JPH09181572A - 受信機の自動同調装置 - Google Patents
受信機の自動同調装置Info
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- JPH09181572A JPH09181572A JP7336599A JP33659995A JPH09181572A JP H09181572 A JPH09181572 A JP H09181572A JP 7336599 A JP7336599 A JP 7336599A JP 33659995 A JP33659995 A JP 33659995A JP H09181572 A JPH09181572 A JP H09181572A
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- Japan
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- tuning
- voltage
- synchronizing
- rom
- tuning voltage
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- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J1/00—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
- H03J1/0008—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
- H03J1/0033—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor for voltage synthesis with a D/A converter
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/18—Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J5/00—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
- H03J5/02—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with variable tuning element having a number of predetermined settings and adjustable to a desired one of these settings
- H03J5/0245—Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form
- H03J5/0254—Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form the digital values being transfered to a D/A converter
- H03J5/0263—Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form the digital values being transfered to a D/A converter the digital values being held in an auxiliary non erasable memory
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ROM容量を最小限に抑えるとともに、同調
部の部品のばらつきを補正し、各受信チャネルに対する
同調部の同調を最適化させる。 【解決手段】 調整時に、CPU17から同調電圧を同
調部13に供給し、受信機の周波数帯域両端で同調部1
3の同調が最適となる同調電圧を基準同調電圧としてR
OM16に記憶させる。通常使用時は、ROM16に記
憶された基準同調電圧がCPU17を通して電圧変換部
18に供給される。電圧変換部18では、予め決められ
た変換フォーマットに従って基準同調電圧を変換した
後、各受信チャネル毎の同調電圧として同調部13に供
給する。
部の部品のばらつきを補正し、各受信チャネルに対する
同調部の同調を最適化させる。 【解決手段】 調整時に、CPU17から同調電圧を同
調部13に供給し、受信機の周波数帯域両端で同調部1
3の同調が最適となる同調電圧を基準同調電圧としてR
OM16に記憶させる。通常使用時は、ROM16に記
憶された基準同調電圧がCPU17を通して電圧変換部
18に供給される。電圧変換部18では、予め決められ
た変換フォーマットに従って基準同調電圧を変換した
後、各受信チャネル毎の同調電圧として同調部13に供
給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信機の自動同調
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の受信機の自動同調装置の一
例として、高周波同調回路の構成を示している。図3に
おいて、1は受信アンテナ、2は受信電波を増幅する高
周波増幅部、3は可変容量ダイオード3a、コイル3
b、可変容量コンデンサー3cで構成される同調部、4
は受信電波を周波数変換する混合部、5はCPU7によ
って発振周波数が制御される局発部、6は各受信チャネ
