JPH09215102A - 電気車の制御装置及び制御方法 - Google Patents
電気車の制御装置及び制御方法Info
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- JPH09215102A JPH09215102A JP8023766A JP2376696A JPH09215102A JP H09215102 A JPH09215102 A JP H09215102A JP 8023766 A JP8023766 A JP 8023766A JP 2376696 A JP2376696 A JP 2376696A JP H09215102 A JPH09215102 A JP H09215102A
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- current
- inverter
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- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電気車を駆動させないで電解コンデンサにおけ
る充電電荷を効率良く放出できる電気車制御装置を提供
する。 【解決手段】直流電力を平滑化するための電解コンデン
サ18が、バッテリ10に並列に接続され、PSM制御
手段20が、キースイッチオン時にトルク指令Tと磁極
位置検出手段24及びエンコーダ26の検出値及び電動
機電流に基づいてインバータ14の複数のスイッチング
素子をオンオフ制御し、キースイッチオフ時にPSM制
御手段を停止させる際、インバータのゲートをオフ、メ
インコンタクタ12をオフとする電気車の制御装置にお
いて、電解コンデンサの電荷を放電する際、磁極位置検
出手段により検出された誘起電圧位相に対して非同期に
フリーラン状態で、かつ定電流制御された電気車両を駆
動しない程度の大きさの交流電流により、電解コンデン
サの電荷を永久磁石型同期電動機16の巻線に放電し、
巻線のインピーダンスで消費させる。
る充電電荷を効率良く放出できる電気車制御装置を提供
する。 【解決手段】直流電力を平滑化するための電解コンデン
サ18が、バッテリ10に並列に接続され、PSM制御
手段20が、キースイッチオン時にトルク指令Tと磁極
位置検出手段24及びエンコーダ26の検出値及び電動
機電流に基づいてインバータ14の複数のスイッチング
素子をオンオフ制御し、キースイッチオフ時にPSM制
御手段を停止させる際、インバータのゲートをオフ、メ
インコンタクタ12をオフとする電気車の制御装置にお
いて、電解コンデンサの電荷を放電する際、磁極位置検
出手段により検出された誘起電圧位相に対して非同期に
フリーラン状態で、かつ定電流制御された電気車両を駆
動しない程度の大きさの交流電流により、電解コンデン
サの電荷を永久磁石型同期電動機16の巻線に放電し、
巻線のインピーダンスで消費させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はバッテリからの直
流電力を所定の交流電力に変換し電気車駆動用の永久磁
石型同期電動機に供給する電気車の制御装置及び制御方
法に係り、特に電解コンデンサに蓄積された電荷の放電
を制御する電気車の制御装置及び制御方法に関する。
流電力を所定の交流電力に変換し電気車駆動用の永久磁
石型同期電動機に供給する電気車の制御装置及び制御方
法に係り、特に電解コンデンサに蓄積された電荷の放電
を制御する電気車の制御装置及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気車の電動機としては、一般に交流誘
導電動機が採用されており、バッテリからの直流電力を
インバータにより交流電力に変換するとともに、このイ
ンバータを高速でしかも高精度に制御するため、ベクト
ル制御する方式が広く用いられている。
導電動機が採用されており、バッテリからの直流電力を
インバータにより交流電力に変換するとともに、このイ
ンバータを高速でしかも高精度に制御するため、ベクト
ル制御する方式が広く用いられている。
【0003】電気車の走行が終了し、イグニッションキ
ーをオフした場合には、これに連動してメインコンタク
タがオフになる。この状態において、バッテリからの電
力供給は切断され、誘導電動機の駆動も停止されるが、
電解コンデンサにはその静電容量に応じた電荷が蓄積さ
れている。そこで、この蓄積されている電荷を消費する
必要がある。
ーをオフした場合には、これに連動してメインコンタク
タがオフになる。この状態において、バッテリからの電
力供給は切断され、誘導電動機の駆動も停止されるが、
電解コンデンサにはその静電容量に応じた電荷が蓄積さ
