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JPH09178980A - 多心光コネクタ - Google Patents

多心光コネクタ

Info

Publication number
JPH09178980A
JPH09178980A JP35034895A JP35034895A JPH09178980A JP H09178980 A JPH09178980 A JP H09178980A JP 35034895 A JP35034895 A JP 35034895A JP 35034895 A JP35034895 A JP 35034895A JP H09178980 A JPH09178980 A JP H09178980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
guide groove
ferrule
fiber
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35034895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Takizawa
和宏 瀧澤
Toru Arikawa
徹 有川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP35034895A priority Critical patent/JPH09178980A/ja
Publication of JPH09178980A publication Critical patent/JPH09178980A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 MTコネクタの組立のときは、上面の窓から
観察しながら、光ファイバを、フェルール20の後方か
ら心線挿入穴24内に送り込み、先端をガイド溝26に
載せ、さらに前進させて、所定位置に固定する。そのと
き、光ファイバ端面を傷を付けることがある。また光フ
ァイバ先端を正確にガイド溝26に載せるのが難しく、
時間がかかる。 【解決手段】 フェルール本体22の、従来からある窓
を後端まで延長した形で切欠き40を設け、ここを通し
て、光ファイバ12を降ろしてきてガイド溝26上に載
せることができるようにする。こうすると、光ファイバ
の先端を何処にも突き当てずに、容易にガイド溝26に
載せることができ、端面を傷付ける心配はないし、作業
性もよくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多心光コネク
タ、特に、主としてMTコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】多心光ファイバを接続する方法の一つと
して樹脂成形された角型のMTコネクタがあり、実用化
されている。 [従来のMTコネクタ用フェルール]一例を、図2,図
3に示した。本体22内に、その後面220から前方に
向かって心線挿入穴24を設け(図3(b))、その前
方に、ファイバ穴28を、一つにつながった状態に設け
ている。また心線挿入穴24の底に、前記ファイバ穴2
8に光ファイバ12を誘導するためのガイド溝26を設
ける。なお、30はガイドピン穴、32は接着剤を充填
するための窓である。
【0003】[無研磨コネクタ]ところで、MTコネク
タの問題点の一つである組立時間の短縮を目的とした無
研磨組立方式、すなわち、光ファイバをカッティング
し、その端面を研磨し、さらに研磨されたフェルール端
面に光ファイバ端面が揃う位置で光ファイバを固定し
て、研磨工程を要らなくする方式が提案されている。
【0004】[従来の無研磨組立] 図3(b)のように、顕微鏡34を使って窓32の
上から観察しながら、光ファイバ12を前進させ、フェ
ルール20の後方から、心線挿入穴24内に送り込む。 光ファイバ12の先端部をガイド溝26に載せる
(図3(c))。 光ファイバ12をさらに前進させる。光ファイバ1
2は、ガイド溝26からファイバ穴28内に誘導挿入さ
れる。 光ファイバ12の先端が本体22の前面222と一
致するところで(図3(d))、光ファイバ12を停止
し、固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2(b)のように、
窓32の下に来るまで、光ファイバ12は見えない。 そのため、光ファイバ12端面を本体22の内壁に
突き当てて、傷を付けることがある。無研磨組立で、光
ファイバ12端面の傷は最も困ることである。 保持しているテープ心線10の部分と光ファイバ1
2の先端部との間が、フェルール本体22により遮られ
るので、光ファイバ12の先端をガイド溝26に載せる
のが難しく、時間がかかる。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1に例示するように、
フェルール本体22の、心線挿入穴24から上の部分に
切欠き40を設けて、ガイド溝26を露出し、当該切欠
き40を通してテープ心線10の光ファイバ12を降ろ
してきて、ガイド溝26上に載せることができるように
する。
【0007】
【発明の実施の形態】
[フェルール20について]フェルール20の本体22
の上面には窓32が設けてある。この窓32を本体22
の後端まで延長する形で切欠き40を作る。図1(a)
のように、従来の窓32と新たに切り欠いた部分とを含
めて、切欠き40が構成されるわけである。
【0008】[組立方法] 図1(b)のように、光ファイバ12の先端をフェ
ルール20の直上までに進ませ、光ファイバの方向を維
持したまま、切欠き40の上から落とし込むように降ろ
して、ガイド溝26上に載せることにより、光ファイバ
を1本ずつ各ガイド溝に沿わせる(同図(c))。この
とき、切欠き40を通して本体22内を見ながら操作す
ることができるので、光ファイバ12の先端を何処にも
突き当てずに、ガイド溝26に載せることができ、ま
た、各光ファイバを所望のガイド溝内に収めることがで
きる。このため、光ファイバ12の端面を傷付ける心配
はないし、作業性もよくなる。
【0009】光ファイバ12の先端部をガイド溝26に
載せた後は、従来同様に、光ファイバ12をさらに前進
させてファイバ穴28内に入れ、その先端が本体22の
前面222と一致するところで(図1(d))、停止
し、固定する。
【0010】以上は、無研磨組立の場合について説明し
たが、本発明のフェルールは、研磨を行う組立において
も、使用でき、その場合も作業性向上に寄与する。なお
本光コネクタは、多心のみならず、単心へも応用可能で
あることは言うまでもない。
【0011】
【発明の効果】切欠き40を設けることにより、次の効
果がある。 フェルール内への光ファイバの挿入が容易になる。 目的のガイド溝内へ光ファイバを落とし込むことが
でき、ガイド溝と光ファイバのピッチずれの恐れが無く
なる。 無研磨組立に際して、光ファイバ端面の傷付けを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すもので、(a)はフェ
ルール20の斜視図、(b)〜(d)は組立を工程順に
示す説明図。
【図2】従来のフェルールの一部切断斜視図。
【図3】従来技術に関するもので、(a)はフェルール
20の斜視図、(b)〜(d)は組立を工程順に示す説
明図。
【符号の説明】
10 テープ心線 12 光ファイバ 20 フェルール 22 フェルール本体 220 後面 222 前面 24 心線挿入穴 26 ガイド溝 28 ファイバ穴 30 ガイドピン穴 32 窓 34 顕微鏡 40 切欠き

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に、当該本体の後面から前方に向
    かって心線挿入穴が設けられ、当該心線挿入穴の前方に
    ファイバ穴が設けられ、前記心線挿入穴の底には、前記
    ファイバ穴に光ファイバを誘導するためのガイド溝が設
    けられているフェルールを構成部品の一つとする、多心
    光コネクタにおいて、前記フェルール本体の、前記心線
    挿入穴から上の部分に切欠きが設けられ、当該切欠きを
    通して、光ファイバを降ろしてきて前記ガイド溝上に載
    せることができるようにしたことを特徴とする、多心光
    コネクタ。
JP35034895A 1995-12-22 1995-12-22 多心光コネクタ Pending JPH09178980A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35034895A JPH09178980A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 多心光コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35034895A JPH09178980A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 多心光コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09178980A true JPH09178980A (ja) 1997-07-11

Family

ID=18409884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35034895A Pending JPH09178980A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 多心光コネクタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH09178980A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7873248B2 (en) 2008-10-29 2011-01-18 Fujikura Ltd. Ferrule for optical connector
CN102023343A (zh) * 2009-09-18 2011-04-20 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 光纤耦合连接器
JP2013205632A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Hitachi Chemical Co Ltd 光ファイバコネクタ及び光ファイバ搭載方法
JP2014139633A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Sanwa Denki Kogyo Co Ltd Lc形光コネクタ相互接続用アダプタ

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