JPH09169791A - 遷移金属錯体、オレフィン重合用触媒及びそれを使用したオレフィン重合体の製造方法 - Google Patents
遷移金属錯体、オレフィン重合用触媒及びそれを使用したオレフィン重合体の製造方法Info
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- JPH09169791A JPH09169791A JP33174395A JP33174395A JPH09169791A JP H09169791 A JPH09169791 A JP H09169791A JP 33174395 A JP33174395 A JP 33174395A JP 33174395 A JP33174395 A JP 33174395A JP H09169791 A JPH09169791 A JP H09169791A
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- titanium dichloride
- cyclopentadienyl
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】工業プロセスのオレフィン重合に一般的に使用
される反応温度で高活性で、アルミニウム化合物の使用
量が少なく、CXS成分の少ない、組成分布の狭いポリ
マーを与えるメタロセン錯体を提供し、その錯体を含有
するオレフィン重合用触媒と、それを用いたオレフィン
重合体の製造方法を提供する。 【解決手段】下記一般式[I]又は[II]で表される遷
移金属錯体、及び該遷移金属錯体を含有するオレフィン
重合用触媒、さらには該触媒を用いるオレフィン重合体
の製造方法。 (式中、Mは元素の周期律表の第4族の遷移金属原子
を、Cp1 、Cp2 はそれぞれシクロペンタジエニル骨
格を有する基を表す。Aは元素の周期律表の第16族の
原子を、Bは元素の周期律表の第14族の原子を表
す。)
される反応温度で高活性で、アルミニウム化合物の使用
量が少なく、CXS成分の少ない、組成分布の狭いポリ
マーを与えるメタロセン錯体を提供し、その錯体を含有
するオレフィン重合用触媒と、それを用いたオレフィン
重合体の製造方法を提供する。 【解決手段】下記一般式[I]又は[II]で表される遷
移金属錯体、及び該遷移金属錯体を含有するオレフィン
重合用触媒、さらには該触媒を用いるオレフィン重合体
の製造方法。 (式中、Mは元素の周期律表の第4族の遷移金属原子
を、Cp1 、Cp2 はそれぞれシクロペンタジエニル骨
格を有する基を表す。Aは元素の周期律表の第16族の
原子を、Bは元素の周期律表の第14族の原子を表
す。)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘテロ原子を置換
基に持つ芳香環とシクロペンタジエニル環を共有結合基
で連結した配位子を持つ遷移金属錯体、かかる遷移金属
錯体を含むオレフィン重合触媒、及びそれを用いたオレ
フィン重合体の製造方法に関するものである。
基に持つ芳香環とシクロペンタジエニル環を共有結合基
で連結した配位子を持つ遷移金属錯体、かかる遷移金属
錯体を含むオレフィン重合触媒、及びそれを用いたオレ
フィン重合体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】既に、メタロセン錯体を用いるオレフィ
ン重合体の製造法については多くの報告がなされてい
る。例えば、特開昭58−19309号公報において、
メタロセン錯体とメチルアルミノキサンを用いたポリオ
レフィンの製造方法が報告されている。その文献におい
てはビス(シクロペンタジエニル)チタニウムジクロラ
イド及びメチルアルミノキサンを用いた系でエチレン−
α−オレフィン重合を行うと、アルミニウム成分の使用
量が多く、CXS成分(冷キシレン可溶成分)の多い、
組成分布が広いポリマーが得られるという問題があっ
た。ビス(シクロペンタジエニル)チタニウムジクロラ
イドと有機アルミニウム、ホウ素化合物を用いた系で
は、アルミニウムの使用量は削減されるものの、やはり
CXS成分(冷キシレン可溶成分)の多い組成分布が広
いポリマーが得られる。
ン重合体の製造法については多くの報告がなされてい
る。例えば、特開昭58−19309号公報において、
メタロセン錯体とメチルアルミノキサンを用いたポリオ
レフィンの製造方法が報告されている。その文献におい
てはビス(シクロペンタジエニル)チタニウムジクロラ
イド及びメチルアルミノキサンを用いた系でエチレン−
α−オレフィン重合を行うと、アルミニウム成分の使用
量が多く、CXS成分(冷キシレン可溶成分)の多い、
組成分布が広いポリマーが得られるという問題があっ
た。ビス(シクロペンタジエニル)チタニウムジクロラ
イドと有機アルミニウム、ホウ素化合物を用いた系で
は、アルミニウムの使用量は削減されるものの、やはり
CXS成分(冷キシレン可溶成分)の多い組成分布が広
いポリマーが得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような状
況に鑑み、工業プロセスのオレフィン重合に一般的に使
用される反応温度で高活性で、アルミニウム化合物の使
用量が少なく、CXS成分の少ない、組成分布の狭いポ
リマーを与えるメタロセン錯体を提供し、その錯体を含
有するオレフィン重合用触媒と、それを用いたオレフィ
ン重合体の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
況に鑑み、工業プロセスのオレフィン重合に一般的に使
用される反応温度で高活性で、アルミニウム化合物の使
用量が少なく、CXS成分の少ない、組成分布の狭いポ
リマーを与えるメタロセン錯体を提供し、その錯体を含
有するオレフィン重合用触媒と、それを用いたオレフィ
ン重合体の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、遷移金属錯体及びオレフィン重合用触
媒について鋭意研究を続けてきた。その結果、ヘテロ原
子を置換基に持つ芳香環とシクロペンタジエニル環を共
有結合基で連結した配位子を持つ錯体を発見し、本発明
を完成させるに至った。
達成するために、遷移金属錯体及びオレフィン重合用触
媒について鋭意研究を続けてきた。その結果、ヘテロ原
子を置換基に持つ芳香環とシクロペンタジエニル環を共
有結合基で連結した配位子を持つ錯体を発見し、本発明
を完成させるに至った。
【0005】即ち本発明は、下記一般式[I]又は[I
I]で表される遷移金属錯体、及び該遷移金属錯体を含
有するオレフィン重合用触媒、さらには該触媒を用いる
オレフィン重合体の製造方法に係るものである。
I]で表される遷移金属錯体、及び該遷移金属錯体を含
有するオレフィン重合用触媒、さらには該触媒を用いる
オレフィン重合体の製造方法に係るものである。
【0006】
【化2】 (式中、Mは、元素の周期律表の第4族の遷移金属原子
を、Cp1 、Cp2 は、それぞれシクロペンタジエニル
骨格を有する基を表し、式[II]における2つのCp1
は、同一でも異なっても良い。Aは、元素の周期律表の
第16族の原子を、Bは、元素の周期律表の第14族の
原子を表し、式[II]において2つのA及びBは、同一
でも異なっても良い。X1 、X2 は、水素原子、ハロゲ
ン原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数
1〜20のハロゲン化炭化水素基、炭素原子数1〜20
のアルコキシ基、あるいは炭素原子数2〜20の2置換
アミノ基を表し、X1 とX2 は、同一でも異なっても良
い。R1 は、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原
子数1〜20のハロゲン化炭化水素基、ヘテロ原子を含
有する炭素原子数1〜20の炭化水素基、あるいは炭素
原子数1〜20のシリル基を表し、R2 、R3 、R4 、
R5 、R6 、R7 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロ
ゲン化炭化水素基、炭素原子数1〜20のアルコキシ
基、炭素原子数2〜20の2置換アミノ基、あるいは炭
素原子数1〜20のシリル基を表し、それらは、同一で
も異なっても良く、さらに、任意に結合し環を形成して
も良い。そして、式[II]におけるそれぞれ2つの
R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、及び、R7 は、
同一でも異なっても良い。)
を、Cp1 、Cp2 は、それぞれシクロペンタジエニル
骨格を有する基を表し、式[II]における2つのCp1
は、同一でも異なっても良い。Aは、元素の周期律表の
第16族の原子を、Bは、元素の周期律表の第14族の
原子を表し、式[II]において2つのA及びBは、同一
でも異なっても良い。X1 、X2 は、水素原子、ハロゲ
ン原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数
1〜20のハロゲン化炭化水素基、炭素原子数1〜20
のアルコキシ基、あるいは炭素原子数2〜20の2置換
アミノ基を表し、X1 とX2 は、同一でも異なっても良
い。R1 は、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原
子数1〜20のハロゲン化炭化水素基、ヘテロ原子を含
有する炭素原子数1〜20の炭化水素基、あるいは炭素
原子数1〜20のシリル基を表し、R2 、R3 、R4 、
R5 、R6 、R7 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロ
ゲン化炭化水素基、炭素原子数1〜20のアルコキシ
基、炭素原子数2〜20の2置換アミノ基、あるいは炭
素原子数1〜20のシリル基を表し、それらは、同一で
も異なっても良く、さらに、任意に結合し環を形成して
も良い。そして、式[II]におけるそれぞれ2つの
R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、及び、R7 は、
同一でも異なっても良い。)
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明につき、さらに詳し
く説明する。
く説明する。
【0008】(1)遷移金属錯体 本発明において用いる、上記の一般式[I]又は[II]
で表される遷移金属錯体におけるMは、元素の周期律表
(IUPAC無機化学名命法改訂版1989)の第4族
の遷移金属原子であり、好ましくは、チタニウム原子、
ジルコニウム原子、ハフニウム原子が挙げられる。
で表される遷移金属錯体におけるMは、元素の周期律表
(IUPAC無機化学名命法改訂版1989)の第4族
の遷移金属原子であり、好ましくは、チタニウム原子、
ジルコニウム原子、ハフニウム原子が挙げられる。
【0009】上記の一般式[I]又は[II]で表される
遷移金属錯体におけるCp1 、Cp 2 はシクロペンタジ
エニル骨格を有する基を表し、例えばシクロペンタジエ
ニル、置換シクロペンタジエニル、インデニル、置換イ
ンデニル、フルオレニル又は置換フルオレニル等であ
る。具体例としては、シクロペンタジエニル基、メチル
シクロペンタジエニル基、ジメチルシクロペンタジエニ
ル基、トリメチルシクロペンタジエニル基、テトラメチ
ルシクロペンタジエニル基、エチルシクロペンタジエニ
ル基、ノルマルプロピルシクロペンタジエニル基、イソ
プロピルシクロペンタジエニル基、第1級ブチルシクロ
ペンタジエニル基、第2級ブチルシクロペンタジエニル
基、第3級ブチルシクロペンタジエニル基、フェニルシ
クロペンタジエニル基、トリメチルシリルシクロペンタ
ジエニル基、インデニル基、メチルインデニル基、ジメ
チルインデニル基、エチルインデニル基、ノルマルプロ
ピルインデニル基、イソプロピルインデニル基、第1級
ブチルインデニル基、第2級ブチルインデニル基、第3
級ブチルインデニル基、フェニルインデニル基、トリメ
チルシリルインデニル基、フルオレニル基、メチルフル
オレニル基、ジメチルフルオレニル基、エチルフルオレ
ニル基、ジエチルフルオレニル基、ノルマルプロピルフ
ルオレニル基、ジノルマルプロピルフルオレニル基、イ
ソプロピルフルオレニル基、ジイソプロピルフルオレニ
ル基、第1級ブチルフルオレニル基、ジ第1級ブチルフ
ルオレニル基、第2級ブチルフルオレニル基、ジ第2級
ブチルフルオレニル基、第3級ブチルフルオレニル基、
ジ第3級ブチルフルオレニル基、フェニルフルオレニル
基、ジフェニルフルオレニル基、トリメチルシリルフル
オレニル基、ジトリメチルシリルフルオレニル基等が挙
げられ、好ましくは、シクロペンタジエニル基、メチル
シクロペンタジエニル基、テトラメチルシクロペンタジ
エニル基、インデニル基、メチルインデニル基、フルオ
レニル基が挙げられる。
遷移金属錯体におけるCp1 、Cp 2 はシクロペンタジ
エニル骨格を有する基を表し、例えばシクロペンタジエ
ニル、置換シクロペンタジエニル、インデニル、置換イ
ンデニル、フルオレニル又は置換フルオレニル等であ
る。具体例としては、シクロペンタジエニル基、メチル
シクロペンタジエニル基、ジメチルシクロペンタジエニ
ル基、トリメチルシクロペンタジエニル基、テトラメチ
ルシクロペンタジエニル基、エチルシクロペンタジエニ
ル基、ノルマルプロピルシクロペンタジエニル基、イソ
プロピルシクロペンタジエニル基、第1級ブチルシクロ
ペンタジエニル基、第2級ブチルシクロペンタジエニル
基、第3級ブチルシクロペンタジエニル基、フェニルシ
クロペンタジエニル基、トリメチルシリルシクロペンタ
ジエニル基、インデニル基、メチルインデニル基、ジメ
チルインデニル基、エチルインデニル基、ノルマルプロ
ピルインデニル基、イソプロピルインデニル基、第1級
ブチルインデニル基、第2級ブチルインデニル基、第3
級ブチルインデニル基、フェニルインデニル基、トリメ
チルシリルインデニル基、フルオレニル基、メチルフル
オレニル基、ジメチルフルオレニル基、エチルフルオレ
ニル基、ジエチルフルオレニル基、ノルマルプロピルフ
ルオレニル基、ジノルマルプロピルフルオレニル基、イ
ソプロピルフルオレニル基、ジイソプロピルフルオレニ
ル基、第1級ブチルフルオレニル基、ジ第1級ブチルフ
ルオレニル基、第2級ブチルフルオレニル基、ジ第2級
ブチルフルオレニル基、第3級ブチルフルオレニル基、
ジ第3級ブチルフルオレニル基、フェニルフルオレニル
基、ジフェニルフルオレニル基、トリメチルシリルフル
オレニル基、ジトリメチルシリルフルオレニル基等が挙
げられ、好ましくは、シクロペンタジエニル基、メチル
シクロペンタジエニル基、テトラメチルシクロペンタジ
エニル基、インデニル基、メチルインデニル基、フルオ
レニル基が挙げられる。
【0010】上記の一般式[I]又は[II]におけるA
は元素の周期律表の第16族の原子素である。その具体
例としては、酸素原子、硫黄原子などが挙げられ、好ま
しくは、酸素原子である。
は元素の周期律表の第16族の原子素である。その具体
例としては、酸素原子、硫黄原子などが挙げられ、好ま
しくは、酸素原子である。
【0011】上記の一般式[I]又は[II]におけるB
は元素の周期律表の第14族の原子を表す。その具体例
としては、炭素原子、ケイ素原子、ゲルマニウム原子な
どが挙げられ、好ましくは、炭素原子、あるいは、ケイ
素原子である。
は元素の周期律表の第14族の原子を表す。その具体例
としては、炭素原子、ケイ素原子、ゲルマニウム原子な
どが挙げられ、好ましくは、炭素原子、あるいは、ケイ
素原子である。
【0012】上記の一般式[I]又は[II]におけるX
1 、X2 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜
20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭
化水素基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基又は炭素
原子数2〜20の2置換アミノ基であり、それらは同一
でも異なっても良い。好ましくは、ハロゲン原子であ
る。
1 、X2 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜
20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭
化水素基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基又は炭素
原子数2〜20の2置換アミノ基であり、それらは同一
でも異なっても良い。好ましくは、ハロゲン原子であ
る。
【0013】X1 、X2 がハロゲン原子である場合の具
体例としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ
素原子が挙げられ、好ましくは塩素原子である。
体例としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ
素原子が挙げられ、好ましくは塩素原子である。
【0014】X1 、X2 が炭化水素基である場合の具体
例としては、メチル基、エチル基、ノルマルプロピル
基、イソプロピル基、ノルマルブチル基、イソブチル
基、第2級ブチル基、第3級ブチル基、ノルマルペンチ
ル基、ネオペンチル基、ノルマルヘキシル基、ノルマル
オクチル基、フェニル基、2−メチルフェニル基、3−
メチルフェニル基、4−メチルフェニル基、ナフチル
基、ベンジル基等が挙げられる。
例としては、メチル基、エチル基、ノルマルプロピル
基、イソプロピル基、ノルマルブチル基、イソブチル
基、第2級ブチル基、第3級ブチル基、ノルマルペンチ
ル基、ネオペンチル基、ノルマルヘキシル基、ノルマル
オクチル基、フェニル基、2−メチルフェニル基、3−
メチルフェニル基、4−メチルフェニル基、ナフチル
基、ベンジル基等が挙げられる。
【0015】X1 、X2 がハロゲン化炭化水素基である
場合の具体例としては、フルオロメチル基、ジフルオロ
メチル基、トリフルオロメチル基、1−フルオロエチル
基、2−フルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル
基、1,2−ジフルオロエチル基、1,1,2−トリフ
ルオロエチル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチ
ル基、ペンタフルオロエチル基、クロロメチル基、ジク
ロロメチル基、トリクロロメチル基、1−クロロエチル
基、2−クロロエチル基、1,1−ジクロロエチル基、
1,2−ジクロロエチル基、1,1,2−トリクロロエ
チル基、1,1,2,2−テトラクロロエチル基、ペン
タクロロエチル基、ブロモメチル基、ジブロモメチル
基、トリブロモメチル基、1−ブロモエチル基、2−ブ
ロモエチル基、1,1−ジブロモエチル基、1,2−ジ
ブロモエチル基、1,1,2−トリブロモエチル基、
1,1,2,2−テトラブロモエチル基、ペンタブロモ
エチル基、2−フルオロフェニル基、3−フルオロフェ
ニル基、4−フルオロフェニル基、2,3−ジフルオロ
フェニル基、2,4−ジフルオロフェニル基、2,5−
ジフルオロフェニル基、2,6−ジフルオロフェニル
基、2,3,4−トリフルオロフェニル基、2,3,5
−トリフルオロフェニル基、2,3,6−トリフルオロ
フェニル基、2,3,4,5−テトラフルオロフェニル
基、2,3,4,6−テトラフルオロフェニル基、ペン
タフルオロフェニル基、2−クロロフェニル基、3−ク
ロロフェニル基、4−クロロフェニル基、2,3−ジク
ロロフェニル基、2,4−ジクロロフェニル基、2,5
−ジクロロフェニル基、2,6−ジクロロフェニル基、
2,3,4−トリクロロフェニル基、2,3,5−トリ
クロロフェニル基、2,3,6−トリクロロフェニル
基、2,3,4,5−テトラクロロフェニル基、2,
3,4,6−テトラクロロフェニル基、ペンタクロロフ
ェニル基、2−ブロモフェニル基、3−ブロモフェニル
基、4−ブロモフェニル基、2,3−ジブロモフェニル
基、2,4−ジブロモフェニル基、2,5−ジブロモフ
ェニル基、2,6−ジブロモフェニル基、2,3,4−
トリブロモフェニル基、2,3,5−トリブロモフェニ
ル基、2,3,6−トリブロモフェニル基、2,3,
4,5−テトラブロモフェニル基、2,3,4,6−テ
トラブロモフェニル基、ペンタブロモフェニル基等が挙
げられる。
場合の具体例としては、フルオロメチル基、ジフルオロ
メチル基、トリフルオロメチル基、1−フルオロエチル
基、2−フルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル
基、1,2−ジフルオロエチル基、1,1,2−トリフ
ルオロエチル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチ
ル基、ペンタフルオロエチル基、クロロメチル基、ジク
ロロメチル基、トリクロロメチル基、1−クロロエチル
基、2−クロロエチル基、1,1−ジクロロエチル基、
1,2−ジクロロエチル基、1,1,2−トリクロロエ
チル基、1,1,2,2−テトラクロロエチル基、ペン
タクロロエチル基、ブロモメチル基、ジブロモメチル
基、トリブロモメチル基、1−ブロモエチル基、2−ブ
ロモエチル基、1,1−ジブロモエチル基、1,2−ジ
ブロモエチル基、1,1,2−トリブロモエチル基、
1,1,2,2−テトラブロモエチル基、ペンタブロモ
エチル基、2−フルオロフェニル基、3−フルオロフェ
ニル基、4−フルオロフェニル基、2,3−ジフルオロ
フェニル基、2,4−ジフルオロフェニル基、2,5−
ジフルオロフェニル基、2,6−ジフルオロフェニル
基、2,3,4−トリフルオロフェニル基、2,3,5
−トリフルオロフェニル基、2,3,6−トリフルオロ
フェニル基、2,3,4,5−テトラフルオロフェニル
基、2,3,4,6−テトラフルオロフェニル基、ペン
タフルオロフェニル基、2−クロロフェニル基、3−ク
ロロフェニル基、4−クロロフェニル基、2,3−ジク
ロロフェニル基、2,4−ジクロロフェニル基、2,5
−ジクロロフェニル基、2,6−ジクロロフェニル基、
2,3,4−トリクロロフェニル基、2,3,5−トリ
クロロフェニル基、2,3,6−トリクロロフェニル
基、2,3,4,5−テトラクロロフェニル基、2,
3,4,6−テトラクロロフェニル基、ペンタクロロフ
ェニル基、2−ブロモフェニル基、3−ブロモフェニル
基、4−ブロモフェニル基、2,3−ジブロモフェニル
基、2,4−ジブロモフェニル基、2,5−ジブロモフ
ェニル基、2,6−ジブロモフェニル基、2,3,4−
トリブロモフェニル基、2,3,5−トリブロモフェニ
ル基、2,3,6−トリブロモフェニル基、2,3,
4,5−テトラブロモフェニル基、2,3,4,6−テ
トラブロモフェニル基、ペンタブロモフェニル基等が挙
げられる。
【0016】X1 、X2 がアルコキシ基である場合の具
体例としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ
基、イソプロポキシ基、第1級ブトキシ基、第2級ブト
キシ基、第3級ブトキシ基、イソブトキシ基、ノルマル
ペントキシ基、ネオペントキシ基、ノルマルヘキソキシ
基、ノルマルオクトキシ基、フェノキシ基、2−メチル
フェノキシ基、3−メチルフェノキシ基、4−メチルフ
ェノキシ基、ナフチルオキシ基等が挙げられる。
体例としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ
基、イソプロポキシ基、第1級ブトキシ基、第2級ブト
キシ基、第3級ブトキシ基、イソブトキシ基、ノルマル
ペントキシ基、ネオペントキシ基、ノルマルヘキソキシ
基、ノルマルオクトキシ基、フェノキシ基、2−メチル
フェノキシ基、3−メチルフェノキシ基、4−メチルフ
ェノキシ基、ナフチルオキシ基等が挙げられる。
【0017】X1 、X2 が2置換アミノ基である場合の
具体例としては、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ
基、ジノルマルプロピルアミノ基、ジイソプロピルアミ
ノ基、ジノルマルブチルアミノ基、ジ第2級ブチルアミ
ノ基、ジ第3級ブチルアミノ基、ジイソブチルアミノ
基、ジノルマルヘキシルアミノ基、ジノルマルオクチル
アミノ基、ジフェニルアミノ基等が挙げられる。
具体例としては、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ
基、ジノルマルプロピルアミノ基、ジイソプロピルアミ
ノ基、ジノルマルブチルアミノ基、ジ第2級ブチルアミ
ノ基、ジ第3級ブチルアミノ基、ジイソブチルアミノ
基、ジノルマルヘキシルアミノ基、ジノルマルオクチル
アミノ基、ジフェニルアミノ基等が挙げられる。
【0018】上記の一般式[I]又は[II]におけるR
1 は、水素原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭
素原子数1〜20のハロゲン化炭化水素基、ヘテロ原子
を含有する炭素原子数1〜20の炭化水素基、あるいは
炭素原子数1〜20のシリル基を表す。好ましくは炭素
原子数1〜20の炭化水素基である。そして、式[II]
における2つのR1 は、同一でも異なっても良い。