れている。そこで、この蓄積されている電荷を消費する
必要がある。
【0004】これは、電解コンデンサの電荷が残留して
いる状態で、PSM制御手段の電源がオフされると、通
常は逆バイアスされているスイッチング素子の入力がP
SM制御手段のダウンにより過渡的に無制御状態とな
り、逆バイアスがなくなってスイッチング素子がオンし
てしまい短絡電流が流れ、スイッチング素子が破壊され
る恐れがあるためである。
いる状態で、PSM制御手段の電源がオフされると、通
常は逆バイアスされているスイッチング素子の入力がP
SM制御手段のダウンにより過渡的に無制御状態とな
り、逆バイアスがなくなってスイッチング素子がオンし
てしまい短絡電流が流れ、スイッチング素子が破壊され
る恐れがあるためである。
【0005】この電解コンデンサに蓄積されている電荷
を放電消費するために、例えば特開平2−269403
号公報に記載されたような、電解コンデンサの電荷を電
動機巻線に放電し巻線のインピーダンスで消費させる電
荷放出方法が知られている。
を放電消費するために、例えば特開平2−269403
号公報に記載されたような、電解コンデンサの電荷を電
動機巻線に放電し巻線のインピーダンスで消費させる電
荷放出方法が知られている。
【0006】一方、電気車の電動機として、低速低トル
ク領域で誘導電動機に比べて高効率化が可能な永久磁石
型同期電動機の開発も進んでいる。この永久磁石型同期
電動機を駆動源とする電気車においても、電解コンデン
サに蓄積されている電荷を放電消費する必要があるが、
電動機のタイプが異なるため、上記公知例の方式は適用
できない。
ク領域で誘導電動機に比べて高効率化が可能な永久磁石
型同期電動機の開発も進んでいる。この永久磁石型同期
電動機を駆動源とする電気車においても、電解コンデン
サに蓄積されている電荷を放電消費する必要があるが、
電動機のタイプが異なるため、上記公知例の方式は適用
できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
問題点を解決し、永久磁石型同期電動機を駆動源とする
電気車において、電気車を駆動させないで電解コンデン
サにおける充電電荷を効率良く放出できる電気車制御装
置及び制御方法を提供することを目的とする。
問題点を解決し、永久磁石型同期電動機を駆動源とする
電気車において、電気車を駆動させないで電解コンデン
サにおける充電電荷を効率良く放出できる電気車制御装
置及び制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、メイン
コンタクタを介してバッテリに接続されたインバータ
と、該インバータにより前記バッテリからの直流電流を
交流電力に変換して供給される電気車駆動用の永久磁石
型同期電動機と、前記メインコンタクタと前記インバー
タの間で前記インバータに並列に接続された直流電力を
平滑化するための電解コンデンサと、前記インバータの
複数のスイッチング素子をオンオフ制御するPSM制御
手段とを備え、前記PSM制御手段は、キースイッチオ
ン時にトルク指令Tと磁極位置検出手段、エンコーダの
検出値及び電動機電流に基づいて前記インバータの複数
のスイッチング素子をオンオフ制御し、前記キースイッ
チオフ時に前記PSM制御手段を停止させる際、前記イ
ンバータのゲートをオフ、前記メインコンタクタをオフ
とする電気車の制御装置において、前記PSM制御手段
の停止に伴なう前記電解コンデンサの電荷を放電させる
際、前記磁極位置検出手段により検出された前記永久磁
石型同期電動機の誘起電圧位相に対して非同期にフリー
ラン状態で、かつ電気車両を駆動しない程度の大きさの
定電流制御された交流電流により、前記電解コンデンサ
の電荷を前記永久磁石型同期電動機の巻線に放電し、前
記巻線のインピーダンスで消費させることにある。
コンタクタを介してバッテリに接続されたインバータ
と、該インバータにより前記バッテリからの直流電流を
交流電力に変換して供給される電気車駆動用の永久磁石
型同期電動機と、前記メインコンタクタと前記インバー
タの間で前記インバータに並列に接続された直流電力を
平滑化するための電解コンデンサと、前記インバータの
複数のスイッチング素子をオンオフ制御するPSM制御
手段とを備え、前記PSM制御手段は、キースイッチオ
ン時にトルク指令Tと磁極位置検出手段、エンコーダの
検出値及び電動機電流に基づいて前記インバータの複数
のスイッチング素子をオンオフ制御し、前記キースイッ
チオフ時に前記PSM制御手段を停止させる際、前記イ
ンバータのゲートをオフ、前記メインコンタクタをオフ
とする電気車の制御装置において、前記PSM制御手段
の停止に伴なう前記電解コンデンサの電荷を放電させる
際、前記磁極位置検出手段により検出された前記永久磁
