによって吊元側縦框24に一体
化し,ドア20に連結枠40を介して付した縦枠アタッ
チメント9の縦枠基体6への添設固定は,ドア開口枠1
に縦枠アタッチメント9を起立した状態としてドア20
とともに挿入し,縦枠基体6近傍でこれを傾斜し,一方
の平板状の係合突条11をC字溝条8に嵌挿した後,こ
れを引き寄せる如くに前後方向にけんどん状とすること
によって他方の鉤状の係合突条11をC字溝条8に嵌挿
して,C字溝条8に前後の係合突条11を嵌合するとと
もに固定基壁10をC字溝条8の底壁に対接することに
よって上記嵌合装着を行い,その仮保持の状態で,固定
手段の,本例にあってネジ13を固定基壁10側から縦
枠基体6に螺入することによって固定して,ネジ13止
めによって行うものとしてあり,これによりドア開口枠
1高さの縦枠アタッチメント9,連結条40及び各気密
ヒンジ50によって,吊元側縦枠5とドア20の吊元側
端部が密封されるに至る。
枠,4は縦枠,7は縦枠基体6に設けた厚肉のネジ受け
部,14は吊元側縦枠5を除いて同一面でドア20の気
密性を確保するように上枠2,下枠3,縦枠4に一連の
連続状に設置した気密材,15はコンクリート躯体,1
6はドア開口枠1の躯体15固定用のアンカー金具,3
3はドア20に設けた気密材,54は支軸52と軸受5
3とに設けた上記連結条51と軸受53端部とによるス
トッパーに加えて設置した第2のストッパーをなすスト
ッパー条である。
て木製の室内用のドア20を用いた場合であって,この
ときドア開口枠1はこれを木製のものとすることによ
り,吊元側縦枠5は,上記ドア開口枠を構成する吊元側
縦枠に代えて,ドア開口枠1の吊元側に設置したものと
して,同様にアルミ押出材製の縦枠基体6と縦枠アタッ
チメント9によって分離形成する一方,ドア20の吊元
側端部を,ドア20の吊元側縦框24に添設固定した吊
元側縦框24と同長にしてアルミ押出材製の縦框アタッ
チメント26とし,上記縦枠アタッチメント9とこの縦
框アタッチメント26間に連結枠40を介設し,上記ア
ルミヒンジによる気密ヒンジ50によりこれらを連結し
たものとしてある。
した湾曲基部27,該湾曲基部27から突設した矢尻状
の嵌着条28,湾曲基部27の両端部の上記と同様の軸
受53及び吊元カバー29を長手方向一連に形成具備し
たものとし,上記矢尻状の嵌着条28を吊元側縦框24
に圧入嵌着するとともに湾曲基部27からのネジ30に
よって,該嵌着条28とネジ30を縦框アタッチメント
26の固定手段として,吊元側縦框24に添設固定した
ものとしてある。
に,ドア開口枠1との気密性をドア開口枠1の額縁とド
ア20外周端部との対面重合乃至ドア20に設けた気密
材33によるものとし,また縦枠基体6の形状を上記と
異なる板状のものとした点を除いて,その余の基本的構
成を同様のものとして,これらを上記と同様にヒンジ連
結するとともにこれらの間を密封したものとしてある。
受53との抜け止め手段は,上記と同様に図示省略の軸
受座を用い,これを支軸52のC字溝によるタッピング
ホール又は支軸52に設けたタッピングホールに固定す
ることによったものとしてある。
明の実施に当っては,縦枠アタッチメント及び,ドアの
吊元側端部に支軸を,連結枠に軸受を設置し又は縦枠ア
タッチメント及びドアの吊元側端部の一方に支軸を,他
方に軸受を連結枠にこれらと対応して軸受と支軸を設置
することによって気密ヒンジを構成すること,ドアを内
部にフレームを有して全面を鋼板等の化粧板で覆った縦
框の露出しないタイプの例えばフラッシュドアとし,該
ドアの吊元側端部に端部アタッチメントを用い,これに
支軸又は軸受を形成することによって,連結枠との間で
気密ヒンジを形成するようにすること,2つの軸部の各
気密ヒンジの位置を,ドアの開閉角度を可及的に大とす
る限り,前後方向に偏位したものとすること,この場合
を含め各気密ヒンジの回動範囲を異ならしめること,軸
受を連結条を介して突設するようにすること,例えば室
内用のドア用に縦枠アタッチメント,連結枠,吊元側縦
框,縦框アタッチメント又は端部アタッチメントを強度
を確保した合成樹脂押出材製とし,支軸又は軸受をこれ
らに一体成型することにより気密ヒンジを合成樹脂ヒン
ジとすること,ドアをドア開口枠に外付状に設置するよ
うに,縦枠基体への縦枠アタッチメント添設固定を,縦
枠基体の前後一方の外側面側において行うこと等を含め
て,材質,形状,構造,これらの関係,これらに対する
付加等の具体的な実施の形態は,これを前記発明の要旨
に反しない限り様々に変更したものとすることができ
る。
請求項1は,吊元側縦枠とドアの吊元側端部とを密封す
ることにより,その間の気密性,遮音性を確保し,ドア
の開閉をスムーズ且つ安定して行い得るようにするとと
もにドアの開閉角度を可及的に大きく確保し得るように
したドアの気密吊元装置を提供することができる。
質に拘らず,或いはドア改修に際して,これらに対応す
ることができる。
ッチメントを付したドアをドア開口枠内に挿入して設置