1 は、水素原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭
素原子数1〜20のハロゲン化炭化水素基、ヘテロ原子
を含有する炭素原子数1〜20の炭化水素基、あるいは
炭素原子数1〜20のシリル基を表す。好ましくは炭素
原子数1〜20の炭化水素基である。そして、式[II]
における2つのR1 は、同一でも異なっても良い。
【0019】R1 が炭化水素基の場合の具体例として
は、メチル基、エチル基、ノルマルプロピル基、イソプ
ロピル基、ノルマルブチル基、イソブチル基、第2級ブ
チル基、第3級ブチル基、ノルマルペンチル基、ネオペ
ンチル基、ノルマルヘキシル基、ノルマルオクチル基、
フェニル基、2−メチルフェニル基、3−メチルフェニ
ル基、4−メチルフェニル基、2,3−ジメチルフェニ
ル基、2,4−ジメチルフェニル基、2,5−ジメチル
フェニル基、2,6−ジメチルフェニル基、2,3,4
−トリメチルフェニル基、2,3,5−トリメチルフェ
ニル基、2,3,6−トリメチルフェニル基、2,3,
4,5−テトラメチルフェニル基、2,3,4,6−テ
トラメチルフェニル基、ペンタメチルフェニル基、ナフ
チル基、ベンジル基等が挙げられる。
は、メチル基、エチル基、ノルマルプロピル基、イソプ
ロピル基、ノルマルブチル基、イソブチル基、第2級ブ
チル基、第3級ブチル基、ノルマルペンチル基、ネオペ
ンチル基、ノルマルヘキシル基、ノルマルオクチル基、
フェニル基、2−メチルフェニル基、3−メチルフェニ
ル基、4−メチルフェニル基、2,3−ジメチルフェニ
ル基、2,4−ジメチルフェニル基、2,5−ジメチル
フェニル基、2,6−ジメチルフェニル基、2,3,4
−トリメチルフェニル基、2,3,5−トリメチルフェ
ニル基、2,3,6−トリメチルフェニル基、2,3,
4,5−テトラメチルフェニル基、2,3,4,6−テ
トラメチルフェニル基、ペンタメチルフェニル基、ナフ
チル基、ベンジル基等が挙げられる。
【0020】R1 がハロゲン化炭化水素基の場合の具体
例としては、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、
トリフルオロメチル基、1−フルオロエチル基、2−フ
ルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、1,2
−ジフルオロエチル基、1,1,2−トリフルオロエチ
ル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、ペン
タフルオロエチル基、クロロメチル基、ジクロロメチル
基、トリクロロメチル基、1−クロロエチル基、2−ク
ロロエチル基、1,1−ジクロロエチル基、1,2−ジ
クロロエチル基、1,1,2−トリクロロエチル基、
1,1,2,2−テトラクロロエチル基、ペンタクロロ
エチル基、ブロモメチル基、ジブロモメチル基、トリブ
ロモメチル基、1−ブロモエチル基、2−ブロモエチル
基、1,1−ジブロモエチル基、1,2−ジブロモエチ
ル基、1,1,2−トリブロモエチル基、1,1,2,
2−テトラブロモエチル基、ペンタブロモエチル基、2
−フルオロフェニル基、3−フルオロフェニル基、4−
フルオロフェニル基、2,3−ジフルオロフェニル基、
2,4−ジフルオロフェニル基、2,5−ジフルオロフ
ェニル基、2,6−ジフルオロフェニル基、2,3,4
−トリフルオロフェニル基、2,3,5−トリフルオロ
フェニル基、2,3,6−トリフルオロフェニル基、
2,3,4,5−テトラフルオロフェニル基、2,3,
4,6−テトラフルオロフェニル基、ペンタフルオロフ
ェニル基、2−クロロフェニル基、3−クロロフェニル
基、4−クロロフェニル基、2,3−ジクロロフェニル
基、2,4−ジクロロフェニル基、2,5−ジクロロフ
ェニル基、2,6−ジクロロフェニル基、2,3,4−
トリクロロフェニル基、2,3,5−トリクロロフェニ
ル基、2,3,6−トリクロロフェニル基、2,3,
4,5−テトラクロロフェニル基、2,3,4,6−テ
トラクロロフェニル基、ペンタクロロフェニル基、2−
ブロモフェニル基、3−ブロモフェニル基、4−ブロモ
フェニル基、2,3−ジブロモフェニル基、2,4−ジ
ブロモフェニル基、2,5−ジブロモフェニル基、2,
6−ジブロモフェニル基、2,3,4−トリブロモフェ
ニル基、2,3,5−トリブロモフェニル基、2,3,
6−トリブロモフェニル基、2,3,4,5−テトラブ
ロモフェニル基、2,3,4,6−テトラブロモフェニ
ル基、ペンタブロモフェニル基等が挙げられる。
例としては、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、
トリフルオロメチル基、1−フルオロエチル基、2−フ
ルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、1,2
−ジフルオロエチル基、1,1,2−トリフルオロエチ
ル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、ペン
タフルオロエチル基、クロロメチル基、ジクロロメチル
基、トリクロロメチル基、1−クロロエチル基、2−ク
ロロエチル基、1,1−ジクロロエチル基、1,2−ジ
クロロエチル基、1,1,2−トリクロロエチル基、
1,1,2,2−テトラクロロエチル基、ペンタクロロ
エチル基、ブロモメチル基、ジブロモメチル基、トリブ
ロモメチル基、1−ブロモエチル基、2−ブロモエチル
基、1,1−ジブロモエチル基、1,2−ジブロモエチ
ル基、1,1,2−トリブロモエチル基、1,1,2,
2−テトラブロモエチル基、ペンタブロモエチル基、2
−フルオロフェニル基、3−フルオロフェニル基、4−
フルオロフェニル基、2,3−ジフルオロフェニル基、
2,4−ジフルオロフェニル基、2,5−ジフルオロフ
ェニル基、2,6−ジフルオロフェニル基、2,3,4
−トリフルオロフェニル基、2,3,5−トリフルオロ
フェニル基、2,3,6−トリフルオロフェニル基、
2,3,4,5−テトラフルオロフェニル基、2,3,
4,6−テトラフルオロフェニル基、ペンタフルオロフ
ェニル基、2−クロロフェニル基、3−クロロフェニル
基、4−クロロフェニル基、2,3−ジクロロフェニル
基、2,4−ジクロロフェニル基、2,5−ジクロロフ
ェニル基、2,6−ジクロロフェニル基、2,3,4−
トリクロロフェニル基、2,3,5−トリクロロフェニ
ル基、2,3,6−トリクロロフェニル基、2,3,
4,5−テトラクロロフェニル基、2,3,4,6−テ
トラクロロフェニル基、ペンタクロロフェニル基、2−
ブロモフェニル基、3−ブロモフェニル基、4−ブロモ
フェニル基、2,3−ジブロモフェニル基、2,4−ジ
ブロモフェニル基、2,5−ジブロモフェニル基、2,
6−ジブロモフェニル基、2,3,4−トリブロモフェ
ニル基、2,3,5−トリブロモフェニル基、2,3,
6−トリブロモフェニル基、2,3,4,5−テトラブ
ロモフェニル基、2,3,4,6−テトラブロモフェニ
ル基、ペンタブロモフェニル基等が挙げられる。
【0021】R1 がヘテロ原子を含有する炭化水素基の
場合の具体例としては、メトキシメチル基、エトキシメ
チル基、メトキシエチル基、エトキシエチル基などが挙
げられる。
場合の具体例としては、メトキシメチル基、エトキシメ
チル基、メトキシエチル基、エトキシエチル基などが挙
げられる。
【0022】R1 がシリル基の場合の具体例としては、
トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、トリノルマ
ルプロピルシリル基、トリイソプロピルシリル基、トリ
第1級ブチルシリル基、トリ第2級ブチルシリル基、ト
リ第3級ブチルシリル基、トリイソブチルシリル基、ト
リフェニルシリル基などが挙げられる。
トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、トリノルマ
ルプロピルシリル基、トリイソプロピルシリル基、トリ
第1級ブチルシリル基、トリ第2級ブチルシリル基、ト
リ第3級ブチルシリル基、トリイソブチルシリル基、ト
リフェニルシリル基などが挙げられる。
【0023】上記の一般式[I]又は[II]におけるR
2 〜R7 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜
20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭
化水素基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、炭素原
子数1〜20の2置換アミノ基、あるいは炭素原子数1
〜20のシリル基を表し、それらは、同一でも異なって
も良く、さらに、任意に結合し環を形成しても良い。そ
して、式[II]におけるそれぞれ2つのR2 、R3 、R
4 、R5 、R6 、及び、R7 は、同一でも異なっても良
い。
2 〜R7 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜
20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭
化水素基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、炭素原
子数1〜20の2置換アミノ基、あるいは炭素原子数1
〜20のシリル基を表し、それらは、同一でも異なって
も良く、さらに、任意に結合し環を形成しても良い。そ
して、式[II]におけるそれぞれ2つのR2 、R3 、R
4 、R5 、R6 、及び、R7 は、同一でも異なっても良
い。
【0024】R2 〜R7 がハロゲン原子の場合の具体例
としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原
子が挙げられる。
としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原
子が挙げられる。
【0025】R2 〜R7 が炭化水素基の場合の具体例と
しては、メチル基、エチル基、ノルマルプロピル基、イ
ソプロピル基、ノルマルブチル基、イソブチル基、第2
級ブチル基、第3級ブチル基、ノルマルペンチル基、ネ
オペンチル基、ノルマルヘキシル基、ノルマルオクチル
基、フェニル基、2−メチルフェニル基、3−メチルフ
ェニル基、4−メチルフェニル基、2,3−ジメチルフ
ェニル基、2,4−ジメチルフェニル基、2,5−ジメ
チルフェニル基、2,6−ジメチルフェニル基、2,
3,4−トリメチルフェニル基、2,3,5−トリメチ
ルフェニル基、2,3,6−トリメチルフェニル基、
2,3,4,5−テトラメチルフェニル基、2,3,
4,6−テトラメチルフェニル基、ペンタメチルフェニ
ル基、ナフチル基、ベンジル基等が挙げられる。
しては、メチル基、エチル基、ノルマルプロピル基、イ
ソプロピル基、ノルマルブチル基、イソブチル基、第2
級ブチル基、第3級ブチル基、ノルマルペンチル基、ネ
オペンチル基、ノルマルヘキシル基、ノルマルオクチル
基、フェニル基、2−メチルフェニル基、3−メチルフ
ェニル基、4−メチルフェニル基、2,3−ジメチルフ
ェニル基、2,4−ジメチルフェニル基、2,5−ジメ
チルフェニル基、2,6−ジメチルフェニル基、2,
3,4−トリメチルフェニル基、2,3,5−トリメチ
ルフェニル基、2,3,6−トリメチルフェニル基、
2,3,4,5−テトラメチルフェニル基、2,3,
4,6−テトラメチルフェニル基、ペンタメチルフェニ
ル基、ナフチル基、ベンジル基等が挙げられる。
【0026】R2 〜R7 がハロゲン化炭化水素基の場合
の具体例としては、フルオロメチル基、ジフルオロメチ
ル基、トリフルオロメチル基、1−フルオロエチル基、
2−フルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、
1,2−ジフルオロエチル基、1,1,2−トリフルオ
ロエチル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチル
基、ペンタフルオロエチル基、クロロメチル基、ジクロ
ロメチル基、トリクロロメチル基、1−クロロエチル
基、2−クロロエチル基、1,1−ジクロロエチル基、
1,2−ジクロロエチル基、1,1,2−トリクロロエ
チル基、1,1,2,2−テトラクロロエチル基、ペン
タクロロエチル基、ブロモメチル基、ジブロモメチル
基、トリブロモメチル基、1−ブロモエチル基、2−ブ
ロモエチル基、1,1−ジブロモエチル基、1,2−ジ
ブロモエチル基、1,1,2−トリブロモエチル基、
1,1,2,2−テトラブロモエチル基、ペンタブロモ
エチル基、2−フルオロフェニル基、3−フルオロフェ
ニル基、4−フルオロフェニル基、2,3−ジフルオロ
フェニル基、2,4−ジフルオロフェニル基、2,5−
ジフルオロフェニル基、2,6−ジフルオロフェニル
基、2,3,4−トリフルオロフェニル基、2,3,5
−トリフルオロフェニル基、2,3,6−トリフルオロ
フェニル基、2,3,4,5−テトラフルオロフェニル
基、2,3,4,6−テトラフルオロフェニル基、ペン
タフルオロフェニル基、2−クロロフェニル基、3−ク
ロロフェニル基、4−クロロフェニル基、2,3−ジク
ロロフェニル基、2,4−ジクロロフェニル基、2,5
−ジクロロフェニル基、2,6−ジクロロフェニル基、
2,3,4−トリクロロフェニル基、2,3,5−トリ
クロロフェニル基、2,3,6−トリクロロフェニル
基、2,3,4,5−テトラクロロフェニル基、2,
3,4,6−テトラクロロフェニル基、ペンタクロロフ
ェニル基、2−ブロモフェニル基、3−ブロモフェニル
基、4−ブロモフェニル基、2,3−ジブロモフェニル
基、2,4−ジブロモフェニル基、2,5−ジブロモフ
ェニル基、2,6−ジブロモフェニル基、2,3,4−
トリブロモフェニル基、2,3,5−トリブロモフェニ
ル基、2,3,6−トリブロモフェニル基、2,3,
4,5−テトラブロモフェニル基、2,3,4,6−テ
トラブロモフェニル基、ペンタブロモフェニル基等が挙
げられる。
の具体例としては、フルオロメチル基、ジフルオロメチ
ル基、トリフルオロメチル基、1−フルオロエチル基、
2−フルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、
1,2−ジフルオロエチル基、1,1,2−トリフルオ
ロエチル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチル
基、ペンタフルオロエチル基、クロロメチル基、ジクロ
ロメチル基、トリクロロメチル基、1−クロロエチル
基、2−クロロエチル基、1,1−ジクロロエチル基、
1,2−ジクロロエチル基、1,1,2−トリクロロエ
チル基、1,1,2,2−テトラクロロエチル基、ペン
タクロロエチル基、ブロモメチル基、ジブロモメチル
基、トリブロモメチル基、1−ブロモエチル基、2−ブ
ロモエチル基、1,1−ジブロモエチル基、1,2−ジ
ブロモエチル基、1,1,2−トリブロモエチル基、
1,1,2,2−テトラブロモエチル基、ペンタブロモ
エチル基、2−フルオロフェニル基、3−フルオロフェ
ニル基、4−フルオロフェニル基、2,3−ジフルオロ
フェニル基、2,4−ジフルオロフェニル基、2,5−
ジフルオロフェニル基、2,6−ジフルオロフェニル
基、2,3,4−トリフルオロフェニル基、2,3,5
−トリフルオロフェニル基、2,3,6−トリフルオロ
フェニル基、2,3,4,5−テトラフルオロフェニル
基、2,3,4,6−テトラフルオロフェニル基、ペン
タフルオロフェニル基、2−クロロフェニル基、3−ク
ロロフェニル基、4−クロロフェニル基、2,3−ジク
ロロフェニル基、2,4−ジクロロフェニル基、2,5
−ジクロロフェニル基、2,6−ジクロロフェニル基、
2,3,4−トリクロロフェニル基、2,3,5−トリ
クロロフェニル基、2,3,6−トリクロロフェニル
基、2,3,4,5−テトラクロロフェニル基、2,
3,4,6−テトラクロロフェニル基、ペンタクロロフ
ェニル基、2−ブロモフェニル基、3−ブロモフェニル
基、4−ブロモフェニル基、2,3−ジブロモフェニル
基、2,4−ジブロモフェニル基、2,5−ジブロモフ
ェニル基、2,6−ジブロモフェニル基、2,3,4−
トリブロモフェニル基、2,3,5−トリブロモフェニ
ル基、2,3,6−トリブロモフェニル基、2,3,
4,5−テトラブロモフェニル基、2,3,4,6−テ
トラブロモフェニル基、ペンタブロモフェニル基等が挙
げられる。
【0027】R2 〜R7 がアルコキシ基の場合の具体例
としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イ
ソプロポキシ基、第1級ブトキシ基、第2級ブトキシ
基、第3級ブトキシ基、イソブトキシ基、ノルマルペン
トキシ基、ネオペントキシ基、ノルマルヘキソキシ基、
ノルマルオクトキシ基、フェノキシ基、2−メチルフェ
ノキシ基、3−メチルフェノキシ基、4−メチルフェノ
キシ基、ナフチルオキシ基等が挙げられる。
としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イ
ソプロポキシ基、第1級ブトキシ基、第2級ブトキシ
基、第3級ブトキシ基、イソブトキシ基、ノルマルペン
トキシ基、ネオペントキシ基、ノルマルヘキソキシ基、
ノルマルオクトキシ基、フェノキシ基、2−メチルフェ
ノキシ基、3−メチルフェノキシ基、4−メチルフェノ
キシ基、ナフチルオキシ基等が挙げられる。
【0028】R2 〜R7 が2置換アミノ基の場合の具体
例としては、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジ
ノルマルプロピルアミノ基、ジイソプロピルアミノ基、
ジノルマルブチルアミノ基、ジ第2級ブチルアミノ基、
ジ第3級ブチルアミノ基、ジイソブチルアミノ基、ジノ
ルマルヘキシルアミノ基、ジノルマルオクチルアミノ
基、ジフェニルアミノ基などが挙げられる。
例としては、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジ
ノルマルプロピルアミノ基、ジイソプロピルアミノ基、
ジノルマルブチルアミノ基、ジ第2級ブチルアミノ基、
ジ第3級ブチルアミノ基、ジイソブチルアミノ基、ジノ
ルマルヘキシルアミノ基、ジノルマルオクチルアミノ
基、ジフェニルアミノ基などが挙げられる。
【0029】R2 〜R7 がシリル基の場合の具体例とし
ては、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、トリ
ノルマルプロピルシリル基、トリイソプロピルシリル
基、トリ第1級ブチルシリル基、トリ第2級ブチルシリ
ル基、トリ第3級ブチルシリル基、トリイソブチルシリ
ル基、トリフェニルシリル基などが挙げられる。
ては、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、トリ
ノルマルプロピルシリル基、トリイソプロピルシリル
基、トリ第1級ブチルシリル基、トリ第2級ブチルシリ
ル基、トリ第3級ブチルシリル基、トリイソブチルシリ
ル基、トリフェニルシリル基などが挙げられる。
【0030】前記、一般式[I]で表される化合物の具
体例としては、(シクロペンタジエニル){(1−(2
−メトキシフェニル)−1−メチルエチル)シクロペン
タジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタ
ジエニル){(1−(2−メトキシフェニル)−1−メ
チルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、(シクロペンタジエニル){(1−(2
−メトキシフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){(1−(2−メトキ
シフェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){(1−(2−メトキシフェニル)−1−メチ
ルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(メチルシクロペンタジエニル){(1−
(2−メトキシフェニル)−1−メチルエチル)テトラ
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){(1−
(2−メトキシフェニル)−1−メチルエチル)シクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメ
チルシクロペンタジエニル){(1−(2−メトキシフ
ェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロ
ペンタジエニル){(1−(2−メトキシフェニル)−
1−メチルエチル)テトラメチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、
体例としては、(シクロペンタジエニル){(1−(2
−メトキシフェニル)−1−メチルエチル)シクロペン
タジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタ
ジエニル){(1−(2−メトキシフェニル)−1−メ
チルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、(シクロペンタジエニル){(1−(2
−メトキシフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){(1−(2−メトキ
シフェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){(1−(2−メトキシフェニル)−1−メチ
ルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(メチルシクロペンタジエニル){(1−
(2−メトキシフェニル)−1−メチルエチル)テトラ
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){(1−
(2−メトキシフェニル)−1−メチルエチル)シクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメ
チルシクロペンタジエニル){(1−(2−メトキシフ
ェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロ
ペンタジエニル){(1−(2−メトキシフェニル)−
1−メチルエチル)テトラメチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、
【0031】(シクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1
−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(シクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1
−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(シクロペンタジエニル){(1−
(2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)−1−メチルエチル)テトラメチルシクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペン
タジエニル){(1−(2−メトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)シクロペ
ンタジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシク
ロペンタジエニル){(1−(2−メトキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){(1−(2−メトキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチ
ルエチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニ
ル){(1−(2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メ
チルフェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロ
ペンタジエニル){(1−(2−メトキシ−3−t−ブ
チル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1
−メチルエチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、
メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1
−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(シクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1
−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(シクロペンタジエニル){(1−