石型同期電動機の誘起電圧位相に対して非同期にフリー
ラン状態で、かつ電気車両を駆動しない程度の大きさの
定電流制御された交流電流により、前記電解コンデンサ
の電荷を前記永久磁石型同期電動機の巻線に放電し、前
記巻線のインピーダンスで消費させることにある。
【0009】本発明の他の特徴は、電気車の制御方法に
おいて、前記PSM制御手段の停止に伴なう前記電解コ
ンデンサの電荷を放電させる際、前記磁極位置検出手段
により検出された前記永久磁石型同期電動機の誘起電圧
位相に対して非同期にフリーラン状態で、かつ電気車両
を駆動しない程度の大きさの定電流制御された交流電流
により、前記電解コンデンサの電荷を前記永久磁石型同
期電動機の巻線に放電し、前記巻線のインピーダンスで
消費させることにある。
おいて、前記PSM制御手段の停止に伴なう前記電解コ
ンデンサの電荷を放電させる際、前記磁極位置検出手段
により検出された前記永久磁石型同期電動機の誘起電圧
位相に対して非同期にフリーラン状態で、かつ電気車両
を駆動しない程度の大きさの定電流制御された交流電流
により、前記電解コンデンサの電荷を前記永久磁石型同
期電動機の巻線に放電し、前記巻線のインピーダンスで
消費させることにある。
【0010】本発明によれば、前記電解コンデンサの電
荷を放電させる際、前記磁極位置検出手段により検出さ
れた誘起電圧位相に対して非同期にフリーラン状態で、
かつ定電流制御された交流電流により、前記永久磁石型
同期電動機の巻線に放電し、前記巻線のインピーダンス
で消費させるので、電気車両を駆動しないで電解コンデ
ンサの電荷を放電できる。このように、電解コンデンサ
の電荷を放電消費することにより、スイッチング素子が
破壊されるなどの悪影響を防止できる。
荷を放電させる際、前記磁極位置検出手段により検出さ
れた誘起電圧位相に対して非同期にフリーラン状態で、
かつ定電流制御された交流電流により、前記永久磁石型
同期電動機の巻線に放電し、前記巻線のインピーダンス
で消費させるので、電気車両を駆動しないで電解コンデ
ンサの電荷を放電できる。このように、電解コンデンサ
の電荷を放電消費することにより、スイッチング素子が
破壊されるなどの悪影響を防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る電気自動車
用電力変換器の一実施例について、図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例における電気自動車の
システム構成を示す回路図である。図において、バッテ
リ10はメインコンタクタ12を介してインバータ14
に接続されている。メインコンタクタ12は、キースィ
ッチ13により開閉制御される。インバータ14は、バ
ッテリ10からの直流電流を交流電力に変換して電気車
駆動用の永久磁石型同期電動機16に供給するものであ
る。メインコンタクタ12とインバータ14の間には、
直流電力を平滑化するための電解コンデンサ18がバッ
テリ10に並列に接続されている。インバータ14は複
数のスイッチング素子を有しており、これらのスイッチ
ング素子はPSM制御手段20によりオンオフ制御され
る。
用電力変換器の一実施例について、図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例における電気自動車の
システム構成を示す回路図である。図において、バッテ
リ10はメインコンタクタ12を介してインバータ14
に接続されている。メインコンタクタ12は、キースィ
ッチ13により開閉制御される。インバータ14は、バ
ッテリ10からの直流電流を交流電力に変換して電気車
駆動用の永久磁石型同期電動機16に供給するものであ
る。メインコンタクタ12とインバータ14の間には、
直流電力を平滑化するための電解コンデンサ18がバッ
テリ10に並列に接続されている。インバータ14は複
数のスイッチング素子を有しており、これらのスイッチ
ング素子はPSM制御手段20によりオンオフ制御され
る。
【0012】トルク指令発生手段22は、アクセル指令
変換手段23に基づいて力行時及び回生時、それぞれア
クセル開度に対応したトルク指令τM*を生成し、このト
ルク指令τM*がPSM制御手段20に送られる。
変換手段23に基づいて力行時及び回生時、それぞれア
クセル開度に対応したトルク指令τM*を生成し、このト
ルク指令τM*がPSM制御手段20に送られる。
【0013】永久磁石型同期電動機16の磁極位置は磁
極位置検出手段24で、永久磁石型同期電動機16の回
転角度はエンコーダ26で、また、電動機電流は電流検
出器15で検出され、これらの検出値はPSM制御手段
20に送られる。
極位置検出手段24で、永久磁石型同期電動機16の回
転角度はエンコーダ26で、また、電動機電流は電流検