ル毎の局部発振周波数データおよび同調電圧が記憶され
ているROM、7はROM6の読み書きおよび局発部5
を制御するCPUである。図4は同調部3の周波数
(f)−同調電圧(Vf)特性カーブを示す図である。
例として、高周波同調回路の構成を示している。図3に
おいて、1は受信アンテナ、2は受信電波を増幅する高
周波増幅部、3は可変容量ダイオード3a、コイル3
b、可変容量コンデンサー3cで構成される同調部、4
は受信電波を周波数変換する混合部、5はCPU7によ
って発振周波数が制御される局発部、6は各受信チャネ
ル毎の局部発振周波数データおよび同調電圧が記憶され
ているROM、7はROM6の読み書きおよび局発部5
を制御するCPUである。図4は同調部3の周波数
(f)−同調電圧(Vf)特性カーブを示す図である。
【0003】以上の構成からなる自動同調装置において
その動作を説明する。受信アンテナ1で受信された受信
電波は、高周波増幅部2で増幅され、同調部3を通り、
混合部4で周波数変換され、IF(中間周波数)出力を
得る。ROM6に記憶されている各受信チャネル毎の発
振周波数データは、CPU7を通して局発部5に供給さ
れ、各受信チャネルに対する局発部5の発振周波数を制
御している。発振周波数データと同様に、ROM6に記
憶されている各受信チャネル毎の同調電圧は、CPU7
を通して同調電圧として同調部3の可変容量ダイオード
3aに供給される。ここで各受信チャネル毎の同調電圧
は、図4に示すような可変容量ダイオード特性から得ら
れる同調部3の周波数−同調電圧特性カーブに基づき、
ROM6に記憶さている。例として現行の日本の選択呼
出受信機の場合、276〜284MHzの周波数帯域内
に25kHz毎に320チャネルの受信チャネルが存在
している。この場合、図4の周波数−同調電圧特性カー
ブから得られる各受信チャネルに対する同調電圧をRO
M6に320個記憶させる必要がある。また、同調部3
の可変容量コンデンサ3cは、コイル3bのばらつきを
補正するためのものであり、調整時に、ある特定周波数
で同調部3の同調が最適になるように調整し、ROM6
に記憶された周波数−同調電圧特性カーブと実際の同調
部3の特性カーブが一致するようにしている。
その動作を説明する。受信アンテナ1で受信された受信
電波は、高周波増幅部2で増幅され、同調部3を通り、
混合部4で周波数変換され、IF(中間周波数)出力を
得る。ROM6に記憶されている各受信チャネル毎の発
振周波数データは、CPU7を通して局発部5に供給さ
れ、各受信チャネルに対する局発部5の発振周波数を制
御している。発振周波数データと同様に、ROM6に記
憶されている各受信チャネル毎の同調電圧は、CPU7
を通して同調電圧として同調部3の可変容量ダイオード
3aに供給される。ここで各受信チャネル毎の同調電圧
は、図4に示すような可変容量ダイオード特性から得ら
れる同調部3の周波数−同調電圧特性カーブに基づき、
ROM6に記憶さている。例として現行の日本の選択呼
出受信機の場合、276〜284MHzの周波数帯域内
に25kHz毎に320チャネルの受信チャネルが存在
している。この場合、図4の周波数−同調電圧特性カー
ブから得られる各受信チャネルに対する同調電圧をRO
M6に320個記憶させる必要がある。また、同調部3
の可変容量コンデンサ3cは、コイル3bのばらつきを
補正するためのものであり、調整時に、ある特定周波数
で同調部3の同調が最適になるように調整し、ROM6
に記憶された周波数−同調電圧特性カーブと実際の同調
部3の特性カーブが一致するようにしている。
【0004】このようにして、各受信チャネル毎の同調
電圧を可変容量ダイオード3aに供給することにより、
各受信チャネル毎に同調部3の同調の最適化が行なわれ
る。
電圧を可変容量ダイオード3aに供給することにより、
各受信チャネル毎に同調部3の同調の最適化が行なわれ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の自動同調装置では、受信チャネル数と同数の同
調電圧をROMに記憶させなければならず、自動同調を
行なうために、かなりのROM容量を必要とする。ま
た、コイルのばらつきを補正するあための可変容量コン
デンサの調整は、受信機外部からの調整となるため、調
整工数として全体工数の中の大きなウエイトを占めてい
る。さらに、可変容量ダイオード特性のばらつきによ
り、ROMに記憶させた周波数−同調電圧特性カーブの
傾きに差が生じ、調整した周波数から離れた受信チャネ
ルにおいて最適な同調が得られない場合がある。
た従来の自動同調装置では、受信チャネル数と同数の同
調電圧をROMに記憶させなければならず、自動同調を
行なうために、かなりのROM容量を必要とする。ま
た、コイルのばらつきを補正するあための可変容量コン
デンサの調整は、受信機外部からの調整となるため、調
整工数として全体工数の中の大きなウエイトを占めてい
る。さらに、可変容量ダイオード特性のばらつきによ
り、ROMに記憶させた周波数−同調電圧特性カーブの
傾きに差が生じ、調整した周波数から離れた受信チャネ
ルにおいて最適な同調が得られない場合がある。
【0006】本発明は、上記問題を解決するものであ
り、ROM容量を最小限に抑えられるとともに、機械的
調整なしに同調部の部品のばらつきを補正でき、各受信
チャネルに対する同調部の同調を最適化することのでき
る自動同調装置を提供することを目的とする。
り、ROM容量を最小限に抑えられるとともに、機械的
調整なしに同調部の部品のばらつきを補正でき、各受信
