JPH09185458A - タッチ・パネル - Google Patents
タッチ・パネルInfo
- Publication number
- JPH09185458A JPH09185458A JP12886696A JP12886696A JPH09185458A JP H09185458 A JPH09185458 A JP H09185458A JP 12886696 A JP12886696 A JP 12886696A JP 12886696 A JP12886696 A JP 12886696A JP H09185458 A JPH09185458 A JP H09185458A
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- Japan
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- layer
- touch panel
- conductive layer
- film
- conductive film
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/045—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using resistive elements, e.g. a single continuous surface or two parallel surfaces put in contact
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Position Input By Displaying (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 導電層においてコーティングされたフィ
ルムを透明性有機導電フィルムに変更してタッチ・パネ
ルを形成し、導電層のコーティングによって発生するク
ラックを除去すること。 【解決手段】 絶縁物質からなる基板1と、この基板1
の一方の面上に形成されている基板導電層2と、この基
板導電層2面上に形成されているドット・スペーサー層
3と、このドット・スペーサー層3上に配置されて外部
から加えられた圧力によって電気的な抵抗の変化を起こ
す接触導電層を備えて構成されていて、この接触導電層
が透明性有機導電フィルム7から構成される。
ルムを透明性有機導電フィルムに変更してタッチ・パネ
ルを形成し、導電層のコーティングによって発生するク
ラックを除去すること。 【解決手段】 絶縁物質からなる基板1と、この基板1
の一方の面上に形成されている基板導電層2と、この基
板導電層2面上に形成されているドット・スペーサー層
3と、このドット・スペーサー層3上に配置されて外部
から加えられた圧力によって電気的な抵抗の変化を起こ
す接触導電層を備えて構成されていて、この接触導電層
が透明性有機導電フィルム7から構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタッチ・パネルに関
し、詳しくは、タッチ・パネルの構造で接触導電層をそ
れ自体で導電層を形成する透明性有機導電フィルムに替
え、導電層のコーティング工程を不要とすることによっ
て、この導電層によるクラックの問題を解決する構造を
持つタッチ・パネルに関する。
し、詳しくは、タッチ・パネルの構造で接触導電層をそ
れ自体で導電層を形成する透明性有機導電フィルムに替
え、導電層のコーティング工程を不要とすることによっ
て、この導電層によるクラックの問題を解決する構造を
持つタッチ・パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】接触面に接触している物体の接触位置を
決定する、タッチ・パネルを含むタッチ入力システム
は、コンピュータ・グラフィックス、コンピュータを用
いたデザイン及び生産システムに多様に使われている。
このようなタッチ入力システムは、接触面の特定位置で
のタッチに対して応じ得るディジタイザー(digitizer)
を含むシステムを指しており、導電面上に透明な被覆層
を有していて、操作者が指でタッチすることによりシス
テムを駆動することができる。
決定する、タッチ・パネルを含むタッチ入力システム
は、コンピュータ・グラフィックス、コンピュータを用
いたデザイン及び生産システムに多様に使われている。
このようなタッチ入力システムは、接触面の特定位置で
のタッチに対して応じ得るディジタイザー(digitizer)
を含むシステムを指しており、導電面上に透明な被覆層
を有していて、操作者が指でタッチすることによりシス
テムを駆動することができる。
【0003】タッチ入力システムでのタッチ・パネルの
駆動原理は、次の通りである。タッチ・パネル接触面は
均一な比抵抗を持って、この接触面より電導度が大きい
物質から作られた電極が前記接触面と連結されている。
このようなタッチ入力システムでは、第1方向に接触面
を横切る電位を印加した後、再び第2方向または第1方
向に垂直な方向に接触面を横切る電位を印加する手段を
有している。結局、操作者の指、或はタッチ・ペン等で
タッチすると、物体タッチ部の電位を測定することがで
きる。この電位は、接触面上の物体の位置および電極と
物体との間の距離に該当する。このようなシステムは、
x−y座標を提供する他にも、圧力または位置などの媒
介変数に基いてz軸の値を決定し提供する手段を有す
る。
駆動原理は、次の通りである。タッチ・パネル接触面は
均一な比抵抗を持って、この接触面より電導度が大きい