出器15で検出され、これらの検出値はPSM制御手段
20に送られる。
【0014】PSM制御手段20は、電流検出器15、
磁極位置検出手段24及びエンコーダ26の各検出値
と、トルク指令発生手段22から送られてきたトルク指
令τM*を基に、インバータ14のスイッチング素子のオ
ンオフを制御する。28は電気自動車の変速機、30は
タイヤである。
磁極位置検出手段24及びエンコーダ26の各検出値
と、トルク指令発生手段22から送られてきたトルク指
令τM*を基に、インバータ14のスイッチング素子のオ
ンオフを制御する。28は電気自動車の変速機、30は
タイヤである。
【0015】図2に、PSM制御手段20の内部処理の
ブロック図を示す。まず、PSM制御手段20は、i
d、iq検出器202、id、iq電流制御手段20
4、2/3相変換手段206、PWM制御手段208及
び位相演算手段210を備えている。また、速度演算手
段212、コンデンサ放電用のスイッチ手段214、2
16を備えている。通常、スイッチ手段214は位相演
算手段210をエンコーダ26に接続し、スイッチ手段
216は位相演算手段210を磁極位置検出手段24に
接続している。電解コンデンサを放電する際、スイッチ
手段の入力を切替え時、スイッチ手段214は位相演算
手段210をFCK(クロック源)215に接続し、ス
イッチ手段216は位相演算手段210をアース21
7、すなわち磁極位置検出手段24の信号を取り込まな
い処理を行う。PSM制御手段20はさらに、高効率制
御テーブル222、Iq制御手段224及びId制御手
段226を備えている。
ブロック図を示す。まず、PSM制御手段20は、i
d、iq検出器202、id、iq電流制御手段20
4、2/3相変換手段206、PWM制御手段208及
び位相演算手段210を備えている。また、速度演算手
段212、コンデンサ放電用のスイッチ手段214、2
16を備えている。通常、スイッチ手段214は位相演
算手段210をエンコーダ26に接続し、スイッチ手段
216は位相演算手段210を磁極位置検出手段24に
接続している。電解コンデンサを放電する際、スイッチ
手段の入力を切替え時、スイッチ手段214は位相演算
手段210をFCK(クロック源)215に接続し、ス
イッチ手段216は位相演算手段210をアース21
7、すなわち磁極位置検出手段24の信号を取り込まな
い処理を行う。PSM制御手段20はさらに、高効率制
御テーブル222、Iq制御手段224及びId制御手
段226を備えている。
【0016】トルク指令発生手段22は、運転者の操作
によるアクセル開度とモータ回転数によりPSM制御手
段20の目標トルク指令τM*を発生する。
によるアクセル開度とモータ回転数によりPSM制御手
段20の目標トルク指令τM*を発生する。
【0017】PSM制御手段20において、トルク分電
流に相当するq軸電流の指令値Iq*は、トルク指令値
τM*をもとに算出するためのIq制御手段224で算
出する。一方、d軸電流の指令値Id*は、トルク指令
値τM*とエンコーダ26からのパルス信号から速度演
算手段212で演算した回転数をもとに、損失最小とな
るId*を得るための高効率制御テーブル222とId
制御手段226を介して算出する。このようにして、P
SM制御手段20は、高効率制御に必要な電流指令値I
q*,Id*を算出する。
流に相当するq軸電流の指令値Iq*は、トルク指令値
τM*をもとに算出するためのIq制御手段224で算
出する。一方、d軸電流の指令値Id*は、トルク指令
値τM*とエンコーダ26からのパルス信号から速度演
算手段212で演算した回転数をもとに、損失最小とな
るId*を得るための高効率制御テーブル222とId
制御手段226を介して算出する。このようにして、P
SM制御手段20は、高効率制御に必要な電流指令値I
q*,Id*を算出する。
【0018】IdIq検出手段202は、検出器15で
検出した電動機電流の3相交流電流について3相/2相
の座標変換してd、q軸電流Id,Iqを処理し算出す
る。これらの検出値と指令値Iq*,Id*をもとにId
Iq電流制御手段204は、比例あるいは比例積分電流
制御処理を行い、電圧指令値Vq*,Vd*を算出する。
検出した電動機電流の3相交流電流について3相/2相
の座標変換してd、q軸電流Id,Iqを処理し算出す
る。これらの検出値と指令値Iq*,Id*をもとにId
Iq電流制御手段204は、比例あるいは比例積分電流
制御処理を行い、電圧指令値Vq*,Vd*を算出する。
【0019】さらに、2/3相変換手段206におい
て、2相/3相の座標変換して3相交流電圧指令値VU
*,VV*,VW*を算出する。PWM制御手段20はこ
の電圧指令値VU*,VV*,VW*から三角波信号の搬
送波信号との比較処理を行って、インバータ14のPW