チャネルに対する同調部の同調を最適化することのでき
る自動同調装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、調整時に受信機の周波数帯域両端で最適
となる同調電圧を基準同調電圧としてROMに記憶さ
せ、通常使用時は、基準同調電圧を予め決められたフォ
ーマットに従って変換した後、各受信チャネル毎の同調
電圧として供給するようにしたものである。これによ
り、ROM容量を最小限に抑えられるとともに、機械的
調整なしに同調部の部品のばらつきを補正でき、各受信
チャネルに対する同調部の同調を最適化することができ
る。
に、本発明は、調整時に受信機の周波数帯域両端で最適
となる同調電圧を基準同調電圧としてROMに記憶さ
せ、通常使用時は、基準同調電圧を予め決められたフォ
ーマットに従って変換した後、各受信チャネル毎の同調
電圧として供給するようにしたものである。これによ
り、ROM容量を最小限に抑えられるとともに、機械的
調整なしに同調部の部品のばらつきを補正でき、各受信
チャネルに対する同調部の同調を最適化することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ROMに記憶されている同調電圧を同調部に供給し
て同調の最適化を図る自動同調装置において、調整時に
受信周波数帯域両端で同調部の同調が最適となる同調電
圧を基準同調電圧としてROMに記憶させることを特徴
とするものであり、ROMに記憶させる同調電圧は、調
整時における受信機の周波数帯域両端での基準同調電圧
のみとなり、ROM容量を最小限にすることができる。
は、ROMに記憶されている同調電圧を同調部に供給し
て同調の最適化を図る自動同調装置において、調整時に
受信周波数帯域両端で同調部の同調が最適となる同調電
圧を基準同調電圧としてROMに記憶させることを特徴
とするものであり、ROMに記憶させる同調電圧は、調
整時における受信機の周波数帯域両端での基準同調電圧
のみとなり、ROM容量を最小限にすることができる。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、通常使
用時はROMに記憶されている基準同調電圧を予め決め
られたフォーマットに従って変換した後、各受信チャネ
ル毎の同調電圧として同調部に供給することを特徴とす
るものであり、同調部の調整から得られた基準同調電圧
を予め決められたフォーマットに従って変換した後、各
チャネル毎の同調電圧として供給するので、同調部の部
品のばらつきを補正できるとともに、各需品チャネルに
対する同調部の同調を最適化にすることができる。
用時はROMに記憶されている基準同調電圧を予め決め
られたフォーマットに従って変換した後、各受信チャネ
ル毎の同調電圧として同調部に供給することを特徴とす
るものであり、同調部の調整から得られた基準同調電圧
を予め決められたフォーマットに従って変換した後、各
チャネル毎の同調電圧として供給するので、同調部の部
品のばらつきを補正できるとともに、各需品チャネルに
対する同調部の同調を最適化にすることができる。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明は、同調部
が可変容量ダイオードとコイルからなることを特徴とす
るものであり、同調部の回路構成を簡単にすることがで
きる。
が可変容量ダイオードとコイルからなることを特徴とす
るものであり、同調部の回路構成を簡単にすることがで
きる。
【0011】(実施の形態)図1は本発明の一実施の形
態における受信機の自動同調装置の一例として、高周波
同調回路の構成を示すものである。図1において、11
は受信アンテナ、12は高周波増幅部、13は可変容量
ダイオード13aとコイル13bとで構成された同調
部、14は混合部、15は局発部、16は局発部発振周
波数データおよび同調電圧が記憶されているROM、1
7はCPU、18は基準電圧を予め決められたフォーマ
ットで変換する電圧変換部である。図2は電圧変換部1
8で行なわれる基準同調電圧から各チャネル毎の同調電
圧への変換を示す図である。
態における受信機の自動同調装置の一例として、高周波
同調回路の構成を示すものである。図1において、11
は受信アンテナ、12は高周波増幅部、13は可変容量
ダイオード13aとコイル13bとで構成された同調
部、14は混合部、15は局発部、16は局発部発振周
波数データおよび同調電圧が記憶されているROM、1
7はCPU、18は基準電圧を予め決められたフォーマ
ットで変換する電圧変換部である。図2は電圧変換部1
8で行なわれる基準同調電圧から各チャネル毎の同調電
圧への変換を示す図である。
【0012】次に上記実施の形態における動作について
説明する。受信アンテナ11で受信された受信電波は、
高周波増幅部12で増幅され、同調部13を通り、混合
部14で周波数変換され、IF(中間周波数)出力を得
る。調整時において、受信機の周波数帯域の一番低い周
波数で同調部13の同等が最適となる同調電圧を基準同
調電圧L、一番高い周波数で同調部13の同等が最適と
なる同調電圧を基準同調電圧Hとし、CPU17を通し
てROM16に記憶させる。通常使用時は、CPU17
を通してROM16に記憶されている基準同調電圧Lと
基準同調電圧Hを電圧変換部18に供給する。電圧変換
部18では、基準同調電圧Lと基準同調電圧Hを予め決
められたフォーマットで変換する。
説明する。受信アンテナ11で受信された受信電波は、
高周波増幅部12で増幅され、同調部13を通り、混合