する場合に,その設置作業を容易且つ確実になし得るも
のとすることができる。
質等各種形態に好適に対応して良好な納まりが得られる
ものとすることができる。
簡易に気密ヒンジを構成することができる。
態に拘らず良好な納まり外観を確保することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 ドア開口枠を構成する吊元側縦枠を,縦
枠基体とこれに添設固定自在としたドア開口枠開口高さ
の縦枠アタッチメントによって分離形成するとともに,
該縦枠アタッチメントとドアの吊元側端部との間に同じ
くドア開口枠開口高さの連結枠を介設し,該連結枠と上
記縦枠アタッチメント及びドアの吊元側端部とを,これ
らに長手方向全長に亘るように設置した支軸と軸受とを
長手方向にスライド嵌合することによって形成した各ド
ア開口枠開口高さの気密ヒンジにより,それぞれドアの
開閉方向に向けた同一方向に回動自在にヒンジ連結する
とともにこれらの間を密封してなることを特徴とするド
アの気密吊元装置。 - 【請求項2】 ドア開口枠を構成する吊元側縦枠に代え
て,ドア開口枠の吊元側に設置した吊元側縦枠を用いて
なることを特徴とする請求項1のドアの気密吊元装置。 - 【請求項3】 上記吊元側縦枠の縦枠アタッチメント
を,ドア開口枠内において縦枠基体に添設固定自在とす
るとともにその添設固定を,縦枠基体に対して前後方向
けんどん状に嵌合装着して固定手段によって固定するこ
とによって行うようにしてなることを特徴とする請求項
1又は2のドアの気密吊元装置。 - 【請求項4】 上記気密ヒンジの支軸又は軸受を設置し
たドアの吊元側端部を,ドアの吊元側縦框とし又はこれ
に添設固定した吊元側縦框と同長の縦框アタッチメント
としてなることを特徴とする請求項1,2又は3のドア
の気密吊元装置。 - 【請求項5】 上記縦枠アタッチメント,連結枠及び吊
元側縦框又は縦框アタッチメントをアルミ押出材製と
し,支軸又は軸受をこれらに一体成型して気密ヒンジを
アルミヒンジとしてなることを特徴とする請求項4のド
アの気密吊元装置。 - 【請求項6】 ドアの吊元側端部に,ドアの非開閉方向
側において連結枠を覆うように吊元カバーを追加的に設
けてなることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5
のドアの気密吊元装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12897196A JP3634503B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | ドアの気密吊元装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12897196A JP3634503B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | ドアの気密吊元装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09291744A true JPH09291744A (ja) | 1997-11-11 |
JP3634503B2 JP3634503B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=14997942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12897196A Expired - Fee Related JP3634503B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | ドアの気密吊元装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3634503B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012062675A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | サッシ |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP12897196A patent/JP3634503B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012062675A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | サッシ |
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JP3634503B2 (ja) | 2005-03-30 |
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