M信号を発生し、インバータ14を駆動する。このよう
にして電動機16にPWM制御された電圧を印加するこ
とにより、電動機電流を電流指令値Iq*,Id*に制御
する。
て、2相/3相の座標変換して3相交流電圧指令値VU
*,VV*,VW*を算出する。PWM制御手段20はこ
の電圧指令値VU*,VV*,VW*から三角波信号の搬
送波信号との比較処理を行って、インバータ14のPW
M信号を発生し、インバータ14を駆動する。このよう
にして電動機16にPWM制御された電圧を印加するこ
とにより、電動機電流を電流指令値Iq*,Id*に制御
する。
【0020】なお、2/3相変換処理206、IdIq
検出手段202の座標変換処理で使用する位相角θ1,
θ2は、位相演算手段210において、電動機16の誘
起電圧と同位相の信号を出力する磁極位置検出器24、
回転角度信号(パルス信号)を出力するエンコーダ26
の各出力から算出する。
検出手段202の座標変換処理で使用する位相角θ1,
θ2は、位相演算手段210において、電動機16の誘
起電圧と同位相の信号を出力する磁極位置検出器24、
回転角度信号(パルス信号)を出力するエンコーダ26
の各出力から算出する。
【0021】この磁極位置検出器24の出力信号とエン
コーダ26の出力信号の位相関係を図3に示す。エンコ
ーダ26のパルス信号を累積した位相演算手段210の
位相信号は、図3の鋸波状信号に示すように磁極位置信
号により、電動機16の誘起電圧と同期される。
コーダ26の出力信号の位相関係を図3に示す。エンコ
ーダ26のパルス信号を累積した位相演算手段210の
位相信号は、図3の鋸波状信号に示すように磁極位置信
号により、電動機16の誘起電圧と同期される。
【0022】このような処理を行って、電動機16はト
ルク指令値τM*のトルクで、かつ損失最小の高効率で
制御される。
ルク指令値τM*のトルクで、かつ損失最小の高効率で
制御される。
【0023】そのときの電動機16のベクトル図を図4
に示す。高効率点を得るためのIq*,Id*により最適
な進み角β(β=tan−1(Iq*/Id*))で制御
される。なお、進み角βの基準点は図3に示すt0時点
であり、このt0時点で制御されている交流電圧Vu*
を破線で示す。
に示す。高効率点を得るためのIq*,Id*により最適
な進み角β(β=tan−1(Iq*/Id*))で制御
される。なお、進み角βの基準点は図3に示すt0時点
であり、このt0時点で制御されている交流電圧Vu*
を破線で示す。
【0024】電動機16の出力トルクは(1)式で示さ
れる。
れる。
【0025】 τM=Pn[{E0+(1−ρ)LdId}Iq]……(1) ただし、Pnは定数、ρはLqとLdの比、E0は誘起
電圧である。
電圧である。
【0026】(1)式において、右辺第1項は同期トル
ク、第2項はリアクタンストルクと呼ばれている。
ク、第2項はリアクタンストルクと呼ばれている。
【0027】これらのトルクを電動機への印加電圧一定
とした場合の、進み角βを横軸としたトルク特性を図5
に示す。同期トルク及びリアクタンストルクの和が発生
トルクτMである。このように(1)式のρが1よりも
大きい逆突極特性をもつ同期電動機は進み角βが45度
付近で最大トルクを発生するので、この角度以上で制御
される。このような動作で電気自動車は駆動される。
とした場合の、進み角βを横軸としたトルク特性を図5
に示す。同期トルク及びリアクタンストルクの和が発生
トルクτMである。このように(1)式のρが1よりも
大きい逆突極特性をもつ同期電動機は進み角βが45度
付近で最大トルクを発生するので、この角度以上で制御
される。このような動作で電気自動車は駆動される。
【0028】電気自動車の走行が終了し、イグニッショ
ンキー13をオフした場合には、これに連動してメイン
コンタクタ12がオフになる。この状態において、バッ
テリ10からの電力供給は切断され、永久磁石型同期電
動機16の駆動も停止されるが、電解コンデンサ18に
はその静電容量に応じた電荷が蓄積されている。そこ
で、この蓄積されている電荷を消費する必要がある。
ンキー13をオフした場合には、これに連動してメイン
コンタクタ12がオフになる。この状態において、バッ
テリ10からの電力供給は切断され、永久磁石型同期電
動機16の駆動も停止されるが、電解コンデンサ18に
はその静電容量に応じた電荷が蓄積されている。そこ
で、この蓄積されている電荷を消費する必要がある。
【0029】これは、コンデンサ18の電荷が残留して
いる状態で、PSM制御手段20の電源がオフされる
と、通常は逆バイアスされているスイッチング素子14
の入力がPSM制御手段20のダウンにより過渡的に無
制御状態となり、逆バイアスがなくなってスイッチング