部14で周波数変換され、IF(中間周波数)出力を得
る。調整時において、受信機の周波数帯域の一番低い周
波数で同調部13の同等が最適となる同調電圧を基準同
調電圧L、一番高い周波数で同調部13の同等が最適と
なる同調電圧を基準同調電圧Hとし、CPU17を通し
てROM16に記憶させる。通常使用時は、CPU17
を通してROM16に記憶されている基準同調電圧Lと
基準同調電圧Hを電圧変換部18に供給する。電圧変換
部18では、基準同調電圧Lと基準同調電圧Hを予め決
められたフォーマットで変換する。
【0013】変換フォーマットの例として、276〜2
84MHzの周波数帯域内で25kHz毎に320チャ
ネルの受信チャネルがある現行の日本の選択呼出受信機
で説明する。この例では図2に示されるように、基準同
調電圧Lから基準同調電圧Hの間を受信チャネル数(3
20)で均等分割し、基準同調電圧Lを1チャネルの同
調電圧、基準同調電圧Hを320チャネルの同調電圧に
割り当てる。その他の受信チャネルの同調電圧は、基準
同調電圧Lから基準同調電圧Hの間で均等分割されたも
のを2チャネルから319チャネルに割り当てる。この
変換フォーマットによって得られた各受信チャネル毎の
同調電圧を、電圧変換部18から同調部13の変換容量
ダイオード13aに供給する。この同調電圧によって同
調部13は、各受信チャネルに対して同調の最適化が行
なわれる。
84MHzの周波数帯域内で25kHz毎に320チャ
ネルの受信チャネルがある現行の日本の選択呼出受信機
で説明する。この例では図2に示されるように、基準同
調電圧Lから基準同調電圧Hの間を受信チャネル数(3
20)で均等分割し、基準同調電圧Lを1チャネルの同
調電圧、基準同調電圧Hを320チャネルの同調電圧に
割り当てる。その他の受信チャネルの同調電圧は、基準
同調電圧Lから基準同調電圧Hの間で均等分割されたも
のを2チャネルから319チャネルに割り当てる。この
変換フォーマットによって得られた各受信チャネル毎の
同調電圧を、電圧変換部18から同調部13の変換容量
ダイオード13aに供給する。この同調電圧によって同
調部13は、各受信チャネルに対して同調の最適化が行
なわれる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態から明らかな
ように、調整時に受信機の周波数帯域両端で最適となる
同調電圧を基準同調電圧としてROMに記憶させ、通常
使用時は、基準同調電圧を予め決められたフォーマット
に従って変換した後、各受信チャネル毎の同調電圧とし
て供給するようにしたものであり、これによって、RO
M容量を最小限にすること、機械的調整なしで同調部の
部品のばらつきを補正すること、各受信チャネルに対す
る同調部の同調を最適化することが可能となり、受信機
の調整工程の自動化、小型化、低価格化を実現すること
ができる。
ように、調整時に受信機の周波数帯域両端で最適となる
同調電圧を基準同調電圧としてROMに記憶させ、通常
使用時は、基準同調電圧を予め決められたフォーマット
に従って変換した後、各受信チャネル毎の同調電圧とし
て供給するようにしたものであり、これによって、RO
M容量を最小限にすること、機械的調整なしで同調部の
部品のばらつきを補正すること、各受信チャネルに対す
る同調部の同調を最適化することが可能となり、受信機
の調整工程の自動化、小型化、低価格化を実現すること
ができる。
【図1】本発明の一実施の形態における自動同調装置と
しての高周波同調回路のブロック図
しての高周波同調回路のブロック図
【図2】本発明の一実施の形態における電圧変換部で行
なわれる基準同調電圧から各受信チャネル毎の同調電圧
への変換を示す特性図
なわれる基準同調電圧から各受信チャネル毎の同調電圧
への変換を示す特性図
【図3】従来の受信機の自動同調装置の一例を示す高周
波同調回路の概略ブロック図
波同調回路の概略ブロック図
【図4】従来例における動作を説明するための同調部周
波数(f)−同調電圧(Vf)特性カーブを示す特性図
波数(f)−同調電圧(Vf)特性カーブを示す特性図
11 アンテナ 12 高周波増幅部 13 同調部 14 混合部 15 局発部 16 ROM 17 CPU 18 電圧変換部
Claims (3)
- 【請求項1】 ROMに記憶されている同調電圧を同調
部に供給して同調の最適化を図る自動同調装置におい
て、調整時に受信周波数帯域両端で同調部の同調が最適
となる同調電圧を基準同調電圧として前記ROMに記憶
させることを特徴とする自動同調装置。 - 【請求項2】 通常使用時はROMに記憶されている基
準同調電圧を予め決められたフォーマットに従って変換
した後、各受信チャネル毎の同調電圧として同調部に供
給することを特徴とする請求項1記載の自動同調装置。 - 【請求項3】 同調部が可変容量ダイオードとコイルか
らなることを特徴とする請求項1または2記載の自動同
調装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7336599A JPH09181572A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 受信機の自動同調装置 |
US08/667,032 US5845200A (en) | 1995-12-25 | 1996-06-19 | Method and an apparatus for automatically tuning a receiver |