物質から作られた電極が前記接触面と連結されている。
このようなタッチ入力システムでは、第1方向に接触面
を横切る電位を印加した後、再び第2方向または第1方
向に垂直な方向に接触面を横切る電位を印加する手段を
有している。結局、操作者の指、或はタッチ・ペン等で
タッチすると、物体タッチ部の電位を測定することがで
きる。この電位は、接触面上の物体の位置および電極と
物体との間の距離に該当する。このようなシステムは、
x−y座標を提供する他にも、圧力または位置などの媒
介変数に基いてz軸の値を決定し提供する手段を有す
る。
【0004】ドット・スペーサー層は二重フィルムを支
える役割をするが、このドット・スペーサーを構成する
ドット・スペース・チップ(dot space tip)は、導電層
に強く与えられる応力により、ドット・スペーサー上の
導電層を損傷させ易い原因となって、導電層にクラック
を発生させる。このような問題を解決するため、接着剤
の有するクッション性を利用した突起を形成してチップ
の鋭さを和らげることにより、クラックの発生をある程
度解決することはできる。しかし、角が丸くなったスペ
ース・チップの制作は難しいし、導電層のクラックに対
する本質的な対策ではないという問題点を有する。
える役割をするが、このドット・スペーサーを構成する
ドット・スペース・チップ(dot space tip)は、導電層
に強く与えられる応力により、ドット・スペーサー上の
導電層を損傷させ易い原因となって、導電層にクラック
を発生させる。このような問題を解決するため、接着剤
の有するクッション性を利用した突起を形成してチップ
の鋭さを和らげることにより、クラックの発生をある程
度解決することはできる。しかし、角が丸くなったスペ
ース・チップの制作は難しいし、導電層のクラックに対
する本質的な対策ではないという問題点を有する。
【0005】さらに、上記問題点を解決するため、従
来、図3及び図4に示すようなタッチ・パネル二重フィ
ルムの構造を提案し用いてきた。この構造は、ベース基
板1上部の基板導電層2と二重フィルムの下部導電層
2’とが絶縁ドット・スペーサー層3により分離されて
いて、上部フィルム5’を、両面に導電層2’がコーテ
ィングされた下部フィルム5上に接着層4を介して接着
して、その上にハード・コーティング層6を設けて構成
した構造である。このような構造を持つタッチ・パネル
は、タッチ・ペンでタッチする時、ベース基板1の基板
導電層2とフィルムの接触導電層2’とが接触して、接
触位置による抵抗値の変化を検出して座標値を認知する
原理に基づくものである。
来、図3及び図4に示すようなタッチ・パネル二重フィ
ルムの構造を提案し用いてきた。この構造は、ベース基
板1上部の基板導電層2と二重フィルムの下部導電層
2’とが絶縁ドット・スペーサー層3により分離されて
いて、上部フィルム5’を、両面に導電層2’がコーテ
ィングされた下部フィルム5上に接着層4を介して接着
して、その上にハード・コーティング層6を設けて構成
した構造である。このような構造を持つタッチ・パネル
は、タッチ・ペンでタッチする時、ベース基板1の基板
導電層2とフィルムの接触導電層2’とが接触して、接
触位置による抵抗値の変化を検出して座標値を認知する
原理に基づくものである。
【0006】基板1としては、一般的にガラス、プラス
チック、或は多様な印刷回路基板物質または絶縁層のあ
る金属のような剛体などを用いる。その他にも、堅い板
の上に柔らかい膜形態のプラスチック物質を塗りつけて
使うこともある。そして、導電層2,2’としては透明
な導電物質、たとえばその代表例としてインジウム・錫
酸化物(ITO)を用い、フィルム5,5’としては、
ポリエチレン・テレフタレート(PET)のようなポリ
エステル系樹脂、ポリカーボネート樹脂などを用いる。
図3は、下部フィルム5の両面に導電層をコーティング
して使う構造であり、図4は下部フィルム5の下方の片
面だけ導電層2’をコーティングすることによって、二
重フィルムの下部、即ちベース基板1上部の基板導電層
2と、それに対向した導電層2’だけを使う構造のもの
である。一般に、下部フィルムとしては25μm程度の
厚みのフィルムを使う。導電層には抵抗値が300Ω/
□(面積抵抗)程度のものを使うので、導電層の厚さは
約100Å程度となる。
チック、或は多様な印刷回路基板物質または絶縁層のあ
る金属のような剛体などを用いる。その他にも、堅い板
の上に柔らかい膜形態のプラスチック物質を塗りつけて
使うこともある。そして、導電層2,2’としては透明
な導電物質、たとえばその代表例としてインジウム・錫
酸化物(ITO)を用い、フィルム5,5’としては、
ポリエチレン・テレフタレート(PET)のようなポリ
エステル系樹脂、ポリカーボネート樹脂などを用いる。
図3は、下部フィルム5の両面に導電層をコーティング
して使う構造であり、図4は下部フィルム5の下方の片
面だけ導電層2’をコーティングすることによって、二
重フィルムの下部、即ちベース基板1上部の基板導電層
2と、それに対向した導電層2’だけを使う構造のもの
である。一般に、下部フィルムとしては25μm程度の
厚みのフィルムを使う。導電層には抵抗値が300Ω/
□(面積抵抗)程度のものを使うので、導電層の厚さは
約100Å程度となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3、図4に示す二重
フィルム構造により、クラックをある程度防ぐことがで
きるが、究極的には導電層にクラックが発生するので、
クラックの発生による抵抗値の変化により作動誤差を起
こす問題点がまだ残されており、これに対する特別な対
策がないのが実情である。