素子14がオンしてしまい短絡電流が流れ、スイッチン
グ素子14が破壊される恐れがあるからである。
いる状態で、PSM制御手段20の電源がオフされる
と、通常は逆バイアスされているスイッチング素子14
の入力がPSM制御手段20のダウンにより過渡的に無
制御状態となり、逆バイアスがなくなってスイッチング
素子14がオンしてしまい短絡電流が流れ、スイッチン
グ素子14が破壊される恐れがあるからである。
【0030】この電解コンデンサ18の放電方法とし
て、本発明では、コンデンサ放電用のスイッチ手段21
4をFCK(クロック源)215に接続して、エンコー
ダの角度信号を取込まないようにする。また、スイッチ
手段216の信号源としてアース217に接続すなわち
磁極位置検出器24の位相同期信号を取込まないように
する。
て、本発明では、コンデンサ放電用のスイッチ手段21
4をFCK(クロック源)215に接続して、エンコー
ダの角度信号を取込まないようにする。また、スイッチ
手段216の信号源としてアース217に接続すなわち
磁極位置検出器24の位相同期信号を取込まないように
する。
【0031】このように、スイッチ手段214をエンコ
ーダ26からFCK(クロック源)215に切り替え接
続することにより、磁極位置より検出された電動機の誘
起電圧位相に対して非同期にフリーラン状態でIq*,
Id*に見合った電動機電流I1(≒√(Iq*2+Id*
2))を、IdIq電流制御手段204で構成したdq
軸電流制御系の動作により、定電流で流すことにより、
電解コンデンサの電荷を放電する。
ーダ26からFCK(クロック源)215に切り替え接
続することにより、磁極位置より検出された電動機の誘
起電圧位相に対して非同期にフリーラン状態でIq*,
Id*に見合った電動機電流I1(≒√(Iq*2+Id*
2))を、IdIq電流制御手段204で構成したdq
軸電流制御系の動作により、定電流で流すことにより、
電解コンデンサの電荷を放電する。
【0032】図6に、放電動作時の電流と電解コンデン
サ18の電圧Vcを示す。電動機電流の周波数f1は、
FCK215の周波数fFとしたとき(2)式で示され
る。 f1=fF/360………(2) (2)式で示される周波数f1の交流電流を流すことに
より、図5の位相角がフリーラン状態となり、周波数f
1の発生トルクが生ずることになる。この発生トルクの
周波数f1は車両の固有周波数(約10Hz)よりも大
きく選ぶ必要がある。
サ18の電圧Vcを示す。電動機電流の周波数f1は、
FCK215の周波数fFとしたとき(2)式で示され
る。 f1=fF/360………(2) (2)式で示される周波数f1の交流電流を流すことに
より、図5の位相角がフリーラン状態となり、周波数f
1の発生トルクが生ずることになる。この発生トルクの
周波数f1は車両の固有周波数(約10Hz)よりも大
きく選ぶ必要がある。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、永久磁石型同期電動機
を駆動源とする電気車において、電気車を駆動させない
で、電解コンデンサの電荷をPSM巻線に効率良く放電
するにより、電解コンデンサに蓄積されている電荷を放
電消費し、スイッチング素子が破壊されるなどの悪影響
を防止できる。
を駆動源とする電気車において、電気車を駆動させない
で、電解コンデンサの電荷をPSM巻線に効率良く放電
するにより、電解コンデンサに蓄積されている電荷を放
電消費し、スイッチング素子が破壊されるなどの悪影響
を防止できる。
【図1】本発明の一実施例におけるシステム構成を示す
回路図である。
回路図である。
【図2】図1のPSM制御手段の詳細構成を示す図であ
る。
る。
【図3】図2の磁極位置検出器の出力信号とエンコーダ
の出力信号の位相関係を示す図である。
の出力信号の位相関係を示す図である。
【図4】通常走行時のベクトル図を示すものである。
【図5】通常走行時の発生トルクの状態を示す図であ
る。
る。
【図6】本発明におけるキースイッチオフ時の電解コン
デンサの放電方法を示す図である。
デンサの放電方法を示す図である。
10…バッテリ、12…メインコンタクタ、14…イン
バータ、16…永久磁石型同期電動機1、18…平滑コ
ンデンサ、20…PSM制御手段
バータ、16…永久磁石型同期電動機1、18…平滑コ
ンデンサ、20…PSM制御手段
Claims (4)
- 【請求項1】メインコンタクタを介してバッテリに接続
されたインバータと、該インバータにより前記バッテリ
からの直流電流を交流電力に変換して供給される電気車
駆動用の永久磁石型同期電動機と、前記メインコンタク
タと前記インバータの間で前記インバータに並列に接続
された直流電力を平滑化するための電解コンデンサと、
前記インバータの複数のスイッチング素子をオンオフ制