(2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)−1−メチルエチル)テトラメチルシクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペン
タジエニル){(1−(2−メトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)シクロペ
ンタジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシク
ロペンタジエニル){(1−(2−メトキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){(1−(2−メトキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチ
ルエチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニ
ル){(1−(2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メ
チルフェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロ
ペンタジエニル){(1−(2−メトキシ−3−t−ブ
チル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1
−メチルエチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、
【0032】(シクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチル)シク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロ
ペンタジエニル){(1−(2−メトキシメトキシフェ
ニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){(1−(2−メトキシメトキシフェニル)−1−
メチルエチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニ
ル){(1−(2−メトキシメトキシフェニル)−1−
メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、(メチルシクロペンタジエニル){(1−
(2−メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチ
ル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、(メチルシクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチル)テト
ラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){(1−
(2−メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチル)メチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチル)テト
ラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、
メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチル)シク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロ
ペンタジエニル){(1−(2−メトキシメトキシフェ
ニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){(1−(2−メトキシメトキシフェニル)−1−
メチルエチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニ
ル){(1−(2−メトキシメトキシフェニル)−1−
メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、(メチルシクロペンタジエニル){(1−
(2−メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチ
ル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、(メチルシクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチル)テト
ラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){(1−
(2−メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチル)メチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチル)テト
ラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、
【0033】(シクロペンタジエニル){(1−(2−
メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、(シクロペンタジエニル){(1
−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジ
エニル){(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブ
チル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)テト
ラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(メチルシクロペンタジエニル){(1−(2−メ
トキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5
−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシ
クロペンタジエニル){(1−(2−メトキシメトキシ
−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチル
エチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニ
ル){(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)シクロペ
ンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチ
ルシクロペンタジエニル){(1−(2−メトキシメト
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メ
チルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
{(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5
−メチルフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチル
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、(シクロペンタジエニル){(1
−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジ
エニル){(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブ
チル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)テト
ラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(メチルシクロペンタジエニル){(1−(2−メ
トキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5
−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシ
クロペンタジエニル){(1−(2−メトキシメトキシ
−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチル
エチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニ
ル){(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)シクロペ
ンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチ
ルシクロペンタジエニル){(1−(2−メトキシメト
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メ
チルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
{(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5
−メチルフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチル
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
【0034】(シクロペンタジエニル){(1−(2−
トリメチルシリルオキシフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(シクロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシ
リルオキシフェニル)−1−メチルエチル)メチルシク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロ
ペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシリルオキ
シフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシ
クロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシリル
オキシフェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペン
タジエニル){(1−(2−トリメチルシリルオキシフ
ェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタ
ジエニル){(1−(2−トリメチルシリルオキシフェ
ニル)−1−メチルエチル)テトラメチルシクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシ
クロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシリル
オキシフェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシク
ロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシリルオ
キシフェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペン
タジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチル
シクロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシリ
ルオキシフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチル
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
トリメチルシリルオキシフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(シクロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシ
リルオキシフェニル)−1−メチルエチル)メチルシク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロ
ペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシリルオキ
シフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシ
クロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシリル
オキシフェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペン
タジエニル){(1−(2−トリメチルシリルオキシフ
ェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタ
ジエニル){(1−(2−トリメチルシリルオキシフェ
ニル)−1−メチルエチル)テトラメチルシクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシ
クロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシリル
オキシフェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシク
ロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシリルオ
キシフェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペン
タジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチル
シクロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシリ
ルオキシフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチル
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
【0035】(シクロペンタジエニル){(1−(2−
トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチル
フェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(シクロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシ
リルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−
1−メチルエチル)テトラメチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){(1−(2−トリメ
チルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
{(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)シクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメ
チルシクロペンタジエニル){(1−(2−トリメチル
シリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジ
エニル){(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、
トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチル
フェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(シクロペンタジエニル){(1−(2−トリメチルシ
リルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−
1−メチルエチル)テトラメチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){(1−(2−トリメ
チルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
{(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)シクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメ
チルシクロペンタジエニル){(1−(2−トリメチル
シリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジ
エニル){(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、
【0036】(シクロペンタジエニル){((2−メト
キシフェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){((2−メトキシフェニル)ジフェニルメチル)
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(シクロペンタジエニル){((2−メトキシフェ
ニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペン
タジエニル){((2−メトキシフェニル)ジフェニル
メチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキ
シフェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペン
タジエニル){((2−メトキシフェニル)ジフェニル
メチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニ
ル){((2−メトキシフェニル)ジフェニルメチル)
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペ
ンタメチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシ
フェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロ
ペンタジエニル){((2−メトキシフェニル)ジフェ
ニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、
キシフェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){((2−メトキシフェニル)ジフェニルメチル)
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(シクロペンタジエニル){((2−メトキシフェ
ニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペン
タジエニル){((2−メトキシフェニル)ジフェニル
メチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキ
シフェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペン
タジエニル){((2−メトキシフェニル)ジフェニル
メチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニ
ル){((2−メトキシフェニル)ジフェニルメチル)
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペ
ンタメチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシ
フェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロ
ペンタジエニル){((2−メトキシフェニル)ジフェ
ニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、
【0037】(シクロペンタジエニル){((2−メト
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニ
ルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、(シクロペンタジエニル){((2−メトキシ−
3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、(シクロペンタジエニル){((2−メトキシ−
3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2
−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジ
フェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2
−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジ
フェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシク
ロペンタジエニル){((2−メトキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)シクロペ
ンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチ
ルシクロペンタジエニル){((2−メトキシ−3−t
−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)メ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−メト
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニ
ルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニ
ルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、(シクロペンタジエニル){((2−メトキシ−
3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、(シクロペンタジエニル){((2−メトキシ−
3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2
−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジ
フェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2
−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジ
フェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシク
ロペンタジエニル){((2−メトキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)シクロペ
ンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチ
ルシクロペンタジエニル){((2−メトキシ−3−t
−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)メ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−メト
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニ
ルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、
【0038】(シクロペンタジエニル){((2−メト
キシメトキシフェニル)ジフェニルメチル)シクロペン
タジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタ
ジエニル){((2−メトキシメトキシフェニル)ジフ
ェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、(シクロペンタジエニル){((2−
メトキシメトキシフェニル)ジフェニルメチル)テトラ
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキ
シメトキシフェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペ
ンタジエニル){((2−メトキシメトキシフェニル)
ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシフェニル)ジフェニルメチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−メト
キシメトキシフェニル)ジフェニルメチル)メチルシク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタ
メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシメト
キシフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
キシメトキシフェニル)ジフェニルメチル)シクロペン
タジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタ
ジエニル){((2−メトキシメトキシフェニル)ジフ
ェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、(シクロペンタジエニル){((2−
メトキシメトキシフェニル)ジフェニルメチル)テトラ
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキ
シメトキシフェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペ
ンタジエニル){((2−メトキシメトキシフェニル)
ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシフェニル)ジフェニルメチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−メト
キシメトキシフェニル)ジフェニルメチル)メチルシク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタ
メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシメト
キシフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
【0039】(シクロペンタジエニル){((2−メト
キシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、(シクロペンタジエニル){((2−メ
トキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メ
チルフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシ
クロペンタジエニル){((2−メトキシメトキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシメ
トキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェ
ニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メ
チルフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメ
チルシクロペンタジエニル){((2−メトキシメトキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニル
メチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−
メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタ
ジエニル){((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)テトラメ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
キシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、(シクロペンタジエニル){((2−メ
トキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メ
チルフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシ
クロペンタジエニル){((2−メトキシメトキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシメ
トキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェ
ニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メ
チルフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメ
チルシクロペンタジエニル){((2−メトキシメトキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニル
メチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−
メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタ
ジエニル){((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)テトラメ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
【0040】(シクロペンタジエニル){((2−トリ
メチルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)シク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロ
ペンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシフ
ェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){((2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジフ
ェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニ
ル){((2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジフ
ェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−
トリメチルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−トリメ
チルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)テトラ
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−
トリメチルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペ
ンタメチルシクロペンタジエニル){((2−トリメチ
ルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)メチルシ
クロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペン
タメチルシクロペンタジエニル){((2−トリメチル
シリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
メチルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)シク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロ
ペンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシフ
ェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){((2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジフ
ェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニ
ル){((2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジフ
ェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−
トリメチルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−トリメ
チルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)テトラ
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−
トリメチルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペ
ンタメチルシクロペンタジエニル){((2−トリメチ
ルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)メチルシ
クロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペン
タメチルシクロペンタジエニル){((2−トリメチル
シリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
【0041】(シクロペンタジエニル){((2−トリ
メチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、(シクロペンタジエニル)
{((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−
5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロペ
ンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2
−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)メチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−トリメチル
シリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペ
ンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−トリ
メチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペ
ンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、
メチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、(シクロペンタジエニル)
{((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−
5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロペ
ンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2
−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)メチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−トリメチル
シリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペ
ンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−トリ
メチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペ
ンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、
【0042】(シクロペンタジエニル){((2−メト
キシフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){((2−メトキシフェニル)ジメチルシリル)メ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(シクロペンタジエニル){((2−メトキシフェニ
ル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){((2−メトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシフ
ェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){((2−メトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシフェニル)ジメチルシリル)シクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメ
チルシクロペンタジエニル){((2−メトキシフェニ
ル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジ
エニル){((2−メトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、
キシフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){((2−メトキシフェニル)ジメチルシリル)メ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(シクロペンタジエニル){((2−メトキシフェニ
ル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){((2−メトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシフ
ェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタジ
エニル){((2−メトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシフェニル)ジメチルシリル)シクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメ
チルシクロペンタジエニル){((2−メトキシフェニ
ル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジ
エニル){((2−メトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、
【0043】(シクロペンタジエニル){((2−メト
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチル
シリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(シクロペンタジエニル){((2−メトキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(シクロペンタジエニル){((2−メトキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)
テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−メ
トキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチ
ルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−メト
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチル
シリル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−
メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメ
チルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエ
ニル){((2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタ
ジエニル){((2−メトキシ−3−t−ブチル−5−
メチルフェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシ
クロペンタジエニル){((2−メトキシ−3−t−ブ
チル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)テトラメ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチル
シリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(シクロペンタジエニル){((2−メトキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(シクロペンタジエニル){((2−メトキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)
テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−メ
トキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチ
ルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−メト
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチル
シリル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−
メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメ
チルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタ
ニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエ
ニル){((2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタ
ジエニル){((2−メトキシ−3−t−ブチル−5−
メチルフェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシ
クロペンタジエニル){((2−メトキシ−3−t−ブ
チル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)テトラメ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
【0044】(シクロペンタジエニル){((2−メト
キシメトキシフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド (シクロペンタジエニル){((2−メトキシメトキシ
フェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){((2−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシ
リル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシメ
トキシフェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペ
ンタジエニル){((2−メトキシメトキシフェニル)
ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタ
ジエニル){((2−メトキシメトキシフェニル)ジメ
チルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2
−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシリル)テトラ
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、
キシメトキシフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド (シクロペンタジエニル){((2−メトキシメトキシ
フェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){((2−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシ
リル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシメ
トキシフェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペ
ンタジエニル){((2−メトキシメトキシフェニル)
ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタ
ジエニル){((2−メトキシメトキシフェニル)ジメ
チルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
{((2−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2
−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシリル)テトラ
メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、
【0045】(シクロペンタジエニル){((2−メト
キシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(シクロペンタジエニル){((2−メト
キシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(シクロペンタジエニル){((2
−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタ
ジエニル){((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)シクロペン
タジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロ
ペンタジエニル){((2−メトキシメトキシ−3−t
−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)メチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシメ
トキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチ
ルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニ
ル){((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5
−メチルフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロ
ペンタジエニル){((2−メトキシメトキシ−3−t
−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)メチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−メト
キシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、
キシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(シクロペンタジエニル){((2−メト
キシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(シクロペンタジエニル){((2
−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタ
ジエニル){((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)シクロペン
タジエニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロ
ペンタジエニル){((2−メトキシメトキシ−3−t
−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)メチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−メトキシメ
トキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチ
ルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジエニ
ル){((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5
−メチルフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロ
ペンタジエニル){((2−メトキシメトキシ−3−t
−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)メチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−メト
キシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、
【0046】(シクロペンタジエニル){((2−トリ
メチルシリルオキシフェニル)ジメチルシリル)シクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロペ
ンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシフェ
ニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニル)
{((2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジメチル
シリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{((2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジメチル
シリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−トリメ
チルシリルオキシフェニル)ジメチルシリル)メチルシ
クロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(メチ
ルシクロペンタジエニル){((2−トリメチルシリル
オキシフェニル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメ
チルシクロペンタジエニル){((2−トリメチルシリ
ルオキシフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロ
ペンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシフ
ェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペ
ンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシフェ
ニル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、
メチルシリルオキシフェニル)ジメチルシリル)シクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(シクロペ
ンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシフェ
ニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニル}
チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニル)
{((2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジメチル
シリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、(メチルシクロペンタジエニル)
{((2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジメチル
シリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(メチルシクロペンタジエニル){((2−トリメ
チルシリルオキシフェニル)ジメチルシリル)メチルシ
クロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(メチ
ルシクロペンタジエニル){((2−トリメチルシリル
オキシフェニル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメ
チルシクロペンタジエニル){((2−トリメチルシリ
ルオキシフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロ
ペンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシフ
ェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペ
ンタジエニル){((2−トリメチルシリルオキシフェ
ニル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、
【0047】(シクロペンタジエニル){((2−トリ
メチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(シクロペンタジエニル){((2
−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)テトラメチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−トリメチル
シリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2
−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタ
ジエニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3−t
−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)テト
ラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−
トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチル
フェニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジ
エニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)メチル
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペ
ンタメチルシクロペンタジエニル){((2−トリメチ
ルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライドなどが挙げられる。
メチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、(シクロペンタジエニル){((2
−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(シクロペンタジエニ
ル){((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)テトラメチ
ルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
(メチルシクロペンタジエニル){((2−トリメチル
シリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、(メチルシクロペンタジエニル){((2
−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)ジメチルシリル)メチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、(メチルシクロペンタ
ジエニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3−t
−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)テト
ラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、(ペンタメチルシクロペンタジエニル){((2−
トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチル
フェニル)ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、(ペンタメチルシクロペンタジ
エニル){((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)メチル
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、(ペ
ンタメチルシクロペンタジエニル){((2−トリメチ
ルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライドなどが挙げられる。
【0048】前記、一般式[II]で表される化合物の具
体例としては、ビス{(1−(2−メトキシフェニル)
−1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、ビス{(1−(2−メトキシフェニ
ル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−メト
キシフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチルシク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{(1−(2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチル
フェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−メト
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メ
チルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、ビス{(1−(2−メトキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)テ
トラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、ビス{(1−(2−メトキシメトキシフェニル)
−1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、ビス{(1−(2−メトキシメトキシ
フェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−
メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチル)テト
ラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、ビス{(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブ
チル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)シク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5
−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1
−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1
−(2−トリメチルシリルオキシフェニル)−1−メチ
ルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキシフェ
ニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−トリ
メチルシリルオキシフェニル)−1−メチルエチル)テ
トラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)テ
トラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、
体例としては、ビス{(1−(2−メトキシフェニル)
−1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、ビス{(1−(2−メトキシフェニ
ル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−メト
キシフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチルシク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{(1−(2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチル
フェニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−メト
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メ
チルエチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、ビス{(1−(2−メトキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)テ
トラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、ビス{(1−(2−メトキシメトキシフェニル)
−1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、ビス{(1−(2−メトキシメトキシ
フェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジ
エニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−
メトキシメトキシフェニル)−1−メチルエチル)テト
ラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、ビス{(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブ
チル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)シク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{(1−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5
−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1
−(2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチ
ルフェニル)−1−メチルエチル)テトラメチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1
−(2−トリメチルシリルオキシフェニル)−1−メチ
ルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキシフェ
ニル)−1−メチルエチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−トリ
メチルシリルオキシフェニル)−1−メチルエチル)テ
トラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)メ
チルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−1−メチルエチル)テ
トラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、
【0049】ビス{(1−(2−メトキシフェニル)ジ
フェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{(1−(2−メトキシフェニル)ジ
フェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、ビス{(1−(2−メトキシフェニ
ル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−メ
トキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェ
ニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、ビス{(1−(2−メトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)メチルシク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{(1−(2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチル
フェニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペン
タジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−
(2−メトキシメトキシフェニル)ジフェニルメチル)
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{(1−(2−メトキシメトキシフェニル)ジフェニル
メチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、ビス{(1−(2−メトキシメトキシフェニ
ル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−メ
トキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、ビス{(1−(2−メトキシメトキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニル
メチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、ビス{(1−(2−メトキシメトキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)
テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキシフ
ェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、ビス{(1−(2−トリメチル
シリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)メチルシク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{(1−(2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジフ
ェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、ビス{(1−(2−トリメチル
シリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、ビス{(1−(2−トリメチルシリルオ
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニ
ルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニル
メチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、
フェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{(1−(2−メトキシフェニル)ジ
フェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、ビス{(1−(2−メトキシフェニ
ル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−メ
トキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェ
ニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、ビス{(1−(2−メトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)メチルシク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{(1−(2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチル
フェニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペン
タジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−
(2−メトキシメトキシフェニル)ジフェニルメチル)
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{(1−(2−メトキシメトキシフェニル)ジフェニル
メチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、ビス{(1−(2−メトキシメトキシフェニ
ル)ジフェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、ビス{(1−(2−メ
トキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、ビス{(1−(2−メトキシメトキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニル
メチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、ビス{(1−(2−メトキシメトキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)
テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキシフ
ェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、ビス{(1−(2−トリメチル
シリルオキシフェニル)ジフェニルメチル)メチルシク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{(1−(2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジフ
ェニルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、ビス{(1−(2−トリメチル
シリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)
ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、ビス{(1−(2−トリメチルシリルオ
キシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニ
ルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{(1−(2−トリメチルシリルオキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニル
メチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、
【0050】ビス{((2−メトキシフェニル)ジフェ
ニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、ビス{((2−メトキシフェニル)ジフェニル
メチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、ビス{((2−メトキシフェニル)ジフェニ
ルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、ビス{((2−メトキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)シク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{((2−メトキシ
−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメ
チル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、ビス{((2−メトキシメトキシフェニ
ル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、ビス{((2−メトキシメトキシフ
ェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{((2−メトキシ
メトキシフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシ
クロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メ
チルフェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{((2−メトキシ
メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフ
ェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、ビス{((2−メトキシメトキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{((2−トリメチルシリルオキシフ
ェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、ビス{((2−トリメチルシリ
ルオキシフェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペ
ンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{((2
−トリメチルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{((2−トリメチルシリルオキシ−
3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
ビス{((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)メチルシ
クロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−
5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチル
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
ニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、ビス{((2−メトキシフェニル)ジフェニル
メチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、ビス{((2−メトキシフェニル)ジフェニ
ルメチル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、ビス{((2−メトキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)シク
ロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{((2−メトキシ
−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメ
チル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド、ビス{((2−メトキシメトキシフェニ
ル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チタニ
ウムジクロライド、ビス{((2−メトキシメトキシフ
ェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{((2−メトキシ
メトキシフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチルシ
クロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メ
チルフェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニ
ル}チタニウムジクロライド、ビス{((2−メトキシ
メトキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフ
ェニルメチル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、ビス{((2−メトキシメトキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{((2−トリメチルシリルオキシフ
ェニル)ジフェニルメチル)シクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、ビス{((2−トリメチルシリ
ルオキシフェニル)ジフェニルメチル)メチルシクロペ
ンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{((2
−トリメチルシリルオキシフェニル)ジフェニルメチ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{((2−トリメチルシリルオキシ−
3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
ビス{((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)メチルシ
クロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−トリメチルシリルオキシ−3−t−ブチル−
5−メチルフェニル)ジフェニルメチル)テトラメチル
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
【0051】ビス{((2−メトキシフェニル)ジメチ
ルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、ビス{((2−メトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、ビス{((2−メトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{((2−メトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{((2−メ
トキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチ
ルシリル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{((2−メトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)テトラメチル
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
ビス{((2−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシ
リル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、ビス{((2−メトキシメトキシフェニル)ジ
メチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、ビス{((2−メトキシメトキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシ
リル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、ビス{((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)メチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メ
チルフェニル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペ
ンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{((2
−トリメチルシリルオキシフェニル)ジメチルシリル)
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジメチル
シリル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、ビス{((2−トリメチルシリルオキシフェ
ニル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、ビス{((2−トリメ
チルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、ビス{((2−トリメチルシリルオキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシ
リル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、ビス{((2−トリメチルシリルオキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)テ
トラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イドなどが挙げられる。
ルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、ビス{((2−メトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イド、ビス{((2−メトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{((2−メトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)シクロペンタ
ジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{((2−メ
トキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチ
ルシリル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジ
クロライド、ビス{((2−メトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)テトラメチル
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシリ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、
ビス{((2−メトキシメトキシフェニル)ジメチルシ
リル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、ビス{((2−メトキシメトキシフェニル)ジ
メチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド、ビス{((2−メトキシメトキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシ
リル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライ
ド、ビス{((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル
−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)メチルシクロ
ペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−メトキシメトキシ−3−t−ブチル−5−メ
チルフェニル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペ
ンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス{((2
−トリメチルシリルオキシフェニル)ジメチルシリル)
シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライド、ビス
{((2−トリメチルシリルオキシフェニル)ジメチル
シリル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジク
ロライド、ビス{((2−トリメチルシリルオキシフェ
ニル)ジメチルシリル)テトラメチルシクロペンタジエ
ニル}チタニウムジクロライド、ビス{((2−トリメ
チルシリルオキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニ
ル)ジメチルシリル)シクロペンタジエニル}チタニウ
ムジクロライド、ビス{((2−トリメチルシリルオキ
シ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシ
リル)メチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロ
ライド、ビス{((2−トリメチルシリルオキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)ジメチルシリル)テ
トラメチルシクロペンタジエニル}チタニウムジクロラ
イドなどが挙げられる。
【0052】また、上記の具体例におけるチタニウムを
ジルコニウムあるいはハフニウムに変更した化合物、及
びそれらを含め2−メトキシを2−メチルチオに、2−
メトキシメトキシを2−メトキシメチルチオに、2−ト
リメチルシリルオキシを2−トリメチルシリルチオに変
更した化合物についても同様に例示できる。さらに、X
1 、X2 を他のハロゲンやアルキル等の炭化水素基に変
更した化合物についても、同様に例示することができ
る。
ジルコニウムあるいはハフニウムに変更した化合物、及
びそれらを含め2−メトキシを2−メチルチオに、2−
メトキシメトキシを2−メトキシメチルチオに、2−ト
リメチルシリルオキシを2−トリメチルシリルチオに変
更した化合物についても同様に例示できる。さらに、X
1 、X2 を他のハロゲンやアルキル等の炭化水素基に変
更した化合物についても、同様に例示することができ
る。
【0053】(2)有機アルミニウム化合物 本発明において用いる化合物(A)としては、公知の有
機アルミニウム化合物が使用できる。好ましくは、(A
1)一般式、E1 a AlZ3-a で示される有機アルミニ
ウム化合物、(A2)一般式 {−Al(E2 )−O
−}b で示される構造を有する環状のアルミノキサン、
及び(A3)一般式 E3 {−Al(E3)−O−}c
AlE3〓で示される構造を有する線状のアルミノキサ
ン(但し、E1 、E2 、E3 は、炭素数1〜8の炭化水
素基であり、全てのE1 、全てのE 2 及び全てのE
3 は、同じであっても異なっていても良い。Zは水素又
はハロゲンを表し、全てのZは同じであっても異なって
いても良い。aは、0〜3の数で、b及びcは1以上の
整数を表す。)のうちのいずれか、あるいはそれらの2
〜3種の混合物である。
機アルミニウム化合物が使用できる。好ましくは、(A
1)一般式、E1 a AlZ3-a で示される有機アルミニ
ウム化合物、(A2)一般式 {−Al(E2 )−O
−}b で示される構造を有する環状のアルミノキサン、
及び(A3)一般式 E3 {−Al(E3)−O−}c
AlE3〓で示される構造を有する線状のアルミノキサ
ン(但し、E1 、E2 、E3 は、炭素数1〜8の炭化水
素基であり、全てのE1 、全てのE 2 及び全てのE
3 は、同じであっても異なっていても良い。Zは水素又
はハロゲンを表し、全てのZは同じであっても異なって
いても良い。aは、0〜3の数で、b及びcは1以上の
整数を表す。)のうちのいずれか、あるいはそれらの2
〜3種の混合物である。
【0054】一般式E1 a AlZ3-a で示される有機ア
ルミニウム化合物(A1)の具体例としては、トリメチ
ルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリプロピ
ルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、トリヘ
キシルアルミニウム等のトリアルキルアルミニウム、ジ
メチルアルミニウムクロライド、ジエチルアルミニウム
クロライド、ジプロピルアルミニウムクロライド、ジイ
ソブチルアルミニウムハクロライド、ジヘキシルアルミ
ニウムクロライド等のジアルキルアルミニウムクロライ
ド、メチルアルミニウムジクロライド、エチルアルミニ
ウムジクロライド、プロピルアルミニウムジクロライ
ド、イソブチルアルミニウムジクロライド、ヘキシルア
ルミニウムジクロライド等のアルキルアルミニウムジク
ロライド、ジメチルアルミニウムハイドライド、ジエチ
ルアルミニウムハイドライド、ジプロピルアルミニウム
ハイドライド、ジイソブチルアルミニウムハイドライ
ド、ジヘキシルアルミニウムハイドライド等のジアルキ
ルアルミニウムハイドライド等を例示することができ
る。好ましくは、トリアルキルアルミニウムであり、よ
り好ましくは、トリエチルアルミニウム、または、トリ
イソブチルアルミニウムである。
ルミニウム化合物(A1)の具体例としては、トリメチ
ルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリプロピ
ルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、トリヘ
キシルアルミニウム等のトリアルキルアルミニウム、ジ
メチルアルミニウムクロライド、ジエチルアルミニウム
クロライド、ジプロピルアルミニウムクロライド、ジイ
ソブチルアルミニウムハクロライド、ジヘキシルアルミ
ニウムクロライド等のジアルキルアルミニウムクロライ
ド、メチルアルミニウムジクロライド、エチルアルミニ
ウムジクロライド、プロピルアルミニウムジクロライ
ド、イソブチルアルミニウムジクロライド、ヘキシルア
ルミニウムジクロライド等のアルキルアルミニウムジク
ロライド、ジメチルアルミニウムハイドライド、ジエチ
ルアルミニウムハイドライド、ジプロピルアルミニウム
ハイドライド、ジイソブチルアルミニウムハイドライ
ド、ジヘキシルアルミニウムハイドライド等のジアルキ
ルアルミニウムハイドライド等を例示することができ
る。好ましくは、トリアルキルアルミニウムであり、よ
り好ましくは、トリエチルアルミニウム、または、トリ
イソブチルアルミニウムである。
【0055】一般式 {−Al(E2 )−O−}b で示
される構造を有する環状のアルミノキサン(A2)、一
般式 E3 {−Al(E3 )−O−}c AlE3〓で示
される構造を有する線状のアルミノキサン(A3)にお
ける、E2 、E3 の、具体例としては、メチル、エチ
ル、ノルマルプロピル、イソプロピル、ノルマルブチ
ル、イソブチル、ノルマルペンチル、ネオペンチル等
の、アルキル基を例示することができる。b及びcは、
1以上の整数である。好ましくは、E2 及びE3 は、メ
チル基、イソブチル基であり、b及びcは、1〜40で
ある。
される構造を有する環状のアルミノキサン(A2)、一
般式 E3 {−Al(E3 )−O−}c AlE3〓で示
される構造を有する線状のアルミノキサン(A3)にお
ける、E2 、E3 の、具体例としては、メチル、エチ
ル、ノルマルプロピル、イソプロピル、ノルマルブチ
ル、イソブチル、ノルマルペンチル、ネオペンチル等
の、アルキル基を例示することができる。b及びcは、
1以上の整数である。好ましくは、E2 及びE3 は、メ
チル基、イソブチル基であり、b及びcは、1〜40で
ある。
【0056】上記のアルミノキサンは各種の方法で作ら
れる。その方法については特に制限はなく、公知の方法
に準じて作ればよい。例えば、トリアルキルアルミニウ
ム(例えば、トリメチルアルミニウムなど)を適当な有
機溶剤(ベンゼン、脂肪族炭化水素など)に溶かした溶
液を水と接触させて作る。また、トリアルキルアルミニ
ウム(例えば、トリメチルアルミニウムなど)を結晶水
を含んでいる金属塩(例えば、硫酸銅水和物など)に接
触させて作る方法が例示できる。
れる。その方法については特に制限はなく、公知の方法
に準じて作ればよい。例えば、トリアルキルアルミニウ
ム(例えば、トリメチルアルミニウムなど)を適当な有
機溶剤(ベンゼン、脂肪族炭化水素など)に溶かした溶
液を水と接触させて作る。また、トリアルキルアルミニ
ウム(例えば、トリメチルアルミニウムなど)を結晶水
を含んでいる金属塩(例えば、硫酸銅水和物など)に接
触させて作る方法が例示できる。
【0057】(3)遷移金属化合物と反応してイオン性
の錯体を形成する化合物 本発明において、化合物(B)として用いられる、遷移
金属化合物と反応してイオン性の錯体を形成する化合物
は、上記の一般式[I]又は[II]で表される遷移金属
化合物と化合物(A)の反応において形成される遷移金
属化合物と反応して、イオン性の錯体を形成しうるもの
であれば、いずれのものでも使用できる。
の錯体を形成する化合物 本発明において、化合物(B)として用いられる、遷移
金属化合物と反応してイオン性の錯体を形成する化合物
は、上記の一般式[I]又は[II]で表される遷移金属
化合物と化合物(A)の反応において形成される遷移金
属化合物と反応して、イオン性の錯体を形成しうるもの
であれば、いずれのものでも使用できる。
【0058】好ましくは、(B1)遷移金属化合物をカ
チオンにし対応する非配位性アニオンになることができ
るルイス酸、(B2)一般式 Z+ A- (但し、Z+ は
遷移金属を酸化してカチオンにすることができるカチオ
ン性酸化剤、又は上記の一般式[I]又は[II]で表さ
れる遷移金属化合物と化合物(A)の反応において形成
される遷移金属化合物から配位子を引き抜くことのでき
るカチオンであり、A - は、対応する非配位性アニオン
である。)で表される化合物、もしくは(B3)一般式
(L−H)+ A- (但し、Lは中性ルイス塩基であ
り、(L−H)+はブレンステッド酸であり、遷移金属
をカチオンにすることができ、そして、A - は、対応す
る非配位性アニオンである。)で表される化合物であ
る。より好ましくは、(B1)、(B2)、(B3)は
それぞれホウ素化合物である。
チオンにし対応する非配位性アニオンになることができ
るルイス酸、(B2)一般式 Z+ A- (但し、Z+ は
遷移金属を酸化してカチオンにすることができるカチオ
ン性酸化剤、又は上記の一般式[I]又は[II]で表さ
れる遷移金属化合物と化合物(A)の反応において形成
される遷移金属化合物から配位子を引き抜くことのでき
るカチオンであり、A - は、対応する非配位性アニオン
である。)で表される化合物、もしくは(B3)一般式
(L−H)+ A- (但し、Lは中性ルイス塩基であ
り、(L−H)+はブレンステッド酸であり、遷移金属
をカチオンにすることができ、そして、A - は、対応す
る非配位性アニオンである。)で表される化合物であ
る。より好ましくは、(B1)、(B2)、(B3)は
それぞれホウ素化合物である。
【0059】上記のルイス酸(B1)は、さらに好まし
くは、一般式BQ1 Q2 Q3 で表されるホウ素化合物で
ある。但し、Bは3価の原子価状態のホウ素であり、Q
1 〜Q3 はハロゲン、1〜20個の炭素を含む炭化水素
基、1〜20個の炭素を含むハロゲン化炭化水素基、1
〜20個の炭素を含むシリル基、1〜20個の炭素を含
むアルコキシ基、1〜20個の炭素を含むアミド基であ
り、それらは同じであっても異なっていても良い。
くは、一般式BQ1 Q2 Q3 で表されるホウ素化合物で
ある。但し、Bは3価の原子価状態のホウ素であり、Q
1 〜Q3 はハロゲン、1〜20個の炭素を含む炭化水素
基、1〜20個の炭素を含むハロゲン化炭化水素基、1
〜20個の炭素を含むシリル基、1〜20個の炭素を含
むアルコキシ基、1〜20個の炭素を含むアミド基であ
り、それらは同じであっても異なっていても良い。
【0060】ルイス酸(B1)の具体例としては、トリ
ス(ペンタフルオロフェニル)ボラン、トリス(2,
3,5,6−テトラフルオロフェニル)ボラン、トリス
(2,3,4,5−テトラフルオロフェニル)ボラン、
トリス(3,4,5−トリフルオロフェニル)ボラン、
トリス(2,3,4−トリフルオロフェニル)ボラン、
フェニルビス(ペンタフルオロフェニル)ボラン等が挙
げられるが、最も好ましくは、トリス(ペンタフルオロ
フェニル)ボランである。
ス(ペンタフルオロフェニル)ボラン、トリス(2,
3,5,6−テトラフルオロフェニル)ボラン、トリス
(2,3,4,5−テトラフルオロフェニル)ボラン、
トリス(3,4,5−トリフルオロフェニル)ボラン、
トリス(2,3,4−トリフルオロフェニル)ボラン、
フェニルビス(ペンタフルオロフェニル)ボラン等が挙
げられるが、最も好ましくは、トリス(ペンタフルオロ
フェニル)ボランである。
【0061】上記の一般式Z+ A- で表される化合物
(B2)は、さらに好ましくは、一般式Z+ (BQ1 Q
2 Q3 Q4 )- で表されるホウ素化合物である。但し、
Bは3価の原子価状態のホウ素であり、Q1 〜Q4 は上
記のルイス酸(B1)におけるQ1 〜Q3 と同様であ
る。
(B2)は、さらに好ましくは、一般式Z+ (BQ1 Q
2 Q3 Q4 )- で表されるホウ素化合物である。但し、
Bは3価の原子価状態のホウ素であり、Q1 〜Q4 は上
記のルイス酸(B1)におけるQ1 〜Q3 と同様であ
る。
【0062】一般式Z+ (BQ1 Q2 Q3 Q4 )- で表
される化合物の具体例としては、カチオン性酸化剤であ
るZ+ には、フェロセニウムカチオン、アルキル置換フ
ェロセニウムカチオン、銀陽イオンなどが、一般式
[I]又は[II]で表される遷移金属化合物と化合物
(A)の反応において形成される遷移金属化合物から配
位子を引き抜くことのできるカチオンであるZ+ には、
トリフェニルメチルカチオンなどが挙げられる。非配位
性アニオンである(BQ1 Q2 Q3 Q4 )- は、テトラ
キス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、テトラキス
(2,3,5,6−テトラフルオロフェニル)ボレー
ト、テトラキス(2,3,4,5−テトラフルオロフェ
ニル)ボレート、テトラキス(3,4,5−トリフルオ
ロフェニル)ボレート、テトラキス(2,2,4−トリ
フルオロフェニル)ボレート、フェニルビス(ペンタフ
ルオロフェニル)ボレート、テトラキス(3,5−ビス
トリフルオロメチルフェニル)ボレートなどが挙げられ
る。
される化合物の具体例としては、カチオン性酸化剤であ
るZ+ には、フェロセニウムカチオン、アルキル置換フ
ェロセニウムカチオン、銀陽イオンなどが、一般式
[I]又は[II]で表される遷移金属化合物と化合物
(A)の反応において形成される遷移金属化合物から配
位子を引き抜くことのできるカチオンであるZ+ には、
トリフェニルメチルカチオンなどが挙げられる。非配位
性アニオンである(BQ1 Q2 Q3 Q4 )- は、テトラ
キス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、テトラキス
(2,3,5,6−テトラフルオロフェニル)ボレー
ト、テトラキス(2,3,4,5−テトラフルオロフェ
ニル)ボレート、テトラキス(3,4,5−トリフルオ
ロフェニル)ボレート、テトラキス(2,2,4−トリ
フルオロフェニル)ボレート、フェニルビス(ペンタフ
ルオロフェニル)ボレート、テトラキス(3,5−ビス
トリフルオロメチルフェニル)ボレートなどが挙げられ
る。
【0063】これらの具体的な組み合わせとしては、フ
ェロセニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボ
レート、1,1’−ジメチルフェロセニウムテトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボレート、銀テトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリフェニルメ
チルテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、
トリフェニルメチルテトラキス(3,5−ビストリフル
オロメチルフェニル)ボレートなどを挙げることができ
るが、最も好ましくは、トリフェニルメチルテトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボレートである。
ェロセニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボ
レート、1,1’−ジメチルフェロセニウムテトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボレート、銀テトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリフェニルメ
チルテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、
トリフェニルメチルテトラキス(3,5−ビストリフル
オロメチルフェニル)ボレートなどを挙げることができ
るが、最も好ましくは、トリフェニルメチルテトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボレートである。
【0064】また、上記の一般式(L−H)+ A- で表
される化合物(B3)は、さらに好ましくは、一般式
(L−H)+ (BQ1 Q2 Q3 Q4 )- で表されるホウ
素化合物である。但し、Bは3価の原子価状態のホウ素
であり、Q1 〜Q4 は上記のルイス酸(B1)における
Q1 〜Q3 と同様である。
される化合物(B3)は、さらに好ましくは、一般式
(L−H)+ (BQ1 Q2 Q3 Q4 )- で表されるホウ
素化合物である。但し、Bは3価の原子価状態のホウ素
であり、Q1 〜Q4 は上記のルイス酸(B1)における
Q1 〜Q3 と同様である。
【0065】一般式(L−H)+ (BQ1 Q2 Q
3 Q4 )- で表される化合物の具体例としては、ブレン
ステッド酸である(L−H)+ には、トリアルキル置換
アンモニウム、N,N−ジアルキルアニリニウム、ジア
ルキルアンモニウム、トリアリールホスホニウムなどが
挙げられ、非配位性アニオンである(BQ1 Q2 Q3 Q
4 ) - としては、前述と、同様のものが挙げられる。
3 Q4 )- で表される化合物の具体例としては、ブレン
ステッド酸である(L−H)+ には、トリアルキル置換
アンモニウム、N,N−ジアルキルアニリニウム、ジア
ルキルアンモニウム、トリアリールホスホニウムなどが
挙げられ、非配位性アニオンである(BQ1 Q2 Q3 Q
4 ) - としては、前述と、同様のものが挙げられる。
【0066】これらの具体的な組み合わせとしては、ト
リエチルアンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフェ
ニル)ボレート、トリプロピルアンモニウムテトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリ(ノルマル
ブチル)アンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフェ
ニル)ボレート、トリ(ノルマルブチル)アンモニウム
テトラキス(3,5−ビストリフルオロメチルフェニ
ル)ボレート、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキ
ス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、N,N−ジエ
チルアニリニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニ
ル)ボレート、N,N−2,4,6−ペンタメチルアニ
リニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレー
ト、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキス(3,5
−ビストリフルオロメチルフェニル)ボレート、ジイソ
プロピルアンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフェ
ニル)ボレート、ジシクロヘキシルアンモニウムテトラ
キス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリフェニ
ルホスホニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)
ボレート、トリ(メチルフェニル)ホスホニウムテトラ
キス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリ(ジメ
チルフェニル)ホスホニウムテトラキス(ペンタフルオ
ロフェニル)ボレートなどを挙げることができるが、最
も好ましくは、トリ(ノルマルブチル)アンモニウムテ
トラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、もしく
は、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタ
フルオロフェニル)ボレートである。
リエチルアンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフェ
ニル)ボレート、トリプロピルアンモニウムテトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリ(ノルマル
ブチル)アンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフェ
ニル)ボレート、トリ(ノルマルブチル)アンモニウム
テトラキス(3,5−ビストリフルオロメチルフェニ
ル)ボレート、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキ
ス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、N,N−ジエ
チルアニリニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニ
ル)ボレート、N,N−2,4,6−ペンタメチルアニ
リニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレー
ト、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキス(3,5
−ビストリフルオロメチルフェニル)ボレート、ジイソ
プロピルアンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフェ
ニル)ボレート、ジシクロヘキシルアンモニウムテトラ
キス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリフェニ
ルホスホニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)
ボレート、トリ(メチルフェニル)ホスホニウムテトラ
キス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリ(ジメ
チルフェニル)ホスホニウムテトラキス(ペンタフルオ
ロフェニル)ボレートなどを挙げることができるが、最
も好ましくは、トリ(ノルマルブチル)アンモニウムテ
トラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、もしく
は、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタ
フルオロフェニル)ボレートである。
【0067】本発明においては、一般式[I][II]で
表される遷移金属化合物(A)、あるいはさらに化合物
(B)を、重合時に任意の順序で投入し使用することが
できるが、又それらの任意の化合物の組合せを予め接触
させて得られた反応物を用いても良い。
表される遷移金属化合物(A)、あるいはさらに化合物
(B)を、重合時に任意の順序で投入し使用することが
できるが、又それらの任意の化合物の組合せを予め接触
させて得られた反応物を用いても良い。
【0068】各触媒成分の使用量は、化合物(A)/遷
移金属化合物のモル比が0.1〜10000で、好まし
くは5〜2000、化合物(B)/遷移金属化合物のモ
ル比が0.01〜100で、好ましくは0.5〜10の
範囲にあるように、各成分を用いることが望ましい。各
触媒成分を溶液状態で使う場合の濃度については、一般
式[I]又は[II]で表される遷移金属錯体が、0.0
001〜5ミリモル/リットルで、好ましくは、0.0
01〜1ミリモル/リットル、化合物(A)が、Al原
子換算で、0.01〜500ミリモル/リットルで、好
ましくは、0.1〜100ミリモル/リットル、化合物
(B)は、0.0001〜5ミリモル/リットルで、好
ましくは、0.001〜1ミリモル/リットルの範囲に
あるように、各成分を用いることが望ましい。
移金属化合物のモル比が0.1〜10000で、好まし
くは5〜2000、化合物(B)/遷移金属化合物のモ
ル比が0.01〜100で、好ましくは0.5〜10の
範囲にあるように、各成分を用いることが望ましい。各
触媒成分を溶液状態で使う場合の濃度については、一般
式[I]又は[II]で表される遷移金属錯体が、0.0
001〜5ミリモル/リットルで、好ましくは、0.0
01〜1ミリモル/リットル、化合物(A)が、Al原
子換算で、0.01〜500ミリモル/リットルで、好
ましくは、0.1〜100ミリモル/リットル、化合物
(B)は、0.0001〜5ミリモル/リットルで、好
ましくは、0.001〜1ミリモル/リットルの範囲に
あるように、各成分を用いることが望ましい。
【0069】本発明において、重合に使用するモノマー
は、炭素数2〜20個からなるオレフィン、ジオレフィ
ン等のいずれをも用いることができ、同時に2種類以上
のモノマーを用いることもできる。これらの具体例とし
ては、エチレン、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−
1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、オクテン−1、ノネ
ン−1、デセン−1、4−メチルペンテン−1、ビニル
シクロヘキセン等が例示されるが、本発明は上記化合物
に限定されるべきものではない。共重合体を構成するモ
ノマーの具体例としては、エチレンとプロピレン、エチ
レンとブテン−1、エチレンとヘキセン−1、エチレン
と4−メチルペンテン−1、プロピレンとブテン−1等
が例示されるが、本発明は、上記化合物に限定されるべ
きものではない。
は、炭素数2〜20個からなるオレフィン、ジオレフィ
ン等のいずれをも用いることができ、同時に2種類以上
のモノマーを用いることもできる。これらの具体例とし
ては、エチレン、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−
1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、オクテン−1、ノネ
ン−1、デセン−1、4−メチルペンテン−1、ビニル
シクロヘキセン等が例示されるが、本発明は上記化合物
に限定されるべきものではない。共重合体を構成するモ
ノマーの具体例としては、エチレンとプロピレン、エチ
レンとブテン−1、エチレンとヘキセン−1、エチレン
と4−メチルペンテン−1、プロピレンとブテン−1等
が例示されるが、本発明は、上記化合物に限定されるべ
きものではない。
【0070】重合方法も、特に限定されるべきものでは
ないが、例えば、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン
等の芳香族炭化水素、又はメチレンジクロライド等のハ
ロゲン化炭化水素を、溶媒として用いる溶媒重合、又は
スラリー重合、ガス状のモノマー中での気相重合等が可
能であり、また、連続重合、回分式重合のどちらでも可
能である。
ないが、例えば、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン
等の芳香族炭化水素、又はメチレンジクロライド等のハ
ロゲン化炭化水素を、溶媒として用いる溶媒重合、又は
スラリー重合、ガス状のモノマー中での気相重合等が可
能であり、また、連続重合、回分式重合のどちらでも可
能である。
【0071】重合温度は、−50℃〜200℃の範囲を
取り得るが、特に、−20℃〜100℃の範囲が好まし
く、重合圧力は、常圧〜60kg/cm2 Gが、好まし
い。重合時間は、一般的に、目的とするポリマーの種
類、反応装置により適宜決定されるが、1分間〜20時
間の範囲を取ることができる。また、本発明は共重合体
の分子量を調節するために水素等の連鎖移動剤を添加す
ることもできる。
取り得るが、特に、−20℃〜100℃の範囲が好まし
く、重合圧力は、常圧〜60kg/cm2 Gが、好まし
い。重合時間は、一般的に、目的とするポリマーの種
類、反応装置により適宜決定されるが、1分間〜20時
間の範囲を取ることができる。また、本発明は共重合体
の分子量を調節するために水素等の連鎖移動剤を添加す
ることもできる。
【0072】
【実施例】以下、実施例及び比較例によって本発明をさ
らに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。
らに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。
【0073】実施例における重合体の性質は、下記の方
法によって測定した。 (1)極限粘度[η]:ウベローデ型粘度計を用い、1
30℃でテトラリン溶液中で測定した。 (2)α−オレフィン含有量:赤外分光光度計(日本分
光工業社製 IR−810)を用いて、エチレンとα−
オレフィンの特性吸収より求め、1000炭素当たりの
短鎖分岐数(SCB)として表した。 (3)共重合体の融点:セイコーSSC−5200を用
いて、以下の条件により求めた。 昇温:40℃から150℃(10℃/分)、5分間保持 冷却:150℃から10℃(5℃/分)、10分間保持 測定:10℃から160℃(5℃/分) (4)分子量及び分子量分布:ゲル・パーミュエーショ
ン・クロマトグラフ(ウォーターズ社製 150,C)
を用い、以下の条件により求めた。 カラム:TSK gel GMH−HT 測定温度:145℃ 設定 測定濃度:10mg/10ml−オルトジクロルベンゼ
ン (5)CXS成分(冷キシレン可溶成分):0.25g
のポリマーを100mlの沸騰キシレンに溶解した後、
室温まで徐冷し、次いで25℃で1時間放置した後析出
したポリマーを濾別する。この濾液を高速液体クロマト
グラフ(HPLC)によりキシレン溶解部分と標準サン
プルのピーク面積比から算出する。 カラム:Shodex KF−801 RI:Shodex RI SE−61 ポンプ:JASCO 880−PU 測定条件:テトラヒドロフラン、室温 (6)配位子及び錯体の構造: 1H−NMR測定及び13
C−NMR測定(Bruker社製 AM−400)に
より確認した。
法によって測定した。 (1)極限粘度[η]:ウベローデ型粘度計を用い、1
30℃でテトラリン溶液中で測定した。 (2)α−オレフィン含有量:赤外分光光度計(日本分
光工業社製 IR−810)を用いて、エチレンとα−
オレフィンの特性吸収より求め、1000炭素当たりの
短鎖分岐数(SCB)として表した。 (3)共重合体の融点:セイコーSSC−5200を用
いて、以下の条件により求めた。 昇温:40℃から150℃(10℃/分)、5分間保持 冷却:150℃から10℃(5℃/分)、10分間保持 測定:10℃から160℃(5℃/分) (4)分子量及び分子量分布:ゲル・パーミュエーショ
ン・クロマトグラフ(ウォーターズ社製 150,C)
を用い、以下の条件により求めた。 カラム:TSK gel GMH−HT 測定温度:145℃ 設定 測定濃度:10mg/10ml−オルトジクロルベンゼ
ン (5)CXS成分(冷キシレン可溶成分):0.25g
のポリマーを100mlの沸騰キシレンに溶解した後、
室温まで徐冷し、次いで25℃で1時間放置した後析出
したポリマーを濾別する。この濾液を高速液体クロマト
グラフ(HPLC)によりキシレン溶解部分と標準サン
プルのピーク面積比から算出する。 カラム:Shodex KF−801 RI:Shodex RI SE−61 ポンプ:JASCO 880−PU 測定条件:テトラヒドロフラン、室温 (6)配位子及び錯体の構造: 1H−NMR測定及び13
C−NMR測定(Bruker社製 AM−400)に
より確認した。
【0074】実施例1 (1)遷移金属錯体の合成 (1−1)1−ブロモ−2−メトキシベンゼンの合成 窒素雰囲気下、撹拌機を備えた50ml4つ口フラスコ
に、1−ブロモ−2−フェノール1.03g(5.92
mmol)をアセトニトリル20mlに溶かし、続いて
水酸化カリウム0.51g(9.07mmol)を、次
に、ヨウ化メチル1.90ml(4.33g、30.5
mmol)をシリンジでゆっくり加え、12時間撹拌を
続けた。その後、エバポレーターで溶媒を除去し、残さ
にヘキサン20mlを加え、ヘキサン可溶分を抽出し
た。抽出は3回繰り返した。抽出分から溶媒を除去し、
淡黄色のオイル0.97gを得た。その 1H−NMR
(CD 2 Cl2 溶媒)のデータを以下に示す。 δ 3.89(s,3H)、6.7〜7.7(m,4
H) この 1H−NMRデータから得られた淡黄色のオイルを
1−ブロモ−2−メトキシベンゼンと同定した。収率
は、89%であった。
に、1−ブロモ−2−フェノール1.03g(5.92
mmol)をアセトニトリル20mlに溶かし、続いて
水酸化カリウム0.51g(9.07mmol)を、次
に、ヨウ化メチル1.90ml(4.33g、30.5
mmol)をシリンジでゆっくり加え、12時間撹拌を
続けた。その後、エバポレーターで溶媒を除去し、残さ
にヘキサン20mlを加え、ヘキサン可溶分を抽出し
た。抽出は3回繰り返した。抽出分から溶媒を除去し、
淡黄色のオイル0.97gを得た。その 1H−NMR
(CD 2 Cl2 溶媒)のデータを以下に示す。 δ 3.89(s,3H)、6.7〜7.7(m,4
H) この 1H−NMRデータから得られた淡黄色のオイルを
1−ブロモ−2−メトキシベンゼンと同定した。収率
は、89%であった。
【0075】(1−2)2−(シクロペンタジエニル)
(リチウム)−2−(1−メトキシフェニル)プロパン
の合成 窒素雰囲気下、撹拌機を備えた100ml4つ口フラス
コに、上記(1−1)で合成した、1−ブロモ−2−メ
トキシベンゼン4.50g(24.1mmol)を乾燥
ジエチルエーテル20mlに溶かし、−70℃に冷却
し、そこへ、n BuLi24.0mol(1.62mo
l/l n BuLiヘキサン溶液14.8ml)をゆっ
くり加え、−70℃で2時間撹拌を続けた。さらに、こ
の反応液に、6,6−ジメチルフルベン2.64g(2
4.9mmol)をジエチルエーテル10mlに溶かし
て加え、その後、ゆっくり室温まで昇温した。白色の固
体が析出したので、これを濾過した。この白色固体を、
1回につきヘキサン10mlを用いて3回洗浄し、減圧
乾燥した。白色粉末4.0gを得た。この白色粉末の少
量を希塩酸で加水分解し、得られらた有機物の 1H−N
MR(C6 D6 溶媒)データは以下のとおりであった。 δ1.66(s,3H)、1.75(s,3H)、3.
26(s,1H)、5.9〜7.5(m,9H) この 1H−NMRデータから、加水分解して得られた有
機物を2−シクロペンタジエニル−2−(1−メトキシ
フェニル)プロパンと同定し、従って、白色粉末を2−
(シクロペンタジエニル)(リチウム)−2−(1−メ
トキシフェニル)プロパンと同定した。収率は75%で
あった。
(リチウム)−2−(1−メトキシフェニル)プロパン
の合成 窒素雰囲気下、撹拌機を備えた100ml4つ口フラス
コに、上記(1−1)で合成した、1−ブロモ−2−メ
トキシベンゼン4.50g(24.1mmol)を乾燥
ジエチルエーテル20mlに溶かし、−70℃に冷却
し、そこへ、n BuLi24.0mol(1.62mo
l/l n BuLiヘキサン溶液14.8ml)をゆっ
くり加え、−70℃で2時間撹拌を続けた。さらに、こ
の反応液に、6,6−ジメチルフルベン2.64g(2
4.9mmol)をジエチルエーテル10mlに溶かし
て加え、その後、ゆっくり室温まで昇温した。白色の固
体が析出したので、これを濾過した。この白色固体を、
1回につきヘキサン10mlを用いて3回洗浄し、減圧
乾燥した。白色粉末4.0gを得た。この白色粉末の少
量を希塩酸で加水分解し、得られらた有機物の 1H−N
MR(C6 D6 溶媒)データは以下のとおりであった。 δ1.66(s,3H)、1.75(s,3H)、3.
26(s,1H)、5.9〜7.5(m,9H) この 1H−NMRデータから、加水分解して得られた有
機物を2−シクロペンタジエニル−2−(1−メトキシ
フェニル)プロパンと同定し、従って、白色粉末を2−
(シクロペンタジエニル)(リチウム)−2−(1−メ
トキシフェニル)プロパンと同定した。収率は75%で
あった。
【0076】(1−3)(シクロペンタジエニル)
{(1−(2−メトキシフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライドの
合成 窒素雰囲気下、撹拌機を備えた50ml4つ口フラスコ
に、上記(1−2)で合成した、2−(シクロペンタジ
エニル)(リチウム)−2−(1−メトキシフェニル)
プロパン0.15g(0.69mmol)をヘキサン1
5mlに加え、そこへ、シクロペンタジエニルチタニウ
ムトリクロライド0.15g(0.68mmol)をT
HF5mlに溶かした溶液を、シリンジでゆっくり加え
た。その後、室温で2時間攪拌した。この橙色懸濁液の
溶媒を減圧留去し、その後減圧乾燥した。得られた固体
成分を1回につきヘキサン5mlで3回洗浄し、その固
体成分から1回につきトルエン10mlで、トルエン可
溶分を3回抽出した。これらのトルエン溶液をまとめ、
20mlまで濃縮し、その濃縮液を−20℃で冷却、1
2時間静置した。橙色の固体が析出した。これを濾過
し、減圧乾燥し、0.10gの橙色の固体を得た。この
橙色の固体の 1H−NMR(CD2 Cl2 溶媒)のデー
タを以下に示す。 δ 1.76(s,6H)、3.56(s,3H)、
6.38(t,2H)、6.49(s,5H)、6.6
2(t,2H)、6.82(d,1H)、6.92
(t,1H)、7.21(t,1H)、7.32(d,
1H) さらに、13C−NMR(CD2 Cl2 溶媒)のデータを
以下に示す。 δ 28.1、40.5、55.2、112.4、11
7.8、120.5、120.8、123.5、12
6.6、128.5、137.7、146.6、15
8.0 この 1H、及び、13C−NMRデータから得られた橙色
の固体を、下記構造式の(シクロペンタジエニル)
{(1−(2−メトキシフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライドと
同定した。収率は37%であった。
{(1−(2−メトキシフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライドの
合成 窒素雰囲気下、撹拌機を備えた50ml4つ口フラスコ
に、上記(1−2)で合成した、2−(シクロペンタジ
エニル)(リチウム)−2−(1−メトキシフェニル)
プロパン0.15g(0.69mmol)をヘキサン1
5mlに加え、そこへ、シクロペンタジエニルチタニウ
ムトリクロライド0.15g(0.68mmol)をT
HF5mlに溶かした溶液を、シリンジでゆっくり加え
た。その後、室温で2時間攪拌した。この橙色懸濁液の
溶媒を減圧留去し、その後減圧乾燥した。得られた固体
成分を1回につきヘキサン5mlで3回洗浄し、その固
体成分から1回につきトルエン10mlで、トルエン可
溶分を3回抽出した。これらのトルエン溶液をまとめ、
20mlまで濃縮し、その濃縮液を−20℃で冷却、1
2時間静置した。橙色の固体が析出した。これを濾過
し、減圧乾燥し、0.10gの橙色の固体を得た。この
橙色の固体の 1H−NMR(CD2 Cl2 溶媒)のデー
タを以下に示す。 δ 1.76(s,6H)、3.56(s,3H)、
6.38(t,2H)、6.49(s,5H)、6.6
2(t,2H)、6.82(d,1H)、6.92
(t,1H)、7.21(t,1H)、7.32(d,
1H) さらに、13C−NMR(CD2 Cl2 溶媒)のデータを
以下に示す。 δ 28.1、40.5、55.2、112.4、11
7.8、120.5、120.8、123.5、12
6.6、128.5、137.7、146.6、15
8.0 この 1H、及び、13C−NMRデータから得られた橙色
の固体を、下記構造式の(シクロペンタジエニル)
{(1−(2−メトキシフェニル)−1−メチルエチ
ル)シクロペンタジエニル}チタニウムジクロライドと
同定した。収率は37%であった。
【化3】
【0077】(2)重合 内容積0.4リットルの撹拌機付きオートクレーブを真
空乾燥してアルゴンで置換後溶媒としてトルエン190
ml、α−オレフィンとしてヘキセン−1を10ml仕
込み、反応器を60℃まで昇温した。昇温後、エチレン
圧を6kg/cm2 に調節しながらフィードし、系内が
安定した後、トリイソブチルアルミニウム0.25mm
olを投入し、続いて上記の(1)で合成した(シクロ
ペンタジエニル){(1−(2−メトキシフェニル)−
1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド2.0μmolを投入し、続いてトリフェ
ニルメチルテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレ
ート6.0μmolを投入した。60℃に温度を調節し
ながら、60分間重合を行った。重合の結果、SCB=
12.3、[η]0.97、分子量(Mw)6.1×1
04 、分子量分布(Mw/Mn)2.6、CXS成分
1.7%、融点が115.3℃であるエチレン−ヘキセ
ン−1共重合体を、チタニウム1molあたり、1時間
当たり、2.7×106 g製造した。
空乾燥してアルゴンで置換後溶媒としてトルエン190
ml、α−オレフィンとしてヘキセン−1を10ml仕
込み、反応器を60℃まで昇温した。昇温後、エチレン
圧を6kg/cm2 に調節しながらフィードし、系内が
安定した後、トリイソブチルアルミニウム0.25mm
olを投入し、続いて上記の(1)で合成した(シクロ
ペンタジエニル){(1−(2−メトキシフェニル)−
1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チタニウム
ジクロライド2.0μmolを投入し、続いてトリフェ
ニルメチルテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレ
ート6.0μmolを投入した。60℃に温度を調節し
ながら、60分間重合を行った。重合の結果、SCB=
12.3、[η]0.97、分子量(Mw)6.1×1
04 、分子量分布(Mw/Mn)2.6、CXS成分
1.7%、融点が115.3℃であるエチレン−ヘキセ
ン−1共重合体を、チタニウム1molあたり、1時間
当たり、2.7×106 g製造した。
【0078】実施例2 (1)重合 内容積0.4リットルの撹拌機付きオートクレーブを真
空乾燥してアルゴンで置換後溶媒としてトルエン180
ml、α−オレフィンとしてヘキセン−1を20ml仕
込み、反応器を60℃まで昇温した。昇温後、エチレン
圧を6kg/cm2 に調節しながらフィードし、系内が
安定した後、トリイソブチルアルミニウム0.25mm
olを投入し、続いて上記の実施例1(1)で合成した
(シクロペンタジエニル){(1−(2−メトキシフェ
ニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド2.0μmolを投入し、続いて
トリフェニルメチルテトラキス(ペンタフルオロフェニ
ル)ボレート6.0μmolを投入した。60℃に温度
を調節しながら、60分間重合を行った。重合の結果、
SCB=23.7、[η]1.00、分子量(Mw)
5.8×104 、分子量分布(Mw/Mn)2.0、C
XS成分1.8%、融点が95.7℃であるエチレン−
ヘキセン−1共重合体を、チタニウム1molあたり、
1時間当たり、3.3×106 g製造した。
空乾燥してアルゴンで置換後溶媒としてトルエン180
ml、α−オレフィンとしてヘキセン−1を20ml仕
込み、反応器を60℃まで昇温した。昇温後、エチレン
圧を6kg/cm2 に調節しながらフィードし、系内が
安定した後、トリイソブチルアルミニウム0.25mm
olを投入し、続いて上記の実施例1(1)で合成した
(シクロペンタジエニル){(1−(2−メトキシフェ
ニル)−1−メチルエチル)シクロペンタジエニル}チ
タニウムジクロライド2.0μmolを投入し、続いて
トリフェニルメチルテトラキス(ペンタフルオロフェニ
ル)ボレート6.0μmolを投入した。60℃に温度
を調節しながら、60分間重合を行った。重合の結果、
SCB=23.7、[η]1.00、分子量(Mw)
5.8×104 、分子量分布(Mw/Mn)2.0、C
XS成分1.8%、融点が95.7℃であるエチレン−
ヘキセン−1共重合体を、チタニウム1molあたり、
1時間当たり、3.3×106 g製造した。
【0079】比較例1 内容積0.4リットルの撹拌機付きオートクレーブを真
空乾燥してアルゴンで置換後溶媒としてトルエン190
ml、α−オレフィンとしてヘキセン−1を10ml仕
込み、反応器を60℃まで昇温した。昇温後、エチレン
圧を6kg/cm2 に調節しながらフィードし、系内が
安定した後、トリイソブチルアルミニウム0.25mm
olを投入し、続いてビスシクロペンタジエニルチタニ
ウムジクロライド2.0μmolを投入し、続いてトリ
フェニルメチルテトラキス(ペンタフルオロフェニル)
ボレート6.0μmolを投入した。60℃に温度を調
節しながら、60分間重合を行った。重合の結果、SC
B=26.5、[η]1.63、分子量(Mw)9.9
×104 、分子量分布(Mw/Mn)2.7、CXS成
分20%、融点が112.9℃であるエチレン−ヘキセ
ン−1共重合体を、チタニウム1molあたり、1時間
当たり、7.7×106 g製造した。
空乾燥してアルゴンで置換後溶媒としてトルエン190
ml、α−オレフィンとしてヘキセン−1を10ml仕
込み、反応器を60℃まで昇温した。昇温後、エチレン
圧を6kg/cm2 に調節しながらフィードし、系内が
安定した後、トリイソブチルアルミニウム0.25mm
olを投入し、続いてビスシクロペンタジエニルチタニ
ウムジクロライド2.0μmolを投入し、続いてトリ
フェニルメチルテトラキス(ペンタフルオロフェニル)
ボレート6.0μmolを投入した。60℃に温度を調
節しながら、60分間重合を行った。重合の結果、SC
B=26.5、[η]1.63、分子量(Mw)9.9
×104 、分子量分布(Mw/Mn)2.7、CXS成
分20%、融点が112.9℃であるエチレン−ヘキセ
ン−1共重合体を、チタニウム1molあたり、1時間
当たり、7.7×106 g製造した。
【0080】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、ヘテロ原子を置換基に持つ芳香環とシクロペンタジ
エニル環を共有結合基で連結した配位子を持つ錯体、及
び該錯体を含有する、工業プロセスに一般的に使用され
る温度において高活性なオレフィン重合用触媒系が得ら
れる。また該触媒を用いて、CXS成分の少ない、組成
分布の狭いオレフィン重合体が得られる。
ば、ヘテロ原子を置換基に持つ芳香環とシクロペンタジ
エニル環を共有結合基で連結した配位子を持つ錯体、及
び該錯体を含有する、工業プロセスに一般的に使用され
る温度において高活性なオレフィン重合用触媒系が得ら
れる。また該触媒を用いて、CXS成分の少ない、組成
分布の狭いオレフィン重合体が得られる。
【図1】図1は本発明の理解を助けるためのフローチャ
ート図である。本フローチャート図は、本発明の実施態
様の代表例であり、本発明は何等これに限定されるもの
ではない。
ート図である。本フローチャート図は、本発明の実施態
様の代表例であり、本発明は何等これに限定されるもの
ではない。
Claims (9)
- 【請求項1】下記一般式[I]又は[II]で表されるこ
とを特徴とする遷移金属錯体。 【化1】 (式中、Mは、元素の周期律表の第4族の遷移金属原子
を、Cp1 、Cp2 は、それぞれシクロペンタジエニル
骨格を有する基を表し、式[II]における2つのCp1
は、同一でも異なっても良い。Aは、元素の周期律表の
第16族の原子を、Bは、元素の周期律表の第14族の
原子を表し、式[II]において2つのA及びBは、同一
でも異なっても良い。X1 、X2 は、水素原子、ハロゲ
ン原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数
1〜20のハロゲン化炭化水素基、炭素原子数1〜20
のアルコキシ基、あるいは炭素原子数2〜20の2置換
アミノ基を表し、X1 とX2 は、同一でも異なっても良
い。R1 は、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原
子数1〜20のハロゲン化炭化水素基、ヘテロ原子を含
有する炭素原子数1〜20の炭化水素基、あるいは炭素
原子数1〜20のシリル基を表し、R2 、R3 、R4 、
R5 、R6 、R7 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素原
子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロ
ゲン化炭化水素基、炭素原子数1〜20のアルコキシ
基、炭素原子数2〜20の2置換アミノ基、あるいは炭
素原子数1〜20のシリル基を表し、それらは、同一で
も異なっても良く、さらに、任意に結合し環を形成して
も良い。そして、式[II]におけるそれぞれ2つの
R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、及び、R7 は、
同一でも異なっても良い。) - 【請求項2】Aが酸素原子であることを特徴とする請求
項1記載の遷移金属錯体。 - 【請求項3】Bが炭素原子又はケイ素原子であることを
特徴とする請求項1記載の遷移金属錯体。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の遷移金属
錯体、及び下記化合物(A)よりなることを特徴とする
オレフィン重合用触媒。 (A)下記化合物(A1)〜(A3)のいずれか、ある
いはそれらの2〜3種の混合物 (A1)一般式、E1 a AlZ3-a で示される有機アル
ミニウム化合物 (A2)一般式 {−Al(E2 )−O−}b で示され
る構造を有する環状のアルミノキサン (A3)一般式 E3 {−Al(E3 )−O−}c Al
E3〓で示される構造を有する線状のアルミノキサン (但し、E1 〜E3 は炭素数1〜8の炭化水素基であ
り、全てのE1 、全てのE 2 及び全てのE3 は、同じで
あっても異なっていても良い。Zは、水素又はハロゲン
を表し全てのZは同じであっても異なっていても良い。
aは、0〜3の数で、b及びcは1以上の整数を表
す。) - 【請求項5】請求項1〜3のいずれかに記載の遷移金属
錯体、下記化合物(A)及び(B)よりなることを特徴
とするオレフィン重合用触媒。 (A)下記化合物(A1)〜(A3)のいずれか、ある
いはそれらの2〜3種の混合物 (A1)一般式、E1 a AlZ3-a で示される有機アル
ミニウム化合物 (A2)一般式 {−Al(E2 )−O−}b で示され
る構造を有する環状のアルミノキサン (A3)一般式 E3 {−Al(E3 )−O−}c Al
E3〓で示される構造を有する線状のアルミノキサン (但し、E1 〜E3 は炭素数1〜8の炭化水素基であ
り、全てのE1 、全てのE 2 及び全てのE3 は、同じで
あっても異なっていても良い。Zは、水素又はハロゲン
を表し全てのZは同じであっても異なっていても良い。
aは、0〜3の数で、b及びcは1以上の整数を表
す。) (B)遷移金属化合物と反応してイオン性の錯体を形成
する化合物。 - 【請求項6】化合物(A)がトリエチルアルミニウム、
トリイソブチルアルミニウム又はメチルアルミノキサン
であることを特徴とする請求項4又は5に記載のオレフ
ィン重合用触媒。 - 【請求項7】化合物(B)がホウ素化合物であることを
特徴とする請求項5記載のオレフィン重合用触媒。 - 【請求項8】請求項5〜7のいずれかに記載のオレフィ
ン重合触媒を用いてオレフィンを重合または共重合する
ことを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 - 【請求項9】オレフィン重合体がエチレン−α−オレフ
ィン共重合体であることを特徴とする請求項8記載のオ
レフィン重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33174395A JPH09169791A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 遷移金属錯体、オレフィン重合用触媒及びそれを使用したオレフィン重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33174395A JPH09169791A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 遷移金属錯体、オレフィン重合用触媒及びそれを使用したオレフィン重合体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09169791A true JPH09169791A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18247122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33174395A Pending JPH09169791A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 遷移金属錯体、オレフィン重合用触媒及びそれを使用したオレフィン重合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09169791A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0963990A1 (en) * | 1997-01-14 | 1999-12-15 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing cyclopentadienyl metal salts and process for producing cyclopentadiene derivatives by utilizing the same |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP33174395A patent/JPH09169791A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0963990A1 (en) * | 1997-01-14 | 1999-12-15 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing cyclopentadienyl metal salts and process for producing cyclopentadiene derivatives by utilizing the same |
EP0963990A4 (en) * | 1997-01-14 | 2002-02-27 | Sumitomo Chemical Co | PROCESS FOR PREPARING METAL SALTS OF CYCLOPENTADIENYL AND PROCESS FOR PREPARING CYCLOPENTADIENE DERIVATIVES |
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