フィルム構造により、クラックをある程度防ぐことがで
きるが、究極的には導電層にクラックが発生するので、
クラックの発生による抵抗値の変化により作動誤差を起
こす問題点がまだ残されており、これに対する特別な対
策がないのが実情である。
【0008】本発明は上記従来技術の有する問題点を解
決するためなされたもので、その目的は、導電層にコー
ティングされたフィルムを透明性有機導電フィルムに取
り替えてタッチ・パネルを形成し、フィルムに導電層の
コーティングを行う場合に発生するクラックの問題点を
解決することにある。
決するためなされたもので、その目的は、導電層にコー
ティングされたフィルムを透明性有機導電フィルムに取
り替えてタッチ・パネルを形成し、フィルムに導電層の
コーティングを行う場合に発生するクラックの問題点を
解決することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、各請求項記
載の発明により達成される。即ち、本発明のタッチ・パ
ネルの特徴構成は、絶縁物質からなる基板と、この基板
の一方の面上に形成されている基板導電層と、この基板
導電層面上に形成されているドット・スペーサー層と、
このドット・スペーサー層上に配置されて外部から加え
られた圧力によって電気的な抵抗の変化を起こす接触導
電層を備えて構成されるタッチ・パネルにおいて、前記
接触導電層が透明性有機導電フィルムから構成される点
にある。
載の発明により達成される。即ち、本発明のタッチ・パ
ネルの特徴構成は、絶縁物質からなる基板と、この基板
の一方の面上に形成されている基板導電層と、この基板
導電層面上に形成されているドット・スペーサー層と、
このドット・スペーサー層上に配置されて外部から加え
られた圧力によって電気的な抵抗の変化を起こす接触導
電層を備えて構成されるタッチ・パネルにおいて、前記
接触導電層が透明性有機導電フィルムから構成される点
にある。
【0010】前記接触導電層は、前記透明有機導電フィ
ルムの片面あるいは両面に導電コーティング層を形成し
て構成してもよい。更に、前記接触導電層は、図2に示
すように、その上に、例えばポリエステル・フィルムと
同じ保護フィルム層を形成することが好ましい。更に
又、前記透明性導電フィルムより構成される接触導電層
は、例えば図1又は図2に示すように、透明性有機導電
フィルムの耐磨耗性、耐摩擦特性を向上させるため、そ
の上に通常のハード・コーティング層を形成することが
好ましい。更に又、前記透明性有機導電フィルムは、通
常のフィルム形成性ポリマーに酸化インジウム、酸化ア
ンチモン、又は酸化錫などの金属酸化物の粉末を混入
し、そのポリマーの抵抗値が300〜800Ω/□の値
を持つようにしたものが好ましい。この製造は容易であ
る。
ルムの片面あるいは両面に導電コーティング層を形成し
て構成してもよい。更に、前記接触導電層は、図2に示
すように、その上に、例えばポリエステル・フィルムと
同じ保護フィルム層を形成することが好ましい。更に
又、前記透明性導電フィルムより構成される接触導電層
は、例えば図1又は図2に示すように、透明性有機導電
フィルムの耐磨耗性、耐摩擦特性を向上させるため、そ
の上に通常のハード・コーティング層を形成することが
好ましい。更に又、前記透明性有機導電フィルムは、通
常のフィルム形成性ポリマーに酸化インジウム、酸化ア
ンチモン、又は酸化錫などの金属酸化物の粉末を混入
し、そのポリマーの抵抗値が300〜800Ω/□の値
を持つようにしたものが好ましい。この製造は容易であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を、具体的な実施例を参照して説明する。しかし、下記
の実施例は本発明の構成および効果を示すための例であ
って、本発明が下記実施例に限定されるものではない。
を、具体的な実施例を参照して説明する。しかし、下記
の実施例は本発明の構成および効果を示すための例であ
って、本発明が下記実施例に限定されるものではない。
【0012】
〔実施例1〕図1は、透明絶縁基板1の上にインジウム
・錫酸化物を化学的蒸着法(CVD)を用いてコーティ
ングして透明導電層2を形成し、その上に絶縁物質から
なるドット・スペーサー層3を形成し、その上に薄い透
明性有機導電フィルム層7を配置し、さらにハード・コ
ーティング層6を集積してタッチ・パネルを製作した。
・錫酸化物を化学的蒸着法(CVD)を用いてコーティ
ングして透明導電層2を形成し、その上に絶縁物質から
なるドット・スペーサー層3を形成し、その上に薄い透
明性有機導電フィルム層7を配置し、さらにハード・コ
ーティング層6を集積してタッチ・パネルを製作した。
【0013】〔実施例2〕図2は、上記実施例1で薄い
透明性有機導電フィルム7の上に一層のポリエステル・
フィルム5を接着剤で接着して接着層4を形成したこと
を除いて、同様な方法によって作成されたタッチ・パネ
ルである。
透明性有機導電フィルム7の上に一層のポリエステル・
フィルム5を接着剤で接着して接着層4を形成したこと
を除いて、同様な方法によって作成されたタッチ・パネ
ルである。
【0014】〔実施例3〕上記実施例2で透明性有機導
電フィルム7がその両面にインジウム・錫酸化物でコー
ティングしたことを除いては、実施例2と同様な方法に
よって作成されたタッチ・パネルである。
電フィルム7がその両面にインジウム・錫酸化物でコー
ティングしたことを除いては、実施例2と同様な方法に
よって作成されたタッチ・パネルである。
【0015】前記実施例1〜3で製作したタッチ・パネ
ルの性能を評価するため、タッチ・パネルの透明導電膜
の抵抗特性(抵抗)を測定した。その結果を表1に示
す。
ルの性能を評価するため、タッチ・パネルの透明導電膜
の抵抗特性(抵抗)を測定した。その結果を表1に示
す。
【0016】
【表1】
【0017】表1でわかる通り、本発明に従う実施例に
よって製造されたタッチ・パネルは、従来の方法に従う
図3及び図4の二重フィルム構造のタッチ・パネルに比
べて抵抗特性がほぼ完全に改善される様相を示してお
り、クラックに対する抵抗変化の問題も解決できた。一
般に、透明性有機導電フィルムの抵抗は光透過度を考慮
するとき、タッチ・パネルの要求抵抗率(80%以上)
である300Ω/□を満足しにくいため、両面に透明導
電膜をコーティングして使うことにより、透明性有機導
電フィルムの光透過度および抵抗値が約300〜800
Ω/□程度で満足される場合に、より効果的な構造にな
る。又、このタッチ・パネルは透明性有機導電フィルム
が損傷されない限り永久に使えるという経済性を持つ。
よって製造されたタッチ・パネルは、従来の方法に従う
図3及び図4の二重フィルム構造のタッチ・パネルに比
べて抵抗特性がほぼ完全に改善される様相を示してお
り、クラックに対する抵抗変化の問題も解決できた。一
般に、透明性有機導電フィルムの抵抗は光透過度を考慮
するとき、タッチ・パネルの要求抵抗率(80%以上)
である300Ω/□を満足しにくいため、両面に透明導
電膜をコーティングして使うことにより、透明性有機導
電フィルムの光透過度および抵抗値が約300〜800
Ω/□程度で満足される場合に、より効果的な構造にな
る。又、このタッチ・パネルは透明性有機導電フィルム
が損傷されない限り永久に使えるという経済性を持つ。
【0018】
【発明の効果】以上に示すように、本発明によれば、コ
ーティングにより導電層を形成する工程を省き、コーテ
ィングされて形成される導電層に生じるクラックの発生
を断ち、耐久性が高く寿命の長いタッチ・パネルを提供
することができた。
ーティングにより導電層を形成する工程を省き、コーテ
ィングされて形成される導電層に生じるクラックの発生
を断ち、耐久性が高く寿命の長いタッチ・パネルを提供
することができた。
【図1】実施例1のタッチ・パネルの断面図
【図2】実施例2のタッチ・パネルの断面図
【図3】従来の二重フィルム型タッチ・パネルの断面図
【図4】従来の二重フィルム型タッチ・パネルの断面図
1 基板 2 基板導電層 3 ドット・スペーサー層 4 接着層 5 フィルム 6 ハード・コーティング層 7 透明性有機導電フィルム
Claims (5)
- 【請求項1】 絶縁物質からなる基板と、この基板の一
方の面上に形成されている基板導電層と、この基板導電
層面上に形成されているドット・スペーサー層と、この
ドット・スペーサー層上に配置されて外部から加えられ
た圧力によって電気的な抵抗の変化を起こす接触導電層
を備えて構成されるタッチ・パネルにおいて、前記接触
導電層が透明性有機導電フィルムから構成されることを
特徴とするタッチ・パネル。 - 【請求項2】 前記接触導電層が、前記透明性有機導電
フィルムの下側面または両面に透明性導電コーティング
層を形成して構成されている請求項1記載のタッチ・パ
ネル。 - 【請求項3】 前記接触導電層上に保護フィルム層が形
成されている請求項1又は2記載のタッチ・パネル。 - 【請求項4】 前記接触導電層上に、ハード・コーティ
ング層が形成されている請求項1〜3のいずれか1項記
載のタッチ・パネル。 - 【請求項5】 前記透明性有機導電フィルムは、フィル
ム形成性ポリマーに酸化インジウム、酸化アンチモン、
又は酸化錫のいずれかの金属酸化物の粉末が混入され抵
抗値が300〜800Ω/□の値を有する請求項1〜4
のいずれか1項記載のタッチ・パネル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019950052016A KR970049350A (ko) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 터치패널 |
KR1995-52016 | 1995-12-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09185458A true JPH09185458A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=19441428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12886696A Pending JPH09185458A (ja) | 1995-12-19 | 1996-05-24 | タッチ・パネル |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5986223A (ja) |
JP (1) | JPH09185458A (ja) |
KR (1) | KR970049350A (ja) |
DE (1) | DE19615167A1 (ja) |
GB (1) | GB2308448B (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6222525B1 (en) | 1992-03-05 | 2001-04-24 | Brad A. Armstrong | Image controllers with sheet connected sensors |
US6344791B1 (en) | 1998-07-24 | 2002-02-05 | Brad A. Armstrong | Variable sensor with tactile feedback |
US6351205B1 (en) | 1996-07-05 | 2002-02-26 | Brad A. Armstrong | Variable-conductance sensor |
US8674932B2 (en) | 1996-07-05 | 2014-03-18 | Anascape, Ltd. | Image controller |
US6415707B1 (en) | 1997-10-01 | 2002-07-09 | Brad A. Armstrong | Analog controls housed with electronic displays for coffee makers |
US6404584B2 (en) | 1997-10-01 | 2002-06-11 | Brad A. Armstrong | Analog controls housed with electronic displays for voice recorders |
US6456778B2 (en) | 1997-10-01 | 2002-09-24 | Brad A. Armstrong | Analog controls housed with electronic displays for video recorders and cameras |
US6532000B2 (en) | 1997-10-01 | 2003-03-11 | Brad A. Armstrong | Analog controls housed with electronic displays for global positioning systems |
DE69938817D1 (de) * | 1998-01-09 | 2008-07-10 | Nissha Printing | Erstellungsverfahren |
KR100307098B1 (ko) * | 1999-05-07 | 2001-09-26 | 서용운 | 투명 플라스틱 기판을 이용한 터치 패널 및 그 제조방법 |
KR100342649B1 (ko) * | 1999-10-04 | 2002-07-04 | 김순택 | 터치 패널 |
JP2001222378A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-17 | Nec Saitama Ltd | タッチパネル入力装置 |
US6744425B2 (en) | 2000-12-26 | 2004-06-01 | Bridgestone Corporation | Transparent electroconductive film |
US6896981B2 (en) * | 2001-07-24 | 2005-05-24 | Bridgestone Corporation | Transparent conductive film and touch panel |
DE10209079A1 (de) * | 2002-03-01 | 2003-10-16 | Heinrichs Messtechnik Gmbh | Folientastatur |
US6809280B2 (en) | 2002-05-02 | 2004-10-26 | 3M Innovative Properties Company | Pressure activated switch and touch panel |
KR100480825B1 (ko) * | 2002-11-20 | 2005-04-07 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 표시 장치 일체형 터치 패널 |
KR100510723B1 (ko) * | 2002-11-20 | 2005-08-30 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 표시 장치 일체형 터치 패널 |
US7468199B2 (en) * | 2004-12-23 | 2008-12-23 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive membrane for force switches and sensors |
US7260999B2 (en) * | 2004-12-23 | 2007-08-28 | 3M Innovative Properties Company | Force sensing membrane |
US7509881B2 (en) * | 2005-07-29 | 2009-03-31 | 3M Innovative Properties Company | Interdigital force switches and sensors |
KR20080057562A (ko) * | 2006-12-20 | 2008-06-25 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 미세 패턴 형성 방법 |
TW201013708A (en) * | 2008-09-30 | 2010-04-01 | Efun Technology Co Ltd | Transparent conductive film and the application thereof |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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