御するPSM制御手段とを備え、前記PSM制御手段
は、キースイッチオン時にトルク指令Tと磁極位置検出
手段、エンコーダの検出値及び電動機電流に基づいて前
記インバータの複数のスイッチング素子をオンオフ制御
し、前記キースイッチオフ時に前記PSM制御手段を停
止させる際、前記インバータのゲートをオフ、前記メイ
ンコンタクタをオフとする電気車の制御装置において、 前記電解コンデンサの電荷を放電させる際、前記磁極位
置検出手段により検出された前記永久磁石型同期電動機
の誘起電圧位相に対して非同期にフリーラン状態で、か
つ電気車両を駆動しない程度の大きさの定電流制御され
た交流電流により、前記電解コンデンサの電荷を前記永
久磁石型同期電動機の巻線に放電し、前記巻線のインピ
ーダンスで消費させることを特徴とする電気車の制御装
置。 - 【請求項2】請求項1記載の電気車の制御装置におい
て、前記PSM制御手段は、 トルク指令値をもとにトルク分電流に相当するq軸電流
の指令値Iq*を算出するIq制御手段と、 前記トルク指令値と前記電動機の回転数をもとに、損失
最小となるd軸電流の指令値Id*を得るための高効率
制御テーブル及びId制御手段と、 前記電動機電流の3相交流電流をもとに3相/2相の座
標変換してd、q軸電流指令Id,Iqを算出するId
Iq検出手段と、 前記Iq制御手段、Id制御手段及び前記IdIq検出
手段の各検出値及び指令値をもとに比例あるいは比例積
分電流制御処理を行い、電圧指令値Vq*,Vd*を算出
するIdIq電流制御手段と、 該IdIq電流制御手段の出力を2相/3相の座標変換
して3相交流電圧指令値VU*,VV*,VW*を算出
し、前記インバータ駆動用のPWM制御手段に供給する
2/3相変換手段と、 前記3相/2相変換及び前記2/3相変換の座標変換処
理で使用する位相角を、前記電動機の誘起電圧と同位相
の信号を出力する磁極位置検出器及び前記エンコーダの
各出力から算出する位相演算手段と、 前記電解コンデンサの電荷を放電する際に、前記磁極位
置検出器及び前記エンコーダからの前記位相演算手段へ
の信号供給を停止し、前記エンコーダに代えて所定周期
のクロック源からの信号を前記位相演算手段へ切り替え
供給するためのスイッチ手段とを設けたことを特徴とす
る電気車の制御装置。 - 【請求項3】メインコンタクタを介してバッテリに接続
されたインバータと、該インバータにより前記バッテリ
からの直流電流を交流電力に変換して供給される電気車
駆動用の永久磁石型同期電動機と、前記メインコンタク
タと前記インバータの間で前記インバータに並列に接続
された直流電力を平滑化するための電解コンデンサと、
前記インバータの複数のスイッチング素子をオンオフ制
御するPSM制御手段とを備え、前記PSM制御手段に
より、キースイッチオン時にトルク指令と磁極位置検出
手段、エンコーダの検出値及び電動機電流に基づいて前
記インバータの複数のスイッチング素子をオンオフ制御
し、前記キースイッチオフ時に前記PSM制御手段を停
止させる際、前記インバータのゲートをオフ、前記メイ
ンコンタクタをオフとする電気車の制御方法において、 前記電解コンデンサの電荷を放電させる際、前記磁極位
置検出手段により検出された前記永久磁石型同期電動機
の誘起電圧位相に対して非同期にフリーラン状態で、か
つ電気車両を駆動しない程度の大きさの定電流制御され
た交流電流により、前記電解コンデンサの電荷を前記永
久磁石型同期電動機の巻線に放電し、前記巻線のインピ
ーダンスで消費させることを特徴とする電気車の制御方
法。 - 【請求項4】請求項3記載の電気車の制御方法におい
て、 前記PSM制御手段により、トルク指令値をもとにトル
ク分電流に相当するq軸電流の指令値Iq*を算出し、 前記トルク指令値と前記電動機の回転数をもとに、損失
最小となるd軸電流の指令値Id*を求め、 前記電動機電流の3相交流電流をもとに3相/2相の座
標変換してd、q軸電流指令Id,Iqを検出し、 前記各検出値及び指令値をもとに比例あるいは比例積分
電流制御処理を行い、電圧指令値Vq*,Vd*を算出
し、 電圧指令値Vq*,Vd*をを2相/3相の座標変換して
3相交流電圧指令値VU*,VV*,VW*を算出し、前
記インバータ駆動用のPWM制御手段に供給するととも
に、 電気車の走行時、前記3相/2相変換処理及び前記2/
3相変換処理で使用する位相角を、前記電動機の誘起電
圧と同位相の信号を出力する磁極位置検出器及び前記エ
ンコーダの各出力から算出し、 前記電解コンデンサの電荷を放電させる際、前記位相演
算のための前記磁極位置及び前記エンコーダの信号供給
を停止し、前記エンコーダに代えて所定周期のクロック
源からの信号を前記位相演算のために用い、前記磁極位
置より検出された前記電動機の誘起電圧位相に対して非
同期にフリーラン状態で前記指令値Iq*,Id*に見合
った電動機電流を流し、前記電解コンデンサの放電を行
うことを特徴とする電気車の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8023766A JPH09215102A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 電気車の制御装置及び制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8023766A JPH09215102A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 電気車の制御装置及び制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09215102A true JPH09215102A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12119475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8023766A Pending JPH09215102A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 電気車の制御装置及び制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09215102A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7057361B2 (en) | 2002-06-05 | 2006-06-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Inverter control device and electric vehicle thereof |
US7728557B2 (en) | 2003-10-10 | 2010-06-01 | Aisin Aw Co., Ltd. | Electric discharge controller, electric discharge control method and its program |
US9114698B2 (en) | 2011-08-30 | 2015-08-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and control method for vehicle |
WO2016079791A1 (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | 株式会社安川電機 | モータ制御装置及びモータ制御方法 |
CN110299888A (zh) * | 2018-03-22 | 2019-10-01 | 株式会社京滨 | 放电控制装置 |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP8023766A patent/JPH09215102A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7057361B2 (en) | 2002-06-05 | 2006-06-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Inverter control device and electric vehicle thereof |
US7728557B2 (en) | 2003-10-10 | 2010-06-01 | Aisin Aw Co., Ltd. | Electric discharge controller, electric discharge control method and its program |
US9114698B2 (en) | 2011-08-30 | 2015-08-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and control method for vehicle |
WO2016079791A1 (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | 株式会社安川電機 | モータ制御装置及びモータ制御方法 |
CN110299888A (zh) * | 2018-03-22 | 2019-10-01 | 株式会社京滨 | 放电控制装置 |
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