CN96111480A CN1078408C (zh) | 1995-12-25 | 1996-08-02 | 自动调谐接收机的方法和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7336599A JPH09181572A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 受信機の自動同調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09181572A true JPH09181572A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18300826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7336599A Pending JPH09181572A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 受信機の自動同調装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5845200A (ja) |
JP (1) | JPH09181572A (ja) |
CN (1) | CN1078408C (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3735848B2 (ja) * | 1996-05-02 | 2006-01-18 | ソニー株式会社 | デジタル通信受信装置 |
US6014554A (en) * | 1997-09-30 | 2000-01-11 | Lucent Technologies, Inc. | Method and apparatus for tuning analog filters |
JP2011066733A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Mitsumi Electric Co Ltd | スーパーヘテロダイン方式の受信装置及び受信方法、並びに受信装置用半導体集積回路 |
CN111525410A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-08-11 | 浙江江山博奥电气有限公司 | 可以远程控制的开关柜 |
CN114826305B (zh) * | 2022-03-31 | 2023-05-16 | 武汉大学 | 一种通信接收机前端滤波选频方法及装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1503334A (en) * | 1974-02-25 | 1978-03-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tuning apparatus using a voltage-dependent reactance element |
US4317225A (en) * | 1979-05-30 | 1982-02-23 | Rca Corporation | Channel identification apparatus useful in a sweep type tuning system |
US4370629A (en) * | 1980-11-03 | 1983-01-25 | Rockwell International Corporation | Voltage controlled oscillator with reduced number of tuning potentiometers |
US4780909A (en) * | 1985-07-02 | 1988-10-25 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Signal receiver having automatic frequency characteristic adjusting capability |
US5483688A (en) * | 1993-01-22 | 1996-01-09 | Seiko Communications Holding N.V. | Adaptive automatic antenna tuning method and apparatus |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP7336599A patent/JPH09181572A/ja active Pending
-
1996
- 1996-06-19 US US08/667,032 patent/US5845200A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-08-02 CN CN96111480A patent/CN1078408C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5845200A (en) | 1998-12-01 |
CN1078408C (zh) | 2002-01-23 |
CN1153431A (zh) | 1997-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040713 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |